JP2006058673A - 画像形成装置 - Google Patents

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篤史 長松
Hiroshi Minami
博 南
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Abstract

【課題】CD−RやMO等の記録媒体に基づいて焼き増しプリント等を行う場合に、プレジャッジ作業を簡略化でき、しかも、画像形成装置の仕様に拘らずに、前回と同じ画質を確実に再現することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像データを入力するための画像入力部12と、入力された画像データに対して画像処理を行う画像処理部20と、画像処理の結果得られる画像処理データに基づいて、プリント用画像データを生成する画像処理基板24と、前記プリント用画像データに基づいて、写真感光材料に画像を形成する画像露光装置4と、記録媒体に、プリント用画像データと、前記入力された画像データまたは前記画像処理を行った画像処理済み画像データの少なくとも一方とを記録するメディア記録部30と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力された画像データに基づいて、種々の画像処理により得られた画像が形成された写真プリントや、その画像データが記録されたCD−R等の記録媒体を作成することができる画像形成装置に関するものである。
上記画像形成装置によれば、例えば、現像済み写真フィルムに形成されているコマ画像をスキャナー装置により読み取ったり、CD−R等の記録媒体やデジタルカメラの記憶媒体に保存されている画像データを読み取ったりすることで、画像データを入力することができる。入力された画像データは、モニター画面に表示され、オペレータによって、適切な画像・画質の写真プリントが作成されるかどうかの判定(プレジャッジ作業)が行われる(例えば、下記特許文献1参照)。プレジャッジ作業では、オペレータが、モニター画面を見ながら、必要に応じて色・濃度の補正データを入力することができる。色・濃度の補正以外にも、赤目補正や回転補正などの特殊補正、プリント領域の大きさや位置の設定(いわゆるトリミング)その他の画像補正、プリント枚数、プリントサイズの設定等が行われる。入力された画像データには、プレジャッジ作業において入力された種々の補正データに基づいて画像処理が施され、写真感光材料であるペーパーにその画像が焼付露光(画像形成の一例)される。当該ペーパーは、現像処理および乾燥処理が施された後、仕上がりの写真プリントとして装置外部に排出される。
上記画像形成装置は、例えばラボ店に設置される。従来、ラボ店では、入力された画像データに基づいて写真プリントを作成するだけでなく、その入力された画像データをCD−RやMO等の記録媒体に記録し(メディア出力し)、顧客に提供するサービスを行っている。これにより、顧客は、後日、上記記録媒体を写真店に持参することで、焼き増しプリント等を注文することができる。但し、上記記録媒体に記録される画像データは、画像処理を施す前のオリジナルの画像データであった。これは、上記記録媒体にオリジナルの画像データを記録しておくことで、その後の再プリント処理に対して融通がきく状態にしておくためである。
しかしながら、上記記録媒体に記録された画像データを用いて焼き増しプリントを行う場合、オペレータは、再度のプレジャッジ作業を行う必要があり、時間と労力の消費を強いられるという問題があった。しかも、同じ画像についてプレジャッジ作業を行ったとしても、前回と同じ結果が得られるとは限らないため、同じ画質を再現することが困難であった。
これに対して、CD−R等の記録媒体に、オリジナルの画像データと、写真プリントの作成に用いた補正データとを記録するようにした画像形成装置が知られている。これによれば、顧客が上記記録媒体を持参して焼き増しプリントを注文した場合に、その記録媒体に記録された補正データを用いて画像処理を施すことができるため、プレジャッジ作業を簡略化することができる。しかしながら、焼き増しプリントを行う画像形成装置の仕様が、前回の処理に用いた装置の仕様と異なる場合、補正データの取り扱いが異なることがあった。その結果、同じ補正データを用いても画像処理の結果が前回と異なり、同じ画質の写真プリントを再現することが困難になるという問題があった。
特開2001−272730号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、CD−RやMO等の記録媒体に基づいて焼き増しプリント等を行う場合に、プレジャッジ作業を簡略化でき、しかも、画像形成装置の仕様に拘らずに、前回と同じ画質を確実に再現することができる画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る画像形成装置は、画像データを入力するための画像入力部と、入力された画像データに対して画像処理を行う画像処理部と、画像処理の結果得られる画像処理データに基づいて、プリント用画像データを生成するプリント用画像データ生成手段と、前記プリント用画像データに基づいて、写真感光材料に画像を形成する画像形成部と、記録媒体に、前記プリント用画像データと、前記入力された画像データまたは前記画像処理を行った画像処理済み画像データの少なくとも一方と、を記録するメディア記録部と、を備える。
この構成による画像形成装置の作用・効果を説明する。この画像形成装置は、画像データを入力するための画像入力部を備え、例えば、現像済み写真フィルムやCD−R等の記録媒体等から画像データを読み取って入力することができる。画像処理部は、画像データに対して画像処理を行う機能を有し、入力された画像データには、画像形成に用いられる前に種々の画像処理が施される。そして、画像処理の結果、入力された画像データに補正データが付随した形のデータ(画像処理データ)が得られる。プリント用画像データ生成手段は、得られた画像処理データに基づいて、プリント用画像データを生成する。ここで、プリント用画像データとは、写真感光材料に対する画像形成のために使用される画像データのことを言う。画像形成部は、生成されたプリント用画像データに基づいて、写真感光材料に画像を形成する。これにより、写真プリントを作成することができる。
更に、メディア記録部は、CD−RやMO等の記録媒体に、プリント用画像データと、入力された画像データまたは画像処理済み画像データの少なくとも一方とを記録する機能を有する。これにより、ラボ店では、プリント用画像データが記録された記録媒体を顧客に提供することができるとともに、後日、その記録媒体を持参した顧客が焼き増しプリントを注文した場合に、その記録媒体に記録されたプリント用画像データを用いて、写真プリントを作成することができる。その結果、オペレータは、再度のプレジャッジ作業を行う必要が無くなり、作業を簡略化することができる。しかも、焼き増しプリントを行う画像形成装置の仕様が、前回の処理に用いた装置の仕様と異なる場合であっても、補正データの取り扱いの相違の影響を受けないため、前回と同じ画質を確実に再現することができる。また、記録媒体に、プリント用画像データだけでなく、入力された画像データまたは画像処理済み画像データの少なくとも一方を記録することにより、再プリントの処理に対して融通がきく状態にしておくことができる。ここで、画像処理済み画像データとは、入力された画像データに画像処理を施した画像データであり、例えば、色・濃度のみを補正した画像データなどが含まれる。従って、例えば、前回のプリント処理時にトリミングにて除かれた領域が含まれるような画像を形成することも可能となる。
本発明に係る画像形成装置の好適な実施形態を、図面を用いて説明する。
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明に係る画像形成装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。本発明に係る画像形成装置は、図1に示すように、画像データを入力するための画像入力部12を備える。本実施形態の画像入力部12には、スキャナー装置13と、画像入力装置14とが設けられている。スキャナー装置13は、現像済み写真フィルムに形成されているコマ画像から画像データを読み取る機能を有し、画像データ読み取り用の光源やCCDラインセンサー(いずれも不図示)等を備えている。画像入力装置14は、写真フィルム以外の媒体に格納された画像データを取得する機能を有する。かかる媒体としては、デジタルカメラの記憶媒体やCD−R、MO等の記録媒体などが挙げられる。画像入力部12を介して入力された画像データは、画像データ記憶部17に一旦記憶・保持される。
入力された画像データは、直ちに画像形成に用いられるのではなく、種々の画像処理が施される。画像処理部20は、入力された画像データに対して画像処理を行う機能を有する。本実施形態の画像処理部20は、ソフトウェアにより構成され、GUI21と、画像処理手段22と、ハード制御手段23とが設けられている。
GUI21は、グラフィカル・ユーザー・インターフェイスであり、モニター15の画面を通じて画像処理に関するデータ入力操作等を行うことができる。入力された画像データはモニター15の画面に表示され、オペレータは、その画面を見ながら適切な画像・画質の写真プリントが作成されるかどうかの判定(プレジャッジ作業)を行うことができる。そして、オペレータは、例えば色・濃度の補正を行なうべきであると判断した画像については、補正データ入力部16を介して補正データを入力する。補正データ入力部16は、例えば、キーボードやテンキー等により構成される。補正データを入力した場合、入力した補正データに基づいて修正された画像が、モニター15の画面にリアルタイムで表示されるため、オペレータは修正後の画像を目視で確認しながら適切に画像処理を行うことができる。
画像処理手段22は、入力された補正データに基づいて画像処理を行う機能を有する。上述のように、画像処理された結果の画像は、モニター15の画面に表示される。かかる補正データの入力は、ある程度試行錯誤的に行われるものであり、最終的に確定された補正データは、補正データ記憶部18に一旦記憶される。補正データは、個々の画像データに付随した形のデータとなる。
プレジャッジ作業では、上述した色・濃度の補正以外にも、種々の画像処理を行うことができる。例えば、画像にトリミングを行う場合には、そのトリミング情報を設定する。トリミング情報は、トリミング枠の大きさと枠位置の座標などから構成される。トリミングを行わない場合も、モニター15の画面には、プリントされる領域としてのプリント枠が、画像に対して表示されるが、このプリント枠の画像に対する設定位置を修正することができる。更に、ペーパーフィッティングを行うことができる。これは入力された画像データのアスペクト比と、写真プリントのアスペクト比が異なる場合に、その違いを調整するものである。その他、赤目補正、階調補正、逆光補正などの特殊補正、画像回転、画像反転(左右・上下)も行うことができる。また、プリント枚数の設定も行うことができ、同じ画像の写真プリントを複数枚作成することができる。以上のように、補正データには、色や濃度の補正に関するものだけでなく、種々の補正に関するパラメータも含まれる。
画像処理部20における画像処理の結果、入力された画像データに補正データが付随した形のデータ(画像処理データ)が得られる。なお、画像処理が行われない場合においても、入力された画像データには所定の補正データが付随するため、画像処理データが得られる。ここで、画像処理データの形態については、特定のものに限定されるものではない。得られた画像処理データは、後述するように、画像処理基板24(前記プリント用画像データ生成手段に相当する。)に送信され、プリント用画像データが生成されることになる。ハード制御手段23は、ハードウェアであるその画像処理基板24に対する制御を行う機能を有する。
画像処理部20で画像処理を行った後、得られた画像処理データを直ちに画像処理基板24に送ってプリント処理(画像形成処理)を行ってもよいが、プリント処理を後で適当な時間帯に行いたい場合もある。そこで、本実施形態の画像形成装置は、画像処理データを、オーダーデータ保存部19に保存するように構成されている。オーダーデータ保存部19では、画像処理データがオーダー単位で管理される。オーダーの概念については、ラボ店において適宜設定することができるものであるが、例えば、写真フィルム1本、記録媒体1個を1オーダーとして扱うことができる。
また、画像処理部20で画像処理を行った後、直ちにプリント処理を行うような場合であっても、画像処理データをオーダーデータ保存部19に保存することが好ましい。これは、一度プリント処理を行った後、仕上がりの写真プリントの品質がよくない場合に、オペレータの判断で再度のプリント処理(焼き直し処理)を行うことがあるためである。かかる構成によれば、焼き直し処理を行う際、オーダーデータ保存部19に保存されている画像処理データを用いることにより、再度のプレジャッジ作業を行う手間を省くことができる。
次に、画像処理基板24について説明する。本実施形態の画像処理基板24には、受信メモリ26、画像処理手段27、送信メモリ28およびファームウェア25が設けられている。画像処理基板24は、画像処理部20における画像処理の結果得られる画像処理データに基づいて、実際に画像形成に使用されるプリント用画像データを生成する機能を有する。
受信メモリ26は、送信されてきた画像処理データを受け取る機能を有する。画像処理手段27は、画像処理部20の画像処理手段22とは異なり、ハードウェアにより構成されている。ファームウェア25は、画像処理データに含まれる補正データに基づいて、その処理内容が設定され、これに基づいてプリント用画像データを生成するための処理が行われる。以上のように、画像処理基板24は、ハードウェアを中核として構成されているため、処理が高速に行われる。
画像処理手段27は、画像処理データに含まれる補正データに基づいて、色や濃度等を補正した形の画像データを生成するだけでなく、作成するべきプリントサイズと同じサイズのデータとなるような拡大処理、あるいは画像の縦横を変換する回転処理、必要に応じて行われる赤目補正や逆光補正等の特殊補正、仕上がりの写真プリントの色合いとモニター画面における色合いを合わせるためのカラーマッチング補正等に関する画像処理も適宜に行い、プリント用画像データを生成する。生成されたプリント用画像データは、送信メモリ28を介して、写真プリントの作成に用いるために画像露光装置4(前記画像形成部に相当する。)に送信されたり、CD−RやMO等の記録媒体に記録するためにメディア記録部30に送信されたりする。
メディア記録部30は、CD−RやMO等の記録媒体にプリント用画像データを記録する機能を有し、送信メモリ28より送られてきたプリント用画像データは、メディア記録部30の機能により記録媒体に記録される。プリント用画像データが記録された記録媒体は、顧客に提供され、これにより、その顧客が当該記録媒体を持参して焼き増しプリントを注文した場合には、オペレータがその記録媒体に記録されたプリント用画像データを用いることができ、再度のプレジャッジ作業を行う必要が無くなる。しかも、焼き増しプリントを行う画像形成装置の仕様が前回の処理に用いた装置の仕様と異なる場合であっても、補正データの取り扱いの相違の影響を受けないため、前回と同じ画質を確実に再現することができる。
また、メディア記録部30は、プリント用画像データだけでなく、入力された画像データまたは画像処理済み画像データの少なくとも一方を、記録媒体に記録する機能を有する。選択手段29は、記録媒体に上記のいずれのデータを記録するかを選択する機能を有する。入力された画像データまたは画像処理済み画像データの少なくとも一方を、記録媒体に記録することにより、再プリントの処理に対して融通がきく状態にしておくことができる。例えば、入力された画像データを記録媒体に記録した場合には、再プリントにて前回のプリント処理時にトリミングにて除かれた領域が含まれるような画像を形成することも可能となる。入力された画像データを記録媒体に記録する場合には、画像処理データに含まれる画像データを、補正データに基づいて補正することなく、メディア記録部30に送信すればよい。
記録媒体に記録される画像処理済み画像データは、特に限定されるものではないが、色・濃度の補正に関する画像処理のみが施された画像データであることが好ましく、選択手段29は、それを記録するか否かを選択する機能を有することが好ましい。これにより、再プリントの処理に対して融通がきく状態にしておきつつ、プレジャッジ作業の手間をある程度低減することができる。なお、色・濃度の補正に関する画像処理のみが施された画像データを記録媒体に記録する場合には、画像処理手段27において、画像処理データに含まれる補正データの中から、色・濃度の補正に係る補正データのみに基づいて補正した形の画像データを生成し、メディア記録部30に送信すればよい。
図2は、画像データの処理の流れの一例を説明する図である。図2に示すように、現像済み写真フィルムFに形成されたコマ画像、またはCD−R等の記録媒体M1に記録された画像データに係る画像31を、画像入力部12に入力すると、プレジャッジ作業を行うために画像31がモニター15に表示される。オペレータは、モニター15を見ながら種々の補正を行うことができ、例えば、枠32で囲まれた領域を拡大処理した場合は、画像31の画像データに当該拡大処理に係る補正データが付随した画像処理データが得られる。
その画像処理データに基づいて生成されたプリント用画像データは、後述するプリンタプロセッサー部に送られて、写真プリントPの作成に用いられる。従って、写真プリントPには、プリント用画像データに基づいて、画像31に拡大処理が施された画像31´が形成される。一方、プリント用画像データは、メディア記録部30にも送られ、CD−R等の記録媒体M2には、画像31´に係るプリント用画像データが記録される。このとき、例えば、選択手段29により入力された画像データも記録するように選択した場合、記録媒体M2には、オリジナルの画像31に係る画像データも記録されることになる。
次に、本実施形態の画像形成装置が備えるプリンタプロセッサー部の構成を簡単に説明する。図1に示すように、ペーパーマガジン1には、ペーパー(前記写真感光材料に相当する。)がロールRの形態で収容されている。ペーパーマガジン1は、複数台を着脱自在に取り付けることができ、幅寸法の異なるペーパーをセットしておくことができる。ペーパーは、いずれか一方のペーパーマガジン1から引き出される。アドバンスローラ2は、ペーパーマガジン1から引き出された長尺状のペーパーを搬送経路に沿って下流側へ送り出す。ペーパーカッター3は、長尺状のペーパーを所定のプリントサイズにカットする。搬送経路には、ペーパーを搬送させるための多数のローラ等から構成される搬送装置が設けられている。
画像露光装置4は、ペーパーの乳剤面に画像を焼付露光するための装置である。画像露光装置4は、受け取ったプリント用画像データに基づいて走査露光を行い、画像を露光形成する。露光エンジン5は、画像データを光変調する装置であり、副走査方向に搬送されるペーパーに対して、露光光を主走査方向に走査することで潜像を形成させる。露光エンジン5としては、レーザーエンジン、PLZTエンジン、CRTエンジン等が用いられる。搬送ローラ6、7は、走査露光を行うためにペーパーを一定速度で搬送させる。画像が焼付露光されたペーパーは、搬送ローラ群8により現像処理部9へと送り込まれる。現像処理されたペーパーは、乾燥処理部10で乾燥された後、ペーパー排出部11から仕上がり写真プリントとして排出され、例えば1オーダー単位で集積される。
<画像形成装置によるプリント処理の手順>
次に、上述の画像形成装置を用いたプリント処理の手順を、図3に示すフローチャートを用いて説明する。まず、現像済み写真フィルムやCD−R等の記録媒体などから、画像データを読み取り入力する(#1)。入力された画像データは画像データ記憶部17に一旦記憶・保持される。オペレータは、プレジャッジ作業を行うため、入力した画像をモニター15に表示させて、色・濃度等の判定を行う(#2)。そして、適切な画像・画質が得られないと判定した場合は、補正データ入力部16を介して色・濃度等の補正データを入力する(#3)。入力される補正データには、色・濃度に関するもの以外にも、トリミングや赤目補正等の特殊補正に関するものが含まれる。
入力された補正データは、画像処理部20における画像処理に用いられる。その画像処理の結果得られた画像処理データは、オーダーデータ保存部19に保存された後、画像処理基板24に送られる。画像処理基板24では、受け取った画像処理データに基づいてプリント用画像データが生成される(#4)。生成されたプリント用画像データはプリンタプロセッサー部に送られ、上述した要領で写真プリントの作成が行われる(#5)。
写真プリントの作成に代えて又は加えてメディア出力を行う場合には、プリント用画像データがメディア記録部30に送信される(#6、7)。また、オペレータは、入力された画像データを記録するか否かを選択手段29を介して選択することができ、記録することを選択した場合には、入力された画像データがメディア記録部30に送信される(#8、9)。更に、画像処理済み画像データを記録するか否かを選択し、記録することを選択した場合には、画像処理済み画像データがメディア記録部30に送信される(#10、11)。送信されたプリント用画像データ、入力された画像データ、画像処理済み画像データは、メディア記録部30にて記録媒体に記録される(#12)。
<別実施形態>
(1)前述の実施形態では、写真感光材料であるペーパーを現像処理して写真プリントを作成する例を示したが、本発明の画像形成装置はこれに限られるものではなく、例えば、インクジェットタイプのような現像処理液を使用しないでプリントを作成するドライ方式を採用してもよい。
(2)前述の実施形態では、画像データに補正データが付随した形の画像処理データを、画像処理基板24に送信するように構成している。この画像データは、画像入力部12に入力されたときの画像データと同じにしているが、一部の補正パラメータにより補正した補正画像データと、残りの補正データを送信するようにしてもよい。
(3)メディア記録部30は、送られてきた各データにデータ圧縮を施した上で記録媒体に記録するものでも構わない。また、選択手段29は、記録媒体にプリント用画像データを記録するか否かを選択する機能を有するものでも構わない。
本発明に係る写真処理システムの構成の一例を示す機能ブロック図 画像データの処理の流れの一例を説明する図 画像形成装置を用いたプリント処理の手順を示すフローチャート
符号の説明
4 画像露光装置
5 露光エンジン
12 画像入力部
13 スキャナー装置
14 画像入力装置
15 モニター
16 補正データ入力部
17 画像データ記憶部
18 補正データ記憶部
19 オーダーデータ保存部
20 画像処理部
21 GUI
22 画像処理手段
23 ハード制御手段
24 画像処理基板
27 画像処理手段
29 選択手段
30 メデイア記録部

Claims (1)

  1. 画像データを入力するための画像入力部と、
    入力された画像データに対して画像処理を行う画像処理部と、
    画像処理の結果得られる画像処理データに基づいて、プリント用画像データを生成するプリント用画像データ生成手段と、
    前記プリント用画像データに基づいて、写真感光材料に画像を形成する画像形成部と、
    記録媒体に、前記プリント用画像データと、前記入力された画像データまたは前記画像処理を行った画像処理済み画像データの少なくとも一方と、を記録するメディア記録部と、を備える画像形成装置。
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