JP4396648B2 - 写真処理装置および写真処理プログラム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、デジタルカメラ等の撮影装置において本画像自体に撮影日時等の画像関連情報が合成されている場合において、デジタルカメラ等の撮影装置に関する情報や画像とともにプリントされる撮影日時等を示すフォント等の情報等を予め取得しておき、その取得情報と実際に画像に含まれる文字のフォント等とを比較して、両者のマッチングを行う写真処理装置について開示されている。
すなわち、上記公報に開示された写真処理装置では、日付が二重でプリントされることを防止するために、予め記憶されたフォント情報等を参照してマッチングを行って日付情報等の画像関連情報を抽出している。しかし、このような方法では、日付を示すフォント等の情報を予め記憶させておく必要があるとともに、細かい情報同士を比較する必要が生じるため、効率よくマッチングを行うことができない。
ここで、上記サムネイル画像とは、例えば、複数の画像を一度に表示画面上に表示するために縮小された本画像と比較して容量が小さい画像を意味し、ここではデジタルカメラ等の撮影装置において撮影時に作成されたものをいう。そして、上記各種条件には、本画像データに対する色補正等の補正条件やプリント枚数の設定条件等が含まれる。また、サムネイル画像を取得する場合には、デジタルカメラ等の撮影装置から直接取得してもよいし、CD−R等の記録メディアを介して取得してもよい。さらに、画像関連情報には、例えば、画像とともにプリントされる撮影日時に関する情報やプリント時に合成されるフレームや文字に関する情報等が含まれる。
ここでは、本画像に画像関連情報が合成されているか否かを検出するために、本画像とこれに対応するサムネイル画像とを比較する際には、それぞれの画像の特定領域同士を比較して画像関連情報の有無を検出する。
これにより、写真プリント全体を比較するのではなく、特定の領域だけを比較するだけで済むため、写真プリント全体を比較する場合よりも効率よく画像関連情報の有無を検出することができる。
ここでは、本画像とサムネイル画像との比較を行う際には、例えば、本画像をサムネイル画像と同じ大きさになるまで縮小し、両画像を同じサイズにして比較を行う。
これにより、本画像とサムネイル画像との比較が容易になるため、本画像とサムネイル画像との違い、すなわち本画像に合成された画像関連情報の検出を効率よく実施することができる。
ここでは、画像を撮影したデジタルカメラ等の撮影装置が、撮影日時等の画像関連情報を本画像に合成する機能を有する機種であるか否かを確認するために、撮影装置に関する情報も取得する。
ここでは、本画像に合成される画像関連情報が、その画像の撮影装置による撮影日時に関する情報である。
第2の発明に係る写真処理装置によれば、写真プリント全体を比較する場合よりも効率よく画像関連情報の有無を検出することができる。
第4の発明に係る写真処理装置によれば、無駄な処理を省いて画像関連情報の検出処理を効率化することができる。
第5の発明に係る写真処理装置によれば、撮影日時が二重にプリントされて商品価値のない写真プリントが形成されることを防止することができる。
[写真プリントシステム1全体の構成]
本発明の一実施形態に係る写真処理装置は、図1に示すように、いわゆるデジタルミニラボと呼ばれる写真プリントシステム(写真処理装置)1である。
操作ステーション2は、現像された写真フィルム2aやデジタルカメラ等で撮影されたデジタル画像データ(本画像データG2a(図7(b)参照)、サムネイル画像データG1(図7(a)参照))が保存されたメモリカード2b等のメディアから、サムネイル画像G1や本画像G2a等のデータを取り込んでプリントデータを作成し、ケーブル4を介して接続されたプリントステーション3に対して送信する。
なお、操作ステーション2において扱うデジタル画像データには、デジタルカメラ等によって撮影された本画像データに加えて、撮影したデジタルカメラにおいて各画像Gに対応するように自動的に作成されるサムネイル画像データも含まれる。
操作ステーション2は、図1に示すように、デスク上に配置された、フィルムスキャナ21と、メディアリーダ(取得部)22と、モニタ(表示部)23と、キーボード24と、マウス25と、パソコン(設定入力部、検出部)PCと、を有している。
フィルムスキャナ21は、写真フィルム2aに現像された撮影コマに対応する画像Gをデジタル画像データとして取り込む。
画像入力部31は、フィルムスキャナ21やメディアリーダ22によって読み取られた画像データ(本画像データ、サムネイル画像データ)を取り込んで、画像補正の対象となる原画像データとして内蔵メモリ30に送信する。
制御部33は、ユーザが、モニタ23に表示される後述する操作入力画面(プレジャッジ画面)40において複数表示されるサムネイル画像G1を見ながらキーボード24やマウス25等を操作することでGUI部32および設定入力部36を介して設定入力される各種設定条件を反映させて画像処理部35の制御を行うとともに、それらの各種設定条件を内蔵メモリ30に記憶させる。さらに、制御部33は、図3に示すように、内蔵メモリ30に記憶されているデジタルカメラに関する情報(撮影装置に関する情報)および各画像データの本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1とを参照して、デジタルカメラ等によって撮影された際に自動的に撮影日時に関する情報が合成されているか否かを検出する。そして、画像G中に撮影日時に関する情報が合成されていることが検出された場合には、プリントステーション3において写真プリントを行う際に撮影日時をプリントすることがないように画像処理部35を制御する。なお、制御部33による撮影日時に関する情報の有無の検出については、後段にて詳述する。
設定入力部36は、プリントサイズ、色補正等の補正内容、文字入れ等の設定をユーザの入力により受け付ける。
プリントデータ生成部38は、最終的な補正処理等が施された画像データに基づいて、プリントステーション3のプリント露光部14に適合するプリントデータを生成して、これをプリントステーション3に対して送信する。
[プリントステーション3の構成]
プリントステーション3は、図2に示すように、内部に、2つの印画紙マガジン11と、シートカッター12と、バックプリント部13と、プリント露光部14と、処理槽ユニット15と、コンベア16と、ソータ17(図1参照)と、印画紙搬送機構18とを有している。
シートカッター12は、印画紙搬送機構18の一部と隣接するように配置されており、印画紙マガジン11から引き出された印画紙Pをプリントサイズに切断する。
プリント露光部14は、バックプリント部13の下流側における印画紙搬送機構18に隣接するように配置されており、プリントサイズに切断された印画紙Pの表面に対して、プリントする撮影画像の露光を行う。そして、プリント露光部14は、副走査方向に搬送される印画紙Pに対して主走査方向に沿ってRGBの3色のレーザ光線を照射する図示しないライン露光ヘッドを有している。また、プリント露光部14では、上述した撮影日時等を含む画像関連情報に関する検出結果に基づいて、つまり撮影日時に関する情報が既に画像中に含まれていないと判定された場合にのみ、撮影日時をプリントステーション3において新たに形成する。
ソータ17は、プリントステーション3の前面側に鉛直方向に複数のトレイを並べた状態で配置されており、コンベア16によって搬送されるプリント済の印画紙Pを、オーダー単位で各トレイに振り分ける(図1参照)。
<各撮影コマ画像に対する各種設定>
本実施形態の写真プリントシステム1における、画像データを取り込んでからプリントサイズ、補正処理、文字入れ等の各種設定を行う際のモニタ23に実際に表示される画面について説明すれば、以下の通りである。
具体的には、メディアリーダ22等を介して取得され、内蔵メモリ30に格納された画像データに対応する撮影コマ画像は、図4に示すような操作入力画面40における6つの表示枠41にそれぞれ表示される。この操作入力画面40における各表示枠41の下部には、色濃度補正設定エリア42とプリント枚数設定エリア43とが配置されている。
また、操作入力画面40における下段部分には、プリント条件表示エリア44が配置されている。このプリント条件表示エリア44では、この写真プリント出力に適用されたプリントチャンネル名称が表示されており、このプリントチャンネルに含まれているプリントサイズ、インデックスプリントの要否やメディア出力の要否などが決定される。なお、プリントサイズとは、C、P、L、2L等の仕上がり写真プリントの大きさを示すものであり、本実施形態では印画紙幅と送り長さとでプリントサイズが決定される。
次に、本実施形態の写真プリントシステム1における撮影日時に関する情報が既にデジタルカメラ等において画像中に合成されているか否かを検出するための処理の流れについて、図5に示すフローチャートを用いて説明すれば以下の通りである。
すなわち、まず、ステップS1において、制御部33は、メディアリーダ22等を介してデジタルカメラ等によって撮影された画像データ(本画像データおよびサムネイル画像データ)と、デジタルカメラ(撮影装置)に関する情報とを取得する。なお、ここで取得された画像データと撮影装置に関する情報は、内蔵メモリ30に記憶される。
ステップS5では、ステップS3において一致する情報有りと判定されているため、ステップS4において縮小された本画像G2bと、これに対応するサムネイル画像G1とを比較する。より詳細には、図6に示すように、通常、撮影日時が表示される各画像Gにおける右下の領域(特定の領域)A1に注目し、この領域A1に含まれる各画素におけるR・G・Bの3原色の量の差を検出する。ここで、もし画像の中に撮影日時を示す文字(数字)が合成されている場合には、画像Gの右下の領域A1の一部が均一の色で表示された画素を含んでいる可能性が高い。
次に、ステップS6において所定の閾値以下である場合には、ステップS7における判定を経て、ステップS8において、撮影日時に関するデータを本画像G2aに合成して写真プリントするか否かを判定する。ここでは、予めユーザによって設定された内容やユーザへの確認画面等を通じて入力された内容に基づいて、撮影日時に関するデータを本画像G2aに入れてプリントするか否かを確認する。ここで、撮影日時を入れてプリントする場合には、ステップS9へ進み、プリントステーション3において撮影日時を合成して本画像G2aに基づく写真プリントを行う。
なお、ステップS6において、本画像G2aとサムネイル画像G1とに含まれる領域A1同士を比較してR・G・Bの3原色の差が所定の閾値を超える場合には、ステップS10において、撮影日時が本画像G2a中に合成されているものと判定し、ステップS11において、制御部33が、プリントステーション3における写真プリント時に新たに撮影日時を入れることを禁止するように制御を行う。
本実施形態の写真プリントシステム1では、以上のように、デジタルカメラ等によって撮影された画像Gについて、実際に撮影された本画像G2a,G2bとデジタルカメラにおいて作成されたサムネイル画像G1とを取得する。そして、この両画像Gをほぼ同じ大きさに揃えた後、各画像Gの右下の領域A1同士を比較して、差があるか否かを判定する。
この結果、既に撮影日時が合成されている画像についてはプリントステーション3において別途撮影日時を合成して写真プリントすることのないように制御を行うことができる。具体的には、写真プリント実施時に画像処理部35から内蔵メモリ30に送られる画像データに含まれる撮影日時に関する情報としては、予めデジタルカメラ等において合成された撮影日時だけが含まれており、プリントステーション3において写真プリントされる際に入れられる撮影日時に関する情報は含まれないように制御されるため、画像中に二重で撮影日時がプリントされることを防止することができる。
(1)
本実施形態の写真プリントシステム1では、図4に示すように、複数枚のサムネイル画像G1を操作入力画面(プレジャッジ画面)40に表示しながら各種設定を行う写真プリントシステム1において、図3に示すように、制御部33が、メディアリーダ22等から取得した画像データについて、デジタルカメラ等の撮影装置において作成されたサムネイル画像G1と撮影日時に関する情報が含まれている可能性がある本画像G2a,G2bとを比較する。そして、制御部33は、本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1とに所定量以上の差がある場合には、本画像G2a,G2bに撮影日時に関する情報が含まれていると判定する。
このように、撮影装置において撮影日時に関する情報を画像G中に合成している場合には、撮影日時に関する情報が含まれないサムネイル画像G1とこれに対応する本画像G2a,G2bとを比較することで、本画像G2a,G2bに含まれる撮影日時等に関する情報を容易に検出することができる。
(2)
本実施形態の写真プリントシステム1では、制御部33が本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1とを比較する際には、図6に示す各画像Gに含まれる領域A1をそれぞれ比較し、本画像G2a,G2bに撮影日時に関する情報が含まれているか否かを検出する。
(3)
本実施形態の写真プリントシステム1では、制御部33が、本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1とを比較する際には、本画像G2aをサムネイル画像G1とほぼ同じ大きさの本画像G2bになるまで縮小する。
(4)
本実施形態の写真プリントシステム1では、図3に示すように、本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1とを比較する際に、制御部33が、これらの画像Gのデータに加えて、各画像Gを実際に撮影したデジタルカメラ等の撮影装置に関する情報も取得する。
本実施形態の写真プリントシステム1では、検出すべき画像関連情報として、図6に示す撮影日時に関する情報を用いている。
これにより、デジタルカメラ等の撮影装置側において既に撮影日時が合成された画像Gについては、本画像G2a,G2bに撮影日時が合成されていることをプリント処理前に検出することで、プリントステーション3における写真プリント時に二重に撮影日時がプリントされてしまうことを防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1とを比較する際に用いる特定領域として、図6に示すように、撮影日時が合成される画像Gにおける右下の領域A1を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
ただし、撮影日時に関する情報のように、写真プリントに合成される位置がほぼ決まっているような場合には、その領域だけを特定して本画像とサムネイル画像とを比較することで、効率よく画像関連情報の検出を実施することができる。
上記実施形態では、デジタルカメラ等によって撮影された際に本画像G2a,G2bに自動的に合成される画像関連情報として、撮影日時に関する情報を用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、撮影日時に関する情報の替わりに、あるいは撮影日時に関する情報に加えて、デジタルカメラ等の撮影装置において画像に合成されるフレームや文字等に関する情報を、画像関連情報として用いてもよい。
(C)
上記実施形態では、画像データおよびこれに対応するサムネイル画像データを取得して両画像Gの比較を行う際に、上記画像データに加えて、撮影時に撮影日時等に関する情報を画像G中に合成する機能を有する装置であるか否かを示すデジタルカメラ等の撮影装置に関する情報をさらに取得して、画像関連情報の検出処理を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
ただし、上記実施形態のように、撮影装置に関する情報まで取得して画像関連情報の有無を検出することで、撮影装置側に撮影日時の情報等を画像中に合成する機能を有していない機種によって撮影された画像に関しては画像関連情報が画像に合成されるおそれはないため、上述した画像関連情報に関する検出処理を行わず、上記機能を有している機種によって撮影された画像についてのみ上記画像関連情報の検出処理を行うことができるという点で、上記実施形態のようにすることがより好ましい。
(D)
上記実施形態では、本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1とをほぼ同じ大きさになるように、本画像を縮小した後、両画像の比較を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
ただし、両画像をほぼ同じ大きさに揃えてから比較を行うことで、両画像の差、つまり画像関連情報が含まれているか否かを容易に確認することができるという点では、上記実施形態のように、両画像の大きさを揃えてから比較を行うことがより好ましい。
(E)
上記実施形態では、本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1とを比較して、領域A1(図6参照)に含まれる画素におけるR・G・B3原色の色の差を検出して画像関連情報の有無を検出する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
(F)
上記実施形態では、図4に示す操作入力画面40を介して各種補正条件等の設定を完了した後で、制御部33が本画像G2a,G2bに撮影日時等の画像関連情報が含まれるか否かの検出を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
(G)
上記実施形態では、本画像G2a,G2bとサムネイル画像G1との比較を、制御部33内において実施して、画像関連情報の有無を検出する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
この場合には、オペレータに対しても本画像とサムネイル画像との違いを視覚的に示しながら上記検出を行うことができる。
(H)
上記実施形態では、本発明を写真プリントシステム1に対して適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、本発明に係る写真処理装置として、写真プリントシステム1を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、写真プリントシステム1に含まれる操作ステーション2を、本発明に係る写真処理装置として用いることもできる。
上記実施形態では、撮影日時に関する情報が予め合成されているか否かの判定を行った後、画像データに基づいてプリント処理を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上記判定を行った後で、プリント処理するのではなく、CD−R等の記録媒体に対して、判定後の画像データを出力する場合についても、本発明の適用が可能である。
上記実施形態では、無条件で画像同士の比較を行って撮影日時に関する情報が含まれているか否かの判定を行う例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、オペレータによって予め撮影日時を画像中に入れないという条件が設定されている場合には、図5に示すフローに基づく処理は行われなくてもよい。この場合には、オペレータが特定の画像にのみ撮影日時に関する情報を画像に合成することを選択した際に、図5に示すフローに基づく処理が開始されるようにすればよい。
上記実施形態では、内蔵メモリ30において、撮影日時を画像中に合成できる機能を有するデジタルカメラ等の撮影装置に関する情報を格納している例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、撮影日時に関する情報を合成する機能を有していないデジタルカメラ等の撮影装置に関する情報が記憶されていてもよい。これにより、記憶されている撮影装置によって撮影された画像については、図5に示すフローに基づく判定を行う必要がなくなるため、判定が必要な撮影装置によって撮影された画像のみについて、上記判定を実施することができるため、処理を効率化できる。
2 操作ステーション
2a 写真フィルム
2b メモリカード
3 プリントステーション(プリント部)
21 フィルムスキャナ
22 メディアリーダ(取得部)
23 モニタ(表示部)
24 キーボード
25 マウス
30 内蔵メモリ
31 画像入力部
32 GUI部
33 制御部(検出部)
35 画像処理部
36 設定入力部
37 ビデオ制御部
38 プリントデータ生成部
40 操作入力画面
41 表示枠
42 色濃度補正設定エリア
43 プリント枚数設定エリア
44 プリント条件表示エリア
45 ファンクションキー
46 スタートボタン
PC パソコン(設定入力部、検出部)
A1 領域(特定の領域)
G 画像
G1 サムネイル画像
G2a 本画像
G2b 本画像(縮小後)
P 印画紙
S ステップ
Claims (6)
- 撮影装置において作成されたサムネイル画像を表示して各種条件の設定を行う写真処理装置であって、
前記サムネイル画像およびこれに対応する本画像を取得する取得部と、
前記サムネイル画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された前記サムネイル画像に対応する前記本画像の前記各種条件の設定入力を行う設定入力部と、
前記サムネイル画像と前記サムネイル画像に対応する本画像とをサイズを揃えてから比較して、前記本画像に含まれる画像関連情報の有無を検出する検出部と、
を備えている写真処理装置。 - 前記検出部は、前記サムネイル画像と前記本画像とに含まれる特定の領域同士を比較して、前記画像関連情報の有無を検出する、
請求項1に記載の写真処理装置。 - 前記検出部は、前記本画像を前記サムネイル画像とほぼ同じ大きさに縮小した後、前記サムネイル画像と前記本画像との比較を行う、
請求項1または2に記載の写真処理装置。 - 前記検出部は、前記本画像を撮影した前記撮影装置に関する情報をさらに取得する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の写真処理装置。 - 前記画像関連情報は、前記本画像とともに出力される撮影日時に関する情報である、
請求項1から4のいずれか1項に記載の写真処理装置。 - 撮影装置において作成されたサムネイル画像を表示して各種条件の設定を行う写真処理プログラムであって、
前記サムネイル画像およびこれに対応する本画像を取得する第1のステップと、
前記サムネイル画像を表示する第2のステップと、
前記サムネイル画像を表示しながら、これに対応する前記本画像の前記各種条件の設定入力を行う第3のステップと、
前記サムネイル画像とこれに対応する前記本画像とをサイズを揃えてから比較して、前記本画像に含まれる画像関連情報の有無を検出する第4のステップと、
を備えた写真処理方法をコンピュータに実行させる写真処理プログラム。
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