JP2005250075A - 写真プリントシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】写真プリントシステムにおいて、オペレータの作業負担を可及的に軽減しながら、同一画像を複数の記録媒体に記録できるようにする。
【解決手段】入力された写真プリント作製用の画像データを補正処理する画像処理装置5と、入力されたデータを記録媒体に記録するデータ記録装置DRと、前記画像処理装置5から出力された画像データを前記データ記録装置DRにて前記記録媒体に記録させる制御装置4と、前記画像処理装置5から出力された画像データに基づいて写真プリントを作製する写真プリント装置とが設けられた写真プリントシステムにおいて、前記制御装置4に対して同一の画像の画像データを記録する記録媒体の数を指示入力する入力操作手段が設けられ、前記制御装置4は、前記入力操作手段から指示入力された数の前記記録媒体に対して、同一の画像の画像データを記録させるように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】入力された写真プリント作製用の画像データを補正処理する画像処理装置5と、入力されたデータを記録媒体に記録するデータ記録装置DRと、前記画像処理装置5から出力された画像データを前記データ記録装置DRにて前記記録媒体に記録させる制御装置4と、前記画像処理装置5から出力された画像データに基づいて写真プリントを作製する写真プリント装置とが設けられた写真プリントシステムにおいて、前記制御装置4に対して同一の画像の画像データを記録する記録媒体の数を指示入力する入力操作手段が設けられ、前記制御装置4は、前記入力操作手段から指示入力された数の前記記録媒体に対して、同一の画像の画像データを記録させるように構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、入力された写真プリント作製用の画像データを補正処理する画像処理装置と、入力されたデータを記録媒体に記録するデータ記録装置と、前記画像処理装置から出力された画像データを前記データ記録装置にて前記記録媒体に記録させる制御装置と、前記画像処理装置から出力された画像データに基づいて写真プリントを作製する写真プリント装置とが設けられた写真プリントシステムに関する。
かかる写真プリントシステムでは、例えば写真フィルムの読取り画像やメモリーカードからの取込み画像の画像データによって写真プリントを作製するシステムであり、単に写真プリントを作製する機能の他に、下記特許文献1にも記載のように、例えばCD−Rメディアや光磁気ディスク等の各種の記録媒体に、前記画像処理装置にて補正処理した高品質の画像を記録して顧客に提供できる機能をも有している。
データ記録装置による画像データの記録媒体への記録処理を含む場合の写真プリントシステムにおける処理の流れとしては、例えば写真フィルム等から画像を取込み、その取込んだ画像に対して補正処理を施し、補正処理の完了した画像データを、前記データ記録装置へ送って記録媒体へ記録させると共に、写真プリント装置へ送って写真プリントを作製させる、という一連の処理を流れ作業的に処理して行く。
データ記録装置による画像データの記録媒体への記録処理を含む場合の写真プリントシステムにおける処理の流れとしては、例えば写真フィルム等から画像を取込み、その取込んだ画像に対して補正処理を施し、補正処理の完了した画像データを、前記データ記録装置へ送って記録媒体へ記録させると共に、写真プリント装置へ送って写真プリントを作製させる、という一連の処理を流れ作業的に処理して行く。
画像データを前記データ記録装置へ送っている間は記録対象の画像の画像データを保持しておくために処理の流れがストップしてしまうので、データ記録装置への画像データの送信期間は極力短いことが望まれる。
又、写真プリントを作製した画像を記録媒体に記録して提供すると、その記録媒体は写真プリントのオリジナルデータとして恒久的に保存されたり、あるいは、焼き増し注文等に利用される場合が多く、各画像の画像データは夫々ただ一つが記録媒体に保存されれば十分であった。
従来、このような事情から、一つの画像については1回だけ記録媒体に保存するというのが基本的な取扱いであり、どうしても複製を作製する必要があるときは、別途複製のための装置を備えるか、あるいは、そのような装置を備えられないときは、最初の画像データの取込みからやり直すというような作業形態をとっていた。
特開2003−162012号公報
又、写真プリントを作製した画像を記録媒体に記録して提供すると、その記録媒体は写真プリントのオリジナルデータとして恒久的に保存されたり、あるいは、焼き増し注文等に利用される場合が多く、各画像の画像データは夫々ただ一つが記録媒体に保存されれば十分であった。
従来、このような事情から、一つの画像については1回だけ記録媒体に保存するというのが基本的な取扱いであり、どうしても複製を作製する必要があるときは、別途複製のための装置を備えるか、あるいは、そのような装置を備えられないときは、最初の画像データの取込みからやり直すというような作業形態をとっていた。
しかしながら、近年のパーソナルコンピュータや高性能ゲーム機の普及等のデジタル化の進行により、広く一般家庭において記録媒体に記録された画像の再生環境が整えられる状況となった。
これに伴い、ミニラボ店等において、同一の画像について複数の記録媒体へ記録することを要望する注文が増大するに至った。
つまり、従来、同一の画像を焼き増しプリントして他者に配布していたのと同様の形態で、画像を記録した記録媒体を配布するというような取扱いが増えているのである。
このため、画像を記録した記録媒体の複製を、別途備える複製装置で作製する場合では、その複製作業によるオペレータの作業負担が増大し、又、最初の画像データの取込みからやり直す作業形態では、写真プリントシステムでの処理時間が長くなってしまうと共に、そのやり直しの間にオーダーが異なる等の異なるグループの画像についての処理が混在することになり、オペレータの取扱いが煩雑なものとなってしまう。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、オペレータの作業負担を可及的に軽減しながら、同一画像を複数の記録媒体に記録できるようにする点にある。
これに伴い、ミニラボ店等において、同一の画像について複数の記録媒体へ記録することを要望する注文が増大するに至った。
つまり、従来、同一の画像を焼き増しプリントして他者に配布していたのと同様の形態で、画像を記録した記録媒体を配布するというような取扱いが増えているのである。
このため、画像を記録した記録媒体の複製を、別途備える複製装置で作製する場合では、その複製作業によるオペレータの作業負担が増大し、又、最初の画像データの取込みからやり直す作業形態では、写真プリントシステムでの処理時間が長くなってしまうと共に、そのやり直しの間にオーダーが異なる等の異なるグループの画像についての処理が混在することになり、オペレータの取扱いが煩雑なものとなってしまう。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、オペレータの作業負担を可及的に軽減しながら、同一画像を複数の記録媒体に記録できるようにする点にある。
本出願の第1の発明は、入力された写真プリント作製用の画像データを補正処理する画像処理装置と、入力されたデータを記録媒体に記録するデータ記録装置と、前記画像処理装置から出力された画像データを前記データ記録装置にて前記記録媒体に記録させる制御装置と、前記画像処理装置から出力された画像データに基づいて写真プリントを作製する写真プリント装置とが設けられた写真プリントシステムにおいて、前記制御装置に対して同一の画像の画像データを記録する記録媒体の数を指示入力する入力操作手段が設けられ、前記制御装置は、前記入力操作手段から指示入力された数の前記記録媒体に対して、同一の画像の画像データを記録させるように構成されている。
従って、画像を記録した記録媒体の複製を作製する装置を別途備えなくても、又、画像の取込みからやり直さなくても、同一の画像を記録した記録媒体を前記入力操作手段にて指定した数だけ作製できる。
ちなみに、近年のデータ記録装置における記録媒体への記録速度の向上により、複数の記録媒体に順次に同一の画像の画像データを記録する処理を行っても、それによる写真プリント装置への画像データの送出処理の遅延は小さいものとすることができる。
ちなみに、近年のデータ記録装置における記録媒体への記録速度の向上により、複数の記録媒体に順次に同一の画像の画像データを記録する処理を行っても、それによる写真プリント装置への画像データの送出処理の遅延は小さいものとすることができる。
又、本出願の第2の発明は、上記第1の発明の構成に加えて、前記入力操作手段は、同一の画像の画像データを記録する前記記録媒体の数をオーダー単位で指定するように構成され、前記制御装置は、同一の画像を複数の記録媒体に記録するときに、オーダー単位で、前記記録媒体への記録を繰り返すように構成されている。
すなわち、写真処理業界では、店舗が写真プリントの作製を受注する注文単位(例えば、写真フィルム1本、あるいは、メモリーカード1枚等)をオーダーとして管理しているが、同一の画像について作製する記録媒体の数の設定や、記録媒体への記録処理をオーダー単位で管理することで、データ入力作業の効率化を図ることができる。
しかも、1オーダーの画像が複数の記録媒体にまたがるような場合では、単に記録媒体を複製したのでは複製後に複数の記録媒体を1オーダーがひとまとまりとなるように並び替える作業が必要となるのに対して、画像が記録された記録媒体がオーダー毎にまとまっているので、そのような並び替え作業が不要となる。
すなわち、写真処理業界では、店舗が写真プリントの作製を受注する注文単位(例えば、写真フィルム1本、あるいは、メモリーカード1枚等)をオーダーとして管理しているが、同一の画像について作製する記録媒体の数の設定や、記録媒体への記録処理をオーダー単位で管理することで、データ入力作業の効率化を図ることができる。
しかも、1オーダーの画像が複数の記録媒体にまたがるような場合では、単に記録媒体を複製したのでは複製後に複数の記録媒体を1オーダーがひとまとまりとなるように並び替える作業が必要となるのに対して、画像が記録された記録媒体がオーダー毎にまとまっているので、そのような並び替え作業が不要となる。
又、本出願の第3の発明は、上記第1又は第2の発明の構成に加えて、前記制御装置は、複数の前記記録媒体に対して同一の画像の画像データを記録するときに、前記記録媒体間で画像データのデータフォーマットを変更可能に構成されている。
すなわち、画像データを記録媒体に記録する際のデータフォーマットには各種の画像フォーマットが存在し、例えばJPEG等の画像データを圧縮するデータフォーマットの他、非圧縮のビットマップデータのようなデータフォーマットも存在する。
同一の画像を記録した複数の記録媒体を作製するときの主要な用途として、焼き増しプリントを他者に配布するような形態で画像を記録した記録媒体を配布することが考えられるが、このような場合、非圧縮あるいは画像データの損失の少ないデータフォーマットで記録した記録媒体は、焼き増し等のためのオリジナルとして自己の手元においておき、圧縮して小さく取扱い易いファイルとした画像を記録した記録媒体は他者に配布する、というような取扱いが可能となる。
すなわち、画像データを記録媒体に記録する際のデータフォーマットには各種の画像フォーマットが存在し、例えばJPEG等の画像データを圧縮するデータフォーマットの他、非圧縮のビットマップデータのようなデータフォーマットも存在する。
同一の画像を記録した複数の記録媒体を作製するときの主要な用途として、焼き増しプリントを他者に配布するような形態で画像を記録した記録媒体を配布することが考えられるが、このような場合、非圧縮あるいは画像データの損失の少ないデータフォーマットで記録した記録媒体は、焼き増し等のためのオリジナルとして自己の手元においておき、圧縮して小さく取扱い易いファイルとした画像を記録した記録媒体は他者に配布する、というような取扱いが可能となる。
又、本出願の第4の発明は、上記第1〜第3のいずれかの発明の構成に加えて、前記制御装置は、前記記録媒体の収納ケースに添付するラベル用に、前記記録媒体に記録した画像の縮小画像をプリントしたインデックスプリントを、前記入力操作手段から指示入力された数と同数分作製させるように構成されている。
すなわち、記録媒体に画像を記録して顧客に提供するサービスでは、その記録媒体に記録されている画像の縮小画像をプリントしたインデックスプリントを、記録媒体の収納ケースのラベルとして添付する場合が多い。
このような場合において、記録媒体の収納ケースのラベル用として作製するインデックスプリントの枚数も、記録媒体の数を指定するための前記入力操作手段からの指示入力で一律に設定してしまうのである。
すなわち、記録媒体に画像を記録して顧客に提供するサービスでは、その記録媒体に記録されている画像の縮小画像をプリントしたインデックスプリントを、記録媒体の収納ケースのラベルとして添付する場合が多い。
このような場合において、記録媒体の収納ケースのラベル用として作製するインデックスプリントの枚数も、記録媒体の数を指定するための前記入力操作手段からの指示入力で一律に設定してしまうのである。
上記第1の発明によれば、画像を記録した記録媒体の複製を作製する装置を別途備えなくても、又、画像の取込みからやり直さなくても、同一の画像を記録した記録媒体を前記入力操作手段にて指定した数だけ作製できるので、オペレータの作業負担を可及的に軽減しながら、同一画像を複数の記録媒体に記録できるに至った。
又、上記第2の発明によれば、同一の画像について作製する記録媒体の数の設定や、記録媒体への記録処理をオーダー単位で管理することで、入力作業の効率化を図ることができると共に、1オーダーの画像が複数の記録媒体にまたがるような場合に記録媒体の並び替え作業が不要となって、オペレータの作業負担をより一層軽減できる。
又、上記第2の発明によれば、同一の画像について作製する記録媒体の数の設定や、記録媒体への記録処理をオーダー単位で管理することで、入力作業の効率化を図ることができると共に、1オーダーの画像が複数の記録媒体にまたがるような場合に記録媒体の並び替え作業が不要となって、オペレータの作業負担をより一層軽減できる。
又、上記第3の発明によれば、非圧縮あるいは画像データの損失の少ないデータフォーマットで記録した記録媒体は、焼き増し等のためのオリジナルとして自己の手元においておき、圧縮して小さく取扱い易いファイルとした画像を記録した記録媒体は他者に配布する、というような取扱いが可能となって、写真プリントシステムを一層便利なものとすることができる。
又、上記第4の発明によれば、記録媒体の収納ケースのラベル用として作製するインデックスプリントの枚数も、記録媒体の数を指定するための前記入力操作手段からの指示入力で一律に設定してしまうので、オペレータの作業負担を更に軽減することができる。
又、上記第4の発明によれば、記録媒体の収納ケースのラベル用として作製するインデックスプリントの枚数も、記録媒体の数を指定するための前記入力操作手段からの指示入力で一律に設定してしまうので、オペレータの作業負担を更に軽減することができる。
以下、本発明の写真プリントシステムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態で例示する写真プリントシステムDPは、いわゆるデジタルミニラボ機として知られているものであり、図2のブロック図に示すように、現像処理済みの写真フィルムやメモリーカード,光磁気ディスクあるいはCD−Rメディア等の記録画像から画像データを取込む画像入力装置IRと、画像入力装置IRにて取込んだ画像データを画像形態対象部材である印画紙2にプリントして写真プリントを作製する写真プリント装置EPとから構成されている。
本実施の形態で例示する写真プリントシステムDPは、いわゆるデジタルミニラボ機として知られているものであり、図2のブロック図に示すように、現像処理済みの写真フィルムやメモリーカード,光磁気ディスクあるいはCD−Rメディア等の記録画像から画像データを取込む画像入力装置IRと、画像入力装置IRにて取込んだ画像データを画像形態対象部材である印画紙2にプリントして写真プリントを作製する写真プリント装置EPとから構成されている。
〔画像入力装置IRの概略構成〕
画像入力装置IRには、図2に概略的に示すように、写真フィルムの駒画像を読み取るフィルムスキャナ3と、パーソナルコンピュータにて構成される制御装置4と、フィルムスキャナ3等から入力された写真プリント作製用の画像データを補正処理する画像処理装置5とが備えられ、制御装置4には、メモリーカードリーダ,光磁気ディスクドライブ及びCD−R/RWドライブ等を備えた外部入出力装置4aと、仕上がりプリント画像をシミュレートしたシミュレート画像や各種の制御用の情報を表示するモニタ4bと、露光条件の手動設定等や制御情報の入力操作をするための操作卓4cとが接続され、更に図示を省略するマウス等も備えられている。
外部入出力装置4aは、備えられている各ドライブから画像データの取込みが可能であると共に、各ドライブに対応した記録媒体に画像データ等を記録可能である。従って、外部入出力装置4aは、入力データを記録媒体に記録するデータ記録装置DRとして機能する。
画像入力装置IRには、図2に概略的に示すように、写真フィルムの駒画像を読み取るフィルムスキャナ3と、パーソナルコンピュータにて構成される制御装置4と、フィルムスキャナ3等から入力された写真プリント作製用の画像データを補正処理する画像処理装置5とが備えられ、制御装置4には、メモリーカードリーダ,光磁気ディスクドライブ及びCD−R/RWドライブ等を備えた外部入出力装置4aと、仕上がりプリント画像をシミュレートしたシミュレート画像や各種の制御用の情報を表示するモニタ4bと、露光条件の手動設定等や制御情報の入力操作をするための操作卓4cとが接続され、更に図示を省略するマウス等も備えられている。
外部入出力装置4aは、備えられている各ドライブから画像データの取込みが可能であると共に、各ドライブに対応した記録媒体に画像データ等を記録可能である。従って、外部入出力装置4aは、入力データを記録媒体に記録するデータ記録装置DRとして機能する。
〔画像処理装置5の概略構成〕
画像処理装置5には、図1に示すように、フィルムスキャナ3から入力された画像データを一時的に記憶保持する入力バッファメモリ21と、入力バッファメモリ21に記憶された画像の縮小画像を生成するサムネール生成回路22と、入力バッファメモリ21から読み込んだ画像データの補正処理を行う補正処理回路23と、補正処理回路23にて補正処理が完了した画像データを一時的に記憶保持する出力バッファメモリ24とが備えられる他、制御装置4とデータ通信を行うための送受信インターフェース25,26が備えられている。
画像処理装置5には、図1に示すように、フィルムスキャナ3から入力された画像データを一時的に記憶保持する入力バッファメモリ21と、入力バッファメモリ21に記憶された画像の縮小画像を生成するサムネール生成回路22と、入力バッファメモリ21から読み込んだ画像データの補正処理を行う補正処理回路23と、補正処理回路23にて補正処理が完了した画像データを一時的に記憶保持する出力バッファメモリ24とが備えられる他、制御装置4とデータ通信を行うための送受信インターフェース25,26が備えられている。
制御装置4側では、送受信インターフェース25,26の夫々と通信するために、2つの通信用拡張基板31が制御装置4の本体基板32に取り付けられている。
各通信用拡張基板31上には、夫々、送受信インターフェース25,26の夫々とデータ通信するための送受信インターフェース41と、送受信インターフェース41を介して入力された画像データを記憶する画像データ受信用の受信メモリ42とが備えられている。
各通信用拡張基板31上には、夫々、送受信インターフェース25,26の夫々とデータ通信するための送受信インターフェース41と、送受信インターフェース41を介して入力された画像データを記憶する画像データ受信用の受信メモリ42とが備えられている。
〔写真プリント装置EPの全体構成〕
図2に示すように、写真プリント装置EPは、筐体内部に、画像形成装置EXと、画像形成装置EXにて露光形成された印画紙2を現像処理する現像処理装置PPと、筐体内に配置された印画紙マガジン6から引き出された印画紙2を多数の搬送ローラ9等にて現像処理装置PPへ搬送する印画紙搬送系PTとが設けられている。
図示を省略するが、プリント装置EPの筐体外部には、現像処理装置PPにて現像処理及び乾燥処理された印画紙2をオーダー毎に分類するためのソータが備えられ、現像処理装置PPの排出口から排出された印画紙2をコンベア10にてソータへ搬送する。
更に、印画紙搬送系PTの搬送経路の途中には、印画紙マガジン6から引き出された長尺の印画紙2を設定プリントサイズに切断するカッタ11と、印画紙2を複数の搬送列に振り分けるための振り分け装置12が備えられている。
図2に示すように、写真プリント装置EPは、筐体内部に、画像形成装置EXと、画像形成装置EXにて露光形成された印画紙2を現像処理する現像処理装置PPと、筐体内に配置された印画紙マガジン6から引き出された印画紙2を多数の搬送ローラ9等にて現像処理装置PPへ搬送する印画紙搬送系PTとが設けられている。
図示を省略するが、プリント装置EPの筐体外部には、現像処理装置PPにて現像処理及び乾燥処理された印画紙2をオーダー毎に分類するためのソータが備えられ、現像処理装置PPの排出口から排出された印画紙2をコンベア10にてソータへ搬送する。
更に、印画紙搬送系PTの搬送経路の途中には、印画紙マガジン6から引き出された長尺の印画紙2を設定プリントサイズに切断するカッタ11と、印画紙2を複数の搬送列に振り分けるための振り分け装置12が備えられている。
〔画像形成装置EXの構成〕
画像形成装置EXは、印画紙2上に露光画像を形成する画像形成ヘッド13と、画像形成ヘッド13を制御する露光制御装置14とを主要部として構成されている。
画像形成ヘッド13は、設定プリントサイズに切断された印画紙2の搬送経路の途中箇所を画像形成位置とするように取り付けられ、その画像形成位置において印画紙搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)でレーザビームを走査する。
露光制御装置14は、画像処理装置5から入力された画像データに基づいて強度変調されたレーザビームが画像形成ヘッド13から出射されるように、画像形成ヘッド13を制御する。
印画紙搬送系PTにて搬送駆動される印画紙2に対して上述のように強度変調されたレーザビームが走査されることで、印画紙2上に画像が露光形成され、それが現像処理装置PPにて現像処理されると写真プリントとして仕上がる。
画像形成装置EXは、印画紙2上に露光画像を形成する画像形成ヘッド13と、画像形成ヘッド13を制御する露光制御装置14とを主要部として構成されている。
画像形成ヘッド13は、設定プリントサイズに切断された印画紙2の搬送経路の途中箇所を画像形成位置とするように取り付けられ、その画像形成位置において印画紙搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)でレーザビームを走査する。
露光制御装置14は、画像処理装置5から入力された画像データに基づいて強度変調されたレーザビームが画像形成ヘッド13から出射されるように、画像形成ヘッド13を制御する。
印画紙搬送系PTにて搬送駆動される印画紙2に対して上述のように強度変調されたレーザビームが走査されることで、印画紙2上に画像が露光形成され、それが現像処理装置PPにて現像処理されると写真プリントとして仕上がる。
〔制御装置4及び画像処理装置5の概略動作〕
次に制御装置4及び画像処理装置5の動作を、制御装置4が実行する図3乃至図5のフローチャートに即して説明する。
制御装置4は、図5に示す「プリント制御」処理において、モニタ4bに図6に示す「オーダー入力画面」を表示する(ステップ#1)。
この「オーダー入力画面」の表示は、1つのオーダーに対して適用する各種の条件等を入力するためのものであり、オペレータが操作卓4cやマウスを操作して、顧客から受けたプリント注文に従って所定の条件を入力すると、その入力の都度、入力データが記憶保存される(ステップ#2,#3)。
次に制御装置4及び画像処理装置5の動作を、制御装置4が実行する図3乃至図5のフローチャートに即して説明する。
制御装置4は、図5に示す「プリント制御」処理において、モニタ4bに図6に示す「オーダー入力画面」を表示する(ステップ#1)。
この「オーダー入力画面」の表示は、1つのオーダーに対して適用する各種の条件等を入力するためのものであり、オペレータが操作卓4cやマウスを操作して、顧客から受けたプリント注文に従って所定の条件を入力すると、その入力の都度、入力データが記憶保存される(ステップ#2,#3)。
図6に示す「オーダー入力画面」では、入力元選択ボタン表示51をマウスでクリックすることにより、写真プリントを作製するための画像の入力元を選択することができ、図6では、入力元としてカラーネガフィルムを指定した状態を示している。画像の入力元としては、この他に、メモリーカードや光磁気ディスク,あるいは、CD−Rメディア等を指定できる。
又、出力設定欄52では、出力先選択ボタン表示53をマウスでクリックすることにより、画像処理装置5にて補正処理した画像データを記録保存する記録媒体を指定でき、図6では、CD−R/RWメディアを指定した状態を示している。出力先選択ボタン表示53の操作で選択できる記録媒体は、外部入出力装置4aに搭載されている各種のドライブ用の記録媒体である。
又、出力設定欄52では、出力先選択ボタン表示53をマウスでクリックすることにより、画像処理装置5にて補正処理した画像データを記録保存する記録媒体を指定でき、図6では、CD−R/RWメディアを指定した状態を示している。出力先選択ボタン表示53の操作で選択できる記録媒体は、外部入出力装置4aに搭載されている各種のドライブ用の記録媒体である。
出力設定欄52には、出力先選択ボタン表示53の他に、ラベル枚数入力欄54,出力画像サイズ設定欄55及びフォーマット指定欄56等が表示される。
ラベル枚数入力欄54は、画像を記録保存する記録媒体の収納ケースのラベル用としてインデックスプリントを作製する際の作製枚数を入力するための入力欄であり、同時に、この欄に入力した数字が同一の画像の画像データについて作製する記録媒体の数を指定することになっている。
出力画像サイズ設定欄55は、記録媒体に記録する画像のサイズを指定するための入力欄であり、フォーマット指定欄56は、記録媒体に記録する画像のデータ(ファイル)フォーマットを指定するための入力欄である。図6では、データフォーマットとして非圧縮のビットマップデータを指定した場合を示しているが、この他にJPEG等の各種のデータフォーマットを指定できる。
ラベル枚数入力欄54は、画像を記録保存する記録媒体の収納ケースのラベル用としてインデックスプリントを作製する際の作製枚数を入力するための入力欄であり、同時に、この欄に入力した数字が同一の画像の画像データについて作製する記録媒体の数を指定することになっている。
出力画像サイズ設定欄55は、記録媒体に記録する画像のサイズを指定するための入力欄であり、フォーマット指定欄56は、記録媒体に記録する画像のデータ(ファイル)フォーマットを指定するための入力欄である。図6では、データフォーマットとして非圧縮のビットマップデータを指定した場合を示しているが、この他にJPEG等の各種のデータフォーマットを指定できる。
これらの入力欄への入力値等は、上述のように、1つのオーダーに対して適用するものであり、オーダー単位で、作製する記録媒体の数等を指定していることになっている。
各入力欄への入力操作は、入力対象の入力欄にフォーカスした状態で、操作卓4cから数値等を入力することにより行う。これは、以下の画面表示においても同様である。従って、操作卓4cは、制御装置4に対して同一の画像の画像データを記録する記録媒体の数を入力する入力操作手段IMとして機能する。
各入力欄への入力操作は、入力対象の入力欄にフォーカスした状態で、操作卓4cから数値等を入力することにより行う。これは、以下の画面表示においても同様である。従って、操作卓4cは、制御装置4に対して同一の画像の画像データを記録する記録媒体の数を入力する入力操作手段IMとして機能する。
図6に示す「オーダー入力画面」では、これらの他にも、写真プリントのプリントサイズを指定するための入力欄、標準のインデックスプリントの作製条件を指定するための入力欄、モニタ4bに表示した画像をオペレータが目視により確認して補正処理条件を指示する作業を行うか否かを指定するボタン表示等が表示される他、写真プリントシステムの動作状態を表示するための表示欄等が表示される。
図6に示すように画像の入力元として写真フィルムが指定されているときは、フィルムスキャナ3に写真フィルムがセットされると(ステップ#4)、その写真フィルムの読取り以降の処理へ移行する。
図6に示すように画像の入力元として写真フィルムが指定されているときは、フィルムスキャナ3に写真フィルムがセットされると(ステップ#4)、その写真フィルムの読取り以降の処理へ移行する。
画像処理装置5では、フィルムスキャナ3が写真フィルムの駒画像が順次に読取られて入力されてくると、その入力されてくる画像データを入力バッファメモリ21へ順次に蓄積していく。
サムネール生成回路22は、オペレータがモニタ4bに表示された画像を目視して補正処理条件を入力するように設定されているときに、入力バッファメモリ21から6駒単位で画像を読み出してそれの縮小画像を作製し、その縮小画像を送受信インターフェース25を経て制御装置4側へ送信する。
制御装置4側では、送受信インターフェース25から縮小画像の画像データが送られてくると、送受信インターフェース25と接続した通信用拡張基板31の受信メモリ42へ順次に書き込んで行く。
サムネール生成回路22は、オペレータがモニタ4bに表示された画像を目視して補正処理条件を入力するように設定されているときに、入力バッファメモリ21から6駒単位で画像を読み出してそれの縮小画像を作製し、その縮小画像を送受信インターフェース25を経て制御装置4側へ送信する。
制御装置4側では、送受信インターフェース25から縮小画像の画像データが送られてくると、送受信インターフェース25と接続した通信用拡張基板31の受信メモリ42へ順次に書き込んで行く。
制御装置4では、写真プリントシステムDPのオペレータが手動操作で画像の補正を行うための画像補正プログラムが実行されており、受信メモリ42に前記縮小画像が書き込まれると、その縮小画像を利用してモニタ4bに画像補正作業用の画面表示を行う。
その画面表示上でオペレータが必要な補正の指示を完了すると、その6駒について入力された補正指示が送受信インターフェース25を経て画像処理装置5の補正処理回路23へ送信される。
これに伴って、補正処理回路23は、補正指示のあった6駒の画像を入力バッファメモリ21から読み出して、補正指示に従って色補正、シャープネス等の各種の補正処理を行って行く。
補正処理回路23では、これら各種の補正処理をパイプライン的に処理して行く。
その画面表示上でオペレータが必要な補正の指示を完了すると、その6駒について入力された補正指示が送受信インターフェース25を経て画像処理装置5の補正処理回路23へ送信される。
これに伴って、補正処理回路23は、補正指示のあった6駒の画像を入力バッファメモリ21から読み出して、補正指示に従って色補正、シャープネス等の各種の補正処理を行って行く。
補正処理回路23では、これら各種の補正処理をパイプライン的に処理して行く。
補正処理回路23の処理と並行して、サムネール生成回路22は後続の6駒の画像の縮小画像を生成して、制御装置4へ送信し、上記の処理が繰り返される。
補正処理回路23へ画像データが送り出されて空きが生じた入力バッファメモリ21の記憶エリアには、更に後続の画像データがフィルムスキャナ3から入力されるときは、その画像データが書き込まれていく。
補正処理回路23へ画像データが送り出されて空きが生じた入力バッファメモリ21の記憶エリアには、更に後続の画像データがフィルムスキャナ3から入力されるときは、その画像データが書き込まれていく。
補正処理回路23にて補正処理が完了した画像データは出力バッファメモリ24へ書き込まれ、写真プリント装置EPの露光制御装置14へ出力されてプリント処理されるのであるが、図6の「オーダー入力画面」においてラベル枚数入力欄54が「1」以上の値に設定されているときは、1オーダーの画像について補正処理が完了した時点で、補正処理が完了した画像データを、記録媒体への記録用の画像データとして、送受信インターフェース26を経て制御装置4へ送信する。
送受信インターフェース26に接続された通信用拡張基板31がこの補正完了後の画像データを受け取ると、その画像データが受信メモリ42へ順次に書き込まれていく。
送受信インターフェース26に接続された通信用拡張基板31がこの補正完了後の画像データを受け取ると、その画像データが受信メモリ42へ順次に書き込まれていく。
この記録媒体への記録保存用の画像データを受け取った制御装置4は、図3のフローチャートに示すメディア出力処理を開始し、先ず、図7に示す初期画面をモニタ4bにウィンドウ表示する。
図7の初期画面表示では、所定の案内事項の表示と共に、同一の画像についての記録枚数を入力するための枚数入力欄61が表示される(ステップ#11)。
この枚数入力欄61には、図6の「オーダー入力画面」のラベル枚数入力欄54に入力された数字が初期表示される。
尚、図7は、記録媒体としてCD−R/RWメディアが指定された場合を例示している。
図7の初期画面表示では、所定の案内事項の表示と共に、同一の画像についての記録枚数を入力するための枚数入力欄61が表示される(ステップ#11)。
この枚数入力欄61には、図6の「オーダー入力画面」のラベル枚数入力欄54に入力された数字が初期表示される。
尚、図7は、記録媒体としてCD−R/RWメディアが指定された場合を例示している。
オペレータが枚数入力欄61に新たな値を入力したときは(ステップ#12)、その値を記憶保存し(ステップ#13)、キャンセルボタン表示62をマウスでクリックしたときは(ステップ#14)、メディア出力処理を終了する。
一方、オペレータが、枚数入力欄61を初期表示のままで、あるいは、適宜に書き換えた後に、書込みボタン表示63をマウスでクリックしたときは(ステップ#15)、図4に示す書込み処理を実行する(ステップ#16)。
一方、オペレータが、枚数入力欄61を初期表示のままで、あるいは、適宜に書き換えた後に、書込みボタン表示63をマウスでクリックしたときは(ステップ#15)、図4に示す書込み処理を実行する(ステップ#16)。
図4の書込み処理では、外部入出力装置4a内に備えられている対応ドライブ(この時点では、CD−R/RWドライブ)へ書込みデータを送出する(ステップ#31)。
但し、1オーダー分の画像の画像データ量が1つの記録媒体の記録容量よりも大きいときは、1オーダー分の画像を複数枚分に分けて送出し(ステップ#31)、その送出の都度(ステップ#32)、モニタ4bに図8に示すメディア交換案内の表示をウィンドウ表示する(ステップ#33)。オペレータが記録媒体を新しいものに交換した後に継続ボタン表示65をマウスでクリックすると(ステップ#34)、1オーダー内の後続の画像の画像データが新しい記録媒体に記録されて行く。尚、中止ボタン表示66を操作して(ステップ#35)処理を中止することもできる。
但し、1オーダー分の画像の画像データ量が1つの記録媒体の記録容量よりも大きいときは、1オーダー分の画像を複数枚分に分けて送出し(ステップ#31)、その送出の都度(ステップ#32)、モニタ4bに図8に示すメディア交換案内の表示をウィンドウ表示する(ステップ#33)。オペレータが記録媒体を新しいものに交換した後に継続ボタン表示65をマウスでクリックすると(ステップ#34)、1オーダー内の後続の画像の画像データが新しい記録媒体に記録されて行く。尚、中止ボタン表示66を操作して(ステップ#35)処理を中止することもできる。
図7の枚数入力欄61に入力された値が「1」で、必要な書込み処理が全て完了したときは(図3のステップ#7)、図10に示す終了表示をモニタ4bにウィンドウ表示して(ステップ#18)、オペレータがその終了表示の確認ボタン表示71を操作すると(ステップ#19)、画像処理装置5から受け取った前記縮小画像を更に縮小して1オーダー分のインデックスプリント用画像を作製し、何枚プリントするかの情報と共に、画像処理装置へ送信し(ステップ#20)、写真プリント装置EPにてプリント処理させる。
このとき作製するインデックスプリント用の画像は、記録媒体の収納ケースに添付するラベル用のインデックスプリントであり、作製枚数は、枚数入力欄61へ入力された値と同数である。
このとき作製するインデックスプリント用の画像は、記録媒体の収納ケースに添付するラベル用のインデックスプリントであり、作製枚数は、枚数入力欄61へ入力された値と同数である。
一方、枚数入力欄61に入力された値が「2」以上であり、同一のオーダーについて続けて記録媒体への記録処理を行う必要があるときは(図3のステップ#17)、モニタ4bに図9に示すメディア交換案内の表示をウィンドウ表示する(ステップ#21)。
図9のメディア交換案内表示では、図8のメディア交換案内表示と同様の中止ボタン表示75及び継続ボタン表示76が表示される他、画像データのデータ(ファイル)フォーマットを変更するためのフォーマット変更ボタン表示77が表示される。
オペレータは、フォーマット変更ボタン表示77を操作することにより、例えば、同一のオーダーについて、最初の書込み処理(ステップ#16)では、非圧縮のビットマップデータで画像を記録保存し、2回目以降では、例えばJPEG等の圧縮画像フォーマットに変更して(ステップ#23)、記録媒体へ記録保存することができる。
図9のメディア交換案内表示では、図8のメディア交換案内表示と同様の中止ボタン表示75及び継続ボタン表示76が表示される他、画像データのデータ(ファイル)フォーマットを変更するためのフォーマット変更ボタン表示77が表示される。
オペレータは、フォーマット変更ボタン表示77を操作することにより、例えば、同一のオーダーについて、最初の書込み処理(ステップ#16)では、非圧縮のビットマップデータで画像を記録保存し、2回目以降では、例えばJPEG等の圧縮画像フォーマットに変更して(ステップ#23)、記録媒体へ記録保存することができる。
オペレータが適宜にデータフォーマットを変更して、継続ボタン表示76を操作すると、書込み処理(ステップ#16)が繰り返され、枚数入力欄61の入力値と同数回だけ書込み処理(ステップ#16)を実行して処理が完了すると(ステップ#17)、図10の終了画面表示(ステップ#18)の後、記録媒体の収納ケースに添付するラベル用のインデックスプリント用画像を作製して画像処理装置5へ送信し(ステップ#20)、処理を終了する。
画像処理装置5は、記録媒体の収納ケースに添付するラベル用のインデックスプリント用画像と共に補正処理後の画像データを写真プリント装置EPの露光制御装置14へ送信し、プリント処理させる。
画像処理装置5は、記録媒体の収納ケースに添付するラベル用のインデックスプリント用画像と共に補正処理後の画像データを写真プリント装置EPの露光制御装置14へ送信し、プリント処理させる。
以上のようにして制御装置4が記録媒体への画像の書込みを制御している間も、後続のオーダーについて、画像の取込みや前記画像補正プログラムによる補正入力操作が並行して実行されており、同一の画像の書込みを複数の記録媒体へ実行する場合に、最初のデータの取込み処理からやり直す必要がないので、別のオーダーの処理(画像データの取込み、及び、取込んだ画像データの補正の要否の判定作業等)を並行して行うことができ、装置の稼働効率が向上する。
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、画像を記録する記録媒体としてCD−R/RWメディアを主体に説明したが、光磁気ディスク等の他の形式の記録媒体に画像を記録する場合についても上述の実施の形態と同様にして、同一の画像を複数の記録媒体に記録させることができる。
(2)上記実施の形態では、写真プリント装置EPが、強度変調されたレーザビームを印画紙2上で走査して画像を露光形成するレーザビーム露光式の画像形成ヘッド13を備える場合を例示しているが、写真プリント装置EPのプリント形式としては、PLZT光シャッタ方式により画像を露光形成するものでも良いし、更には、インクジェット式等の露光によらないプリント形式であっても良い。
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、画像を記録する記録媒体としてCD−R/RWメディアを主体に説明したが、光磁気ディスク等の他の形式の記録媒体に画像を記録する場合についても上述の実施の形態と同様にして、同一の画像を複数の記録媒体に記録させることができる。
(2)上記実施の形態では、写真プリント装置EPが、強度変調されたレーザビームを印画紙2上で走査して画像を露光形成するレーザビーム露光式の画像形成ヘッド13を備える場合を例示しているが、写真プリント装置EPのプリント形式としては、PLZT光シャッタ方式により画像を露光形成するものでも良いし、更には、インクジェット式等の露光によらないプリント形式であっても良い。
(3)上記実施の形態では、基本的に1つの記録媒体に1オーダー分の画像を記録する場合を例示しているが、複数のオーダー分の画像を1つの記録媒体へ記録しても良い。
(4)上記実施の形態では、画像処理装置5は主にフィルムスキャナ3から入力される画像データを補正処理するものとして説明しているが、制御装置4に備えられた外部入出力装置4aから取込んだ画像データを画像処理装置5へ入力して補正処理させても良いし、更に、外部入出力装置4aと同等の画像読取り機能を有する注文受付端末を別途備えて、その注文受付端末から取込んだ画像データを補正処理させるように構成しても良い。
(4)上記実施の形態では、画像処理装置5は主にフィルムスキャナ3から入力される画像データを補正処理するものとして説明しているが、制御装置4に備えられた外部入出力装置4aから取込んだ画像データを画像処理装置5へ入力して補正処理させても良いし、更に、外部入出力装置4aと同等の画像読取り機能を有する注文受付端末を別途備えて、その注文受付端末から取込んだ画像データを補正処理させるように構成しても良い。
4 制御装置
5 画像処理装置
DR データ記録装置
EP 写真プリント装置
IM 入力操作手段
5 画像処理装置
DR データ記録装置
EP 写真プリント装置
IM 入力操作手段
Claims (4)
- 入力された写真プリント作製用の画像データを補正処理する画像処理装置と、入力されたデータを記録媒体に記録するデータ記録装置と、前記画像処理装置から出力された画像データを前記データ記録装置にて前記記録媒体に記録させる制御装置と、前記画像処理装置から出力された画像データに基づいて写真プリントを作製する写真プリント装置とが設けられた写真プリントシステムであって、
前記制御装置に対して同一の画像の画像データを記録する記録媒体の数を指示入力する入力操作手段が設けられ、
前記制御装置は、前記入力操作手段から指示入力された数の前記記録媒体に対して、同一の画像の画像データを記録させるように構成されている写真プリントシステム。 - 前記入力操作手段は、同一の画像の画像データを記録する前記記録媒体の数をオーダー単位で指定するように構成され、
前記制御装置は、同一の画像を複数の記録媒体に記録するときに、オーダー単位で、前記記録媒体への記録を繰り返すように構成されている請求項1記載の写真プリントシステム。 - 前記制御装置は、複数の前記記録媒体に対して同一の画像の画像データを記録するときに、前記記録媒体間で画像データのデータフォーマットを変更可能に構成されている請求項1又は2に記載の写真プリントシステム。
- 前記制御装置は、前記記録媒体の収納ケースに添付するラベル用に、前記記録媒体に記録した画像の縮小画像をプリントしたインデックスプリントを、前記入力操作手段から指示入力された数と同数分作製させるように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の写真プリントシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004060045A JP2005250075A (ja) | 2004-03-04 | 2004-03-04 | 写真プリントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005250075A true JP2005250075A (ja) | 2005-09-15 |
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JP2004060045A Pending JP2005250075A (ja) | 2004-03-04 | 2004-03-04 | 写真プリントシステム |
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JP (1) | JP2005250075A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007097094A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像処理システム |
-
2004
- 2004-03-04 JP JP2004060045A patent/JP2005250075A/ja active Pending
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