JP2552180Y2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2552180Y2 JP2552180Y2 JP13481487U JP13481487U JP2552180Y2 JP 2552180 Y2 JP2552180 Y2 JP 2552180Y2 JP 13481487 U JP13481487 U JP 13481487U JP 13481487 U JP13481487 U JP 13481487U JP 2552180 Y2 JP2552180 Y2 JP 2552180Y2
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- Japan
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は画像形成装置に関し、特に文字画像と写真
画像を個別に抽出して印字または削除できる画像形成装
置に関する。 (従来の技術) 従来、文字画像と写真画像とが混在した原稿情報を読
取って画像処理する場合、該原稿情報を2値化処理する
と、写真画像の再現性が悪いことが知られている。ま
た、これとは逆に該原稿情報を中間調処理すると、該中
間調処理は分解能を犠牲にして階調処理を行うため、高
分解能を必要とする文字画像の品質劣化が著しいという
問題があった。 そこで、従来は文字と写真の画情報の性質の違いを用
いて文字と写真の分離を行い、文字画像については2値
化処理を、写真画像については中間調処理を行って、高
品質の画像情報を得る試みがなされている。該従来技術
に関連する文献として、「電気通信学会論文誌」1984/7
Vol.J67−BNo.7第781頁〜第788頁がある。 ちなみに、文字画像と写真画像とでは、第6図に示さ
れているような差異がある。すなわち、濃度分布に関し
ては、文字画像は濃度差が大きいのに対し、写真画像は
低濃度から高濃度まで緩やかに変化する。濃度ヒストグ
ラムに関しては、文字画像は低濃度と高濃度にピークが
あるのに対し、写真画像では中間にピークがある。ま
た、画像周波数に関しては、前者は低周波数に加えてエ
ッジ成分の中間周波数成分のあるのに対し、後者は低周
波数に集中している。 (考案が解決しようとする問題点) 従来は前記したように、文字画像と写真画像とが混在
した原稿情報を、文字/写真分離技術を用いて、高画質
化処理することは行われているが、該文字/写真分離技
術を編集(ドキュメント クリエイション)処理に利用
するという配慮がなされていなかった。 本考案の目的は、該文字/写真分離技術を編集処理に
利用できる画像形成装置を提供することにある。 (問題点を解決するための手段および作用) 本考案は、前記目的を達成するために、読取られた画
像データが文字データであるか写真データであるかを識
別する手段と、文字画像および写真画像の一方を選択す
る手段と、選択された画像の印字または削除の指定をす
る手段とを備えた点に特徴がある。 本考案おいては、まず画像データの特徴に基づいて、
文字データであるか写真データであるかの識別がなさ
れ、識別符合を付けてメモリに蓄積される。次に、オペ
レータから例えば文字画像の記録(すなわち、トリミン
グ)の指定があると、前記メモリから読みだされた画像
データの中から、前記識別符合を参照することにより文
字データのみが抽出され、印字に供される。これとは逆
に、文字画像の削除(すなわち、マスキング)の指定が
あると、前記メモリから読みだされた画像データの中か
ら、文字データの削除が行われ、文字画像を除く画像が
印字に供される。 以上のようにして、画像の編集が行われる。 (実施例) 以下に、図面を参照して、本考案を詳細に説明する。 第2図は本考案の一実施例の全体の構成の概略を示す
ブロック図である。本実施例は、画像読取り部1と、画
像処理部2と、記録部3とから構成されている。 画像読取り部1は、原稿6を載置するプラテンガラス
5と、該プラテンガラス5の下方に配置され、原稿から
の反射光を導く光学系7と、該光学系によって導かれた
光を電気信号に変換するイメージセンサ8とから構成さ
れている。該イメージセンサ8は、光学像を1ライン分
ずつ電気信号に変換して出力する。この電気信号は、ア
ナログディジタル(A/D)変換器9によって、ディジタ
ル信号に変換される。 画像処理部2は、画像信号に対して、各種の補正、文
字/写真の分離、中間調処理、編集処理等の処理を行う
回路である。メモリ4は該処理を施された画像信号を記
憶する作用をする。該画像処理部2の一具体例について
は後述する。 また、記録部3は、レーザ発振器12により感光ドラム
13上に静電潜像を形成し、これを現像器15で現像して複
写用紙14に転写する方式の装置である。該複写用紙14は
トレイ.16から供給されて、転写器17、搬送ベルト18、
定着器19を経て排出トレイ10に排出される。ドライバ11
は、レーザ発振器12に所定のタイミングで画像信号を出
力するための回路である。 次に、本実施例の主要部である画像処理部2の一具体
例を第1図を参照して説明する。図において、20は前記
A/D変換器9でディジタル信号に変換された画像データ
を補正する各種補正処理部である。該各種補正処理部20
では、例えばシェーディング補正、白レベルの補正等の
補正が行われる。21は文字/写真分離回路であり、入力
された画像データが、文字画像であるか写真画像である
かを判別し、文字/写真分離判別信号を出力する。該文
字/写真分離判別信号は1ビットの情報であり、2値化
回路22とCPU23に送られる。 2値化回路22は該文字/写真分離回路21により追加さ
れた文字/写真分離判別信号に従って、文字画像および
写真画像のそれぞれに対して最適な2値化処理を行う。
たとえば、文字画像に対してはあるしきい値を基準とす
る2値化処理を行い、写真画像に対してはディザ法によ
る2値化処理を行う。該2値化された画像データは、ア
ドレス発生回路24より出力されるアドレスに従って、メ
モリ4に格納される。この時、CPU23は、該アドレス発
生回路24より出力されるアドレスと前記文字/写真分離
回路21より出力された文字/写真分離判別信号とを参照
することにより、文字画像領域の先頭アドレス、および
写真画像領域の先頭アドレスを記憶しておく。 なお、前記文字/写真分離回路21による判別結果を用
いて、前記各種補正処理部20に文字画像および写真画像
のそれぞれに対して最適な補正処理を行わせることも可
能である。この場合には、各種補正処理部20の前段に文
字/写真分離回路21を設けることが必要である。 上記のようにして2値化処理の施された画像データは
一旦メモリ4に格納された後、CPU23の制御の下に編集
処理を受ける。該CPU23には、オペレータの操作により
発生された、文字/写真指定信号、マスキング/トリミ
ング指定信号および画像スキップオン/オフ信号等の各
制御信号が入力する。 次に、該CPU23の機能を第3図のフローチャートを参
照して説明する。 CPU23は、まず、文字領域/写真領域のいずれが選択
されたかの判別をする(ステップS1)。 次に、マスキング/トリミングのいずれが選択された
かの判断をする(ステップS2、S3)。 前記ステップS1で写真が選択され、ステップS2でマス
キングが選択された場合、または前記ステップS1で文字
が選択され、ステップS3でトリミングが選択された場合
には、ステップS4に進んで画像スキップがオンかオフか
の判断が行われる。すなわち、写真領域が削除された分
だけ文字領域の画像を移動して詰めるかいなかの判断が
行われる。そして、前記スキップがオンの時には、ステ
ップS5に進む。該ステップS5では、画像メモリ4から順
次画像データを読みだし、写真画像であれば、スキップ
してこれに続く文字画像の先頭アドレスより画像データ
の読みだしを行う。一方、前記ステップS4の判定がノ
ウ、すなわちスキップがオフであれば、ステップS6に進
み、画像メモリから順次画像データを読みだし、写真画
像ならば強制的に白データとする。上記のステップS5、
S6の処理は、前記第1図のマスキング/トリミング回路
25が行う。 前記ステップS5の処理により得られる編集結果の一例
を第4図に示し、前記ステップS6の処理により得られる
編集結果の一例を第5図に示す。 第4図を見れば明らかなように、原稿に写真がある場
合、該写真を削除して文字画像のみの情報に編集するこ
とができる。このような編集を行えば、原稿から最小限
必要な文字情報のみが抽出でき、冗長な情報を除去でき
る効果がある。一方、第5図に示されているように、写
真領域をスペースにする編集を行うことができ、このよ
うな編集を行えば、空スペースを他の用途に利用するこ
とができる。 再び、第3図に戻って説明すると、前記ステップS2で
トリミングが選択され、ステップS3でマスキングが選択
された時には、ステップS7に進み画像スキップがオンか
オフかの判断が行われる。すなわち、文字領域が削除さ
れた分だけ、写真領域の画像を移動して詰めるか否かの
判断がなされる。そして、画像スキップがオンの時には
ステップS8に進んで、画像メモリから順次データを読み
だし、文字画像ならばスキップしてこれに続く写真画像
の先頭アドレスより画像データの読みだしを行う。一
方、画像スキップがオフの時にはステップS9に進んで、
画像メモリから順次データを読みだし、文字画像ならば
強制的に白データとする。 該ステップS8の処理が行われると、前記第4図とは反
対に、原稿から文字画像が削除され、写真画像のみがプ
リント用紙の頭にスキップされてプリントアウトされ
る。また、前記ステップS9の処理が行われると、前記第
5図とは反対に、原稿から文字画像が削除され、写真画
像のみが原稿にあったのと同じ位置にプリントされる。
しかも、本実施例によりプリントされる写真画像は該写
真画像に適した補正や2値化処理が行われているので、
高品質である。 このような処理を行えば、原稿から写真画像のみを抽
出することができ、写真のみを楽しむことができる。 (考案の効果) 以上のように、本考案によれば、従来は文字領域/写
真領域の分離技術を2値化処理に応用していたのに対
し、本考案はこれに加えて編集処理にも応用し、かつ画
像処理された画像データを画像記憶手段に記憶する時に
用いる先頭アドレスを利用して領域の抽出を行うように
したので、領域の抽出を簡単な手段で行うことができる
という効果がある。また、画像の判別を行いながら、リ
アルタイムで画像の領域を特定することができる効果が
ある。さらに、文字だけの情報あるいは写真だけの情報
を簡単に作成することができるという効果がある。
画像を個別に抽出して印字または削除できる画像形成装
置に関する。 (従来の技術) 従来、文字画像と写真画像とが混在した原稿情報を読
取って画像処理する場合、該原稿情報を2値化処理する
と、写真画像の再現性が悪いことが知られている。ま
た、これとは逆に該原稿情報を中間調処理すると、該中
間調処理は分解能を犠牲にして階調処理を行うため、高
分解能を必要とする文字画像の品質劣化が著しいという
問題があった。 そこで、従来は文字と写真の画情報の性質の違いを用
いて文字と写真の分離を行い、文字画像については2値
化処理を、写真画像については中間調処理を行って、高
品質の画像情報を得る試みがなされている。該従来技術
に関連する文献として、「電気通信学会論文誌」1984/7
Vol.J67−BNo.7第781頁〜第788頁がある。 ちなみに、文字画像と写真画像とでは、第6図に示さ
れているような差異がある。すなわち、濃度分布に関し
ては、文字画像は濃度差が大きいのに対し、写真画像は
低濃度から高濃度まで緩やかに変化する。濃度ヒストグ
ラムに関しては、文字画像は低濃度と高濃度にピークが
あるのに対し、写真画像では中間にピークがある。ま
た、画像周波数に関しては、前者は低周波数に加えてエ
ッジ成分の中間周波数成分のあるのに対し、後者は低周
波数に集中している。 (考案が解決しようとする問題点) 従来は前記したように、文字画像と写真画像とが混在
した原稿情報を、文字/写真分離技術を用いて、高画質
化処理することは行われているが、該文字/写真分離技
術を編集(ドキュメント クリエイション)処理に利用
するという配慮がなされていなかった。 本考案の目的は、該文字/写真分離技術を編集処理に
利用できる画像形成装置を提供することにある。 (問題点を解決するための手段および作用) 本考案は、前記目的を達成するために、読取られた画
像データが文字データであるか写真データであるかを識
別する手段と、文字画像および写真画像の一方を選択す
る手段と、選択された画像の印字または削除の指定をす
る手段とを備えた点に特徴がある。 本考案おいては、まず画像データの特徴に基づいて、
文字データであるか写真データであるかの識別がなさ
れ、識別符合を付けてメモリに蓄積される。次に、オペ
レータから例えば文字画像の記録(すなわち、トリミン
グ)の指定があると、前記メモリから読みだされた画像
データの中から、前記識別符合を参照することにより文
字データのみが抽出され、印字に供される。これとは逆
に、文字画像の削除(すなわち、マスキング)の指定が
あると、前記メモリから読みだされた画像データの中か
ら、文字データの削除が行われ、文字画像を除く画像が
印字に供される。 以上のようにして、画像の編集が行われる。 (実施例) 以下に、図面を参照して、本考案を詳細に説明する。 第2図は本考案の一実施例の全体の構成の概略を示す
ブロック図である。本実施例は、画像読取り部1と、画
像処理部2と、記録部3とから構成されている。 画像読取り部1は、原稿6を載置するプラテンガラス
5と、該プラテンガラス5の下方に配置され、原稿から
の反射光を導く光学系7と、該光学系によって導かれた
光を電気信号に変換するイメージセンサ8とから構成さ
れている。該イメージセンサ8は、光学像を1ライン分
ずつ電気信号に変換して出力する。この電気信号は、ア
ナログディジタル(A/D)変換器9によって、ディジタ
ル信号に変換される。 画像処理部2は、画像信号に対して、各種の補正、文
字/写真の分離、中間調処理、編集処理等の処理を行う
回路である。メモリ4は該処理を施された画像信号を記
憶する作用をする。該画像処理部2の一具体例について
は後述する。 また、記録部3は、レーザ発振器12により感光ドラム
13上に静電潜像を形成し、これを現像器15で現像して複
写用紙14に転写する方式の装置である。該複写用紙14は
トレイ.16から供給されて、転写器17、搬送ベルト18、
定着器19を経て排出トレイ10に排出される。ドライバ11
は、レーザ発振器12に所定のタイミングで画像信号を出
力するための回路である。 次に、本実施例の主要部である画像処理部2の一具体
例を第1図を参照して説明する。図において、20は前記
A/D変換器9でディジタル信号に変換された画像データ
を補正する各種補正処理部である。該各種補正処理部20
では、例えばシェーディング補正、白レベルの補正等の
補正が行われる。21は文字/写真分離回路であり、入力
された画像データが、文字画像であるか写真画像である
かを判別し、文字/写真分離判別信号を出力する。該文
字/写真分離判別信号は1ビットの情報であり、2値化
回路22とCPU23に送られる。 2値化回路22は該文字/写真分離回路21により追加さ
れた文字/写真分離判別信号に従って、文字画像および
写真画像のそれぞれに対して最適な2値化処理を行う。
たとえば、文字画像に対してはあるしきい値を基準とす
る2値化処理を行い、写真画像に対してはディザ法によ
る2値化処理を行う。該2値化された画像データは、ア
ドレス発生回路24より出力されるアドレスに従って、メ
モリ4に格納される。この時、CPU23は、該アドレス発
生回路24より出力されるアドレスと前記文字/写真分離
回路21より出力された文字/写真分離判別信号とを参照
することにより、文字画像領域の先頭アドレス、および
写真画像領域の先頭アドレスを記憶しておく。 なお、前記文字/写真分離回路21による判別結果を用
いて、前記各種補正処理部20に文字画像および写真画像
のそれぞれに対して最適な補正処理を行わせることも可
能である。この場合には、各種補正処理部20の前段に文
字/写真分離回路21を設けることが必要である。 上記のようにして2値化処理の施された画像データは
一旦メモリ4に格納された後、CPU23の制御の下に編集
処理を受ける。該CPU23には、オペレータの操作により
発生された、文字/写真指定信号、マスキング/トリミ
ング指定信号および画像スキップオン/オフ信号等の各
制御信号が入力する。 次に、該CPU23の機能を第3図のフローチャートを参
照して説明する。 CPU23は、まず、文字領域/写真領域のいずれが選択
されたかの判別をする(ステップS1)。 次に、マスキング/トリミングのいずれが選択された
かの判断をする(ステップS2、S3)。 前記ステップS1で写真が選択され、ステップS2でマス
キングが選択された場合、または前記ステップS1で文字
が選択され、ステップS3でトリミングが選択された場合
には、ステップS4に進んで画像スキップがオンかオフか
の判断が行われる。すなわち、写真領域が削除された分
だけ文字領域の画像を移動して詰めるかいなかの判断が
行われる。そして、前記スキップがオンの時には、ステ
ップS5に進む。該ステップS5では、画像メモリ4から順
次画像データを読みだし、写真画像であれば、スキップ
してこれに続く文字画像の先頭アドレスより画像データ
の読みだしを行う。一方、前記ステップS4の判定がノ
ウ、すなわちスキップがオフであれば、ステップS6に進
み、画像メモリから順次画像データを読みだし、写真画
像ならば強制的に白データとする。上記のステップS5、
S6の処理は、前記第1図のマスキング/トリミング回路
25が行う。 前記ステップS5の処理により得られる編集結果の一例
を第4図に示し、前記ステップS6の処理により得られる
編集結果の一例を第5図に示す。 第4図を見れば明らかなように、原稿に写真がある場
合、該写真を削除して文字画像のみの情報に編集するこ
とができる。このような編集を行えば、原稿から最小限
必要な文字情報のみが抽出でき、冗長な情報を除去でき
る効果がある。一方、第5図に示されているように、写
真領域をスペースにする編集を行うことができ、このよ
うな編集を行えば、空スペースを他の用途に利用するこ
とができる。 再び、第3図に戻って説明すると、前記ステップS2で
トリミングが選択され、ステップS3でマスキングが選択
された時には、ステップS7に進み画像スキップがオンか
オフかの判断が行われる。すなわち、文字領域が削除さ
れた分だけ、写真領域の画像を移動して詰めるか否かの
判断がなされる。そして、画像スキップがオンの時には
ステップS8に進んで、画像メモリから順次データを読み
だし、文字画像ならばスキップしてこれに続く写真画像
の先頭アドレスより画像データの読みだしを行う。一
方、画像スキップがオフの時にはステップS9に進んで、
画像メモリから順次データを読みだし、文字画像ならば
強制的に白データとする。 該ステップS8の処理が行われると、前記第4図とは反
対に、原稿から文字画像が削除され、写真画像のみがプ
リント用紙の頭にスキップされてプリントアウトされ
る。また、前記ステップS9の処理が行われると、前記第
5図とは反対に、原稿から文字画像が削除され、写真画
像のみが原稿にあったのと同じ位置にプリントされる。
しかも、本実施例によりプリントされる写真画像は該写
真画像に適した補正や2値化処理が行われているので、
高品質である。 このような処理を行えば、原稿から写真画像のみを抽
出することができ、写真のみを楽しむことができる。 (考案の効果) 以上のように、本考案によれば、従来は文字領域/写
真領域の分離技術を2値化処理に応用していたのに対
し、本考案はこれに加えて編集処理にも応用し、かつ画
像処理された画像データを画像記憶手段に記憶する時に
用いる先頭アドレスを利用して領域の抽出を行うように
したので、領域の抽出を簡単な手段で行うことができる
という効果がある。また、画像の判別を行いながら、リ
アルタイムで画像の領域を特定することができる効果が
ある。さらに、文字だけの情報あるいは写真だけの情報
を簡単に作成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部のブロック図、第2図
は該実施例の全体の構成を示すブロック図、第3図は本
実施例の編集機能を示すフローチャート、第4図および
第5図は本実施例の編集機能により得られるプリント画
像の一例を示す図、第6図は文字画像と写真画像の特徴
を説明する図である。 2……画像処理図、20……各種補正処理部、21……文字
/写真分離回路、22……2値化回路、23……CPU、24…
…アドレス発生回路、25……マスキング/トリミング回
路、
は該実施例の全体の構成を示すブロック図、第3図は本
実施例の編集機能を示すフローチャート、第4図および
第5図は本実施例の編集機能により得られるプリント画
像の一例を示す図、第6図は文字画像と写真画像の特徴
を説明する図である。 2……画像処理図、20……各種補正処理部、21……文字
/写真分離回路、22……2値化回路、23……CPU、24…
…アドレス発生回路、25……マスキング/トリミング回
路、
Claims (1)
- (57)【実用新案登録請求の範囲】 1.読取られた画像データが文字画像または写真画像で
あるかを判別する画像判別手段と、 前記画像判別手段により判別された結果に基づいて前記
画像データを処理する画像処理手段と、 前記画像処理手段により処理された画像データを記憶す
る画像記憶手段と、 前記画像記憶手段に画像データを記憶する際のアドレス
を発生するアドレス発生手段と、 前記画像判別手段により判別された結果および前記アド
レス発生手段により発生された先頭アドレスに基づいて
文字画像または写真画像の領域の位置を特定する画像位
置特定手段と、 前記画像データに対する編集指示を受付ける編集指示受
付手段と、 前記画像位置特定手段により特定された位置および前記
編集指示受付手段により受付けられた編集指示に基づい
て前記画像記憶手段に記憶されている画像データを編集
する画像編集手段とを具備したことを特徴とする画像形
成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13481487U JP2552180Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13481487U JP2552180Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6438874U JPS6438874U (ja) | 1989-03-08 |
JP2552180Y2 true JP2552180Y2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=31393898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13481487U Expired - Lifetime JP2552180Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552180Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07117343B2 (ja) * | 1991-02-25 | 1995-12-18 | 日本碍子株式会社 | 電気炉 |
-
1987
- 1987-09-03 JP JP13481487U patent/JP2552180Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6438874U (ja) | 1989-03-08 |
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