JP2992167B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2992167B2
JP2992167B2 JP4234327A JP23432792A JP2992167B2 JP 2992167 B2 JP2992167 B2 JP 2992167B2 JP 4234327 A JP4234327 A JP 4234327A JP 23432792 A JP23432792 A JP 23432792A JP 2992167 B2 JP2992167 B2 JP 2992167B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関し、
より詳細には、原稿画像に対し、設定条件に応じた画像
処理を行うことができる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル複写機においての画像形
成は、まず、原稿からの画像の読み取りを、原稿の裏面
からスリット露光による光照射しながら走査して得られ
た反射光を画像データ入力部に入力し、画像データ入力
部で光電変換素子(CCD)により、画像に応じた光信
号をアナログ電圧に変換して、これをデジタル信号に2
値化変換して、2値のデジタル量としてヒストグラムを
とりながら、誤差拡散法により画像データを処理して一
旦メモリに記憶される。画像データは、画像処理部に入
力され、最終的には、設定入力部に入力されたオペレー
タが希望する画像データに処理されて上記メモリの他の
エリアに記憶される。記憶された画像処理部のデジタル
画像データは、レーザ出力部の伝送されてレーザのオン
/オフ信号に変換されて均一に帯電された感光体上に露
光し、感光体上に原稿画像に応じた静電潜像を形成し、
その後、感光体上に形成された静電潜像は、トナー(現
像剤)現像され、感光体上のトナー像は用紙上に逆極性
の電気により転写され、用紙に転写されたトナー像は加
熱加圧されて定着され、画像を形成していた。
【0003】しかし、上述の従来のデジタル複写機にお
いては、画像入力部に入力された原稿画像を2値の画像
データとしてメモリに記憶された画像情報は、設定入力
部の入力に従って画像処理部で処理され、記憶された記
憶値に基づいて画像形成されるので、設定入力部に入力
された設定に基づいて原稿画像を読み取りしている動作
中に、前記設定入力部に設定条件を変更する新たな設定
がなされたときは、前記画像処理部では、変更後の読み
取り原稿画像に対してのみ変更後の設定条件での画像処
理が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
画像形成装置においては、すでに読み込まれた画像に対
して設定変更が行われても、画像処理部においては、設
定変更が行われた設定内容に従って、画像処理を行って
処理した画像データを1つのメモリに記憶して画像形成
がなされるので、設定変更する以前の画像データを設定
変更後の画像データとして読むことはできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、原稿画像を読み取る原稿読取り手段と、
該原稿読取り手段により読み取られた原稿の画像データ
を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記
憶された画像データを設定条件に基づいて画像処理する
画像処理手段と、該画像処理手段により処理された画像
データを記憶する第2の記憶手段と、前記画像処理手段
に画像処理の条件を与える設定条件入力手段と、前記第
2の記憶手段に記憶された画像データが前記第1の記憶
手段を経て入力されることにより用紙上に画像を形成す
る画像形成手段とからなり、前記原稿読取り手段により
1つ以上の原稿画像読み取り動作中に、前記設定条件入
力手段により設定変更要求が発生したとき、前記第2の
記憶手段に記憶された設定変更以前の設定条件で画像処
理された画像データを読み出し、前記第1の記憶手段を
介して前記画像処理手段で設定変更後の設定条件に従っ
て画像処理し、該画像処理後の画像データを前記第1の
記憶手段を介して前記第2の記憶手段に記憶することを
特徴としたものである。
【0006】
【作用】原稿画像に応じて2値化された画像データは、
一旦第1記憶手段に記憶されて設定入力部に設定された
設定条件に基づいて画像処理部で処理されて順次第2記
憶手段に記憶され、すべての原稿画像が読み終ると、用
紙にプリント出力される。上記画像処理の途中で設定入
力に変更があると、これまで第2記憶手段に記憶されて
いた画像データは読み出されて、変更された設定入力に
応じた画像処理が施されて画像処理が完了すると、プリ
ント出力される。
【0007】
【実施例】図1は、本発明に係るディジタル複写機の一
実施例における全体構成を示す断面図であり、このディ
ジタル複写機10には、スキャナ11,レーザプリンタ
部12,多段給紙ユニット13及びソータ14が備えら
れている。スキャナ部11は、透明ガラスから成る原稿
載置台15,両面対応自動原稿送り装置(RDF)16
及びスキャナユニット20から構成されている。多段給
紙ユニット13は、第1カセット31,第2カセット3
2,第3カセット33及び選択により追加可能な第5カ
セット35を有している。多段給紙ユニット13では、
各段のカセットに収容された用紙の上から用紙が1枚ず
つ送り出され、レーザプリンタ部12へ向けて搬送され
る。RDF16は、複数枚の原稿を一度にセットしてお
き、自動的に原稿を1枚ずつスキャナユニット20へ送
給して、オペレータの選択に応じて原稿の片面又は両面
をスキャナユニット20に読み取らせる。スキャナユニ
ット20は原稿を露光するランプリフレクタアセンプリ
21、原稿からの反射光像を光電変換素子(CCD)2
2に導くための複数の反射ミラー23、及び原稿からの
反射光像をCCD22に結像させるためのレンズ24を
含んでいる。
【0008】スキャナ部11は、原稿載置台15に載置
された原稿を走査する場合には、原稿載置台15の下面
に沿ってスキャナユニット20が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF16を使用す
る場合には、RDF16の下方の所定位置にスキャナユ
ニット20を停止させた状態で原稿を搬送しながら原稿
画像を読み取るように構成されている。原稿画像をスキ
ャナユニット20で読み取ることにより得られた画像デ
ータは、画像処理部へ送られ各種処理が施された後、画
像処理部のメモリに一旦記憶され、出力指示に応じてメ
モリ内の画像データをレーザプリンタ部12に与えて用
紙上に画像を形成する。
【0009】レーザプリンタ部12は手差し原稿トレイ
25、レーザ書き込みユニット26及び画像を形成する
ための電子写真プロセス部27を備えている。レーザ書
き込みユニット26は、上述のメモリからの画像データ
に応じたレーザ光を出射する半導体レーザ、レーザ光を
等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度偏向された
レーザ光が静電写真プロセス部27の感光体ドラム28
上で等速度傾向されるように補正するf−θレンズ等を
有している。電子写真プロセス部27は、周知の態様に
従い、感光体ドラム28の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリーニング器、除電器及び定着器29を
配置して成っている。定着器29より画像が形成される
べき用紙の搬送方向下流側には搬送路30が設けられて
おり、搬送路30はソータ14へ通じている搬送路37
と多段給紙ユニット13へ通じている搬送路38とに分
岐している。
【0010】搬送路38は多段給紙ユニット13におい
て分岐しており、分岐後の搬送路として反転搬送路30
a及び両面/合成搬送路30bが設けられている。反転
搬送路30aは原稿の両面を複写する両面複写モードに
おいて、用紙の裏表を反転するための搬送路である。両
面/合成搬送路30bは、両面複写モードにおいて反転
搬送路30aから感光ドラム28の画像形成位置まで用
紙を搬送したり、用紙の片面に異なる原稿の画像や異な
る色のトナーで画像を形成する合成複写を行う片面合成
複写モードにおいて用紙を反転することなく感光ドラム
28の画像形成位置まで搬送するための搬送路である。
【0011】多段給紙ユニット13は共通搬送路36を
含んでおり、共通搬送路36は第1カセット31、第2
カセット32、第3カセット33からの用紙を電子写真
プロセス部27に向かって搬送するように構成されてい
る。共通搬送路36は電子写真プロセス部27へ向かう
途中で第5カセット35からの搬送路39と合流して搬
送路40に通じている。搬送路40は両面/合成搬送路
40b及び手差し原稿トレイ25からの搬送路41と合
流点42で合流して静電写真プロセス部27の感光体ド
ラム28と転写器との間の画像形成位置へ通じるように
構成されており、これら3つの搬送路の合流点42は画
像形成位置に近い位置に設けられている。従って、レー
ザ書き込みユニット26及び電子写真プロセス部27に
おいて、上述のメモリから読み出された画像データは、
レーザ書き込みユニット26によってレーザ光線を走査
させることにより感光体ドラム28の表面上に静電潜像
として形成され、トナーにより可視像化されたトナー像
は多段給紙ユニット13から搬送された用紙の面上に静
電転写され定着される。このようにして画像が形成され
た用紙は定着器29から搬送路30及び37を介してソ
ータ13へ送られたり、搬送路30及び38を介して反
転搬送路30aへ搬送される。
【0012】図2は、図1に示したディジタル複写機1
0に含まれている画像処理部及び各制御系のブロック構
成図である。ディジタル複写機10に含まれている画像
処理部は、画像データ入力部51,画像処理部52,画
像データ出力部53,RAM(ランダムアクセスメモ
リ)等から構成されるメモリ54及び画像処理中央処理
演算装置(CPU)55及び第2記憶装置56を備えて
いる。
【0013】画像データ入力部51はCCD部51a、
ヒストグラム処理部51b及び誤差拡散処理部51cを
含んでいる。画像データ入力部51は図1のCCD22
から読み込まれた原稿の画像データを2値化変換して、
2値のデジタル量としてヒストグラムをとりながら、誤
差拡散法により画像データを処理して、メモリ54に一
旦記憶するように構成されている。即ち、CCD部51
aでは、画像データの各画像濃度に応じたアナログ電気
信号がA/D変換された後、MTF(Modulation Trans
fer Function)補正、白黒補正又はガンマ補正が行わ
れ、256階調(8ビット)のデジタル信号としてヒスト
グラム処理部51bへ出力される。ヒストグラム処理部
51bでは、CCD部51aから出力されたデジタル信
号が256階調の画素濃度別に加算されて濃度情報(ヒス
トグラムデータ)が得られると共に、必要に応じて、得
られたヒストグラムデータは画像処理CPU55へ送ら
れ、又は画素データとして誤差拡散処理部51cへ送ら
れる。誤差拡散処理部51cでは、擬似中間調処理部の
一種である誤差拡散法、即ち2値化の誤差を隣接画素の
2値化判定に反映させる方法により、CCD部51aか
ら出力された8ビット/画素のデジタル信号が1ビット
(2値)に変換され、原稿における局所領域濃度を忠実
に再現するための再配分演算が行われる。
【0014】画像処理部52は多値化処理部52a及び
52b、濃度変換処理部52c、1/8変倍処理部52
d、画像プロセス部52e、変倍処理部52f、濃度変
換処理部52g、誤差拡散処理部52h並びに圧縮処理
部52iを含んでいる。画像処理部52は、入力された
画像データをオペレータが希望する画像データに最終的
に変換する処理部であり、メモリ(第1記憶装置)54
に最終的に変換された出力画像データとして記憶される
までこの処理部にて処理するように構成されている。但
し、画像処理部52に含まれている上述の各処理部は必
要に応じて機能するものであり、機能しない場合もあ
る。
【0015】即ち、多値化処理部52a及び52bで
は、誤差拡散処理部51cで2値化されたデータが再度
256階調に変換される。画像プロセス部52eでは、入
力された画素データに対して様々な画像処理が行われ、
又、特徴抽出等データ列に対する情報収集が行われ得
る。変倍処理部52fでは、指示された変倍率に応じ
て、入力される既知データにより補間処理を行うことに
よって、変倍後の対象画素に対する画素データ(濃度
値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査が変倍
処理される。濃度変換処理部52gでは、256階調のデ
ジタル信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づい
て入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定され
る。誤差拡散処理部52hでは、画像データ入力部51
の誤差拡散処理部51cと同様な処理が行われる。圧縮
処理部52iでは、ランレングスという符号化により2
値データが圧縮される。又、画像データの圧縮に関して
は、最終的な出力画像データが完成した時点で最後の処
理ループにおいて圧縮が機能する。画像データ出力部5
3は復元部53a及びレーザ出力部53bを含んでい
る。
【0016】画像データ出力部53は、圧縮状態でメモ
リ54に記憶されている画像データを復元し、もとの25
6階調に再度変換し、2値データより滑らかな中間調表
現となる4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部5
3bへデータを転送するように構成されている。即ち、
復元部53aでは、圧縮処理部52iによって圧縮され
た画像データが復元される。多値化処理部52bでは、
画像処理部52の多値化処理部52aと同様な処理が行
われる。誤差拡散処理部52hでは、画像データ入力部
51の誤差拡散処理部51cと同様な処理が行われる。
レーザ出力部53bでは、プリント部制御用CPU(図
示せず)からの制御信号に基づき、デジタル画像データ
がレーザのオン/オフ信号に変換され、レーザがオン/
オフ状態となる。尚、画像データ入力部51及び画像デ
ータ出力部53において扱われるデータは、メモリ54
の容量の削減のため、基本的には2値データの形でメモ
リ54に記憶されているが、画像データの劣化を考慮し
て4値のデータの形で処理することも可能である。
【0017】第2記憶装置56は、一旦第1記憶手段で
あるメモリ54に記憶された画像データを記憶する記憶
手段で、ハードディスク等からなる。
【0018】図3は、本発明における画像形成装置のデ
ータの流れを説明するための図であり、図中、矢印は信
号の流れ方向を示し、図1及び図2と同じ作用をする部
分には、図1,2と同一の参照番号を付している。は
設定入力部55から画像処理部52へ、はスキャナ1
1からメモリ(第1記憶手段)54へ、はメモリ54
から画像処理部52へ、は画像処理部52からメモリ
54へ、はメモリ54から第2記憶手段(ハードディ
スク:HD)56へ、はハードディスク56からメモ
リ54へ、はメモリ54からプリンタ53への流れを
示したものである。
【0019】デジタル複写機10において、原稿画像は
スキャナ11で読み込まれ、画像データ入力部51に入
力する。画像データ入力部51では、前述のように、画
像濃度に応じた2値信号を各種の補正や処理がなされて
画像データが得られ、矢印方向のメモリ(第1記憶装
置)54に一旦記憶される。メモリ(第1記憶装置)5
4に記憶された画像データは、オペレータが必要とする
画像データとするための設定入力部55への設定指令
(矢印)に基づいて、画像処理部52で処理される。
画像処理部で処理された画像データは、矢印方向のメ
モリ(第1記憶装置)54を介して矢印方向に進み、
第2記憶装置56に記憶される。この動作をすべての枚
数の原稿が読み終るまで繰返し続けられ、原稿の読み取
りが完了し、第2記憶装置56への記憶が完了すると、
第2記憶装置56に記憶されたすべての画像データは、
矢印からメモリ(第1記憶装置)54を矢印方向を
経てレーザ出力部53に入力され、プリンタにより用紙
に印写される。
【0020】スキャナ11から第2記憶装置56までの
操作途中、設定入力部55に画像処理設定の変更が入力
されると、第2記憶装置56によって設定変更前の設定
指令に基づいて、すでに変換が終了しているデータを読
み出し、再度矢印,により設定変更後の設定条件に
従って変換を行い、変換後の画像データは、矢印→第
1記憶装置54→矢印方向に従って第2記憶手段56
に記憶される。すべての原稿が終了すると、第2記憶手
段56に記憶された変更後の画像データは、第2記憶装
置56から矢印方向に読み出し、第1記憶装置54を
介して矢印方向に従ってレーザ出力部53よりプリン
タを経て用紙に出力される。
【0021】次に、上述の画像形成方法とは異なる方法
について述べる。画像データを、スキャナ→→第1記
憶装置→→画像処理部→→メモリ→→第2記憶装
置→→第1記憶装置→→プリンタ のくり返し動作
を行った場合において、設定入力の変更があると、設定
入力部の設定変更入力が(矢印方向に入力される時点
より先に矢印方向を経て)プリンタへ出力された画像
データ分は無駄になるが、設定変更入力に基づいた画像
データ変換を、第2記憶装置→→第1記憶装置→→
画像変換部→→第1記憶装置 により行い、矢印方
向の第2記憶手段56に記憶し、記憶した変更後の画像
データを(矢印方向を経て)プリンタに出力すること
ができる。このことにより、若干無駄もあるが、貴重な
原稿を少しでも損傷から防ぐことができる。
【0022】図4は、本発明における画像形成装置のフ
ローチャートである。以下、ステップ順に従ってフロー
を説明する。step1 :読み取りスタート信号が入力すると、スキャナ
部に原稿があるかないかを判断する。step2 :原稿がある場合、一枚の原稿の走査が行われ
る。step3 :設定変更があるかないかを判断する。step4 :設定変更がない場合、走査出力された画像デー
タに対して画像処理を行う。step5 :画像処理された画像データは第2記憶装置に記
憶(HDライト)される。以上、step2〜step5の動作
を原稿がなくなるまで続け、step1の前に戻る。
【0023】step6:step3で設定変更がある場合、第
2記憶装置に記憶されていた画像データは読み出される
(HDリード)。step7 :第2記憶装置から読み出された画像データに対
して設定変更後の画像処理がなされる。step8 :設定変更による画像処理された画像データを第
2記憶装置に記憶(HDライト)する。step9 :step6からstep8までの処理をするための設定
変更前の画像データがあるかないかを判断する。 step6からstep8までの操作は、第2記憶装置内に再処
理する画像データがなくなるまで続けられ、なくなると
step1の前に戻る。
【0024】step10:第2記憶装置内に末印字の画像デ
ータがあるかないかを判断する。step11 :step10で末印字の画像データがある場合は、第
2記憶装置に記憶された画像データを読み出す(HDリ
ード)。step12 :読み出された画像データに基づいて印字がなさ
れる。step11,12の動作を第2記憶装置内に末印字デー
タがなくなるまで続けて完了する。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置においては、画像データを記憶するた
め、従来の第1記憶装置の他に第2記憶装置を配設した
ので、すでに読み込まれた原稿を第2記憶装置に記憶保
持し、読み込み途中に設定変更が行われても再び原稿を
読み込む必要がなく、第2記憶装置から読み出して設定
変更後の画像処理を行い、必要とする画像を得ることが
できるので、効率よく画像形成が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル複写機の一実施例にお
ける全体構成を示す断面図である。
【図2】図1に示したディジタル複写機10に含まれて
いる画像処理部及び各制御系のブロック構成図である。
【図3】本発明における画像形成装置のデータの流れを
説明するための図である。
【図4】本発明における画像形成装置のフローチャート
である。
【符号の説明】
10…複写機、11…スキャナ、12…レーザプリンタ
部、13…多段給紙ユニット、14…ソータ、15…原
稿載置台、16…両面対応自動原稿送り装置(RD
F)、20…スキャナユニット、21…ランプリフレク
タアセンブリ、22…光電変換素子(CCD)、23…
反射ミラー、24…レンズ、51…画像データ入力部、
52…画像処理部、53…画像データ出力部、54…メ
モリ、55…画像処理中央処理演算装置(CPU)、5
6…第2記憶装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る原稿読取り手段と、
    該原稿読取り手段により読み取られた原稿の画像データ
    を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記
    憶された画像データを設定条件に基づいて画像処理する
    画像処理手段と、該画像処理手段により処理された画像
    データを記憶する第2の記憶手段と、前記画像処理手段
    に画像処理の条件を与える設定条件入力手段と、前記第
    2の記憶手段に記憶された画像データが前記第1の記憶
    手段を経て入力されることにより用紙上に画像を形成す
    る画像形成手段とからなり、前記原稿読取り手段により
    1つ以上の原稿画像読み取り動作中に、前記設定条件入
    力手段により設定変更要求が発生したとき、前記第2の
    記憶手段に記憶された設定変更以前の設定条件で画像処
    理された画像データを読み出し、前記第1の記憶手段を
    介して前記画像処理手段で設定変更後の設定条件に従っ
    て画像処理し、該画像処理後の画像データを前記第1の
    記憶手段を介して前記第2の記憶手段に記憶すること
    特徴とする画像形成装置。
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