JP2922736B2 - ディジタル複写機 - Google Patents

ディジタル複写機

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JP2922736B2
JP2922736B2 JP4311223A JP31122392A JP2922736B2 JP 2922736 B2 JP2922736 B2 JP 2922736B2 JP 4311223 A JP4311223 A JP 4311223A JP 31122392 A JP31122392 A JP 31122392A JP 2922736 B2 JP2922736 B2 JP 2922736B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電方式のディジタル
複写機に関し、特別機能として、複写原稿のページの区
切りに、原稿と異なる合い紙を挿入する合い紙部選択処
理機能とを有するディジタル複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】静電方式のディジタル複写機は、硬質ガ
ラス等からなる原稿載置台に載置された原稿又は両面対
応自動原稿送り装置に挿入された原稿の画像をスキャナ
ユニットで読み込み、読み込まれた原稿画像のアナログ
信号を2値のディジタル信号に変換し、変換されたディ
ジタル信号をディジタル的に濃度調整や誤差拡散を行う
もので、画像圧縮してディジタル的に各種補正が可能と
なり高画質で高速画像処理ができるという利点がある。
このようなディジタル複写機は、2値化されたディジタ
ル信号を演算するためディジタルメモリやCPU(中央
演算処理装置)が使用され、単なるコピー機能の他に多
くの付加機能が取り付けられる。
【0003】例えば、合い紙挿入機能もその一つであ
る。複数枚の原稿をコピーするときに、ある内容の原稿
と他の内容の原稿とを区切るページ位置に、この原稿と
は異なる他の用紙を挿入することがある。合い紙は、挿
入する用紙のことであり、従来は、ディジタル複写機の
操作パネルのキー入力を操作することによって合い紙を
挿入したいページを指定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、操作パネルを
操作し指定ページをオペレータがキー入力すると、以下
のような問題が生じた。 (1)オペレータがキー入力するので入力キーを間違え
るという誤ちが生ずる。 (2)原稿枚数が多いとき、合い紙を挿入する原稿のペ
ージを見つけ難い。このため、原稿を数えて挿入ページ
を探すという作業が必要であった。 (3)以上のことからオペレータがキー入力に要する時
間は永くなり、結果的にオペレータの作業効率は低下す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、複数枚からなる1つの原稿の任意のペー
ジに前記原稿とは異なる別の用紙を介在した原稿を複写
用紙に複写するためのディジタル複写機であって、複写
済みの前記複写用紙の間に合い紙の挿入を指令する合い
紙モード選択手段と、前記別の用紙を含めて前記原稿の
画像を読み取りディジタル原稿データを出力する画像デ
ータ入力手段と、前記原稿の画像データと前記別の用紙
の画像データに基づいて、原稿または別の用紙の判定を
行う画像判別手段と、該画像判別手段が別の用紙と判別
した場合、前記複数枚からなる原稿の別の用紙の介在位
置に対応する前記複写済みの複写用紙の前記合い紙の挿
入ページを合い紙モードに基づいて判断し、その判断結
果に応じて前記複写済みの複写用紙の間に前記合い紙を
挿入する合い紙挿入処理手段とからなることを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】複数枚の原稿の中に、合い紙を挿入するページ
に予め白紙を挿入しておき、白紙を挿入した原稿画像を
読み取って、読み取られた画像データの中から原稿画像
及び白紙画像の挿入位置を含んだディジタル画像データ
を出力し、出力されたディジタル画像データの中から一
定濃度以下の白紙画像ページを特定し、特定したページ
に合い紙を挿入する。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例に基いて説明する。
図1は、本発明が適用されるディジタル複写機の一例を
説明するための全体構成図である。このディジタル複写
機30には、スキャナ部31、レーザプリンタ部32、
多段給紙ユニット33及びソータ34が備えられてい
る。スキャナ部31は透明ガラスから成る原稿載置台3
5、両面対応自動原稿送り装置(RDF)36及びスキ
ャナユニット40から構成されている。多段給紙ユニッ
ト33は、第1カセット51、第2カセット52、第3
カセット53及び選択により追加可能な第5カセット5
5を有している。多段給紙ユニット33では、各段のカ
セットに収容された用紙の上から用紙が1枚ずつ送り出
され、レーザプリンタ部32へ向けて搬送される。RD
F36は、複数枚の原稿を一度にセットしておき、自動
的に原稿を1枚ずつスキャナユニット40へ送給して、
オペレータの選択に応じて原稿の片面又は両面をスキャ
ナユニット40に読み取らせる。スキャナユニット40
は原稿を露光するランプリフレクタアセンプリ41、原
稿からの反射光像を光電変換素子(CCD)42に導く
ための複数の反射ミラー43、及び原稿からの反射光像
をCCD42に結像させるためのレンズ44を含んでい
る。
【0008】スキャナ部31は、原稿載置台35に載置
された原稿を走査する場合には、原稿載置台35の下面
に沿ってスキャナユニット40が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF36を使用す
る場合には、RDF36の下方の所定位置にスキャナユ
ニット40を停止させた状態で原稿を搬送しながら原稿
画像を読み取るように構成されている。原稿画像をスキ
ャナユニット40で読み取ることにより得られた画像デ
ータは、画像処理部へ送られ各種処理が施された後、画
像処理部のメモリに一旦記憶され、出力指示に応じてメ
モリ内の画像データをレーザプリンタ部32に与えて用
紙上に画像を形成する。
【0009】レーザプリンタ部32は手差し原稿トレイ
45、レーザ書き込みユニット46及び画像を形成する
ための電子写真プロセス部47を備えている。レーザ書
き込みユニット46は、上述のメモリからの画像データ
に応じたレーザ光を出射する半導体レーザ、レーザ光を
等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度偏向された
レーザ光が静電写真プロセス部47の感光体ドラム48
上で等速度偏向されるように補正するf−θレンズ等を
有している。電子写真プロセス部47は、周知の態様に
従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリーニング器、除電器及び定着器49を
配置して成っている。定着器49より画像が形成される
べき用紙の搬送方向下流側には搬送路50が設けられて
おり、搬送路50はソータ34へ通じている搬送路57
と多段給紙ユニット33へ通じている搬送路58とに分
岐している。
【0010】搬送路58は多段給紙ユニット33におい
て分岐しており、分岐後の搬送路として反転搬送路50
a及び両面/合成搬送路50bが設けられている。反転
搬送路50aは原稿の両面を複写する両面複写モードに
おいて、用紙の裏表を反転するための搬送路である。両
面/合成搬送路50bは、両面複写モードにおいて反転
搬送路50aから感光ドラム48の画像形成位置まで用
紙を搬送したり、用紙の片面に異なる原稿の画像や異な
る色のトナーで画像を形成する合成複写を行う片面合成
複写モードにおいて用紙を反転することなく感光ドラム
48の画像形成位置まで搬送するための搬送路である。
【0011】多段給紙ユニット33は共通搬送路56を
含んでおり、共通搬送路56は第1カセット51、第2
カセット52、第3カセット53からの用紙を電子写真
プロセス部47に向かって搬送するように構成されてい
る。共通搬送路56は電子写真プロセス部47へ向かう
途中で第5カセット55からの搬送路59と合流して搬
送路60に通じている。搬送路60は両面/合成搬送路
50b及び手差し原稿トレイ45からの搬送路61と合
流点62で合流して静電写真プロセス部47の感光体ド
ラム48と転写器との間の画像形成位置へ通じるように
構成されており、これら3つの搬送路の合流点62は画
像形成位置に近い位置に設けられている。従って、レー
ザ書き込みユニット46及び電子写真プロセス部47に
おいて、上述のメモリから読み出された画像データは、
レーザ書き込みユニット46によってレーザ光線を走査
させることにより感光体ドラム48の表面上に静電潜像
として形成され、トナーにより可視像化されたトナー像
は多段給紙ユニット33から搬送された用紙の面上に静
電転写され定着される。このようにして画像が形成され
た用紙は定着器49から搬送路50及び57を介してソ
ータ34へ送られたり、搬送路50及び58を介して反
転搬送路50aへ搬送される。
【0012】次に、このディジタル複写機30に含まれ
ている画像処理部及び各制御系の構成及び機能を説明す
る。図2は、図1に示したディジタル複写機30に含ま
れている画像処理部及び各制御系のブロック構成図であ
る。ディジタル複写機30に含まれている画像処理部
は、画像データ入力部70、画像処理部71、画像デー
タ出力部72、RAM(ランダムアクセスメモリ)等か
ら構成されるメモリ73及び画像処理中央処理演算装置
(CPU)74を備えている。
【0013】画像データ入力部70はCCD部70a、
ヒストグラム処理部70b及び誤差拡散処理部70cを
含んでいる。画像データ入力部70は図1のCCD42
から読み込まれた原稿の画像データを2値化変換して、
2値のデジタル量としてヒストグラムをとりながら、誤
差拡散法により画像データを処理して、メモリ73に一
旦記憶するように構成されている。即ち、CCD部70
aでは、画像データの各画像濃度に応じたアナログ電気
信号がA/D変換された後、MTF(Modulation Trans
fer Function)補正、白黒補正又はガンマ補正が行わ
れ、256階調(8ビット)のデジタル信号としてヒス
トグラム処理部70bへ出力される。ヒストグラム処理
部70bでは、CCD部70aから出力されたデジタル
信号が256階調の画素濃度別に加算されて濃度情報
(ヒストグラムデータ)が得られると共に、必要に応じ
て、得られたヒストグラムデータは画像処理CPU74
へ送られ、又は画素データとして誤差拡散処理部70c
へ送られる。誤差拡散処理部70cでは、擬似中間調処
理部の一種である誤差拡散法、即ち2値化の誤差を隣接
画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部7
0aから出力された8ビット/画素のデジタル信号が1
ビット(2値)に変換され、原稿における局所領域濃度
を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0014】画像処理部71は多値化処理部71a及び
71b、合成処理部71c、濃度変換処理部71d、変
倍処理部71e、画像プロセス部71f、誤差拡散処理
部71g並びに圧縮処理部71bを含んでいる。画像処
理部71は、入力された画像データをオペレータが希望
する画像データに最終的に変換する処理部であり、メモ
リ73に最終的に変換された出力画像データとして記憶
されるまでこの処理部にて処理するように構成されてい
る。但し、画像処理部71に含まれている上述の各処理
部は必要に応じて機能するものであり、機能しない場合
もある。
【0015】即ち、多値化処理部71a及び71bで
は、誤差拡散処理部70cで2値化されたデータが再度
256階調に変換される。合成処理部71cでは、画素
毎の論理演算、即ち論理和、論理積又は排他的論理和の
演算が選択的に行われる。この演算の対象となるデータ
は、メモリ73に記憶されている画像データ及びパター
ンジェネレータ(PG)からのピットデータである。濃
度変換処理部71dでは、256階調のデジタル信号に
対して、所定の階調変換テーブルに基づいて入力濃度に
対する出力濃度の関係が任意に設定される。変倍処理部
71eでは、指示された変倍率に応じて、入力される既
知データにより補間処理を行うことによって、変倍後の
対象画素に対する画素データ(濃度値)が求められ、副
走査が変倍された後に主走査が変倍処理される。画像プ
ロセス部71fでは、入力された画素データに対して様
々な画像処理が行われ、又、特徴抽出等データ列に対す
る情報収集が行われ得る。誤差拡散処理部71gでは、
画像データ入力部70の誤差拡散処理部70cと同様な
処理が行われる。圧縮処理部71hでは、ランレングス
という符号化により2値データが圧縮される。又、画像
データの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完
成した時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能す
る。画像データ出力部72は復元部72a、多値化処理
部72b、誤差拡散処理部72c及びレーザ出力部72
dを含んでいる。
【0016】画像データ出力部72は、圧縮状態でメモ
リ73に記憶されている画像データを復元し、もとの2
56階調に再度変換し、2値データより滑らかな中間調
表現となる4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部
72dへデータを転送するように構成されている。即
ち、復元部72aでは、圧縮処理部71によって圧縮
された画像データが復元される。多値化処理部72bで
は、画像処理部71の多値化処理部71a及び71bと
同様な処理が行われる。誤差拡散処理部72cでは、画
像データ入力部70の誤差拡散処理部70cと同様な処
理が行われる。レーザ出力部72dでは、プリント部制
御用CPU79からの制御信号に基づき、デジタル画像
データがレーザのオン/オフ信号に変換され、レーザが
オン/オフ状態となる。尚、画像データ入力部70及び
画像データ出力部72において扱われるデータは、メモ
リ73の容量の削減のため、基本的には2値データの形
でメモリ73に記憶されているが、画像データの劣化を
考慮して4値のデータの形で処理することも可能であ
る。
【0017】図中、82はリアルタイムクロックであ
る。このリアルタイムクロック82は、カレンダー機能
を有したICであり、年,日,時刻等の設定が可能であ
る。このICは、電源のON/OFFに関係なく、バッ
テリーによりバックアップされており、時間をカウント
アップできるものである。
【0018】一方、ファクシミリ装置としては、電話回
線77、NCU(網制御ユニット)76及びモデム75
を介して発呼側のファクシミリ装置より受信情報が着信
するとプリンタ部制御用CPU79へ着信信号が送ら
れ、このCPU79は画像処理CPU74に対し、画像
データ(モデムからのデータ)のメモリ準備を命令し、
メモリ73へ画像データを記憶させる。これを読み出
し、読み出した受信情報に従って、レーザ書き込みユニ
ット46を駆動し感光ドラム48の表面に受信情報に対
応した静電潜像を形成する。なお、レーザ書き込みユニ
ット46の駆動に先立って感光ドラム48の表面は帯電
チャーヂャーにより均一に帯電される。
【0019】次いで、感光ドラム上の静電潜像に現像器
がトナーを供給しこれにより該当する部分にトナー像が
形成される。また、この間において、図2に示されるプ
リンタ部制御用CPU79が給紙、搬送ローラを駆動
し、カセット内の紙をレジストローラ63へ供給する。
レジストローラ63は感光ドラム48の回転と同期をと
って紙を感光ドラムと転写チャージャーの間に供給す
る。これにより、感光ドラム48上のトナー像が紙に転
写される。トナー像を転写された紙は定着器49の位置
へ搬送され、ここで、定着工程が行われた後、搬送路5
0及び57を介してソータ34へ送られたり、搬送路5
0及び58を介して反転搬送路50aへ搬送される。
【0020】図3は、本発明におけるディジタル複写機
のスキャナ部の回路ブロック図であり、図中、1は原
稿、2は電源、3は露光ランプ、4は増幅器、5はA/
D(アナログ/ディジタル)変換器、6は白/黒補正回
路、7は給紙部駆動回路、10は操作パネルで、図1と
同じ作用をする部分には図1と同一の参照番号を付して
いる。
【0021】原稿1は、複数枚の原稿の中に合い紙を挿
入する位置に白紙が挿入された原稿であり、図1の原稿
載置台35又は両面対応自動原稿送り装置(RDF)3
6に載置され、載置された原稿1の裏面は電源2が印加
された露光ランプ3で照射される。原稿1からの反射光
は、露光光学系(図示せず)を介して、光電変換素子
(CCD)42に入光し光電変換される。CCD42か
らは、原稿1から反射された反射光の受光量に応じたア
ナログ出力VCCDが出力される。出力されたVCCDは、増
幅器4で増幅され増幅器4からは、アナログ出力VG
発生する。画像に応じたアナログ出力VGは、A/D
(アナログ・ディジタル)変換回路5によりディジタル
変換され該A/D変換回路5により、アナログ出力VG
に応じたディジタルデータD1に変換される。ディジタ
ルデータD1は白/黒補正回路6に入力され、該白/黒
補正回路6では周知の通り配光ムラなどの光電変換素子
42の出力のバラツキを補正し、原稿画像に応じた定量
値とされる。
【0022】白/黒補正回路6から出力された出力D2
は前記の如くヒストグラム処理部70bおよび誤差拡散
処理部70cを通して一旦メモリ73に記憶される。メ
モリ73に記憶されたディジタル画像データは画像処理
CPU74介してプリンタ部制御用処理部79に通信に
より伝送される。ここで、プリンタ部制御用CPU79
は、光電変換素子42で読み込んだ原稿一枚の全画像デ
ータがある定められた濃度以下と判定したとき、コピー
出力に合い紙を入れるものと判断する。この合い紙挿入
信号が出力され操作パネル10で合い紙モードが選択さ
れていると合い紙挿入信号は給紙部駆動回路7のシーケ
ンス回路に入力し、給紙部駆動回路7は合い紙用のカセ
ットに切換え動作を行う。
【0023】図4は、操作パネルにおける部分の一例を
示す図で、図中、11は合い紙挿入モードの選択キー、
12は表示部であり、合い紙モード選択キー11を選択
すると、表示部12に合い紙挿入モードが選択されたこ
とをランプ表示する。13は原稿からコピーの各モード
を選択する選択キーであり、選択されたモードの表示ラ
ンプが点燈する。なお、コピーモードとしては、以下に
示す4種類がある。 1:片面→片面(片面原稿から片面コピーをする) 2:片面→両面(片面原稿から両面コピーをする) 3:両面→両面(両面原稿から両面コピーをする) 4:両面→片面(両面原稿から片面コピーをする) また、一方、両面原稿から片面コピーの場合に、合い紙
を奇数ページの前へ入れたい場合と、偶数ページの前へ
入れたい場合、さらには混在して合い紙を入れたい場合
があり、目的に応じた合い紙挿入モードが選択される。
すなわち、選択キー14により以下に示す3種類のモー
ドが選択される。 1:奇数ページ前 2:偶数ページ前 3:混在モード
【0024】図5(a),(b)は、本発明におけるデ
ィジタル複写機の原稿に合い紙を挿入する過程を説明す
るための図で、(a)図は片面原稿から片面コピーをす
るとき、(b)図は両面原稿から両面コピーする過程を
示す図である。
【0025】(a)図における1ページ、2ページ…6
ページの複数の片面原稿(1)に対して合い紙を原稿
(1)の各ページ間に挿入すると仮定した場合、この場
合は、合い紙挿入モード選択キー11と、片面→片面の
選択キー13の入力により実行される。まず、原稿
(1)の各ページ間に予め白紙20(図では、黒点紙)
を挿入する(2)。次に、原稿ページ間に白紙20が挿
入された原稿を本発明におけるディジタル複写機に読み
込ませ、合い紙を挿入するページを判断した結果、白紙
20が挿入された部分に、合い紙21が自動的に挿入さ
れる。(b)図の両面原稿から両面コピーする場合も、
合い紙挿入モード選択キー11と、両面→両面の選択キ
ー13が入力される。(a)図、同様、表ページ(1,
3,5)と裏ページ(2,4,6)からなる両面原稿
(1)の各原稿の2,3ページ、4,5ページ間に白紙
20を挿入する。本発明のディジタル複写機に読み込ま
せ合い紙を挿入するページを判断した結果、白紙20が
挿入された部分に合い紙21が自動的に挿入される
(3)。
【0026】図6(a),(b),(c)は、本発明におけるデ
ィジタル複写機で、両面原稿から片面コピーする場合
の、原稿間に合い紙を挿入する過程を説明するための図
で、(a)図は、コピーの奇数ページの前へ合い紙21
を入れる場合、(b)図は、コピーの偶数ページの前へ
合い紙21を入れる場合、(c)図は、片面コピーの各
ページ間に合い紙21を入れる場合である。
【0027】(a)図の、コピーの奇数ページの前へ合
い紙21を入れる場合は、ユーザは合い紙挿入モード選
択キー11と、(両面→片面)選択キー13及び奇数ペ
ージ前の選択キー14を入力し、原稿の奇数ページの前
に白紙20を入れることにより、実行可能となる。
(b)図の、コピーの偶数ページの前へ合い紙21を入
れる場合は、ユーザは合い紙挿入モード選択キー11
と、(両面→片面)選択キー13及び偶数ページ前の選
択キー14を入力し、両面原稿の偶数ページの後へ白紙
20を入れる。(c)図の、片面コピーの各ページ間に
合い紙21を入れる場合は、合い紙の混在モードであ
り、この場合は、合い紙挿入モード選択キー11と、
(両面→片面)選択キー13及び混在モードの選択キー
14を入力し、両面原稿の各ページ間と最後尾に白紙2
0を入れる。
【0028】図7(a),(b),(c)は、本発明におけるデ
ィジタル複写機で、片面原稿から両面コピーするとき
に、原稿間に合い紙を挿入する過程を説明するための図
で、(a)図は、コピーの奇数ページの前へ合い紙を入
れる場合、(b)図は、コピーの偶数ページの前へ合い
紙を入れる場合、(c)図は、コピーの偶数ページの前
にも奇数ページの前にも合い紙を入れる場合である。
【0029】(a)図の、コピーの奇数ページの前へ合
い紙を入れる場合は、ユーザは合い紙挿入モード選択キ
ー11と、(片面→両面)選択キー13及び奇数ページ
前の選択キー14を入力し、原稿の奇数ページの前に白
紙20を入れることにより実行可能となる。(b)図
の、コピーの偶数ページの前へ合い紙を入れる場合は、
ユーザは合い紙挿入モード選択キー11と、(片面→両
面)選択キー13及び偶数ページ前の選択キー14を入
力し、原稿の偶数ページの前に白紙20を入れることに
より、実行可能となる。(c)図の、コピーの偶数ペー
ジの前にも奇数ページの前にも合い紙を入れる場合は、
合い紙混在モードであり、この場合は、合い紙挿入モー
ド選択キー11と、(片面→両面)選択キー13及び混
在モードの選択キー14を入力し、原稿の奇数,偶数ペ
ージの前に白紙20を入れる。
【0030】以上、(片面→片面),(両面→両面),
(両面→片面)および(片面→両面)からなる4種類の
コピーモードと、(両面→片面),(片面→両面)のコ
ピーモードに対して、合い紙を奇数ページ前と偶数ペー
ジ前に挿入する場合、及び、混在して挿入する3種類の
モード選択の組合せについて述べた。これらは、すべて
合い紙を挿入する位置に予め白紙を挿入しておくもの
で、白紙部分のディジタル画像データが他の原稿の画像
データよりも濃度が低いと判断され、判断された位置に
別に供給される合い紙を挿入するものである。
【0031】即ち、図3に図示したプリンタ部制御用
PU79は、CCD42より読み込んだ1枚の全データ
が、ある濃度以下の時、コピー出力に合い紙21を入れ
ることと判断する。他方、操作パネルからの情報をもと
に、給紙部駆動回路7のシーケンスに入り、合い紙を挿
入するためのカセット切換をする。また、画像作製プロ
セス8のシーケンスも制御する。両面原稿より片面コピ
ー、および片面原稿より両面コピーの場合も、原稿と白
紙20のトータルの枚数及び白紙20の入れられている
順序、更には、個々の白紙20に着目し、ある白紙20
の前後の白紙20の有無及び白紙20間の原稿枚数を検
出,判断し、白紙20間の原稿が奇数枚であれば、その
一連の順序列の最後の原稿を片面コピー又は両面コピー
にて出力する。その後、白紙20の場所に合い紙21を
入れるように制御する。このように、操作パネルのキー
入力の組合せに対して、自動的に制御を変えて合い紙挿
入を実施する。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下の効果がある。 (1)合い紙挿入個所をオペレータがいちいちキー入力
する必要がないので、入力ミスを防止できるとともに作
業能率が向上する。 (2)原稿枚数が多いときでも所望ページに原稿と異な
る別の用紙を挿入するだけの簡単な操作で合い紙を挿入
することができる。 (3)合い紙挿入機能の処理方法が簡単になり、特別の
訓練を必要とせず誰でも容易に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるディジタル複写機の一例を
説明するための全体構成図である。
【図2】図1に示したディジタル複写機30に含まれて
いる画像処理部及び各制御系のブロック構成図である。
【図3】本発明におけるディジタル複写機のスキャナ部
の回路ブロック図である。
【図4】操作パネルの一例を示す図である。
【図5】本発明におけるディジタル複写機の原稿に合い
紙を挿入する過程を説明するための図である。
【図6】本発明におけるディジタル複写機を示す図であ
る。
【図7】本発明におけるディジタル複写機を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…原稿、2…電源、3…露光ランプ、4…増幅器、5
…A/D(アナログ/ディジタル)変換器、6…白/黒
補正回路、11…合い紙モード選択キー、12…表示
部、13…コピーモード選択キー、14…ページ選択キ
ー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚からなる1つの原稿の任意のペー
    ジに前記原稿とは異なる別の用紙を介在した原稿を複写
    用紙に複写するためのディジタル複写機であって、 複写済みの前記複写用紙の間に合い紙の挿入を指令する
    合い紙モード選択手段と、 前記別の用紙を含めて前記原稿の画像を読み取りディジ
    タル原稿データを出力する画像データ入力手段と、 前記原稿の画像データと前記別の用紙の画像データに基
    づいて、原稿または別の用紙の判定を行う画像判別手段
    と、 該画像判別手段が別の用紙と判別した場合、前記複数枚
    からなる原稿の別の用紙の介在位置に対応する前記複写
    済みの複写用紙の前記合い紙の挿入ページを合い紙モー
    ドに基づいて判断し、その判断結果に応じて前記複写済
    みの複写用紙の間に前記合い紙を挿入する合い紙挿入処
    理手段と、 からなること を特徴とするディジタル複写機。
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