JPH06227734A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06227734A
JPH06227734A JP5017280A JP1728093A JPH06227734A JP H06227734 A JPH06227734 A JP H06227734A JP 5017280 A JP5017280 A JP 5017280A JP 1728093 A JP1728093 A JP 1728093A JP H06227734 A JPH06227734 A JP H06227734A
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JP
Japan
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sheet
paper
ear
image
unit
Prior art date
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JP5017280A
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English (en)
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Yasunobu Okawa
康信 大川
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インデックス紙の耳部に印字を施す。 【構成】 外部入力装置87からインデックス紙Iの耳
部Mへの印字内容を入力してこれを記憶する。合い紙モ
ードを実行すると、合い紙挿入位置にインデックス紙I
が搬送される。このとき、インデックス紙Iが受発光素
子82,84間を通過し、光の通過路を遮断すると、耳
部Mのサイズおよび位置が検知される。この検出結果に
応じて、記憶されている印字内容を耳部Mに印字する。 【効果】 ファイリングにおける見出しや項目等が明確
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合い紙モードを有した
デジタル複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の合い紙モードを有するデジタル複
写機においては、コピーされた用紙の指定ページに挿入
する合い紙として定形紙が使用されている。そして、こ
の合い紙の厚みや色調を変えることで、コピーされた用
紙の項目内容毎の区切りとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
合い紙が定形紙であるため、合い紙に印字を施しても出
力される用紙を重ねてファイリングすると、区切りの役
目を果たす合い紙が見えなくなり、充分な区切りの役目
を果たすことができなかった。
【0004】そこで、耳部を有するインデックス紙を使
用すると、コピーされた用紙を重ねたときに耳部がはみ
出すことにより、見出しや項目等を明確にしてファイリ
ングにおけるインデックス機能を向上することができ
る。しかし、この場合、耳部に見出しや項目等を手書き
する必要があり、煩雑であった。
【0005】本発明は、上記に鑑み、耳部を有する用紙
を合い紙として使用し、この用紙の耳部に印字を施す合
い紙モードを有する画像形成装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、合い紙モードを有した画像形成装置において、用
紙収納部から搬送される合い紙として耳部Mを有した用
紙が使用され、耳部Mへの印字内容を入力し、耳部Mの
位置を検知し、耳部位置信号に応じて入力された印字内
容を用紙の耳部Mに印字するもので、耳部Mを検知する
手段として、搬送される用紙を挟んで対向配置された受
発光素子82,84が、用紙の搬送方向に対して直交す
る方向に最大用紙幅以上にわたって配されている。
【0007】
【作用】上記課題解決手段において、耳部Mへの印字内
容を入力してこれを記憶しておく。合い紙モードを実行
したとき、合い紙挿入位置に耳部Mを有する用紙が搬送
されると、用紙が受発光素子82,84間を通過し、光
の通過路を遮断することにより、用紙のサイズおよび耳
部Mのサイズ,位置が検知される。この検知結果から耳
部Mの位置を判断して、記憶されている印字内容を耳部
Mに印字する。
【0008】耳部Mに印字が施された用紙は、画像形成
された用紙をファイリングしたときのインデックス機能
を果たす。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例のファクシミリ機能を備え
たデジタル複写機は、図2の如く、複写機本体10にス
キャナ部11、レーザプリンタ部12、多段給紙ユニッ
ト13を備え、ソータ14が装備されている。
【0010】スキャナ部11は、透明ガラスから成る原
稿載置台15、両面対応自動原稿送り装置(RDF)1
6およびスキャナユニット17とから構成されている。
【0011】また、スキャナ部11は、原稿載置台15
に載置された原稿を走査する場合には、原稿載置台15
の下面に沿ってスキャナユニット17が移動しながら原
稿画像を読み取るように構成されており、RDF16を
使用する場合には、RDF16の下方の所定位置にスキ
ャナユニット17を停止させた状態で原稿を搬送しなが
ら原稿画像を読み取るように構成されている。
【0012】RDF16は、複数枚の原稿を一度にセッ
トしておき、自動的に原稿を一枚ずつスキャナユニット
17の露光部へ送給して、オペレータの選択に応じて原
稿の片面または両面をスキャナユニット17に読み取ら
せるように構成されている。
【0013】スキャナユニット17は、原稿を露光する
ランプリフレクタアセンブリ18、原稿からの反射光像
を光電変換素子(CCD)19に導くための複数の反射
ミラー20、原稿からの反射光像をCCD19に結像さ
せるための複数のレンズ21を備えている。
【0014】原稿画像をスキャナユニット17で読み取
ることにより得られた画像データは、画像処理部へ送ら
れ各種処理が施された後、画像処理部のメモリに一旦記
憶され、出力指示に応じてメモリ内の画像データをレー
ザプリンタ部12に与えて用紙上に画像を形成する。
【0015】前記画像処理部は、図1の如く、画像デー
タ入力部30、画像データ処理部31、画像データ出力
部32、RAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成
されるメモリ33および中央処理演算装置(画像処理C
PU)34を備えている。
【0016】画像データ入力部30は、CCD部30
a、ヒストグラム処理部30bおよび誤差拡散処理部3
0cを備えている。
【0017】画像データ入力部30は、CCD19から
読み込まれた原稿の画像データを2値化変換して、2値
のデジタル量としてヒストグラムをとりながら、誤差拡
散法により画像データを処理して、メモリ33に一旦記
憶するように構成されている。
【0018】CCD部30aでは、画像データに応じた
アナログ電気信号がA/D変換された後、デジタル信号
としてヒストグラム処理部30bへ出力される。
【0019】ヒストグラム処理部30bでは、CCD部
30aから出力されたデジタル信号が256階調の画素
濃度別に加算され濃度情報(ヒストグラムデータ)が得
られるとともに、このヒストグラムデータは必要に応じ
て画像処理CPU34へ送られるか、または、画素デー
タとして誤差拡散処理部30cへ送られる。
【0020】誤差拡散処理部30cは、擬似中間処理の
一種である誤差拡散法すなわち2値化の誤差を隣接画素
の2値化判定に反映させる方法により、CCD部30a
から出力された8ビット/画素のデジタル信号が1ビッ
ト(2値)に変換され、原稿における局所領域濃度を忠
実に再現するための再配分演算が行われる。
【0021】画像データ処理部31は、多値化処理部3
1aおよび31b、合成処理部31c、濃度変換処理部
31d、変倍処理部31e、画像プロセス部31f、誤
差拡散処理部31g並びに圧縮処理部31hを備えてい
る。
【0022】画像データ処理部31は、入力された画像
データをオペレータが希望する画像データに最終的に変
換する処理部であり、メモリ33に最終的に変換された
出力画像データとして記憶されるまでこの処理部にて処
理するように構成されている。但し、画像データ処理部
31の各処理部は、必要に応じて機能するものであり、
機能しない場合もある。
【0023】多値化処理部31aおよび31bでは、誤
差拡散処理部30cで2値化されたデータが再度256
階調に変換される。
【0024】合成処理部31cでは、画素毎の論理演
算、すなわち論理和、論理積または排他的論理和の演算
が選択的に行われる。この演算の対象となるデータは、
メモリ33に記憶されている画素データおよびパターン
ジェネレータ(PG)からのビットデータである。
【0025】濃度変換処理部31dでは、256階調の
デジタル信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づ
いて入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定され
る。
【0026】変倍処理部31eでは、指示された変倍率
に応じて、入力される既知データにより補間処理を行な
うことによって、変倍後の対象画素に対する画素データ
(濃度値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査
が変倍処理される。
【0027】画像プロセス部31fでは、入力された画
素データに対して様々な画像処理が行われ、また、特徴
抽出等データ列に対する情報収集が行われる。
【0028】誤差拡散処理部31gでは、画像データ入
力部30の誤差拡散処理部30cと同様な処理が行われ
る。
【0029】圧縮処理部31hでは、ランレングスとい
う符号化により2値データが圧縮される。また、画像デ
ータの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完成
した時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能する。
【0030】画素データ出力部32は、復元部32a、
多値化処理部32b、誤差拡散処理部32cおよびレー
ザ出力部32dを備えている。
【0031】画像データ出力部32は、圧縮状態でメモ
リ33に記憶されている画像データを復元し、もとの2
56階調に再度変換し、2値データより滑らかな中間調
表現となる4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部
32dへデータを転送するように構成されている。
【0032】復元部32aでは、圧縮処理部31hによ
って圧縮された画像データが復元される。
【0033】多値化処理部32bでは、画像データ処理
部31の多値化処理部31aおよび31bと同様な処理
が行われる。
【0034】誤差拡散処理部32cでは、画像データ入
力部30の誤差拡散処理部30cと同様な処理が行われ
る。
【0035】レーザ出力部32dでは、作像プロセスお
よび給紙搬送系を制御するプリンタ部制御用CPU38
からの制御信号に基づき、デジタル画素データがレーザ
のオンオフ信号に変換され、レーザがオンオフ状態とな
る。
【0036】なお、画像データ入力部30および画像デ
ータ出力部32において扱われるデータは、メモリ33
の容量の削減のため、基本的には2値データの形でメモ
リ33に記憶されているが、画像データの劣化を考慮し
て4値のデータの形で処理することも可能である。
【0037】一方、ファクシミリ装置としては、電話回
線、NCU(網制御ユニット)36およびモデム37を
介して発呼側のファクシミリ装置より受信情報が着信す
るとプリンタ部制御用CPU38へ着信信号が送られ、
このCPU38は画像処理CPU34に対し、画像デー
タ(モデム37からのデータ)のメモリ準備を命令し、
メモリ33へ画像データを記憶させる。これを読み出
し、読み出した受信情報に従ってレーザ書き込みユニッ
ト46を駆動し、感光ドラム48の表面に受信情報に対
応した静電潜像を形成する。なお、プリンタ部制御用C
PU38には、ヒータオンオフ回路39、サーミスタ4
1が接続され、ヒータランプ40がオンオフ制御され
る。
【0038】前記レーザプリンタ部12は、手差し原稿
トレイ45、レーザ書き込みユニット46および画像を
形成するための電子写真プロセス部47を備えている。
【0039】レーザ書き込みユニット46は、画像処理
部のメモリ33からの画像データに応じたレーザ光を出
射する半導体レーザ、レーザ光を等角速度偏向するポリ
ゴンミラー、等角速度偏向されたレーザ光が電子写真プ
ロセス部47の感光体ドラム48上で等速度偏向される
ように補正するf−θレンズ等を有している。
【0040】感光体ドラム48の周囲には、帯電器4
9、現像器50、転写器51、剥離器52、クリーニン
グ器53、除電器54が配設されて電子写真プロセス部
47が構成されている。
【0041】電子写真プロセス部47の出紙側には、搬
送ベルト55および定着器56が配置されており、電子
写真プロセス部47において所定の複写プロセスが施さ
れた複写用紙が搬送ベルト55によって定着器56に搬
送され、複写用紙上に転写されたトナー像が加熱定着さ
れるようになっている。
【0042】定着器56の出紙側には、コピーされた用
紙の進路をソータ14側の搬送路14aあるいはレーザ
プリンタ部12の下方に配置された多段給紙ユニット1
3側の搬送路13aのいずれかに切り換えるゲートフラ
ッパー57が配されている。
【0043】したがって、レーザ書き込みユニット46
および電子写真プロセス部47において、画像処理部の
メモリ33から読み出された画像データは、レーザ書き
込みユニット46によってレーザ光線を走査させること
により帯電器49により均一に帯電された感光体ドラム
48の表面上に静電潜像として形成され、現像器50か
らのトナーにより可視像化されたトナー像は多段給紙ユ
ニット13から搬送された用紙の面上に静電転写され定
着される。このようにして画像が形成された用紙は、ソ
ータ14へ送られたり、両面/合成搬送路65へ搬送さ
れる。
【0044】前記多段給紙ユニット13は、用紙収納部
としての第1カセット60、第2カセット61、第3カ
セット62、選択により追加可能な第4カセット63お
よび搬送路64、両面/合成搬送路65を有している。
【0045】各カセット60,61,62,63の給紙
側には、カセット内の用紙を上から順に給紙するための
給紙ローラ60a,61a,62a,63aが配されて
いる。
【0046】前記搬送路64は、各カセット60,6
1,62,63からの用紙を電子写真プロセス部47へ
向けて搬送するよう複数のペーパーガイドにより形成さ
れている。この搬送路64は、両面/合成搬送路65お
よび手差し原稿トレイ45からの搬送路45aと合流点
Aで合流して電子写真プロセス部47の感光体ドラム4
8と転写器51との間の画像形成位置へ通じており、合
流点Aは画像形成位置に近い位置に設けられている。
【0047】前記両面/合成搬送路65は、定着器56
および搬送ベルト55の下方に配され、その下方に反転
搬送路66が設けられている。この両面/合成搬送路6
5は、両面複写モードにおいて、反転搬送路66から感
光ドラム48の画像形成位置まで用紙を搬送したり、用
紙の片面に異なる原稿の画像や異なる色のトナーで画像
を形成する合成複写を行う片面合成複写モードにおいて
用紙を反転することなく感光ドラム48の画像形成位置
まで搬送するよう複数のペーパーガイドにより形成され
ている。
【0048】前記反転搬送路66は、原稿の両面を複写
する両面複写モードにおいて、用紙の表裏を反転させる
ためのものである。
【0049】前記合流点Aの下流側には、感光ドラム4
8の回転と同期をとって搬送路64からの用紙を感光ド
ラム48と転写器51の間に供給するレジストローラ6
8が配されている。なお、各搬送路には、複数の搬送ロ
ーラ69が配されている。
【0050】また、デジタル複写機は、合い紙をコピー
された用紙の合い紙挿入位置に挿入させてファイリング
を行うための合い紙モードを有している。
【0051】合い紙モード機能は、図示しない表示パネ
ルから合い紙モードキーで合い紙モードを選択して、合
い紙挿入位置を入力すると、プリンタ部制御用CPU3
8によりレーザプリンタ部12および給紙、搬送系を駆
動するとき、合い紙挿入位置になると合い紙を給紙し
て、必要に応じてプリントを施して排紙する機能であ
る。
【0052】この合い紙モードにおいては、図3,4に
示すように、見出しや項目等を表示するための耳部Mを
有した市販のインデックス紙Iが合い紙として使用され
る。このインデックス紙Iは、コピーされた用紙に挿入
されたとき、耳部Mが重ならないように耳部Mの位置が
異なる複数種類のものが使用される。
【0053】そして、搬送路64には、カセット60,
61,62,63のうちのどれかのカセットから搬送さ
れるインデックス紙Iのサイズおよび耳部Mの位置を検
知するインデックス紙検知部80が配されている。
【0054】該インデックス紙検知部80は、図3の如
く、搬送路64を形成する一方のペーパーガイド81に
取り付けられた受光素子82と、同じく他方のペーパー
ガイド83に取り付けられた発光素子84とからなり、
これらは搬送路64を挟んで対向配置されている。
【0055】前記受発光素子82,84は、用紙の搬送
方向に対して直交する方向に最大用紙幅以上にわたって
配されている。前記両ペーパーガイド81,83には、
発光素子84から照射される光を通過させて受光素子8
2に導くための光通過孔85が形成されている。これに
より、用紙の搬送方向と直交する方向に最大用紙幅以上
の光の通過路が形成される。
【0056】また、画像処理CPU34は、図1の如
く、スモールコンピュータシステムインターフェイス
(SCSI)コントロールボックス86を介してワード
プロセッサや電子システム手帳等の外部入力装置87と
通信可能となっており、インデックス紙Iの耳部Mへの
見出しや項目等の印字内容を外部入力装置87から外部
入力画像データとして入力する入力機能が備えられてい
る。
【0057】さらに、プリンタ部制御用CPU38に
は、インデックス紙検知部80からの出力信号によりイ
ンデックス紙Iのサイズおよび耳部Mの位置を判断する
判断機能と、この判断結果に応じて画像処理CPU34
で入力した印字内容を用紙の耳部Mに印字する耳部印字
機能とが備えられている。
【0058】上記構成において、外部入力装置87から
インデックス紙Iの耳部Mへの印字内容を外部入力画像
データとして入力して記憶する。
【0059】合い紙モードを実行して合い紙挿入位置で
あると判断されると、耳部Mの位置が異なる複数種類の
インデックス紙Iが収納されたカセット(例えば第一カ
セット60)からインデックス紙Iが給紙される。この
インデックス紙Iは、搬送ローラ69により搬送路64
を通って画像形成位置に導かれる間に受発光素子82,
84間を通過する。このとき、受光素子82からの検知
信号がプリンタ部制御用CPU38に出力される。
【0060】ここで、プリンタ部制御用CPU38は、
インデックス紙Iが光の通過路を遮断する時間と予め設
定されている搬送速度を演算することにより、図4に示
すインデックス紙Iの長さT1を算出する。また、図4
に示すインデックス紙Iの幅W1は、遮断された光の通
過路の幅により検出される。この長さT1と幅W1によ
り、インデックス紙Iの定形サイズを判断する。
【0061】また、インデックス紙Iの耳部Mにおいて
は、上述同様に長さT2を算出して、長さT1から引く
ことにより長さT3を検出する。さらに、上述同様に幅
W2および耳部Mの幅W3を検出する。この長さT3と
幅W2および幅W3により、定形サイズのインデックス
紙Iにおける耳部Mの位置およびサイズを判断する。
【0062】また、プリンタ部制御用CPU38は、耳
部検知信号に基づいて、画像処理CPU34に対して外
部入力画像データのメモリ準備を命令し、メモリ33へ
記憶させる。そして、これを読み出して、レーザ書き込
みユニット46を駆動して感光ドラム48の耳部Mに対
応する表面に画像データに対応した静電潜像を形成すべ
く作像プロセスを実行し、同時に作像プロセスに応じた
給紙、搬送系のシーケンス制御を実施する。
【0063】そして、耳部Mに見出しや項目等の印字内
容が印字されたインデックス紙Iは、コピーされた用紙
の指定ページに挿入されるよう排紙され、インデックス
機能を果たす。
【0064】このように、合い紙モードにおいて、耳部
Mを有したインデックス紙Iを合い紙として使用し、こ
の耳部Mに見出しや項目等の印字を施すことができる。
このため、コピーされた用紙に挿入されたインデックス
紙Iにより、ファイリングにおける見出しや項目等が明
確になりインデックス機能が向上する。しかも、従来の
ような耳部に手書きするという後行程を省くことができ
る。
【0065】また、市販の定形サイズのインデックス紙
Iが使用でき、簡単に低コストでファイリング機能を向
上した合い紙モードを実行できる。
【0066】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0067】例えば、インデックス紙Iの耳部Mへの印
字内容は、外部入力装置87からの入力に限らず、原稿
を用いてスキャナにて読み込んだものでもよい。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、合い紙モードにおいて、耳部を有した用紙を合
い紙として使用し、この耳部に印字を施すことができ
る。このため、ファイリングにおける画像形成された用
紙の見出しや項目が明確になり、インデックス機能が向
上する。しかも、従来のような耳部に手書きするという
後行程を省くことができるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すデジタル複写機の制御
ブロック図
【図2】デジタル複写機の構成図
【図3】インデックス紙検知部を示す斜視図
【図4】インデックス紙の平面図
【符号の説明】
M 耳部 I インデックス紙 80 インデックス紙検知部 82 受光素子 84 発光素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合い紙を画像形成される用紙の合い紙挿
    入位置に挿入させる合い紙モードを有した画像形成装置
    において、用紙収納部から搬送される合い紙として耳部
    を有した用紙が使用され、耳部の位置を検知する耳部検
    知手段と、耳部への印字内容を入力するための入力手段
    と、前記耳部検知手段からの耳部位置信号に応じて入力
    手段より入力された印字内容を用紙の耳部に印字する耳
    部印字手段とが設けられたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の耳部検知手段は、搬送さ
    れる用紙を挟んで対向配置された受発光素子を備え、該
    受発光素子は用紙の搬送方向に対して直交する方向に最
    大用紙幅以上にわたって配されたことを特徴とする画像
    形成装置。
JP5017280A 1993-02-04 1993-02-04 画像形成装置 Pending JPH06227734A (ja)

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JP5017280A JPH06227734A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 画像形成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003034062A (ja) * 2001-07-26 2003-02-04 Canon Inc 画像形成装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JP2011071587A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびプログラム

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