JPH0672622A - ファクシミリ複合複写機 - Google Patents

ファクシミリ複合複写機

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JPH0672622A
JPH0672622A JP4226780A JP22678092A JPH0672622A JP H0672622 A JPH0672622 A JP H0672622A JP 4226780 A JP4226780 A JP 4226780A JP 22678092 A JP22678092 A JP 22678092A JP H0672622 A JPH0672622 A JP H0672622A
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JP
Japan
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image
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Pending
Application number
JP4226780A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kimura
陽一 木村
Yasuhiro Nakai
康博 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信側での受信原稿の仕分け労力を軽減し得
るFAX複合複写機を提供する。 【構成】 FAX送信時、受信原稿の表紙の所定部にコ
ードを記載する。受信側では、FAXコード判定部75
でこのコードを判読し予め設定されているコード番号に
基づいて排紙ビンを選択する。従って、宛名人、宛先部
署、等宛先別に自動分別が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ(FA
X)機能を有するPPC(plain paper copier)に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】通常のFAXでは排紙口が1つしかない
為受信した用紙は宛先部署、宛名人の違いに係わらず混
在してしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、例えば1台のF
AX付複写機を複数部門で使用していて、複数グループ
のFAXが混在する場合、自分の必要とするFAXがど
こにあるかを探し出す必要がある。
【0004】本発明の目的は、この欠点を解消し受信側
での仕分け労力を軽減し得るFAX複合複写機を提供す
る事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のファクシミ
リ機能及び複数の排紙ビンを備えた複写機は、受信した
原稿画像に記載されているコードを判読するコード判定
手段と、コード判定手段で判読したコードに基づいて原
稿画像の印刷された紙が排出される排紙ビンを選択する
手段とを有することを特徴とする。
【0006】第2の発明のファクシミリ機能を有する複
写機は、受信した原稿画像を記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶されている原稿画像を印刷する際に原稿
画像に記載されているコードを判読するコード判定手段
と、コード判定手段で判読したコードに基づいて印刷さ
れた原稿画像を仕分けして綴じる手段とを有することを
特徴とする。
【0007】
【作用】第1の発明では、FAX送信表紙の所定部に記
載されたコードを含んだFAX送信データを受信し、こ
のコードをコード判定手段で判読し、FAXデータの印
刷時にコードの内容に基づいて印刷紙をソータ手段にて
分類し排紙する。
【0008】第2の発明では、FAX送信表紙の所定部
に記載されたコードを含んだFAX送信データを受信
し、このコードをコード判定手段で判読し、FAXデー
タの印刷紙をコードに基づいてステープルする。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は第1の発明に係るFAX複合複写機の一実
施例の全体構成を示す側断面図である。
【0010】同図に示すように、この実施例のデジタル
複写機30には、スキャナ部31、レーザプリンタ部3
2、多段給紙ユニット33及びソータ34の各部が備え
られている。
【0011】スキャナ部31は透明ガラスから成る原稿
載置台35、両面対応自動原稿送り装置(RDF)36
及びスキャナユニット40から構成されている。
【0012】多段給紙ユニット33は、第1カセット5
1、第2カセット52、第3カセット53及び選択によ
り追加可能な第4カセット55を有している。多段給紙
ユニット33では、各段のカセットに収容された用紙の
上から用紙が1枚ずつ送り出され、レーザプリンタ部3
2へ向けて搬送される。
【0013】RDF36は、複数枚の原稿を一度にセッ
トしておき、自動的に原稿を1枚ずつスキャナユニット
40へ送給して、オペレータの選択に応じて原稿の片面
又は両面をスキャナユニット40に読み取らせるように
構成されている。スキャナユニット40は原稿を露光す
るランプリフレクタアセンブリ41、原稿からの反射光
像を光電変換素子(CCD)42に導くための複数の反
射ミラー43、及び原稿からの反射光像をCCD42に
結像させるためのレンズ44を含んでいる。
【0014】スキャナ部31は、原稿載置台35に載置
された原稿を走査する場合には、原稿載置台35の下面
に沿ってスキャナユニット40が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF36を使用す
る場合には、RDF36の下方の所定位置にスキャナユ
ニット40を停止させた状態で原稿を搬送しながら原稿
画像を読み取るように構成されている。
【0015】原稿画像をスキャナユニット40で読み取
ることにより得られた画像データは、画像処理部へ送ら
れ各種処理が施された後、画像処理部のメモリに一旦記
憶され、出力指示に応じてメモリ内の画像データをレー
ザプリンタ部32に与えて用紙上に画像を形成する。
【0016】レーザプリンタ部32は手差し原稿トレイ
45、レーザ書き込みユニット46及び画像を形成する
ための電子写真プロセス部47を備えている。
【0017】レーザ書き込みユニット46は、上述のメ
モリからの画像データに応じたレーザ光を出射する半導
体レーザ、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラ
ー、等角速度偏向されたレーザ光が静電写真プロセス部
47の感光体ドラム48上で等速度偏向されるように補
正するf−θレンズ等を有している。
【0018】電子写真プロセス部47は、周知の態様に
従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリーニング器、除電器及び定着器49を
配置して成っている。
【0019】定着器49より画像が形成されるべき用紙
の搬送方向下流側には搬送路50が設けられており、搬
送路50はソータ34へ通じている搬送路57と多段給
紙ユニット33へ通じている搬送路58とに分岐してい
る。
【0020】搬送路58は多段給紙ユニット33におい
て分岐しており、分岐後の搬送路として反転搬送路50
a及び両面/合成搬送路50bが設けられている。
【0021】反転搬送路50aは原稿の両面を複写する
両面複写モードにおいて、用紙の裏表を反転するための
搬送路である。両面/合成搬送路50bは、両面複写モ
ードにおいて反転搬送路50aから感光体ドラム48の
画像形成位置まで用紙を搬送したり、用紙の片面に異な
る原稿の画像や異なる色のトナーで画像を形成する合成
複写を行う片面合成複写モードにおいて用紙を反転する
ことなく感光体ドラム48の画像形成位置まで搬送する
ための搬送路である。
【0022】多段給紙ユニット33は共通搬送路56を
含んでおり、この共通搬送路56は第1カセット51、
第2カセット52及び第3カセット53からの用紙を電
子写真プロセス部47に向かって搬出するように構成さ
れている。共通搬送路56は電子写真プロセス部47へ
向かう途中で第4カセット55からの搬送路59と合流
して搬送路60に通じている。
【0023】搬送路60は両面/合成搬送路50b及び
手差し原稿トレイ45からの搬送路61と合流点62で
合流して静電写真プロセス部47の感光体ドラム48と
転写器との間の画像形成位置へ通じるように構成されて
おり、これら3つの搬送路の合流点62は画像形成位置
に近い位置に設けられている。
【0024】従って、レーザ書き込みユニット46及び
電子写真プロセス部47において、上述のメモリから読
み出された画像データは、レーザ書き込みユニット46
によってレーザ光線を走査させることにより感光体ドラ
ム48の表面上に静電潜像として形成され、トナーによ
り可視像化されたトナー像は多段給紙ユニット33から
搬送された用紙の面上に静電転写され定着される。この
ようにして画像が形成された用紙は定着器49から搬送
路50及び57を介してソータ34へ送られたり、搬送
路50及び58を介して反転搬送路50a へ搬送され
る。
【0025】次に、この実施例のデジタル複写機30に
含まれている画像処理部および各制御系の構成および機
能を説明する。
【0026】図1は図2のデジタル複写機30に含まれ
ている画像処理部および各制御系の機能ブロック構成図
である。デジタル複写機30に含まれている画像処理部
は、画像データ入力部70、画像処理部71、画像デー
タ出力部72、RAM(ランダムアクセスメモリ)等か
ら構成されるメモリ73及び画像処理中央処理演算装置
(CPU)74を備えている。
【0027】画像データ入力部70はCCD部70a、
ヒストグラム処理部70b及び誤差拡散処理部70cを
含んでいる。画像データ入力部70は図2のCCD42
から読み込まれた原稿の画像データを2値化変換して、
2値のデジタル量としてヒストグラムをとりながら、誤
差拡散法により画像データを処理して、メモリ73に一
旦記憶するように構成されている。即ち、CCD部70
aでは、画像データの各画素濃度に応じたアナログ電気
信号がA/D(アナログ/デジタル)変換された後、M
TF補正、白黒補正又はガンマ補正が行われ、256階
調(8ビット)のデジタル信号としてヒストグラム処理
部70bへ出力される。
【0028】ヒストグラム処理部70bでは、CCD部
70aから出力されたデジタル信号が256階調の画素
濃度別に加算され濃度情報(ヒストグラムデータ)が得
られると共に、必要に応じて、得られたヒストグラムデ
ータは画像処理CPU74へ送られ、又は画素データと
して誤差拡散処理部70cへ送られる。
【0029】誤差拡散処理部70cでは、擬似中間調処
理の一種である誤差拡散法、即ち2値化の誤差を隣接画
素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部70
aから出力された8ビット/画素のデジタル信号が1ビ
ット(2値)に変換され、原稿における局所領域濃度を
忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0030】画像処理部71は多値化処理部71a及び
71b、合成処理部71c、濃度変換処理部71d、変
倍処理部71e、画像プロセス部71f、誤差拡散処理
部71g並びに圧縮処理部71hを含んでいる。画像処
理部71は、入力された画像データをオペレータが希望
する画像データに最終的に変換する処理部であり、メモ
リ73に最終的に変換された出力画像データとして記憶
されるまで、この処理部にて処理するように構成されて
いる。但し、画像処理部71に含まれている上述の各処
理部は必要に応じて機能するものであり、機能しない場
合もある。即ち、多値化処理部71a及び71bでは、
誤差拡散処理部70cで2値化されたデータが再度25
6階調に変換される。
【0031】合成処理部71cでは、画素毎の論理演
算、即ち論理和、論理積又は排他的論理和の演算が選択
的に行われる。この演算の対象となるデータは、メモリ
73に記憶されている画素データ及びパターンジェネレ
ータ(PG)からのビットデータである。
【0032】濃度変換処理部71dでは、256階調の
デジタル信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づ
いて入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定され
る。
【0033】変倍処理部71eでは、指示された変倍率
に応じて、入力される既知データにより補間処理を行う
ことによって、変倍後の対象画素に対する画素データ
(濃度値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査
が変倍処理される。
【0034】画像プロセス部71fでは、入力された画
素データに対して様々な画像処理が行われ、又、特徴抽
出等データ列に対する情報収集が行われ得る。
【0035】誤差拡散処理部71gでは、画像データ入
力部70の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行われ
る。
【0036】圧縮処理部71hでは、ランレングスとい
う符号化により2値データが圧縮される。又、画像デー
タの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完成し
た時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能する。
【0037】画像データ出力部72は復元部72a、多
値化処理部72b、誤差拡散処理部72c及びレーザ出
力部72dを含んでいる。画像データ出力部72は、圧
縮状態でメモリ73に記憶されている画像データを復元
し、もとの256階調に再度変換し、2値データより滑
らかな中間調表現となる4値データの誤差拡散を行い、
レーザ出力部72dへデータを転送するように構成され
ている。即ち、復元部72aでは、圧縮処理部71hに
よって圧縮された画像データが復元される。
【0038】多値化処理部72bでは、画像処理部71
の多値化処理部71a及び71bと同様な処理が行われ
る。誤差拡散処理部72cでは、画像データ入力部70
の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行われる。
【0039】レーザ出力部72dでは、プリンタ部制御
用CPU79からの制御信号に基づき、デジタル画素デ
ータがレーザのON/OFF信号に変換され、レーザが
ON/OFF状態となる。
【0040】尚、画像データ入力部70及び画像データ
出力部72において扱われるデータは、メモリ73の容
量の削減のため、基本的には2値データの形でメモリ7
3に記憶されているが、画像データの劣化を考慮して4
値のデータの形で処理することも可能である。
【0041】一方、FAX装置としては電話回線78、
NCU(Network Control Unit)77及びモデム76を介
して発呼側のFAX装置より受信情報が着信するとプリ
ンタ部制御用CPU79へ受信信号が送られCPU79
は画像処理CPU74に対しモデム76からの画像デー
タの記憶準備を命令し、メモリ73へ画像データを記憶
させる。これを読み出し、読み出した受信情報に従って
レーザ書き込みユニット46を駆動し感光ドラム48の
表面に受信情報に対応した静電潜像を形成する。
【0042】尚、レーザ書き込みユニットの駆動に先立
って感光ドラムの表面は帯電チャージャより均一に帯電
される。次いで、感光ドラム上の静電潜像に現像器がト
ナーを供給しこれにより該当する部分にトナー像が形成
される。また、この間において第2図に示されるプリン
タ部制御用CPU79が給紙搬送ローラを駆動し、カセ
ット内の紙を図1に示すレジストローラ63へ供給す
る。
【0043】レジストローラ63は感光ドラム48の回
転と同期をとって紙を感光ドラムと転写チャージャの間
に供給する。これにより感光ドラム48上のトナー像が
紙に転写されるトナー像を転写された紙は定着器49の
位置へ搬送されここで定着工程が行われた後、搬送路5
0及び57を介してソータ34へ送られるか、又は、搬
送路50及び58を介して反転搬送路50aへ搬送され
る。
【0044】図3は定着器49の詳細を示している。定
着器49は上ローラ100a及び下ローラ100bの上
下一対のローラから構成されている。上ローラ100a
の内部には、これの表面を定着温度になるまで加熱する
ヒータランプ101が設けられている。
【0045】上ローラ100aの表面にはこれの表面温
度を検出するサーミスタ102が設けられており、サー
ミスタ102はバネ装置103により、上ローラ100
aに常に均一な圧力で接触するように支持されている。
【0046】サーミスタ102は上ローラ100aの表
面温度に対応した電圧信号をプリンタ部制御用CPU7
9に出力する。プリンタ部制御用CPU79はサーミス
タ102からの検出信号と予め設定された基準電圧値と
に基づき、上ローラ100aの表面温度を定着温度に保
持すべく、ヒータON/OFF駆動回路80に所定の駆
動信号を発する。
【0047】ヒータON/OFF駆動回路はゼロクロス
機能を装備しており、プリンタ部制御用CPU79から
の駆動信号に応じてヒータランプ101を加熱し、これ
により上ローラ100a即ち定着器49が定着温度に設
定される。
【0048】他方、図2に示されているように、リアル
タイムクロック82が設けられている。このクロック8
2はカレンダ機能を有したICであり、年.月.日.時
刻等の設定が可能である。このICはバッテリによりバ
ックアップされており、電源のON/OFFに関係なく
時間をカウントアップできる。
【0049】図4は本実施例で用いるFAX送信用の表
紙フォーマット例を示している。この表紙の一部分には
部門別に仕分けする為のコード番号記入欄1が設けられ
ている。 図5はFAX複合複写機の操作パネル部の実
施例を示している。操作パネルは、コピー指令キー2
0、テンキー21、タッチセンサ付操作パネル22、ク
リアキー23、ストップキー24、割り込みキー25お
よびFAXデータ出力キー26の各部により構成され
る。この操作パネルは、複写機の上部の表面部に設けら
れている。
【0050】コピー指令キー20はコピーの開始を指令
するキーである。テンキー21は、送信先のFAX番号
等の入力キーである。タッチセンサ付操作パネル22
は、スイッチ機能を有した表示パネルであり、パネルに
表示された手順に従い動作モードを選択する等のために
用いる。クリアキー23は、テンキー21によって入力
したデータをクリアするためのキーである。ストップキ
ー24は、起動した動作を中断させるための操作キーで
ある。割り込みキー25は、駆動中の動作に他の動作を
割り込ませるための操作キーである。FAXデータ出力
キー26は、本複写機の内臓メモリに記憶されているF
AXデータを印刷出力させるためのキーである。
【0051】図6はタッチセンサ付操作パネル22の表
示の1例を示したものである。FAX受信データがメモ
リ73内にある時、FAXデータ出力キー26を押す
と、タッチセンサ付表示パネル22にはこの様な表示が
される。表示に基づき自分が欲する部門のみのFAX受
信データを選択出力することができる。全データの出力
を行う時は、全データ出力キーを操作すことで可能とな
る。
【0052】上記の構成を有するFAX複合複写機の動
作を、図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0053】ステップS11で、複写機は送られてきた
FAXデータを受信し、ステップS12で受信データを
複写機内のメモリ73に記憶する。メモリ73に記憶さ
れた受信データはステップS13においてコード部分の
データのみが読み取られ、FAXコード判定部75へ送
られる。同判定部75へ送られたデータはステップS1
4でコード判定の可否がチェックされる。判定が可能で
あれば読み取ったコード番号を、また判定不能であれば
ステップS15で“00”をコード番号として、画像処
理CPU74へ送信(S16)される。ステップS17
においてメモリ73に記憶されているデータの出力設定
いわゆる印刷設定がされているか否かがプリンタ部制御
用CPU79でチェックされる。出力設定がされていな
ければステップS11のFAX受信モードへ戻り、設定
がされていれば次のステップへ進む。
【0054】ステップS18において出力設定の内容が
チェックされる。全データ出力モードであればステップ
S19のコード番号順に、また、部分データの出力モー
ドであればステップS20の設定ページのデータが出力
される。前ステップにおいて出力されたデータは印刷さ
れ、コード番号別にソータの排紙ビンが切替えられ印刷
紙は分別出力される。ステップS22で全データの出力
が完了したか否かがチェックされ、完了していれば本フ
ローチャートは終了となる。未完了であればステップ1
8のデータ出力モードへ戻り未完了分のデータの印刷が
される。
【0055】印刷出力された受信データはコード番号毎
にソータの排紙ビンが切替えられ、いわゆるファイル毎
に印刷紙は分類される。また、受信データはメモリ73
に記憶され、出力をいつでも行うことができる。図5に
操作パネル22部が示されており、本パネル22からの
入力操作によって欲するFAXデータの印刷出力を実行
する。
【0056】第2の発明の実施例について説明する。こ
の第2の発明に係わる複写機は既に説明した第1の発明
に係わる複写機と同様の構成を有しているため、主にそ
の相違点を説明する。
【0057】この実施例のデジタル複写機は、図2のソ
ータ34部がステープル機構に変わり、その他の機構及
び機能は同一である。個別の構成図は特に示さない。
【0058】図8は第2の発明の複写機の動作を表した
フローチャートである。このフローチャートと図7のフ
ローチャートとは、図7のステップS21が図8のステ
ップS25に置き変わっているのみである。
【0059】ステップS19またはステップS20でデ
ータ出力されたFAXデータは印刷される。印刷出力さ
れた用紙はファイル毎にオートステープルされる。ま
た、受信データは出力をいつでも行うことができる。図
5に操作パネル22が示されており、本パネル22から
の入力操作によって欲するFAX受信データの印刷出力
を実行する。
【0060】これにより、受信側で部門ごとに仕分けす
る必要がなくなり、手間が省ける。また部門別、ファイ
ル毎のステープルモードが選択できるため、排出時にコ
ピーとの混同がなくなる。
【0061】
【発明の効果】第1の発明のFAX複合複写機において
は、発信側からのコード指定により部門別のソータが可
能である。これにより受信側では仕分けが不要となる。
【0062】第2の発明では、受信した原稿を部門別あ
るいは原稿毎にオートステープルすることができる。ま
た、受信原稿と通常のコピー紙との混在がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の複写機の機能ブロック図である。
【図2】第1の発明の複写機の側断面図である。
【図3】図2に示す定着器49を詳細に表した図であ
る。
【図4】FAX送信用の表紙フォーマットの例を示した
図である。
【図5】FAX複合複写機の操作パネル部の例を示した
図である。
【図6】図5に示す操作パネル部の表示例を示した図で
ある。
【図7】第1の発明の複写機の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図8】第2の発明の複写機の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 コード記載部 75 FAXコード判定部 76 モデム 77 NCU(Network Control Unit) 78 電話回線 79 プリンタ部制御用CPU 80 ヒータON/OFF回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 L 7046−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ機能及び複数の排紙ビンを
    備えた複写機であって、受信した原稿画像に記載されて
    いるコードを判読するコード判定手段と、前記コード判
    定手段で判読したコードに基づいて前記原稿画像の印刷
    された紙が排出される排紙ビンを選択する手段とを有す
    ることを特徴とするファクシミリ複合複写機。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ機能を有する複写機であっ
    て、受信した原稿画像を記憶する記憶手段と、該記憶手
    段に記憶されている原稿画像を印刷する際に原稿画像に
    記載されているコードを判読するコード判定手段と、前
    記コード判定手段で判読したコードに基づいて印刷され
    た原稿画像を仕分けして綴じる手段とを有することを特
    徴とするファクシミリ複合複写機。
JP4226780A 1992-08-26 1992-08-26 ファクシミリ複合複写機 Pending JPH0672622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226780A JPH0672622A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ファクシミリ複合複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226780A JPH0672622A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ファクシミリ複合複写機

Publications (1)

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JPH0672622A true JPH0672622A (ja) 1994-03-15

Family

ID=16850498

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4226780A Pending JPH0672622A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 ファクシミリ複合複写機

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JP (1) JPH0672622A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8794263B2 (en) 2008-09-05 2014-08-05 Mtt Technologies Limited Filter assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8794263B2 (en) 2008-09-05 2014-08-05 Mtt Technologies Limited Filter assembly

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