JPH09261480A - 電子写真複写装置 - Google Patents

電子写真複写装置

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JPH09261480A
JPH09261480A JP8062896A JP6289696A JPH09261480A JP H09261480 A JPH09261480 A JP H09261480A JP 8062896 A JP8062896 A JP 8062896A JP 6289696 A JP6289696 A JP 6289696A JP H09261480 A JPH09261480 A JP H09261480A
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政雄 宮座
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由紀夫 中井
Ayanori Miyoshi
文徳 三好
Toshio Tanoue
寿雄 田野上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー消費量を削減する。 【解決手段】 CCD44によって読み取った原稿の画
像データから文字図形を検知し、その文字図形の濃度ヒ
ストグラムを計算し、濃度ヒストグラムが高濃度へ偏っ
ているか否かを判断する手段を設け、高濃度へ偏ってい
るときは文字の濃度を低下させてプリントアウトするよ
うに構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
ファクシミリ、スキャナ、プリンタなどの電子写真複写
装置に関するものである。
【0002】
【従未の技術】近年、電子写真方式の複写機が普及し、
またデジタル式の複写機も実用化され、いろいろな原稿
のコピーが容易に得られるようになってきている。
【0003】これらのデジタル複写機では、原稿の画像
の濃度データからヒストグラムを作成し、その濃度デー
タをルックアップテーブルによって補正するようにして
いる(例えば特開平6−133158号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従未の電子写真方式の
複写機では、原稿画像の複写紙への画像形成の際の濃度
制御は行っているが、トナーの消費量を充分に低減させ
るまでには至っていなかった。
【0005】そこで、本発明は、原稿の濃度や文字サイ
ズや文字の線幅を制御することによりトナー消費量を低
減させることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
電子写真複写装置は、原稿画像を光学的に読み取り画像
信号に変換する画像読み取り手段と、前記読み取り手段
により得られた画像を用紙に形成して出力する画像出力
手段とを備えた電子写真複写装置において、前記読み取
り手段により得られたデータの文字図形を検知する文字
検知手段と、前記文字検知手段により得られた文字図形
の濃度ヒストグラムを計算する濃度ヒストグラム計算手
段と、前記計算手段により得られた濃度ヒストグラムの
分布が高濃度へ偏っているか否かを判定する濃度判定手
段と、高濃度へ偏っていると判定したときに文字の濃度
を低下させて出力する出力制御手段とを備えたことを特
徴としている。文字濃度低下のさせ方としては、文字全
体の濃度を低下させるのでもよいし、設定値以上の高濃
度部分のみを低下させるのでもよい。文字濃度低下によ
りトナー消費量を低減させることができる。
【0007】本発明に係る請求項2の電子写真複写装置
は、原稿画像を光学的に読み取り画像信号に変換する画
像読み取り手段と、前記読み取り手段により得られた画
像を用紙に形成して出力する画像出力手段とを備えた電
子写真複写装置において、前記読み取り手段により得ら
れたデータの文字図形を検知する文字検知手段と、前記
文字検知手段により得られた文字図形の密度を計算する
文字密度計算手段と、前記文字検知手段により得られた
文字図形の濃度を計算する文字濃度計算手段と、前記計
算手段により得られた文字密度が文字濃度に対して一定
以上に高いか否かを判定する濃度判定手段と、文字密度
が一定以上に高いと判定したときにその高密度の文字に
ついて濃度を低下させて出力する出力制御手段とを備え
たことを特徴としている。高密度の文字の濃度低下によ
りトナー消費量を低減させることができる。また、コピ
ー・ツー・コピーの際に、密度の高い文字の画像形成が
つぶれることを防止する。
【0008】本発明に係る請求項3の電子写真複写装置
は、原稿画像を光学的に読み取り画像信号に変換する画
像読み取り手段と、前記読み取り手段により得られた画
像を用紙に形成して出力する画像出力手段とを備えた電
子写真複写装置において、前記読み取り手段により得ら
れたデータの文字図形を検知する文字検知手段と、前記
文字検知手段により得られた文字のサイズを計算する文
字サイズ計算手段と、前記計算手段により得られた文字
サイズが原稿サイズまたは用紙サイズに応じて適切に定
められた所定の文字サイズよりも大きいか否かを判定す
る文字サイズ判定手段と、大きいと判定したときに文字
サイズを小さくして出力する出力制御手段とを備えたこ
とを特徴としている。文字サイズを小さくするのでトナ
ー消費量を低減させることができる。また、拡大した際
に原稿サイズまたは用紙サイズに応じたサイズの文字が
得られる。
【0009】本発明に係る請求項4の電子写真複写装置
は、原稿画像を光学的に読み取り画像信号に変換する画
像読み取り手段と、前記読み取り手段により得られた画
像を用紙に形成して出力する画像出力手段とを備えた電
子写真複写装置において、前記読み取り手段により得ら
れたデータの文字図形を検知する文字検知手段と、前記
文字検知手段により得られた文字の線幅を計算する線幅
計算手段と、前記計算手段により得られた文字の線幅が
原稿サイズまたは用紙サイズに応じて適切に定められた
所定の線幅よりも大きいか否かを判定する線幅判定手段
と、大きいと判定したときに線幅を細くして出力する出
力制御手段とを備えたことを特徴としている。文字の線
幅を細くするのでトナー消費量を低減させることができ
る。また、文字サイズが変わらないので読みやすさを損
なうことがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子写真複写
装置の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。ここでは、電子写真複写装置の一例としてデジタル
複写機を例に挙げる。
【0011】図1はデジタル複写機30の全体構成を示
す断面図である。このデジタル複写機30は、大きく分
けて、スキャナ部31、レーザ記録部32、多段給紙部
33および後処理装置34から構成されている。
【0012】スキャナ部31は、透明ガラスからなる原
稿載置台35と、原稿載置台35上へ原稿を自動的に供
給搬送するための両面対応自動原稿送り装置(RAD
F)36と、原稿載置台35上に載置された原稿の画像
を走査して読み取るためのスキャナユニット40とから
構成されている。
【0013】両面対応自動原稿送り装置(RADF)3
6は、所定の原稿トレイ上に複数枚の原稿をセットして
おき、セットされた原稿を1枚ずつ自動的に原稿載置台
35へ給紙する装置である。この両面対応自動原稿送り
装置36は、オペレータの選択に応じて原稿の片面また
は両面をスキャナユニット40に読み取らせるように、
片面原稿のための搬送経路、両面原稿のための搬送経路
および搬送経路切り換え手段などから構成されている。
【0014】スキャナユニット40は、原稿面上を露光
するランプリフレクタアセンブリ41と第1反射ミラー
42aからなる第1走査ユニット40aと、第2反射ミ
ラー42bと第3反射ミラー42cとからなる第2走査
ユニット40bと、光学レンズ体43と、光像を電気的
画像信号に変換する光電変換素子としてのCCD44な
どを備えている。第1走査ユニット40aと第2走査ユ
ニット40bは、原稿からの反射光像を光学レンズ体4
3を介してCCD44に導くものである。光学レンズ体
43はCCD44に結像するようになっている。
【0015】スキャナ部31は、両面対応自動原稿送り
装置36とスキャナ部31の関連した動作により、原稿
載置台35上に読み取るべき原稿を順次に給紙載置させ
ながら、原稿載置台35の下面に沿ってスキャナユニッ
ト40を移動させることにより、原稿画像を読み取るよ
うに構成されている。
【0016】原稿画像をスキャナユニット40によって
読み取ることにより得られた画像データは、後述する画
像処理部60(図2参照)に送られ、各種処理が施され
た後に、画像処理部60のメモリ73に一旦記憶され、
出力指示に応じてメモリ73内の画像データをレーザ記
録部32に与えて用紙上に画像を形成するようになって
いる。
【0017】多段給紙部33は、第1カセット51と、
第2カセット52と、両面複写ユニット53と、マルチ
手差しトレイ54を有している。この多段給紙部33に
おける各カセットには、用紙の束がサイズごとに収容さ
れており、操作者が所望するサイズが収容されているカ
セットを選択すると、そのカセット内の用紙の束の上か
ら順に1枚ずつ送り出され、搬送経路55を経由してレ
ーザ記録部32に向けて搬送されるようになっている。
【0018】レーザ記録部32は、レーザ書き込みユニ
ット46と、画像を形成するための電子写真プロセス部
47とを備えている。レーザ書き込みユニット46は、
図2に示す画像処理部60と、この画像処理部60にお
ける前記のメモリ73からの画像データに応じたレーザ
光を出射する半導体レーザ、レーザ光を等角速度偏向す
るポリゴンミラー、等角速度偏向されたレーザ光が電子
写真プロセス部47の感光体ドラム48上で等速度偏向
されるように補正するf−θレンズ等(いずれも図示を
省略)を有している。56はレーザ書き込みユニット4
6の半導体レーザから出射されたレーザ光を感光体ドラ
ム48に向けて反射するためのミラーである。
【0019】電子写真プロセス部47は、周知の態様に
従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリーニング器、除電器および定着器49
を配置した構成となっている。59は画像が形成される
べき用紙を感光体ドラム48から定着器49に向けて搬
送する搬送ベルトである。定着器49より搬送方向下流
側には用紙排出搬送路50が設けられており、この用紙
排出搬送路50は後処理装置34へ通じている搬送路5
7と、両面複写ユニット53へ通じている搬送路58と
に分岐している。
【0020】レーザ書き込みユニット46および電子写
真プロセス部47において、レーザ書き込みユニット4
6内のメモリ73から読み出された画像データは半導体
レーザからレーザ光を出射走査させることにより感光体
ドラム48の表面上に静電潜像として形成され、トナー
により可視像化されたトナー像は多段給紙部33から搬
送された用紙の面上に静電転写され、定着器49におい
て定着される。このようにして画像が形成された用紙は
定着器49から搬送路50および搬送路57を介して後
処理装置34へ送られたり、搬送路50および搬送路5
8を介して両面複写ユニット53へと選択搬送される。
【0021】次に、図2に基づいて、このデジタル複写
機30における、読み取られた原稿画像情報に各種の画
像処理を行う画像処理部60の構成および機能について
説明する。図2は図1のレーザ書き込みユニット46に
含まれている画像処理部60のブロック図である。この
画像処理部60は、画像データ入力部70と、画像処理
部71と、画像データ出力部72と、RAM(ランダム
アクセスメモリ)やハードディスク等から構成されるメ
モリ73と、CPU(中央演算処理装置)などから構成
されている。
【0022】画像データ入力部70は、CCD部70a
と、ヒストグラム処理部70bと、誤差拡散処理部70
cを含んでいる。画像データ入力部70は、スキャナ部
31のCCD44から読み込まれた原稿の画像データを
2値化変換して、2値のデジタル量としてヒストグラム
を取りながら、誤差拡散法により画像データを処理し
て、メモリ73に一旦記憶するように構成されている。
【0023】すなわち、CCD部70aでは、画像デー
タの各画素濃度に応じたアナログ電気信号がA/D変換
されたのち、MTF補正、白黒補正またはガンマ補正が
行われ、256階調(8ビット)のデジタル信号として
ヒストグラム処理部70bへ出力される。ヒストグラム
処理部70bでは、CCD部70aから出力されたデジ
タル信号が256階調の画素濃度別に加算されて濃度情
報(ヒストグラムデータ)が得られるとともに、必要に
応じて、得られたヒストグラムデータはCPU74へ送
られ、また画素データとして誤差拡散処理部70cへ送
られる。誤差拡散処理部70cでは、疑似中間処理の一
種である誤差拡散法、すなわち、2値化の誤差を離接画
素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部70
aから出力された8ビット/画素のデジタル信号が1ビ
ット(2値化)に変換され、原稿における局所領域濃度
を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0024】画像処理部71は、多値化処理部71a,
71bと、合成処理部71cと、濃度変換処理部71d
と、変倍処理部71eと、画像プロセス部71fと、誤
差拡散処理部71gと、圧縮処理部71hを含んでい
る。画像処理部71は、入力された画像データをオペレ
ータが希望する画像データに最終的に変換する処理部で
あり、メモリ73に最終的に変換された出力画像データ
として記憶されるまで、この画像処理部71にて画像デ
ータを処理するように構成されている。ただし、画像処
理部71に含まれている上述の各処理部は必要に応じて
機能するものであり、機能しない場合もある。
【0025】すなわち、多値化処理部71a,71bで
は、誤差拡散処理部70cで2値化されたデータが再度
256階調に変換される。合成処理部71cでは、画素
ごとの論理演算、即ち、論理和、論理積または排他的論
理和の演算が選択的に行われる。この演算の対象となる
データは、メモリ73に記憶されている画素データおよ
びパターンジェネレータ(PG)からのビットデータで
ある。濃度変換処理部71dでは、256階調のデータ
信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づいて入力
濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定される。変倍
処理部71dでは、指示された変倍率に応じて、入力さ
れる既知データにより補間処理を行うことによって、変
倍後の対象画素に対する画素データ(濃度値)が求めら
れ、副走査が変倍処理された後に主走査が変倍処理され
る。画像プロセス部71fでは、入力された画素データ
に対して様々な画像処理が行われ、又、特徴抽出等デー
タ列に対する情報収集が行われ得る。誤差拡散処理部7
1gでは、画像データ入力部70の誤差拡散処理部70
cと同様な処理が行われる。圧縮処理部71hでは、ラ
ンレングスという符号化により2値データが圧縮され
る。また、画像データの圧縮に関しては、最終的な出力
画像データが完成した時点で最後の処理ループにおいて
圧縮が機能する。
【0026】画像データ出力部72は、復元部72a
と、多値化処理部72bと、誤差拡散処理部72cと、
レーザ出力部72dを含んでいる。画像データ出力部7
2は、圧縮状態でメモリ73に記憶されている画像デー
タを復元し、もとの256階調に再度変換し、2値デー
タより滑らかな中間調表現となる4値データの誤差拡散
を行い、レーザ出力部72dへデータを転送するように
構成されている。
【0027】すなわち、復元部72aでは、圧縮処理部
71hによって圧縮された画像データが復元される。多
値化処理部72bでは、画像処理部71の多値化処理部
71a,71bと同様な処理が行われる。誤差拡散処理
部72cでは、画像データ入力部70の誤差拡散処理部
70cと同様な処理が行われる。レーザ出力部72dで
は、図示していないシーケンスコントローラからの制御
信号に基づき、デジタル画素データがレーザのオン/オ
フ信号に変換され、レーザ書き込みユニット46におけ
る半導体レーザがオン/オフ状態となり、感光体ドラム
48上に静電潜像が書き込まれる。
【0028】なお、画像データ入力部70および画像デ
ータ出力部72において扱われるデータは、メモリ73
の容量の削減のため、基本的には2値データの形でメモ
リ73に記憶されているが、画像データの劣化を考慮し
て4値のデータの形で処理することも可能である。
【0029】図3はデジタル複写機30の装置全体の各
部を中央処理ユニット(CPU)74により動作管理し
ている状態を示す模式図である。
【0030】CCD44、画像データ入力部70、画像
処理部71、画像データ出力部72、ハードディスクな
どのメモリ73および中央処理ユニット(CPU)74
については、図2と重複するので説明を省略する。中央
処理ユニット(CPU)74は、RADF36、スキャ
ナ部31、レーザ記録部32などデジタル複写機を構成
する各駆動機構部をシーケンス制御により管理するとと
もに、各部へ制御信号を出力している。
【0031】さらに、中央処理ユニット(CPU)74
には、操作パネルからなる操作基板ユニット75が相互
通信可能な状態で接続されており、操作者が設定入力し
た複写モードに応じて制御信号を中央処理ユニット74
に転送して、デジタル複写機30をモードに応じて動作
させるようになっている。また、中央処理ユニット74
からはデジタル複写機30の動作状態を示す制御信号を
操作基板ユニット75へと転送して、操作基板ユニット
75側ではこの制御信号によりデジタル複写機30が現
在どのような状態にあるのかを操作者に示すように表示
部などにより動作状態を表示するようになっている。7
6はソーターコントロールユニットであり、デジタル複
写機30により出力される複写物を仕分けたりする後処
理装置34の動作を管理する制御ユニットである。77
は画像情報および画像制御信号など他のデジタル画像機
器との情報通信を可能にするために設けられた画像デー
タ通信ユニットである。
【0032】図4はデジタル複写機30における操作パ
ネル80を示す平面図である。
【0033】この操作パネル80は、その中央部分に、
タッチパネル液晶表示装置1が配置されていて、その周
囲に各種モード設定キー群が配置されている。タッチパ
ネル液晶表示装置1の画面上には、常時、画像編集機能
を選択するための画面に切り換える画画切り換え指示エ
リアがあって、このエリアを指で直接押圧操作すると各
種画像編集機能が選択できるように液晶画面上に各種編
集機能が一覧表示される。その表示された各種編集機能
の中から、操作者が希望する機能が表示されている領域
を指で触れることによりその編集機能が設定されるよう
になっている。
【0034】操作パネル80上に配置された各種設定キ
ー群について簡単に説明すると、2はタッチパネル液晶
表示装置1の画面の明るさを調整するダイヤルである。
3は倍率を自動的に選択させるモードを設定する倍率自
動設定キー、4は複写倍率を1%きざみで設定するため
のズームキー、5と6は固定倍率を読み出して選択する
ための固定倍率キー、7は複写倍率を標準倍率(等倍)
に戻すための等倍キーである。8はコピー濃度調整を自
動から手動または写真モードへと切り換えるための濃度
切り換えキー、9は手動モードまたは写真モードのとき
に濃度レベルを細かく設定するための濃度調整キー、1
0は複写機の多段給紙部33にセットされている用紙サ
イズの中から希望する用紙サイズを選択するためのトレ
イ選択キーである。11は複写枚数を設定するための枚
数設定キー、12は複写枚数をクリアしたり、連続コピ
ーを途中で止めるときに操作するクリアキー、13はコ
ピーの開始を指示するためのスタートキー、14は現在
設定されているモードの全てを解除して標準状態に復帰
させるための全解除キー、15は連続コピー中に別の原
稿に対するコピーを行いたいときに操作する割り込みキ
ー、16は複写機の操作が分からないときに操作するこ
とで複写機の操作方法をメッセージ表示するための操作
ガイドキー、17は操作ガイドキー16の操作により表
示されたメッセージの続きを表示させるためのメッセー
ジ順送りキーである。18は両画複写モードを設定する
ための両面モード設定キー、19は複写機から排出され
る複写紙を仕分けるための後処理装置34の動作モード
を設定するための後処理モード設定キーである。20か
ら22はプリンタモード、ファクシミリモードに関する
設定キーであり、20は送信原稿を一旦メモリに蓄えて
から送信するメモリ送信モードキー、21はデジタル複
写機のモードをコピー、ファックス、プリンタの間で切
り換えるためのコピー/ファックス/プリンタモード切
り換えキー、22は送信先電話番号を予め記憶させてお
き送信時にワンタッチ操作で送信先に電話を発信させる
ためのワンタッチダイヤルキーである。
【0035】今回提示した操作パネル80およびその操
作パネル上に配置される各種キーはあくまでも一例であ
り、デジタル複写機に搭載される各種機能により操作パ
ネル上に設けられるキーは異なってくることはいうまで
もない。
【0036】以下、上記のように構成されたデジタル複
写機についてトナー消費量を低減するための実施の形態
についていくつか説明する。各実施の形態は、レーザ書
き込みユニット46内の図2に示した画像処理部60の
制御形態として、CPU74が実行する動作をフローチ
ャートにおいて説明する。
【0037】〔実施の形態1〕図5は実施の形態1のデ
ジタル複写機の動作を説明するフローチャートである。
まず、両面対応自動原稿送り装置(RADF)36に原
稿をセットし、コピースイッチを押すことにより両面対
応自動原稿送り装置36から原稿載置台35上に原稿を
給紙し、続いてスキャナ部31を駆動することにより原
稿載置台35上の原稿の画像データを読み取る(n11
0)。次に、読み取った原稿画像データ内の文字および
図形を検知し(n120)、検知したデータより濃度ヒ
ストグラムを計算する(n130)。そして、濃度ヒス
トグラムの計算結果をもとに画像データ上で高濃度部分
の判定を行い(n140)、原稿画像データ内の文字お
よび図形のデータにおいて濃度ヒストグラム上で高濃度
への偏りがあるか否かを判断する(n150)。この場
合、図6(a)に示すように、濃度しきい値Aを超える
濃度範囲において、ヒストグラム度数がしきい値Bを超
えたか否かを検出し、しきい値Bを超えているときに高
濃度への偏りがあると判断する。この(n150)の判
断で、高濃度への偏りがなければそのままプリントアウ
トを実行する(n170)が、(n150)の判断で高
濃度へ偏っていれば、図6(a)から図6(b)への変
化のように文字全体の濃度を低下させる(n160)。
そして、その低下させた濃度のもとでプリントアウトを
実行する(n170)。
【0038】図6は実施の形態1に関する濃度ヒストグ
ラムである。図6(a)は原稿を読み取った画像データ
の濃度ヒストグラムである。これを、図6(b)のよう
に濃度ヒストグラム全体を左にシフトさせ画像データ全
体の濃度を低下させるのである。
【0039】以上のように計算により得られた濃度ヒス
トグラムの分布が高濃度へ偏っているときは、文字全体
の濃度を低下させてプリントアウトするので、トナー消
費量を低減させることができる。
【0040】〔実施の形態2〕図7は実施の形態2のデ
ジタル複写機の動作を説明するフローチャートである。
まず、実施の形態1の場合と同様に、原稿の画像データ
を読み取り(n210)、次に、読み取った原稿画像デ
ータ内の文字および図形を検知し(n220)、検知し
たデータより濃度ヒストグラムを計算し(n230)、
濃度ヒストグラムの計算結果をもとに画像データ上で高
濃度部分の判定を行い(n240)、原稿画像データ内
の文字および図形のデータにおいて濃度ヒストグラム上
で高濃度への偏りがあるか否かを判断する(n25
0)。この判断も図6(a)に示すようにして行う。こ
の(n250)の判断で、高濃度への偏りがなければそ
のままプリントアウトを実行する(n270)が、(n
250)の判断で高濃度へ偏っていれば、図8(b)か
ら図8(c)への変化のように濃度のしきい値A1 以上
の高濃度部のみ濃度をそのしきい値A1 以下まで低下さ
せる(n260)。そして、その低下させた濃度のもと
でプリントアウトを実行する(n270)。
【0041】図8は実施の形態2に関する濃度ヒストグ
ラムである。図8(a)は原稿を読み取った画像データ
の濃度ヒストグラムである。これを、図8(b)のよう
に濃度のしきい値A1 と比較する。しきい値A1 を超え
ている場合には、図8(c)のようにその超えている部
分をしきい値A1 以下に落とすのである。
【0042】以上のように計算により得られた濃度ヒス
トグラムの分布においてしきい値を超えた高濃度部があ
るときはその高濃度部の濃度を低下させてプリントアウ
トするので、トナー消費量を低減させることができる。
また、しきい値を超えている高濃度部のみの濃度を低下
させるため、画像データ全体の濃度を低下させる実施の
形態1に比べて、全体的に濃度が低くならず、読みやす
いコピーが得られる。
【0043】〔実施の形態3〕図9は実施の形態3のデ
ジタル複写機の動作を説明するフローチャートである。
まず、実施の形態1の場合と同様に、原稿の画像データ
を読み取り(n310)、次に、読み取った原稿画像デ
ータ内の文字および図形を検知する(n320)。そし
て、検知した文字および図形についての指定範囲内にお
ける密度(1文字の画素の詰まり具合)を計算する(n
330)。この場合、例えば、「小」という文字の密度
は「複」という文字と比較して密度が小さいものとす
る。次に、検知した文字および図形に対する文字濃度を
計算する(n340)。さらに、(n330),(n3
40)により得られた文字および図形の密度と濃度の関
係が適切か否か、すなわち、得られた密度に対する濃度
が指定範囲内における「予め設定された濃度」(1文字
当たりの原稿濃度÷密度)を超えていないか否かを判断
する(n350)。この(n350)の判断で超えてい
なければ、そのままプリントアウトを実行する(n37
0)が、(n350)の判断で超えていれば、密度の高
い文字および図形の濃度を予め設定された濃度まで低下
させる(n360)。そして、その低下させた濃度のも
とでプリントアウトを実行する(n370)。
【0044】以上のように計算により得られた文字密度
が一定以上に高いときは、その高密度の文字について濃
度を低下させてプリントアウトするので、トナー消費量
を低減させることができる。また、コピー・ツー・コピ
ーの際に、密度の高い文字の画像形成がつぶれることを
防止する。
【0045】〔実施の形態4〕図10は実施の形態4の
デジタル複写機の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、実施の形態1の場合と同様に、原稿の画像デ
ータを読み取り(n410)、次に、読み取った原稿画
像データ内の文字を検知する(n420)。そして、検
知した文字サイズを計算し(n430)、計算した文字
サイズが表1に示す予め設定された原稿サイズについて
の文字サイズに対して大きいか否かを判断する(n44
0)。
【0046】
【表1】
【0047】(n440)の判断で原稿サイズに対する
所定の文字サイズに対して計算された文字サイズが大き
くなければ、そのままプリントアウトを実行する(n4
60)が、(n440)の判断で原稿サイズに対する所
定の文字サイズに対して計算された文字サイズが大きけ
れば、文字サイズを表1に示す原稿サイズに対する所定
の文字サイズまで小さくする(n450)。そして、そ
の文字サイズを縮小した状態のもとでプリントアウトを
実行する(n460)。
【0048】以上のように計算により得られた文字サイ
ズが予め設定された原稿サイズに対する文字サイズより
も大きいときは、その文字サイズを縮小させた状態でプ
リントアウトするので、トナー消費量を低減させること
ができる。
【0049】〔実施の形態5〕図11は実施の形態5の
デジタル複写機の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、実施の形態1の場合と同様に、原稿の画像デ
ータを読み取り(n510)、次に、読み取った原稿画
像データ内の文字を検知する(n520)。そして、実
施の形態4の場合と同様に、検知した文字サイズを計算
し(n530)、計算した文字サイズが表1に示す予め
設定された用紙サイズについての文字サイズに対して大
きいか否かを判断する(n540)。(n540)の判
断で用紙サイズに対する所定の文字サイズに対して計算
された文字サイズが大きくなければ、そのままプリント
アウトを実行する(n560)が、(n540)の判断
で用紙サイズに対する所定の文字サイズに対して計算さ
れた文字サイズが大きければ、文字サイズを表1に示す
用紙サイズに対する所定の文字サイズまで小さくする
(n550)。そして、その文字サイズを縮小した状態
のもとでプリントアウトを実行する(n560)。
【0050】以上のように計算により得られた文字サイ
ズが予め設定された用紙サイズに対する文字サイズより
も大きいときは、その文字サイズを縮小させた状態でプ
リントアウトするので、トナー消費量を低減させること
ができる。
【0051】〔実施の形態6〕図12は実施の形態6の
デジタル複写機の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、実施の形態1の場合と同様に、原稿の画像デ
ータを読み取り(n610)、次に、読み取った原稿画
像データ内の文字を検知する(n620)。そして、検
知した文字の線幅を計算し(n630)、計算した文字
の線幅が表2に示す予め設定された原稿サイズについて
の線幅に対して太いか否かを判断する(n640)。
【0052】
【表2】
【0053】(n640)の判断で原稿サイズに対する
所定の線幅に対して計算された線幅が太くなければ、そ
のままプリントアウトを実行する(n660)が、(n
640)の判断で原稿サイズに対する所定の線幅に対し
て計算された線幅が太ければ、線幅を表2に示す原稿サ
イズに対する所定の線幅まで細くする(n650)。
【0054】そして、その線幅を細くした状態のもとで
プリントアウトを実行する(n660)。
【0055】以上のように計算により得られた文字の線
幅が予め設定された原稿サイズに対する線幅よりも太い
ときは、その線幅を細くした状態でプリントアウトする
ので、トナー消費量を低減させることができる。また、
文字サイズが変わらないので読みやすさを損なうことが
ない。
【0056】〔実施の形態7〕図13は実施の形態7の
デジタル複写機の動作を説明するフローチャートであ
る。まず、実施の形態1の場合と同様に、原稿の画像デ
ータを読み取り(n710)、次に、読み取った原稿画
像データ内の文字を検知する(n720)。そして、実
施の形態6の場合と同様に、検知した文字の線幅を計算
し(n730)、計算した文字の線幅が表1に示す予め
設定された用紙サイズについての線幅に対して太いか否
かを判断する(n740)。
【0057】(n740)の判断で用紙サイズに対する
所定の線幅に対して計算された線幅が太くなければ、そ
のままプリントアウトを実行する(n760)が、(n
740)の判断で用紙サイズに対する所定の線幅に対し
て計算された線幅が太ければ、線幅を表2に示す用紙サ
イズに対する所定の線幅まで細くする(n750)。
【0058】そして、その線幅を細くした状態のもとで
プリントアウトを実行する(n760)。
【0059】以上のように計算により得られた文字の線
幅が予め設定された用紙サイズに対する線幅よりも太い
ときは、その線幅を細くした状態でプリントアウトする
ので、トナー消費量を低減させることができる。また、
文字サイズが変わらないので読みやすさを損なうことが
ない。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る請求項1の電子写真複写装
置によれば、文字図形の濃度ヒストグラムが高濃度へ偏
っているときは、文字全体の濃度を低下させるか、設定
値以上の高濃度部分の濃度を低下させて出力するので、
トナー消費量を低減させることができる。
【0061】本発明に係る請求項2の電子写真複写装置
によれば、文字密度が文字濃度に対して一定以上に高い
ときは、その高密度の文字について濃度を低下させて出
力するので、トナー消費量を低減させることができる。
また、コピー・ツー・コピーの際に、密度の高い文字の
画像形成がつぶれることを防止できる。
【0062】本発明に係る請求項3の電子写真複写装置
によれば、文字サイズが原稿サイズまたは用紙サイズに
応じて適切に定められた所定の文字サイズよりも大きい
ときは文字サイズを小さくして出力するので、トナー消
費量を低減させることができる。また、拡大した際に原
稿サイズまたは用紙サイズに応じたサイズの文字が得ら
れる。
【0063】本発明に係る請求項4の電子写真複写装置
によれば、文字の線幅が原稿サイズまたは用紙サイズに
応じて適切に定められた所定の線幅よりも大きいときは
線幅を細くして出力するので、トナー消費量を低減させ
ることができる。また、文字サイズが変わらないので読
みやすさを損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子写真複写装置の
一例としてのデジタル複写機の全体構成を示す断面図で
ある。
【図2】図1におけるレーザ書き込みユニットに含まれ
る画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図3】実施の形態のデジタル複写機の各部を中央処理
ユニットにより動作管理している状態を示す模式図であ
る。
【図4】実施の形態のデジタル複写機における操作パネ
ルを示す平面図である。
【図5】実施の形態1のデジタル複写機の動作説明に供
するフローチャートである。
【図6】実施の形態1に関する濃度ヒストグラムを示す
図である。
【図7】実施の形態2のデジタル複写機の動作説明に供
するフローチャートである。
【図8】実施の形態2に関する濃度ヒストグラムを示す
図である。
【図9】実施の形態3のデジタル複写機の動作説明に供
するフローチャートである。
【図10】実施の形態4のデジタル複写機の動作説明に
供するフローチャートである。
【図11】実施の形態5のデジタル複写機の動作説明に
供するフローチャートである。
【図12】実施の形態6のデジタル複写機の動作説明に
供するフローチャートである。
【図13】実施の形態7のデジタル複写機の動作説明に
供するフローチャートである。
【符号の説明】
30……デジタル複写機 31……スキャナ部 32……レーザ記録部 33……多段給紙部 35……原稿載置台 36……両面対応自動原稿送り装置 40……スキャナユニット 44……CCD 46……レーザ書き込みユニット 47……電子写真プロセス部 48……感光体ドラム 49……定着器 60……画像処理部 70……画像データ入力部 71……画像処理部 72……画像データ出力部 73……メモリ 74……CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三好 文徳 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 田野上 寿雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、前記読み取り手段により
    得られた画像を用紙に形成して出力する画像出力手段と
    を備えた電子写真複写装置において、前記読み取り手段
    により得られたデータの文字図形を検知する文字検知手
    段と、前記文字検知手段により得られた文字図形の濃度
    ヒストグラムを計算する濃度ヒストグラム計算手段と、
    前記計算手段により得られた濃度ヒストグラムの分布が
    高濃度へ偏っているか否かを判定する濃度判定手段と、
    高濃度へ偏っていると判定したときに文字の濃度を低下
    させて出力する出力制御手段とを備えたことを特徴とす
    る電子写真複写装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、前記読み取り手段により
    得られた画像を用紙に形成して出力する画像出力手段と
    を備えた電子写真複写装置において、前記読み取り手段
    により得られたデータの文字図形を検知する文字検知手
    段と、前記文字検知手段により得られた文字図形の密度
    を計算する文字密度計算手段と、前記文字検知手段によ
    り得られた文字図形の濃度を計算する文字濃度計算手段
    と、前記計算手段により得られた文字密度が文字濃度に
    対して一定以上に高いか否かを判定する濃度判定手段
    と、文字密度が一定以上に高いと判定したときにその高
    密度の文字について濃度を低下させて出力する出力制御
    手段とを備えたことを特徴とする電子写真複写装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、前記読み取り手段により
    得られた画像を用紙に形成して出力する画像出力手段と
    を備えた電子写真複写装置において、前記読み取り手段
    により得られたデータの文字図形を検知する文字検知手
    段と、前記文字検知手段により得られた文字のサイズを
    計算する文字サイズ計算手段と、前記計算手段により得
    られた文字サイズが原稿サイズまたは用紙サイズに応じ
    て適切に定められた所定の文字サイズよりも大きいか否
    かを判定する文字サイズ判定手段と、大きいと判定した
    ときに文字サイズを小さくして出力する出力制御手段と
    を備えたことを特徴とする電子写真複写装置。
  4. 【請求項4】 原稿画像を光学的に読み取り画像信号に
    変換する画像読み取り手段と、前記読み取り手段により
    得られた画像を用紙に形成して出力する画像出力手段と
    を備えた電子写真複写装置において、前記読み取り手段
    により得られたデータの文字図形を検知する文字検知手
    段と、前記文字検知手段により得られた文字の線幅を計
    算する線幅計算手段と、前記計算手段により得られた文
    字の線幅が原稿サイズまたは用紙サイズに応じて適切に
    定められた所定の線幅よりも大きいか否かを判定する線
    幅判定手段と、大きいと判定したときに線幅を細くして
    出力する出力制御手段とを備えたことを特徴とする電子
    写真複写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011109210A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Brother Industries Ltd 画像処理装置およびプログラム
JP2012060502A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Oki Data Corp 画像処理装置及び画像形成システム
JP2017040877A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム

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