JPH1115400A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH1115400A
JPH1115400A JP9163887A JP16388797A JPH1115400A JP H1115400 A JPH1115400 A JP H1115400A JP 9163887 A JP9163887 A JP 9163887A JP 16388797 A JP16388797 A JP 16388797A JP H1115400 A JPH1115400 A JP H1115400A
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達郎 野村
Kouki Fukuda
江貴 福田
Shoichiro Yoshiura
昭一郎 吉浦
Yasuhiro Nakai
康博 中井
Kazuyuki Ogida
和幸 扇田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的とするモードを設定するLCD表示画面
に達するまでに相当の時間と操作を要することとなり、
分かり易いと考えて親切丁寧に作成したLCD表示画面
が逆に不便なものとなってしまう。 【解決手段】 複数のドットにより表現される像を表示
するための表示手段と、上記表示手段の表地面側に配置
され、表示手段に表示された像に応じて操作することで
操作された位置情報を出力するためのタッチパネル手段
と、上記タッチパネル手段から出力された位置情報と上
記表示手段に表示されている像との関係に基づいて、操
作された指示の内容を確定する指示内容確定手段とから
なる入力装置において、上記表示手段に表示される像は
該入力装置を備えた機器の外観図であって、該表示部に
表示された機器の外観図の一部を上記タッチパネル手段
を介して操作することにより、操作された機器の外観図
の一部を構成する部分の動作に関する設定を行う表示画
面へと表示手段を切り換える切り換え手段を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種機器の動作に
関する指示を操作者が設定するために設けられた操作入
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より画像形成装置、例えばデジタル
複写機においては、スキャナから入力された原稿の画像
に対して多彩な画像処理機能の中から選択された処理を
行ってプリンタ部から処理後の画像を出力したり、また
出力された記録物に対して多彩な後処理を施して編集物
として提供することができるシステムが提案されるよう
になっている。
【0003】このようなデジタル複写機の操作パネルは
機能が多彩なことから、操作パネル上に配列されたキー
の数が多くなり複雑なものとなって操作性の面から見る
ととても分かり易いものとはいえない状態である。
【0004】また、最近のデジタル複写機においては、
多くのキーの中でも使用頻度の少ないキーを覆ってしま
ったり、キーを兼用したりしているがそれでもまだ不十
分であって、そこで最近よく用いられるものが、液晶表
示部と透明タッチパネルの組み合わせによる入力装置で
ある。
【0005】例えば、特開平6−35282号公報にあ
るようなものである。ここに記載されている実施例をも
とに従来のタッチパネルを備えた複写機における実施技
術を簡単に説明すると、LCD画面(液晶表示画面)上
に複写機の状態、複写動作に関する操作者側からの指
示、および操作者に対する複写機側からのメッセージな
ど多くの情報が表示される。
【0006】そしてこれらの情報に基づいて操作者は複
写機に対して所望する動作指示を行うようになってい
る。この時操作者はLCD画面の上に表示された選択指
示ボタン表示の中から所望する動作に関する指示を行う
ために、LCD画面上を軽く触れるとこのLCD画面上
にはタッチパネルが配置されており、LCD画面に表示
されている選択指示ボタン表示の内容が複写機側に入力
される構成となっている。
【0007】また、このLCD画面の表示内容は操作者
の指示により、あるいは複写機の動作状態により次々に
変化するようになっている。これは、複写機の状憶に適
した表示に順次切り換えることで、複写機の現在の状況
に関係ない指示ボタン表示を極力表示させないようにす
ることで、複写機を利用する人が多彩な処理能力を備え
た複写機であっても簡単に操作できるようにするねらい
がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような入力
装置を備えた複写機であっても操作性がよくLDE画面
に表示される表示内容も分かり易いといったものはな
い。
【0009】例えば特開平6−35282号公報に記載
されている表示画面をとって見ても、LCD画面の限ら
れた表示範囲の中に多くの情報を表示させるがためにL
CD画面の周囲に多くのモード選択ボタン(タッチパネ
ルによる入力)を配置しておき、このモード選択ボタン
の操作によりLCD画面の表示をモードに適した内容に
切り換える横成となっているのが普通である。
【0010】このような構成にしていると、初めての人
であっても選択したいモードをLCD画面の周囲に配置
されたモード選択ボタンの中から選択して、あとは複写
機側が対話式に表示を切り換えながら操作者が所望する
モードを選択させることができる。
【0011】しかし複写機をよく理解している人にとっ
てみれば、目的とするモードを設定するLCD表示画面
に達するまでに相当の時間と操作を要することとなり、
分かり易いと考えて親切丁寧に作成したLCD表示画面
が逆に不便なものとなってしまう。
【0012】さらにまた他の問題として、LCD表示画
面が順次切り換わることで前のLCD表示画面において
設定した複写モードの内容が分からなくなるといった大
きな問題も発生している。そのために操作者はLCDの
表示画面をもとの画面に戻して確認したりしなければな
らず、複写モードの設定だけに不要な時間を要してい
る。
【0013】さらに、操作部からの指示によりLCD画
面の内容を切り換えるたびに前の表示画面内容と全く異
なった表示内容がLCD画面に表示され、画面が切り替
わるたびに操作者は表示内容をすべて見渡してから表示
内容を理解して次の操作を行っている。そのためにメー
カ側が分かり易く画面を設定したつもりでも利用する操
作者側に立ってみれば、まだまだ完璧な操作性の入力装
置とないえないのが現状である。
【0014】そこで本発明においては、機器に対する指
示を入力するための表示部とタッチパネルなどから構成
される操作部において、機器を使いなれていない人であ
っても、また機器を使いなれた人であっても理解しやす
くまた所望する機器への指示が簡単な操作で行える入力
装置を提供するものである。
【0015】また、表示画面が操作者の指示により順次
切り換わったとしても、操作者が指示したモードがいつ
でも確認できて、さらに画面が切り替わる毎に操作者の
視点を不用意に変化させず理解しやすい入力装置を提供
することを目的としている。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明における入力装置を備えた
複写機について、以下図面を参照して説明する。
【0017】まず本発明における複写機は、例えば複写
モード、プリンターモード、ファックスモード等を有す
るデジタル画像形成装置であって、図1はデジタル画像
形成装置における操作パネルに設けられたタッチパネル
と液晶表示部からなる入力装置を表したものであり、図
2は本発明における上記入力装置を含む操作パネルを備
えたデジタル画像形成装置の全体構成を示す断面図であ
る。
【0018】まず図2において、デジタル画像形成装置
について説明しておく。この画像形成装置はデジタル複
写機30であり、該デジタル複写機30本体は大きく分
けてスキャナ部31と、レーザ記録部32から構成され
ている。
【0019】スキャナ部31は透明ガラスからなる原稿
載置台35、原稿載置台35上へ自動的に原稿を供給搬
送するための両面対応自動原稿送り装置(RADF)3
6、及び原稿載置台35上に載置された原稿の画像を走
査して読み取るための原稿画像読み取りユニット、すな
わちスキャナユニット40から横成されている。
【0020】このスキャナ部31にて読み取られた原稿
画像は、画像データとして後述する画像データ入力部へ
と送られ、画像データに対して所定の画像処理が施され
る。
【0021】上記RADF36には、備えられた図示し
ない原稿トレイ上に複写枚の原稿を一度にセットしてお
き、セットされた原稿を1枚ずつ自動的にスキャナーユ
ニットの原稿載置台上へ給送する装置である。またRA
DF36は、オペレーターの選択に応じて原稿の片面ま
たは両面をスキャナーユニットに読み取らせるように、
片面原稿のための搬送経路、両面原稿のための搬送経
路、搬送経路切り換え手段、各部を通過する原稿の状態
を把握し管理するセンサー群、および制御部などから構
成されている。
【0022】原稿載置台35上の原稿の画像を読み取る
ためのスキャナー部31を構成するスキャナーユニット
40は、原稿面上を露光するランプリフレクターアセン
ブリ41と、原稿からの反射光像を光電変換素子(CC
D)に導くための原稿からの反射光を反射する第1の反
射ミラー42aを搭載してなる第1の走査ュニット40
a、また第1の反射ミラーユニット40aからの反射光
像を光電変換素子(CCD)に導くための第2、第3反
射ミラー42b、42cを搭載してなる第2の走査ユニ
ット40b、原稿からの反射光像を上述した各反射ミラ
ーを介して電気的画像信号に変換する素子(CCD)上
に結像させるための光学レンズ43、および原稿からの
反射光像を電気的画像信号に変換する上述したCCD素
子44から構成される。
【0023】スキャナー部31は、上記RADF36と
スキャナーユニット40の関連した動作により、原稿載
置台35上に読み取るべき原稿を順次載置させながら、
原稿載置台35の下面に沿ってスキャナーユニット40
を移動させて原稿画像を読み取るように構成されてい
る。
【0024】特に第1走査ユニット40aは、原稿載置
台に沿って左から右へと一定速度Vで走行され、また第
2走査ユニット40bは、その速度Vに対してV/2の
速度で同一方向に平行に走査制御される。これにより、
原稿載置台35上に載置された原稿の画像を1ライン毎
に順次CCD素子44へと結像させて画像を読み取るこ
ととなる。
【0025】原稿画像をスキャナーユニット40にて読
み取ることにより得られた画像データは、後述する画像
処理部へ送られ、各種処理が施された後、画像処理部の
メモリーに一旦記憶され、出力指示に応じてメモリー内
の画像を読み出してレーザープリンター部32に転送し
て記録シート上に画像を形成させる。
【0026】このレーザープリンター部32は画像を形
成させるための記録材であるシートの搬送系、レーザー
書き込みユニット46、および画像を形成するための電
子写真プロセス部48を備えている。
【0027】レーザー書き込みユニット46は、上述し
たスキャナーユニット40にて読み取った後のメモリー
から読み出した画像データ、または外部の装置から転送
されてきた画像データに応じてレーザー光を出射する半
導体レーザー光源、レーザー光を等角速度偏向するポリ
ゴンミラー、等角速度で偏向されたレーザー光が電子写
真プロセス部48を構成する感光体ドラム上で等角速度
で偏向されるように補正するf−θレンズなどを有して
いる。
【0028】上記電子写真プロセス部48は、周知であ
る感光体ドラムの周囲に帯電器、現像器、転写器、剥離
器、クリーニング器、除電器を備えている。
【0029】一方、シートの搬送系は、上述した画像形
成を行う電子写真プロセス部の特に転写器が配置された
転写位置へとシートPを搬送する搬送部、該搬送部33
へとシートPを送り込むためのカセット給紙装置51、
52または、必要なサイズのシートを適宜給紙するため
の手差し給紙装置54、転写後のシートPに形成された
画像、特にトナー像を定着するための定着器49、定着
後のシートPの裏面に再度画像を形成するためにシート
Pを再供給するための再供給経路53とを備えている。
【0030】また、定着器49の下流側には、画像が記
録されたシートPを受け取り、このシートPに対して所
定の処理を施す後処理装置が配置されている。
【0031】レーザ書き込みユニット46及び電子写真
プロセス部48において、画像メモリから読み出された
画像データは、レーザ書き込みユニット46によってレ
ーザ光線を走査させることにより感光体ドラム48の表
面上に静電潜像として形成され、トナーにより可視像化
されたトナー像は多段給紙ユニットのいずれかの給紙部
から搬送された用紙の面上に静電転写され定着される。
【0032】このようにして画像が形成された用紙は定
着器49から排紙ローラ57を経由して後処理装置34
内へと搬送される。
【0033】(画像処理部の回路説明)次にこのデジタ
ル複写機1における、読み取られた原稿画像情報に画像
処理を行う画像処理部の構成及び機能について説明す
る。
【0034】図3は図2のデジタル複写機1に含まれて
いる画像処理部のブロック図である。このデジタル複写
機1に含まれている画像処理部は、画像データ入力部6
0、画像処理部61、画像データ出力部62、RAM
(ランダムアクセスメモリ)、ハードディスク等から構
成されるメモリ63及び中央処理装置(CPU)64を
備えている。
【0035】画像データ入力部60はCCD部60a、
ヒストグラム処理部60b及び誤差拡散処理部60cを
含んでいる。
【0036】画像データ入力部60はCCD2−4から
読み込まれた原稿の画像データを2値化変換して、2値
のデジタル量としてヒストグラムをとりながら、誤差拡
散法により画像データを処理して、メモリ43に一旦記
憶するように構成されている。
【0037】即ち、CCD部60aでは、画像データの
各画素濃度に応じたアナログ電気信号がA/D変換され
たのち、MTF補正、白黒補正またはガンマ補正が行わ
れ、256階調(8ビット)のデジタル信号としてヒス
トグラム処理部60bへ出力される。
【0038】ヒストグラム処理部60bでは、CCD部
60aから出力されたデジタル信号が256階調の画素
濃度別に加算され濃度情報(ヒストグラムデータ)が得
られるとともに、必要に応じて、得られたヒストグラム
データはCPU64へ送られ、又画素データとして誤差
拡散処理部60cへ送られる。
【0039】誤差拡散処理部60cでは、疑似中間処理
の一種である誤差拡散法、すなわち、2値化の誤差を隣
接画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部
60aから出力された8ビット/画素のデジタル信号が
1ビット(2値化)に変換され、原稿における局所領域
濃度を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0040】画像処理部61は多値化処理部61a及び
61b、合成処理部61c、濃度変換処理部61d、変
倍処理部61e、画像プロセス部61f、誤差拡散処理
部61g並びに圧縮処理部61hを含んでいる。画像処
理部61は、入力された画像データをオペレータが希望
する画像データに最終的に変換する処理部であり、メモ
リ63に最終的に変換された出力画像データとして記憶
されるまでこの処理部にて処理するように構成されてい
る。但し、画像処理部61に含まれている上述の各処理
部は必要に応じて機能するものであり、機能しない場合
もある。
【0041】即ち、多値化処理部61a及び61bで
は、誤差拡散処理部60cで2値化されたデータが再度
256階調に変換される。
【0042】合成処理部61cでは、画素毎の論理演
算、即ち、論理和、論理積又は排他的論理和の演算が選
択的に行われる。この演算の対象となるデータは、メモ
リ63に記憶されている画素データ及びパターンジェネ
レータ(PG)からのビットデータである。
【0043】濃度変換処理部61dでは、256階調の
データ信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づい
て入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定され
る。
【0044】変倍処理部61eでは、指示された変倍率
に応じて、入力される既知データにより補間処理を行う
ことによって、変倍後の対象画素に対する画素データ
(濃度値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査
が変倍処理される。
【0045】画素プロセス部61fでは、入力された画
素データに対して様々な画像処理が行われ、又、特徴抽
出等データ列に対する情報収集が行われ得る。
【0046】誤差拡散処理部61gでは、画像データ入
力部60の誤差拡散処理部60cと同様な処理が行われ
る。
【0047】圧縮処理部61hでは、ランレングスとい
う符号化により2値データが圧縮される。又、画像デー
タの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完成し
た時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能する。
【0048】画像データ出力部62は復元部62a、多
値化処理部62b、誤差拡散処理部62c、及びレーザ
出力部62dを含んでいる。
【0049】画像データ出力部62は、圧縮状態でメモ
リ63に記憶されている画像データを復元し、もとの2
56階調に再度変換し、2値データより滑らかな中間調
表現となる4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部
62dへデータを転送するように構成されている。
【0050】即ち、復元部62aでは、圧縮処理部61
hによって圧縮された画像データが復元される。多値化
処理部62bでは、画像処理部61の多値化処理部61
a及び61bと同様な処理が行われる。
【0051】誤差拡散処理部62cでは、画像データ入
力部60の誤差拡散処理部60cと同様な処理が行われ
る。レーザ出力部62dでは、図に示していないシーケ
ンスコントロールからの制御信号に基づき、デジタル画
素データがレーザのオン/オフ信号に変換され、レーザ
書き込みユニット46における半導体レーザがオン/オ
フ状態となり、感光体ドラム上に静電潜像が書き込まれ
る。
【0052】尚、画像データ入力部60および画像デー
タ出力部62において扱われるデータは、メモリ63の
容量の削減のため、基本的には2値データの形でメモリ
63に記憶されているが、画像データの劣化を考慮して
4値のデータの形で処理することも可能である。
【0053】(デジタル複写機全体の制御構成の説明)
図4はデジタル複写機30の装置全体の各部を中央制御
ュニット(CPU)64により動作管理している状態を
示す図である。
【0054】CCD2−4、画像データ入力部60、画
像処理部41、画像データー出力部62、画像メモリー
63、及び中央制御ユニット(CPU)64は、図3と
重複するので説明は省略する。
【0055】中央制御ユニット64は、RADF36、
スキャナー部31、レーザープリンター部32などデジ
タル複写機30を構成する各駆動機構部をシーケンス制
御により管理すると共に、各部へ制御信号を出力してい
る。
【0056】さらに中央処理装置には、操作パネルから
なる操作基板ユニット65が相互通信可能な状態で接続
されており、操作者が設定入力した複写モードに応じて
制御信号を中央処理ユニット64に転送してデジタル複
写機30をモードに応じて動作させるようになってい
る。
【0057】また、中央処理ユニット64からはデジタ
ル複写機の動作状態を示す制御信号を操作基板ユニット
65へと転送して、操作基板ユニット65側ではこの制
御信号により装置が現在どのような状態にあるのか操作
者に示すように表示部などにより動作状態を表示するよ
うになっている。
【0058】46はソーターコントロールユニットであ
り、デジタル複写機30により出力される複写物を仕分
けたりする後処理装置の動作を管理する制御ユニットで
ある。
【0059】67は画像情報、および画像制御信号など
他のデジタル画像機器との情報通信を可能にするために
設けられた画像データー通信ユニットである。
【0060】図5は、デジタル複写機30における操作
パネルを表したものである。
【0061】この操作パネルの中央部分には、図1にも
あるタッチパネル液晶表示装置6が配置されていて、そ
の周囲にも各種モード設定キー群が配置されている。
【0062】このタッチパネル液晶表示装置6の画面上
には、常時各種モードを選択するための基本スタート画
面が表示されており、必要に応じて所望するモードの指
示に関するエリアを指で直接押圧操作すると各種モード
が選択指示できるように液晶画面が順次遷移する。
【0063】その表示された各種モードの中から、操作
者が所望する機能が表示されている領域を指で触れるこ
とにより編集機能が設定される。
【0064】上記操作パネル上に配置された各種設定キ
ー群について簡単に説明すると、まず液晶表示装置6の
略中央部にはデジタル複写機の概観図が表示されてお
り、さらに概観図の下方にはコピー濃度を設定するコピ
ー濃度設定キー7、用紙サイズを設定する用紙サイズ設
定キー8、複写倍率を設定する倍率設定キー9が設けら
れている。
【0065】10は原稿画像を編集する編集モード設定
画面に液晶表示画面を遷移させる特別機能モードボタ
ン、11は両面夜写モードに移行させて処理モードを設
定するための設定画面に液晶表示画面を遷移させる両面
複写モードキー、12はソータ・ステープルなどのアウ
トプットモードの指示画面に液晶表示画面を遷移させる
ためのキー、13は現在設定されているモードの内容を
確認するための設定確認キーである。
【0066】さらに、14は操作方法などを画面に表示
させるための操作ガイドキー、15は複写枚数などの数
値情報を入力するためのテンキー、16は現在処理中の
複写モードに新たな禎写モードを割り込ませて処理させ
るための割り込みキー、17はテンキーなどにより入力
されている条件をクリアするクリアキー、18はデジタ
ル複写機の状態をすべてクリアして標準の状態に復帰さ
せるためのオールクリアキー、19はこれらキーにより
設定されたモードにおいて処理の開始を指示するための
スタートキーである。
【0067】なお、操作パネル75の左側に配置された
3つのキー群は、上から順にファックスモード、プリン
タモード、コピーモードにデジタル複写機を切り換えて
動作させるためのモード切り換え手段である。
【0068】今回提示した操作パネル及びその操作パネ
ル上に配置される各種キーは、あくまでも1実施例であ
り、デジタル複写機に搭載される各種機能により操作パ
ネル上に設けられるキーは異なってくることはいうまで
もない。
【0069】(タッチパネルを備えた入力装置の一実施
形態)図6は、図5において説明したデジタル複写機3
4の操作パネル75の表示部6を詳しくあらわしたもの
である。
【0070】表示部6はドットマトリックスの液晶表示
部100とその表面を覆うように積層配置されたタッチ
パネル101から構成される。
【0071】また液晶表示部100を覆うタッチパネル
101は、この液晶表示部100の面積よりも大きいも
のが採用されており、液晶表示部100の周囲に印刷さ
れた複数のボタン群をも覆い液晶表示部100に表示さ
れたキー以外にも、この印刷されたボタンを操作指示す
ることも可能である。
【0072】以上の構成からなる液晶表示部100の略
中央部には、本発明の操作パネル75を備えたデジタル
複写機30の外観図102が表示されている。
【0073】簡単に外観図を説明すると、中央のデジタ
ル複写機本体の外観図102を構成する右側部分、およ
び下側部分にはデジタル複写機30に用紙を供給する給
紙装置の外観図が表示されている。
【0074】またデジタル穣写機本体の外観図102を
靖成する左側部分にはデジタル複写機30から出力され
た用紙に対してステープルなどの処理を施す後処理装置
34の外観図が表示されている。
【0075】以下に液晶表示部100に表示された画面
を確認しながらタッチパネル101を操作した際の画面
の移り変わりを図を用いて順次説明する。
【0076】図6の液晶表示部100の略中央に表示さ
れたデジタル複写機30の外観図102の一部103を
操作すると、操作された外観図の位置に対応したデジタ
ル複写機30のモードの設定画面に移行する。
【0077】(両面コピーモード)例えばデジタル複写
機30の外観図102の中央部103が操作されると、
図6(A)に移行して両面コピーモードの設定画面とな
る。
【0078】なお、この両面コピーモードの設定画面に
は、液晶表示部100の周囲左側に印刷された両面コピ
ーのボタンを操作しても移行する。
【0079】以下、図7を用いて液晶表示部100の画
面遷移状態を順を追って説明する。
【0080】両面コピーモードの設定画面(図7
(B))に移行した液晶表示部100の略中央には、操
作されたデジタル複写機30の外観図部分103がその
まま残り、その他の領域に両面コピーのモードに関する
各種設定キーが変わって表示される。
【0081】なお、上記の説明では液晶表示部100の
略中央部にはデジタル複写機30の外観図102が表示
位置、表示状態を保ったまま、その他の表示領域、すな
わち外観図103の周囲にモードを細かく設定するキー
を表示するように設定しているが、デジタル複写機30
の外観図103が多少異なる位置に移動して表示され、
残りの表示領域にモードを細かく設定するキーが表示さ
れるようにすることも可能である。
【0082】なおこの時は、できるだけ操作者の混乱を
招かないように、必要以上に外観図103の表示位置が
変位しないように、また、同じ表示形態を保つことが望
ましい。
【0083】ここで簡単に他の領域に表示されたキーを
簡単に説明すると、外観図103の左側に配置されたキ
ーは片面の原稿から片面のコピーを作成するモードを指
示するキー105であり、両面コピーモードが指示され
る前の通常の状態である。
【0084】そして、外観図103の下側左から偶数枚
の片面原稿から両面コピーを作成するモードキー10
6、奇数枚の片面原稿から両面コピーを作成するモード
キー107、両面原稿から両面コピーを作成するモード
キー108、両面原稿から両面コピーを作成するモード
キー109がそれぞれ配置されている。
【0085】なお、外観図103の右側に配置されたキ
ー110は片面の原稿を処理する場合に、原稿の枚数が
奇数であるのか偶数であるのかが不明である場合に、自
動原稿送り装置にセットされた原稿束の枚数を計数する
よう指示するものである。
【0086】以上のキーの中(片面→片面モードキ}1
05、および原稿カウントキー110は除く)から両面
のモードが選択されると選ばれた両面モードを表すアイ
コン111がデジタル複写機の外観図103内に重ねて
表示される(図7(C))。
【0087】この表示されるアイコン111も、選択し
たモードの内容を細かく設定するキー106に表示され
ているアイコン111そのもが重ねられるようにしてお
くことで、操作者の混乱を防止することができる。
【0088】なお、上記説明では液晶表示部100に表
示された外観図103の周囲に表示された設定キーの中
から所望するモード内容を指示すると、外観図103の
中に設定されたモードを表すアイコン111が重ねて表
示されるように説明したが、液晶表示部100に重ねら
れたタッチパネル101による操作に限らず、タッチパ
ネル101以外の操作パネル上に配置されたボタンの操
作により、液晶表示部100に表示された外観図103
内に設定されたモードに関するアイコン111を重ねて
表示することも可能である。
【0089】そして、両面コピーに関するモードの設定
が完了すると、液晶表示部に表示されている装置の外観
図103、および設定されたモードに関するアイコン1
11はそのままの状態で、デジタル複写機30全体の外
観図102に表示状憶が復帰する(図7(D))。
【0090】なお、アイコン111と共にデジタル複写
機30の外観図102が復帰すると述べているが、設定
されたモードによっては、アイコン表示するまでもなく
デジタル複写機30全体の外観図102に表示を復帰さ
せることも可能である。
【0091】また、他の実施例として、両面コピーに関
するモードの設定が完了して、デジタル複写機30全体
の外観図102が表示される場合に、基本的には同一の
場所、すなわち既に表示されている外観図103はその
ままで、残りの隠れていた残りの外観図が再度表示さ
れ、デジタル夜写機30全体の外観図102として再び
表示されることが最も望ましいが、違和感を感じない程
度に多少表示される位置が変位してもそれは可能である
(アウトプットモード)。
【0092】次に、デジタル複写機30の外観図102
の左側に現されている後処理装置104の部分104が
操作されると、図6(B)に移行してアウトプットモー
ドの設定画面となる。
【0093】なお、このアウトプットモードの設定画面
には、液晶表示部100の周囲左側に印刷されたソータ
ー/ステ←プルのボタンを操作しても移行する。
【0094】以下、図8を用いて液晶表示部100の画
面遷移状態を順を追って説明する。
【0095】アウトプットモードの設定画面(図8
(B))に移行した液晶表示部100の略左側には、操
作された後処理装置34の概観図部分112がそのまま
残り、その他の領域にアウトプットモードに関する各種
設定キーが変わって表示される。
【0096】なお、上記の説明では液晶表示部100の
略左側には後処理装置34の外観図112が表示位置、
表示状態を保ったまま、その他の表示領域、すなわち外
観図112の右側にモードを細かく設定するキーを表示
するように設定しているが、後処理装置34の外観図1
12が多少異なる位置に移動して表示され、残りの表示
領域にモードを細かく設定するキーが表示されるように
することも可能である。
【0097】なおこの時は、できるだけ操作者の混乱を
招かないように、必要以上に外観図112の表示位置が
変位しないように、また、同じ表示形態を保つことが望
ましい。
【0098】ここで簡単に他の領域に表示されたキーを
簡単に説明すると、外観図112の右側に配置されたキ
ーは、左側から順番にデジタル複写機30から出力され
る用紙を順次仕分けるソートモードキー113、排出さ
れた複数の用紙を束ねるステープルモードキー114、
デジタル複写機30から出力される用紙を原稿群毎にず
らした形で仕分けるオフセットモードキー115であ
る。
【0099】以上のキーの中からアウトプットのモード
が選択されると選ばれたアウトプットモードを表すアイ
ニン116、117、118がデジタル複写機の外観図
112内に重ねて表示される(図8(B)もしくは図8
(C))。
【0100】この表示されるアイコン116、117、
118も、選択したモードの内容を細かく設定するキー
113、114、115に表示されているアイコン11
6、117、118そのもが重ねられるようにしておく
ことで、操作者の混乱を防止することができる。
【0101】なお、上記説明では液晶表示部100に表
示された外観図112の右側に表示された設定キーの中
から所望するモード内容を指示すると、外観図112の
中に設定されたモードを表すアイコン116、117、
118が重ねて表示されるように説明したが、液晶表示
部に重ねられたタッチパネル101による操作に限ら
ず、タッチパネル101以外の操作パネル上に配置され
たボタンの操作により、液晶表示部100に表示された
外観図112内に設定されたモードに関するアイコン1
16、117、118を重ねて表示することも可能であ
る。
【0102】さらに、概観図112に設定されたモード
に関するアイコン116、117、118を重ねて表示
する場合、概観図112の中でもその装置により指示さ
れたモードを実行する場所、あるいはモードが実行され
た後の結果物が得られる場所にアイコン116、11
7、118を表示させることで操作者に実行されるモー
ド、および結果物が得られる場所を正確に伝える事が可
能となる。
【0103】さらにまた、後処理装置34におけるモド
が複数設定された場合、例えば図8(B)と図8(c)
にあるソートモードとステープルモードが同時に設定さ
れた時は、図8(D)にあるように複数の設定されたモ
ードを1つのアイコン119であらわして概観図112
の適切な位置に重ねて表示させることもできる。
【0104】そして、アウトプットに関するモードの設
定が完了すると、液晶表示部100に表示されている装
置34の外観図112、および設定されたモードに関す
るアイコン116、117、118はそのままの状態
で、デジタル複写機30全体の外観図102に表示状態
が復帰する(図9)。
【0105】なお、アイコン116、117、118と
共にデジタル複写機30の外観図102が復帰すると述
べているが、設定されたモードによっては、アイコン表
示するまでもなくデジタル禎写機30全体の外観図10
2に表示を復帰させることも可能である。また、他の実
施例として、図10にあるように、概観図112に設定
された複数のモードのアイコン116、117、118
を重ねて表示する場合、概観図112内にすべてのアイ
コン116、117、118を表示していくのではな
く、複数の設定されたアイコン116、117、118
の中でも関連するものは1つのアイコンにまとめて表示
することも可能である。
【0106】例えばソートモードとステープルモードと
オフセットモードをそれぞれ選択する場合、先に選択さ
れたソートモードをあらわすアイコン116とステープ
ルモードをあらわすアイコン117が概観図112の適
切な位置に重ねて表示される(図10(c))。
【0107】そして、さらにオフセットモードが設定さ
れた段階で、オフセットのアイコン118が概観図11
2の適切な位置に重ねて表示されるが、このときソート
モードをあらわすアイコン116とステーブルモードを
あらわすアイコン117が1つのアイコン119に置き
換えられる。すなわち、複数のアイコンの中でも関連す
るアイコン116、117を1つのアイコン119に置
き換えて、残りのアイコン118と同時に概観図112
の適切な位置に重ねて表示させることができる。
【0108】(用紙選択モード)次に、デジタル複写機
30の外観図102の左側、および下側に現されている
給紙装置の部分105が操作されると、図6(c)に移
行して給紙装置の選択、すなわち所望するサイズの用紙
を給紙装置の複数ある給紙部の中から選択する設定画面
となる。
【0109】なお、この給紙装置の中から所望のサイズ
を選択する設定画面には、液晶表示部100の左側中央
に表示された用紙選択のキ}を操作しても移行する。
【0110】以下、図11を用いて液晶表示部100の
画面遷移状態を順を追って説明する。
【0111】待機状態にある操作パネル75上の液晶表
示画面(図11(A))が上記のように操作されると、
用紙選択モ}ドの設定画面(図11(B))に移行して
液晶表示部100の略中央から右側にかけて、デジタル
穣写機30の給紙装置に装着されている給紙部の配置状
態と同じように給紙部の選択キーが表示される。
【0112】そしてこの表示されている選択キーの中か
ら所望するサイズの用紙(例えばA3)を収容した給紙
部を操作指示して確定すると、画面は図11(C)へと
切り換わり、選択されたA3サイズの用紙を収容した給
紙部の表示が反転して給紙可能にある事を伝えている。
【0113】この用紙選択モードにおいても、図11か
ら明らかなように、液晶表示部100の略中央部に表示
されているデジタル複写機全体の概観図102は、図1
1(B)にあるように、一旦給紙部確定キー群により一
部隠れていても、また、デジタル複写機全体の概観図1
02が再び表示される画面になっても、基本的に概観図
102の液晶表示部100における表示位置は同一場所
であり、同一の形態で表示される。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように本発明の入力装置に
よれば、操作者は、実際の機器構成と照らし合わせて、
操作及びモード設定状態を視覚的に捉える事申さでき、
また、自らの設定に対して表示で反応がかえってくる事
から、設定が確かに受け付けられた事を視覚的に確認で
きる。
【0115】そしてさらに画面が遷移しても、自らの設
定を視点移動無しに確認し続ける事ができ、前画面での
自分の設定が確かに維持されている事を視覚的に確認で
きる。これらにより操作者は、画面の動きの多いタッチ
パネル方式の操作において不安感を覚える事がなく容易
に機器の操作設定が可能となる。
【0116】また、請求項1記載の入力装置によれば、
表示部に表示された複写機の外観図の一部を操作するこ
とで操作された複写機を構成する機器に関するモードの
設定画面へと切り換わるので、操作者は実際の機器構成
と照らして複写モードの指示を行いたい場所を視覚的に
捉え指示する事ができる。
【0117】請求項2記載の入力装置によれば、表示部
に表示された複写機の外観図の一部を操作すると、操作
された外観機器の部分は残り、他の表示領域に選択され
た機器のモード設定画面が表示されるので、操作者は自
らが選択したモード設定画面に入っている事を視覚的に
確認する事ができる。
【0118】請求項3記載の入力装置によれば、表示部
に表示された複写機の外観図の一部を操作すると、操作
された外観機器の部分は現在表示されている位置を保っ
た状態で残り、他の表示領域に選択された機器のモ←ド
設定画面が表示されるので、操作者は自ら選択した外観
図の一部を視点移動する事無く確認でき、画面の遷移に
対して混乱を生じにくい。
【0119】請求項4記載の入力装置によれば、表示部
に表示された複写機の外観図の一部を操作すると、操作
された機器外観の部分は残り、他の表示領域に選択され
た機器のモード設定画面が表示されると共に、設定され
たモードに関するアイコンを機器の外観内に表示させる
ので、操作者はモード画面内で自らが選択したモードが
設定された事を視覚的に確認できる。
【0120】請求項5記載の入力装置によれば、表示部
には複写機の外観図が表示されており、操作パネルによ
り複写モードが設定されると複写機外観図の適切な位置
に設定されたモードに関するアイコンが表示されるの
で、操作者は操作パネル上で操作したモードに対して、
設定が行われた事を視覚的に確認できる。
【0121】請求項6記載の入力装置によれば、動作指
示を行うモード設定キーにはモードを表すアイコンが表
示されていると共に、操作されたキーのアイコンがその
まま外観図内に組み込まれて表示されるので、操作者は
自らが選択したキーのモードが間違い無く設定された事
を視覚的に確認できる。
【0122】請求項7記載の入力装置によれば、表示部
に表示された機器の外観図の中に設定されたモードに関
するアイコンを表示させる場合、その設定されたモード
に適した位置にアイコンを表示させる。例えばオフセッ
ト排出モードが設定されると、フイニツシヤ装置/オフ
セットトレイ外観図の近傍に表示させるので、操作者は
自らの設定が、その機能を果たす構造部分へ届いている
事を確認する事ができる。
【0123】請求項8記載の入力装置によれば、設定さ
れた複写モードに関するアイコンはモード設定中の機器
の外観内に表示されると共に、表示される夜数のアイコ
ンの中で関連するものは1つのアイコンにまとめて表示
するので、限られた表示領域内でも、情報量を欠落させ
る事無く設定モードの表示が出来る。
【0124】請求項9記載の入力装置によれば、設定さ
れた夜写モードに関するアイコンはモード設定中の機器
の外観内に表示されると共に、外観図内に表示されるア
イコンがいっぱいになると夜数表示されている中で関連
するものは1つのアイコンにまとめて表示するので、限
られた表示領域を最大限に使用し、かつアイコンが複合
表示となっても操作者にできうる限り混乱を生じ無い形
にする事ができる。
【0125】請求項10記載の入力装置によれば、選択
された機器に関するモードの設定が確定されると、選択
された機器の外観図は定位置のまま複写機全体の外観図
が表示された画面へと戻るので、操作者はモード設定画
面から全体外観図へ戻る際に視覚的な違和感を受けなく
てすむ。
【0126】請求項11記載の入力装置によれば、選択
された機器に関するモードの設定が確定されると、選択
された機器の外観図、および選択されたモードに関する
アイコンは定位置のまま複写機全体の外観図が表示され
た画面へと戻るので、操作者はモード設定画面時に設定
を確認したアイコンを視点変更する事なく、全体外観図
でも確認でき、画面遷移が行われても、依然として、自
らが設定したモードが維持されている事を確認する事が
できる。
【0127】請求項12記載の入力装置によれば、表示
部に表示された複写機の外観図の周囲に配置された第1
の複写モード設定手段と、複写機の外観図の一部を操作
することで複写機の各種モードを設定する第2の複写モ
ード設定手段からなるので、操作に慣れた操作者は外観
図から直接モード設定に入る事が可能であり、外観図か
ら直接操作ができる事を知らない操作者にも従来の複写
機と同様の操作方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における入力装置のタッチパネル部分の
図である。
【図2】本発明の入力装置を備えたデジタル複写機の全
体の構造を示す断面図である。
【図3】デジタル複写機の画像処理部における回路構成
を示すブロック樺成図である。
【図4】デジタル複写機における入力装置を含めた画像
処理及び記録材後処理にかかる全体の制御部ブロック構
成図である。
【図5】デジタル複写機における操作パネル部分の一例
を示す平面図である。
【図6】表示部の外観図を操作した場合の画面遷移図で
ある。
【図7】両面モード設定時の画面遷移図である。
【図8】アウトプットモード設定時の画面遷移図であ
る。
【図9】アウトプットモード設定時の画面遷移図であ
る。
【図10】アウトプットモード設定時の別の実施例の画
面遷移図である。
【図11】用紙設定時の画面遷移図である。
【符号の説明】
100 液晶表示部 101 タッチパネル 102 外観図 105 キー 106,107,108,109 モードキー 110 キー 111 アイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 康博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 扇田 和幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のドットにより表現される像を表示
    するための表示手段と、 上記表示手段の表地面側に配置され、表示手段に表示さ
    れた像に応じて操作することで操作された位置情報を出
    力するためのタッチパネル手段と、 上記タッチパネル手段から出力された位置情報と上記表
    示手段に表示されている像との関係に基づいて、操作さ
    れた指示の内容を確定する指示内容確定手段とからなる
    入力装置において、 上記表示手段に表示される像は該入力装置を備えた機器
    の外観図であって、 該表示部に表示された機器の外観図の一部を上記タッチ
    パネル手段を介して操作することにより、操作された機
    器の外観図の一部を構成する部分の動作に関する設定を
    行う表示画面へと表示手段を切り換える切り換え手段を
    備えたことを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 上記切り換え手段は、該表示部に表示さ
    れた機器の外観図の一部を上記タッチパネル手段を介し
    て操作すると、操作された機器の一部を構成する部分の
    外観図は引き続き表示されると共に、表示されている機
    器の一部の動作に関する設定を行う表示画面へと表示手
    段を切り換えることを特徴とする請求項1記載の入力装
    置。
  3. 【請求項3】 上記表示手段に表示されている機器の外
    観図の一部を上記タッチパネル手段を介して操作する
    と、操作された機器の一部を構成する部分の外観図は、
    引き続き表示手段の現在表示されている表示位置を保っ
    て表示されると共に、表示されている機器の一部の動作
    に関する設定を行う表示画面へと表示手段を切り換える
    ことを特徴とする請求項2記載の入力装置。
  4. 【請求項4】 上記表示手段に表示されている機器の一
    部の動作に関する指示が行われると、指示されたモード
    を表すアイコンを表示手段に表示されている機器の一部
    の外観図内、もしくは近傍に表示させる表示指示手段を
    備えたことを特徴とする請求項2記載の入力装置。
  5. 【請求項5】 複数のドットにより表現される像を表示
    するための表示手段と、 動作に関する指示を入力するための動作指示入力手段
    と、 上記動作指示入力手段から入力された指示が確認できる
    ように上記表示手段上に表示させる表示制御手段とから
    なる入力装置において、 上記表示手段に表示される像は該入力装置を備えた機器
    の外観図であって、 上記動作指示入力手段により入力された動作に関する指
    示に応じて、表示部に表示されている機器の外観図内、
    もしくはその近傍に指示された動作に関するモードアイ
    コンを表示させることを特徴とする入力装置。
  6. 【請求項6】 上記動作に関する指示を入力するための
    手段にはその動作の意味がアイコンで表現されていると
    共に、該動作に関する指示を入力するための手段が操作
    されると、その動作の意味を表すアイコンと同じもの
    が、表示部に表示されている機器の外観図内、もしくは
    その近傍に表示されることを特徴とする請求項5記載の
    入力装置。
  7. 【請求項7】 上記表示手段に表示されている外観図
    内、もしくは近傍に指示されたモードに関するアイコン
    を表示する場合、外観図の中でも指示されたモードに適
    した位置にアイコンを表示させることを特徴とする請求
    項5記載の入力装置。
  8. 【請求項8】 上記表示手段に表示されている機器の一
    部の動作に関する設定が行われると、設定されたモード
    を表すアイコンを表示手段に表示されている機器の一部
    の外観図内もしくは近傍に表示させると共に、設定され
    たモードを表すアイコンが複数あってお互いに関連する
    ものであれば他のアイコンに置き換えて表示させること
    を特徴とする請求項5記載の入力装置。
  9. 【請求項9】 上記表示手段に表示されている機器の一
    部の動作に関する設定が行われると、設定されたモード
    を表すアイコンを表示手段に表示されている機器の一部
    の外観図内もしくは近傍に表示させると共に、設定され
    たモードを表すアイコンが前記外観図内、もしくは近傍
    において所定表示範囲を越えて表示される場合には、複
    数のアイコンの中でお互いに関連するものであれば他の
    アイコンに置き換えて表示させることを特徴とする請求
    項5記載の入力装置。
  10. 【請求項10】 上記表示手段に表示されている機器の
    一部の動作に関する設定が確定されると、該表示手段に
    表示されている機器の一部の外観図は表示位置を保った
    まま機器全体の外観図表示画面へと切り換わることを特
    徴とする請求項2記載の入力装置。
  11. 【請求項11】 上記表示手段に表示されている機器の
    一部の動作に関する設定が確定されると、該表示手段に
    表示されている機器の一部の外観図、および設定された
    モードを表すアイコンは表示位置を保ったまま機器全体
    の外観図表示画面へと切り換わることを特徴とする請求
    項2記載の入力装置。
  12. 【請求項12】 複数のドットにより表現される像を表
    示するための表示手段と、 上記表示手段の表地面側に配置され、表示手段に表示さ
    れた像に応じて操作することで操作された位置情戟を出
    力するためのタッチパネル手段と、 上記タッチパネル手段から出力された位置情報と上記表
    示手段に表示されている像との関係に基づいて、操作さ
    れた指示の内容を確定する指示内容確定手段とからなる
    入力装置において、 上記表示手段に表示される像は該入力装置を備えた機器
    の外観図であって、 該表示部に表示された機器の外観図の周囲近傍に配置さ
    れた入力部を操作することにより、操作された入力部に
    対応する機器の一部の動作に関する設定を行う表示画面
    へと表示手段を切り換える第1の切り換え手段と、 上記表示部に表示された機器の外観図の一部を上記タッ
    チパネル手段を介して操作することにより、操作された
    機器の外観図の一部を構成する部分の動作に関する設定
    を行う表示画面へと表示手段を切り換える第2の切り換
    え手段とを備えていることを特徴とする入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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