JP3571988B2 - 画像形成装置の表示制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の異なる処理モードに対するジョブを並行して実行可能な画像形成装置の表示制御装置に係り、特にコピー処理、ファクシミリ処理及びプリンタ処理等の複数の処理が実行可能な画像形成装置等に搭載あるいは接続された表示制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、原稿の複写物を得るためのコピー(複写)機能以外に、原稿のファクシミリ送信や受信の可能なファクシミリ機能や、接続された情報処理装置からの印字命令に基づき所望の画像を形成するプリンタ機能などの複数の処理機能(処理モード)を有する画像形成装置(以降、複合機と称する)が提供されており、該複合機においては、前述した複数の処理機能の中で、利用者が所望するものを選択し、指示することにより所定の画像処理を行うことができるよう構成されている。
【0003】
このような複合機においては、どのような利用者であっても簡単に所望の機能を利用できるよう操作部における操作性(ユーザインターフェイス)を工夫する必要があるが、これら複合機は複写機能のみの従来の複写機に比べて機能が多いことから、操作が複雑化してしまう問題がある。
【0004】
従い、昨今の画像形成装置においては、操作性を向上することを目的として、例えば操作(表示)部に比較的大きな表示装置を搭載或いは接続し、表示される絵やメッセージなどにより、親切に操作手順に係る情報を案内する表示制御機能を備えたものが商品化されている。このようにすれば、比較的大きな表示部に操作に関する多くの絵やメッセージなどの情報を案内表示させることができ、利用者が安心して装置を利用することができる。
【0005】
しかしながら、大きな表示部に多くの案内情報を分かり易く表示するとなると、例えば表示画面が白黒表示である場合、階調表現だけで表示するには限界があり、多岐にわたる全てのモードや機能を分かり易く案内表示するのは困難であるといった問題があった。
【0006】
そこで本願の発明者らは、操作パネル上に大きめの液晶表示パネルを搭載し、略中央部分に装置並びに周辺機器の外観図と、装置に関する情報をその周辺に表示するようにして、装置の状態の変化が生じた際に、この表示装置に利用者に対して伝えるべき情報を画像情報として、メッセージ情報を含め表示を順次遷移させながら案内する特開平11−15400号公報に記載の発明を提案した。
【0007】
確かに同号報に記載のものでは、わかりやすく装置の状態を案内表示することにより、操作性のよい商品を消費者へ提供することができる利点があるものの、詳細に表示するための情報を事前に準備しておく必要が生じ、表示する画像情報が膨大なものとなる。さらに利用者のレベルがまちまちであるために、場合によっては白黒表示による情報だけでは理解しにくいものとして、装置自身の使用を控え敬遠されるといったおそれもある。
【0008】
そこで、現在の複合機等の画像形成装置では、複数の色を表示できるカラー表示装置(多色表示装置と表示制御装置)を利用することで、利用者に分かり易く操作の案内表示を行うものが用いられるようになってきた。
【0009】
例えば、特開平10−143024号公報には、複数の処理機能を有する複合機に搭載された操作表示装置において、LEDバックライト付きの表示器を備えて、操作モード毎に異なる色のLEDを点灯し、各種操作モードを瞬間的に判断できる技術が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−143024号公報に記載のものでは、複数の入力された処理モードに係るジョブを並行して処理できる複合機において、単純に処理モード毎に表示する色を変化させるだけであり、現在処理中のジョブの処理モード自体は容易に確認することができるとしても、例えば待機中の控えている2番目以降のジョブが存在していることや、これらのジョブに関する処理モード情報を確認するといったことができないという問題がある。
【0011】
また他の従来技術として、特開平10−105001号公報には、マルチジョブモードを有する複写装置に、カラー表示装置及び予約コピー機能が搭載され、予約設定時に予約された複写モード毎に色を換えてカラー表示装置において予約コピーモードの内容を案内表示する技術が開示されている。
【0012】
しかし特開平10−105001号公報に記載のものでは、飽くまでも所定のジョブの処理最中に他のジョブを予約する予約設定する際に、予約内容を表示するに過ぎず、待機中の控えている2番目以降のジョブに関する処理モードの情報を容易に確認したり把握することはできない。
【0013】
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、表示部に所定のジョブに関する情報が表示されているときに、新たなジョブの入力があること、又は新たなジョブに関する情報の存在を案内して複数のジョブを受付けて順次処理する画像形成装置の状況を的確に確認できる表示制御装置を提供することを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するための本発明の画像形成装置の表示制御装置は、画像形成にかかる入力された各処理モードのジョブ情報を、同一処理モードを同一色で、異なる処理モードを異なる色にて区別して表示可能にした多色表示手段を有し、
入力された処理モードのジョブによる画像形成を実行してなる画像形成装置の表示制御装置であって、
上記多色表示手段は、入力された処理モードのジョブ情報を表示した状態で、新たに入力する処理モードのジョブを設定するための設定画面を表示するようにしたことを特徴とする。
【0015】
また上述した構成の表示制御装置において、上記新たに入力する処理モードの設定画面は、入力された処理モードのジョブ情報を表示する画面の一部に重ねて表示でき、さらに上記入力された処理モードのジョブ情報の表示は、該処理モードを表すアイコンと共に詳細情報を表示するものであり、上記新たに入力するための処理モードの設定画面は、少なくとも上記アイコンを残して重ねるようにして表示されることができ、さらに加えジョブステータスキーを備え、該キーの操作により、上記新たに入力する処理モードの設定画面を隠し、入力された処理モードのジョブを示すアイコンおよびジョブの詳細情報を表示できる。
【0016】
さらに上述した構成の表示制御装置において、新たに入力するための各処理モードを選択する各選択手段を備え、該各選択手段の色を、それぞれの処理モードを表す色に合わせて設定しており、あるいは、画像形成装置が他の画像機器からの画像情報を入力可能であって、上記新たに入力するための処理モードの設定画面による指示中に、上記他の画像機器から入力された他の処理モードのジョブ情報を、上記設定画面を表示した状態で、既に入力された処理モードのジョブ表示に隣接させて表示する。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態につき、図1乃至図8に基づいて説明すれば以下の通りである。ここでは、処理モードとして、複写モード、プリンタモード及びファックスモードを備えた画像形成装置(複合機)に本発明を適用した好適な場合を説明するが、本発明はそれのみに限定されるものではなく、例えば上記3つの画像形成モード(処理モード)のうちの少なくとも2つのモードを備えている画像形成装置であっても良いし、また他の画像形成モードを備えていても良いことは勿論である。
【0018】
図1は、操作パネル備えたデジタル画像形成装置(複合機)の全体構成を示す断面図である。このデジタル画像形成装置は、デジタル複写機10であり、該デジタル複写機10は大きく分けて、原稿画像を読み取るスキャナ部11と、画像を生成して転写材たるシートに記録するレーザプリンタ部12と、後述する操作表示部とから構成されている。
【0019】
スキャナ部11は、透明ガラスからなる原稿載置台15、原稿載置台15上へ自動的に原稿を供給搬送するための両面対応自動原稿送り装置(RADF: Recirculating Automatic Document Feeder)16、及び原稿載置台15上に載置された原稿の画像を走査して読み取るための原稿画像読み取りユニット、即ちスキャナユニット20から構成されている。このスキャナ部11にて読み取られた原稿画像は、画像データとして後述する画像データ入力部へと送られ、画像データに対して所定の画像処理が施される。
【0020】
上述したRADF16は、備えられた図示しない原稿トレイ上に複数枚の原稿を一度にセットしておき、セットされた原稿を1枚ずつ自動的にスキャナユニット20の原稿載置台15上へ給送する装置である。またRADF16は、オペレータの選択に応じて原稿の片面又は両面をスキャナユニット20に読み取らせるように、片面原稿のための搬送経路、両面原稿のための搬送経路、搬送経路切り換え手段、各部を通過する原稿の状態を把握し管理するセンサ群、及びそれらを制御する制御部などから構成されている。このRADF16については、従来から多くの出願、商品化がなされているので、これ以上の説明は省略する。
【0021】
原稿載置台15上の原稿の画像を読み取るためのスキャナ部11を構成するスキャナユニット20は、原稿面上を露光するランプリフレクタアセンブリ21と、原稿からの反射光像を光電変換素子(CCD24)に導くための原稿からの反射光を反射する第1の反射ミラー22aを搭載してなる第1の走査ユニット20a、また第1の反射ミラー22aからの反射光像をCCD24に導くための第2及び第3反射ミラー22b、22cを搭載してなる第2走査ユニット20b、原稿からの反射光像を上述した各反射ミラーを介して電気的画像信号に変換するCCD24上に結像させるための光学レンズ23、及び原稿からの反射光像を電気的画像信号に変換するCCD24から構成される。
【0022】
スキャナ部11は、RADF16とスキャナユニット20の関連した動作により、原稿載置台15上に読み取るべき原稿を順次載置させながら、原稿載置台15の下面に沿ってスキャナユニット20を移動させて、原稿画像を読み取るように構成されている。特に第1走査ユニット20aは、原稿載置台15に沿って左から右へと一定速度Vで走行され、一方、第2走査ユニット20bは、速度Vに対してV/2の速度で同一方向に平行して走査制御される。これにより、原稿載置台15上に載置された原稿の画像を、1ライン毎に順次CCD24へ結像させて画像を読み取ることとなる。
【0023】
原稿画像をスキャナユニット20にて読み取ることにより得られた画像データは、後述する画像処理部へ送られ、各種処理が施される。その後、画像処理部のメモリに一旦記憶され、出力指示に応じてメモリ内の画像を読み出してレーザプリンタ部12に転送して、転写材たるシート上に画像を形成させる。このレーザプリンタ部12は、シートの搬送系と、画像を生成する画像生成部27とからなる。画像生成部27は、レーザ書き込みユニット26、及び画像を形成するための電子写真プロセス部28を備えている。
【0024】
レーザ書き込みユニット26は、スキャナユニット20にて読み取った後のメモリから読み出した画像データ、又は外部の装置から転送されてきた画像データに応じてレーザ光を出射する半導体レーザ光源、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度で偏向されたレーザ光が電子写真プロセス部28を構成する感光体ドラム上で等角速度で偏向されるように補正するf−θレンズなどを有している。また電子写真プロセス部28は、周知である感光体ドラムの周囲に帯電器、現像器、転写器、クリーニング器及び除電器などを備えている。
【0025】
一方、シートの搬送系としては、電子写真プロセス部28の特に転写器が配設された転写位置へとシートを搬送する搬送部、該搬送部へとシートを送り込むためのカセット給紙装置31、32又は必要なサイズのシートを適宜給紙するための手差し給紙装置34、転写後のシートに形成された画像、特にトナー像を定着するための定着器29、定着後のシートPの裏面に再度画像を形成するためのシートを再供給するための再供給経路33、搬送されたシートを排紙ローラ37方向又は再供給経路33方向へ選択的に搬送するための搬送切換え部30とを備えている。また、定着器29の下流側には、画像が記録されたシートを受け取り、シートに対して所定の処理を施す後処理装置14が配置されている。
【0026】
画像形成部27にあるレーザ書き込みユニット26及び電子写真プロセス部28において、画像メモリから読み出された画像データは、レーザ書き込みユニット26によってレーザ光線を走査させることにより、電子写真プロセス部28である感光体ドラムの表面上に静電潜像として形成される。トナーにより可視像化されたトナー像は、多段給紙ユニットの何れかの給紙部から搬送されたシートの面上に、静電転写され定着されることとなる。このようにして画像が形成されたシートは、定着器29から排紙ローラ37を経由して後処理装置14内に搬送される。
【0027】
(画像処理部の回路説明)
次にデジタル複写機10における、読み取られた原稿画像情報に画像処理を行う画像処理部の構成及び機能について説明する。
【0028】
図2は、図1のデジタル複写機10に含まれる画像処理部を説明するためのブロック図である。この画像処理部は、画像データ入力部40、画像処理部41、画像データ出力部42、RAM(Random Access Memory)やハードディスク等から構成されるメモリ43及び中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)44から構成される。
【0029】
画像データ入力部40は、CCD部40a、ヒストグラム処理部40b、及び誤差拡散処理部40cを含んでいる。画像データ入力部40は、CCD24から読み込まれた原稿の画像データを2値化変換して2値のデジタル量としてヒストグラムをとりながら、誤差拡散法により画像データを処理して、メモリ43に一旦記憶するように構成されている。即ち、CCD部40aでは、画像データの各画素濃度に応じたアナログ量がA/D変換(analog to digital translation)された後、MTF(Modulation Transfer Function)補正、白黒補正又はガンマ補正が行われ、256階調(8ビット)のデジタル信号としてヒストグラム処理部40bへ出力される。
【0030】
ヒストグラム処理部40bでは、CCD部40aから出力されたデジタル信号が256階調の画素濃度別に加算され、濃度情報(ヒストグラムデータ)が得られるとともに、必要に応じて、得られたヒストグラムデータはCPU44に送られ、また画像データとして誤差拡散処理部40cへ送られる。
【0031】
誤差拡散処理部40cでは、擬似中間処理の一種である誤差拡散法、即ち、2値化の誤差を隣接画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部40aから出力された8ビット/画素のデジタル信号が1ビット(2値化)に変換され、原稿における局所領域濃度を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0032】
次に画像処理部41は、多値化処理部41a・41b、合成処理部41c、濃度変換処理部41d、変倍処理部41e、画像プロセス部41f、誤差拡散処理部41g及び圧縮処理部41hを含んでいる。
【0033】
画像処理部41は、入力された画像データをオペレータが希望する画像データへ最終的に変換する処理部であり、メモリ43に最終的に変換された出力画像データとして記憶されるまで、この処理部にて処理されるように構成されている。但し、画像処理部41に含まれている上述の各処理部は、必要に応じて機能するものであり、機能しない場合もある。即ち、多値化処理部41a・41bでは、誤差拡散処理部40cで2値化されたデータが再度256階調に変換される。
【0034】
合成処理部41cでは、画素毎の論理演算、即ち、論理和、論理積又は排他的論理和などの演算が選択的に行われる。この演算の対象となるデータは、メモリ43に記憶されている画素データ及び図示しないパターンジェネレータ(PG)からのビットデータである。濃度変換処理部4dでは、256階調のデータ信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づき、入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定される。
【0035】
変倍処理部41eでは、指示された変倍率に応じて、入力される既知データにより補間処理を行うことによって、変倍後の対象画素に対する画素データ(濃度値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査が変倍処理される。画素プロセス部41fでは、入力された画素データに対して様々な画像処理が行われ、また特徴抽出等のデータ列に対する情報収集が行われ得る。誤差拡散処理部41gでは、画像データ入力部40の誤差拡散処理部40cと同様な処理が行われる。圧縮処理部41hでは、ランレングスという符合化により2値データが圧縮される。また画像データの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完成した時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能する。
【0036】
画像データ出力部42は、復元部42a、多値化処理部42b、誤差拡散処理部42c及びレーザ出力部42dを含んでいる。画像データ出力部42は、圧縮状態でメモリ43に記憶されている画像データを復元し、もとの256階調に再度変換し、2値データより滑らかな中間調表現となる4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部42dへデータを転送するようになっている。
【0037】
即ち、復元部42aでは、圧縮処理部41hによって圧縮された画像データが復元される。多値化処理部42bでは、画像処理部41の多値化処理部41a・41bと同様な処理が行われる、誤差拡散処理部42cでは、図に示していないシーケンスコントロールからの制御信号に基づき、デジタル画素データが半導体レーザのオン/オフ信号に変換され、レーザ書き込みユニット26における半導体レーザがオン/オフ状態となり、感光体ドラム上に静電潜像が書き込まれる。
【0038】
尚、画像データ入力部40及び画像データ出力部42において扱われるデータは、メモリ43の記憶容量の削減のため、基本的には2値データとしてメモリ43に記憶されているが、画像データの劣化を考慮して、4値データとして処理することも可能である。
【0039】
(デジタル複写機全体の制御構成の説明)
図3は、デジタル複写機10の装置全体の各部を中央処理装置(CPU)44により動作管理することを説明するための説明図である。尚、CCD24、画像データ入力部40、画像処理部41、画像データ出力部42、画像メモリ43及び中央処理装置(CPU)44は、図2の説明と重複するので説明を省略する。
【0040】
中央処理装置44は、RADF16、スキャナ部11、レーザプリンタ部12などデジタル複写機10を構成する各駆動機構部をシーケンス制御により管理すると共に、各部へ制御信号を出力したり、各スイッチや各センサ等の状態を監視すると共に、操作パネル45における操作状況のモニタと各種表示制御を行っている。
【0041】
例えば、中央処理装置44より、給紙関係負荷(給紙関係のモータ、クラッチ、スイッチ等からなる)48、RADF関係負荷(RADF16用のモータ、クラッチ、スイッチ等からなる)49、スキャナ負荷関係(スキャナ部11用のモータ、ソレノイド等からなる)50、プリンタ負荷関係(レーザプリンタ部12用のモータ、ソレノイド、高圧出力基板等よりなる)51に対しシーケンス制御するための信号が出力されるように接続されている。さらに、中央処理装置44には、操作パネル45、ソータコントロールユニット46、画像処理部41には双方向に通信可能な状態で接続されている。
【0042】
本実施形態においては、操作パネル45内に操作パネル内の制御を行うためのCPUを別途設けており、中央処理装置44と操作パネル内のCPUとで双方向に通信することで、操作パネル45での操作内容のモニタや表示関係の制御を行う。ここで、操作パネル45内のCPUと中央処理装置44とで、操作パネル45内に設けられた表示部分の制御を行い、これらCPUにより表示制御装置を構成し、後述する操作部が情報入力手段を構成している。
【0043】
操作パネル45においては、操作者が設定入力した複写モード(処理モード)に応じて、制御信号を中央処理装置44に転送し、デジタル複写機10をモードに応じて動作させるようになっている。また、デジタル複写機10の動作状況を示す制御信号を、中央処理装置44から操作パネル45へと転送する。操作パネル45側では、この制御信号により装置が現在どのような状態にあるのか、操作者に対し、表示部などで動作状況を表示するようになっている。
【0044】
ソータコントロールユニット46は、デジタル複写機10により出力される複写物を仕分けたりする後処理装置14の動作を管理するための制御ユニットであり、通信ユニット47は画像情報、及び画像制御信号など他のデジタル画像機器との情報通信(入出力)を可能にするために設けられており、情報入力手段を構成している。尚、通信ユニット47にてサポートされる通信方法は、通常の有線接続のみならず無線接続や光通信接続でも良いし、通信媒体も公衆回線、ネットワーク線、一対一接続線等の何れであっても良い。
【0045】
図4(a)は、デジタル複写機10における操作パネル45の全体概要図を示したものである。この操作パネル45の略中央部には、図4(a)にも示しているように、多色表示可能なタッチパネルカラー液晶表示装置52(以降、表示装置52と略す。)が配置されている。該表示装置52の周囲にも、後述する各種処理モード設定キー群が配設されている。
【0046】
図4(b)は、操作パネル45における表示装置52の表示内容を表す図であり、表示装置52の画面上には、通常各種モードを選択するための基本画面(コピーモード設定画面)が表示され、必要に応じて所望する処理モードの指示に関するエリアを指で直接押圧操作すると、各種モードが選択指示できるように液晶画面が順次遷移する。その際、指示された各種モードの中から、操作者が所望する機能が表示されている領域(例えば52a〜52c)を指で触れることにより、編集機能が適宜選択設定される。尚、表示装置は多色表示が可能であり、多色表示装置を構成している。
【0047】
図4(a)を用いて、操作パネル45上に配置された各種設定キー群について簡単に説明すると、53は複写枚数などの数値情報を入力するためのテンキー、54はテンキー53などにより入力されている条件をクリアするクリアキー、55はデジタル複写機の状態を全てクリアして標準の状態に復帰させるためのオールクリアキー55、56はこれらキーにより設定されたモードにおいて処理の開始を指示するためのスタートキーであり、主に複写機能(コピーモード)において操作される。
【0048】
表示装置52の向って右側近傍に配置された3つのモード選択キー群(処理モード選択手段を構成する)は上から順に、プリンタモードキー57、ファックスモードキー58、コピーモードキー59からなるモード切換えキーである。また、コピーモードキー59の下部に配置されたキーは、並行処理されている(現在処理中、待機中のものを含む)各ジョブの詳細な情報を表示させるためのジョブステイタスキー60である。さらに、図中のユーザ設定キー(「CUTUM SETTINGS」)61は、デジタル複写機10の標準状態などをユーザが調整可能な範囲で操作しやすいように調整するための調整モードを入力するためのものである。
【0049】
尚、上述した操作パネルおよびその操作パネル上に配置される各種キーは、飽くまでも一実施形態として説明したものであり、デジタル複写機10などの複合機に搭載される各種機能によって、操作パネル上に設けられるキーの種類、数又は配置などは異なってくることはいうまでもない。
【0050】
(複数の画像生成モードに関する情報の表示形態)
デジタル複写機10には、通常のコピーモードの他に、ファクシミリモード(ファクシミリの送受信を行うモード)、プリンタモード(外部機器から送られてくる画像データや制御データに基づいて画像を形成するモード)、スキャナモード(スキャナにより読み取った画像データを特定の外部機器へ転送するモード)などの複数の処理モードにより画像情報を送受信処理する機能(図3の画像データ通信ユニット47により送受信処理する機能)を備えている。
【0051】
図4を用いて説明した通り、デジタル複写機10の操作パネル45には、利用者に対して各種情報を伝えるための手段として、カラー表示素子を備えたカラー液晶表示装置(表示装置52)が搭載されている。中央処理装置44は、操作パネル45に設けられた図示しないCPUを経由して操作パネル45の表示装置52に情報を表示させ、操作者が設定入力した条件に従って、画像形成部27に画像を生成させてシートに記録させる。この表示装置52には、各種の処理モードに関する情報を利用者に対して分かり易く案内表示するために、工夫が施されている。
【0052】
本実施形態に係る操作パネル45の表示装置52においては、例えばコピーモードの情報は青色、ファクシミリモードの情報は緑色、プリンタモードの情報は黄色で表示されるように設定されている。また、モード選択キーであるプリンタモードキー57、ファックスモードキー58及びコピーモードキー59も各処理モードに対応した色(同色)で表示される。尚、モードキー57〜59において表示されると表現したが、モードキー57から59が同色で点灯される場合のほか、キーそのものの色が同色の材料で構成される場合や同色に塗布されている場合を含む。
【0053】
また、各モード選択キー57・58・59は、表示装置52の近傍に配置されていることから、ユーザとしては、表示装置52に表示される各種処理モードの情報の色と、各モード選択キー57・58・59の色とを同時に確認することができる。従って、複数の入力ジョブを並行して処理することが可能な本実施形態に係るデジタル複写機10のような複合機であっても、ユーザは視線をあまり変えることなく、装置の動作状態(表示装置に表示されている情報)を簡単且つ確実に確認し認識することができる。図4では、同色で表示又は表されていることを示すため、同色の部分は同じ種類のハッチング(例えばファックスモードについては、横向きのハッチングで、ファックスモードキー58とアイコン62cを示す)で図示している。
【0054】
尚、各種処理モードを表す色は、適宜変更可能であり、任意に設定できるように構成することが望ましい。例えば表示装置52の部分については、各処理モードに対応する表示色を操作パネル内のCPU等により変更するように制御すれば良いし、モード選択キー57・58・59の部分は、キー部分の材質やキー内部の発光素子の種類等を変更することで対応可能である。
【0055】
このように各種モードを表す色を任意に設定できることにより、複合機10の設置された環境の違いがあっても適切に対応することができる。例えば、緊急のファクシミリが送信される可能性があるときには、比較的注意を引き易い赤色をファックスモードに対応させたりすることができるし、逆に頻繁にファクシミリ受信はあるが、比較的緊急のものでないことが大半であるときは、目立ちにくい黄色を設定するといった臨機応変な対応が可能となる。
【0056】
また色の変更も、色の種類だけではなく、同じ色でも輝度や濃度を設定変更することができるようにしても良く、この場合には、少ない種類の色しか表示できない表示装置を採用した場合であっても本発明を実施でき、白黒表示で判別する場合に比べて視認性が向上する。尚、表示装置としては複数の色(多色)を表現できれば良く、フルカラー表示は出来なくても良い。従って、256階調などの処理モードの数を大きく超える数多くの種類の色が表示できるほうが良く、視認性の優れたユーザインターフェイスが設計可能となることから最も好適な実施形態といえるが、少なくとも、実行可能な処理モードに対応する数だけの種類の色(輝度、濃度での変化も含む)の表示ができれば良いことになる。
【0057】
さらに、本実施形態では、多色表示装置として、一般的に普及しているタッチパネルカラー液晶表示装置を採用したものを開示したが、多色表示装置としては、複数の色の表示が可能であれば良く、表示部分としてはタッチパネル機能は備えていなくても良いし、表示デバイスとしても液晶でなく他の表示デバイスであっても良い。
【0058】
図4(a)の実施形態では、現在処理中のジョブ(第1ジョブ)としてコピーモードが選択されており、表示装置52の全体が、コピーモードキー59と同色であって、コピーモードに対応する例えば青色で表示されている(図中のハッチングは同種で図示している)。
【0059】
さらに図4(b)に図示しているように、表示装置52の表示領域のうち、向って左端部に位置する領域には、並行処理するジョブ(ここでは並行して処理されるジョブが3種類)がアイコン62a〜62cとして表示される。即ち、現在処理中のジョブ(第1ジョブ)がコピーモードとしてアイコン62aに対応し、待機中の第2のジョブの処理モード(この場合はプリンタモード)を表すアイコン62bと、待機中の第3のジョブの処理モード(この場合はファックスモード)を表すアイコン62cは順番に配置され、新たなジョブ(コピーモード)を指示するための設定画面63が、青で大きく表示されている。
【0060】
尚、ここでは、第1ジョブから第2、第3ジョブとなるに従って、アイコン62の表示位置を下位に位置するように表示する実施形態を示しているが、これに限定されることはなく、各ジョブの順番が視覚的に認識し易ければ良く、例えば表示位置を上位に隣接するよう配置しても良いし、場合によっては、右から左や左から右に隣接するように配置しても良いのは勿論である。
【0061】
ここで、各アイコン62a〜62cは、夫々の処理モードに対応する表示色により表示されており、例えばプリンタモードが黄色、ファックスモードが緑色に設定されていれば、プリンタモードキー57とアイコン62bは黄色、ファックスモードキー58とアイコン62cは緑色で表現される。
【0062】
新たなジョブを指示する設定画面63は、現在処理中の第1ジョブのアイコン62a及び待機中の第2・第3ジョブのアイコン62b・62cの一部に重なって表示されており、新たなジョブを指示する設定画面63の表示により隠れている部分には、後述するように、各ジョブの詳細情報(入力時刻、現在の状況)が切換え表示できるようになっている。
【0063】
図5は図4(a)に示されている状態から、新たに第4のジョブとしてプリンタモードの情報が、画像データ通信ユニット47を介して入力された後の表示状態に遷移したことを表している。この場合には、新たに入力された第4のジョブの処理モードを示すアイコン62dは、新たなジョブを指示する設定画面63の左側の第3のジョブのアイコン62cに隣接して(下位)表示され、第4ジョブのアイコン62dは、プリンタモードの表示色である黄色で表現される。
【0064】
上述したように、新たなジョブを指示するための設定画面63は、表示装置52中で比較的大きな領域を占有しているが、ジョブステイタスキー60を押下することで、新たなジョブを指示する設定画面63の表示が隠れて、図6に示すように、今まで設定画面63で隠されていた各ジョブの詳細な情報を表示させることも可能である。従って、現在第1ジョブの処理中であっても、例えばユーザが適宜ジョブステイタスキー60を押下することで、デジタル複写機10の詳細な動作状況(待機しているジョブの情報等)を確認できる。
【0065】
また、各ジョブのアイコン62a〜62dには夫々、各ジョブの種類(モード)としてコピーモードでは「COPY」、プリンタモードでは「PC−PRINT」、ファクシミリモードでは「FAX」などと表示され、設定された日時時刻、処理状況(実行中なのか待機中なのか)なども表示可能である。このことにより、入力されたジョブの数や状況などが簡単に認識することができ、なかなか入力したジョブが処理されないのでユーザが戸惑うといった不具合も解消できる。
【0066】
さらに、数多くのジョブが入力され、表示装置52にて全てのジョブを確認できないことを回避すべく、表示装置の向って右側端部にはスクロールキー64が設けられており、ユーザがスクロールキー64を押下することで、表示しきれないジョブを移動させて表示できるようになっている。このことで、表示装置52の表示領域に限定されずに、数多くのジョブを並行して処理することができ、ユーザが各ジョブについて確認することができる。
【0067】
図7には、新たなジョブとしてファックスモードの指示を入力するための送信ジョブ指示画面の様子が示されている。入力設定時には、入力したジョブの処理モードの情報が、その処理モードに対応する表示色にて、表示装置52に大きく表示される。尚、このときも、新たな送信ジョブの予約支持を行っている際、新たなジョブを上記画像データ通信ユニット47を介して受付けると、この送信ジョブ指示画面の背景にジョブのアイコンとして表示されることとなる。
【0068】
以上のように、本実施形態に係る操作パネル45は、各処理モード毎に異なる表示色を用いて、新たなジョブの設定画面63、並行して処理されているジョブの情報62a、待機中の設定画面62b・62c及び新たに受付けたジョブの情報62dを同時に表示装置52に表示する構成となっている。
【0069】
従って、ユーザは現在どのような処理モードに関する情報を処理しているのかを容易に確認できるだけではなく、待機しているジョブの処理モードや新たに受付けたジョブの存在、その数までも同時に確認することができる。
【0070】
また、各モード選択キー57〜59と表示装置52に表示される各処理モードの表示色を対応させ、且つ互いに近傍となる位置に配置することにより、ユーザはモード選択キー57〜59と表示装置52に表示される情報の色とを同時に確認することができる。従い、ユーザは操作パネルの表示部近傍で視線をあまり変化(移動)させることなく、容易に装置の動作状況を確認することができる。
【0071】
さらに主たる処理の情報が設定画面63に大きな領域で表示され、控えているジョブの情報と一部が重複して表示され、各ジョブの詳細情報(処理モード、日時、状況等)は隠された状態となっている。このように、装置で主に動作している情報を他の処理モードに関する詳細情報と重ね合わせる(隠す)ことにより、控えているジョブの種類のみを色相の違いで明確に強調することができ、ユーザ側が種々の判断を行い易くなる。
【0072】
尚、新たに入力されたジョブや控えているジョブに対してユーザの注意を喚起するべく、表示装置52において、設定画面63の近傍に表示されるアイコン62の一部又は全部を点灯させても良い。
【0073】
さらに、点灯させてユーザに注意を喚起する方法とは別に、新たなジョブを受付けた段階で、新たなジョブが入力されたこと、及びどのモードに関するジョブが入力されたかをユーザに対して告知すべく、図8(a)〜図8(c)に示すように表示させることも可能である。
【0074】
例えばあるジョブの情報が表示装置52に表示されている際に、新たなジョブを受付けると、その新たなジョブのモードに対応する表示色で示された入力情報に対応する表示ブロック65が、図8(a)から図8(c)の順で、表示装置52の画面下部を向って左側から右側へ移動するように設定しても良い。このようにすることで、新たなジョブを受付けたこと、及びその受付けたジョブの内容をユーザに対し分かり易く且つ注意を喚起するように案内することができる。
【0075】
【発明の効果】
本発明によれば、各処理モード毎に情報の表示色が異なるので、ユーザは多色表示手段に表示されている表示色を見るだけで、直ちに処理モードに係る情報を迅速且つ的確に確認・認識することができる。
【0076】
例えば、第1の処理モードによる処理中であっても、他の処理モードの実行命令(ジョブ)が入力された場合に、そのジョブの処理モードに対応した表示色で多色表示手段に表示できるので、ユーザは現在処理されている第1のジョブの他に、どのような処理モードのジョブが入力されたのかを確認することができる。
【0077】
さらに表示色が処理モードによって決定しておけば、ユーザは表示色の違いにより、一見して入力されたジョブの処理モードを判断することができる。これにより、複数の入力ジョブを並行して処理する装置であっても、ユーザは装置の動作状況を容易に確認することができる。
【0078】
また本発明によれば、各処理モード選択手段の色と多色表示手段に表示される各ジョブの処理モードの表示色とを、合わせているため、例えば処理モード選択手段が、多色表示手段の近傍に配置されている場合、同時に(視線をあまり変化させることなく)確認できる。従って、多色表示手段に表示されている処理モード情報を的確に判断することができ、複数の入力ジョブを並行して処理できる装置であっても、ユーザは装置の動作状況を素早く且つ容易に確認することができる。
【0079】
らに本発明によれば、多色表示手段に新たに入力するための処理モードの設定画面が、既に入力された処理モードのジョブ情報と共に表示されているため、ユーザは現在処理している処理モードによる指示を容易に確認することができ、控えている他のジョブの存在も同時に確認することができる。これにより、ユーザは現在処理が行われているジョブの処理モードを容易に確認することができると共に、並行処理される他のジョブに関しても注意を払うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の全体構成を説明するための全体断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の画像処理内容を説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の制御内容を説明するための説明図である。
【図4】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の操作パネルを説明するための外観図であり、(a)は操作パネル全体の外観図、(b)はその部分外観図である。
【図5】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の表示装置を説明するための外観図である。
【図6】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の表示装置を説明するための外観図である。
【図7】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の表示装置を説明するための外観図である。
【図8】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の表示装置を説明するための外観図である。
【符号の説明】
10 デジタル複写機(画像形成装置)
11 スキャナ部
12 レーザプリンタ部
14 後処理装置
15 原稿載置台
16 RADF
20 スキャナユニット
21 ランプリフレクタアセンブリ
24 CCD
26 レーザ書き込みユニット
28 電子写真プロセス部
29 定着器
40 画像データ入力部
41 画像処理部
42 画像データ出力部
43 メモリ
44 CPU(表示制御装置)
45 操作パネル(情報入力手段)
47 通信ユニット(情報入力手段)
48 給紙関係負荷
49 RADF関係負荷
50 スキャナ関係負荷
51 プリンタ関係負荷
52 タッチパネルカラー液晶表示装置(多色表示装置)
57 プリンタモードキー(処理モード選択手段)
58 ファックスモードキー(処理モード選択手段)
59 コピーモードキー(処理モード選択手段)
60 ジョブステイタスキー
62a〜62d アイコン
63 設定画面
64 スクロールキー

Claims (6)

  1. 画像形成にかかる入力された各処理モードのジョブ情報を、同一処理モードを同一色で、異なる処理モードを異なる色にて区別して表示可能にした多色表示手段を有し、
    入力された処理モードのジョブによる画像形成を実行してなる画像形成装置の表示制御装置であって、
    上記多色表示手段は、入力された処理モードのジョブ情報を表示した状態で、新たに入力する処理モードのジョブを設定するための設定画面を表示するようにしたことを特徴とする画像形成装置の表示制御装置。
  2. 上記新たに入力する処理モードの設定画面は、入力された処理モードのジョブ情報を表示する画面の一部に重ねて表示されていることを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 上記入力された処理モードのジョブ情報の表示は、該処理モードを表すアイコンと共に詳細情報を表示するものであり、
    上記新たに入力するための処理モードの設定画面は、少なくとも上記アイコンを残して重ねるようにして表示されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置の表示制御装置。
  4. 新たに入力するための各処理モードを選択する各選択手段を備え、該各選択手段の色を、それぞれの処理モードを表す色に合わせて設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の表示装置。
  5. ジョブステータスキーを備え、該キーの操作により、上記新たに入力する処理モードの設定画面を隠し、入力された処理モードのジョブを示すアイコンおよびジョブの詳細情報を表示することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置の表示制御装置。
  6. 上記画像形成装置は、他の画像機器からの画像情報を入力可能であって、
    上記新たに入力するための処理モードの設定画面による指示中に、上記他の画像機器から入力された他の新たな処理モードのジョブ情報を、上記設定画面を表示した状態で、既に入力された処理モードのジョブ情報に隣接させて表示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の表示制御装置。
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