JPH07123224A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JPH07123224A
JPH07123224A JP5264859A JP26485993A JPH07123224A JP H07123224 A JPH07123224 A JP H07123224A JP 5264859 A JP5264859 A JP 5264859A JP 26485993 A JP26485993 A JP 26485993A JP H07123224 A JPH07123224 A JP H07123224A
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Hiroyoshi Yoshida
廣義 吉田
Toshiyuki Kitamura
敏之 北村
Mitsuru Kurita
充 栗田
Yasumichi Suzuki
康道 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】重連システムでの画像データの出力を柔軟にす
る。 【構成】重連システムを構成する画像形成装置A,B,
C,Dの内、Bのリーダ部の操作パネル内に設けられた
重連設定キー50110が押下されると、その他の装置
は、装置Bからのプリントスタートコマンドを受け取
る。そして、装置A,Dは、装置Bからの制御信号にて
画像メモリへの書き込みを行ない、装置Bからの画像転
送終了コマンドの発行後、それぞれが画像データの重連
出力に入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された画像データ
を複数の重連された画像形成装置にて可視出力する画像
形成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機での処理の高速化
に伴い、複写機内部に、読み取った画像データを記憶す
るためのフルページメモリを搭載したデジタル複写機が
出現し始めている。このようなデジタル複写機では、読
み取った画像データを一旦、ページメモリ内に記憶さ
せ、出力の際にそれを読み出すように構成されているた
め、画像読取り動作と画像書出し動作のタイミングが、
一般的な構成をとる複写機に比べて柔軟性があると言え
る。
【0003】また、デジタル複写機を構成するリーダ/
プリンタは、それぞれ、画像読取装置/画像出力装置と
して単独で利用することが可能であるため、例えば、外
部インタフェース(I/F)装置を用いて一般のコンピ
ュータシステムと接続し、画像の入出力装置として利用
したり、複数組のリーダ/プリンタを分割して接続し、
これらをコントロールする中央制御手段を設けて、複数
のプリンタを同時に用いることで高CVを確保するよう
なシステムなどが提唱されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなデジタル複写機におけるシステム展開を考えた
場合、複数の出力装置を同時に用いて高CVを達成でき
るシステム構成を実現する際、複数組のリーダ/プリン
タを接続し、これらをコントロールする中央制御装置を
用いるような手法では、その中央制御装置の構成におい
て、接続できるリーダ/プリンタのセット数を決定しな
ければならず、必要に応じて柔軟なシステムの拡張をす
るという点において限界が生じるという問題がある。
【0005】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、必要なCVに応じて他
の複写機からの画像データを柔軟に出力する画像形成シ
ステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、複数の画像形成装置が画像データインタ
ーフェイス及び制御データインターフェイスを介して接
続され、該複数の画像形成装置の各々が相互に画像デー
タの送受信を行なう画像形成システムにおいて、前記制
御データインターフェイスから所定のコマンドを出力し
て、前記複数の画像形成装置の内の特定の画像形成装置
の動作状態を認識する手段と、前記コマンドを出力した
画像形成装置に前記動作状態を可視表示する表示手段
と、前記可視表示をもとに、所定の設定パラメータを入
力する手段と、前記コマンドを出力した画像形成装置か
ら前記特定の画像形成装置に画像データを転送する手段
とを備え、前記特定の画像形成装置は、前記設定パラメ
ータに基づいて、前記転送された画像データを出力す
る。
【0007】
【作用】以上の構成において、必要なCVに応じたシス
テム構成にて画像データを出力するよう機能する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係るカラー複写装置(以下、装置という)の構成を示
す概観図である。同図に示す装置は、カラー原稿を読み
取り、さらにデジタル編集処理などを行なうカラーリー
ダー部351(以下、リーダー部という)と、異なった
像担持体を持ち、リーダー部351から送られる各色の
デジタル画像信号に応じてカラー画像を再現するプリン
タ部352とに分けられる。 <リーダー部の構成>図2は、本実施例に係る装置のリ
ーダー部351を構成するデジタル画像処理部のブロッ
ク構成図である。
【0009】本装置のリーダー部351において、原稿
台上のカラー原稿は、不図示のハロゲンランプで露光さ
れ、原稿からの反射像がCCD101にて撮像される。
そして、A/D・S/H部102にてサンプルホールド
及びアナログ/デジタル(A/D)変換され、その結
果、RGB三色のデジタル信号が生成される。各色の分
解データは、シェーディング補正部103にてシェーデ
ィング及び黒補正が行なわれ、入力マスキング部104
にてNTSC信号へ補正される。また、セレクタ124
にて、画像信号が反射原稿の画像信号か、あるいは、装
置外部からの画像信号かの選択を行ない、その結果を変
倍部105に入力する。この変倍部105は、画像を主
走査方向に拡大もしくは縮小し、変倍された画像信号
は、LOG123及びセレクタ125(図示しないCP
Uによって、信号127を制御する)に入力する。LO
G123からの出力はメモリ部106に入力され、ここ
で画像データの記憶が行なわれる。なお、メモリ部10
6では、画像データがYMCのデータ形式で格納されて
おり、後述する4個の感光ドラムのそれぞれの動作タイ
ミングに合わせて読み出される。
【0010】マスキング・UCR部107は、セレクタ
125(図示しないCPUによって、信号127が制御
される)からの出力信号に対して4色分のマスキング・
UCRがかけられる。また、γ補正部109ではγ補正
が行なわれ、エッジ強調部110では、画像のエッジ強
調がなされる。そして、エッジ強調後の画像信号は、ア
ドオン部129を介してカラーLBP(カラーレーザビ
ームプリンタ)352に出力される。
【0011】領域生成部116へは、画先センサからの
出力信号DTOP、装置内部で生成される水平同期信号
HSNC1または装置外部で生成される水平同期信号H
SNC2、紙先センサからの出力ITOP1が入力さ
れ、また、外部からの副走査書き込みイネーブル信号に
基づいて、メモリ部106の主走査書き込みイネーブル
及び読み出しイネーブル信号122、さらに、副走査書
き込みイネーブル信号とそれぞれの色に対する4つの副
走査読み出しイネーブル信号121が生成される。
【0012】なお、ビデオバスセレクタ部130は、後
述するように、装置外部にビデオ信号を出力したり、外
部からのビデオ信号を入力するためのセレクタである。 <プリンタ部の構成>本実施例に係る装置におけるプリ
ンタ部の構成を説明する。図1において、符号301
は、レーザ光を感光ドラム上に走査させるポリゴンスキ
ャナ、302は、初段のマゼンタ(M)の画像形成部で
ある。なお、シアン(C),イエロー(Y),ブラック
(K)の各色についての画像形成部は、上記マゼンタ
(M)と同様の構成をとり、それぞれ、符号303,3
04,305で示される。
【0013】図4は、本実施例におけるプリンタ部内の
ポリゴンスキャナの構成を示す図である。同図に示すよ
うに、ポリゴンスキャナ301は、図示しないレーザ制
御部により、MCYK独立に駆動されるレーザ素子40
1〜404からのレーザビームを各色の感光ドラム上に
走査する。BD検知部405〜408は、走査されたレ
ーザビームを検知し、それをもとに主走査同期信号を生
成する。
【0014】図4に示すように、本実施例に係る装置で
は、2枚のポリゴンミラーを同一軸上に配置し、1つの
モータで回転させている。この場合、例えば、M,Cと
Y,Kのレーザビームでは、主走査の走査方向が互いに
逆方向になる。そのため、通常、一方のM,C画像に対
して、他方のY,K画像データが、主走査方向に対して
鏡像になるようにする。
【0015】画像形成部302において、318は、レ
ーザ光の露光により潜像を形成する感光ドラム、313
は、感光ドラム318上にトナー現像を行なう現像器で
あり、現像器313内のスリーブ314は、現像バイア
スを印加してトナー現像を行なう。また、315は、感
光ドラム318を所望の電位に帯電させる1次帯電器、
317は、転写後の感光ドラム318の表面を清掃する
クリーナ、補助帯電器316は、クリーナ317で清掃
された感光ドラム318の表面を除電し、1次帯電器3
15において良好な帯電を得られるようにする。そし
て、330は、感光ドラム318上の残留電荷を消去す
る前露光ランプ、319は、転写ベルト306の背面か
ら放電を行なって感光ドラム318上のトナー画像を転
写部材に転写する転写帯電器である。
【0016】符号309,310は転写部材を収納する
カセットであり、308は、カセット309,310か
ら転写部材を供給するための給紙部である。また、31
1は、給紙部308により給紙された転写部材を転写部
材に吸着させる吸着帯電器であり、312は、転写ベル
ト306の回転に用いられると同時に、吸着帯電器31
1と対になって、転写ベルト306に転写部材を吸着帯
電させる転写ベルトローラである。
【0017】324は,転写部材を転写ベルト306か
ら分離しやすくするための除電帯電器であり、325
は、転写部材が転写ベルト306から分離する際の剥離
放電による画像乱れを防止する剥離帯電器である。ま
た、326,327は、分離後の転写部材のトナーの吸
着力を補い、画像乱れを防止する定着前帯電器、32
2,323は、転写ベルト306を除電し、転写ベルト
306を静電的に初期化するための転写ベルト除電帯電
器である。328は、転写ベルト306の汚れを除去す
るベルトクリーナである。
【0018】307は、転写ベルト306から分離さ
れ、定着前帯電器326,327で再帯電された転写部
材上のトナー画像を転写部材に熱定着させる定着器であ
る。340は、定着器307を通過する搬送路上の転写
部材を検知する排紙センサであり、329は、給紙部3
08により転写ベルト306上に給紙された転写部材の
先端を検知する紙先端センサである。この紙先端センサ
329からの検出信号は、プリンタ部352からリーダ
部351に送られ、リーダ部351からプリンタ部35
2にビデオ信号を送る際の副走査同期信号を生成するた
めに用いられる。 <バスセレクタの説明>図3は、本実施例に係るビデオ
バスセレクタ130、及びその周辺部の回路構成を示す
ブロック図である。
【0019】図3に示すように、ビデオバスセレクタ1
30及びその周辺部は、双方向バッファ504,50
5,514,515,519,520,526,52
7,524,525、出力バッファ530、前記の双方
向バッファを、不図示のCPUで制御する信号線50
6,513,521,528,529、周波数変換回路
(FIFOで実現)523、A端子入力か、あるいはC
端子入力を選択するセレクタ508、セレクタ508の
出力を入力とするD−F/F507、A端子入力かB端
子入力かを選択するセレクタ510、セレクタ510の
出力を入力とするD−F/F512、また、B端子入力
かC端子入力を選択するセレクタ516、セレクタ51
6の出力を入力とするD−F/F518、メモリユニッ
ト(IPU)の副走査同期信号ITOP2(531)及
び主走査同期信号HSNC*(532)の3ステート出
力バッファ530、そして、ORゲート542より構成
されている。
【0020】なお、ここでは、信号名に付される符号*
は、その信号がローアクティブであることを示す。信号
VVE1(533)は、他の装置(例えは、リーダプリ
ンタ)への副走査ライトイネーブル信号、536は、他
の装置(例えば、マスター装置)からの副走査ライトイ
ネーブル信号、534は、他の装置への主走査イネーブ
ル信号、541は、他の装置からの主走査イネーブル信
号(ローアクティブ)で、周波数変換回路523のライ
トイネーブル信号及びライトリセット信号(539の反
転信号)として使われる信号である。
【0021】また、信号VCK535は、装置内部及び
他の装置へのビデオクロック、540は、他の装置から
のビデオクロックで、周波数変換回路523のライトク
ロックとして使われる信号、532は、主走査同期信号
の反転信号で、ここでは、周波数変換回路523のリー
ドリセット信号として使われる。522,539は、本
装置内にビットマップメモリがあるとき2値化されてビ
ットマップメモリに書き込まれたものが、それぞれ外部
へ、または外部から送られる信号、529,528,5
37,506,509,511,513,521,51
7は、不図示のCPUでセットされるI/Oポート、5
38は、周波数変換回路523のイネーブル信号として
使われる信号IEN*である。
【0022】なお、A端子503、B端子501、C端
子502は、それぞれ、図2に示すビデオバスセレクタ
130の端子A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3に相
当する。 <各モードでの信号の流れ及び同期信号の説明>以下、
本実施例での各モードにおけるビデオ信号の流れ、及び
I/Oポートの設定について詳細に述べる。なお、ここ
では、信号の流れに関与する回路構成要素の符号のみを
示す。 [通常コピー]通常コピー時のビデオ信号の流れは、以
下のようになる。 ビデオ信号の流れ:101→102→103→104
→124(信号126には、不図示のCPUにて“0”
がセットされ、その結果、端子Aからん入力が選択され
ている)→105→123→106→125(ここで
は、不図示のCPUで“0”がセットされ、端子Aから
の入力が選択されている)→107→109→110→
129→352 ビデオセレクタ及びその周辺回路のI/O設定 506→論理high”1” 509→X(不定) 511→X 513→論理high”1” 517→X 521→X 528→論理high”1” 529→論理high”1” 537→論理high”1” [外部インターフェイスへの出力時]ビデオ信号の流
れ:101→102→103→104→124(126
には、不図示のCPUで論理“0”がセットされ、A端
子からの入力が選択)→105→125(127には、
不図示のCPUで論理“1”がセットされ、B入力が選
択)→107→109→110→130→205 ビデオセレクタ及びその周辺回路のI/O設定 506→論理high”1” 509→X 511→X 513→論理high”1” 517→論理low ”0” 521→論理low ”0” 528→論理low ”0” 529→論理low ”0” 537→論理high”1” [外部インターフェイスからの入力時]ビデオの流
れ:205→130→124(126には、不図示のC
PUで論理“1”がセットされる)→105→123→
106→125(127には、不図示のCPUで論理
“0”がセットされる)→107→109→110→1
29→352 さらに、ここでは、メモリ部106の副走査ライトイネ
ーブルは、領域生成部116に入力する信号536が用
いられる。 ビデオセレクタ及びその周辺回路のI/O設定 506→論理low ”0” 509→論理low ”0” 511→X 513→論理high”1” 517→論理low ”0” 521→論理high”1” 528→論理high”1” 529→論理low ”0” 537→論理low ”0” 次に、本実施例における他の装置とのインターフェイス
部、及び各モードにおけるビデオ信号と同期信号の流れ
について詳細に説明する。
【0023】図5は、本実施例に係る他の装置とのイン
ターフェイス部、及び各モードにおけるビデオ信号と同
期信号の流れを説明するための図である。同図に示すよ
うに、本実施例に係る装置におけるインターフェイス
は、メモリユニット(IPU)とのインターフェイスで
あるIPUインターフェイス201、他の装置(例え
ば、複写機)とのインターフェイスであるRインターフ
ェイス1(202)、Rインターフェイス2(20
3)、他の装置との通信を司るCPUインターフェイス
204、及び装置本体とのインターフェイスであるビデ
オインターフェイス205の5つのインタフェイスにて
構成される。
【0024】さらに、本インターフェイス部は、トライ
ステートバッファ206,211,212,214,2
16、双方向バッファ207,209,210、後述す
る双方向バッファ208、トライステート機能を有する
D−F/F215にて構成される。また、BTCN0〜
BTCN10は、不図示のCPUによって設定されるI
/Oポート、218は、IPUと本体との通信線(4ビ
ット)、219は、主走査同期信号HSNC及び副走査
同期信号ITOP、220は、8ビットのビデオ信号3
系統+バイナリー信号BI+画像クロック+主走査イネ
ーブル信号HVEの計27ビットの信号である。なお、
221は、219と同様の信号、222は、220と同
様な信号である。
【0025】224は、他の装置(複写機)との8ビッ
トの通信線、223は、他の装置(複写機)との4ビッ
トの通信線である(いずれの通信線とも、後述する)。
また、226は、画像クロック及び副走査ビデオイネー
ブル信号VVEの計2ビットの信号(236及び220
の内の1ビット)、228は、ビデオ信号3系統+BI
+HVEの計26ビット、225は、226及び22
8、233は、ビデオ信号3系統+BI+HVEの計2
6ビットの信号、234は、画像クロック及び副走査イ
ネーブル信号の計2ビットの信号、235は、画像クロ
ック(235の内の1ビット)、237は233及び2
34で236はVVE、232は画像クロック(226
の内の1ビット)、238は、220及びHSNC,H
VE,VVE,ITOPの計30ビットの信号である。
次に、各モードにおけるI/Oポートの制御及び信号の
流れについて説明する。なお、ここでは、トライステー
トバッファ206,214,216,211,212
は、論理low “0”でイネーブル状態、論理high”1”
でハイインピーダンス状態となる。また、双方向バッフ
ァは、例えば、LS245のような素子で実現され、そ
の端子Gが論理low “0”、端子Dが論理low “0”
で、データの流れがB→Aとなり、また、端子Gが論理
low “0”、端子Dが論理high”1”で、データの流れ
がA→Bに、そして、端子Gが論理high”1”でアイソ
レーション状態になる、さらに、D−F/Fは、イネー
ブル信号が論理low “0”のときにイネーブル状態、そ
れが論理high”1”のときにハイインピーダンス状態と
なる。 [IPUインターフェイス→Rインターフェイス1(モ
ード1)] BTCN0←論理high”1” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←論理high”1” BTCN8←X BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” ただし、上述のように符号Xは不定を意味するが、信号
は衝突しないように制御されている。また、信号の流れ
は、238→219→221,222→220→228
→225、及び238→236+220→226→22
5である。 [IPUインターフェイス→Rインターフェイス2(モ
ード2)] BTCN0←論理high”1” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←X BTCN4←論理high”1” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221,222→22
0→228→233→237、及び238→236+2
20→226→234→237である。 [IPUインターフェイス→ビデオインターフェイス
(モード3)] BTCN0←論理high”1” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←X BTCN4←X BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←X BTCN8←X BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221及び222→2
20→238である。 [Rインターフェイス1→Rインターフェイス2(モー
ド4)] BTCN0←X BTCN1←X BTCN2←X BTCN3←論理high”1” BTCN4←論理low “0” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←X BTCN10←論理high”1” 信号の流れは、225→238→233→237,22
5→226→234→237である。 [Rインターフェイス1→ビデオインターフェイス(モ
ード5)] BTCN0←X BTCN1←論理high”1” BTCN2←X BTCN3←論理high”1” BTCN4←論理low “0” BTCN5←X BTCN6←論理high”1” BTCN7←論理high”1”BTCN8←論理low
“0”BTCN9←論理low “0”BTCN10←論理
high”1”信号の流れは、225→228+226→2
33+234→220→238,225→226→23
4→236→238である。[Rインターフェイス2→
Rインターフェイス1(モード6)]BTCN0←XB
TCN1←XBTCN2←XBTCN3←論理low
“0”BTCN4←論理low “0”BTCN5←論理hi
gh”1”BTCN6←論理low “0”BTCN7←論理
low “0”BTCN8←論理high”1”BTCN9←X
BTCN10←論理high”1”信号の流れは、237→
233→228→225、及び237→234→226
→225である。[Rインターフェイス2→ビデオイン
ターフェイス(モード7)]BTCN0←XBTCN1
←論理high”1”BTCN2←XBTCN3←XBTC
N4←XBTCN5←論理high”1”BTCN6←論理
low “0”BTCN7←XBTCN8←論理high”1” BTCN9←論理low “0” BTCN10←X 信号の流れは、237→233+234→220→23
8、及び237→234→236→238である。 [ビデオインターフェイス→IPUインターフェイス
(モード8)] BTCN0←論理low “0” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←X BTCN4←X BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←X BTCN8←X BTCN9←論理high”1” BTCN10←X 信号の流れは、238→220→222、及び238→
219→221である。 [ビデオインターフェイス→Rインターフェイス1(モ
ード9)] BTCN0←X BTCN1←論理high”1” BTCN2←X BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←論理low “0” BTCN8←X BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→220→228→225、及び
238→236+220→226→225である。 [ビデオインターフェイス→Rインターフェイス2(モ
ード10)] BTCN0←X BTCN1←論理high”1” BTCN2←X BTCN3←X BTCN4←論理high”1” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→220→228→233→23
7、及び238→236+220→226→234→2
37である。 [モード1+モード2(モード11)] BTCN0←論理high”1” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221,222→22
0→228→225,222→220→228→233
→237,238→236+220→226→225、
及び238→236+220→226→234→237
である。 [モード1+モード3(モード12)] BTCN0←論理high”1” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←X BTCN6←論理high”1” BTCN7←論理high”1” BTCN8←X BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221,222→22
0→238,222→220→228→225、及び2
38→236+220→226→225である。 [モード2+モード3(モード13)] BTCN0←論理high”1” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←X BTCN4←論理high”1” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221,222→22
0→238,222→220→228→233→23
7、及び238→236+220→226→234→2
37である。 [モード1+モード2+モード3(モード14)] BTCN0←論理high”1” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221,222→22
0→238,222→238→225,222→220
→238→233→237,238→236+220→
226→225、及び238→236+220→226
→234→237である。 [モード4+モード5(モード15)] BTCN0←X BTCN1←X BTCN2←論理high”1” BTCN3←論理high”1” BTCN4←論理low “0” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理low “0” BTCN10←論理high”1” 信号の流れは、225→228→233→237,22
5→226→234→237,225→226+228
→234+233→220→238、及び225→22
6→234→236→238である。 [モード6+モード7(モード16)] BTCN0←X BTCN1←論理high”1” BTCN2←X BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←論理high”1” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理low “0” BTCN8←論理high”1” BTCN9←X BTCN10←論理high”1” 信号の流れは、237→233→228→225,23
7→234→226→225,237→233+234
→220→238、及び237→234→236→23
8である。 [モード8+モード9(モード17)] BTCN0←論理low “0” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←論理high”1” BTCN8←X BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221,238→22
8→225、及び238→220+236→226→2
25である。 [モード8+モード10(モード18)] BTCN0←論理low “0” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←X BTCN4←論理high”1” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221,238→22
0→222,238→228→233→237、及び2
38→220+236→226→234→210であ
る。 [モード9+モード10(モード19)] BTCN0←X BTCN1←論理high”1” BTCN2←X BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→228→225,238→22
8→233→237,238→220+236→226
→225、及び238→220+236→226→23
4→237である。 [モード8+モード9+モード10(モード20)] BTCN0←論理low “0” BTCN1←論理low “0” BTCN2←論理low “0” BTCN3←論理low “0” BTCN4←論理low “0” BTCN5←論理low “0” BTCN6←論理low “0” BTCN7←論理high”1” BTCN8←論理low “0” BTCN9←論理high”1” BTCN10←論理low “0” 信号の流れは、238→219→221,238→22
0→222,238→228→225,238→228
→233→237,238→220+236→226→
225、及び238→220+236→226→234
→237である。
【0026】図6は、本実施例に係る画像メモリユニッ
ト(IPU)の内部構成を示すブロック図である。同図
に示すユニットは、外部からの画像信号(スキャナ部3
51からの画像データやコンピュータからの画像デー
タ)を画像メモリ604に記憶すること、及び外部機器
(ここでは、スキャナ部351)と同期をとり、外部機
器に対して画像メモリ604に記憶されたデータを出力
する機能を有する。
【0027】そこで、以下、それぞれの機能について説
明する。 <画像メモリへの書き込み動作の説明>入力モードに設
定された外部インターフェイス609から入力されるR
GB信号616〜618(各8ビット)は、3ステート
バッファ610を介して、信号620〜622となり、
さらに周波数変換部613(ここでは、FIFOが使用
されている)に送られる。このとき、3ステートバッフ
ァ610,612はイネーブル状態、3ステートバッフ
ァ611はディスイネーブルとなるように、CPU60
3で制御される。
【0028】次に、この周波数変換部613では、書き
込みクロック信号として外部のクロック(信号618の
内の1ビット)、書き込みリセット信号として外部主走
査同期信号(信号618の内の1ビット)、書き込みイ
ネーブル信号として外部主走査同期信号(信号618の
内の1ビット)、読み出しクロック信号として内部クロ
ック(VCKIPU)、読み出しリセット信号として内
部主走査同期信号(外部主走査同期信号及び内部クロッ
クVCKIPUによって、内部SYCN発生器614で
生成されるHSYNCIPU)、読み出しイネーブル信
号(内部主走査同期信号及び内部クロックにより、図示
しないエリアイネーブル生成器により発生されるENI
PU2)を制御信号として用いることにより、外部の画
像クロックと本メモリユニット内の画像クロックとの同
期がとられ(主走査同期信号は、スキャナ部351のも
のが使用される)、ここからの出力信号623〜625
はデータコントローラ607を介して画像メモリ604
に書き込まれる。
【0029】なお、ここでは、画像メモリ604は、1
画素についてRGB計24ビット分の容量を有し、この
ときのメモリ制御信号の制御は、外部副走査イネーブル
信号(信号619の内の1ビット)や、内部主走査同期
信号HSYCNIPUなどに基づいて、アドレスコント
ローラ606、セレクタ608での選択にて行なわれ
る。
【0030】コンピュータから画像メモリ604への書
き込みは、コンピュータからCPU603へ、例えば、
GPIBなどで送られた画像データが、外部インターフ
ェイス609及び信号線601にてCPU603内のメ
モリに蓄積される。そして、CPU603が、アドレス
コントローラ606、データコントローラ607、セレ
クタ608を制御して、画像メモリ604にコンピュー
タからの画像データを書き込むことで実現される。な
お、ここでの画像転送は、いわゆるDMAを用いてよ
い。 <外部機器への画像データ出力動作の説明>画像メモリ
604に記憶されたデータは、データコントローラ60
7、3ステートバッファ611、及び外部インターフェ
イス609を介して、スキャナ部351の外部インター
フェイス、外部インターフェイス609、3ステートバ
ッファ612から入力される主走査同期信号及び副走査
同期信号に基づいて、アドレスコントローラ606で生
成されるアドレスにより画像メモリ604から読み出さ
れる。このとき、ENIPU2はディスイネーブル、3
ステートバッファ611,612はイネーブル状態に、
また、3ステートバッファ610はディスイネーブルと
なるよう、CPU603で制御される。
【0031】図7は、本実施例に係る複写装置のシステ
ム接続形態(以降、この接続形態を重連システムと呼
ぶ)を示す。図7において、符号1001,1002,
1003,1004は、全て1セットのデジタル複写機
(以降、この1セットを1ステーションと呼ぶ)で、そ
れぞれがシステムアドレスを持っている。なお、このシ
ステムアドレスは、重連システムとして接続されている
中で同一のものはなく、また、必ずアドレス0のものが
存在することが必要である。また、ビデオ信号の切り換
えを行なうために、このシステムアドレスの接続順序が
決められている。
【0032】具体的には、図7に示す接続系において
は、アドレス0のステーションを一番端に置き、そこか
ら順に、システムアドレスが更新されるように接続す
る。図7において、符号1005,1006,1007
は、重連システム接続のためのケーブルであり、その内
訳は、1010に示すように、RGBのビデオ信号線が
24本、ビデオ制御線が3本、そして、シリアル通信線
が4本含まれている。また、1008は、これらの複写
装置と一般のコンピュータ1009を接続するためのイ
ンターフェイス機器である。
【0033】図8は、重連システム内でのビデオ信号の
接続形態を示す図である。同図において、符号110
1,1102,1103,1104は、図7に示すステ
ーション1001,1002,1003,1004内の
インターフェイス部のみを抜き出して示したものであ
る。そして、ケーブル1105,1106,1107に
は、RGBのビデオ信号線24本とビデオ制御線3本が
含まれる。
【0034】上述のように、本接続系では、他のステー
ションとの接点(それぞれのI/F部の符号“1”と
“2”にて示された箇所)とシステムアドレスとの関係
は、自分自身のステーションよりも低いアドレスを有す
るステーションは“1”の接点に、また、自分自身より
も高いアドレスのステーションを“2”の接点に接続す
る。なお、以上の関係を保てば、システムアドレスは、
必ずしも連続になっていなくとも不都合は生じない。
【0035】図9は、本重連システム内でのシリアル通
信線の接続形態を示す図である。同図において、符号1
201,1202,1203は、図7に示すそれぞれの
ステーション1001,1002,1003中のインタ
ーフェイス部のみを抜き出したものである。ここでのシ
リアル通信のための信号線は、ATN*(1207),
SiD*(1206),DACK*(1205),OF
FER*(1204)の4本である。これらの打ち、A
TN*は、重連システムのマスターステーション(シス
テムアドレス0のものと定義する)からのデータ転送中
を表す同期信号であり、ATN*が論理Lowのときに
データ転送が行なわれる。なお、マスターステーション
以外のステーション(以後、これをスレーブステーショ
ンと呼ぶ)では、ATN*のラインは、常に入力状態に
なっている。
【0036】OFFER*は、スレーブステーションに
対してデータの送信をする際に論理Lowとなり、マス
ターステーションでは、常に入力状態になっている。複
数のスレーブステーション間では、“Wired−O
r”で接続されている。DACK*は、データの受信側
がデータ受信を完了したことを示す信号であり、各ステ
ーション間は、“Wired−Or”で接続されてい
る。従って、受信側が複数ステーションある場合は、最
も遅くデータ受信完了を示したステーションがDACK
*をインアクティブにしたときに、ライン上のDACK
*はインアクティブになる。これによって、ステーショ
ン間でのデータ授受の同期をとる。
【0037】SiD*は、双方向のシリアルデータであ
り、ATN*(マスター→スレーブ)、OFFER*
(スレーブ→マスター)に同期してデータがやり取りさ
れる。ここでのデータ転送方法は、半二重調歩同期方式
であり、変調速度(BaudRate)やデータ形式
は、システム起動時にあらかじめ設定される。インター
フェイス部(1201,1202,1203)からそれ
ぞれのステーションのコントローラには、8本の信号線
が出ており、TxD/RxDは、シリアル通信の送信/
受信それぞれに接続され、ATNo,DACKo,OF
FERoは入力のI/Oポートに、また、ATNi,D
ACKi,OFFERiは、出力のI/Oポートにそれ
ぞれ接続されている。
【0038】なお、図10は、図9に示す各信号データ
の送信時のタイミングチャートである。本実施例では、
上述のような構成をとるインターフェイスを用いて重連
システムを構築し、図9に示すシリアル通信線を介して
通信を行なうが、以下、その際に用いられる主なコマン
ドについて説明する。
【0039】図11は、本実施例に係る重連システムで
のシリアル通信に用いられるコマンドを示す。同図に示
すように、インターフェイスクリアコマンドは、重連シ
ステムに係るパラメータをリセットするためのもので、
システムアドレスが0に定義されているマスターステー
ションが、自分自身の初期化終了後に発行し、OFFE
R*を入力に固定する。各スレーブステーションは、こ
のコマンドを受けてATN*を入力に固定し、内部パラ
メータを初期化する。
【0040】ステータス要求コマンドは、重連システム
に接続されているスレーブの状態などの情報収集のため
のポーリングコマンドで、マスターステーションがイン
ターフェイスクリアコマンド発行後、一定時間を置い
て、各スレーブに向けて発行される。このコマンドは、
パラメータとしてスレーブを指定するための要求先アド
レスを含んでいる。
【0041】ステータス転送コマンドは、上記のステー
タス要求コマンドにより指定されたスレーブが、自分自
身の状態を重連システム中の各ステーションに報告する
ためのコマンドである。マスターステーションからの指
名があった場合は、一定時間内に本コマンドを発行しな
ければならない。このコマンドには、自分のシステムア
ドレスや、エラーの有無、ウエイト中やコピー中を表わ
す各種フラグ、用紙の種類や紙の有無などのパラメータ
が含まれる。
【0042】また、マスターステーションからのステー
タス要求コマンドで指名されたスレーブが、一定時間を
経過してもステータス転送コマンドを発行しない場合に
は、マスターステーションは、指名したスレーブステー
ションが重連システム中に接続されていないものと判断
する。パラメータ転送コマンドは、画像を転送するステ
ーションが、使用されるステーションに、枚数、倍率、
色変換などのパラメータを転送するためのコマンドであ
る。このコマンドは、パラメータの属性を表すサブコー
ドと、パラメータの内容を含む(図11参照)。
【0043】プリントスタートコマンドは、画像を転送
するステーションが、使用されるステーションに画像受
取りの準備をさせるためのコマンドである。このコマン
ドは、画像転送元アドレスをパラメータとして含む。ま
た、画像転送終了コマンドは、画像転送元ステーション
が他のステーションに対して画像転送の終了を報告する
ためのコマンドである。 <操作部の外観>図12は、複数の複写機を相互に接続
した重連システムにおける操作部の外観を示す図であ
る。同図において、テンキー50000により、後述す
る出力枚数の設定や倍率など、数字による設定を行な
い、その設定の結果は、LCD50005に反映され
る。また、コピースタートキー50001の押下でコピ
ー動作を開始し、ストップキー50002の押下により
コピー動作を停止することができる。そして、リセット
キー50003が押下されたり、一定時間、入力やコピ
ー動作を行なわなかった場合に、全ての設定のリセット
動作を行ない、電源投入時の設定(リセット状態)とな
る。 <基本操作画面の説明>図13は、本操作部を構成する
LCD表示部の外観図であり、特に、電源投入時、また
は、リセット動作時など、リセット状態における基本画
面を表わしている。
【0044】図13において、ステータスバー5010
1には、複写機またはシステムの状態を表わすメッセー
ジが表示され、リセット状態では、「コピーできます」
というメッセージが表示される。なお、以降の説明で、
符号「 」でくくられた文章は、このステータスバー5
0101に表示されるメッセージ内容を意味する。本複
写機にてコピーされる枚数は50102に表示され、リ
セット状態では、“1”が設定されている。これは、前
述したように、テンキー50000により設定できる。
出力用紙サイズは50103に表示され、リセット状態
ではオート用紙が選択されている。この出力用紙は、複
写機本体に用意されている複数の給紙カセット、また
は、手差しトレイの何れから給紙するかを選択すること
によって選択可能となる。
【0045】具体的には、用紙選択キー50105を押
下すると、図14に示すような表示になる。このとき、
例えば、キー501a1は手差しトレイ、キー501a
2は上段カセット、キー501a3は下段カセットとい
う具合に、各キーは、各々定まった給紙元を示してお
り、それぞれキートップは、その給紙元に用意されてい
る用紙の種類を表わしている。そこで、仮に、図14に
示す状態で上段のカセットを抜いた場合、キー501a
2のキートップは空白となり、そのキーでの選択が不可
能となり、再び、カセットを装着すると、そのカセット
のラベルまたはセットされている用紙サイズを感知し
て、その用紙の種類が表示される。
【0046】ただし、手差しトレイについては、ユーザ
により用紙の指定を行なう必要があるため、手差しトレ
イを選択すると、図15に示すような表示になる。この
ときのキートップは、用意されている用紙とは無関係に
単に用紙サイズを表わしており、キートップは固定であ
る。オート用紙選択キー50106を押下すると、50
103の表示はオート用紙になり、出力する画像サイズ
が判明した時点で、その画像を出力するのに最適な用紙
を用意している給紙元を選択する。
【0047】出力画像の入力画像に対する倍率は501
04に表示され、例えば、A4からB5への縮小のよう
な定型用紙サイズ間の変倍は、定型拡大キー50107
または定型縮小キー50108を押下することにより、
図16に示すような表示がサイクリックに50104に
現れる。上記以外の変倍率が必要なときには、ズームイ
ンキー50115またはズームアウトキー50117を
押下すると、その度に、その時点での倍率からそれぞれ
1%刻みで上下する。また、オートズームキー5011
6を押下すると、50104の表示はオート倍率にな
り、入力する画像サイズが判明した時点で、選択されて
いる用紙に最適な倍率を決定する。
【0048】重連設定キー50110は、他の重連接続
されている複写機(以下、これを重連ステーション、ま
たは単にステーションと呼ぶ)が存在しないときには表
示されず、押されても機能しない。この重連設定キー5
0110を押下すると、重連コピー中フラグが立ってい
ないことを確認して重連要求を出し、また、重連コピー
中フラグが立っているときには、図17に示すようなメ
ッセージウインドウを一定時間表示して、重連設定には
移行しない。また、重連設定キー50110は、重連設
定が成されているときには、例えば、図23に示すよう
に反転表示してその旨を示す。 <画像の転送元アービトレーションモード>重連設定キ
ー50110を押下した時点で、全重連システムは、画
像の転送元アービトレーションモードに入る。そして、
全重連システムが画像の転送元アービトレーションモー
ドに入った時点で、各ステーションは、重連関係の送信
内容を一定時間(約100msec)保持する。その間
に重連設定キー50110が押下されたステーション
(以下、このステーションを画像の転送元ステーショ
ン、または単に画像の転送元と呼ぶ)では、以下のよう
な動作をする。
【0049】つまり、自分自身より優先順位の高いステ
ーションが重連要求を出していることを確認したステー
ションは、重連要求を取り下げて、重連設定に移行しな
い。また、自分より優先順位の高いステーションが重連
要求を出していないことを確認したステーションは重連
設定に移行し、重連コピー中のフラグを重連コピーが終
了するまで保持する。 <重連ステーションの選択設定>以下、本実施例におけ
る重連ステーションの選択設定について説明する。
【0050】図28に示すように、A,B,C,D4台
のステーションが重連システムに接続されており、ステ
ーションBのリーダ部の原稿台上に原稿となるものが置
かれている場合、ステーションBのリーダ部の操作パネ
ル内に設けられた重連設定キー50110を押下する
と、例えば、ステーションB,Dには異常がなく、使用
可能となる。そして、ステーションA,Cが何らかのジ
ョブ実行中である場合には、図18に示すような画面が
現われる。
【0051】さらに詳しく述べると、図18は、重連設
定に入ったときに現われる重連ステーション設定画面で
あり、この画面は、ベースウインドウ50201とその
上に配置されたステーション設定キー50202、設定
終了キー50203、設定クリアキー50204、重連
グループキー50205、オート重連設定キー5020
6などからなっている。そして、各ステーション設定キ
ー50202のキートップ(図19に示した5030
2)は、それぞれ重連ステーションのアドレスを表わし
ており、かつ、図19に示した重連ステーション設定キ
ーにおけるステーションの状態を表わすためのキー表示
の凡例は、キートップが表わすアドレスを有する重連ス
テーションの状態を大まかに示している。
【0052】すなわち、図19において、50302
は、そのキーを押下することにより設定可能な重連ステ
ーションのアドレスを表わしており、50301は、そ
の重連ステーションの状態を表わしている。また、50
301が、50303のように実線の縁取りに白抜きの
矩型である場合には、そのステーションが選択可能であ
ることを表している。
【0053】ここで、選択可能なステーションの条件と
は、重連接続されていること、その時点で設定されてい
る出力用紙を給紙可能であること、ジャムまたはトナー
切れのようなエラーが起きていないこと、既に選択され
ていないこと、などである。選択されたステーションを
表わす設定キー50202は、反転表示して選択されて
いることを示し、選択されている状態で、再び押下する
ことにより選択を解除できる。また、設定終了キー50
203が押下された時点で、1つ以上のステーションが
設定されている場合に重連が設定される。そして、設定
クリアキー50204の押下により、全てのステーショ
ンに対する選択を解除して設定を終了し、グループキー
50205の押下により、あらかじめグループ化してあ
る重連ステーションを設定する。
【0054】図20は、本実施例におけるオート重連設
定キー50206の押下によるオート重連処理手順を示
すフローチャートであり、図21は、オート重連時の設
定コピー枚数の変化による設定枚数の分配例である。図
20において、ステップS1でオート重連が設定されて
いるかどうかを判定し、オート重連が設定されていれ
ば、ステップS2で、ソータビン数以上の部数指定がな
されたかどうかを判定する。そして、ソータに用意され
ているビン数より多い部数でソータ設定された場合に
は、ステップS3にて、自動的に、重連接続されている
他のステーションを用いた重連設定、すなわち、重連シ
ステムの中からソータ付きのステーションを抽出後、後
述するステップS5に進む。
【0055】一方、ソータビン数以上の部数指定は成さ
れていないが(ステップS2での判定がNO)、ステッ
プS4で、コピー枚数が30枚以上設定された場合、ス
テップS5で、設定された用紙が給紙可能なステーショ
ンを抽出する。なお、図20に示す処理は、キー入力が
あるたびに実行される。また、図21に示す設定条件
は、3台のステーションA(画像の転送元),B,Cを
有する重連システムにおいて、設定枚数Nの差により出
力の分配を変えるための条件を示す例である。 <画像転送先ステーションの確定>図18に示すステー
ション選択キー50202の押下により選択されたステ
ーション(以下、このステーションを画像転送先ステー
ション、または、単に画像転送先と呼ぶ)には、画像転
送先要求が出される。この画像転送先要求を受け取った
画像転送先ステーションは、その状態に依らず、図22
に示すようなダイアローグウインドウを表示し、ユーザ
が、画像転送先ステーションの前に居れば、そのユーザ
に入力を促す。ここで、ユーザがNG(50502)を
選択すると、画像転送先ステーションは、画像転送先禁
止フラグを立てる。
【0056】しかし、ユーザがOK(50501)を選
択するか、または、一定時間(5sec)入力がない場
合には、画像転送先ステーションにおいて、図13に示
すステータスバー50101が、図25に示すようにメ
ッセージとして「重連コピーします」を表示し、全ての
キーが効かなくなる。ただし、現在、何らかのジョブ、
例えば、コピー中であるとかコンピュータなど、外部か
らのプリントを行なっている場合には、画像転送先につ
いては、図23に示すような画面表示となり、そのジョ
ブの終了を待って画像転送先になる。
【0057】また、画像の転送元は、設定してから一定
時間(5sec)後に画像転送先禁止フラグを見て、そ
れが禁止されていなければ、対応するステーションのキ
ー表示を反転させ、ステーションの選択を確定する。ス
テーション選択キー50202の押下から、そのステー
ションが確定するまでの間、ステーション選択キー50
202は反転表示を繰り返し、ステーションの選択がま
だ確定していないことを表わす。そして、画像の転送元
は、画像転送先禁止フラグを見つけると、禁止されたス
テーションの設定を解除し、ステーション設定画面上の
対応するステーション設定キー50202の表示を変え
て、選択禁止にする。
【0058】他方、ローカル設定キー50207の押下
により、図26に示すようなローカル設定画面が現われ
る。図26は、他の画像転送先に対してローカル設定を
行なうための画面を表わしており、選択した画像転送先
の操作部と同等の機能を有する設定ウインドウ5090
1、ローカル設定する画像転送先の操作部を選択するた
めの選択タグ50903,50904,50905から
なる。なお、選択タグは、その表現により、図27に示
すような属性を表わす。
【0059】図8に示すステーションBのコピースター
トキーを押すと、ステーションBは、設定されたコピー
枚数を各ステーションに分配し、全てのステーションに
向けてプリントスタートコマンドを発行する。各ステー
ションは、このプリントスタートコマンドを受け取る
と、そのコマンドの発行元のシステムアドレスと自分自
身のシステムアドレスとをもとにビデオ信号の切り替え
を行ない、自分自身の画像メモリへの書き込みのための
制御を、I/F上のVIDEO制御線(VCLK,HS
YNC,VE)に切り替え、画像信号待ちの状態に入
る。
【0060】一方、ステーションBは、画像読み取りの
ための設定を行ない、自分自身の画像メモリへの書き込
みのための制御信号が、I/F上のVIDEO制御線へ
も出るように切り替えを行ない、画像読み取り動作を開
始する。また、ステーションA,Dは、ステーションB
が出力する制御信号を用いて、各々の画像メモリへの書
き込みを行なう。そして、ステーションBの画像読み取
り動作が完了すると、ステーションBから画像転送終了
コマンドが発行され、ステーションB、及びステーショ
ンA,Dは、それぞれプリントアウト動作に入る。
【0061】同様の手順をとることによって、A,B,
C,Dのどのステーションのリーダ部の原稿台上に原稿
がある場合においても、そのステーション上の操作パネ
ルでの操作により、複数ステーションを利用した出力を
得ることが可能となる。次に、本実施例に係る重連シス
テムに接続された1つのステーションに、IPUなどの
外部I/F装置を介して接続されたホストコンピュータ
からの出力を複数のステーションを用いて出力する際の
手順について説明する。
【0062】重連システムに接続された全てのステーシ
ョンの状態は、外部I/F装置1008(IPU)を介
してホストコンピュータ1009に集計される。そし
て、ホストコンピュータ1009上の操作で、重連シス
テムの状態に応じて使用するステーション・コピー枚数
・用紙などを設定し、出力イメージをIPUに転送す
る。
【0063】IPUは、これらの設定を、接続されてい
るステーション(今回の場合は、ステーションA100
1)に通達する。この通達を受け取ったステーション1
001は、使用される他のステーションに対してプリン
トスタートコマンドを発行する。また、プリントスター
トコマンドを受け取ったステーションは、前述した原稿
台上の原稿の出力の場合と同様の手順にて、画像信号待
ち状態に入る。
【0064】IPUが接続されているステーション10
01は、ビデオ信号を「IPUからの入力」、かつ「他
のステーションへの出力」のモードに切り替えた後、I
PUに対して画像を送るようにコマンドを発行する。I
PUからの画像読み出し、及び、残りのステーションの
画像書き込みに用いられるVIDEO制御信号は、全て
IPUが接続されているステーション1001が生成す
るものを用いてシステム全体の制御が行なわれる。
【0065】従って、IPUから読み出された画像デー
タは、ステーション1001の画像メモリに書き込まれ
ると同時に、他のステーションの画像メモリにも同時に
書き込まれることになる。画像書き込みの後は、ステー
ション1001から画像転送終了コマンドが発行され、
各ステーションでプリントアウト動作が開始される。上
記のいずれの場合においても、使用するステーションを
選ぶ操作の際に選ばれなかったステーションCに対して
もプリントスタートコマンドは発行されるが、ステーシ
ョンCは、このコマンドを無視する。こうすることによ
り、選ばれなかったステーションにおいてもI/F部を
切り替えて、画像信号が目的のステーションに届くよう
にすることが可能になる。また、プリントスタートコマ
ンド中には、スタート要求元アドレスが含まれているた
め、自分自身のアドレスと比較することによって、I/
F部をどのように切り替えれば良いかを判断できる。
【0066】さらに、転送元から転送先にパラメータを
設定する場合、全てのパラメータに対して、転送元自身
に対するのと同様に設定可能とするのではなく、転送先
において一部のパラメータについては、転送元からのパ
ラメータ設定コマンドを無視することにより、例えば、
各ステーション毎のカラーバランスと言った調整データ
を壊さずに済む。
【0067】以上説明したように、本実施例によれば、
複数の複写装置を相互に接続し、複写機外からの制御信
号に従って、他の複写機が発生する画像データをページ
メモリに書き込むことができるようにすることで、必要
なCVに応じてシステム構成を柔軟に変更して、拡張性
ある画像形成システムの実現が可能となる。なお、本発
明は上記の実施例に限定されるものではなく、発明の主
旨を逸脱しない範囲において種々変形が可能である。例
えば、ローカル設定の設定方法について、以下の変形が
可能である。
【0068】すなわち、ローカル設定キー50207の
押下により、図29に示すようなローカル設定画面を実
現してもよい。この画面は、画像転送元のもとの設定ブ
ロック51101、選択された画像転送先の簡易操作ブ
ロック51102、ローカル設定先選択タグ、選択され
ている設定先を表わす表示部51103、ローカル設定
を終了する設定終了キー51104などからなる。これ
ら2つの操作ブロックは、互いにモードが変わることな
く操作可能である。
【0069】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相互接続された複数の画像形成装置において他の装置の
動作状態を判断して、該装置からの画像データを出力す
るよう構成することで、画像形成システムの操作性を飛
躍的に向上でき、システムとして高CVを確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るカラー複写装置の構成を
示す概観図である。
【図2】実施例に係るリーダ部のデジタル画像処理部の
ブロック図である。
【図3】実施例に係るビデオバスセレクタ及びその周辺
部の構成を示すブロック図である。
【図4】実施例に係るポリゴンスキャナの構成を示す図
である。
【図5】実施例に係る他装置とのインターフェイス部及
び信号の流れを示す図である。
【図6】実施例に係る画像メモリユニットの内部構成を
示すブロック図である。
【図7】実施例に係る複写装置のシステム接続形態を示
す図である。
【図8】実施例に係る重連システム内でのビデオ信号の
接続形態を示す図である。
【図9】実施例に係る重連システム内でのシリアル通信
線の接続形態を示す図である。
【図10】実施例に係る重連システム内でのシリアル通
信信号の信号データ送信のタイミングチャートである。
【図11】実施例に係る重連システムでのシリアル通信
に用いるコマンドを示す図である。
【図12】実施例に係る重連システムの操作部の外観図
である。
【図13】実施例に係る重連システムの操作部を構成す
るLCD表示部の外観図である。
【図14】用紙選択キーの押下に対応する表示例を示す
図である。
【図15】手差しトレイ選択に対応する表示例を示す図
である。
【図16】拡大・縮小キーの押下に対応する表示例を示
す図である。
【図17】重連コピー中のメッセージウインドウ表示を
示す図である。
【図18】重連ステーション設定画面を示す図である。
【図19】重連ステーション設定キーにおけるステーシ
ョンの状態を表わすためのキー表示の凡例を示す図であ
る。
【図20】実施例に係るオート重連設定キー押下による
オート重連処理手順を示すフローチャートである。
【図21】オート重連時の設定コピー枚数の変化による
設定枚数の分配例を示す図である。
【図22】画像転送先ステーションでのダイアログウイ
ンドウ表示を示す図である。
【図23】画像転送先ステーションでのジョブ中におけ
る画面表示例を示す図である。
【図24】ステータスバーの表示例を示す図である。
【図25】ステータスバーの表示例を示す図である。
【図26】ローカル設定キーの押下によるローカル設定
画面の表示例を示す図である。
【図27】選択タグの属性を表わす図である。
【図28】重連システムでの設定画面のフローチャート
である。
【図29】ローカル設定キーの押下によるローカル設定
画面表示の他の例を示す図である。
【符号の説明】
130 ビデオバスセレクタ 504,505,514,515,519,520,5
26,527,524,525 双方向バッファ 530 出力バッファ 523 周波数変換回路 508,510,516 セレクタ 507,512,518 D−F/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 康道 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成装置が画像データインタ
    ーフェイス及び制御データインターフェイスを介して接
    続され、該複数の画像形成装置の各々が相互に画像デー
    タの送受信を行なう画像形成システムにおいて、 前記制御データインターフェイスから所定のコマンドを
    出力して、前記複数の画像形成装置の内の特定の画像形
    成装置の動作状態を認識する手段と、 前記コマンドを出力した画像形成装置に前記動作状態を
    可視表示する表示手段と、 前記可視表示をもとに、所定の設定パラメータを入力す
    る手段と、 前記コマンドを出力した画像形成装置から前記特定の画
    像形成装置に画像データを転送する手段とを備え、 前記特定の画像形成装置は、前記設定パラメータに基づ
    いて、前記転送された画像データを出力することを特徴
    とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記コマンドを出力した画像形成装置に
    おける前記可視表示と前記所定の設定パラメータの入力
    は同時に行なえることを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記コマンドを出力した画像形成装置に
    おける前記可視表示と前記所定の設定パラメータの入力
    は選択的に切り替えて行なえることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の画像形成装置の各々は、当該
    画像形成装置の操作のための操作パネルを有し、前記コ
    マンドを出力した画像形成装置は、前記表示手段に可視
    表示された前記特定の画像形成装置の操作パネルを操作
    して前記設定パラメータを入力することを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記特定の画像形成装置は、前記コマン
    ドを出力した画像形成装置を除く他のすべての画像形成
    装置であり、前記所定のコマンドは、該他のすべての画
    像形成装置に出力されることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 前記特定の画像形成装置は、さらに、前
    記他のすべての画像形成装置の動作状態をもとに前記画
    像データの転送先を選択する手段と、 前記選択された画像形成装置の操作パネルを前記表示手
    段に可視表示する手段とを備えることを特徴とする請求
    項5に記載の画像形成システム。
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