JPH1013641A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1013641A
JPH1013641A JP8161571A JP16157196A JPH1013641A JP H1013641 A JPH1013641 A JP H1013641A JP 8161571 A JP8161571 A JP 8161571A JP 16157196 A JP16157196 A JP 16157196A JP H1013641 A JPH1013641 A JP H1013641A
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JP8161571A
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Hiroshi Maeda
博 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数種の画像データが入力される場合にも記憶
手段記憶領域を効率的に活用できるようにする。 【解決手段】スキャナ部31の画像データGsを書き込
む場合、画像サイズから必要なメモリ容量を算出し(s
1,s2)、算出した1頁分の画像データGsを記憶す
るために必要な容量のメモリ領域をページメモリ73a
の先頭のアドレスから要求し(s3)、画像データGs
の書込を開始する(s4,s5)。外部装置の画像デー
タGoを書き込む場合、画像サイズから必要なメモリ容
量を算出した後(s8,s9)、算出した1頁分の画像
データGoを記憶するために必要な容量のメモリ領域を
ページメモリ73aの最終のアドレスから要求し(s1
0)、画像データGoの書込を開始する(s11→s
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所望の画像処理
を施すべき画像データを一時記憶する記憶手段を備えた
画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル複写機やレーザプリンタ等の
画像形成装置では、装置内部で発生した画像データ、又
は、外部装置から入力された画像データに対して、補正
処理や編集処理等の画像処理を施す画像処理装置が備え
られている。この画像処理装置は、入出力する画像デー
タを一時記憶するページメモリ等の記憶手段を備えてい
る。例えば、ディジタル複写機が有する画像処理装置
は、原稿の画像データがスキャナ部から入力されると、
この画像データに対して予め設定された画像処理を実行
した後に記憶手段において一時記憶し、記憶手段から画
像データを読み出してレーザ記録部に出力する。
【0003】かかる画像処理装置として、特開平5−1
22532号公報には、記憶手段から画像記録部に対し
て画像データを出力する場合に、ページバッファを介し
て記憶手段から2ページ分の画像データを先読みするこ
とにより、画像出力を実行しながら次のページの画像デ
ータを記憶手段に対して読出又は書込できるようにし、
複数のジョブを並行処理することにより、画像出力の高
速化を図ることができる画像処理装置が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、ディジタル複写機は、レーザプリンタと同様に、他
のディジタル複写機、スキャナ装置及びファクシミリ装
置等に接続されて画像形成システムを構成する場合があ
り、このような画像形成システムを構成するディジタル
複写機が有する画像処理装置には、内部のスキャナ部が
読み取った画像データのみならず、外部装置において発
生した画像データも入出力されることになり、入力経路
の異なる複数の画像データが入力される。従来の画像処
理装置では、入力経路の異なる複数の画像データの取扱
いについて考慮したものがなく、先に記憶手段に記憶し
た画像データに、後に入力された画像データを上書きし
てしまい、先の画像データの一部が消去される等、記憶
手段を効率的に使用することができない問題があった。
このような問題は、入力経路が同一であるか否かに拘ら
ず、分割処理が可能か否か等の特性の異なる複数種の画
像データについても同様に生じる。
【0005】この発明の目的は、複数種の画像データが
入力される場合にも記憶手段記憶領域を効率的に活用で
きる画像処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、記憶手段に対して複数種の画像データが入出力され
る画像処理装置において、画像データの種類毎に異なる
基準アドレスから記憶手段に入力する記憶制御手段を設
けたことを特徴とする。
【0007】したがって、複数種の画像データは、記憶
手段において互いに異なる基準アドレスから記憶され、
記憶手段における記憶領域によって画像データの種類が
特定される。
【0008】請求項2に記載した発明は、前記複数種の
画像データが、装置内部で発生した画像データ、及び、
外部装置から入力された画像データであることを特徴と
する。
【0009】したがって、入力経路の異なる2種類の画
像データが、記憶手段において互いに異なる領域に記憶
される。
【0010】請求項3に記載した発明は、前記記憶制御
手段が、画像データの種類に応じて、一方の画像データ
を記憶手段の最上位アドレスから順方向に入力し、他方
の画像データを最下位アドレスから逆方向に入力するこ
とを特徴とする。
【0011】したがって、記憶手段において2種類の画
像データのうちの一方の画像データが最上位アドレスか
ら順方向に記憶され、他方の画像データが最下位アドレ
スから逆方向に記憶される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態の一
例を示す画像記録装置であるディジタル複写機の構成を
示す正面断面の略図である。ディジタル複写機30は、
スキャナ部31及びレーザ記録部32により構成されて
いる。スキャナ部31は、透明ガラスからなる原稿載置
台35、原稿載置台35上に原稿を自動的に供給搬送す
る両面対応自動原稿送り装置(RADF)36、及び、
原稿載置台35上に載置された原稿の画像を読み取るス
キャナユニット40から構成されている。スキャナ部3
1において読み取られた原稿の画像は、画像データとし
て後述する画像データ入力部へ送られ、画像データに対
して所定の画像処理が施される。
【0013】RADF36は、所定の原稿トレイ上にセ
ットされた複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に原稿載置台
35上に搬送する。また、RADF36は、オペレータ
の選択に応じて原稿の片面又は両面を選択的にスキャナ
ユニット40に読み取らせるため、片面原稿用搬送路、
両面原稿用搬送路及び搬送路切換手段を備えている。ス
キャナユニット40は、原稿の画像面を露光するコピー
ランプ41と、原稿からの反射光を電気的画像信号に変
換する光電変換素子(CCD)44と、原稿からの反射
光をCCD44に配光するミラー42a〜42cを設け
た走査ユニット40a,40bと、原稿からの反射光を
CCD44に結像させるレンズ43とから構成されてい
る。
【0014】スキャナ部31は、RADF36とスキャ
ナユニット40との関連した動作により、原稿載置台3
5上に読み取るべき原稿を順次載置させながら、原稿載
置台35の下面に沿ってスキャナユニット40を水平に
移動させて原稿の画像を走査する。スキャナユニット4
0の走査により読み取られた画像データは、後述する画
像処理部に送られ、各種画像処理が施された後、メモリ
に一旦記憶される。画像処理部は、出力指示にしたがっ
てメモリ内の画像データをレーザプリンタ部32に供給
し、用紙上に画像を形成する。
【0015】レーザプリンタ部32は、用紙収納搬送部
33、レーザ書込ユニット46及び電子写真プロセス部
47を備えている。レーザ書込ユニット46は、画像処
理部から供給された画像データに応じたレーザ光を照射
する半導体レーザ、レーザ光を等角速度偏光するポリゴ
ンミラー、及び、等角速度偏光されたレーザ光が電子写
真プロセス部47の感光体ドラム48上で等速度偏光さ
れるように補正するfθレンズ等を備えている。
【0016】用紙収納搬送部33には、第1カセット5
1、第2カセット52、両面複写ユニット53及び手差
しトレイ54が備えられている。この用紙収納搬送部3
3の各カセットには、複数枚の用紙がサイズ毎に収納さ
れており、オペレータが所望するサイズを収納したカセ
ットを選択すると、そのカセットから用紙が一枚ずつ給
紙され、搬送経路55を経由して順次レーザプリンタ部
32に搬送される。
【0017】電子写真プロセス部47は、感光体ドラム
48の周囲に設置された帯電器、現像器、転写器、剥離
器、クリーナ及び除電器と、感光体ドラム48の用紙搬
送方向の下流側に設けられた定着装置49とを備えてい
る。定着装置49の下流側には、後処理装置34に連続
する搬送路57と両面複写ユニット53に連続する搬送
路58とに分岐した用紙排紙搬送路50が形成されてい
る。
【0018】複写動作において、レーザ書込ユニット4
6から照射されたレーザ光により電子写真プロセス部4
7の感光体ドラム48の表面に静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像器から供給されるトナーによって
トナー画像に顕像化された後、用紙収納給紙部33から
給紙された用紙に静電転写され、定着装置49による加
熱及び加圧を受けて用紙上に定着する。トナー画像が形
成された用紙は搬送路50及び57を経由して後処理装
置34に搬送されるか、又は、搬送路50及び58を経
由して両面複写ユニット53に搬送される。
【0019】図2は、上記ディジタル複写機における制
御部の概略の構成を示すブロック図である。CPU77
は、RADF36、スキャナ部31、レーザプリンタ部
32等の各駆動機構部をシーケンス制御により管理する
とともに、各駆動機構部に対して制御信号を出力する。
さらに、CPU77には、操作パネルの操作基板ユニッ
ト75が相互通信可能な状態で接続されている。この操
作基板ユニット75は、オペレータが設定入力した複写
モードに応じて制御信号をCPU77に転送し、ディジ
タル複写機30を複写モードに応じて動作させる。一
方、CPU77は、操作基板ユニット75に対してディ
ジタル複写機30の動作状態を示す制御信号を転送し、
操作基板ユニット75においてディジタル複写機30の
現在の動作状態を表示する。
【0020】ソータコントロールユニット76は、ディ
ジタル複写機30から排出された複写用紙の仕分け等を
行うソータ等の後処理装置の動作を管理する。画像処理
部71は、画像データ入力部70または画像データ通信
ユニット78から入力される画像データの処理に際し
て、画像データ入力部70、画像データ出力部、画像デ
ータ通信ユニット78及びメモリ73を制御する。CP
U77は、画像処理部71及びソータコントロールユニ
ット76を操作基板ユニット75と同様に統括制御す
る。また、CPU77には、スキャナ部、プリンタ部及
びADF等に設けられているモータ、ソレノイド、クラ
ッチ及びスイッチ等の負荷が接続されている。CPU7
7は、これらの負荷を駆動制御する。
【0021】図3は、上記ディジタル複写機が有する画
像データ入力部、画像処理部及び画像データ出力部の構
成を示すブロック図である。画像処理部71は、メモリ
73、CPU74及びDMAC(データメモリアクセス
コントローラ)79を備えている。このDMAC79
は、スキャナ入力タスク、画像処理タスク、画像印字タ
スク、画像蓄積タスク、外部装置タスク及びCPU処理
タスクのメモリ73を使用する各タスク毎に設けられて
いる。CPU74は、画像データ入力部70、画像処理
部71、画像データ入力部72、メモリ73、画像デー
タ通信ユニット78及びDMAC79の動作を制御す
る。また、DMAC79は、画像データ入力部70及び
画像データ通信ユニット78からメモリ73に対する画
像データの書込処理を制御する。なお、メモリ73は、
ページメモリ73aとハードディスクドライブ(以下、
HDDという。)73bとを含む。
【0022】画像データ入力部70は、CCD部70
a、ヒストグラム処理部70a及び誤差拡散処理部70
cから構成される。この画像データ入力部70は、CC
D42から読み込まれた画像データを2値化変換して2
値のディジタル量としてヒストグラムを取りながら、誤
差拡散法により画像データを処理してメモリ73に格納
する。
【0023】即ち、CCD部70aでは、画像データの
各画素濃度に応じたアナログ電気信号がA/D変換され
た後、MTF補正、白黒補正又はガンマ補正が行われ、
256階調(8ビット)のディジタル信号としてヒスト
グラム処理部70bに出力される。ヒストグラム処理部
70bでは、CCD部70aから入力されたディジタル
信号が256階調の画素濃度別に加算され濃度情報(ヒ
ストグラムデータ)を得るとともに、必要に応じて得ら
れたヒストグラムデータをCPU74、又は、画素デー
タとして誤差拡散処理部70cに出力する。誤差拡散処
理部70cは、疑似中間処理の一種である誤差拡散法、
即ち、2値化の誤差を隣接画素の2値化判定に反映させ
る方法により、CCD部70aから出力された8ビット
/画素のディジタル信号が1ビット(2値)に変換さ
れ、原稿における局所領域濃度を忠実に再現するための
再配分演算が行われる。
【0024】画像処理部71は、多値化処理部71a,
71b、合成処理部71c、濃度変換処理部71d、変
倍処理部71e、画像プロセス部71f、誤差拡散処理
部71g及び圧縮処理部71hにより構成されている。
この画像処理部71は、入力された画像データをオペレ
ータが所望する画像データに最終的に変換する処理部で
あり、最終的に変換された出力画像データとしてメモリ
73に格納されるまで処理を行う。但し、画像処理部7
1を構成する上述の各処理部71a〜71hは、必要に
応じて選択的に機能する。
【0025】即ち、多値化処理部71a及び71bは、
誤差拡散処理部70cにおいて2値化されたデータが再
度256階調に変換される。合成処理部71cでは、画
素毎の論理演算、即ち、論理和、論理積又は排他的論理
和の演算が選択的に行われる。この演算の対象となるデ
ータは、メモリ73に格納されている画素データ及びパ
ターンジェネレータ(PG)から出力されるビットデー
タである。濃度変換処理部71dでは、256階調のデ
ータ信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づいて
入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定される。
変倍処理部71eでは、指示された変倍率に応じて入力
される既知データにより補間処理を行うことにより、変
倍後の対象画素に対する画素データ(濃度値)が求めら
れ、副走査方向について変倍した後に主走査方向につい
ての変倍を行う。画像プロセス部71fでは、入力され
た画素データに対して様々な画像処理が行われるととも
に、特徴抽出等のデータ列に対する情報収集が行われ
る。誤差拡散処理部71gでは、画像データ入力部70
の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行われる。圧縮
処理部71hでは、ランレングスという符号化により2
値データが圧縮される。この画像データの圧縮は、最終
的な出力画像データが完成した時点で最後の処理ループ
において実行される。
【0026】画像データ出力部72は、復元部72a、
多値化処理部72b、誤差拡散処理部72c及びレーザ
出力部72dによって構成されている。画像データ出力
部72は、圧縮状態でメモリ73に記憶されている画像
データを復元し、もとの256階調に再度変換し、2値
データより滑らかな中間調表現となる4値データの誤差
拡散を行い、レーザ出力部72dにデータを転送する。
【0027】即ち、復元部72aでは、圧縮処理部71
hにおいて圧縮された画像データが復元される。多値化
処理部72bでは、画像処理部71の多値化処理部71
及び71bと同様な処理が行われる。誤差拡散処理部7
2cでは、画像データ入力部70の誤差拡散処理部70
cと同様な処理が行われる。レーザ出力部72dでは、
図示しないシーケンスコントローラからの制御信号に基
づき、ディジタル画素データがレーザのオン/オフ信号
に変換され、レーザ書込ユニット46における半導体レ
ーザがオン/オフ状態となり、感光体ドラム48上に静
電潜像が書き込まれる。
【0028】なお、画像データ入力部70及び画像デー
タ出力部72において扱われるデータは、メモリ73の
容量を削減するため、基本的には2値データとして記憶
されているが、画像データの劣化を考慮して4値データ
として処理することもできる。
【0029】図4は、上記ディジタル複写機のシステム
構成を示す図である。このシステム80は、複数のディ
ジタル複写機30を通信手段を介して接続することによ
り構成されている。オフィス内には、スキャナやプリン
タ等とともに、電話回線を介してデータを送受信するこ
とができるファックス機能や、パーソナルコンピュータ
又はワードプロセッサ等から出力される文書データをプ
リントアウトするプリンタ機能を有するディジタル複写
機等の情報機器が存在する。これらの情報機器は、SC
SI等の汎用インタフェースを介して相互に接続されて
おり、データの送受信を行う。このデータとしては、制
御用のコマンドコードや画像の濃度データ等のビットデ
ータがある。
【0030】上述のようにディジタル複写機としては、
種々の機能を備えたものがあり、例えば、ディジタル複
写機30aは、メモリレスの低機能廉価型のディジタル
複写機であり、白黒反転、斜体及び鏡像等のメモリを必
要としない基本的な編集機能を備えている。通信用のイ
ンタフェースとしては、画像データを高速に転送できる
イーサネットを備えている。このディジタル複写機30
aは、複写速度が20CPM(1分間当りの複写枚数)
程度の低速タイプである。
【0031】ディジタル複写機30bは、64MBのメ
モリ(400DPI、8bit/pix でA4サイズ4枚分)
を備えており、上述の基本的な編集機能に加えて、合成
やリピート等の編集機能を有する。ディジタル複写機3
0bは、通信用のインタフェースとして、ディジタル複
写機30aと同様の画像データを高速で転送できるイー
サネットを備え、複写速度が40CPM程度の中速タイ
プである。
【0032】ディジタル複写機30cは、500MBの
大容量メモリ(400DPI、8bit/pix 、圧縮率1/
4でA4サイズ100枚分)を備えており、ディジタル
複写機30bの編集機能に加えて、頁順を変えたり、各
種のフォーマット化された文書データを記憶する。さら
に、ディジタル複写機30cには、読み取った画像デー
タから文字を抽出する文字認識用のソフトウェアが搭載
されており、ビットデータのコード化もできる。このデ
ィジタル複写機30cは、複写速度が60CPM程度の
高速タイプである。また、ディジタル複写機30cに
は、高速画像データ転送用のイーサネットだけでなく、
SCSIやRS232C等の汎用の通信用インタフェー
スも備えられている。
【0033】システム内には、ディジタル複写機30a
〜30cに加えて、読取解像度が600DPIのカラー
スキャナ81、及び、記録密度が600DPIのフルカ
ラープリンタ82が接続されており、汎用の通信用イン
タフェースを介してディジタル複写機30cとの間で相
互にデータを送受信する。
【0034】以上のように構成されたシステム80にお
いて、豊富な画像編集機能を備え、かつ、大容量のメモ
リを有するディジタル複写機30cをメイン複写機とし
て設定することにより、通信手段を介して接続された他
のディジタル複写機30a,30bからディジタル複写
機30cが有する豊富な画像編集機能を活用することが
できる。また、ディジタル複写機30a〜30c間で相
互に画像データの送受信ができることから、あるディジ
タル複写機またはカラースキャナ81で読み取った画像
を他のディジタル複写機やカラープリンタ82で複写す
ることもできる。
【0035】このため、例えば、ディジタル複写機30
cは、スキャナ部31において読み取った原稿の画像デ
ータを原則的にリアルタイム処理するとともに、画像デ
ータ通信ユニット78を介して外部装置から入力された
画像データを一旦ページメモリ73aを介してHDD7
3bに格納した後にレーザ記録部32に出力する。ディ
ジタル複写機30cのスキャナ部31において読み取っ
た画像データも画像処理時にページメモリ73に格納さ
れる。したがって、ディジタル複写機30cの画像処理
部71は、内部のスキャナ部31から入力される画像デ
ータGs、及び、外部装置から入力される画像データG
oの2種類の異なる画像データをページメモリ73に格
納することになる。
【0036】上記のシステム80における通信データを
イメージデータ等のビットデータ(1画素単位の階層デ
ータ、例えば、8ビット:256階調)とすることによ
り高階調画像を高精細に伝送できる。また、文字等のテ
キストデータをコード化して少ないデータ量で高速に伝
送することもできる。特に自然画等の階調を有する画像
データは、一般的にデータを圧縮することを目的とした
面積階調手法の1つであるディザ法や、誤差拡散法で表
現されたデータとして伝送することもある。この誤差拡
散画像への変換は、各機器内で事前に行われる。
【0037】伝送データの形式は、各ディジタル複写機
又はプリンタの設定により定まる。したがって、各スキ
ャナからの画像データは、プリンタ部に転送された後、
画像処理部において書込時に必要となるデータ列に変換
され、画像データが出力される。各インタフェースは、
それぞれ規定されたプロトコルと通信速度とにより定義
され、伝送するデータの内容(データ量)やそれぞれの
機器の位置関係(距離等)により選択する。
【0038】また、各インタフェースは、機器毎を1対
1で接続するものに限るものではない。例えば、デジー
チェーンのように共通の通信ラインに各機器が接続され
ている場合があり、このような場合にもデータの伝送相
手先を特定できるように各機器にはアドレスが設定され
ている。さらに、ディジタル複写機に接続される外部装
置として、ディジタル複写機をプリンタとして使用する
パーソナルコンピュータを含む場合もある。
【0039】図5は、上記ディジタル複写機の画像処理
部を構成するDMACの処理手順を示すフローチャート
である。前述のように、画像処理部71に設けられたD
MAC79は、スキャナ部31において読み取った画像
データGs、及び、画像データ通信ユニット78を介し
て入力された外部装置の画像データGoをページメモリ
73aに格納する際に、ページメモリ73aに対する画
像データGs,Goの書込処理を制御する。スキャナ部
31が読み取った画像データGsをページメモリ73a
に書き込む場合には、DMAC79は、先ず画像サイズ
から必要なメモリ容量を算出する(s1,s2)。この
メモリ容量の算出は、スキャナ部31において検出され
た原稿面積に応じた画素数に1画素当りのビット数を乗
じて求められる。次いで、DMAC79はCPU74に
対し、算出した1頁分の画像データGsを記憶するため
に必要な容量のメモリ領域をページメモリ73aの先頭
のアドレスから要求し(s3)、必要な容量のメモリが
確保できると画像データGsの書込を開始する(s4,
s5)。DMAC79は、画像データGsの書込が終了
すると(s6)、次の画像データGsの有無を判断した
後に動作を終了する(s7)。次の画像データGsがあ
る場合にはs1に戻る。
【0040】一方、外部装置から入力された画像データ
Goをページメモリ73aに書き込む場合には、DMA
C79は、必要なメモリ容量を算出した後(s8,s
9)、CPU74に対し、算出した1頁分の画像データ
Goを記憶するために必要な容量のメモリ領域をページ
メモリ73aの最終のアドレスから要求し(s10)、
必要な容量のメモリが確保できると画像データGoの書
込を開始する(s11→s5)。
【0041】なお、CPU74は、スキャナ部31の画
像データGsの処理と外部装置の画像データGoの処理
とを並行して行う場合、ページメモリ73aに格納され
た画像データのうち、スキャナ部31の画像データGs
を外部装置の画像データGoに優先して順次1頁分の画
像データ毎に順次画像処理及び画像記録を実行する。こ
の間において、外部装置の画像データGoを1頁分の画
像データ毎にページメモリ73aからHDD73bに格
納しておき、スキャナ部31の画像データGsについて
の画像記録が終了した後に、HDD73bから画像デー
タGoを読み出して画像処理及び画像記録を行う。
【0042】以上の処理より、DMAC79は、CPU
74に対して割込をかけ、画像データのサイズ等が異な
る可能性のあるスキャナ31の画像データGsと外部装
置の画像データGoとでページメモリ73aを互いに異
なる方向から使用し、画像データGsと画像データGo
とを効率よく正確にページメモリ73aに記憶する。こ
のように処理することによって、スキャナ31の画像デ
ータGsと外部装置の画像データGoとをページメモリ
73aに書き込む際に、一方の画像データの書込の終了
を待機することなく他方の画像データの書込を開始する
ことができ、画像データの書込処理を短時間化できる。
例えば、図6(A)に示すように、ディジタル複写機3
0において、5頁分の画像データGs1〜Gs5の複写
中に、2頁分の外部装置の画像データGo1,Go2の
書込処理を行う場合でも、5頁分の画像データGs1〜
Gs5の複写処理のみを行う場合の図6(B)と同じ時
間で処理を終了することができる。
【0043】なお、外部装置の画像データGoのデータ
量が多い場合は、ページメモリ73a内のスキャナ31
の画像データGsを書き込むべき領域が小さくなり、図
6(C)に示すようにスキャナ31の画像データGsの
処理に待ち時間が生じる場合がある。そこで、外部装置
の画像データGoを分割受信してページメモリ73aに
おける画像データGoの占有領域を小さくし、スキャナ
部31の画像データGsを書き込むための十分な領域を
確保することが考えられる。
【0044】このように処理することにより、ディジタ
ル複写機30が大量の外部装置の画像データGoの処理
を実行中においても、画像データGoについてのメモリ
への書込処理の完了を待つことなくディジタル複写機3
0のスキャナ部31における画像の読取処理を実行する
ことができる。また、ディジタル複写機30に対して複
数の外部装置から画像データが入力される場合にも、ペ
ージメモリ73aの記憶容量を増加することなく対処で
きる。
【0045】さらに、ページメモリ73aにおいて種類
の異なる画像データ毎に異なる記憶方法で記憶すること
により、画像データの検索を容易にすることができる。
【0046】加えて、ページメモリ73aに格納する画
像データ毎にIDナンバを付し、図7に示す管理テーブ
ル91を作成してページメモリ73aに格納している複
数の画像データを管理する。この管理テーブル91は、
格納されている先頭アドレス、使用しているブロック
数、HDD73bにおける先頭アドレス、HDD73b
における使用ブロック数、ノーマルコピーやFAX印字
等の画像処理モード、画質補正の内容を特定するパラメ
ータ、編集処理の内容を特定するパラメータ、画像サイ
ズ、画像の入力先、及び、画像の出力先等を、画像デー
タ毎に記憶する。また、ページメモリ73aの使用状態
は、例えば、512×64バイトを1ブロックとして、
各ブロックの使用状態を図8に示すように“1”又は
“0”で表すメモリフラグ92によって管理する。この
場合、400DPIでA4サイズの画像データを2値で
表すときは60ブロックを使用することになる。
【0047】なお、ディジタル複写機に複数の外部装置
から画像データが入力される場合、外部装置の画像デー
タを、処理速度の速い画像データと処理速度の遅い画像
データとに分類し、処理速度の違いに応じてページメモ
リ73aにおける記憶方法を変えることができる。この
画像データの分類は、画像バスにおける1秒間の転送デ
ータ量Bと画像データ量Sとから、 T=S/B により求めた処理速度Tが、ディジタル複写機30の1
枚の複写処理時間CPMより速いか遅いかにより判断す
ることができる。分類した一方の種類の画像データを他
方の種類の画像データに選択的に優先して処理する。
【0048】図9は、画像データをメモリに格納する際
のメモリ領域を確保するための処理手順を示すフローチ
ャートである。CPU74は、上述のメモリフラグ92
を参照してページメモリ73a内において画像データを
書き込むべき領域を確保する。CPU74は、先ず、ペ
ージメモリ73a内の1つのブロックを特定するカウン
タCの計数値を“1”にするとともに、指定ブロック数
を計数するカウンタNCをクリアする(s21,s2
2)。
【0049】次いで、メモリフラグ92においてカウン
タCの内容で特定されるブロックのフラグが“1”であ
るか否かを判別し(s23)、C番目のブロックのフラ
グが“0”である場合、即ち、C番目のブロックが使用
中でない場合には、カウンタNCの計数値をインクリメ
ントし(s24)、カウンタNCの計数値を画像サイズ
に応じて必要なブロック数と比較する(s25)。カウ
ンタNCの計数値が必要なブロック数に満たない場合に
は、カウンタCの計数値をインクリメントしてs23に
戻る(s26)。s23においてC番目のブロックのフ
ラグが“1”であり、C番目のブロックが使用中である
場合には、カウンタCの計数値をインクリメントしてs
22に戻る(s27)。
【0050】CPU74は、カウンタNCの計数値が必
要なブロック数に一致するまでs22〜s27の処理を
継続して実行し、カウンタNCの計数値が必要なブロッ
ク数に一致すると、ページメモリ73aにおいて(C−
NC)番目のブロックからC番目のブロックまでを確保
し(s28)、メモリフラグ92において(C−NC)
番目のブロックからC番目のブロックまでのフラグを
“1”にする(s29)。さらに、図7に示したIDテ
ーブル91に、メモリ位置及びメモリ使用ブロックを書
き込む(s30)。
【0051】以上の処理により、CPU74は、ページ
メモリ73aにおいて画像データを書き込むべき連続し
た領域を、画像データの大きさに応じて確保する。
【0052】図10は、上記CPUが有する管理表を示
す図である。CPU74は、タスクの実行状況を把握す
るために、図10(A)に示すDMAC起動状態管理表
93を作成する。上述のように、スキャナ入力タスク
(SCAN)、画像処理タスク(PRC)、画像印紙タ
スク(DOT)、画像蓄積タスク(HDD)、外部装置
タスク(PC)及びCPU処理タスク(CPU)では、
ページメモリ73aに画像データを書き込む必要があ
り、これらの各タスクに対応するDMAC79が設けら
れている。各DMAC79を複数のジョブで重複して使
用することはできないため、CPU74は、発生したジ
ョブが起動可能な状態であるか否かをDMAC起動状態
管理表93の内容に基づいて判断する。
【0053】DMAC起動状態管理表93は、起動中の
ジョブである各登録ジョブのタスクの欄に“1”を設定
することにより、そのタスクが実行中であることを表
す。図10(A)に示す例では、ジョブ1ではSCAN
タスクが実行されており、ジョブ2ではPRCタスクが
実行されていることを表している。また、DMAC起動
状態管理表93には、物理的に実行できないタスクを表
す禁止フラグ、及び、使用中であるか否かを表す判定フ
ラグが、各タスクに設けられている。図10(A)に示
す例では、物理的に実行できないタスクは存在しない
が、SCANタスク及びPRCタスクは現在実行中であ
り、新たに発生したジョブにおいてSCANタスク及び
PRCタスクを直ぐに実行することはできないことを表
している。
【0054】また、CPU74は、ページメモリ73a
の使用状況、即ち、ページメモリ73aにおけるメモリ
の残量を把握するために、図10(B)に示すメモリ使
用状態管理表94を作成する。このメモリ使用状況管理
表94は、登録ジョブのそれぞれにおけるページメモリ
73aの使用量を、各ジョブにおいて実行中のタスクに
対応する欄にメモリのブロック数として表し、さらに、
使用量の合計及びメモリ残量を算出して表示する。図1
0(B)に示す例では、SCANタスクを実行中の登録
ジョブ1において60ブロックを使用しており、PRC
タスクを実行中の登録ジョブ2において60ブロックを
使用しており、ページメモリ73aのメモリ残量が60
ブロックであることを表している。
【0055】さらに、CPU74は、各タスクにおける
メモリの使用経歴を把握するために、図10(C)に示
すメモリ使用経歴管理表95を作成する。このメモリ使
用経歴管理表95は、各タスク毎に現在までのメモリ使
用量の最大値をブロック数により経歴最大値の欄に表示
する。例えば、図10(C)に示す例では、SCANタ
スクにおける最大の使用量が180ブロックであったこ
とを表している。
【0056】なお、ページメモリに記憶した画像データ
の全てがレーザ記録部32に出力されるとは限らず、H
DD73bに転送されるものや、他の外部装置に出力さ
れるものもある。各画像データの出力先は、図7に示し
た管理テーブル91において記憶されており、画像デー
タの出力先によって出力速度が異なる。例えば、レーザ
記録部32やHDD73bに対する出力速度に比較し
て、SCSIやRS232C等のインタフェースを介し
て外部に出力する速度は遅い。そこで、ページメモリ7
3aに複数のジョブに係る画像データを記憶している場
合、各画像データの出力先を読み出し、出力速度の早い
画像データについてのジョブから先に行うことにより、
ページメモリ73aの使用領域をより早く開放し、他の
ジョブを受け付けることができるようにしてもよい。
【0057】図11は、上記CPUにおけるジョブの起
動判定の処理手順を示すフローチャートである。CPU
74は、発生したジョブが起動可能な状態であるか否か
を判断する。即ち、CPU74は、新たなジョブが発生
すると(s31)、ジョブの内容に基づいて実行すべき
タスクを特定し(s32)、図10(A)に示したDM
AC起動状態管理表93を参照して、特定したタスクが
実行中であるか否か、即ち、起動すべきDNACが動作
中であるか否かを判定する(s33)。この判定にあた
っては、DMAC起動状態管理表93において、該当す
るタスクの欄の判定フラグの状態を参照する。起動すべ
きDMACが動作していなければ、そのジョブにおいて
使用するメモリ量を算出し(s34)、使用するメモリ
量をページメモリ73a内に確保できるか否かを判断す
る(s35)。即ち、図10(B)に示したメモリ使用
状態管理表94のメモリ残量が、新たなジョブで使用す
るメモリ量より大きいか否かを判断する。メモリ残量が
十分であれば、新たなジョブを各管理表93〜95に登
録するとともに(s36)、新たなジョブにおいて実行
すべきタスクに対応するDMACを起動する(s3
7)。
【0058】なお、操作パネルにおいて設定された複写
モードに応じて異なる計算方法により使用するメモリ量
を算出し、図10(C)に示す管理表を用いて算出した
メモリ量をページメモリ73a内に確保するようにして
もよい。例えば、A4サイズの画像を等倍で複写するモ
ードが設定された場合には60ブロック、A4サイズの
画像を変倍で複写するモード及び画像を回転して複写す
るモードが設定された場合は120ブロックをページメ
モリ73a内に確保する。
【0059】図12は、外部装置の画像データ処理中に
おけるスキャナの画像データ処理の割込時におけるCP
Uの処理手順を示すフローチャートである。外部装置の
画像データ処理を実行中にスキャナ部31の画像データ
処理の割込がかかると(s41〜s43)、外部装置か
らの画像データの受信を停止し(s44)、ページメモ
リ73a内の画像データをHDD73bに退避させる
(s45)。この状態で、ページメモリ73aの全領域
を使用してスキャナ部31の画像データ処理を実行し
(s46,s47)、スキャナ部31の画像データ処理
が終了した後に、HDD73b内に退避させた画像デー
タをページメモリ73aに書き込んで外部装置の画像デ
ータ処理を再開する(s48)。
【0060】図13は、スキャナの画像データ処理中に
おける外部装置の画像データ処理の割込時におけるCP
Uの処理手順を示すフローチャートである。スキャナ3
1の画像データ処理を実行中に外部装置の画像データ処
理の割込がかかると(s51)、ディジタル複写機の状
態の確認を行い、画像データの受信が可能であるか否か
の判断を行う(s52,s53)。画像データの受信が
可能であれば、外部装置の画像データを記憶する領域を
ページメモリ73a内に確保する(s54)。ページメ
モリ73a内に外部装置の画像データを記憶する領域を
確保できた場合には(s55)、外部装置の画像データ
のために確保した領域が実行中のスキャナ31の画像デ
ータ処理によって使用されない限り、外部装置の画像デ
ータの受信を行う(s56,s57)。外部装置の画像
データのために確保した領域が実行中のスキャナ31の
画像データ処理によって使用された場合には、外部装置
の画像データの受信を停止し(s58)、外部装置に対
して再送信を指示するメッセージを送信する(s5
9)。
【0061】この出力により、外部装置の画像データ処
理の割込がかかった場合にも、スキャナ31の画像デー
タ処理を外部装置の画像データ処理に優先して実行する
ことができる。
【0062】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、複数
種の画像データを、記憶手段において互いに異なる基準
アドレスから記憶し、記憶手段における記憶領域によっ
て画像データの種類を特定でき、記憶手段の記憶領域を
画像データの種類に応じて効率的に使用することができ
る。
【0063】請求項2に記載した発明によれば、入力経
路の異なる2種類の画像データを、記憶手段において互
いに異なる領域に記憶することができ、記憶手段の記憶
領域を入力経路に応じて効率的に使用することができ
る。
【0064】請求項3に記載した発明によれば、記憶手
段において2種類の画像データのうちの一方の画像デー
タを最上位アドレスから順方向に記憶し、他方の画像デ
ータを最下位アドレスから逆方向に記憶することによ
り、2種類の画像データを記憶手段において効率的に記
憶することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の一例を示す画像処理装置
を含むディジタル複写機の構成を示す正面断面の略図で
ある。
【図2】上記ディジタル複写機における制御部の概略の
構成を示すブロック図である。
【図3】上記ディジタル複写機が有する画像データ入力
部、画像処理部及び画像データ出力部の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】上記ディジタル複写機のシステム構成を示す図
である。
【図5】上記ディジタル複写機の画像処理部を構成する
DMACの処理手順を示すフローチャートである。
【図6】上記処理における画像データの記憶状態及び処
理タイミングを示す図である。
【図7】上記処理に用いられる画像データの管理テーブ
ルを示す図である。
【図8】上記処理に用いられるページメモリの記憶状態
を表すメモリフラグを示す図である。
【図9】画像データをメモリに格納する際のメモリ領域
を確保するための処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】CPUが有する管理表を示す図である。
【図11】上記CPUにおけるジョブの起動判定の処理
手順を示すフローチャートである。
【図12】外部装置の画像データ処理中におけるスキャ
ナの画像データ処理の割込時におけるCPUの処理手順
を示すフローチャートである。
【図13】スキャナの画像データ処理中における外部装
置の画像データ処理の割込時におけるCPUの処理手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
30−ディジタル複写機 31−スキャナ部 32−レーザ記録部 71−画像処理部 73−メモリ 73a−ページメモリ 73b−HDD 74−CPU 75−DMAC(記憶制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶手段に対して複数種の画像データが入
    出力される画像処理装置において、 画像データの種類毎に異なる基準アドレスから記憶手段
    に入力する記憶制御手段を設けたことを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】前記複数種の画像データが、装置内部で発
    生した画像データ、及び、外部装置から入力された画像
    データである請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記記憶制御手段が、画像データの種類に
    応じて、一方の画像データを記憶手段の最上位アドレス
    から順方向に入力し、他方の画像データを最下位アドレ
    スから逆方向に入力する請求項1または2に記載の画像
    記録装置。
JP8161571A 1996-06-21 1996-06-21 画像処理装置 Pending JPH1013641A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6899504B2 (en) 2001-04-12 2005-05-31 Kokuyo Co., Ltd. Fastener
JP2007030252A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成システムおよび割り込み処理方法および印刷装置

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