JP3136024B2 - 中間調画像処理装置 - Google Patents

中間調画像処理装置

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JP3136024B2
JP3136024B2 JP05077712A JP7771293A JP3136024B2 JP 3136024 B2 JP3136024 B2 JP 3136024B2 JP 05077712 A JP05077712 A JP 05077712A JP 7771293 A JP7771293 A JP 7771293A JP 3136024 B2 JP3136024 B2 JP 3136024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中間調画像処理装置に
関し、より詳細には、中間調画像処理で量子化されたデ
ータに画素間演算を行うことにより、中間調の印字画質
の向上を図るようにした中間調画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の中間調画像処理においては、量子
化された値をそのままの状態で印字していた。すなわ
ち、ディジタル情報として入力された画像データを、例
えば、0〜255の階調で1画素が読み込まれる。この
ままの状態では、1画素0〜255のいずれかで表現さ
れるために8bitの情報が必要であり、これを画像全体
で記憶しようとすると膨大なメモリが必要となる。ま
た、このままの状態では、1画素を0〜255の階調で
印字できる装置がないと読み取った画像を印字できな
い。そこで、1画素のデータ量を減らし、印字の際の1
画素の階調を少なくすることで、少ないメモリ量と階調
性がそれほど高くない印字装置でも表現できるようにし
たものである。
【0003】処理手順として、画像入力時における画素
の階調は、0〜255のレベルで読み込まれる。図20
に示すように、まず、読み取られたデータに対して、0
〜255を量子化する。つまり、0〜255を図20の
W,X,Y,Zのポイントで量子化する。この量子化
は、ある固定のしきい値t1,t2,t3を設定するこ
とで、以下のように判定を行って量子化を行う。入力デ
ータをfとする。 255≧f>t1の時 W t1≧f>t2の時 X t2≧f>t3の時 Y t3≧f≧ 0の時 Z 次に、量子化を行っただけでは、小領域における原デー
タとの濃度保存ができていないために画質のなめらかさ
がなくなる。これをなくすために、図21に示すよう
に、量子化の際に発生する原データとの差を誤差分とし
て、これを処理注目画素の周りの画素濃度に影響を与え
るような処理を行うことで小領域での濃度保存を行う。
【0004】図22は、従来の中間調画像処理を説明す
るためのフローチャートである。まず、図21に示して
あるように、注目ラインiの一つ後のラインi+1のラ
イン方向に並んだ注目画素の左下、真下、右下の各画素
及び注目ラインi上の右側の画素の各々に、誤差εをあ
る配分比率で配分する(step1)。次に、画像データを
すべて処理したかどうかを判断し(step2)、すべて処
理してあれば終了し、すべて処理してなければ、i=i
+1とし(step3)、前記step1に戻り、処理を繰り返
す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
中間調画像処理で量子化された値をそのままの状態で印
字しており、面積で階調表現を表わすため、量子化値で
のドット表現がランダム的で、プリンタの駆動ムラによ
るドットの印字位置が変化した時に、ドット間隔が近づ
いた部分やはなれた部分、またはドットどうしがつなが
ったりする場合が発生する。このために、画像処理以外
での影響を画質上受けやすい。また、0〜255レベル
での階調表現とコピー濃度との関係が図10の点線で示
したようになることから、濃度変化が急激に変わり、な
めらかさが出ない(中間調部)という問題点があった。
更に、非エッジやエッジの領域判定を行わない中間調画
像処理回路では、中間調部のみの画質補正ができないと
いう問題点があった。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、画像読取装置により入力されたデータ中間
調画像処理を行い、その量子化されたデータに対して等
間隔での画素間演算を行い、画像記録等のプリンタ部で
の駆動ムラを画質上低減させ、中間調の印字画質の階調
表現を向上させること、また、量子化されたデータの配
列をもとに画像上のエッジ部を判定し、画素間演算を行
う対象画像を切り換えることにより、中間調の印字画質
の階調表現を向上させること、さらに、エッジか非エッ
ジ部かの領域判定を行う手段を設け、画素間演算の対象
を切り換えることで、非エッジ部に対しては画素間演算
を実行し、エッジ部は補正強調を行うようにした中間調
画像処理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)画像データを量子化する量子化手
段と、量子化手段により量子化された量子化画素に対し
複数の量子化画素の濃度の和を求める演算手段と、該
濃度の和が量子化値上限を超えるか否かを判定する判定
手段と、ある量子化画素から所定の画素間隔離れた量子
画素に、量子化画素の濃度を移動する濃度移動手段
と、前記判定手段による判定結果に基づき、前記濃度移
動手段により移動する濃度移動量を決定する濃度移動量
決定手段とから成り、データの誤差拡散処理のあとに、
画素間演算を行うようにしたこと、更には、(2)前記
(1)において、前記濃度移動決定手段は、前記判定手
段により、量子化値上限を超えると判定される場合に、
移動される画素の濃度値と量子化値上限の差を濃度移動
量として設定し、量子化値上限を超えないと判定される
場合には、全濃度を濃度移動量として設定すること、更
には、(3)前記(1)において、さらに前記量子化手
段により量子化されたデータの配列をもとにエッジ部か
非エッジ部かを判定するためのエッジ部判定手段を設
け、該エッジ部判定手段により非エッジ部と判定された
場合は前記濃度移動手段により画素の濃度を移動する一
方、エッジ部と判定された場合はエッジ部の補正強調を
行うようにしたこと、更には、(4)前記(3)におい
て、前記エッジ部判定手段を主走査方向のエッジ部と副
走査方向のエッジ部を判定する主走査方向エッジ部判定
手段と副走査方向判定手段とで構成したこと、更には
(5)前記(3)又は(4)において、前記エッジ部判
定手段が、エッジ部と非エッジ部の領域を判定するもの
であることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】画像読取装置により入力されたデータに対し
て、中間調画像処理で量子化されたデータを、2画素単
位で処理を進める。該2画素のデータに対して、まずエ
ッジ判定部によりエッジであるかどうかの判定を行う。
この判定の結果に基づいて画素間演算を行う対象画像を
切り換える。エッジでなければ、演算部により演算を実
行し、エッジであれば、補正強調を行う。このように、
中間調画像処理で量子化されたデータに対して、等間隔
での画素間演算を行うことで、画像記録時のプリンタ部
での駆動ムラによる画質上の影響を低減させ、中間調の
印字画質の階調表現を向上させる。また、エッジ判定を
行うことで画素間演算の対象画像を切り換え、エッジ部
の保存を行う。なお、エッジ判定は、まず、処理しよう
とする主走査方向の注目画素2個に対して、注目画素よ
りも大きいエリアを設定してこれを分割し、分割した分
割エリア内での量子化値を計算して、計算値の中の最大
値、最小値を決定する。量子化値の最大値と最小値との
差の値が所定値よりも大きいときは主走査方向のエッジ
部と判断し、小さいときは非エッジ部と判断する。同様
のエッジ判断を前記主走査方向の注目画素2個の中の1
つの注目画素に対し副走査方向においても行う。
【0009】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。まず、図1は、本発明による中間調画像処理装置
における印字データ変換方式の位置づけを説明するため
のフローチャートで、本方式では、従来の中間調画像処
理(step1)に等間隔での画素間演算(step2)を付加
したフローとなっている。従来の中間調画像処理によっ
て量子化されたデータを0〜255の入力データに対し
てW,X,Y,Zとする。この量子化値に対して、以下
の手順で演算処理を進める。まず、主走査方向に対し、
等間隔で次の演算を行う。まず、図2において、A,B
を注目画素とした場合に、この2画素が画像中のエッジ
にあたるかどうかを判定する。判定は、注目画素A,B
を含め、図2のE,F,A,B,C,Dを判定材料とす
る。この6画素が図3に示すように、あらかじめ決めら
れたエッジ部と判定されるパターンに合えば、その注目
画素A,B間での演算は行わず、スルーの状態で画素を
保持する。
【0010】また、処理しようとする注目画素に対し
て、×≧1,≧注目画素の数)のエリアの情
報を図4のように分割する。この分割した領域a,b,
c,dのそれぞれの量子化値の合計を計算し(図5st
ep1)、さらに最大値と最小値を決定し(図5ste
p2)、この最大値と最小値との差がある固定のしきい
値thよりも小さければ、次の処理を実行する。図4に
おいて、A,Bを注目画素とした場合に、この2画素が
画像中のエッジにあたるかどうかを判定する(step
3,4)。判定は注目画素A,Bを含め、図の主走査方
向のE,F,A,B,C,Dを判定材料とする。この6
画素が図3に示すように、あらかじめエッジ部と判定さ
れるパターンに合えば、その注目画素部は、エッジ部と
し、後述する(2)式の処理を行う(step6)。逆
にパターンに合わなければ非エッジ部とし、後述する
(1)式の処理を行う(step5)。また、前記st
ep2において、固定のしきい値thよりも大きければ
エッジ部とし、後述する(2)式の処理を行う(ste
p6)。
【0011】画素間演算は次のように実行する。A,B
を処理の注目画素、量子化の値の数をnとした時、各画
素の処理結果をA′,B′とすると、以下の数1のよう
になる。
【0012】
【数1】
【0013】判定がエッジ部である時は、以下の数2の
ような処理を行い、エッジ部の補正強調を行う。
【0014】
【数2】
【0015】次は、(C,D)が対象画素となる。これ
を量子化データの最終まで行うことで実現する。この方
式を使用することで従来の中間調画像処理で量子化され
た値のみで印字した画質より向上が図れる。すなわち、
入力された画像データに対して、中間調画像処理によっ
て量子化を行い、その量子化データに対して、主走査方
向(印字時)に一定の画素間隔で所定の処理を行う画素
間演算手段を設けることで、画像記録時のプリンタ部で
の駆動ムラを画質上低減させ、中間調印字画質の階調表
現を向上させる。
【0016】要するに、本発明による画素間演算は、以
下のような処理とする。 処理対象の画素間隔:m 量子化値の数 :n 対象画素 :A123…Am 結果 :A′1,A′2,A′3…A′m A′m=A1+A2+A3+…+Am もし、A′m>n−1ならば A′ m-1 =A1+…+Am−(n−1) A′m=n−1 m=2まで を行う。
【0017】また、量子化されたデータの配列をもとに
画像上のエッジ部を判定する方式を用いることで、画素
間演算を行う対象画素を切り換える。画素間演算は、次
の条件で実行する。 エッジ部の時 :量子化値そのまま エッジ部でない時:注目画素をA01…Amとする。
(A0,A1,…,Am=0,〜,n−1(量子化値の
数)) Am=Am+Am-1+…+A1+A0 もし、Am>n−1の時 Am=n−1 m=jからm=0までを実行する(演算対象画素数
j)。
【0018】更に、量子化されたデータの配列をもとに
画像内のエッジ部、非エッジ部の領域判定する方式を用
いることで、非エッジ部には画素間演算を行い、また、
エッジ部は補正強調を行う。この時、画素間演算は、次
のように実行する。 エッジ部:補正強調を行う。 量子化値を1レベル以上のものとする。(n−1:量子
化値の数) 注目画素A…Aとすると A =A +1 非エッジ部:A=A+Am−1+…+A+A もし、A>n−1の時 Am=n−1 をm=jからm=0まで実行する(j:演算対象画素
数)。
【0019】図6は、本発明による中間調画像処理装置
の一実施例を示すブロック図で、図中、1はエッジ判定
部、2は演算部である。入力されたデータに対して、従
来の中間調画像処理で量子化されたデータ(図1におけ
るstep1)を図7(a),図8(a),図9(a),図
11(a),(b)に示す。このデータを、2画素単位
で図2に示す主走査方向へ処理を進める。ここでは、量
子化値の数を4値とする。この2画素のデータに対し
て、まず、エッジ判定部1によりエッジであるかどうか
の判定を行う。この判定の結果にもとづいて画素間演算
を行う対象画像を切り換える。エッジでなければ、演算
部2により演算を実行する。
【0020】このブロック図では、入力に対して、2画
素単位に並びかえるようにして処理を実行する。例え
ば、入力を4画素分とすると(A,B)の画素を先に演
算処理を実行し、(C,D)の画素については、時間を
遅くらせて次の時間で実行する。このようにして、実行
した結果について図7(b)及び図8(b),(c),図
9(b),(c)に示す。又、本方式において、原データ
の濃度90のレベルでの印字状態を図11(c),
(d)に示す。以上より、本方式を実施することで、副
走査方向に対して、ドットが並ぶことによりプリンタ部
での駆動ムラによるドットの移動がおこっても目立ちに
くく、画質が向上する。また、本発明によれば、画像形
成装置、例えばディジタル複写機等における操作パネル
54には、図6のブロック図で示すように画像形成を行
う際に指示する画像モード指示キー等が配置されてい
る。図6中、54aは文字モードであって、読み取り原
稿等が文字のみであれば、該文字モードキー54aが操
作される。また、原稿が写真であれば、写真モードキー
54bが操作され、原稿に文字及び写真が混在した画像
であれば、文字/写真モードキー54cが操作される。
そこで、上記キーの操作に応じて、図5に示すstep1と
step2との間で、操作パネル54での画像処理モードを
指示するキー54a〜54cのいずれが操作されたかに
応じて、次の処理を実行する。例えば、原稿が文字原稿
であれば、step5及びstep6の中間調処理にかかる式を
実行することなく、そのままの出力を行えばよい。ま
た、原稿が写真原稿であれば、step5の(1)式に従っ
た本発明による中間画像処理のための画素間演算が実行
される。更に、原稿が文字及び写真が混在する場合に
は、キー54cの指示に従ってエッジの判定に基づいて
上述したstep2以降の処理を実行し、最終的に(1)又
は(2)式の演算を実行する。
【0021】しかし、上述のように、画像処理部におい
て、単に量子化された値を無条件に画像全体に対し等間
隔に画素間演算処理を行うと、文字原稿や写真・文字原
稿のようにエッジ部を有する画像に対しても画素間演算
をするので、エッジ部が飛び出したり、欠けたりする不
具合が発生する。また、中間調画像の中でも中間調のエ
ッジ部をエッジと誤判定される結果、中間調でのエッジ
が強調されるような不具合が発生し、また逆に、中間調
でのエッジが白抜け画像になるなどの不具合が起きる。
この不具合をなくすため、図12に示したように、図4
で画素A,Bを注目画素として主走査方向にエッジがあ
るかどうかの判定を行ったと同様に、副走査方向に、エ
ッジ判定を行う。この場合、例えば注目画素Aを含み画
J,K,G,H,Iを判定材料とする。
【0022】すなわち、処理しようとする主走査方向の
注目画素2個に対して、注目画素よりも大きいエリアを
設定してこれを分割し、分割した分割エリア内での量子
化値を計算して、計算値の中の最大値、最小値を決定す
る。量子化値の最大値と最小値との差の値が所定値より
も大きいとは主走査方向のエッジ部と判断し、小さい
ときは非エッジ部と判断する。同様のエッジ判断を、前
記主走査方向の注目画素2個の中の1つの注目画素に対
して副走査方向において行う。
【0023】図13は、副走査方向エッジのパターン条
件を示す図で、数値は量子化された濃度を表わし、図示
のように、副走査方向に配置された6画素J,K,A,
G,H,Iが、あらかじめエッジ部と判定されるパター
ンに合えば、A,Gはエッジ部とし、逆に、このパター
ンに合わないものは、非エッジ部とする。ここで、判定
結果が、エッジ部であるときは、注目画素A,Bは量子
化されたデータをそのままのデータでスルーされるもの
とする。
【0024】また、ここで、判定結果が、非エッジ部と
した場合は、図3の量子化処理を示す図において、A,
Bを注目画素として、E,F,A,B,C,Dの主走査
方向に6画素を判定材料とし、この6画素が、図3の主
走査方向のエッジ部パターン条件に示すように、あらか
じめエッジ部と判定されるパターンに合えばエッジ部、
パターンに合わなければ、非エッジ部とし、再度判定処
理を行う。ここで、最終的に非エッジ部と判定した時、
先ほどと同じように画素間演算を行う。処理内容は
(1)式と同じである。また、ここでエッジ部と判定し
た時は、注目画素A,Bは量子化されたデータをそのま
まのデータでスルーさせる。このように、本方式では、
領域分割での判定情報と主走査方向、副走査方向判定情
報をもとにエッジ、非エッジ部の判定を正確に行えるこ
とで、従来の無条件に画像全体に画素間、演算処理を行
って印字した画質より向上がはかれる。
【0025】図14は、図5に示した主走査方向のエッ
ジを判定するフローチャートに副走査方向のエッジ判定
を付加したフローチャートである。すなわち、量子化値
された画素入力を注目画素を含む×のエリアを選択
して、これを、a,b,c,dの分割エリアに分割す
る。分割エリアa,b,c,dの量子化値中で、最大値
と最小値の画素濃度情報を得る(step1)。分割エ
リアa,b,c,dの量子化値の最大値と最小値との差
が、予め定められた固定しきい値thより大きいか、小
さいかを判定する(step2)。step2で求めら
れた差値が、固定しきい値thよりも小さいと判定した
とき、主走査ラインのパターンが予め定められたパター
ンとの合致をみる(step3)。step2で求めら
れた差値が固定しきい値thと等しいか大きいと判定し
たとき、副走査ラインのパターンが予め定められたパタ
ーンとの合致をみる(step4)。副走査ラインのパ
ターンが非エッジと判定されたときは step3に進
み、エッジ部と判定されたときはそのままスルーする
(step5)。step3で主走査ラインのパターン
が予め定められたパターンと合致しているか否かにより
非エッジ部かエッジ部かを判定する。エッジ部であると
きは、そのままスルーする(step6)。主走査ライ
ン、副走査ラインのパターンが非エッジ部であると判定
されたときは(1)式により注目画素の演算処理がなさ
れる(step7)。
【0026】図16の従来技術での出力結果では、エッ
ジ部、非エッジ部の境界(図中に太線の枠にて示す)が
図15の中間調画像処理で量子化されたデータに対して
忠実度が低いのに反し、図17の本発明による出力結果
では、忠実にエッジ部を再現している。
【0027】図18は、本発明による中間調画像処理機
能を備えたディジタル複写機の全体構成を示す断面図
で、図中、10はディジタル複合機、11はスキャナ
部、12はレーザプリンタ部、13は多段給紙ユニッ
ト、14はソータ、15は原稿載置台、16は両面対応
自動原稿送り装置(RDF)、20はスキャナユニッ
ト、21はランプリフレクタアセンブリ、22は光電変
換素子(CCD)、23は反射ミラー、24はレンズ、
25は手差し原稿トレイ、26はレーザ書き込みユニッ
ト、27は電子写真プロセス部、28は感光体ドラム、
29は定着器、30は搬送路、31は第1カセット、3
2は第2カセット、33は第3カセット、35は第5カ
セット、36は共通搬送路、37〜41は搬送路であ
る。
【0028】ディジタル複写機10は、スキャナ部11
とレーザプリンタ部12と多段給紙ユニット13及びソ
ータ14が備えられている。前記スキャナ部11は、透
明ガラスから成る原稿載置台15と両面対応自動原稿送
り装置(RDF)16及びスキャナユニット20から成
り、前記多段給紙ユニット13は、第1カセット31、
第2カセット32、第3カセット33及び選択により追
加可能な第5カセット35を有している。また、該多段
給紙ユニット13では、各段のカセットに収容された用
紙の上から用紙が1枚ずつ送り出され、レーザプリンタ
部12へ向けて搬送される。
【0029】RDF16は、複数枚の原稿を一度にセッ
トしておき、自動的に原稿を1枚ずつスキャナユニット
20へ送給して、オペレータの選択に応じて原稿の片面
又は両面をスキャナユニット20に読み取らせる。スキ
ャナユニット20は、原稿を露光するランプリフレクタ
アセンブリ21と原稿からの反射光像を光電変換素子
(CCD)22に導くための複数の反射ミラー23及び
原稿からの反射光像をCCD22に結像させるためのレ
ンズ24を含んでいる。
【0030】スキャナ部11は、原稿載置台15に載置
された原稿を走査する場合には、原稿載置台15の下面
に沿ってスキャナユニット20が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF16を使用す
る場合には、該RDF16の下方の所定位置にスキャナ
ユニット20を停止させた状態で原稿を搬送しながら原
稿画像を読み取るように構成されている。原稿画像をス
キャナユニット20で読み取ることにより得られた画像
データは、画像処理部へ送られ各種処理が施された後、
画像処理部のメモリに一旦記憶され、出力指示に応じて
メモリ内の画像データをレーザプリンタ部12に与えて
用紙上に画像を形成する。
【0031】レーザプリンタ部12は、手差し原稿トレ
イ25とレーザ書き込みユニット26及び画像を形成す
るための電子写真プロセス部27を備えている。また、
レーザ書き込みユニット26は、上述のメモリからの画
像データに応じたレーザ光を出射する半導体レーザ、レ
ーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー等角速度偏向
されたレーザ光が静電写真プロセス部27の感光体ドラ
ム28上で等速度傾向されるように補正するf−θレン
ズ等を有している。電子写真プロセス部27は、感光体
ドラム28の周囲に帯電器、現像器、転写器、剥離器、
クリーニング器、除電器及び定着器29を配置して成っ
ている。該定着器29より画像が形成されるべき用紙の
搬送方向下流側には搬送路30が設けられており、搬送
路30はソータ14へ通じている搬送路37と多段給紙
ユニット13へ通じている搬送路38とに分岐してい
る。
【0032】搬送路38は、多段給紙ユニット13にお
いて分岐しており、分岐後の搬送路として反転搬送路3
0a及び両面/合成搬送路30bが設けられている。前
記反転搬送路30aは、原稿の両面を複写する両面複写
モードにおいて、用紙の裏表を反転するための搬送路で
ある。また、前記両面/合成搬送路30bは、両面複写
モードにおいて反転搬送路30aから感光ドラム28の
画像形成位置まで用紙を搬送したり、用紙の片面に異な
る原稿の画像や異なる色のトナーで画像を形成する合成
複写を行う片面合成複写モードにおいて用紙を反転する
ことなく感光ドラム28の画像形成位置まで搬送するた
めの搬送路である。
【0033】多段給紙ユニット13は共通搬送路36を
含んでおり、該共通搬送路36は、第1カセット31と
第2カセット32と第3カセット33とからの用紙を電
子写真プロセス部27に向かって搬送するように構成さ
れている。また、前記共通搬送路36は、電子写真プロ
セス部27へ向かう途中で第5カセット35からの搬送
路39と合流して搬送路40に通じている。該搬送路4
0は、両面/合成搬送路30b及び手差し原稿トレイ2
5からの搬送路41と合流点42で合流して静電写真プ
ロセス部27の感光体ドラム28と転写器との間の画像
形成位置へ通じるように構成されており、これら3つの
搬送路の合流点42は画像形成位置に近い位置に設けら
れている。
【0034】従って、レーザ書き込みユニット26及び
電子写真プロセス部27において、上述のメモリから読
み出された画像データは、レーザ書き込みユニット26
によってレーザ光線を走査させることにより、感光体ド
ラム28の表面上に静電潜像として形成され、トナーに
より可視像化されたトナー像は、多段給紙ユニット13
から搬送された用紙の面上に静電転写され定着される。
このようにして、画像が形成された用紙は、定着器29
から搬送路30及び37を介してソータ14へ送られた
り、搬送路30及び38を介して反転搬送路30aへ搬
送されたりする。
【0035】次に、ディジタル複写機に含まれている画
像処理部及び各制御系の構成及び機能について、図19
に基づいて説明する。図19は、図18に示したファク
シミリ機能付ディジタル複写機に含まれている画像処理
部及び各制御系のブロック構成図で、図中、50は画像
データ入力部、50aはCCD部、50bはヒストグラ
ム処理部、50cは誤差拡散処理部、51は画像処理
部、51a,51bは多値化処理部、51cは合成処理
部、51dは濃度変換処理部、51eは変倍処理部、5
1fは画像プロセス部、51gは誤差拡散処理部、51
hは圧縮処理部、52は画像データ出力部、52aは復
元部、52bは多値化処理部、52cは誤差拡散処理
部、52dはレーザ出力部、53はメモリ、54は操作
パネル、54aは文字モードキー、54bは写真モード
キー、54cは文字/写真モードキー、55はコピー濃
度キー、56は倍率キー、57は画像処理CPU(中央
処理装置)である。
【0036】ディジタル複写機10に含まれている画像
処理部は、画像データ入力部50、画像処理部51、画
像データ出力部52、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)等から構成されるメモリ53及び画像処理中央処理
演算装置(CPU)57を備えている。画像データ入力
部50は、CCD部50aとヒストグラム処理部50b
及び誤差拡散処理部50cを含んでいる。また、画像デ
ータ入力部50は、図18のCCD22から読み込まれ
た原稿の画像データを2値化変換して、2値のディジタ
ル量としてヒストグラムをとりながら、誤差拡散法によ
り画像データを処理して、メモリ53に一旦記憶するよ
うに構成されている。すなわち、CCD部50aでは、
画像データの各画像濃度に応じたアナログ電気信号がA
/D変換された後、MTF(Modulation Transfer Func
tion)補正、白黒補正又はガンマ補正が行われ、256
階調(8ビット)のディジタル信号としてヒストグラム
処理部50bへ出力される。
【0037】ヒストグラム処理部50bでは、CCD部
50aから出力されたディジタル信号が256階調の画
素濃度別に加算されて濃度情報(ヒストグラムデータ)
が得られると共に、必要に応じて、得られたヒストグラ
ムデータは画像処理CPU57へ送られ、又は画素デー
タとして誤差拡散処理部50cへ送られる。該誤差拡散
処理部50cでは、擬似中間調処理部の一種である誤差
拡散法、すなわち、2値化の誤差を隣接画素の2値化判
定に反映させる方法により、CCD部50aから出力さ
れた8ビット/画素のディジタル信号が1ビット(2
値)に変換され、原稿における局所領域濃度を忠実に再
現するための再配分演算が行われる。
【0038】画像処理部51は多値化処理部51a,5
1bと合成処理部51cと濃度変換処理部51dと変倍
処理部51eと画像プロセス部51fと誤差拡散処理部
51g並びに圧縮処理部51bを含んでいる。また、画
像処理部51は、操作パネル54により指示される画像
処理モードに従って入力された画像データをオペレータ
が希望する画像データに最終的に変換する処理部であ
り、メモリ53に最終的に変換された出力画像データと
して記憶されるまでこの処理部にて処理するように構成
されている。但し、画像処理部51に含まれている上述
の各処理部は必要に応じて機能するものであり、機能し
ない場合もある。
【0039】すなわち、多値化処理部51a,51bで
は、誤差拡散処理部50cで2値化されたデータが再度
256階調に変換される。合成処理部51cでは、画素
毎の論理演算、すなわち、論理和、論理積又は排他的論
理和の演算が選択的に行われる。この演算の対象となる
データは、メモリ53に記憶されている画像データ及び
パターンジェネレータ(PG)からのビットデータであ
る。濃度変換処理部51dでは、操作パネル54のコピ
ー濃度キー55の指示に従い、256階調のディジタル
信号に対して、所定の階調変換テーブルに基づいて入力
濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定される。変倍
処理部51eでは、操作パネル54の倍率キー56にて
指示された変倍率に応じて、入力される既知データによ
り補間処理を行うことによって、変倍後の対象画素に対
する画素データ(濃度値)が求められ、副走査が変倍さ
れた後に主走査が変倍処理される。
【0040】画像プロセス部51fでは、入力された画
素データに対して様々な画像処理が行われ、又、特徴抽
出等データ列に対する情報収集が行われ得る。誤差拡散
処理部51gでは、画像データ入力部50の誤差拡散処
理部50cと同様な処理が行われる。圧縮処理部51h
では、ランレングスという符号化により2値データが圧
縮される。又、画像データの圧縮に関しては、最終的な
出力画像データが完成した時点で最後の処理ループにお
いて圧縮が機能する。
【0041】画像データ出力部52は復元部52aと多
値化処理部52bと誤差拡散処理部52c及びレーザ出
力部52dを含んでいる。本発明による中間調画像処理
装置の印字データ変換方式は、誤差拡散処理部52cと
レーザ出力部52dとの間において適用されるものであ
る。画像データ出力部52は、圧縮状態でメモリ53に
記憶されている画像データを復元し、もとの256階調
に再度変換し、2値データより滑らかな中間調表現とな
る4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部52dへ
データを転送するように構成されている。すなわち、復
元部52aでは、圧縮処理部51bによって圧縮された
画像データが復元される。多値化処理部52bでは、画
像処理部51の多値化処理部51a,51bと同様な処
理が行われる。誤差拡散処理部52cでは、画像データ
入力部50の誤差拡散処理部50cと同様な処理が行わ
れる。レーザ出力部52dでは、プリント部制御用CP
Uからの制御信号に基づき、ディジタル画像データがレ
ーザのオン/オフ信号に変換され、レーザがオン/オフ
状態となる。なお、画像データ入力部50及び画像デー
タ出力部52において扱われるデータは、メモリ53の
容量の削減のため、基本的には2値データの形でメモリ
53に記憶されているが、画像データの劣化を考慮して
4値のデータの形で処理することも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。すなわち、従来に
おいて、中間調画像処理回路で量子化された値をそのま
ま印字していたために発生する画質上の問題点を解決す
る方法として、中間調画像処理回路で量子化されたデー
タに対して、等間隔での画素間演算を行うことで、画像
記録時のプリンタ部での駆動ムラによる画質上の影響を
低減させ、中間調の印字画質の階調表現を向上させる。
また、従来の中間調画像処理を変更せずに、本方式の処
理部を付加するだけで実現できる。さらに、エッジ判定
する手段を設けることで、画素間演算の対象画像を切り
換えることでエッジ部の保存を行うことが可能である。
更には、分割エリア内の画素の量子化値の最大値と最小
値とを算出してその差値を求め、これと固定しきい値と
を主走査方向及び副走査方向で比較することにより正確
に非エッジ部、エッジ部の判定を行うことが可能となっ
た。この結果、従来発生していたエッジ部での飛び出し
や、欠けといった画像の不具合も低減する。このとこか
ら、文字と写真とが混在した原稿について、文字および
写真部分の両方に応じた印字表現を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中間調画像処理装置における印字
データ変換方式の位置づけを説明するためのフローチャ
ートである。
【図2】本発明による処理方向を示す図である。
【図3】本発明による注目画素に対する判定パターンを
示す図である。
【図4】本発明による量子化処理方法の一例を示す図で
ある。
【図5】本発明のエッジ部判定処理を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明による中間調画像処理装置の一実施例を
説明するための構成図である。
【図7】本発明による中間調画像処理で量子化されたデ
ータと従来の出力データとを比較するための図である。
【図8】本発明による他の中間調画像処理で量子化され
たデータと従来の出力データとを比較するための図であ
る。
【図9】本発明による他の中間調画像処理で量子化され
たデータと従来の出力データとを比較するための図であ
る。
【図10】本発明による印字時の各データと濃度の関係
及び従来技術のそれとを示す図である。
【図11】本発明による原データの濃度90のレベルで
の印字状態及び従来技術のそれとを比較するための図で
ある。
【図12】本発明による量子化値処理方法の他の例を説
明するための図である。
【図13】副走査方向エッジの判定パターンを示す図で
ある。
【図14】本発明による中間画像処理装置のフローチャ
ートを示す図である。
【図15】本発明による中間調画像処理装置の効果を説
明するための図である。
【図16】本発明による中間調画像処理装置の効果を説
明するための図である。
【図17】本発明による中間調画像処理装置の効果を説
明するための図である。
【図18】本発明による中間調画像処理機能を備えたデ
ィジタル複写機の全体構成を示す断面図である。
【図19】図18におけるディジタル複写機に含まれる
画像処理部及び各制御系のブロック構成図である。
【図20】従来の量子化処理手順を説明するための図で
ある。
【図21】従来の濃度保存を説明するための図である。
【図22】従来の中間調画像処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…エッジ判定部、2…演算部、10…ディジタル複合
機、11…スキャナ部、12…レーザプリンタ部、13
…多段給紙ユニット、14…ソータ、15…原稿載置
台、16…両面対応自動原稿送り装置(RDF)、20
…スキャナユニット、21…ランプリフレクタアセンブ
リ、22…光電変換素子(CCD)、23…反射ミラ
ー、24…レンズ、25…手差し原稿トレイ、26…レ
ーザ書き込みユニット、27…電子写真プロセス部、2
8…感光体ドラム、29…定着器、30…搬送路、31
…第1カセット、32…第2カセット、33…第3カセ
ット、35…第5カセット、36…共通搬送路、37〜
41…搬送路、50…画像データ入力部、51…画像処
理部、52…画像データ出力部、53…メモリ、54…
操作パネル、55…コピー濃度キー、56…倍率キー、
57…画像処理CPU(中央処理装置)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国川 憲英 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−229767(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60 WPI(DIALOG)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを量子化する量子化手段と、
    量子化手段により量子化された量子化画素に対して複数
    量子化画素の濃度の和を求める演算手段と、該濃度の
    和が量子化値上限を超えるか否かを判定する判定手段
    と、ある量子化画素から所定の画素間隔離れた量子化
    素に、量子化画素の濃度を移動する濃度移動手段と、前
    記判定手段による判定結果に基づき、前記濃度移動手段
    により移動する濃度移動量を決定する濃度移動量決定手
    段とからなることを特徴とする中間調画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された中間調画像処理装
    置において、前記濃度移動決定手段は、前記判定手段に
    より、量子化値上限を超えると判定される場合に、移動
    される画素の濃度値と量子化値上限の差を濃度移動量と
    して設定し、量子化値上限を超えないと判定される場合
    には、全濃度を濃度移動量として設定することを特徴と
    する中間調画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された中間調画像処理装
    置において、さらに前記量子化手段により量子化された
    データの配列をもとにエッジ部か非エッジ部かを判定す
    るためのエッジ部判定手段を設け、該エッジ部判定手段
    により非エッジ部と判定された場合は前記濃度移動手段
    により画素の濃度を移動する一方、エッジ部と判定され
    た場合はエッジ部の補正強調を行うことを特徴とする請
    求項1記載の中間調画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記エッジ部判定手段を主走査方向のエ
    ッジ部と副走査方向のエッジ部を判定する主走査方向エ
    ッジ部判定手段と副走査方向判定手段とで構成したこと
    を特徴とする請求項3記載の中間調画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記エッジ部判定手段が、エッジ部と非
    エッジ部の領域を判定するものであることを特徴とする
    請求項3又は4記載の中間調画像処理装置。
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