JP3729017B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、トリミング機能を有するデジタル複写機等に用いられる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トリミング機能を有する画像処理装置として、例えば特開昭62ー15970号公報に示されるように、新聞記事等の原稿画像中の所望のトリミング領域をフェルトペンなどのマーカーで囲みマークを付しておき、原稿画像読取り手段で原稿画像と一緒に囲みマークを読み取り、囲みマーク識別手段で囲みマークを識別し、囲みの外側で空白処理を行い、これにより所望領域の画像を抽出するようにしたものがある。
【0003】
これとは別に、特開平5ー328096号、特開平5ー153371号公報に示されるように、トリミング領域内の画像の特徴を認識し、その画像が輪郭に凹凸のある形状である場合、その外形形状に応じて記事画像の特定領域を移動・再配置してトリミングする一方、トリミング領域内の不要な領域を削除できるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者のものでは、フェルトペンなどにより囲みマークを付ける際、トリミング領域の輪郭が粗雑にならないように、正確にマーキングしなければならず、指定作業が面倒である。
【0005】
また、特開平5ー328096号などにおいては、トリミング領域内の不要な画像を除去する機能を有しているものの、トリミング領域の周辺の有用な画像を取り込む機能がなく、必要な画像が欠落するおそれがある。
【0006】
この発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、トリミング領域の指定作業が簡易であり、しかも正確にトリミングして出力できる画像処理装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、処理すべき画像中の特定の領域を検出する検出手段と、前記処理すべき画像を複数のブロックに分割する分割手段と、前記処理すべき画像に含まれる文字を認識する文字認識手段と、文字認識手段の認識結果を用いて、前記分割手段により分割された複数のブロックのうち、一部が前記特定の領域内に含まれる第1のブロックと全部が前記特定の領域内に含まれる第2のブロックについて、前記第1のブロックに属する文字より構成される文章と前記第2のブロックに属する文字より構成される文章との間の文脈が適正か否かを判断し、当該文脈が適正な場合、前記第1のブロックと第2のブロックとの間の関連性が有ると判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段の判断結果に応じて、前記第1のブロックの画像を前記特定の領域に属する画像として扱うか否かを判断する第2の判断手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置によって解決される。
また、上記画像処理装置は、さらに、前記第2の判断手段の判断結果に基づいて、前記特定の領域又は特定の領域以外の領域に対して所定の画像処理を施す画像処理手段を備える。好ましくは、前記所定の画像処理は、画像の消去である。
【0008】
この画像処理装置によれば、所望の画像に対してトリミング領域の指定を行えば、画像がトリミング領域内およびその領域周辺部の線分や空白の状態により複数のブロックに分割される。そして、分割されたブロックの文字情報が文字認識手段により認識され、文脈認識手段により、一部がトリミング領域内に存在するブロックと全部がトリミング領域内に存在するブロックとの間で文脈が判定される。一部がトリミング領域内に存在するブロックのうち、文脈が適正なブロックの画像はトリミング領域の画像として取り込まれ、適正でないブロックの画像はトリミング領域外の画像として処理される。
【0009】
これにより、画像に対して概略的にトリミング領域を指定しておけば、トリミング領域が自動判別されるともに、周辺の有用な一部の画像が欠落したりすることなく、所望の画像がトリミングして出力される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る画像処理装置を備えた複写機1の全体構成図である。図1に示すように、複写機1は、イメージリーダーIRとページプリンタPRTとを備えたデジタル複写機である。
【0012】
前記イメージリーダーIRは、走査部10と、画像信号処理部20と、画像メモリ31(図2に示す)を含むメモリユニット30と、トリミング処理部90を備えており、原稿台ガラス18上に置かれた原稿を読み取り、その原稿の画像の各画素に対応する画像データを生成するようになっている。露光ランプ11および第1ミラー12を有する第1スキャナ19と、第2ミラー13aおよび第3ミラー13bを有する第2スキャナ15とは、スキャンモータM2によって駆動され、矢印b方向(副走査方向)に移動する。露光ランプ11の光は、原稿台ガラス18上の原稿によって反射され、ミラー12、13a、13bおよびレンズ14を経由してラインセンサ16に照射される。ラインセンサ16は、図1の紙面と直交する方向(主走査方向)に多数の光電変換素子(CCD)を配列したものであり、各画素に対応する画像データを出力する。また、上述のように第1スキャナ19および第2スキャナ15がb方向に移動することにより、ラインセンサ16は、原稿画像を副走査することができる。なお、第1スキャナ19がホームポジションにあるか否かはセンサ(図示せず)によって検出される。
【0013】
前記ラインセンサ16から出力された画像データは、画像信号処理部20において、A/D変換器によるデジタルの多値データに変換され、さらにシェーディグ補正、変倍移動処理、下地レベル補正、エッジ強調、スムーシング等の公知の画像信号処理を施されたのち、メモリユニット30内の画像メモリ31に一旦保存される。
【0014】
トリミング処理部90は、ユーザーが操作パネル200等によってトリミング処理の操作を指示したときに、画像メモリ31に保存された画像データに後述するトリミング処理を施す。トリミング処理された画像データは、その後プリンタ部PRTの印字処理部40に出力される。
【0015】
イメージリーダーIRの本体の上部には、原稿カバーを兼ねた付加装置である自動両面原稿送り装置(ADFR)500が、その後端を支点にして開閉可能な形態で組み付けられている。ADFR500は、原稿スタッカ510上にセットされた原稿を、給紙ローラ501とさばきローラ502とさばきパッド503と中間ローラ504とレジストローラ505と搬送ベルト506とにより、原稿台ガラス18上に搬送し、読み取り後の原稿を排紙ローラ509により原稿排出トレイ511上に排出する。さらに、ADFR500には、原稿スケール512と、原稿の有無を検出する原稿センサSE50と、原稿サイズセンサSE51と、排出センサSE52とが設けられている。なお、図1の符号200は操作パネルを示す。
【0016】
ページプリンタPRTは、露光制御信号を出力する印字処理部40と、半導体レーザ62を光源とするプリントヘッド60と、感光体ドラム71およびその周辺装置からなる現像・転写系70Aと、定着ローラ84および排出ローラ85などを備えた定着排出系70Bと、再給紙ユニット600を含む循環式の用紙搬出系70Cとを含み、イメージリーダIRから転送された画像データに基づいて電子写真プロセスによって複写画像をプリントするようになっている。また、ページプリンタPRTの下部には、数百枚程度の用紙を収納することができる2つの用紙カセット80a、80bと、2つの用紙サイズセンサSE11、SE12と、給紙用ローラ群とが設けられている。
【0017】
半導体レーザ62から出たレーザビームは、ポリゴンミラー65によりその進行方向が主走査方向に変更された後、主レンズ69および各種ミラー67a、67b、67cを経由して感光体ドラム71の露光位置に導かれる。感光体ドラム71の表面は帯電チャージャ72によって一様に帯電させられる。露光により形成された潜像は、現像器73によりトナー像となり、このトナー像は転写位置(複写位置)で転写チャージャ74により用紙上に転写される。そして、用紙は分離チャージャ75により感光体ドラム71から分離され、この後搬送ベルト83と定着ローラ84と排出ローラ85とを介して、排紙トレー621にフェースアップで排出される。
【0018】
図2は、図1に示したデジタル複写機1の要部の電気的構成を示すブロック図である。
【0019】
デジタル複写機1は、前述したように、CCDからなるラインセンサ16、画像信号処理部20、メモリユニット30内の画像メモリ31、印字処理部40を含むページプリンタPRTを備えるとともに、画像トリミングのためのトリミング処理部90を備えている。
【0020】
トリミング処理を行わせる場合には、ユーザーは操作パネル200によってトリミングモードの指定操作を行うと共に、記事画像等の中から所望領域の画像を囲むようにマーカーによる囲みマーク(図6、図10)Mを付して、原稿読み取りを行わせる。
【0021】
ラインセンサ16によって読み取られた画像データは、前記画像信号処理部20に入力される。この画像信号処理部20では、前述したようなデジタルの多値データへの変換処理、シェーディング補正、変倍移動処理、下地レベル補正、エッジ強調、スムージング等の画像処理を行ったのち、画像データを画像メモリ31に一旦保持する。
【0022】
前記トリミング処理部90は、トリミング領域内の画像に対してトリミング処理を実施するものであり、閉領域検出部91、文字認識部92、画像分割部93、文脈認識部94、判別部95、画像消去部96を備えている。
【0023】
前記閉領域検出部91は、画像メモリ31に記憶されている画像データの中からマーカーによる特定色の線形領域を検出することによって、線形領域で囲まれた閉領域をトリミング領域として検出するものである。
【0024】
前記文字認識部92は、画像メモリ31に記憶されている画像データから一文字ずつのイメージで文字情報を切り出すとともに、内蔵されている辞書を参照しながら文字を認識するものである。
【0025】
画像分割部93は、図6および図10に示すように、トリミング指定され閉領域検出部91で検出された閉領域(トリミング領域)Rと、その周辺の線分(罫線)Lまたは空白領域Wとに基づいて、画像Vを複数のブロックに分割するものである(図7、図8、図11、図12参照)。この実施形態では、後述するように二段階でブロック化を行うが、これに限られるのではない。
【0026】
文脈認識部94は、文字認識部92による文字認識結果から文脈を認識する。
【0027】
判別部95は、前記画像分割部93によって分割されたブロックが、閉領域Rに含まれるか否かを判断するものである。また、一部が閉領域Rに含まれるブロック(閉領域Rの境界上に存在するブロック)については、前記文脈認識部94の文脈認識結果に応じて、文脈が適正であればそのブロックの画像を閉領域R内の画像と判断し、文脈が適正でなければそのブロックの画像を閉領域R外の画像と判断する。
【0028】
画像消去部96は、判別部95の判別結果に従い、閉領域R内の画像を残して閉領域R外の画像を消去し、あるいは閉領域R外の画像を残して閉領域R内の画像を消去するように、画像メモリ31等を制御する。
【0029】
前記トリミング処理部90で行われるトリミング処理を図3のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明ならびに図面では、ステップをSと略称する。
【0030】
まず、S1で、閉領域検出部91によって、画像メモリ50の画像データを検索することにより、例えば図6および図10に示すように、囲みマークMで囲まれた特定色の線形領域、つまり閉領域(トリミング領域)Rを検出する。
【0031】
次にS2で、画像分割部931は罫線切り出し処理を行う。この処理は、所定幅の黒画素が所定長さ以上にわたって直線状に連なるものを追跡することによって、罫線を切り出す処理である。さらにS3で、空白領域検出処理を行う。この処理は、文字認識部40で検出した文字から文字列の空間部を埋めることができる程度の黒画素拡大処理を行った後、所定幅以上で所定長さ以上の空白部を追跡することによって、空白領域を検出する処理である。
【0032】
さらに、画像分割部931はS4で、一次ブロック分割処理として、罫線切り出し処理と空白領域検出処理の検出結果に従い、図7および図11に示すように、画像を罫線Lおよび空白部Wで囲まれた複数のブロックに分割する。
【0033】
次いで、S5で一次トリミング処理が行われる。即ち、判別部933は、閉領域検出部90の検出結果に基づいて、囲みマークMによる閉領域Rに完全に含まれるブロックと一部が含まれるブロックと完全に閉領域R外のブロックを判別し、この結果に基づいて画像消去部96は、完全に閉領域R外のブロックの画像データを画像メモリ31から消去する。
【0034】
次に、S6で、二次ブロック分割処理として、画像分割部93は、一次トリミング処理で抽出されたブロックの細分化を行う。この場合、以下のような条件を満足する文字列を境界とすることで細分化の判定基準とする。
【0035】
(A)文字列の先頭で字下げが行われているか。
【0036】
(B)文字列の先頭で章番号に相当するような数字、記号が存在するか。
【0037】
(C)文字列の最後にピリオドや句読点のような文の区切りを示す記号が存在するか。
【0038】
S7では、文脈認識部94によるブロック間関連性検出処理が行われる。即ち、詳細は後述するが、一部が前記閉領域Rに含まれるブロックがトリミング対象か否かを判別するために、明らかにトリミング対象ブロックと判断されるブロック換言すれば全部が前記閉領域Rに含まれるブロックとの文章のつながり度合いを検出する。
【0039】
S8では二次トリミング処理が行われる。即ち、判別部95は、二次ブロック分割処理で作成されたブロック単位で、閉領域R内の画像か否かを判別する。閉領域Rに完全に含まれるブロックは、そのまま閉領域R内のブロックと判断する。一部が閉領域Rに含まれるブロックについては、面積比(閉領域内部/ブロック全領域)と、完全に含まれるブロックとの文章のつながり度合い(接続語句関連性の有無と重複語句数)とから総合的に判断する。そして、閉領域R内のブロックと判断されたブロック以外のブロックの画像が、画像消去部96によって消去される。なお、囲みマークMも消去される。従って、閉領域R内のブロックと判断されたブロックの画像のみが画像メモリ31に保持される。
【0040】
以上のようにして、画像メモリ31内の画像データは、トリミング処理が施され、これにより、ページプリンタPRTへの画像出力準備が完了したことになる。
【0041】
図4は、前記S7のブロック間関連性検出処理に関する前半部分のフローチャートである。
【0042】
まず、S1001で、二次ブロック分割処理で作成されたブロックのうち、一部が前記閉領域Rに含まれるブロックを選択し、その中の先頭文字列を抽出する。次にS1002で、全部が閉領域に含まれるブロックを選択し、その中の最後尾文字列を抽出する。そしてS1003で、前記先頭文字列と最後尾文字列とを接続する。
【0043】
次にS1004で、辞書を参照し、接続された二つの文字列をはさむ語句(二つの文字列のつなぎの部分に位置する語句)が適正な語句か否かを判断し、二つの文字列をはさむ語句が適正であるときは(S1004の判定がYES)、S1012に進んで、接続語句の関連性が有るものと判断する。この処理により、ブロックの先頭側が閉領域Rに含まれるブロックのうち、全部が閉領域Rに含まれるブロックと文脈につながりのあるブロックが抽出される。
【0044】
二つの文字列をはさむ語句が適正でないときは(S1004の判定がNO)、S1005で、全部が閉領域Rに含まれるブロックをすべて検索したか否かを判断する。前記ブロックのすべてについて、前記検索を行っていないときには(S1005の判定がNO)、S1002に戻って、S1002〜S1005の処理を繰り返す。
【0045】
全部が閉領域Rに含まれるブロックをすべて検索した場合、つまり、それでも二つの文字列をはさむ語句が適正であることが検出されなかったときは(S1005の判定がYES)、S1006で、一部が前記閉領域Rに含まれるブロックの最後尾文字列を抽出した後、S1007で、全部が閉領域Rに含まれるブロックの先頭文字列を抽出し、ついでS1008で二つの文字列を接続する。
【0046】
この後、S1009では、辞書を参照し、二つの文字列を挟む語句(二つの文字列のつなぎの部分に位置する語句)が適正であるか否かを判断し、適正であるときは(S1009の判定がYES)、S1012に進んで、接続語句の関連性が有るものと判断される。この処理により、ブロックの後部側が閉領域Rに含まれるブロックのうち、全部が閉領域Rに含まれるブロックと文脈につながりのあるブロックが抽出される。
【0047】
一方、二つの文字列をはさむ語句が適正でないときは(S1009の判定がNO)、S1010で、全部が閉領域Rに含まれるブロックをすべて検索したか否かを判断する。前記ブロックのすべてについて、前記検索を行っていないときには(S1010の判定がNO)、S1007に戻って、S1007〜S1010の処理を繰り返す。
【0048】
全部が閉領域Rに含まれるブロックをすべて検索した場合、つまり、それでも二つの文字列をはさむ語句が適正であることが検出されなかったときは(S1010の判定がYES)、S1011で、一部が閉領域Rに含まれるブロックについて、前記処理をすべて実行したか否かを判断する。一部が閉領域Rに含まれるブロックのすべてについて、処理が実行されていないときには(S1011の判定がNO)、S1001に戻って、前記処理(S1001〜S1011)を繰り返す。
【0049】
図5は、前記ブロック間関連性検出処理に関する後半部分のフローチャートである。
【0050】
前記S1011において、一部が閉領域Rに含まれるブロックについて、前記処理(S1001〜S1011)がすべて実行されたときは(S1011の判定がYES)、S1013でブロックの文字列を選択したのち、S1014で、前記二次ブロック分割処理(図3のS6)で作成されたブロックのすべてに対して、語句/出現回数のヒストグラムを作成する。
【0051】
ついで、S1015では、すべてのブロックについてヒストグラムを作成したか否かを判断し、すべてのブロックについてヒストグラムを作成していないときは(S1015の判定がNO)、S1013にもどってすべてのブロックのヒストグラムを作成するまでS1013〜S1015の処理を繰り返す。すべてのブロックについてヒストグラムが作成されているときは(S1015の判定がYES)、S1016で、一部が閉領域Rに含まれているブロックのヒストグラムを選択したのち、さらにS1017で、全部が閉領域Rに含まれるブロックのヒストグラムを選択する。
【0052】
この後、S1018では、一部が閉領域Rに含まれるブロックのヒストグラムと、全部が閉領域Rに含まれるブロックのヒストグラムとを検索し、同一語句が存在するか否かを判断する。同一語句が存在しているときは(S1018の判定がYES)、S1019で、存在した語句の出現回数が少ない方の値を重複語句数として記憶し、S1020で、この処理を、全部が閉領域Rに含まれるブロックのすべてに対して実行したか否かを判断する。前記同一語句が存在していないときは(S1018の判定がNO)、そのままS1020に進む。
【0053】
S1020の判断において、全部が閉領域Rに含まれるブロックのすべてに対しての検索が行われれたときは(S1020の判定がYES)、S1021に進む。すべてに対しての検索が行われれていないときは(S1020の判定がNO)、S1017に戻って、全部が閉領域Rに含まれるブロックのすべてに対して検索が行われるまで、S1017〜S1020の処理を繰り返す。
【0054】
S1021では、一部が閉領域Rに含まれるブロックのすべてに対して検索が行われたか否かを判断し、行われていれば(S1021の判定がYES)、リターンする。行われていなければ(S1021の判定がNO)、S1016に戻って、一部が閉領域Rに含まれるブロックのすべてに対して検索が行われるまで、S1016〜S1021の処理を繰り返す。
【0055】
このようなブロック間関連性検出処理により、一部が閉領域Rに含まれるブロックについて、全部が閉領域Rに含まれるブロックとの接続関連性の有無、重複語句数が検出され、これらに基づいて二次トリミング処理(図3のS8)が行われる。
【0056】
以上のトリミング処理をまとめると、トリミングしたい所望の原稿画像に対して概略の外枠である囲みマークを付して画像を読み取らせることにより、マークで囲まれた閉領域Rが検出され、さらに閉領域内ならびにその周辺部が、罫線や空白の状態により複数のブロックに分割される。そして、分割されたブロックの文字情報を文字認識部92が認識し、文脈認識部932により、一部が閉領域Rに含まれるブロックについて、全部が閉領域Rに含まれるブロックとの間で文章の脈絡が判定される。文脈が適正であれば、ブロック間での文章が残され、文脈が適正でなければ、消去対象範囲として消去される。
【0057】
これにより、トリミング領域が自動判別され、一部の画像が欠落したりすることなく、原稿の記事画像がトリミングされて出力される。
【0058】
つぎに、上述した画像トリミングの具体例を説明する。
【0059】
第1例として、例えば図6に示すような新聞NPの中の囲みマークMで囲んだ閉領域Rの記事画像Vをトリミングする場合を説明する。
【0060】
この記事画像Vに一次ブロック分割処理を施すと、図7に示すような状態に画像が加工される。つまり、この一時ブロック分割処理において、図6中の罫線Lの切り出し処理ならびに空白領域Wの検出処理により、図7に示すように、画像が複数のブロックに分割される。そして、一次トリミング処理によって、全部または一部が前記閉領域Rに含まれるブロック(グレーの部分)B1の画像が残され、その他のブロック(白色の部分)B0の画像は、消去される。
【0061】
ついで、上記一次トリミング処理で残された画像は、二次ブロック分割処理が施され、図8に拡大して示すように、一層細分化され、複数のブロックとなる。最終的には、図8のグレーのブロックB2に対応する画像がトリミング処理結果として出力され、図9に示すように所望の画像Vがコピーされる。
【0062】
第2例として、図10に示すような雑誌MGの中の囲みマークMで囲んだ閉領域Rの記事画像Vをトリミングする場合を説明する。
【0063】
この記事画像Vに一次ブロック分割処理を施すと、図11に示すような状態に画像が加工される。つまり、この一次ブロック分割処理において、図10中の罫線Lの切り出し処理ならびに空白領域Wの検出処理により、図11に示すように、画像が複数のブロックに分割される。そして、一次トリミング処理によって、全部または一部が前記閉領域Rに含まれるブロック(グレーの部分)B1の画像が残され、その他のブロック(白色の部分)B0の画像は、消去される。
【0064】
ついで、上記一次トリミング処理で残された画像は、二次ブロック分割処理が施され、図12に拡大して示すように、一層細分化され、複数のブロックとなる。最終的には、図12のグレーのブロックB2に対応する画像がトリミング処理結果として出力され、図13に示すように所望の画像Vがコピーされる。
【0065】
なお、上記実施形態では、原稿画像の所望画像に対するトリミング領域の指示を、フェルトペン等のマーカーにより、囲みマークMを付するもので説明したが、トリミング領域の指示は、マーカーによるものに限られるものではなく、例えばディスプレイ画面上や座標ボードでの、ペン入力やタッチ操作による座標指示で行ってもよい。
【0066】
また、閉領域R内の画像のみを残すようにトリミング処理する場合を示したが、閉領域R内の画像を消去して、閉領域R外の画像を残すようにトリミング処理するものとしても良い。
【0067】
また、複写機1を例に説明したが、スキャナにより読み取った画像をコンピュータでトリミング処理して、処理済みの画像データをネットワークなどを介して出力する形態のシステムに適用しても良い。
【0068】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、トリミング領域を正確に指示しなくても、所望の領域を正確にトリミングすることが可能な画像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態にかかる画像処理装置が適用されたデジタル複写機を示す構成図である。
【図2】同じくデジタル複写機の要部の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】トリミング処理部におけるトリミング処理を示すフローチャートである。
【図4】図3のブロック間関連性検出処理に関する前半部分のフローチャートである。
【図5】同じくブロック間関連性検出処理に関する後半部分のフローチャートである。
【図6】トリミング処理の第1の具体例におけるトリミング領域の指定状態の説明図である。
【図7】図6の画像に対して一次トリミング処理を施して複数のブロックに分割した状態の説明図である。
【図8】図7の画像に対して二次トリミング処理を施してブロックを細分化した状態の説明図である。
【図9】図7の画像に対してブロック間関連性処理を施して最終的に得られる画像の説明図である。
【図10】トリミング処理の第2の具体例におけるトリミング領域の指定状態の説明図である。
【図11】図10の画像に対して一次トリミング処理を施して複数のブロックに分割した状態の説明図である。
【図12】図11の画像に対して二次トリミング処理を施してブロックを細分化した状態の説明図である。
【図13】図12の画像に対してブロック間関連性処理を施して最終的に得られる画像の説明図である。
【符号の説明】
31・・・・・・・・・・・・画像メモリ
90・・・・・・・・・・・・トリミング処理部
91・・・・・・・・・・・・閉領域検出部
92・・・・・・・・・・・・文字認識部
93・・・・・・・・・・・・画像編集部
931・・・・・・・・・・・画像分割部
932・・・・・・・・・・・文脈認識部
933・・・・・・・・・・・判別部
B1,B2・・・・・・・・・分割ブロック
L・・・・・・・・・・・・・線分
R・・・・・・・・・・・・・閉領域(トリミング領域)
W・・・・・・・・・・・・・空白領域
Claims (3)
- 処理すべき画像中の特定の領域を検出する検出手段と、
前記処理すべき画像を複数のブロックに分割する分割手段と、
前記処理すべき画像に含まれる文字を認識する文字認識手段と、
文字認識手段の認識結果を用いて、前記分割手段により分割された複数のブロックのうち、一部が前記特定の領域内に含まれる第1のブロックと全部が前記特定の領域内に含まれる第2のブロックについて、前記第1のブロックに属する文字より構成される文章と前記第2のブロックに属する文字より構成される文章との間の文脈が適正か否かを判断し、当該文脈が適正な場合、前記第1のブロックと第2のブロックとの間の関連性が有ると判断する第1の判断手段と、
前記第1の判断手段の判断結果に応じて、前記第1のブロックの画像を前記特定の領域に属する画像として扱うか否かを判断する第2の判断手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - さらに、前記第2の判断手段の判断結果に基づいて、前記特定の領域又は特定の領域以外の領域に対して所定の画像処理を施す画像処理手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記所定の画像処理は、画像の消去であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
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