JP2001219629A - ラベルプリンタ及びラベル印字方法及びラベルプリンタ制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ラベルプリンタ及びラベル印字方法及びラベルプリンタ制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2001219629A
JP2001219629A JP2000031575A JP2000031575A JP2001219629A JP 2001219629 A JP2001219629 A JP 2001219629A JP 2000031575 A JP2000031575 A JP 2000031575A JP 2000031575 A JP2000031575 A JP 2000031575A JP 2001219629 A JP2001219629 A JP 2001219629A
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label printer
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Keiichi Abe
敬一 阿部
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Sato Corp
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Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛇行してセットされた台紙やラベルが引き起
こすジャムを防止できるラベルプリンタ等を提供する。 【解決手段】 ラベルプリンタ10のガイド16の内側
面には、2個の検出センサ17が台紙13の搬送方向に
沿って一列に固定配置されている。CPU25の判断部
25Aは、2個の検出センサ17から供給される電気信
号の組み合わせに基づいて、台紙13がガイド16に平
行にセットされているか否かを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状の台紙に剥離
可能に貼り付けられた複数枚のラベルに連続印字を行う
ためのラベルプリンタに関し、また、このようなラベル
プリンタを用いてラベルを印字する方法に関する。さら
に、本発明は、ラベルプリンタに内蔵されたCPUで読
み取り可能な記録媒体であって、ラベルプリンタ制御プ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ラベルプリンタにおいては、
複数枚のラベルが帯状の台紙に剥離可能に貼り付けられ
て連続的に印字される。このようなラベルプリンタにお
いては、複数枚のラベルを貼り付けた台紙をラベルプリ
ンタの本体に取り付けた後、各ラベルを印字する印字ヘ
ッドの方へ台紙を搬送して、複数枚のラベルを順次印字
していた。また、印字済みのラベルを貼り付けた台紙を
規定サイズに切り取るカッタ装置を備える場合には、同
カッタ装置により、印字済みのラベルを貼り付けた台紙
を規定サイズに切り取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ラベルプリンタにおいては、台紙が蛇行してセットされ
ている場合であってもラベルの連続印字工程が行われる
ため、印字ヘッドによるラベルの印字が行われる部位や
カッタ装置において、台紙やラベルのジャムが生じるこ
とがあった。本発明は上記事情に鑑みて為されたもので
あり、蛇行してセットされた台紙やラベルが引き起こす
ジャムを防止できるラベルプリンタを提供することを目
的とする。また、このラベルプリンタを用いてラベルを
印字する方法、さらには、ラベルプリンタ制御プログラ
ムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のラベルプリンタは、帯状の台紙に剥離可能
に貼り付けられた複数枚のラベルに連続印字を行うため
のラベルプリンタであって、台紙をガイドに沿って搬送
する搬送機構と、ガイドに沿って設置され、台紙がガイ
ドに沿って位置しているか否かをそれぞれ検出する複数
の検出器と、供給される印字データに基づいてラベルに
印字する印字ヘッドと、台紙がガイドに沿って位置して
いることを複数の検出器の全てが検出したときに、搬送
機構及び印字ヘッドを印字可能状態となるように制御す
る制御手段とを具備する。
【0005】また、本発明のラベル印字方法は、帯状の
台紙に剥離可能に貼り付けられた複数枚のラベルに連続
印字を行う方法であって、台紙がセットされた後で、台
紙を搬送する際に用いるガイドに沿って設置された複数
の検出器を用いて、台紙がガイドに沿って位置している
か否かをそれぞれ検出するステップと、台紙がガイドに
沿って位置していることを複数の検出器の全てが検出し
たときに、ラベルの印字を開始するステップとを具備す
る。
【0006】さらに、本発明のラベルプリンタ制御プロ
グラムを記録した記録媒体は、帯状の台紙に剥離可能に
貼り付けられた複数枚のラベルに連続印字を行うための
ラベルプリンタに内蔵されたCPUで読み取り可能な記
録媒体であって、台紙がセットされた後で、台紙を搬送
する際に用いるガイドに沿って設置された複数の検出器
を用いて、台紙がガイドに沿って位置しているか否かを
それぞれ検出する手順と、台紙がガイドに沿って位置し
ていることを複数の検出器の全てが検出したときに、ラ
ベルの印字を開始する手順と、をCPUに実行させるた
めのプログラムを記録している。
【0007】上記発明の各々においては、台紙がガイド
に沿って位置していることを複数の検出器の内の少なく
とも1つが検出し、台紙がガイドに沿って位置していな
いことを複数の検出器の内の少なくとも他の1つが検出
したときには、台紙が蛇行してセットされていると判定
される。一方、台紙がガイドに沿って位置していないこ
とを複数の検出器の全てが検出したときには、台紙がセ
ットされていないと判定される。
【0008】従って、本発明によれば、蛇行してセット
された台紙が搬送されることが無く、台紙が蛇行してセ
ットされることによる台紙やラベルのジャムが印字体の
配置部位で発生するのを未然に防止することができる。
又、カッタ装置を備える場合には、カッタ装置における
ラベルのジャムも未然に防止することができる。
【0009】尚、上記発明の各々において、複数の検出
器の各々は、適当な設定が施されることにより、隣接し
たラベルの間隔や台紙の末端部、台紙におけるラベルが
貼り付けられた面を検出することができる。即ち、複数
の検出器の各々が発光部と透過型又は反射型の受光部と
を備えることにより、受光部の受光量に基づいて、隣接
したラベルの間隔や台紙の末端部、台紙におけるラベル
が貼り付けられた面の検出を行うこともできる。
【0010】
【発明の実施形態】以下、添付図面を参照しつつ、本発
明の実施の形態について説明する。図1は、本実施形態
に係るラベルプリンタの主要構成を示す側面図である。
図1においては、内部の構造を示すために、ラベルプリ
ンタ10の筐体を外した状態を図示している。このラベ
ルプリンタ10は、外部に接続される入出力機器、例え
ば、ホストコンピュータ30(図4参照)から供給され
る印字データ(印字すべき文字や図形、バーコード等)
や設定データ(印字サイズや書体、線の太さ等)等の各
種データに基づいて、ラベル12を印字する装置であ
る。
【0011】ラベルプリンタ10には、図1に示すよう
に、複数枚のラベル12が剥離可能に貼り付けられた帯
状の台紙13(これらを合わせて「用紙」とも呼ぶ)が
セットされる。この台紙13は、ラベルプリンタ10の
本体に回転自在に取り付けられた供給軸(サプライリー
ル)14に巻回される。この供給軸14が台紙13にバ
ックテンションをかけることにより、台紙13の弛みを
防いでいる。
【0012】台紙13を巻回した供給軸14から下流側
には、台紙13を駆動するためのプラテンローラ15が
ラベルプリンタ10の本体に取り付けられている。供給
軸14とプラテンローラ15との間には、ガイド16が
台紙13の搬送方向に延在して配置されている。このガ
イド16により、台紙13の幅方向の位置を規定してい
る。
【0013】図2は、ラベルプリンタ10のガイド16
を上方から見た同ガイド16及びその周辺を示す平面図
である。同図に示すように、ガイド16の内側面(台紙
13の側端が摺接する面)には、複数個(本実施形態に
おいては2個)の検出センサ17が、台紙13の搬送方
向に沿って一列に固定配置されている。
【0014】図3は、検出センサ17の概略構成を拡大
して示す側面図である。この検出センサ17は、同図に
示すように、発光部17Aと受光部17Bを備えてい
る。検出センサ17の発光部17Aは、所定光量の発光
を行うことができる。検出センサ17の受光部17B
は、発光部17Aから発光された光を受光する。このと
き、受光部17Bは、受光した光量に応じた電気信号を
生成して出力する。この検出センサ17としては、例え
ば、発光ダイオードとフォトトランジスタの組合せ等を
用いることができる。尚、受光部17Bを発光部17A
と同じ側に設け、台紙13又はラベル12が反射した光
を受光するようにしても良い。
【0015】図3の構成において、検出センサ17の受
光部17Bから出力される電気信号は、以下の2種類に
区分される。(1)受光部17Bが発光部17Aから発
光された光を台紙13を介して受光した際に、同受光部
17Bから出力される電気信号(以下、ON信号と称す
る)。(2)受光部17Bが発光部17Aから発光され
た光を直接受光した際に、同受光部17Bから出力され
る電気信号(以下、OFF信号と称する)。
【0016】尚、検出センサ17の幅を広げることによ
り、ラベル12を検出することも可能である。これによ
り、ラベル12の移動速度又はラベル12の間隔若しく
はピッチを検出したり、台紙13の末端部を検出するこ
とができる。また、台紙13の少なくとも1つの面に、
複数枚のラベル12が貼り付けられた位置をそれぞれ示
す識別マーク(アイマーク)を付してある場合には、検
出センサ17にこの識別マークを検出させることも可能
である。
【0017】図1に示すように、プラテンローラ15の
上方には、ラベル12に印字するための印字ヘッド18
が、上下に移動可能に設けられている。印字ヘッド18
が上方にある状態を「オープン」、下方にある状態を
「クローズ」と呼ぶ。印字ヘッド18は、紙面に垂直な
方向を長手方向としており、例えば、長手方向に沿って
複数個の発熱体が一列に配置されている。この印字ヘッ
ド18がラベル12をプラテンローラ15に押圧し、発
熱体が発熱することにより、ラベル12にインク像又は
トナー像を転写して印字する。
【0018】プラテンローラ15の下方には、ステッピ
ングモータ19が配置されている。プラテンローラ15
とステッピングモータ19には、無端状のベルト20が
巻回されている。このベルト20を介してステッピング
モータ19からプラテンローラ15に駆動力を伝達する
ことにより、プラテンローラ15を反時計回りに回転さ
せ、台紙13をラベルプリンタ10の本体内部において
右側から左側へ移動させる。
【0019】プラテンローラ15や印字ヘッド18の下
流側には、カッタ装置21を設けても良い。その場合に
は、カッタ装置21により、印字済みのラベル12が貼
り付けられた台紙13を規定サイズに切り取る。
【0020】図4は、ラベルプリンタ10の各部の諸動
作を制御する制御部22のブロック図である。同図に示
す制御部22により、プリンタ10の各部の諸動作が制
御される。制御部22には、ROM(Read Onl
y Memory)23やRAM(Random Ac
cess Memory)24、CPU(Centra
l Processing Unit)25、モータ制
御部26、センサ制御部27、印字制御部28、インタ
ーフェース29等が組み込まれている。
【0021】制御部22のROM23には、ラベルプリ
ンタ10の各部の諸動作の制御プログラムが予め記憶さ
れている。RAM24には、印字データや設定データ等
の各種データが変更可能に記憶される。各種データは、
インターフェース29を介して接続可能なホストコンピ
ュータ30からRAM24に供給されると共に、ホスト
コンピュータ30のディスプレイに表示されるようにし
ても良い。
【0022】制御部22のCPU25は、ROM23に
記憶されている制御プログラムに従って制御信号を生成
し、同信号をモータ制御部26やセンサ制御部27に供
給する。CPU25から制御信号を供給されたモータ制
御部26は、同信号に従ってステッピングモータ19を
作動させる。CPU25から制御信号を供給されたセン
サ制御部27は、同信号に従って検出センサ17の発光
部17Aを発光させる。
【0023】又、CPU25は、RAM24に記憶され
た各種データに従って制御信号を生成し、同信号を印字
制御部28に供給する。CPU25から制御信号を供給
された印字制御部28は、同信号に従って印字ヘッド1
8にラベル12の印字を行わせる。
【0024】更に、CPU25には、判断部25Aが組
み込まれており、ON信号又はOFF信号が、検出セン
サ17からセンサ制御部27を介して前記判断部25A
に供給される。この判断部25Aは、2個のセンサ17
から供給される電気信号の組み合わせに基づいて、後述
する判断動作を行うように設定されている。
【0025】即ち、両方の検出センサ17からON信号
が供給された場合には、CPU25の判断部25Aは、
台紙13がガイド16に平行にセットされていると判断
する。このとき、CPU25は、モータ制御部26や印
字制御部28を印字可能状態とし、ホストコンピュータ
30のディスプレイにオンライン状態(台紙13が正し
くセットされている状態)であることを表示する。
【0026】一方の検出センサ17からON信号が供給
され、他方の検出センサ17からOFF信号が供給され
た場合には、CPU25の判断部25Aは、台紙13が
ガイド16に蛇行してセットされていると判断する。こ
のとき、CPU25は、モータ制御部26や印字制御部
28を印字不可状態とし、「用紙を平行にセットして下
さい」とホストコンピュータ30のディスプレイに表示
する。
【0027】両方の検出センサ17からOFF信号が供
給された場合には、CPU25の判断部25Aは、用紙
がガイド16にセットされていないと判断する。このと
き、CPU25は、モータ制御部26や印字制御部28
を印字不可状態とし、「用紙をセットして下さい」とホ
ストコンピュータ30のディスプレイに表示する。
【0028】図5は、ラベルプリンタの制御動作を示す
フローチャートである。ラベルプリンタ10の電源が入
れられた後、ステップS1において、ラベルプリンタ1
0の初期化を行う。ステップS2において、台紙13が
ガイド16に平行にセットされたか否かの確認のために
検出動作を行う。これに基づいて、ステップS3におい
て用紙の状態を判断する。
【0029】図6は、図5のステップS3の内容を詳し
く示すフローチャートである。ステップS3aにおい
て、印字ヘッド18がオープンであるか否かを確認し、
同ヘッド18がクローズとなったら、ステップS3bに
進む。
【0030】ステップS3bにおいて、台紙13がガイ
ド16に平行にセットされているか否かを判断する。両
方の検出センサ17からON信号が供給された場合に
は、CPU25の判断部25Aは、台紙13がガイド1
6に平行にセットされていると判断する。次に、ステッ
プS3cにおいて、印字ヘッド18がクローズであるか
否かを確認し、同ヘッド18がクローズとなったら、ス
テップS3dに進む。ステップS3dにおいて、CPU
25がホストコンピュータ30のディスプレイにオンラ
イン状態であることを表示する。
【0031】一方、両方の検出センサ17からON信号
が供給されたのでなければ、ステップS3eに進む。ス
テップS3eにおいて、CPU25の判断部25Aは、
台紙13がガイド16に蛇行してセットされているか否
かを判断する。
【0032】一方の検出センサ17からON信号が供給
され、他方の検出センサ17からOFF信号が供給され
た場合には、CPU25の判断部25Aは、台紙13が
ガイド16に蛇行してセットされていると判断する。従
って、ステップS3gにおいて、CPU25が「用紙を
平行にセットして下さい」とホストコンピュータ30の
ディスプレイに表示する。
【0033】両方の検出センサ17からOFF信号が供
給された場合には、CPU25の判断部25Aは、用紙
がガイド16にセットされていないと判断する。従っ
て、ステップS3fにおいて、CPU25が「用紙をセ
ットして下さい」とホストコンピュータ30のディスプ
レイに表示する。
【0034】再び、図5を参照しつつ説明する。ステッ
プS4において、台紙13がガイド16に平行にセット
されているか否かの再確認のために検出動作を行う。こ
れに基づいて、ステップS5において用紙の状態を判断
する。
【0035】図7は、図5のステップS5の内容を詳し
く示すフローチャートである。ステップS5aにおい
て、両方の検出センサ17からON信号が供給された場
合には、CPU25の判断部25Aは、台紙13がガイ
ド16に平行にセットされていると判断する。従って、
ステップS5bにおいて、CPU25がホストコンピュ
ータ30のディスプレイにオンライン状態であることを
表示する。
【0036】一方、両方の検出センサ17からON信号
が供給されたのでなければ、ステップS5cに進む。ス
テップS5cにおいて、CPU25の判断部25Aは、
台紙13がガイド16に蛇行してセットされているか否
かを判断する。
【0037】一方の検出センサ17からON信号が供給
され、他方の検出センサ17からOFF信号が供給され
た場合には、CPU25の判断部25Aは、台紙13が
ガイド16に蛇行してセットされていると判断する。従
って、ステップS5eにおいて、CPU25が「用紙を
平行にセットして下さい」とホストコンピュータ30の
ディスプレイに表示する。
【0038】両方の検出センサ17からOFF信号が供
給された場合には、CPU25の判断部25Aは、用紙
がガイド16にセットされていないと判断する。従っ
て、ステップS5dにおいて、CPU25が「用紙をセ
ットして下さい」とホストコンピュータ30のディスプ
レイに表示する。
【0039】再び、図5を参照しつつ説明する。ステッ
プS6において、次の印字データがラベルプリンタ10
のRAM24に存在するか否か確認し、存在する場合に
はステップS7に進む。以下、ラベル12の印字工程を
行い(ステップS7)、印字済みのラベル12が貼り付
けられた台紙13を規定サイズに切り取る(ステップS
8)。ラベル12の連続印字工程が終了するまで、ステ
ップS4の工程からステップS8の工程を繰り返す。
【0040】本実施形態により、台紙13が蛇行してセ
ットされて搬送されることが無く、台紙13が蛇行して
セットされることによるラベル12や台紙13のジャム
が、プラテンローラ15と印字ヘッド18の間やカッタ
装置21で発生するのを未然に防止することができる。
【0041】
【発明の説明】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、台紙が蛇行してセットされることによる台紙やラベ
ルのジャムが印字ヘッドの配置部位やカッタ装置におい
て発生するのを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るラベルプリンタの主
要構成を示す側面図である。
【図2】図1のガイドを上側から見た同ガイド及びその
周辺を示す平面図である。
【図3】図2の蛇行検出センサの概略構成を拡大して示
す側面図である。
【図4】図1のラベルプリンタの各部を制御する制御部
のブロック図である。
【図5】図1のラベルプリンタの制御動作を示すフロー
チャートである。
【図6】図5のステップS3の内容を詳しく示すフロー
チャートである。
【図7】図5のステップS5の内容を詳しく示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 ラベルプリンタ 12
ラベル 13 台紙 14
供給軸 15 プラテンローラ 16
ガイド 17 検出センサ 17
A 発光部 17B 受光部 18
印字ヘッド 19 ステッピングモータ 20
ベルト 21 カッタ装置 22
制御部 23 ROM 24
RAM 25 CPU 25
A 判断部 26 モータ制御部 27
センサ制御部 28 印字制御部 29
インターフェース 30 ホストコンピュータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の台紙に剥離可能に貼り付けられた
    複数枚のラベルに連続印字を行うためのラベルプリンタ
    であって、 台紙をガイドに沿って搬送する搬送機構と、 前記ガイドに沿って設置され、台紙が前記ガイドに沿っ
    て位置しているか否かをそれぞれ検出する複数の検出器
    と、 供給される印字データに基づいてラベルに印字する印字
    ヘッドと、 台紙が前記ガイドに沿って位置していることを前記複数
    の検出器の全てが検出したときに、前記搬送機構及び前
    記印字ヘッドを印字可能状態となるように制御する制御
    手段と、を具備することを特徴とする前記ラベルプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 台紙が前記ガイドに沿って位置している
    ことを前記複数の検出器の内の少なくとも1つが検出
    し、台紙が前記ガイドに沿って位置していないことを前
    記複数の検出器の内の少なくとも他の1つが検出したと
    きに、台紙が蛇行してセットされている旨の警告を前記
    制御手段が出力し、台紙が前記ガイドに沿って位置して
    いないことを前記複数の検出器の全てが検出したとき
    に、台紙がセットされていない旨の警告を前記制御手段
    が出力することを特徴とする請求項1記載のラベルプリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】 前記複数の検出器の各々が、 所定光量の光を発生する発光部と、 前記発光部が発生した光を直接又は台紙やラベルを介し
    て受光して、受光した光量に対応する電気信号を出力す
    る受光部と、を含むことを特徴とする請求項1記載のラ
    ベルプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記複数の検出器の各々が、 所定光量の光を発生する発光部と、 前記発光部が発生し、台紙やラベルによって反射された
    光を受光して、受光した光量に対応する電気信号を出力
    する受光部と、を含むことを特徴とする請求項1記載の
    ラベルプリンタ。
  5. 【請求項5】 帯状の台紙に剥離可能に貼り付けられた
    複数枚のラベルに連続印字を行う方法であって、 台紙がセットされた後で、台紙を搬送する際に用いるガ
    イドに沿って設置された複数の検出器を用いて、台紙が
    前記ガイドに沿って位置しているか否かをそれぞれ検出
    するステップと、 台紙が前記ガイドに沿って位置していることを前記複数
    の検出器の全てが検出したときに、ラベルの印字を開始
    するステップと、を具備することを特徴とする前記方
    法。
  6. 【請求項6】 ラベルの印字を開始した後で、前記複数
    の検出器を用いて、台紙が前記ガイドに沿って位置して
    いるか否かを検出するステップと、 台紙が前記ガイドに沿って位置していることを前記複数
    の検出器の全てが検出したときに、台紙を搬送してラベ
    ルの印字を続行するステップと、 台紙が前記ガイドに沿ってセットされていないことを前
    記複数の検出器の内の少なくとも1つが検出したとき
    に、台紙の搬送及びラベルの印字を中止するステップ
    と、をさらに具備することを特徴とする請求項5記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記複数の検出器を用いて、ラベルの移
    動速度又は台紙に隣接して貼り付けられたラベルの間隔
    若しくはピッチを検出するステップをさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の検出器を用いて、台紙の末端
    部を検出するステップをさらに具備することを特徴とす
    る請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 帯状の台紙に剥離可能に貼り付けられた
    複数枚のラベルに連続印字を行うためのラベルプリンタ
    に内蔵されたCPUで読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 台紙がセットされた後で、台紙を搬送する際に用いるガ
    イドに沿って設置された複数の検出器を用いて、台紙が
    前記ガイドに沿って位置しているか否かをそれぞれ検出
    する手順と、 台紙が前記ガイドに沿って位置していることを前記複数
    の検出器の全てが検出したときに、ラベルの印字を開始
    する手順と、を前記CPUに実行させるためのプログラ
    ムを記録した記録媒体。
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