JP6301183B2 - プリンタ - Google Patents

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本発明は、プリンタに関し、例えば、文字、記号、図形またはバーコード等のような所望の情報をラベル連続体の長尺帯状の台紙に仮着されたラベルに所望の情報を印字するラベルプリンタに関するものである。
ラベルプリンタは、例えば、ロール状に巻かれたラベル連続体の長手方向の一端をサーマルヘッドとプラテンローラとの間に挟み込んだ状態でプラテンローラを回転させることによりラベル連続体をシート状に繰り出して搬送する際に、ラベル連続体の長尺帯状の台紙に仮着された複数枚のラベルの各々に所望の情報を印字するラベル印字専用のプリンタである。
このラベルプリンタについては、例えば、特許文献1に記載があり、プリンタの内部において、印字ヘッドの先端に手切り裁断装置の切断刃を設置するとともに、その切断刃の用紙搬送下流にローラ付きのガイド部を設置した構成が開示されている。
特開2002−255435号公報
ところで、ラベルプリンタにおいては、ラベルプリンタを作業現場に持ち運び、そこでラベルに印字を施し、そのラベルを対象物に貼り付けるという使い方があるので、ラベルプリンタを携帯できるように、ラベルプリンタのサイズを如何にして小型化するかが重要な課題の1つとなっている。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、プリンタを小型化することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明のプリンタは、字媒体を収容する印字媒体収容部を有した筐体と、筐体カバー部と、前記印字媒体を搬送する搬送ローラと、前記筐体内部において、前記搬送ローラに対向するように設けられ、前記印字媒体のラベル部に印字を施す印字ヘッド部と、前記筐体カバー部の表面よりも前記印字ヘッド部に近い位置に設けられ、印字後の前記印字媒体を切断するための切断刃と、前記切断刃を先端で支持する支持部と、前記筐体カバー部の表面と前記切断刃との間に設けられ、印字後に排出された前記印字媒体の有無を検出する印字媒体検出部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明のプリンタは、上記請求項1記載の発明において、前記切断刃の先端が、前記印字媒体の印字搬送方向に向かって反っていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明のプリンタは、上記請求項1または2記載の発明において、前記切断刃と前記印字ヘッド部との間において、前記筐体の内外に出没自在の状態で設けられた剥離ユニットと、前記剥離ユニットに回転自在の状態で設けられ、剥離発行時に前記筐体の外部において前記搬送ローラに対向するように設けられたニップローラと、前記切断刃と前記印字ヘッド部との間に設けられ、前記ニップローラの有無を検出するローラ検出部と、前記印字媒体検出部および前記ローラ検出部を実装する回路基板と、を備えることを特徴とする。


請求項1記載の発明によれば、切断刃を筐体カバー部の表面位置に設ける場合に比べて、プリンタを小型化することが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、印字媒体の搬送時に印字媒体のラベル部に切断刃が引っ掛かり、ラベルが剥離してしまう不具合を回避することが可能になる。
請求項3記載の発明によれば、印字媒体検出部とローラ検出部とを実装する回路基板を共用することができるので、プリンタを小型化することが可能になる。
(a)は本発明の一実施の形態に係るプリンタの通常発行状態の全体斜視図、(b)は図1(a)のプリンタの剥離発行状態の全体斜視図である。 開閉カバー部の開放状態における図1のプリンタおよびラベル連続体の外観を示す全体斜視図である。 図1のプリンタの開閉カバー部の要部斜視図である。 図2のプリンタの剥離ユニットとその周囲の要部拡大斜視図である。 図4の剥離ユニットの要部側面図である。 (a)は図1(a)の通常発行時のプリンタの概略構成図、(b)は図1(b)の剥離発行時のプリンタの概略構成図である。 (a)は図6(b)のプリンタの要部拡大概略構成図、(b)は図7(a)のプリンタの要部拡大概略構成図である。 (a),(b)は剥離発行時のプリンタの要部拡大概略構成図である。 (a)は通常発行時のプリンタの要部拡大概略構成図、(b)は剥離発行時のプリンタの要部拡大概略構成図である。 剥離発行工程時のプリンタの要部概略構成図である。 (a)は図10に続く剥離発行工程時のプリンタの要部概略構成図、(b)は図11(a)に続く剥離発行工程時のプリンタの要部概略構成図である。 図11に続く剥離発行工程時のプリンタの要部概略構成図である。 (a),(b)は通常発行工程時のプリンタの要部概略構成図である。 (a)は図13に続く通常発行工程時のプリンタの要部概略構成図、(b)は図14(a)に続く通常発行工程時のプリンタの要部概略構成図である。 (a)は図14(b)に続く通常発行工程時のプリンタの要部概略構成図、(b)は図15(a)に続く通常発行工程時のプリンタの要部概略構成図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
また、ラベル連続体(印字媒体)を印字のために搬送する方向、具体的にはラベル連続体を用紙供給部からサーマルヘッドに送る方向を印字搬送方向という。また、印字搬送方向に対して逆方向をバックフィード方向という。
また、通常発行とは、ラベル連続体として、複数枚のラベルが長尺帯状の台紙に仮着された連続状のラベル(台紙有りラベル)を用いた場合に、ラベルを台紙から剥がさないで台紙に貼り付けたままプリンタから発行する方式をいい、剥離発行とは、ラベルを1枚毎に台紙から剥がしてプリンタから発行する方式をいう。ラベル連続体として、一方面に粘着面を有する連続状のラベル(台紙無しラベル)や粘着面を有しない連続状のシート(連続シート)等のようなラベルが仮着されないものを使用する場合は、通常発行が適用される。
図1(a)は本実施の形態に係るプリンタの通常発行状態の全体斜視図、図1(b)は図1(a)のプリンタの剥離発行状態の全体斜視図、図2は開閉カバー部の開放状態における図1のプリンタおよびラベル連続体の外観を示す全体斜視図、図3は図1のプリンタの開閉カバー部の要部斜視図、図4は図2のプリンタの剥離ユニットとその周囲の要部拡大斜視図、図5は図4の剥離ユニットの要部側面図である。
本実施の形態のプリンタ1は、図1に示すように、例えば、扁平な直方体形状に形成された携帯型のラベルプリンタであり、本体ケース(筐体)2と、開閉カバー部3と、剥離ユニット(剥離機構部)4と、フロントカバー部(筐体カバー部)5とを備え、1台で通常発行と剥離発行との切り換えが可能な兼用型の構成を備えている。なお、プリンタ1は、発行口側を上に向けた状態(横置き)で使用することも可能であるが、プリンタ1の底面に設けられたベルトフック(図示せず)を作業者のベルトに引っかけたり、ショルダーベルト(図示せず)を装着して作業者の肩に掛けたりすることにより発行口側を横に向けた状態(縦置き)で使用することも可能である。
本体ケース2は、プリンタ1の外形一部を形成する筐体であり、その一面には、図2に示すように、開口部2aが形成されている。この開口部2a内には、用紙収容部(印字媒体収容部)6が設けられている。用紙収容部6は、ロール状のラベル連続体Pを収容する領域であり、その内部には用紙ガイド機構部7の一対のガイド板7aが設置されている。用紙ガイド機構部7は、ラベル連続体Pをその幅に合わせて支持しガイドする機構部である。なお、図2においては一対のガイド板7aの一方のみが示されている。
ラベル連続体Pは、図2に示すように、例えば、長尺状の台紙PMと、その長手方向に沿って予め決められた間隔毎に仮着された複数枚のラベル(ラベル部)PLとを有しており、ロール状に巻回された状態で用紙収容部6内に収容される。台紙PMのラベル貼付面には、ラベルPLを容易に剥離することが可能なようにシリコーン等のような剥離剤が被覆されている。また、台紙PMのラベル貼付面の裏面には、長手方向に沿って予め決められた間隔毎にラベルPLの位置を示す位置検出マーク(図示せず)が形成されている。ラベルPLの表面(印字面)には、予め決められた温度領域に達すると特定の色(黒や赤等)に発色する感熱発色層が形成されている。
なお、本体ケース2の片側側面には、図1および図2に示すように、バッテリーカバー部8が開閉可能な状態で軸支されている。このバッテリーカバー部8は、後述のバッテリー収容部(図1〜図3には図示せず)の開閉カバーである。
開閉カバー部3は、用紙収容部6の開閉カバーであり、開閉カバー部3の長手方向一端部(本体ケース2の長手方向中央側)が本体ケース2に対して離間および接近する方向に移動可能なように、開閉カバー部3の長手方向他端部が本体ケース2の長手方向一端部にヒンジ等により軸支されている。また、開閉カバー部3は、その長手方向他端部側に配置されたトーションバネ(図1〜図3には図示せず)により開方向(開閉カバー部3の長手方向一端部が本体ケース2から離間する方向)に付勢されている。
この開閉カバー部3の長手方向一端部には、図2および図3に示すように、一対のユニット押さえ部3a,3aが形成されている。この一対のユニット押さえ部3a,3aは、剥離発行時において開閉カバー部3を閉止した場合に剥離ユニット4を剥離発行位置に固定するように押さえる部分であり、開閉カバー部3の幅方向(開閉カバー部3の長手方向に直交する方向)の両端側に形成されている。
また、開閉カバー部3の長手方向一端部には、図2および図3に示すように、プラテンローラ(搬送ローラ)10が正逆方向に回動自在の状態で軸支されている。このプラテンローラ10は、ラベル連続体Pを搬送する搬送手段であり、ラベル連続体Pの幅方向に沿って延在した状態で設置されている。
このプラテンローラ10のプラテン軸10aの一端には、ギア10bが接続されている。このギア10bは、開閉カバー部3の閉止時に開口部2a内に設置された図示しないギア等に係合され、そのギア等を介してローラ駆動用のステッピングモータ(図示せず)等に機械的に接続されるようになっている。
また、図2および図3に示すように、開閉カバー部3の長手方向一端部においてプラテンローラ10の近傍には剥離ピン11がプラテンローラ10に沿って設置されている。この剥離ピン11は、台紙PMからラベルPLを剥離する剥離部材であり、その長手方向両端側は開閉カバー部3に軸支されている。
また、図2および図3に示すように、開閉カバー部3の長手方向一端部において開閉カバー部3の閉止時に通紙ルートに対向する面部分には、センサ12(12a,12b)が設置されている。センサ12aは、例えば、ラベルPLの位置(上記台紙PMの位置検出マークや隣り合うラベルPL間の台紙PM部分等)を検出するセンサであり、反射型の光センサ等により構成されている。一方、センサ12bは、例えば、ラベル連続体Pの有無を検出するセンサであり、透過型の光センサ等により構成されている。
剥離ユニット4は、剥離発行時に台紙PMからラベルPLを剥がして台紙PMとラベルPLとの搬送経路を分ける機能を備えており、その長手方向一端を、プリンタ1の内部の通常発行位置と、プリンタ1の外部の剥離発行位置とに出没自在の状態で設置されている。
剥離ユニット4は、図4および図5に示すように、ニップローラ4aと、軸部4bと、一対の支持部4c,4cと、一対の板バネ4daと、ネジ4eとを備えている。
ニップローラ4aは、剥離発行時にプラテンローラ10に対向するように配置され、ニップローラ4aとプラテンローラ10との間に挿入される台紙PMをニップローラ4aとプラテンローラ10とで挟み込み搬送する部材である。
このニップローラ4aは、例えば、ゴムのような弾性部材により形成されており、一対の支持部4c,4cの長手方向一端部側の間に挟持された軸部4bに回動自在の状態で軸支されている。また、ニップローラ4aは、その軸方向長さが軸部4bの全長よりも短く形成されており、軸部4bの軸方向中央に部分的に配置されている。このようなニップローラ4aは、剥離発行時にラベル連続体Pを介してプラテンローラ10側に押されることで、プラテンローラ10の回転に追従して回転するようになっている。
一対の支持部4c,4cは、ニップローラ4aおよび軸部4bを支持する部材である。各支持部4c,4cの長手方向一端部側の上部には、各支持部4c,4cの側面から外側に向かって延びる庇部4cpが形成されている。また、各支持部4c,4cの長手方向他端部側には、ガイドレール孔4chが形成されている。このガイドレール孔4chは、剥離ユニット4の移動をガイドするとともに、その移動を規制する孔であり、支持部4cの長手方向に沿って長孔状に形成されている。
一対の板バネ4da,4daは、剥離発行時に開閉カバー部3が閉じると開閉カバー部3の押さえ部3aが当接されることによりニップローラ4aをプラテンローラ10側に付勢する弾性構造体である。各板バネ4daは、各支持部4c,4cの外側側面において、支持部4cの長手方向一端側(ニップローラ4aのある側)に固定され、そこから長手方向他端側(ガイドレール孔4chのある側)に向かって湾曲状に延在し、終端部で浮遊状態になっている。
ここでは、開閉カバー部3を閉めると、開閉カバー部3のユニット押さえ部3aが、剥離ユニット4の庇部4cpと板バネ4daとの隙間に配置され、板バネ4daに接触した状態で剥離ユニット4を押さえるようになっている。これにより、剥離ユニット4が剥離発行位置に固定されるとともに、剥離ユニット4のニップローラ4aがプラテンローラ10側に付勢されるようになっている。したがって、剥離発行時に剥離ユニット4のニップローラ4aをプラテンローラ10にしっかりと安定した状態で付勢することができる。
フロントカバー部5は、図1および図2に示すように、本体ケース2の開口部2aにおいて開閉カバー部3の向かい側および本体ケース2の両側面近傍部分を覆うように本体ケース2に固定されている。このフロントカバー部5には、表示部15と、操作ボタン16a,16bと、電源ボタン17と、カバーオープンボタン18と、一対の解除レバー部19,19と、カッタ(切断刃)20と、支持部21とが備えられている。
表示部15は、操作コマンドやメッセージ等を表示する画面であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)により構成されている。操作ボタン16a,16bは、プリンタ1の動作を操作するボタンであり、電源ボタン17は、プリンタ1の電源をオンオフするボタンである。
カバーオープンボタン18は、開閉カバー部3を開くためのボタンである。解除レバー部19,19は、剥離ユニット4を通常発行位置に保持する部材であり、これらを互いに接近する方向に移動させることにより剥離ユニット4の保持状態を解除することが可能になっている。
カッタ20は、通常発行後のラベル連続体Pの台紙PM部分を切断する部材であり、開閉カバー部3の向かい側の支持部21の先端(開閉カバー部3に対向する側の端部)において、剥離ユニット4の一対の支持部4c,4c間に延在した状態で設置されている。カッタ20は、少なくともラベルPLの幅(ラベル連続体Pの搬送方向に交差する方向の長さ)よりも長い距離にわたって設けられており、台紙PMの全幅にわたり良好に切断することができる。
また、本実施の形態においては、カッタ20がフロントカバー部5の表面(フロントカバー部5において支持部21が隣接する部分の表面)よりもプリンタ1の内部(奥)側に配置されている。このカッタ20については後述する。
支持部21は、フロントカバー部5の表面(フロントカバー部5において支持部21が隣接する部分の表面)からカッタ20に向かって次第に低くなるように傾斜した状態で設けられている。この支持部21の傾斜面には、孔22a,22bが形成されている。この孔22a,22bは、プリンタ1の発行口に排出されたラベルPLやラベル連続体Pの有無を検出するセンサ(図1〜図5には図示せず)の検出光(放射光および反射光)を透過させるための検出光透過部であり、プリンタ1の幅方向(プラテンローラ10の長手方向)に沿って並んで配置されている。このセンサについては後述する。なお、開閉カバー部3とフロントカバー部5との間に発行口が形成されている。
次に、プリンタ1の内部構造について図6〜図9を参照して説明する。図6(a)は図1(a)の通常発行時のプリンタの概略構成図、図6(b)は図1(b)の剥離発行時のプリンタの概略構成図、図7(a)は図6(b)のプリンタの要部拡大概略構成図、図7(b)は図7(a)のプリンタの要部拡大概略構成図、図8(a),(b)は剥離発行時のプリンタの要部拡大概略構成図、図9(a)は通常発行時のプリンタの要部拡大概略構成図、図9(b)は剥離発行時のプリンタの要部拡大概略構成図である。
図6に示すように、本体ケース2の内部には、印字本体部26が用紙収容部6に隣接した状態で設置されている。印字本体部26は、ラベル連続体PのラベルPLに印字を施すための機能部であり、ヘッドブラケット27と、サーマルヘッド(印字ヘッド部)28(図8(b)参照)と、コイルバネ29(図8参照)と、剥離ユニット4と、カッタ20と、センサ30,31と、回路基板32と、バッテリー収容部33とを備えている。
ヘッドブラケット27は、閉止状態の開閉カバー部3を保持する部材であり、開閉カバー部3の閉止時にプラテンローラ10の向かい側に揺動自在の状態で設置されている。このヘッドブラケット27に形成された溝内に、プラテンローラ10のプラテン軸10aが嵌め込まれることにより、開閉カバー部3は、ヘッドブラケット27に保持されるようになっている。
また、ヘッドブラケット27には、押圧部27aが一体形成されている。この押圧部27aは、カバーオープンボタン18に対向する位置(直下)に配置されており、カバーオープンボタン18を押すと押圧部27aも押され、ヘッドブラケット27による開閉カバー部3の保持状態が解除されるようになっている。そして、この開閉カバー部3の保持状態が解除されると、開閉カバー部3は、その長手方向他端側に配置されたトーションバネ35の付勢力により自動的に開くようになっている。
サーマルヘッド28は、例えば、文字、記号、図形またはバーコード等のような情報をラベルPLに印字する印字手段であり、開閉カバー部3の閉止時にプラテンローラ10に対向するようにサーマルヘッド28の印字面を通紙ルートに向けた状態で回路基板36を介してヘッドブラケット27に実装されている。サーマルヘッド28の印字面には、通電により発熱する複数の発熱抵抗体(発熱素子)がラベル連続体Pの幅方向(台紙PMの短方向)に沿って並んで設置されている。なお、回路基板36は、サーマルヘッド28に印字信号を伝送する配線基板である。
コイルバネ29は、開閉カバー部3の閉止時にヘッドブラケット27およびサーマルヘッド28をプラテンローラ10側に付勢する部材であり、ヘッドブラケット27の背面側(回路基板36の実装面の裏面)に設置されている。このコイルバネ29の付勢力によりヘッドブラケット27がプラテンローラ10側に押されるので、ヘッドブラケット27の溝内に嵌り込んだプラテン軸10aも押さえられ、ヘッドブラケット27による開閉カバー部3の保持状態が維持されている。
カッタ20は、フロントカバー部5の表面よりもサーマルヘッド28に近い位置に設置されている。通常発行の場合、ラベルPLに情報を印字して台紙PM部分をカッタ20で切断した後、後続のラベルPLを印字位置(サーマルヘッド28側)に戻すためにラベル連続体Pを用紙収容部6側に戻す、いわゆるバックフィードを行っているが、カッタ20がフロントカバー部5の表面の位置にあると、ラベル連続体Pのバックフィード量が増えるので、後続のラベルPLの印字開始時間が遅くなる。これに対して、本実施の形態においては、カッタ20がフロントカバー部5の表面よりもサーマルヘッド28に近い位置に設けられているため、カッタ20をフロントカバー部5の表面位置に設けた場合に比べて、ラベル連続体Pのバックフィード量を少なくでき、後続のラベルPLの印字開始時間を早めることができる。また、カッタ20がフロントカバー部5の表面よりもサーマルヘッド28に近いプリンタ1の内部に設けられていることにより、作業者の指がカッタ20に触れ難くすることができるので、プリンタ1の安全性を向上させることができる。
また、カッタ20の先端は、図7(b)に示すように、ラベル連続体Pの印字搬送方向に向かって反っている。カッタ20の先端が、平坦またはバックフィード方向に反っていると、通常発行の場合におけるラベル連続体Pの搬送時にカッタ20の先端がラベル連続体PのラベルPLに引っ掛かり、ラベルPLが意に反して剥がれてしまう場合がある。これに対して、本実施の形態においては、カッタ20の先端を、ラベル連続体Pの印字搬送方向に向かって反らせていることにより、通常発行の場合におけるラベル連続体Pの搬送時にカッタ20の先端がラベルPLに引っ掛かる不具合を回避することができるので、ラベルPLが意に反して剥がれてしまう不具合を回避することができる。
また、カッタ20を支持する支持部21の表面は、フロントカバー部5の表面からカッタ20に向かって次第にプリンタ1の内部側に向かうように傾斜している。支持部21の表面側が傾斜していないと、剥離発行時にラベルPLを指で摘む領域が狭くなり、ラベルPLを摘むことが難しい。特に、印字搬送方向の寸法が短いラベルPLの場合、カッタ20の上方に突出するラベルPLの長さが短いので、ラベルPLを摘み難い。これに対して、本実施の形態においては、支持部21の表面を傾斜させたことにより、剥離発行時にラベルPLを指で摘むための領域を広くすることができるので、ラベルPLを容易に摘むことができる。
また、支持部21の表面側が傾斜していないと、通常発行時にラベル連続体Pをカッタ20で切断する際に支持部21が邪魔になりラベル連続体Pを上手く切断できない場合がある。これに対して、本実施の形態においては、支持部21の表面を傾斜させたことにより、支持部21がラベル連続体Pの切断の邪魔にならないようにすることができるので、ラベル連続体Pを上手く切断することができる。
センサ(印字媒体検出部)30は、プリンタ1の発行口に排出されたラベルPLやラベル連続体Pの有無を検出する頭出しセンサであり、フロントカバー部5の表面とカッタ20との間において回路基板32に実装された状態で設置されている。カッタ20がフロントカバー部5の表面に位置している場合、フロントカバー部5の表面上にセンサ30を設けることになるので、プリンタ1のサイズが大型になる。これに対して、本実施の形態においては、カッタ20をフロントカバー部5の表面よりも低いプリンタ1の内部側に設け、フロントカバー部5の表面とカッタ20との間にセンサ30を設けることにより、プリンタ1のサイズを小型にすることができる。
また、センサ30は、例えば、発光部と受光部とを有する反射型のフォトセンサにより形成されている。センサ30の発光部と受光部とは、プリンタ1の幅方向(プラテンローラ10の長手方向)に沿って並んで配置されている。図8(a)に示すように、発行口にラベルPL等がある場合、センサ30の発光部から放射された検出光L1は、上記支持部21の孔22a(図1参照)を透過してラベルPL等に照射される。これによりラベルPLから反射された検出光L2は、上記支持部21の孔22b(図1参照)を透過してセンサ30の受光部に入射される。センサ30で受光された検出光L2は電気信号に変換され回路基板32を介してプリンタ1の制御回路部に送信される。その結果、制御回路部においては、プリンタ1の発行口にラベルPL等があると判断される。一方、図8(b)に示すように、プリンタ1の発行口にラベルPL等が無い場合、センサ30の発光部から放射された検出光L1は反射されない。その結果、制御回路部においては、プリンタ1の発行口にラベルPL等が無いと判断される。
なお、図8(a)においては、図面を見易くするため検出光L1,L2を上下に並べて示したが、実際は、検出光L1,L2は図8(a)の紙面に垂直な方向に沿って並んで配置される。また、センサ30は、反射型のフォトセンサに限定されるものではなく、例えば、透過型のフォトセンサを用いても良い。この場合は、センサ30の発光部と受光部とをそれらの間にラベルPL等が配置されるように向かい合わせに配置する。
センサ(ローラ検出部)31は、上記した剥離ユニット4のニップローラ4aの有無を検出することにより発行方式の種類を検出するセンサであり、カッタ20とサーマルヘッド28の間において回路基板32に実装された状態で設置されている。センサ31を上記センサ30の近くに配置し、両方のセンサ30,31で実装用の回路基板32を共用することにより、センサ30,31を別々の回路基板に実装する場合に比べて、プリンタ1を小型化することができる。また、回路基板を減らせるのでプリンタ1のコスト低減を推進することができる。なお、回路基板32は、例えば、プリント配線基板により構成されている。
また、センサ31は、例えば、発光部と受光部とを有する反射型のフォトセンサにより形成されている。センサ31の発光部と受光部とは、プリンタ1の幅方向(プラテンローラ10の長手方向)に沿って並んで配置されている。図9(a)に示すように、通常発行の場合、剥離ユニット4のニップローラ4aがカッタ20とサーマルヘッド28との間においてプリンタ1の内部に待機しているので、センサ31の発光部から放射された検出光L3は、ニップローラ4aに当たり反射される。これによりニップローラ4aから反射された検出光L4は、センサ31の受光部に入射される。センサ31で受光された検出光L4は電気信号に変換され回路基板32を介してプリンタ1の制御回路部に送信される。その結果、制御回路部においては、通常発行方式であると判断される。一方、図9(b)に示すように、剥離発行の場合、剥離ユニット4のニップローラ4aがカッタ20とサーマルヘッド28との間においてプリンタ1の外部に移動しているので、センサ31の発光部から放射された検出光L3が反射されない。その結果、制御回路部においては、剥離発行方式であると判断される。
なお、図9(a)においては、図面を見易くするため検出光L3,L4を上下に並べて示したが、実際は、検出光L3,L4は図9(a)の紙面に垂直な方向に沿って並んで配置される。また、センサ31も、反射型のフォトセンサに限定されるものではなく、例えば、透過型のフォトセンサを用いても良い。この場合も、センサ31の発光部と受光部とをそれらの間にニップローラ4a等が配置されるように向かい合わせに配置する。
バッテリー収容部33は、プリンタ1の駆動用のバッテリーを収容する構成部であり、上記したバッテリーカバー部8(図2参照)により開閉可能になっている。
次に、プリンタ1の剥離発行の一例について図10〜図12を参照して説明する。図10〜図12は剥離発行工程時のプリンタの要部概略構成図である。
まず、図10に示すように、用紙収容部6から繰り出されたラベル連続体Pをサーマルヘッド28とプラテンローラ10との間に挟み込んだ状態にする。また、剥離ユニット4をプリンタ1の内部から外部に引き出し、ラベル連続体Pの台紙PMの長手方向一端側を、剥離ピン11を介して鋭角に折り曲げてから剥離ユニット4のニップローラ4aとプラテンローラ10とで挟み込んだ状態にする。
続いて、プラテンローラ10を回転させることによりラベル連続体Pを搬送するとともに、センサ12により検出された情報に基づいて印字タイミングを図り、サーマルヘッド28に送信された印字信号によりサーマルヘッド28の発熱抵抗体を選択的に発熱させてラベル連続体PのラベルPLに所望の情報を印字する。
この際、図11(a)に示すように、プラテンローラ10の回転によりニップローラ4aも従動回転することにより台紙PMが搬送される一方、剥離ピン11を境として台紙PMの搬送方向に対して搬送方向が急激に変わったラベルPLが自身の持つ強度により台紙PMから剥がれて発行口から排出される。この段階では、プリンタ1の発行口にラベルPLが有るので、センサ30の発光部から放射された検出光L1はラベルPLに照射される。ラベルPLから反射された検出光L2は、センサ30の受光部に入射される。これにより、プリンタ1の発行口にラベルPLが有ると判断される。
続いて、図11(b)に示すように、プリンタ1の発行口から排出されたラベルPLの突出部分を指で摘む。この際、本実施の形態においては、支持部21の表面が傾斜しているので、ラベルPLを摘む領域を確保することができる。このため、ラベルPLを容易に摘むことができる。
続いて、図12に示すように、ラベルPLを指で引っ張って台紙PMから完全に剥がす。この段階では、プリンタ1の発行口にラベルPLが無いので、センサ30の発光部から放射された検出光L1は反射されない。これにより、プリンタ1の発行口にラベルPLが無いと判断されるので、後続のラベルPLに対する印字および搬送に移行する。
このような工程を繰り返す。剥離発行の場合、ラベルPLが1枚ずつ排出されるので、ラベルPLを貼り付ける対象物が作業者の近くにある場合に適している。
次に、プリンタ1の通常発行の一例について図13〜図15を参照して説明する。図13〜図15は通常発行工程時のプリンタの要部概略構成図である。
まず、図13(a)に示すように、用紙収容部6から繰り出されたラベル連続体Pをサーマルヘッド28とプラテンローラ10との間に挟み込んだ状態にする。また、剥離ユニット4をプリンタ1の内部の通常発行位置に配置する。
続いて、プラテンローラ10を回転させることによりラベル連続体Pを搬送するとともに、センサ12により検出された情報に基づいて印字タイミングを図り、サーマルヘッド28に送信された印字信号によりサーマルヘッド28の発熱抵抗体を選択的に発熱させてラベル連続体PのラベルPLに所望の情報を印字する。
この通常発行の場合、印字後のラベルPLは、台紙PMから剥がされることなく台紙PMに張り付いたまま排出される。また、1枚のラベルPLに印字した後に切断しても良いが、複数枚のラベルPLに連続的に印字した後に切断しても良い。
この段階では、図13(b)に示すように、プリンタ1の発行口にラベル連続体Pが有るので、センサ30の発光部から放射された検出光L1はラベル連続体Pに照射される。ラベル連続体Pから反射された検出光L2は、センサ30の受光部に入射される。これにより、プリンタ1の発行口にラベル連続体Pが有ると判断される。
続いて、図14(a)に示すように、プリンタ1の発行口から排出されたラベル連続体Pを指で摘み、ラベル連続体Pの台紙PM部分をカッタ20に押し当てて、図14(b)に示すようにラベル連続体Pを切断する。この際、本実施の形態においては、支持部21の表面が傾斜していることにより、支持部21がラベル連続体Pの切断の邪魔にならないので、ラベル連続体Pを容易に切断することができる。
このラベル連続体Pの切断後の段階では、図15(a)に示すように、プリンタ1の発行口にラベル連続体Pが無いので、センサ30の発光部から放射された検出光L1は反射されない。これにより、プリンタ1の発行口にラベル連続体Pが無いと判断される。これにより、後続のラベルPLに対する印字および搬送に移行する。この場合、まず、図15(b)に示すように、ラベル連続体Pをバックフィードすることにより、ラベル連続体Pの後続のラベルPLを印字位置に戻す。本実施の形態においては、カッタ20の位置がフロントカバー部5の表面よりもサーマルヘッド28に近い位置にあるため、カッタ20をフロントカバー部5の表面位置に設置した場合に比べて、ラベル連続体Pのバックフィード量を少なくでき、後続のラベルPLの印字開始時間を短縮することができる。
このような工程を繰り返す。通常発行の場合、必要枚数のラベルPLを台紙PMに仮着したまま連続印字し、作業現場でラベルPLを台紙PMから剥がして貼り付けることができるので、ラベルPLを貼り付ける対象物がプリンタ1から離れた場所にある場合に適している。
本実施の形態のプリンタ1においては、通常発行と剥離発行との切り換えができるので、ラベルPLを貼り付ける対象物がプリンタ1に近い場合と遠い場合との2つの状況に1台で対応でき、使い勝手が良く経済的である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば、前記実施の形態においては、通常発行と剥離発行との両方に使用可能な兼用型のプリンタに適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、通常発行のみに使用可能なプリンタや剥離発行のみに使用可能なプリンタに適用することもできる。
また、前記実施の形態においては、印字媒体として複数枚のラベルを長尺帯状の台紙に仮着したラベル連続体を用いた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、一方面に粘着面を有する連続状のラベル(台紙無しラベル)、粘着面を有しない連続状のシート(連続シート)あるいは紙類に限らずサーマルヘッドにより印字可能なフィルム等を印字媒体として使用することもできる。台紙無しラベル、連続シートまたはフィルムは位置検出マークを設けることができる。また、粘着剤が露出する台紙無しラベルなどを搬送する場合には、搬送路を非粘着剤で被覆するとともにシリコーンを含有したローラを設けることができる。
1 プリンタ
2 本体ケース
2a 開口部
3 開閉カバー部
3a ユニット押さえ部
4 剥離ユニット
4a ニップローラ
4b 軸部
4c 支持部
4ch ガイドレール孔
4cp 庇部
4da 板バネ
4e ネジ
5 フロントカバー部
6 用紙収容部
7 用紙ガイド機構部
7a ガイド板
8 バッテリーカバー部
10 プラテンローラ
10a プラテン軸
10b ギア
11 剥離ピン
12,12a,12b センサ12
15 表示部
16a、16b 操作ボタン
17 電源ボタン
18 カバーオープンボタン
19 解除レバー部
20 カッタ
21 支持部
22a,22b 孔
26 印字本体部
27 ヘッドブラケット
27a 押圧部
28 サーマルヘッド
29 コイルバネ
30 センサ
31 センサ
32 回路基板
33 バッテリー収容部
35 トーションバネ
36 回路基板
P ラベル連続体
PM 台紙
PL ラベル

Claims (1)

  1. 印字媒体を収容する印字媒体収容部を有した筐体と、
    筐体カバー部と、
    前記印字媒体を搬送する搬送ローラと、
    前記筐体内部において、前記搬送ローラに対向するように設けられ、前記印字媒体のラベル部に印字を施す印字ヘッド部と、
    前記筐体カバー部の表面よりも前記印字ヘッド部に近い位置に設けられ、印字後の前記印字媒体を切断するための切断刃と、
    前記切断刃を先端で支持する支持部と、
    前記筐体カバー部の表面と前記切断刃との間に設けられ、印字後に排出された前記印字媒体の有無を検出する印字媒体検出部と、
    を備えるとともに、
    前記切断刃と前記印字ヘッド部との間に、前記筐体の内外に出没自在の状態で設けられた剥離ユニットと、
    前記剥離ユニットに回転自在の状態で設けられ、剥離発行時に前記筐体の外部にて前記搬送ローラに対向するように設けられたニップローラと、
    前記切断刃と前記印字ヘッド部との間に設けられ、前記ニップローラの有無を検出するローラ検出部と、
    前記印字媒体検出部および前記ローラ検出部を実装する回路基板と、
    を備えることを特徴とするプリンタ。
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