JP2016135103A - 釣糸ガイド及び釣竿並びにガイドフレーム - Google Patents

釣糸ガイド及び釣竿並びにガイドフレーム Download PDF

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Abstract

【課題】ガイドフレームを射出成形品とした際におけるゲート痕に起因した糸絡みの発生を防止すると共に、ウエルドラインが発生したとしてもそのウエルドラインにおけるガイドフレームの破損を防止する。
【解決手段】釣糸を案内するためのガイドリングと該ガイドリングを保持するための合成樹脂製のガイドフレーム3とを備え、該ガイドフレーム3は、竿体に取り付けるための取付部11と、該取付部11から立設され、ガイドリングが装着されるリング装着孔10が形成されたフレーム本体部12とを備え、ガイドフレーム3は、射出成形により一体的に形成されたものであり、リング装着孔10は、射出成形後にゲート痕を含む所定部分を除去するように孔加工して形成されたものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、釣糸を案内するための釣糸ガイドと、それを備えた釣竿と、釣糸ガイドのガイドフレームに関する。
釣糸を案内するための釣糸ガイドが釣竿の外側に装着された、いわゆる外ガイド式の釣竿は、例えば磯竿等において多様されている。かかる釣糸ガイドは、釣糸を案内するためのガイドリングと該ガイドリングを保持するためのガイドフレームとを備えており、該ガイドフレームは、竿体に取り付けるための取付部と、該取付部から立ち上がったフレーム本体部とを備えている。そして、フレーム本体部のリング装着孔にガイドリングが装着され、該ガイドリングに釣糸が挿通されて案内される。
このような釣糸ガイドには軽量であることと共に十分な強度も要求される。例えば、下記特許文献1,2においては、樹脂製の筒状体と金属板からなるフレームとからガイドフレームを構成している。しかしながら、フレームを金属板から形成しているため強度は確保しやすいものの軽量化には限界がある。また、二つの部材からガイドフレームを構成しているため製造コストが嵩むうえに、組み立て精度がばらつきやすいという問題もある。
これに対して下記特許文献3の釣糸ガイドにおいては、図12のようにガイドフレーム103が合成樹脂から射出成形により一体的に形成され、そのガイドリング103にガイドリング102が装着されている。図12は下記特許文献3の釣糸ガイドの斜視図であって、竿体104はガイドフレーム103を挿通している。また、図13はこの釣糸ガイドを前側から見た図である。このようにガイドフレーム103を射出成形により一体的に形成すれば製造も容易になり、また部品精度も容易に維持できるという利点がある。
ところで、この釣糸ガイドの製造は以下のようになると考えられる。即ち、図14のように左右両側に対峙する一対の主たる金型150,151と、図15に示すように、フレーム本体部112のリング装着孔110と筒状の取付部111の竿挿入孔113とをそれぞれ形成するために、主たる金型150,151の型締め方向とは直交する方向に進退する孔形成用の金型152,153とが使用されると考えられる。図15の符号Pは分割面(PL)である。また、筒状の取付部111の外周面の下部にゲート160が設けられる。
しかしながら、取付部111の外周面の下部にゲート痕が残るため、そのゲート痕に釣糸が絡みやすいという問題がある。また、射出成形時における樹脂流れを考えると、取付部111の外周面下部のゲート160から射出された樹脂は、取付部111からフレーム本体部112へと徐々に上方に向けて流れていくので、フレーム本体部112の上端部112aの中央部がウエルド位置となり、その位置にウエルドラインが軸線方向(リング装着孔110の中心線の方向)に沿って形成されることになる。しかしながら、このフレーム本体部112の上端部112aは、非常に硬いガイドリング102がリング装着孔110に装着されることから径方向に力が作用しやすい部分であり、また、釣糸ガイドの構造上、フレーム本体部112の上端部112aは、フレーム本体部112の他の部分や取付部111に比して強度が小さくなりやすい箇所でもあるため、フレーム本体部112の上端部112aに軸線方向に沿ってウエルドラインが形成されると、そのウエルドラインに沿ってフレーム本体部112の上端部112aが左右二つに割れやすいという問題がある。
尚、下記特許文献4,5には、ガイドフレームの全体ではなくその主要部分を合成樹脂によって一体的に形成すると共に、金属製のリングでガイドフレームのリング装着孔の周辺部分等を補強するという構成について記載され、射出成形時のゲート位置を取付部の端部内周面やフレーム本体部の下端部とすることが記載されている。これらの釣糸ガイドでは、ゲート痕が取付部の前端部内周面やフレーム本体部の下側部分に位置するため、釣糸がゲート痕に絡みにくくなる。しかしながら、フレーム本体部の上端部がウエルド位置となるため、フレーム本体部の上端部が破損しやすい。そのため、フレーム本体部を金属製のリングで補強しているが、ガイドフレームを構成する部材として樹脂成形品とは別に補強用の金属製のリングが必要になることから軽量化には不向きである。
特開2007−289087号公報 特開2010−130987号公報 特許第2916400号公報 実開昭53−77893号公報 特開昭60−196134号公報
それゆえに本発明は、ガイドフレームを射出成形品とした際におけるゲート痕に起因した糸絡みの発生を防止すると共に、ウエルドラインが発生したとしてもそのウエルドラインにおけるガイドフレームの破損を防止することができる、釣糸ガイド及び釣竿並びに釣糸ガイドのガイドフレームを提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る釣糸ガイドは、竿体の外側に取り付けられる釣糸ガイドであって、釣糸を案内するためのガイドリングと該ガイドリングを保持するための合成樹脂製のガイドフレームとを備え、該ガイドフレームは、竿体に取り付けるための取付部と、該取付部から立設され、ガイドリングが装着されるリング装着孔が形成されたフレーム本体部とを備え、ガイドフレームは、射出成形により一体的に形成されたものであり、リング装着孔は、射出成形後にゲート痕を含む所定部分を除去するように孔加工して形成されたものであることを特徴とする。
該構成の釣糸ガイドのガイドフレームは射出成形により形成されたものであって、フレーム本体部と取付部とが一体的に形成されていて、ガイドフレームは一つの部材からなる。従って、ガイドフレームを筒状体と金属板のフレームの二つの部材から構成した場合に比して製造が容易であり、しかも、部品精度も容易に確保できる。
そして、ガイドフレームにおいてリング装着孔を射出成形後の後加工により形成する部分にゲートを設けて、そこから樹脂を流し込むようにする。そして、射出成形後においてゲート痕を含めてその周辺部分を除去するようにしながら孔加工してリング装着孔が形成されているので、完成したガイドフレームにはゲート痕が残らず、従って、ゲート痕に釣糸が絡むということがない。また、リング装着孔となる部分から流し込まれた樹脂はフレーム本体部から取付部へと流れていくことになる。従って、仮にウエルドラインが発生したとしてもその発生箇所は取付部になるが、取付部はフレーム本体部の上端部に比して強度を確保しやすい箇所であるうえに、ガイドリングから離れた箇所であってガイドリングの影響を受けにくい箇所であるため、ウエルドラインの発生箇所における強度低下も容易に防止できる。
特に、取付部は竿体が挿入される竿挿入孔を有する筒状であり、リング装着孔の中心線は、竿挿入孔の中心線に対して、前側が竿挿入孔の中心線に近づく方向に傾斜していることが好ましい。即ち、リング装着孔が竿挿入孔と平行ではなく竿挿入孔に対して傾斜している構成においては、リング装着孔を成形により形成しようとすると金型構成が複雑になる。従って、リング装着孔が竿挿入孔に対して傾斜している場合には、リング装着孔を射出成形後に後加工により形成することによりリング装着孔を容易に形成でき、それと同時にゲート痕も除去できる。
更に、フレーム本体部は板状であって前側に傾倒していて、該フレーム本体部の厚さ方向に沿ってリング装着孔が形成されており、フレーム本体部において取付部から離れる方向を上側とし取付部に近づく方向を下側としたとき、フレーム本体部の上端面と前面との間及び上端面と後面との間にはそれぞれ面取り用の曲面が形成され、後側の曲面の曲率半径は前側の曲面の曲率半径よりも小さいことが好ましい。該構成では、フレーム本体部が板状であって前側に傾倒しているのでフレーム本体部における糸絡みが発生しにくくなる。一方、傾斜したリング装着孔については後加工により形成するため、コア側の金型とキャビティ側の金型とを前後に配置するというシンプルな金型構成で竿挿入孔も含めて成形することができ、前後の金型と直交する方向に進退する別途の金型は不要になる。そして、フレーム本体部の上端面と後面との間の曲面の曲率半径が、フレーム本体部の上端面と前面との間の曲面の曲率半径よりも小さいので、フレーム本体部が板状であって前側に傾倒した構成であっても、後側の曲面がアンダーカットにならずに容易に離型できる。
また、ガイドフレームは、長さが1mm以下の短繊維を混合した合成樹脂から形成されていることが好ましく、軽量化と共に強度確保も容易であると共に、混合されている繊維が短繊維であるため細かい形状であっても容易且つ高精度に形成できる。
また、本発明に係る釣竿は、このような釣糸ガイドを備えるものである。
また、本発明に係る釣糸ガイドのガイドフレームは、竿体の外側に取り付けられる釣糸ガイドのガイドフレームであって、竿体に取り付けるための取付部と、該取付部から立設され、ガイドリングが装着されるリング装着孔が形成されたフレーム本体部とを備え、ガイドフレームは合成樹脂製であって射出成形により一体的に形成されたものであり、リング装着孔は、射出成形後にゲート痕を含む所定部分を除去するように孔加工して形成されたものであることを特徴とする。
以上のように、ガイドフレームが射出成形により一体的に形成されているので、ガイドフレームの製造が容易であり、部品精度も容易に確保できる。また、ゲート痕が除去されてその位置にリング装着孔が形成されているので、ゲート痕は残存せず、従ってゲート痕に起因した糸絡みも防止できる。更に、ウエルドラインが発生したとしてもその発生箇所が取付部となることから、ウエルドラインにおけるガイドフレームの破損を容易に防止できる。
本発明の一実施形態における釣糸ガイドのガイドフレームを示す斜視図。 同ガイドフレームの側面図。 同ガイドフレームを後方から竿体の軸線方向に沿って見た背面図。 同ガイドフレームの平面図。 同ガイドフレームの底面図。 図2のA−A断面図。 (a)は同ガイドフレームの射出成形工程を示す概略図、(b)は同ガイドフレームの孔加工する前の状態を示す図6に対応した断面図。 同ガイドフレームにおける射出成形時の樹脂流れを示す斜視図。 本発明の他の実施形態における釣糸ガイドのガイドフレームを示す図3に対応した背面図。 本発明の他の実施形態における釣糸ガイドのガイドフレームを示す前方から竿体の軸線方向に沿って見た正面図。 同ガイドフレームを示す図6に対応した断面図。 従来の釣糸ガイドを示す斜視図。 同釣糸ガイドを前側から見た正面図。 同釣糸ガイドの射出成形工程を前側から見た概略図。 同釣糸ガイドの射出成形工程を横から見た概略図。
以下、本発明の一実施形態に係る釣糸ガイドについて図1〜図8を参酌しつつ説明する。本実施形態における釣糸ガイドは、釣糸を直接案内するためのガイドリング2と、該ガイドリング2を保持するためのガイドフレーム3とを備えている。尚、ガイドリング2は図1にのみ二点鎖線で示している。
ガイドリング2は例えば円形の環状であるが、その形状は任意であって楕円形や長円形等であってもよく、何れにしてもリング状(環状)である。本実施形態においてはガイドリング2が円形の場合について説明する。ガイドリング2は、例えばSiC(シリコンカーバイト)に代表されるセラミック等の耐摩耗性に優れた硬質材料からなり、釣糸が挿通する糸挿通孔を有しており、内周面を釣糸が摺動することで釣糸を直接案内する。
ガイドフレーム3は、竿体4に取り付けるための取付部11と、該取付部11から立設されたフレーム本体部12とを備えている。取付部11は、筒状に形成されており、その内側に竿体4が挿入される。即ち、取付部11は竿体4が挿入される竿挿入孔13を有している。該竿挿入孔13は両端開口の貫通孔となっていて、該竿挿入孔13に竿体4が後側から挿入される。従って、竿挿入孔13の中心線13aは竿体4の中心線と一致する。本実施形態における釣糸ガイドは、竿体4に対して前後方向に移動可能且つ軸線まわりに回転可能であって、竿体の外周面との間の摩擦により所定位置に固定することができる、いわゆる遊動ガイドであるが、竿体の外周面の所定位置に接着等により移動不能に固定される、いわゆる固定ガイドであってもよい。また、竿挿入孔13の前部には後部に対して一段大径とされた大径部13bが形成されている。竿先側の竿体4を竿元側の竿体4に収納する際に、竿先側の竿体4に取り付けた釣糸ガイドの取付部11の後端部が、竿元側の竿体4の釣糸ガイドの取付部11の前端面11aに当接する。その当接によって竿元側の竿体4の釣糸ガイドにおける取付部11の竿挿入孔13の前端開口縁部が変形しないように、竿挿入孔13の前部に逃げ部として大径部13bを設けている。このように竿挿入孔13の前部に大径部13bを設けることによって取付部11の竿挿入孔13の前端開口縁部が変形しにくくなり、竿体4の所定位置に遊動ガイドとしての釣糸ガイドを正確に移動させることができ、且つ、所定の固定力、摩擦力で竿体4に固定することができる。
取付部11の外周面の形状は前部と後部で異なっており、前部は径略一定のストレート形状である一方、後部は後側に向けて徐々に小径となっていく逆テーパ形状である。詳細には、取付部11の外周面の後部は、径方向外側に向けて凸状に湾曲しつつ後側に向けて小径となっていて、いわゆる逆砲弾型となっている。尚、取付部11の外周面の後端は、竿挿入孔13の後端開口縁部に達している。
また、取付部11の外周面の前端部から上方に向けてフレーム本体部12が延びているが、取付部11の外周面の上部であってフレーム本体部12よりも後側の部分には、全周のうち局所的に薄肉とされた肉抜き部14が形成されている。該肉抜き部14は、取付部11の外周面を一定深さで削り取った形状であって、フレーム本体部12の後面12bの下端から後側に向けて竿体4の中心線の方向に沿って一定幅で延びており、取付部11の外周面の後部が逆砲弾型となっていることから取付部11の外周面の後部の途中まで延びている。
尚、取付部11の前端面11aは、竿挿入孔13の中心線13aに対して直交した面であってもよいが、本実施形態では図2及び図6のように上側から下側に向けて斜め後方に傾斜した傾斜面となっている。一方、取付部11の後端は竿挿入孔13の後端開口縁部になっており、その後端開口縁部は竿挿入孔13の中心線13aに対して直交している。
フレーム本体部12は、取付部11の前端部から上方に向けて延設されており、その上部にガイドリング2を装着するためのリング装着孔10が形成されている。該フレーム本体部12は、前後方向に薄い板状であって、その幅即ち左右方向の寸法は、装着されるガイドリング2の外径によって異なり、従って、リング装着孔10の径によって異なってくる。本実施形態では比較的大きなガイドリング2が装着されることから、フレーム本体部12の幅は、図3のように、リング装着孔10の中心の高さまで上方に向けて徐々に広がっていく。換言すれば、フレーム本体部12は下側ほど幅狭となった逆テーパ部15を有しており、該逆テーパ部15は、リング装着孔10の中心の高さから取付部11までの間の部分である。また、フレーム本体部12においてリング装着孔10の中心の高さよりも上側の部分は、リング装着孔10に沿って円弧状に半周分に亘って周回した形状となっている。従って、フレーム本体部12の幅は、リング装着孔10の中心の高さの位置で最も広くなっている。
また、図2及び図6のようにフレーム本体部12は前側に所定角度傾倒している。即ち、竿挿入孔13の中心線13aに対して直角にフレーム本体部12が立ち上がっている場合を基準とすると、その基準の状態から前側に所定角度傾斜した状態で立ち上がっている。直立状態からの傾斜角度は任意であるが、例えば45度以下、好ましくは、15〜30度である。そして、このように板状のフレーム本体部12が前側に所定角度傾倒していることに伴って、フレーム本体部12の厚さ方向に沿ってリング装着孔10が形成されている。従って、リング装着孔10の中心線10aは、竿挿入孔13の中心線13aと平行ではなく、竿挿入孔13の中心線13aに対して、前側が竿挿入孔13の中心線13aに近づく方向に傾斜している。尚、上述したように、取付部11の前端面11aは、上側から下側に向けて斜め後方に傾斜した傾斜面となっているが、その取付部11の前端面11aの傾斜角度とフレーム本体部12の傾斜角度とが等しくてもよい、即ち、取付部11の前端面11aとフレーム本体部12の前面とが同一平面であってもよいが、本実施形態では、取付部11の前端面11aの傾斜角度よりもフレーム本体部12の傾斜角度の方が大きい。
フレーム本体部12の上端面12cと前面12aとの間、及び、フレーム本体部12の上端面12cと後面12bとの間には、図2及び図6のようにそれぞれ面取り用の曲面12d,12eが形成されている。前後の面取り用の曲面12d,12eは、何れも断面視において前後方向に湾曲した湾曲面であるが、互いに同じ曲率半径ではなく、後側の曲面12eの曲率半径が前側の曲面12dの曲率半径よりも小さくなっている。即ち、前側の曲面12dは相対的に大きく、従って、フレーム本体部12の上端面12cと前面12aとの間の境界部分は大きく面取りされており、その一方、後側の曲面12eは相対的に小さく、従って、フレーム本体部12の上端面12cと後面12bとの間の境界部分は小さく面取りされている。
また、フレーム本体部12の前面12aの下部には、肉抜き用凹部16が形成されている。該肉抜き用凹部16はフレーム本体部12の前面12aの下部の左右方向中央部に位置しており、リング装着孔10と竿挿入孔13との間の中間に位置している。肉抜き用凹部16は貫通孔ではなく非貫通の凹部であって、その個数や正面視の形状は任意であるが、左右方向に長い形状のものを一箇所設けることが好ましい。また、フレーム本体部12の前面12aを基準とした肉抜き用凹部16の深さについても任意であって一定の深さとしてもよいが、上部が深くて下部が浅い形状とすることが好ましく、深さが上側から下側へと徐々に浅くなるように形成することが好ましい。即ち、肉抜き用凹部16の底面が傾斜せずに竿挿入孔13の中心線13aに対して直交していることが好ましい。
一方、フレーム本体部12の後面12bの下部の左右両側部にはそれぞれサイド補強壁部17が形成されている。該サイド補強壁部17は、図4や図6に示しているようにフレーム本体部12の後面12bと取付部11の外周面との間を連結するように形成されている。該サイド補強壁部17の前後方向の寸法は下側に向けて徐々に大きくなっていて、従って、サイド補強壁部17は、フレーム本体部12の後面12bから取付部11の外周面まで斜め下方に傾斜しつつ延びていて、サイド補強壁部17の下端は取付部11の外周面の前後方向中央部まで達している。また、図3のように竿挿入孔13の中心線13aに沿って後方から見た背面視において、サイド補強壁部17は縦長であって且つ、上側ほど即ち取付部11から離れるほど幅狭となっており、下側ほど即ち取付部11に近づくほど幅広となっている。サイド補強壁部17の上下方向の長さは任意であるが、本実施形態では取付部11の外周面からリング装着孔10の左右両側の位置まで延びていてその上端17aはリング装着孔10の中心の高さまで達している。上述したように、フレーム本体部12は逆テーパ部15を有しており、その逆テーパ部15の上端はリング装着孔10の中心の高さとなっている。従って、サイド補強壁部17の上端17aの高さは逆テーパ部15の上端の高さとすることが好ましく、サイド補強壁部17は逆テーパ部15の全体に亘って形成されている。尚、上述した肉抜き部14は、左右のサイド補強壁部17の間の位置に形成されており、サイド補強壁部17の内側の側面と滑らかに連続している。
以上のような構成のガイドフレーム3は、射出成形によって一体的に形成された合成樹脂製であって一つの部材からなる。ガイドフレーム3の材質は、射出成形に適した種々の熱可塑性樹脂であってよいが、特には、長さが1mm以下の短繊維を混入した合成樹脂を射出成形して形成したものとすることが好ましい。短繊維の長さは特には0.5mm以下であることが好ましい。尚、短繊維としてはカーボン繊維等であってよい。竿挿入孔13は射出成形により形成されるが、リング装着孔10は射出成形ではなく、成形後の半製品に孔加工することによって形成される。
ガイドフレーム3の射出成形について更に説明すると、図7(a)のようにコア側の金型50とキャビティ側の金型51を前後に配置してガイドフレーム3を射出成形する。コア側の金型50とキャビティ側の金型51の何れが前側であってもよいが、本実施形態では、前側をコア側の金型50とし後側をキャビティ側の金型51としている。尚、図7(a)において分割面(PL)を符号Pで示している。そして、ゲート52の位置は成形後にリング装着孔10を形成するために除去する部分に設けられる。具体的には、リング装着孔10の中心部分から後方に向けて竿挿入孔13の中心線13aの方向に沿って(前後方向に沿って)所定長さの捨てボス53を設けるようにして、その捨てボス53の後端をゲート52とする。従って、射出成形時に樹脂はゲート52から捨てボス53を介してリング装着孔10が形成される部分の中心部分に流し込まれることになる。尚、ゲート52の形式は任意であって例えばトンネルゲートやフィルムゲート、ピンゲート等であってよい。
樹脂の流れを図8に矢印で示している。捨てボス53を介して流し込まれる樹脂は、リング装着孔10となる部分の中心部分から放射線状に広がっていき、フレーム本体部12の下部から取付部11へと流れていく。取付部11においては竿挿入孔13が形成されるので、樹脂は竿挿入孔13を左右に迂回するように下側へと流れていき、取付部11の下部で合流する。図8に波線でウエルドライン54を示しているが、このようにウエルドライン54が発生したとしてもその発生位置は取付部11の下部となる。
射出成形後、型開きして成形品であるガイドフレーム3の半製品を取り出す。取り出されたガイドフレーム3の半製品を図7(b)に示しているが、成形直後のガイドフレーム3の半製品にはリング装着孔10は形成されておらず、また、捨てボス53も残っている。本実施形態においては捨てボス53が形成されているので、その捨てボス53の後端がゲート痕となる。そして、ガイドフレーム3の半製品に後加工としてリング装着孔10の孔加工を行い、その際に捨てボス53も合わせて除去して図6のようにリング装着孔10が形成された最終形態のガイドフレーム3が完成する。その後、ガイドフレーム3にガイドリング2を装着する。
以上のようなガイドフレーム3を有する釣糸ガイドにあっては、射出成形によってガイドフレーム3が一体的に形成されていて一つの部材からなるので、従来のようにガイドフレーム3が筒状体と金属板のフレームという二つの部材からなる構成に比して容易に製造できる。しかも、ガイドフレーム3の部品精度も容易に確保でき、特に、フレーム本体部12の前側への傾斜角度も高精度なものにできる。また、ガイドフレーム3が一体的に形成されているので強度も確保しやすく、特に、短繊維が混入された合成樹脂を使用しているので、大きな強度が容易に確保できる。しかも、短繊維であるため細かい形状であっても容易且つ高精度に形成できる。特に、筒状の取付部11と板状のフレーム本体部12とを容易に一体成形でき、更には、サイド補強壁部17や肉抜き用凹部16、肉抜き部14というような細かい凹凸形状であっても容易に形成することができ、その結果、必要なところには十分な補強をしつつも軽量化を図ることができる。
また、リング装着孔10を形成する部分にゲート52を設けて、射出成形後に捨てボス53と共にゲート痕を除去するように孔加工してリング装着孔10を形成しているので、完成したガイドフレーム3にはゲート痕が残らない。そのため、ゲート痕に釣糸が絡むということがない。更に、リング装着孔10が傾斜していても後加工によって容易に形成することができ、金型50,51の構成をシンプルなものとすることができる。また、フレーム本体部12の上端面12cと後面12bとの間の曲面12eの曲率半径が、フレーム本体部12の上端面12cと前面12aとの間の曲面12dの曲率半径よりも小さいので、フレーム本体部12が板状であって前側に傾倒している構成であっても、後側の曲面12eがアンダーカットにはならず、ガイドフレーム3を容易に離型することができる。
また、仮にウエルドライン54が発生したとしてもその発生箇所は取付部11となり、リング装着孔10の周辺、特に、フレーム本体部12の上端部にウエルドライン54が発生しない。従って、ウエルドライン54の発生に起因した強度低下も防止することができる。取付部11が筒状であってフレーム本体部12が板状である場合には、取付部11の強度を容易に確保できる一方、フレーム本体部12は取付部11に比して強度が小さくなりやすいが、フレーム本体部12にはウエルドライン54が発生しないので、フレーム本体部12を過度に厚肉にせずとも強度を容易に確保できる。また、フレーム本体部12の上端部は、リング装着孔10の周辺部分であって、非常に硬いガイドリング2がリング装着孔10に圧入されることによって応力がかかる箇所であり、また、使用中も釣糸からガイドリング2を介して大きな力が作用する箇所でもあるが、フレーム本体部12の上端部にはウエルドライン54が発生しないので、フレーム本体部12を厚くする必要がなく、ガイドフレーム3を軽量化できる。
一方、フレーム本体部12が板状であって前側に傾倒しているのでフレーム本体部12に釣糸が絡みにくいという利点がある。また、フレーム本体部12が板状であるため、筒状の場合に比してフレーム本体部12の重量を抑制することができ、その結果、ガイドフレーム3を軽量化することができる。
そして、フレーム本体部12を板状として軽量化を図る一方、フレーム本体部12の下部の左右両端部には、フレーム本体部12の後面12bの左右両側部と取付部11の外周面とを連結するサイド補強壁部17がそれぞれ形成されているので、板状のフレーム本体部12を効果的に補強することができる。また、サイド補強壁部17同士を左右に離間して設けているので、フレーム本体部12の下部の全幅に亘って一律に補強部を形成する構成に比して重量増加を抑制することができ、効果的な補強効果が得られる。しかも、サイド補強壁部17が幅一定ではなく、取付部11から上方に離れるほど幅狭となっているので、効果的な補強効果を確保しつつも重量増加を最小限に抑制できる。
また、左右一対のサイド補強壁部17を設けることにより、フレーム本体部12の下部における釣糸周回長さを伸長することができる。従って、フレーム本体部12の下部に釣糸が周回するように巻き付いたとしても、その釣糸をフレーム本体部12の上方へとスムーズに誘導することができて糸絡みを抑制することができる。特に、サイド補強壁部17の前後方向の寸法が下側に向けて大きくなっているので、糸絡みがより一層抑制され、また、重量増加を抑制しつつ強度を確保することができる。
また、フレーム本体部12の逆テーパ部15にサイド補強壁部17が設けられているので、逆テーパ部15における釣糸周回長さをサイド補強壁部17で補填でき、また伸長することができる。従って、逆テーパ部15を有するフレーム本体部12において特に発生しやすい糸絡みをサイド補強壁部17によって効果的に抑制することができる。
また、フレーム本体部12における下部の前面12aの左右方向中央部に肉抜き用凹部16が形成されているので、強度低下を防止しつつ更に軽量化できる。特に、肉抜き用凹部16が前面12aのみに形成されているので、フレーム本体部12の下部の強度が過度に低下するということがない。
また、取付部11の上部であって両サイド補強壁部17の間には、取付部11の全周のうち肉厚が局所的に薄くなった肉抜き部14が形成されているので、より一層軽量化することができる。また、肉抜き部14の左右両側にはサイド補強壁部17が形成されているので、取付部11の上部に肉抜き部14を設けても必要な強度を容易に確保でき、取付部11の強度不足を防止できる。その一方、取付部11の下部には肉抜き部14を設けずに上部よりも厚肉とすることにより、取付部11の下部に当接した釣糸を下側へと誘導して糸絡みを防止することができる。
尚、本実施形態では、射出成形後における半製品のガイドフレーム3に捨てボス53が形成される構成であったが、捨てボス53が存在せずに単にフレーム本体部12の後面12bや前面12aにゲート痕が形成される構成であっても同様であって、そのゲート痕を含めた所定部分を孔加工によって除去してリング装着孔10を形成すればよい。また、リング装着孔10の中心から径方向に偏心した位置にゲート52を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、サイド補強壁部17が上方に長く延びていて、その上端17aがリング装着孔10の中心の高さまで達していたが、サイド補強壁部17の上端17aの高さがリング装着孔10の中心の高さよりも低くてもよく、例えば、サイド補強壁部17の上端17aの高さがリング装着孔10の下端部の高さであってもよいし、図9のように、リング装着孔10の下端部よりも低くてもよい。図9に示しているガイドフレーム3のフレーム本体部12も逆テーパ部15を有しているが、その逆テーパ部15における下部においては上部よりも急激に幅狭となっていてその幅の変化率あるいは減少率が大きくなっている。そして、サイド補強壁部17は逆テーパ部15のうち変化率の大きい部分である下部のみに形成されている。このように、サイド補強壁部17は、逆テーパ部15の全長に亘って形成してもよいし、逆テーパ部15のうちの例えば変化率の大きい箇所のみとする等、逆テーパ部15のうちの一部のみに形成してもよい。
また、フレーム本体部12が下側ほど幅広となったテーパ部18を有する形状であってもよい。例えば、図10のように、フレーム本体部12の幅が取付部11の外周面から上方に向けて徐々に狭くなっていく形状であってもよく、換言すれば、フレーム本体部12が、リング装着孔10の中心の高さから取付部11にかけて下側ほど幅広となるテーパ部18を有する形状であってもよい。このようにフレーム本体部12がテーパ部18を有する形状であっても同様にサイド補強壁部17を形成することが好ましい。
また更に、図11のように取付部11の前端面11aは、竿挿入孔13の中心線13aに対して直交する面であってもよい。尚、図10及び図11に示しているガイドフレーム3は、二番竿等の竿体4の先端部に接着等により固定する構成、即ち固定ガイドとして適しているが、上述したような遊動ガイドであっても同様である。
尚、上記実施形態では肉抜き用凹部16が前面12aに形成されていたが後面12bに形成されていてもよい。但し、フレーム本体部12の後面12bにはサイド補強壁部17が左右一対形成されているので、肉抜き用凹部16を後面12bに形成すると前面12aに形成する場合に比して金型51の形状が若干複雑になる。従って、肉抜き用凹部16を前面12aのみに形成することが好ましく、離型も容易になる。
また、フレーム本体部12の構成についても種々の変更が可能が可能であって、前側に傾倒する形状の他、傾倒することなく直立した形状であってもよい。そのような場合であっても、同様に、リング装着孔10を形成すべく射出成形後に加工除去する箇所にゲート52を配置することにより、ゲート痕が残らず、ゲート痕に伴う糸絡みを防止でき、また、フレーム本体部12の上端部にウエルドライン54が形成されることも防止できる。
更に、上記実施形態では取付部11を筒状としたが、板状であってもよい。取付部11が板状の場合には例えば巻糸等によって竿体の外周面に取付固定されて使用される。
2 ガイドリング
3 ガイドフレーム
4 竿体
10 リング装着孔
10a 中心線
11 取付部
11a 前端面
12 フレーム本体部
12a 前面
12b 後面
12c 上端面
12d 前側の曲面
12e 後側の曲面
13 竿挿入孔
13a 中心線
13b 大径部
14 肉抜き部
15 逆テーパ部
16 肉抜き用凹部
17 サイド補強壁部
17a 上端
18 テーパ部
50 金型
51 金型
52 ゲート
53 捨てボス
54 ウエルドライン
102 ガイドリング
103 ガイドフレーム
104 竿体
110 リング装着孔
111 取付部
112 フレーム本体部
112a 上端部
113 竿挿入孔
150 金型
151 金型
152 金型
153 金型
160 ゲート
P 分割面

Claims (6)

  1. 竿体の外側に取り付けられる釣糸ガイドであって、
    釣糸を案内するためのガイドリングと該ガイドリングを保持するための合成樹脂製のガイドフレームとを備え、
    該ガイドフレームは、竿体に取り付けるための取付部と、該取付部から立設され、ガイドリングが装着されるリング装着孔が形成されたフレーム本体部とを備え、
    ガイドフレームは、射出成形により一体的に形成されたものであり、
    リング装着孔は、射出成形後にゲート痕を含む所定部分を除去するように孔加工して形成されたものであることを特徴とする釣糸ガイド。
  2. 取付部は竿体が挿入される竿挿入孔を有する筒状であり、リング装着孔の中心線は、竿挿入孔の中心線に対して、前側が竿挿入孔の中心線に近づく方向に傾斜している請求項1記載の釣糸ガイド。
  3. フレーム本体部は板状であって前側に傾倒していて、該フレーム本体部の厚さ方向に沿ってリング装着孔が形成されており、
    フレーム本体部において取付部から離れる方向を上側とし取付部に近づく方向を下側としたとき、フレーム本体部の上端面と前面との間及び上端面と後面との間にはそれぞれ面取り用の曲面が形成され、後側の曲面の曲率半径は前側の曲面の曲率半径よりも小さい請求項2記載の釣糸ガイド。
  4. ガイドフレームは、長さが1mm以下の短繊維を混合した合成樹脂から形成されている請求項1乃至3の何れかに記載の釣糸ガイド。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の釣糸ガイドを備えている釣竿。
  6. 竿体の外側に取り付けられる釣糸ガイドのガイドフレームであって、
    竿体に取り付けるための取付部と、該取付部から立設され、ガイドリングが装着されるリング装着孔が形成されたフレーム本体部とを備え、
    ガイドフレームは合成樹脂製であって射出成形により一体的に形成されたものであり、
    リング装着孔は、射出成形後にゲート痕を含む所定部分を除去するように孔加工して形成されたものであることを特徴とする釣糸ガイドのガイドフレーム。
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