JP2016124274A - 射出成形機の固定プラテン - Google Patents
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Abstract
【課題】固定プラテンのノズルタッチ力による倒れを防ぎながら、型締力を発生させた際の固定プラテンのたわみが上下非対称になることを防止することが可能な射出成形機の固定プラテンを提供する。
【解決手段】射出成形機の固定プラテンにおいて、下部の略中央部において突出してベースフレームに固定される第一脚部と、左右において突出する第二脚部とを設け、第二脚部に固定プラテンの厚さに対して薄い肉薄部を設ける。これにより、ベースフレームに固定したタイバー挿通部が変形しやすくなり、ノズルタッチ時や型締力をかけた際の固定プラテンの上側と下側の変形差を小さくすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】射出成形機の固定プラテンにおいて、下部の略中央部において突出してベースフレームに固定される第一脚部と、左右において突出する第二脚部とを設け、第二脚部に固定プラテンの厚さに対して薄い肉薄部を設ける。これにより、ベースフレームに固定したタイバー挿通部が変形しやすくなり、ノズルタッチ時や型締力をかけた際の固定プラテンの上側と下側の変形差を小さくすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、射出成形機の固定プラテンに関する。
図5は一般的な射出成形機の構成を説明するための概略図である。射出成形機は、ベースフレーム4上に型締機構部1と射出機構部2とを対向させて配置させ、両者の間のノズルタッチ機構3において、射出機構部2のスクリュ17の先端のノズルを固定側金型7の樹脂注入口に密着させている。
型締機構部1は、固定プラテン5、可動プラテン6を型締軸線に沿って備え、固定プラテン5に設けられたタイバー挿通部24にタイバー25を挿通して、可動プラテン6においても図示しないタイバー挿通部にタイバー25を挿通することによって、固定プラテン5と可動プラテン6とを、可動プラテン6が型締軸線方向に移動可能に装着する。固定プラテン5と可動プラテン6との間が型締空間となり、その型締空間側において、固定プラテン5には固定側金型7が装着され、可動プラテン6には可動側金型8が装着されている。
型締機構部1は、固定プラテン5、可動プラテン6を型締軸線に沿って備え、固定プラテン5に設けられたタイバー挿通部24にタイバー25を挿通して、可動プラテン6においても図示しないタイバー挿通部にタイバー25を挿通することによって、固定プラテン5と可動プラテン6とを、可動プラテン6が型締軸線方向に移動可能に装着する。固定プラテン5と可動プラテン6との間が型締空間となり、その型締空間側において、固定プラテン5には固定側金型7が装着され、可動プラテン6には可動側金型8が装着されている。
可動プラテン6にはトグル機構であるクロスヘッドリンク11が連結され、クロスヘッドリンク11はボールネジ12のナットに連結されている。ボールネジ12のねじ軸はプーリ、ベルト機構13を介してサーボモータ14によって駆動される。サーボモータ14を駆動し、可動プラテン6を固定プラテン5に対して前後進させることによって、固定側金型7と可動側金型8の開閉と型締めを行う。
射出機構部2は、計量用サーボモータ15の回転によるスクリュ17の回転と、ヒータ10による加熱によって、ホッパ26に貯留された樹脂材料9が溶融されながらシリンダの前方に送られて溜められ、射出用サーボモータ16の回転によりスクリュ17を前進させることで、溶融された樹脂材料9を固定側金型7内のキャビティに射出する。
その後、固定側金型7と可動側金型8との型締めで金型内で樹脂材料9が固まり、成形品が成形される。成形後、突出機構部19の図示しない突出しピン等によって突出しが行われる。
その後、固定側金型7と可動側金型8との型締めで金型内で樹脂材料9が固まり、成形品が成形される。成形後、突出機構部19の図示しない突出しピン等によって突出しが行われる。
図6は、射出成形機におけるベースフレーム4と固定プラテン5の斜視図である。ベースフレーム4は、上方に2本平行に配置された上メインパイプ32(32a、32b)と、下方に同じく2本平行に配置された下メインパイプ33(33a、33b)とを備え、上メインパイプ32aと上メインパイプ32bとの間が成形後の製品落下口31となる。上メインパイプ32と下メインパイプ33との間は複数の縦柱34によって連結され、上メインパイプ32と下メインパイプ33とによって型締機構部1、射出機構部2等が支えられる。
すでに述べたように固定プラテン5はベースフレーム4に固定される。成形時の射出シリンダ先端のノズルを密着させた際のノズルタッチ力や、型締め時に受ける型締力によって、固定プラテン5が傾くように力を受ける。これらの力による固定プラテン5の傾きを防止するために、固定プラテン5はベースフレーム4の上メインパイプ32の鋼材にボルト等で固定される。
図8は、従来の射出成形機における固定プラテン5の固定の例である。図8に示された固定プラテン5は、ベースフレーム4の上メインパイプ32に強固に固定されている。また、その他の固定方法として、下記の先行技術文献に開示されているような技術がある。
特許文献1には、図9に示されているように、ベースフレームに固定された際の固定プラテンの下側の略中央部に、固定プラテンの本体から突出する脚部を設けてベースフレームに固定する技術が開示されている。
特許文献1には、図9に示されているように、ベースフレームに固定された際の固定プラテンの下側の略中央部に、固定プラテンの本体から突出する脚部を設けてベースフレームに固定する技術が開示されている。
特許文献2には、固定プラテンの設けたリブとベースフレームの支柱を連結して固定プラテンを支えることで、固定プラテンの傾きを防止する技術が開示されている。
特許文献3には、固定プラテンの取付面を射出装置側に延長して、延長部分をボルトによってフレームに固定するようにして、固定プラテンの倒れを防止する技術が開示されている。
特許文献4には、固定プラテンの両側底部にベースフレームへの固定手段を有する脚部を設け、固定プラテンの中央底部には倒れ防止用の脚部を設ける技術が開示されている。
特許文献3には、固定プラテンの取付面を射出装置側に延長して、延長部分をボルトによってフレームに固定するようにして、固定プラテンの倒れを防止する技術が開示されている。
特許文献4には、固定プラテンの両側底部にベースフレームへの固定手段を有する脚部を設け、固定プラテンの中央底部には倒れ防止用の脚部を設ける技術が開示されている。
図8に示されている技術は、固定プラテン5がベースフレーム4の上メインパイプ32に強固に固定されている。このように固定された固定プラテン5において型締力を受けると、図7に示されているように、固定プラテン5のベースフレーム4に固定されている株はベースフレーム4の剛性により変形が抑制されるのに対し、上部は固定されていないため、変形の度合いが対称ではなく、上部が大きくたわむことがある。そのため、タイバー25の伸びについても各タイバー25ごとでばらつきが生じ、固定側金型7や可動側金型8への型締力の加わり方も不均一となるおそれがある。
特許文献1に開示されている技術は、熱膨張や、型締力による固定プラテン5の変形の上下のばらつきを抑制している。しかしながら、ベースフレーム4は金型取り付け部の下の製品落下口を広く確保するため、ベースフレーム4の型締機構部1下は端部と比べて剛性が弱く、ノズルタッチの倒れに対して弱くなってしまうおそれがある。
そこで本発明は、固定プラテンのノズルタッチ力による倒れを防ぎながら、型締力を発生させた際の固定プラテンのたわみが上下非対称になることを防止することが可能な射出成形機の固定プラテンを提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明では、ベースフレームに固定され、固定金型を支持可能な射出成形機の固定プラテンにおいて、前記固定プラテンは、金型を取り付け可能な金型取付面と、隅部に、タイバーを挿通して固定可能なタイバー挿通部と、下部の略中央部において突出し、ベースフレームに固定される第一脚部と、下部のタイバー挿通部近傍において突出し、ベースフレームに固定される第二脚部と、を有し、前記第二脚部は、タイバー軸方向の厚さが前記固定プラテンの厚さに対して薄い肉薄部を有し、前記肉薄部の厚さ方向中心と、前記固定プラテンの厚さ方向中心のタイバー軸方向の位置が略同一であることを特徴とする射出成形機の固定プラテンが提供される。
請求項1に係る発明では、固定プラテンの脚部を薄くして変形しやすくしたために、ベースフレームに固定したタイバー挿通部が変形しやすくなり、ノズルタッチ時や型締力をかけた際の固定プラテンの上側と下側の変形差を小さくすることができる。また、固定プラテンを第一脚部、第二脚部で略中央部と端部付近でベースフレームに固定したことによって、ノズルタッチ力による固定プラテンの倒れが、中央部のみで固定した場合よりも小さくすることができる。
本願の請求項2に係る発明では、前記第一脚部は、前記金型取付面と反対方向に延びてベースフレームに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の固定プラテンが提供される。
請求項2に係る発明では、第一脚部が固定プラテンの金型取付面と反対方向に延びてベースフレームに固定されることによって、射出軸方向における第一脚部と第二脚部との間隔を広げることができ、ノズルタッチ力による固定プラテンの倒れをより小さくすることができる。
請求項2に係る発明では、第一脚部が固定プラテンの金型取付面と反対方向に延びてベースフレームに固定されることによって、射出軸方向における第一脚部と第二脚部との間隔を広げることができ、ノズルタッチ力による固定プラテンの倒れをより小さくすることができる。
本発明により、固定プラテンのノズルタッチ力による倒れを防ぎながら、型締力を発生させた際の固定プラテンのたわみが上下非対称になることを防止することが可能となる射出成形機の固定プラテンを提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の一実施形態を図面と共に説明する。図1は、本実施形態の固定プラテン5を装着時に射出ユニット2と対向する側から見た正面図であり、図2は同じ固定プラテン5の側面図である。本実施形態の固定プラテン5は、脚部が複数に分かれており、図1の正面図における左右方向略中央部に第一脚部21と、左右のタイバー挿通部24下部から出る2本の第二脚部22が設けられている。また、図2に示されているように、左右の第二脚部22は、上下方向で固定プラテン5とベースフレーム4との間の中央部付近において、タイバー軸方向の厚みが薄い肉薄部23が形成されている。肉薄部23は、タイバー軸方向の位置が略中央部になるように配置されて、固定プラテン5の厚さ方向の中心と、肉薄部23の厚さ方向の中心が略同一となるように配置されており、その前面及び背面は、固定プラテン5の金型取り付け面と略平行となるように形成されている。
以下、本発明の一実施形態を図面と共に説明する。図1は、本実施形態の固定プラテン5を装着時に射出ユニット2と対向する側から見た正面図であり、図2は同じ固定プラテン5の側面図である。本実施形態の固定プラテン5は、脚部が複数に分かれており、図1の正面図における左右方向略中央部に第一脚部21と、左右のタイバー挿通部24下部から出る2本の第二脚部22が設けられている。また、図2に示されているように、左右の第二脚部22は、上下方向で固定プラテン5とベースフレーム4との間の中央部付近において、タイバー軸方向の厚みが薄い肉薄部23が形成されている。肉薄部23は、タイバー軸方向の位置が略中央部になるように配置されて、固定プラテン5の厚さ方向の中心と、肉薄部23の厚さ方向の中心が略同一となるように配置されており、その前面及び背面は、固定プラテン5の金型取り付け面と略平行となるように形成されている。
このような構成とすることによって、中央の第一脚部21と左右の第二脚部22の3点でベースフレーム4に固定されるため、固定プラテン5がノズルタッチ力を受けた際の上下の倒れや、左右の回転が抑制される。従来技術として挙げられているものには、第一脚部21、第二脚部22のいずれかのみで固定しているものがあるが、このような構成とすると、ノズルタッチ力によって倒れたり、左右の回転が起こりやすくなってしまうおそれがある。
第一脚部21は略中央部に設けられ、変形の小さいところに設けられているため、脚を強くしても変形には影響しない。そのため、本実施形態においては、中央の第一脚部21は厚みを固定プラテン5と略同程度とし、左右の第二脚部22のみ中央に肉薄部23を設けた構成としている。このような構成とすることによって、ノズルタッチ力による倒れや、左右の回転を防止しつつ、タイバー挿通部24付近に適度な変形を起こすことが可能となる。
図3は、本実施形態の固定プラテン5に力が加えられた際の変形形状を示している。図7に示されている、下部を固定したものと比較すると、左右の第二脚部22に肉薄部23を設けたことによって、図3に示されているように、固定プラテン5の下部においても適度な変形が生じ、固定プラテン5の上部、下部の変形差を小さくすることが可能となる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態の固定プラテン5の側面図である。本実施形態においては、正面図における左右方向略中央部に設けられた第一脚部21を、固定プラテン5の金型取付面と反対側に突出するようにしてベースフレーム4に固定している。これにより、射出軸方向における第一脚部21と第二脚部22との間隔を広げることができ、ノズルタッチ時のノズルタッチ力による固定プラテン5の倒れをより小さくすることができる。
図4は、本発明の第2の実施形態の固定プラテン5の側面図である。本実施形態においては、正面図における左右方向略中央部に設けられた第一脚部21を、固定プラテン5の金型取付面と反対側に突出するようにしてベースフレーム4に固定している。これにより、射出軸方向における第一脚部21と第二脚部22との間隔を広げることができ、ノズルタッチ時のノズルタッチ力による固定プラテン5の倒れをより小さくすることができる。
なお、これらの実施形態においては、第一脚部21の位置を、固定プラテン5の中央部に設けているが、位置が多少左右にずれていても同様の効果を奏することが可能である。また、第二脚部22についても、これらの実施形態においては、タイバー挿通部24の真下にあたる位置に設けられているが、タイバー挿通部24の近傍であれば、多少左右にずれていてもタイバー挿通部24付近に適度な変形を与えることが可能となる。
さらに、第二脚部22の配置箇所については、これらの実施形態においては、固定プラテン5の厚さ方向の中心と、肉薄部23の厚さ方向の中心が略同一となるように配置されている。両者の厚さ方向の中心が略同一となるように配置した方が、固定プラテン5の上部と下部の変形のバランスがよくなるものの、第二脚部22の配置箇所をタイバー軸方向の前後に多少ずれて配置させるようにしてもよい。
また、第二脚部22に形成される肉薄部23について、これらの実施形態においては、その前面及び背面は、固定プラテン5の金型取り付け面と略平行となるように形成されている。このように形成すれば、タイバー挿通部24付近の変形がしやすくなるが、これらの形状に限定されるものではなく、肉薄部23の前面及び背面が斜めとなるように形成されたり、平面ではなく曲面で形成されるようにすることも可能である。
また、第二脚部22に形成される肉薄部23について、これらの実施形態においては、その前面及び背面は、固定プラテン5の金型取り付け面と略平行となるように形成されている。このように形成すれば、タイバー挿通部24付近の変形がしやすくなるが、これらの形状に限定されるものではなく、肉薄部23の前面及び背面が斜めとなるように形成されたり、平面ではなく曲面で形成されるようにすることも可能である。
また、固定プラテン5の第一脚部21や第二脚部22が固定される箇所に、上下のメインパイプ(上メインパイプ32、下メインパイプ33)を連結する縦柱を設けるようにすることもできる。これにより、固定プラテン5の倒れをより抑制することが可能である。
1 型締機構部
2 射出機構部
3 ノズルタッチ機構部
4 ベースフレーム
5 固定プラテン
6 可動プラテン
7 固定側金型
8 可動側金型
9 樹脂材料
10 ヒータ
11 クロスヘッドリンク
12 ボールネジ
13 ベルト機構
14 型締サーボモータ
15 計量サーボモータ
16 射出サーボモータ
17 スクリュ
18 シリンダ
19 突出機構部
21 第一脚部
22 第二脚部
23 肉薄部
24 タイバー挿通部
25 タイバー
26 ホッパ
31 製品落下口
32 上メインパイプ
33 下メインパイプ
34 縦柱
2 射出機構部
3 ノズルタッチ機構部
4 ベースフレーム
5 固定プラテン
6 可動プラテン
7 固定側金型
8 可動側金型
9 樹脂材料
10 ヒータ
11 クロスヘッドリンク
12 ボールネジ
13 ベルト機構
14 型締サーボモータ
15 計量サーボモータ
16 射出サーボモータ
17 スクリュ
18 シリンダ
19 突出機構部
21 第一脚部
22 第二脚部
23 肉薄部
24 タイバー挿通部
25 タイバー
26 ホッパ
31 製品落下口
32 上メインパイプ
33 下メインパイプ
34 縦柱
Claims (2)
- ベースフレームに固定され、固定金型を支持可能な射出成形機の固定プラテンにおいて、
前記固定プラテンは、
金型を取り付け可能な金型取付面と、
隅部に、タイバーを挿通して固定可能なタイバー挿通部と、
下部の略中央部において突出し、ベースフレームに固定される第一脚部と、
下部のタイバー挿通部近傍において突出し、ベースフレームに固定される第二脚部と、を有し、
前記第二脚部は、タイバー軸方向の厚さが前記固定プラテンの厚さに対して薄い肉薄部を有し、
前記肉薄部の厚さ方向中心と、前記固定プラテンの厚さ方向中心のタイバー軸方向の位置が略同一であることを特徴とする射出成形機の固定プラテン。 - 前記第一脚部は、前記金型取付面と反対方向に延びてベースフレームに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の固定プラテン。
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