JP2016114792A - カメラシステム及びそのブレ補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ及びボディの双方のブレ補正機能を組み合わせてブレ補正を行う場合に、双方のブレ検出精度に差がある場合であっても一方のブレ補正機能のみを使用する場合よりブレ補正性能を向上させる。【解決手段】第1ブレ量検出部により検出されて静止時の第1ブレ量検出部の出力値に対応する第1基準値が減算されたブレ量に基づいてブレ補正を行う第1ブレ補正部を含むレンズと、第2ブレ量検出部により検出されて静止時の第2ブレ量検出部の出力値に対応する第2基準値が減算されたブレ量に基づいてブレ補正を行う第2ブレ補正部を含むボディと、を含むカメラシステムは、所定期間の間に第1ブレ量検出部により検出されて第1基準値が減算されたブレ量の平均値とその所定期間の間に第2ブレ量検出部により検出されて第2基準値が減算されたブレ量の平均値との差分に基づいて、第1基準値又は第2基準値を補正する。【選択図】図3

Description

本発明は、交換レンズとカメラボディの双方にブレ補正機能を備えるカメラシステム及びそのブレ補正方法に関する。
近年、手ブレ補正機能を搭載したカメラが一般的になり、手持ち撮影において、特に注意をしなくても、像ブレの無い良好な撮影画像を撮影できるようになってきた。
撮影用途に応じて撮影レンズを交換できるレンズ交換式カメラでは、その手ブレ補正機能を交換レンズに搭載する場合とカメラボディに搭載する場合とがある。
交換レンズに手ブレ補正機能を搭載する場合、カメラに加わる動きを検出するセンサを交換レンズに搭載し、光軸と直交する面上で、検出したブレを打ち消す方向に撮影レンズ群の一部を移動することで、ブレを補正している。
一方、カメラボディに手ブレ補正機能を搭載する場合、カメラに加わる動きを検出するセンサをカメラボディに搭載し、検出したブレを打ち消す方向に撮像素子を移動することで、ブレを補正している。
手ブレ補正機能を交換レンズ又はカメラボディの何れに実装するかは、双方にメリット、デメリットがあるため、カメラシステムやそのメーカーによって異なるが、それぞれが共通の接続互換性をもつカメラシステムにおいては、交換レンズ及びカメラボディの双方に手ブレ補正機能が存在するケースもあり、この組合せで使用されることもある。
こうした場合、双方の手ブレ補正機能が同時に動作してしまうと、手ブレによって生じる像ブレを過剰に補正してしまい、撮影される画像は、その過剰な補正によって生じる像ブレにより解像度が低下し、手ブレ補正の効果が得られなくなる。
そこで、手ブレ補正機能を搭載する交換レンズを、手ブレ補正機能を搭載するカメラボディに装着して撮影を行う場合には、一方の手ブレ補正機能を停止させたり、双方の手振れ補正機能を所定の比率で分担して動作させたりする等の対応が必要になる。
上記のような問題に着眼した解決方法として、例えば、特許文献1に記載のカメラシステムでは、第1の振れ補正手段を有するカメラと、第2の振れ補正手段を有し、カメラが装着されるレンズ装置とを備え、カメラ及びレンズ装置の一方に設けられた振れ検出手段と、振れ検出手段の検出結果に基づいて第1の振れ補正量を求める制御手段とを有する。そして、制御手段は、第1の振れ補正量と、この第1の振れ補正量に応じて駆動された第1の振れ補正手段又は第2の振れ補正手段の移動量とに基づいて、第2の振れ補正量を求めることで、複数の像振れ補正機能が組み合わさった場合でも、正確な像振れ補正を可能にしている。
特開2006−126668号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載のカメラシステムでは、双方の振れ補正手段の補正性能が同程度の場合には問題無いが、双方の補正性能に差がある場合には、双方を組み合わせて動作させると、補正性能が低い側の振れ補正手段の影響を受け、場合によっては一方の振れ補正手段のみを使用する場合よりも補正性能が低下してしまう虞がある。
また、特許文献1に記載のカメラシステムでは、カメラ及びレンズ装置の一方に設けられた振れ検出手段の検出結果に基づいて双方の振れ補正手段による振れ補正が行われているため、双方の振れ検出手段のうち、検出精度が高い方の振れ検出手段を使用すればよいことになる。しかしながら、特許文献1に記載のカメラシステムでは、一方(例えばカメラ)の振れ検出手段の検出結果を他方(例えばレンズ装置)に伝達する必要があるため、その伝達により生じる信号遅延に伴う振れ補正動作の応答遅れや、その伝達のために必要な信号配線の引き回しによる振れ検出信号の劣化により、振れ補正性能が低下する虞がある。また、特許文献1に記載のカメラシステムでは、一方(例えばレンズ装置)の振れ補正手段により補正しきれなかった補正残りの情報を他方(例えばカメラ)に伝達する必要もあり、その伝達のためにも上記と同様の問題が生じ得る。
また、一般に、振れ検出手段として使用され得る角速度センサは、高精度なものほど高価であるため、コスト削減の観点から、高精度な角速度センサをむやみに採用することができない事情もある。
以上のような実情を踏まえ、本発明は、交換レンズ及びカメラボディの双方のブレ補正機能を組み合わせてブレ補正を行う場合に、双方のブレ補正機能のブレ検出精度に差がある場合であっても、一方のブレ補正機能のみを使用する場合より、ブレ補正の性能を向上させることができるカメラシステム及びそのブレ補正方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、ブレに伴う像ブレを補正する第1のブレ補正部を含む交換レンズと、ブレに伴う像ブレを補正する第2のブレ補正部を含むカメラボディと、を含むカメラシステムであって、前記第1のブレ補正部は、ブレ量を検出する第1のブレ量検出部と、前記第1のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第1のブレ検出部の出力値に対応する第1の基準値を減算する第1の基準値減算部と、を含み、前記第2のブレ補正部は、ブレ量を検出する第2のブレ量検出部と、前記第2のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第2のブレ検出部の出力値に対応する第2の基準値を減算する第2の基準値減算部と、を含み、前記カメラシステムは、所定期間の間に前記第1のブレ量検出部により検出されて前記第1の基準値減算部により前記第1の基準値が減算されたブレ量の平均値を算出する第1の平均値算出部と、前記所定期間の間に前記第2のブレ量検出部により検出されて前記第2の基準値減算部により前記第2の基準値が減算されたブレ量の平均値を算出する第2の平均値算出部と、前記第1の平均値算出部により算出された平均値と前記第2の平均値算出部により算出された平均値との差分に基づいて、前記第1の基準値又は前記第2の基準値を補正する基準値補正部と、を含むカメラシステムを提供する。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記カメラシステムは、前記第1のブレ補正部のブレ検出精度に関する第1のブレ検出精度情報が記憶された第1の記憶部と、前記第2のブレ補正部のブレ検出精度に関する第2のブレ検出精度情報が記憶された第2の記憶部と、前記第1の記憶部に記憶されている第1のブレ検出精度情報と前記第2の記憶部に記憶されている第2のブレ検出精度情報とに基づいて、前記第1のブレ補正部及び前記第2のブレ補正部のうちの何れのブレ検出精度が高いかを判定する判定部と、を含み、前記基準値補正部は、前記第1のブレ補正部が前記第2のブレ補正部よりもブレ検出精度が高いと前記判定部により判定された場合には前記第2の基準値を補正し、前記第2のブレ補正部が前記第1のブレ補正部よりもブレ検出精度が高いと前記判定部により判定された場合には前記第1の基準値を補正する、カメラシステムを提供する。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記カメラボディは、前記所定期間の間に前記第1のブレ量検出部により検出されて前記第1の基準値減算部により前記第1の基準値が減算されたブレ量の平均値又は積算値を前記交換レンズから取得するためのコマンドを前記交換レンズに送信し、前記カメラボディは、前記第1の基準値のオフセット値を前記交換レンズに送信する、カメラシステムを提供する。
本発明の第4の態様は、第2又は第3の態様において、前記カメラボディは、前記第1の記憶部に記憶されている第1のブレ検出精度情報を前記交換レンズから取得するためのコマンドを前記交換レンズに送信する、カメラシステムを提供する。
本発明の第5の態様は、第1乃至第4の何れか一つの態様において、前記第1のブレ補正部は、前記第1の基準値減算部により前記第1の基準値が減算されたブレ量と、前記第1のブレ補正部と前記第2のブレ補正部のブレ補正分担比率とに基づいて、第1のブレ補正機構を駆動する第1のブレ補正駆動部を含み、前記第2のブレ補正部は、前記第2の基準値減算部により前記第2の基準値が減算されたブレ量と、前記ブレ補正分担比率とに基づいて、第2のブレ補正機構を駆動する第2のブレ補正駆動部を含む、カメラシステムを
本発明の第6の態様は、第5の態様において、前記ブレ補正分担比率は、前記交換レンズに含まれる光学系の状態に関する光学系状態情報に基づいて決定される、カメラシステムを提供する。
本発明の第7の態様は、第1のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第1のブレ量検出部の出力値に対応する第1の基準値を減算し、当該減算後のブレ量に基づいて、ブレに伴う像ブレを補正する第1のブレ補正部を含む交換レンズと、第2のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第2のブレ量検出部の出力値に対応する第2の基準値を減算し、当該減算後のブレ量に基づいて、ブレに伴う像ブレを補正する第2のブレ補正部を含むカメラボディと、を含むカメラシステムのブレ補正方法であって、所定期間の間に前記第1のブレ量検出部により検出されて前記第1の基準値が減算されたブレ量の平均値である第1の平均値を算出し、前記所定期間の間に前記第2のブレ量検出部により検出されて前記第2の基準値が減算されたブレ量の平均値である第2の平均値を算出し、前記第1の平均値と前記第2の平均値との差分に基づいて、前記第1の基準値又は前記第2の基準値を補正する、ブレ補正方法を提供する。
本発明によれば、交換レンズ及びカメラボディの双方のブレ補正機能を組み合わせてブレ補正を行う場合に、双方のブレ補正機能のブレ検出精度に差がある場合でも、一方のブレ補正機能のみを使用する場合より、ブレ補正の性能を向上させることができる。
一実施の形態に係るカメラシステムにおける方向の定義を説明する図である。 一実施の形態に係るカメラシステムで行われるブレ補正の基本的な考え方を説明するための図であって、カメラボディと交換レンズの各々が備える角速度センサにより検出された角速度の時間変化の一例を示す図である。 一実施の形態に係るカメラシステムの構成例を示す図である。 ブレ補正マイコンの構成例を詳細に示す図である。 LCUの構成例を詳細に示す図である。 カメラボディのシステムコントローラが行う基準値補正処理の処理内容を示すフローチャートの一例である。 カメラボディのブレ補正マイコンが行う基準値補正処理の処理内容を示すフローチャートの一例である。 交換レンズのLCUが行う基準値補正処理の処理内容を示すフローチャートの一例である。 カメラボディのシステムコントローラが、カメラボディのブレ補正マイコン及び交換レンズのLCUの各々と通信を行いながら基準値補正処理を行うときの処理内容の詳細を示すフローチャートの一例である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施の形態について説明する。
以下では、はじめに、図1を用いて本実施形態に係るカメラシステムにおける方向の定義を説明すると共に、図2を用いて本実施形態に係るカメラシステムで行われるブレ補正の基本的な考え方を説明した後に、図3乃至図9用いて本実施形態に係るカメラシステムの構成及び動作を詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るカメラシステムにおける方向の定義を説明する図である。
図1に示したように、本実施形態に係るカメラシステムは、カメラボディ1に交換レンズ2が装着されたレンズ交換式のカメラシステムであって、そのカメラシステムにおいて、X方向、Y方向、Z方向、ピッチ(Pitch)方向、ヨー(Yaw)方向、及びロール(Roll)方向を、次のように定義する。
カメラボディ1の左右方向(水平方向)をX方向とする。また、そのX方向において、カメラボディ1の正面を見たときの右方向を+X方向とし、その左方向を−X方向とする。なお、X方向は、後述の撮像素子の撮像面の左右方向にも対応する。
カメラボディ1の上下方向(垂直方向)をY方向とする。また、そのY方向において、上方向を+Y方向とし、下方向を−Y方向とする。なお、Y方向は、後述の撮像素子の撮像面の上下方向にも対応する。
交換レンズ2の光軸方向をZ方向とする。また、そのZ方向において、カメラボディ1の背面から正面への方向を+Z方向とし、カメラボディ1の正面から背面への方向を−Z方向とする。
X方向の軸を回転軸とする回転方向をピッチ方向とする。また、そのピッチ方向において、+X方向へ向かって左回転を+ピッチ方向とし、+X方向に向かって右回転を−ピッチ方向とする。
Y方向の軸を回転軸とする回転方向をヨー方向とする。また、そのヨー方向において、+Y方向へ向かって右回転を+ヨー方向とし、+Y方向に向かって左回転を−ヨー方向とする。
Z方向の軸を回転軸とする回転方向をロール方向とする。また、そのロール方向において、+Z方向に向かって左回転を+ロール方向とし、+Z方向に向かって右回転を−ロール方向とする。
なお、このように定義した方向の正負(+,−)は、後述する角速度センサの実装方向に依存するため、上記に限定されるものでないことは勿論のことである。
図2は、本実施形態に係るカメラシステムで行われるブレ補正の基本的な考え方を説明するための図であって、カメラボディ1と交換レンズ2の各々が備える後述の角速度センサにより検出された角速度の時間変化の一例を示す図である。
図2において、横軸は時間tを示し、縦軸は角速度ωを示している。また、点線で示す曲線は、カメラボディ1側の角速度センサにより検出された角速度の時間変化の一例を示す図であり、実線で示す曲線は、交換レンズ2側の角速度センサにより検出された角速度の時間変化の一例を示す図である。但し、双方の角速度の時間変化は、同一方向(ヨー方向又はピッチ方向)の角速度の時間変化である。
カメラボディ1に交換レンズ2が装着され、カメラボディ1と交換レンズ2とが一体にされると、理想的には、双方の角速度は一致する。しかしながら、双方の角速度センサの検出精度の違いにより、実際には、図2に示したように、双方の角速度は一致せずに差が生じる。
角速度センサにより検出される角速度には様々なノイズが重畳されており、その中でブレ補正性能に大きく影響するノイズとしては、基準値(静止時の角速度センサにより検出される角速度)のズレにより発生するオフセットノイズがある。このオフセットノイズの発生により、検出された角速度に誤差が含まれてしまうと、その角速度に基づいてブレ補正を行ったとしても、適切なブレ補正を行うことができない。オフセットノイズの要因としては、主に、角速度センサの温度ドリフト(温度特性による基準値の変化)がある。
図2に示した例において、カメラボディ1側の角速度センサの検出精度よりも、交換レンズ2側の角速度センサの検出精度の方が高いとすると、交換レンズ2側の角速度を真値とし、カメラボディ1側の角速度を、真値に対して一定の誤差を含む値と考えることができる。
この場合、カメラボディ1側及び交換レンズ2側の双方の角速度変化において、一定期間(図2に示した「積算期間」(例えばt1〜t2やt2〜t3の期間))における角速度の平均値を求め、その双方の平均値の差分を求めることで、カメラボディ1側の角速度に含まれるオフセットノイズを求めることができる。そして、そのオフセットノイズを、カメラボディ1側の角速度から減算することにより、カメラボディ1側の角速度センサの検出精度を、交換レンズ2側の角速度センサの検出精度相当まで向上させることができる。
本実施形態に係るカメラシステムでは、このようにして一方(検出精度が低い方)の角速度センサの検出精度を他方(検出精度が高い方)の角速度センサの検出精度相当まで向上させた上で、双方を組み合わせてブレ補正を行うことにより、一方のみでブレ補正を行う場合よりも、ブレ補正の性能を向上させるようにしている。
図3は、本実施形態に係るカメラシステムの構成例を示す図である。
図3に示したように、本実施形態に係るカメラシステムは、カメラボディ1に交換レンズ2が装着された構成を有する。なお、カメラボディ1は、交換レンズ2を着脱自在に構成されており、カメラボディ1への交換レンズ2の装着は、交換レンズ2に設けられている図示しないレンズマウント接続部とカメラボディ1に設けられている図示しないボディマウント接続部とが互いに勘合することによって行われる。これにより、交換レンズ2がカメラボディ1に固定されると共に、各々のマウント接続部に設けられている端子同士も電気的に接続され、その接点3を介して、カメラボディ1と交換レンズ2との間での通信が可能になる。
カメラボディ1は、フォーカルプレーンシャッター11、撮像素子12、撮像素子駆動部13、システムコントローラ14、ブレ補正マイコン15、ヨー(Yaw)角速度センサ16a、ピッチ(Pitch)角速度センサ16b、及びROM(Read Only Memory)17を含む。
フォーカルプレーンシャッター11は、撮像素子12の前面に配置され、システムコントローラ14の制御の下に開閉動作を行うことで、撮像素子12の撮像面を露光状態又は遮光状態にする。
撮像素子12は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサであって、システムコントローラ14の制御の下に、撮像面に結像された被写体像を電気信号に変換する(光電変換する)。変換された電気信号は、システムコントローラ14によって映像信号として読み出される。
撮像素子駆動部13は、撮像素子12を支持する構成を有し、ブレ補正マイコン15の制御の下に、撮像素子12を光学系21の光軸に対して垂直な面方向に移動する。この移動により、撮像素子12の撮像面に結像される被写体像の位置が変化する。
システムコントローラ14は、接点3を介してのLCU(Lens Control Unit)22との通信及びブレ補正マイコン15との通信を行うと共に、カメラシステム(カメラボディ1及び交換レンズ2)の全体動作を制御する。例えば、システムコントローラ14は、LCU22を制御してフォーカシング、ズーミング、及び図示しない絞り等を制御する。また、例えば、システムコントローラ14は、フォーカルプレーンシャッター11及び撮像素子12を制御する。また、例えば、システムコントローラ14は、撮像素子12から映像信号を読み出し、それを所定の形式の画像データに変換する。また、例えば、システムコントローラ14は、図6を用いて後述する基準値補正処理や、図9を用いて後述する各種の処理等を行う。
ブレ補正マイコン15は、システムコントローラ14の制御の下に、ブレ補正を行う。例えば、ブレ補正マイコン15は、ヨー角速度センサ16aの出力と、ピッチ角速度センサ16bの出力と、後述のブレ補正分担比率に関する情報(以下「ブレ補正分担比率情報」という)とに基づいて、ブレに伴う像ブレを打ち消す方向に撮像素子12を移動させるように撮像素子駆動部13を制御する。また、例えば、ブレ補正マイコン15は、図7を用いて後述する基準値補正処理や、図9を用いて後述する各種の処理等を行う。なお、ブレ補正マイコン15の詳細については、図4を用いて後述する。
ヨー角速度センサ16aは、カメラボディ1のヨー方向の回転運動(姿勢変化)を、角速度(以下「ヨー角速度」という)として検出する。
ピッチ角速度センサ16bは、カメラボディ1のピッチ方向の回転運動(姿勢変化)を、角速度(以下「ピッチ角速度」という)として検出する。
ROM17は、カメラボディ1側のブレ検出精度に関する情報(以下「ボディ側ブレ検出精度情報」という)等が記憶される不揮発性メモリである。ボディ側ブレ検出精度情報は、例えば、ヨー角速度センサ16aの基準値(以下「ボディ側ヨー基準値」という)の精度情報及びピッチ角速度センサ16bの基準値(以下「ボディ側ピッチ基準値」という)の精度情報を含む。なお、ボディ側ヨー基準値及びボディ側ピッチ基準値の各々の精度情報は、例えば、dps(degree per second)といった単位系の値で表される。この値が小さいほど、精度が高いことになる。
交換レンズ2は、光学系21、LCU22、光学系駆動部23、ヨー(Yaw)角速度センサ24a、ピッチ(Pitch)角速度センサ24b、及びサーミスタ25を含む。また、交換レンズ2は、図示しない絞りも含む。
光学系21は、被写体からの光束を被写体像として撮像素子12の撮像面に結像する。なお、光学系21は、図示しない、フォーカス用レンズ、ズーム用レンズ、及びブレ補正用レンズを含む。
LCU22は、接点3を介してシステムコントローラ14と通信すると共に、交換レンズ2の全体動作(ブレ補正動作を含む)を制御する。例えば、LCU22は、システムコントローラ14の制御の下にフォーカシング、ズーミング、及び絞り等を制御する。また、例えば、LCU22は、ヨー角速度センサ16aの出力と、ピッチ角速度センサ16bの出力と、後述のブレ補正分担比率情報とに基づいて、ブレに伴う像ブレを打ち消す方向にブレ補正用レンズを移動させるように光学系駆動部23を制御する。また、例えば、LCU22は、図8を用いて後述する基準値補正処理や、図9を用いて後述する各種の処理等を行う。なお、LCU22の詳細については、図5を用いて後述する。
また、LCU22は、ROM22aを含む。ROM22aは、交換レンズ2側のブレ検出精度に関する情報(以下「レンズ側ブレ検出精度情報」という)等が記憶される不揮発性メモリである。レンズ側ブレ検出精度情報は、例えば、ヨー角速度センサ24aの基準値(以下「レンズ側ヨー基準値」という)の精度情報及びピッチ角速度センサ24bの基準値(以下「レンズ側ピッチ基準値」という)の精度情報を含む。なお、レンズ側ヨー基準値及びレンズ側ピッチ基準値の各々の精度情報は、例えば、dpsといった単位系の値で表される。この値が小さいほど、精度が高いことになる。
光学系駆動部23は、LCU22の制御の下、光学系21に含まれるブレ補正用レンズを光学系21の光軸に対して垂直な面方向に移動する。この移動により、撮像素子12の撮像面に結像される被写体像の位置が変化する。
ヨー角速度センサ24aは、交換レンズ2のヨー方向の回転運動(姿勢変化)を、角速度(以下「ヨー角速度」という)として検出する。
ピッチ角速度センサ24bは、交換レンズ2のピッチ方向の回転運動(姿勢変化)を、角速度(以下「ピッチ角速度」という)として検出する。
サーミスタ25は、ヨー角速度センサ24a及びピッチ角速度センサ24b付近の温度を検出する。
なお、本実施形態に係るカメラシステムでは、交換レンズ2がサーミスタ25を備え、詳しくは図5を用いて後述するように、LCU22では、サーミスタ25により検出された温度に応じた基準値(レンズ側ヨー基準値及びレンズ側ピッチ基準値)が使用されるようになるのに対し、カメラボディ1ではそのような構成を備えていないことから、ボディ側ヨー基準値の精度よりもレンズ側ヨー基準値の精度の方が高く、且つ、ボディ側ピッチ基準値の精度よりもレンズ側ピッチ基準値の精度の方が高くなっている。
図4は、ブレ補正マイコン15の構成例を詳細に示す図である。
図4に示したように、ブレ補正マイコン15は、ADC(Analog-to-digital converter)151(151a、151b)、基準値減算部152(152a、152b)、ヨー(Yaw)角度ブレ量算出部153a、ピッチ(Pitch)角度ブレ量算出部153b、補正量算出部154、ドライバ155(155a、155b)、積分部156(156a、156b)、及び通信部157を含む。
ADC151aは、ヨー角速度センサ16aの出力信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換する。ADC151bは、ピッチ角速度センサ16bの出力信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
基準値減算部152aは、ADC151aの出力信号(デジタル信号)であるヨー角速度からボディ側ヨー基準値を減算する。なお、ボディ側ヨー基準値は、例えば、静止状態のカメラボディ1において、所定期間にヨー角速度センサ16a及びADC151aを介して得られたヨー角速度の平均値である。また、基準値減算部152aは、通信部157を介してシステムコントローラ14から送信されるボディ側のヨー方向のオフセット値(以下「ボディ側ヨーオフセット値」という)をボディ側ヨー基準値に加算し、ボディ側ヨー基準値を更新する。これにより、ボディ側ヨー基準値が補正され、ボディ側ヨー基準値のズレにより発生するオフセットノイズが除去される。なお、ボディ側ヨーオフセット値の詳細については後述する。
基準値減算部152bは、ADC151bの出力信号(デジタル信号)であるピッチ角速度からボディ側ピッチ基準値を減算する。なお、ボディ側ピッチ基準値は、例えば、静止状態のカメラボディ1において、所定期間にピッチ角速度センサ16b及びADC151bを介して得られたピッチ角速度の平均値である。また、基準値減算部152aは、通信部157を介してシステムコントローラ14から送信されるボディ側のピッチ方向のオフセット値(以下「ボディ側ピッチオフセット値」という)をボディ側ピッチ基準値に加算し、ボディ側ピッチ基準値を更新する。これにより、ボディ側ピッチ基準値が補正され、ボディ側ピッチ基準値のズレにより発生するオフセットノイズが除去される。なお、ボディ側ピッチオフセット値の詳細については後述する。
このような基準値減算部152a及び基準値減算部152bの動作により、その各々の出力値は、回転方向を示す正負の符号を有する値となり、カメラボディ1が静止状態では0になる。また、更新前のボディ側ヨー基準値及びボディ側ピッチ基準値の各々は、上述のようにして角速度の平均により求められたものに限らず、他の方法により求められたものであってもよい。
ヨー角度ブレ量算出部153aは、基準値減算部152aによりボディ側ヨー基準値が減算されたヨー角速度を時間積分し、ヨー方向の角度変化量を算出する。
ピッチ角度ブレ量算出部153bは、基準値減算部152bによりボディ側ピッチ基準値が減算されたピッチ角速度を時間積分し、ピッチ方向の角度変化量を算出する。
補正量算出部154は、ヨー角度ブレ量算出部153aにより算出されたヨー方向の角度変化量と光学系21の焦点距離情報とに基づいて、撮像素子12の撮像面における被写体像のX方向の移動量(像ブレ量)を算出し、そのX方向の移動量とブレ補正分担比率情報とに基づいて、被写体像のX方向の移動量を打ち消すためのX方向の補正量を算出する。また、補正量算出部154は、ピッチ角度ブレ量算出部153bにより算出されたピッチ方向の角度変化量と光学系21の焦点距離情報とに基づいて、撮像素子12の撮像面における被写体像のY方向の移動量(像ブレ量)を算出し、そのY方向の移動量とブレ補正分担比率情報とに基づいて、被写体像のY方向の移動量を打ち消すためのY方向の補正量を算出する。なお、光学系21の焦点距離情報及びブレ補正分担比率情報は、通信部157を介してシステムコントローラ14から送信されたものである。
ドライバ155aは、補正量算出部154により算出されたX方向の補正量に応じた駆動パルスを、撮像素子駆動部13へ出力する。これにより、その撮像素子駆動部13によって、撮像素子12がX方向の補正量に応じた分だけX方向に移動する。
ドライバ155bは、補正量算出部154により算出されたY方向の補正量に応じた駆動パルスを、撮像素子駆動部13へ出力する。これにより、その撮像素子駆動部13によって、撮像素子12がY方向の補正量に応じた分だけY方向に移動する。
積分部156aは、ヨー角速度センサ16a、ADC151a、及び基準値減算部152aを介して得られたヨー角速度を積算する。また、積分部156aは、通信部157を介してシステムコントローラ14から送信される平均値取得要求コマンドの受信に応じて、これまでに積算したヨー角速度の平均値を求め、それを、通信部157を介してシステムコントローラ14へ送信すると共に、これまでに積算したヨー角速度をクリアする。これにより、システムコントローラ14から送信される平均値取得要求コマンドを受信する毎に、前回の平均値取得要求コマンドの受信から今回の平均値取得要求コマンドの受信までの間に積算されたヨー角速度の平均値がシステムコントローラ14へ送信されるようになる。従って、積分部156aによるヨー角速度の積算期間は、システムコントローラ14によって制御が可能である。この積算期間が長いほど、より正確なボディ側ヨーオフセット値の算出が可能になる。
積分部156bは、ピッチ角速度センサ16b、ADC151b、及び基準値減算部152bを介して得られたピッチ角速度を積算する。また、積分部156bは、通信部157を介してシステムコントローラ14から送信される平均値取得要求コマンドの受信に応じて、これまでに積算したピッチ角速度の平均値を求め、それを、通信部157を介してシステムコントローラ14へ送信すると共に、これまでに積算したピッチ角速度をクリアする。これにより、システムコントローラ14から平均値取得要求コマンドを受信する毎に、前回の平均値取得要求コマンドの受信から今回の平均値取得要求コマンドの受信までの間に積算されたピッチ角速度の平均値がシステムコントローラ14へ送信されるようになる。従って、積分部156bによるピッチ角速度の積算期間は、システムコントローラ14によって制御が可能である。この積算期間が長いほど、より正確なボディ側ピッチオフセット値の算出が可能になる。
通信部157は、システムコントローラ14との間で通信を行う。
図5は、LCU22の構成例を詳細に示す図である。
図5に示したように、LCU22は、ADC221(221a、221b、221c)、基準値減算部222(222a、222b)、基準値出力部223、ヨー(Yaw)角度ブレ量算出部224a、ピッチ(Pitch)角度ブレ量算出部224b、補正量算出部225、ドライバ226(226a、226b)、積分部227(227a、227b)、通信部228、レンズ制御部229、及び上述のROM22aを含む。
ADC221aは、ヨー角速度センサ24aの出力信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換する。ADC221bは、ピッチ角速度センサ24bの出力信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換する。ADC221cは、サーミスタ25の出力信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
基準値減算部222aは、ADC221aの出力信号(デジタル信号)であるヨー角速度からレンズ側ヨー基準値を減算する。なお、レンズ側ヨー基準値は、基準値出力部223から出力されたものである。また、基準値減算部222aは、通信部228を介してシステムコントローラ14から送信されるレンズ側のヨー方向のオフセット値(以下「レンズ側ヨーオフセット値」という)をレンズ側ヨー基準値に加算し、レンズ側ヨー基準値を更新する。これにより、レンズ側ヨー基準値が補正され、レンズ側ヨー基準値のズレにより発生するオフセットノイズが除去される。なお、レンズ側ヨーオフセット値の詳細については後述する。
基準値減算部222bは、ADC221bの出力信号(デジタル信号)であるピッチ角速度からレンズ側ピッチ基準値を減算する。なお、レンズ側ピッチ基準値は、基準値出力部223から出力されたものである。また、基準値減算部222bは、通信部228を介してシステムコントローラ14から送信されるレンズ側のピッチ方向のオフセット値(以下「レンズ側ピッチオフセット値」という)をレンズ側ピッチ基準値に加算し、レンズ側ピッチ基準値を更新する。これにより、レンズ側ピッチ基準値が補正され、レンズ側ピッチ基準値のズレにより発生するオフセットノイズが除去される。なお、レンズ側ピッチオフセット値の詳細については後述する。
なお、このような基準値減算部222a及び基準値減算部222bの処理により、その各々の出力値は、回転方向を示す正負の符号を有する値となり、交換レンズ2が静止状態では0になる。
基準値出力部223は、温度とレンズ側ヨー基準値及びレンズ側ピッチ基準値との対応関係を示すテーブルを含み、そのテーブルに基づいて、ADC221cの出力信号(デジタル信号)である温度に応じたレンズ側ヨー基準値を基準値減算部222aへ出力すると共に、その温度に応じたレンズ側ピッチ基準値を基準値減算部222bへ出力する。ここで、温度に応じたレンズ側ヨー基準値は、例えば、交換レンズ2が静止状態であってヨー角速度センサ24aの周囲温度がその温度であったときの所定期間にヨー角速度センサ24a及びADC221aを介して得られたヨー角速度の平均値である。また、温度に応じたレンズ側ピッチ基準値は、例えば、交換レンズ2が静止状態であってピッチ角速度センサ24bの周囲温度がその温度であったきの所定期間にピッチ角速度センサ24b及びADC221bを介して得られたピッチ角速度の平均値である。なお、温度に応じたレンズ側ヨー基準値及びレンズ側ピッチ基準値の各々は、このようにして角速度の平均により求められたものに限らず、他の方法により求められたものであってもよい。
この基準値出力部223の動作により、基準値減算部222(222a、222b)では、サーミスタ25により検出された温度に応じた基準値が減算されるようになるので、角速度センサ24(24a、24b)の温度ドリフトによる基準値のズレが抑制され、より高精度なブレ検出が可能になる。
ヨー角度ブレ量算出部224aは、基準値減算部222aによりレンズ側ヨー基準値が減算されたヨー角速度を時間積分し、ヨー方向の角度変化量を算出する。
ピッチ角度ブレ量算出部224bは、基準値減算部222bによりレンズ側ピッチ基準値が減算されたピッチ角速度を時間積分し、ピッチ方向の角度変化量を算出する。
補正量算出部225は、ヨー角度ブレ量算出部224aにより算出されたヨー方向の角度変化量と光学系21の焦点距離情報とに基づいて、撮像素子12の撮像面における被写体像のX方向の移動量(像ブレ量)を算出し、そのX方向の移動量とブレ補正分担比率情報とに基づいて、被写体像のX方向の移動量を打ち消すためのX方向の補正量を算出する。また、補正量算出部225は、ピッチ角度ブレ量算出部222bにより算出されたピッチ方向の角度変化量と光学系21の焦点距離情報とに基づいて、撮像素子12の撮像面における被写体像のY方向の移動量(像ブレ量)を算出し、そのY方向の移動量とブレ補正分担比率情報とに基づいて、被写体像のY方向の移動量を打ち消すためのY方向の補正量を算出する。なお、光学系21の焦点距離情報は、レンズ制御部229から送信されたものであり、ブレ補正分担比率情報は、通信部228を介してシステムコントローラ14から送信されたものである。
ドライバ226aは、補正量算出部225により算出されたX方向の補正量に応じた駆動パルスを、光学系駆動部23へ出力する。これにより、その光学系駆動部23によって、ブレ補正用レンズがX方向の補正量に応じた分だけX方向に移動する。
ドライバ226bは、補正量算出部225により算出されたY方向の補正量に応じた駆動パルスを、光学系駆動部23へ出力する。これにより、その光学系駆動部23によって、ブレ補正用レンズがY方向の補正量に応じた分だけY方向に移動する。
積分部227aは、ヨー角速度センサ24a、ADC221a、及び基準値減算部222aを介して得られたヨー角速度を積算する。また、積分部227aは、通信部228を介してシステムコントローラ14から送信される平均値取得要求コマンドの受信に応じて、これまでに積算したヨー角速度の平均値を求め、それを、通信部228を介してシステムコントローラ14へ送信すると共に、これまでに積算したヨー角速度をクリアする。これにより、システムコントローラ14から平均値取得要求コマンドを受信する毎に、前回の平均値取得要求コマンドの受信から今回の平均値取得要求コマンドの受信までの間に積算されたヨー角速度の平均値がシステムコントローラ14へ送信されるようになる。従って、積分部227aによるヨー角速度の積算期間は、システムコントローラ14によって制御が可能である。また、この積算期間を長くするほど、より正確なレンズ側ヨーオフセット値の算出が可能になる。
積分部227bは、ピッチ角速度センサ24b、ADC221b、及び基準値減算部222bを介して得られたピッチ角速度を積算する。また、積分部227bは、通信部228を介してシステムコントローラ14から送信される平均値取得要求コマンドの受信に応じて、これまでに積算したピッチ角速度の平均値を求め、それを、通信部228を介してシステムコントローラ14へ送信すると共に、これまでに積算したピッチ角速度をクリアする。これにより、システムコントローラ14から平均値取得要求コマンドを受信する毎に、前回の平均値取得要求コマンドの受信から今回の平均値取得要求コマンドの受信までの間に積算されたピッチ角速度の平均値がシステムコントローラ14へ送信されるようになる。従って、積分部227bによるピッチ角速度の積算期間は、システムコントローラ14によって制御が可能である。また、この積算期間を長くするほど、より正確なレンズ側ピッチオフセット値の算出が可能になる。
通信部228は、システムコントローラ14との間で通信を行う。
レンズ制御部229は、システムコントローラ14の制御の下に、フォーカシング、ズーミング、及び絞り等の制御を行う。また、レンズ制御部229は、光学系21の状態を監視し、通信部228を介してシステムコントローラ14から送信されるレンズステータス情報取得要求コマンドに応じて、光学系21の状態に関する情報(以下「光学系21の状態情報」という)を、通信部228を介してシステムコントローラ14へ送信する。なお、光学系21の状態情報は、光学系21の焦点距離、フォーカス用レンズ位置、LCU22によるブレ補正範囲等の情報を含む。ここで、LCU22によるブレ補正範囲とは、LCU22によるブレ補正により補正可能な像ブレ補正範囲のことであり、光学系21の焦点距離により決定される。また、レンズ制御部229は、光学系21の焦点距離情報を補正量算出部225へ送信する。
ROM22aは、上述のとおり、レンズ側ブレ検出精度情報が記憶される。なお、このレンズ側ブレ検出精度情報は、通信部228を介してシステムコントローラ14から送信される精度情報取得要求コマンドに応じて読み出され、通信部228を介してシステムコントローラ14へ送信される。
このような構成を有する本実施形態に係るカメラシステムにおいて、交換レンズ2に含まれる、ブレ補正に係る構成は、ブレに伴う像ブレを補正する第1のブレ補正部の一例である。カメラボディ1に含まれる、ブレ補正に係る構成は、ブレに伴う像ブレを補正する第2のブレ補正部の一例である。交換レンズ2の角速度センサ24(24a、24b)は、ブレ量を検出する第1のブレ量検出部の一例である。交換レンズ2のLCU22の基準値減算部222(222a、222b)は、第1のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の第1のブレ検出部の出力値に対応する第1の基準値を減算する第1の基準値減算部の一例である。カメラボディ1の角速度センサ16(16a、16b)は、ブレ量を検出する第2のブレ量検出部の一例である。カメラボディ1のブレ補正マイコン15の基準値減算部152(152a、152b)は、第2のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の第2のブレ検出部の出力値に対応する第2の基準値を減算する第2の基準値減算部の一例である。交換レンズ2のLCU22の積分部227(227a、227b)は、所定期間の間に第1のブレ量検出部により検出されて第1の基準値減算部により第1の基準値が減算されたブレ量の平均値を算出する第1の平均値算出部の一例である。カメラボディ1のブレ補正マイコン15の積分部156(156a、156b)は、その所定期間の間に第2のブレ量検出部により検出されて第2の基準値減算部により第2の基準値が減算されたブレ量の平均値を算出する第2の平均値算出部の一例である。カメラボディ1のシステムコントローラ14の一部の機能は、第1の平均値算出部により算出された平均値と第2の平均値算出部により算出された平均値との差分に基づいて、第1の基準値又は第2の基準値を補正する基準値補正部の一例である。レンズ側ブレ検出精度情報が記憶されたROM22aは、第1のブレ補正部のブレ検出精度に関する第1のブレ検出精度情報が記憶された第1の記憶部の一例である。ボディ側ブレ検出精度情報が記憶されたROM17は、第2のブレ補正部のブレ検出精度に関する第2のブレ検出精度情報が記憶された第2の記憶部の一例である。カメラボディ1のシステムコントローラ14の他の一部の機能は、第1の記憶部に記憶されている第1のブレ検出精度情報と第2の記憶部に記憶されている第2のブレ検出精度情報とに基づいて、第1のブレ補正部及び第2のブレ補正部のうちの何れのブレ検出精度が高いかを判定する判定部の一例である。光学系駆動部23は、第1のブレ補正機構の一例である。撮像素子駆動部13は、第2のブレ補正駆動部の一例である。LCU22における、基準値減算部222(222a、222b)の出力とブレ補正分担比率情報とに基づいて光学系駆動部23を駆動するための構成は、第1の基準値減算部により第1の基準値が減算されたブレ量と、第1のブレ補正部と第2のブレ補正部のブレ補正分担比率とに基づいて、第1のブレ補正機構を駆動する第1のブレ補正駆動部の一例である。ブレ補正マイコン15における、基準値減算部152(152a、152b)の出力とブレ補正分担比率情報とに基づいて撮像素子駆動部13を駆動するための構成は、第2の基準値減算部により第2の基準値が減算されたブレ量と、ブレ補正分担比率とに基づいて、第2のブレ補正機構を駆動する第2のブレ補正駆動部の一例である。
図6は、カメラボディ1のシステムコントローラ14が行う基準値補正処理の処理内容を示すフローチャートの一例である。なお、図6に示したフローチャートの処理は、例えば定期的に繰り返し行われる処理である。ここで、定期的とは、例えば1秒毎である。
図6に示したように、本処理が開始すると、システムコントローラ14は、LCU22へ平均値取得要求コマンドを送信し、LCU22(積分部227a、227b)から、ヨー角速度の平均値及びピッチ角速度の平均値を取得する(S100)。
続いて、システムコントローラ14は、ブレ補正マイコン15へ平均値取得要求コマンドを送信し、ブレ補正マイコン15(積分部156a、156b)から、ヨー角速度の平均値及びピッチ角速度の平均値を取得する(S102)。
なお、S100とS102は、いずれが先に行われてもよい。
続いて、システムコントローラ14は、基準値のオフセット値を算出する処理を行う(S104)。より詳しくは、システムコントローラ14は、S100で取得された交換レンズ2側のヨー角速度の平均値とS102で取得されたカメラボディ1側のヨー角速度の平均値との差分を、レンズ側ブレ検出精度情報及びボディ側ブレ検出精度情報に基づいて、ボディ側ヨーオフセット値又はレンズ側ヨーオフセット値として算出すると共に、S100で取得された交換レンズ2側のピッチ角速度の平均値とS102で取得されたカメラボディ1側のピッチ角速度の平均値との差分を、レンズ側ブレ検出精度情報及びボディ側ブレ検出精度情報に基づいて、ボディ側ピッチオフセット値又はレンズ側ピッチオフセット値として算出する。なお、レンズ側ブレ検出精度情報は、システムコントローラ14が、LCU22へ精度情報取得要求コマンドを送信し、その応答としてLCU22から取得したものである。また、ボディ側ブレ検出精度情報は、ROM17から読み出されたものである。
続いて、システムコントローラ14は、基準値を補正する処理を行う(S106)。より詳しくは、システムコントローラ14は、S104で算出されたボディ側ヨーオフセット値又はレンズ側ヨーオフセット値を、カメラボディ1又は交換レンズ2へ送信すると共に、S104で算出されたボディ側ピッチオフセット値又はレンズ側ピッチオフセット値を、カメラボディ1又は交換レンズ2へ送信する。これにより、ボディ側ヨー基準値又はレンズ側ヨー基準値が補正されると共に、ボディ側ピッチ基準値又はレンズ側ピッチ基準値が補正される。
なお、図6に示したフローチャートの処理は、後述の図9に示すシステムコントローラ14の処理の中でも説明する。
図7は、カメラボディ1のブレ補正マイコン15が行う基準値補正処理の処理内容を示すフローチャートの一例である。
図7に示したように、本処理が開始すると、まず、ブレ補正マイコン15は、検出周期が経過したか否かを判定する(S200)。なお、検出周期とは、角速度を検出するためにADC151(151a、151b)がAD(Analog-to-digital)変換を行う周期である。例えば、ADC151のサンプリングレート(AD変換レート)が1kHzである場合には、検出周期が1msとなる。また、この検出周期は、図6に示したフローチャートの処理が定期的に繰り返し行われるときの繰返し周期よりも短い期間となる。
S200の判定結果がYesの場合、ブレ補正マイコン15の積分部156aは、ADC151aによりAD変換され基準値減算部152aによりボディ側ヨー基準値が減算されたヨー角速度を、これまでのヨー角速度の積算値に積算すると共に、ブレ補正マイコン15の積分部156bは、ADC151bによりAD変換され基準値減算部152bによりボディ側ピッチ基準値が減算されたピッチ角速度を、これまでのピッチ角速度の積算値に積算する(S202)。
一方、S200の判定結果がNoの場合、又は、S202の後、ブレ補正マイコン15は、システムコントローラ14から平均値取得要求コマンドを受信したか否かを判定する(S204)。
S204の判定結果がYesの場合、ブレ補正マイコン15の積分部156aは、これまでに積算したヨー角速度の平均値を求め、それをシステムコントローラ14へ送信すると共に、ブレ補正マイコン15の積分部156bは、これまでに積算したピッチ角速度の平均値を求め、それをシステムコントローラ14へ送信する(S206)。
S206の後、ブレ補正マイコン15の積分部156aは、これまでに積算したヨー角速度(ヨー角速度の積算値)をクリアすると共に、ブレ補正マイコン15の積分部156bは、これまでに積算したピッチ角速度(ピッチ角速度の積算値)をクリアする(S208)。
一方、S204の判定結果がNoの場合、又は、S208の後は、図示はしないが、処理がS200へ戻る。
なお、図7に示したフローチャートの処理は、後述の図9に示すブレ補正マイコン15の処理の中でも説明する。
図8は、交換レンズ2のLCU22が行う基準値補正処理の処理内容を示すフローチャートの一例である。
図8に示したように、本処理が開始すると、まず、LCU22は、検出周期が経過したか否かを判定する(S300)。なお、検出周期とは、角速度を検出するためにADC221(221a、221b)がAD変換を行う周期である。例えば、ADC221のサンプリングレートが1kHzである場合には、検出周期が1msとなる。また、この検出周期は、図6に示したフローチャートの処理が定期的に繰り返し行われるときの繰返し周期よりも短い期間となる。
S300の判定結果がYesの場合、LCU22の積分部227aは、ADC221aによりAD変換され基準値減算部222aによりレンズ側ヨー基準値が減算されたヨー角速度を、これまでのヨー角速度の積算値に積算すると共に、LCU22の積分部227bは、ADC221bによりAD変換され基準値減算部222bによりレンズ側ピッチ基準値が減算されたピッチ角速度を、これまでのピッチ角速度の積算値に積算する(S302)。
一方、S300の判定結果がNoの場合、又は、S302の後、LCU22は、システムコントローラ14から平均値取得要求コマンドを受信したか否かを判定する(S304)。
S304の判定結果がYesの場合、LCU22の積分部227aは、これまでに積算したヨー角速度の平均値を求め、それをシステムコントローラ14へ送信すると共に、LCU22の積分部227bは、これまでに積算したピッチ角速度の平均値を求め、それをシステムコントローラ14へ送信する(S306)。
S306の後、LCU22の積分部227aは、これまでに積算したヨー角速度(ヨー角速度の積算値)をクリアすると共に、LCU22の積分部227bは、これまでに積算したピッチ角速度(ピッチ角速度の積算値)をクリアする(S308)。
一方、S304の判定結果がNoの場合、又は、S308の後は、図示はしないが、処理がS300へ戻る。
なお、図8に示したフローチャートの処理は、後述の図9に示すLCU22の処理の中でも説明する。
図9は、カメラボディ1のシステムコントローラ14が、カメラボディ1のブレ補正マイコン15及び交換レンズ2のLCU22の各々と通信を行いながら基準値補正処理を行うときの処理内容の詳細を示すフローチャートの一例である。なお、図9に示したフローチャートは、図6乃至図8に示したフローチャートの処理を含む。
図9に示したように、本実施形態に係るカメラシステムが起動し、本処理が開始すると、まず、システムコントローラ14は、LCU22へ精度情報取得要求コマンドを送信し、その応答として、LCU22からレンズ側ブレ検出精度情報を受信(取得)する(S400、S500)。
続いて、システムコントローラ14は、S400で取得したレンズ側ブレ検出精度情報とROM17から読み出したボディ側ブレ検出精度情報とに基づいて、ブレ検出精度の高精度判定を行う(S402)。より詳しくは、システムコントローラ14は、レンズ側ブレ検出精度情報に含まれるレンズ側ヨー基準値の精度情報と、ボディ側ブレ検出精度情報に含まれるボディ側ヨー基準値の精度情報とから、レンズ側ヨー基準値とボディ側ヨー基準値の何れの精度が高いかを判定すると共に、レンズ側ブレ検出精度情報に含まれるレンズ側ピッチ基準値の精度情報と、ボディ側ブレ検出精度情報に含まれるボディ側ピッチ基準値の精度情報とから、レンズ側ピッチ基準値とボディ側ピッチ基準値の何れの精度が高いかを判定する。
なお、S402の判定において、レンズ側ヨー基準値とボディ側ヨー基準値の精度が等しく、且つ、レンズ側ピッチ基準値とボディ側ピッチ基準値の精度も等しい場合には、後述のS410以降の処理を行わず、後述のS408の後に後述のS404へ処理が戻るようにしてもよい。
S402の後、システムコントローラ14は、LCU22へレンズステータス情報取得要求コマンドを送信し、その応答として、LCU22から光学系21の状態情報(焦点距離、フォーカス用レンズ位置、LCU22によるブレ補正範囲の情報を含む)を受信(取得)する(S404、S502)。
続いて、システムコントローラ14は、ブレ補正マイコン15とLCU22が分担してブレ補正を行う場合(ブレ補正マイコン15によるブレ補正とLCU22によるブレ補正とを組み合わせてブレ補正を行う場合)の、ブレ補正マイコン15とLCU22のブレ補正分担比率を算出する(S406)。例えば、システムコントローラ14は、ブレ補正マイコン15によるブレ補正範囲とLCU22によるブレ補正範囲の比率に応じて、そのブレ補正分担比率を算出する。なお、ブレ補正マイコン15によるブレ補正範囲とは、ブレ補正マイコン15によるブレ補正により補正可能な像ブレ補正範囲のことであり、その情報は、例えば、ROM17に記憶されている。また、LCU22によるブレ補正範囲は、S404で取得された光学系21の状態情報に含まれる、LCU22によるブレ補正範囲の情報に応じたものである。なお、本例では、このようにしてブレ補正分担比率を算出しているが、これを例えば、他の方法により算出してもよいし、1:1等の固定比率としてもよい。
続いて、システムコントローラ14は、S406で算出されたブレ補正分担比率を、LCU22及びブレ補正マイコン15の各々へ送信(通知)し、これをLCU22及びブレ補正マイコン15の各々が受信(取得)する(S408、S504、S600)。
続いて、システムコントローラ14は、平均値取得周期が経過したか否かを判定する(S410)。なお、平均値取得周期とは、システムコントローラ14がLCU22及びブレ補正マイコン15の各々へ送信する平均値取得要求コマンドの送信周期のことである。
S410の判定結果がNoの場合には、処理がS404へ戻る。
一方、S410の判定結果がYesの場合には、システムコントローラ14がLCU22及びブレ補正マイコン15の各々へ平均値取得要求コマンドを送信し、その応答として、LCU22及びブレ補正マイコン15の各々から、ヨー角速度の平均値及びピッチ角速度の平均値を受信(取得)する(S412、S506、S602)。ここで、LCU22への平均値取得要求コマンドとブレ補正マイコン15への平均値取得要求コマンドの送信タイミングの差を角速度の検出周期以内としておけば、角速度の積算期間のズレを最大で1検出周期に抑えることができる。例えば、角速度のサンプリングレートが1kHzである場合には、その送信タイミングの差を1ms以内とすればよい。
続いて、システムコントローラ14は、基準値のオフセット値を算出する処理を行う(S414)。より詳しくは、システムコントローラ14は、S412でLCU22から取得されたヨー角速度の平均値とS412でブレ補正マイコン15から取得されたヨー角速度の平均値との差分を、S402での判定結果に応じて、ボディ側ヨーオフセット値又はレンズ側ヨーオフセット値として算出する。すなわち、S402の判定において、レンズ側ヨー基準値の精度よりもボディ側ヨー基準値の精度の方が高いとの判定結果であった場合には、ヨー角速度の平均値の差分をレンズ側ヨーオフセット値として算出し、逆に、ボディ側ヨー基準値の精度よりもレンズ側ヨー基準値の精度の方が高いとの判定結果であった場合には、その差分をボディ側ヨーオフセット値として算出する。また、システムコントローラ14は、S412でLCU22から取得されたピッチ角速度の平均値とS412でブレ補正マイコン15から取得されたピッチ角速度の平均値との差分を、S402での判定結果に応じて、ボディ側ピッチオフセット値又はレンズ側ピッチオフセット値として算出する。すなわち、S402の判定において、レンズ側ピッチ基準値の精度よりもボディ側ピッチ基準値の精度の方が高いとの判定結果であった場合には、ピッチ角速度の平均値の差分をレンズ側ピッチオフセット値として算出し、逆に、ボディ側ピッチ基準値の精度よりもレンズ側ピッチ基準値の精度の方が高いとの判定結果であった場合には、その差分をボディ側ピッチオフセット値として算出する。
続いて、システムコントローラ14は、S402での判定結果に基づいて、ヨー方向及びピッチ方向のいずれのブレ検出精度も交換レンズ2側よりもカメラボディ1側の方が高いか否かを判定する(S416)。なお、この判定は、S402での判定結果に基づいて、レンズ側ヨー基準値の精度よりもボディ側ヨー基準値の精度の方が高く、且つ、レンズ側ピッチ基準値の精度よりもボディ側ピッチ基準値の精度の方が高いという条件が成立したか否かを判定するものでもある。
S416の判定結果がNoの場合、システムコントローラ14は、S402での判定において、ボディ側ヨー基準値の精度よりもレンズ側ヨー基準値の精度の方が高いとの判定結果であった場合には、S414で算出されたボディ側ヨーオフセット値をブレ補正マイコン15へ送信し、S402での判定において、ボディ側ピッチ基準値の精度よりもレンズ側ピッチ基準値の精度の方が高いとの判定結果であった場合には、S414で算出されたボディ側ピッチオフセット値をブレ補正マイコン15へ送信する(S418)。
S418でのボディ側ヨーオフセット値及びボディ側ピッチオフセット値の一方又は両方の送信が行われると、ブレ補正マイコン15は、その一方又は両方を受信し、その一方又は両方に基づいてボディ側ヨー基準値及びボディ側ピッチ基準値の一方又は両方を更新する(S604)。これにより、そのボディ側ヨー基準値及びボディ側ピッチ基準値の一方又は両方が補正され、カメラボディ1側のヨー方向及びピッチ方向の一方又は両方のブレ検出精度を向上させることができる。
一方、S416の判定結果がYesの場合、又は、S418の後、システムコントローラ14は、S402での判定結果に基づいて、ヨー方向及びピッチ方向のいずれのブレ検出精度もカメラボディ1側よりも交換レンズ2側の方が高いか否かを判定する(S420)。なお、この判定は、S402での判定結果に基づいて、ボディ側ヨー基準値の精度よりもレンズ側ヨー基準値の精度の方が高く、且つ、ボディ側ピッチ基準値の精度よりもレンズ側ピッチ基準値の精度の方が高いという条件が成立したか否かを判定するものでもある。
S420の判定結果がNoの場合、システムコントローラ14は、S402での判定において、レンズ側ヨー基準値の精度よりもボディ側ヨー基準値の精度の方が高いとの判定結果であった場合には、S414で算出されたレンズ側ヨーオフセット値をLCU22へ送信し、S402での判定において、レンズ側ピッチ基準値の精度よりもボディ側ピッチ基準値の精度の方が高いとの判定結果であった場合には、S414で算出されたレンズ側ピッチオフセット値をLCU22へ送信する(S422)。
S422でのレンズ側ヨーオフセット値及びレンズ側ピッチオフセット値の一方又は両方の送信が行われると、LCU22は、その一方又は両方を受信し、その一方又は両方に基づいてレンズ側ヨー基準値及びレンズ側ピッチ基準値の一方又は両方を更新する(S508)。これにより、そのレンズ側ヨー基準値及びレンズ側ピッチ基準値の一方又は両方が補正され、交換レンズ2側のヨー方向及びピッチ方向の一方又は両方のブレ検出精度を向上させることができる。
一方、S420の判定結果がYesの場合、又は、S422の後は、処理がS404へ戻る。
本実施形態に係るカメラシステムでは、上述のとおり、ヨー方向及びピッチ方向のいずれもカメラボディ1側のブレ検出精度よりも交換レンズ2側のブレ検出精度の方が高くなっていることから、上述の図6乃至図9に示したフローチャートの処理が行われることによって、カメラボディ1側の基準値(ボディ側ヨー基準値及びボディ側ピッチ基準値)が補正され、カメラボディ1側のブレ検出精度が、交換レンズ2側のブレ検出精度相当まで向上することになる。
そして、本実施形態に係るカメラシステムでは、上述のブレ補正分担比率に従って、LCU22とブレ補正マイコン15が分担してブレ補正を行い、LCU22によるブレ補正とブレ補正マイコン15によるブレ補正との組み合わせによるブレ補正が行われる。
以上のように、本実施形態に係るカメラシステムによれば、カメラボディ1と交換レンズ2の双方がブレ補正機能を備えており、その双方のブレ補正機能のブレ検出精度に差がある場合には、精度が低い側のブレ検出精度を、精度が高い側のブレ検出精度相当まで向上させることができる。また、ブレ補正時に、双方のブレ補正機能を分担して動作させることにより、一方のブレ補正機能のみを動作させる場合よりもブレ補正範囲を拡大することができる。従って、本実施形態に係るカメラシステムでは、カメラボディ1及び交換レンズ2の双方のブレ補正機能を組み合わせてブレ補正を行う場合に、双方のブレ補正機能のブレ検出精度に差がある場合でも、一方のブレ補正機能のみを使用する場合より、ブレ補正の性能を向上させることができる。
なお、本実施形態に係るカメラシステムでは、カメラボディ1及び交換レンズ2の双方のブレ補正機能を組み合わせてブレ補正を行う場合に、一方のブレ補正機能で検出されたブレ検出結果を他方のブレ補正機能へ伝達する必要はなく、また、一方のブレ補正機能により補正しきれなかった補正残りの情報を他方のブレ補正機能へ伝達する必要もない。従って、本実施形態に係るカメラシステムでは、その伝達により生じる信号遅延に伴うブレ補正動作の応答遅れや、その伝達のために必要な信号配線の引き回しによるブレ検出信号劣化によりブレ補正性能が低下する、といった問題は生じない。
本実施形態に係るカメラシステムでは、各種の変形が可能である。
例えば、本実施形態に係るカメラシステムにおいて、交換レンズ2では、サーミスタ25により検出された温度に応じた基準値が使用されるように構成されていたが、そのような構成を交換レンズ2側ではなくカメラボディ1側が備えるようにしてもよい。すなわち、カメラボディ1がサーミスタを備え、カメラボディ1では、そのサーミスタにより検出された温度に応じた基準値が使用されるようにしてもよい。
また、例えば、本実施形態に係るカメラシステムにおいて、交換レンズ2のLCU22の基準値出力部223では、温度テーブルの代わりに、温度と基準値との関係を表す一次近似式等を用いて、検出温度に応じた基準値を出力するようにしてもよい。
また、例えば、本実施形態に係るカメラシステムにおいて、カメラボディ1のブレ補正マイコン15の積分部156及び交換レンズ2のLCU22の積分部227の各々で行われていた角速度の平均値の算出を、カメラボディ1のシステムコントローラ14が行うようにしてもよい。すなわち、システムコントローラ14は、ブレ補正マイコン15及びLCU22へ平均値取得要求コマンドを送信する代わりに積算値取得要求コマンドを送信し、その応答として、その各々から積算値(角速度の積算値)を取得し、その積算値から各々の平均値を算出するようにしてもよい。
また、例えば、本実施形態に係るカメラシステムにおいて、カメラボディ1のシステムコントローラ14が、交換レンズ2側のブレ検出精度情報を、次のようにして取得するようにしてもよい。例えば、カメラボディ1のROM17に、交換レンズの識別情報とその交換レンズのブレ検出精度情報との対応関係情報を予め記憶しておき、システムコントローラ14は、カメラボディ1に交換レンズが装着された時に、その交換レンズからその識別情報を取得し、上記の対応関係情報を基に、その識別情報に応じたブレ検出精度情報を取得するようにしてもよい。
以上、上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために本発明の具体例を示したものであり、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。本発明は、特許請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
1 カメラボディ
2 交換レンズ
3 接点
11 フォーカルプレーンシャッター
12 撮像素子
13 撮像素子駆動部
14 システムコントローラ
15 ブレ補正マイコン
16a ヨー角速度センサ
16b ピッチ角速度センサ
17 ROM
21 光学系
22 LCU
22a ROM
23 光学系駆動部
24a ヨー角速度センサ
24b ピッチ角速度センサ
25 サーミスタ
151a、151b ADC
152a、152b 基準値減算部
153a ヨー角度ブレ量算出部
153b ピッチ角度ブレ量算出部
154 補正量算出部
155a、155b ドライバ
156a、156b 積分部
157 通信部
221a、221b、221c ADC
222a、222b 基準値減算部
223 基準値出力部
224a ヨー角度ブレ量算出部
224b ピッチ角度ブレ量算出部
225 補正量算出部
226a、226b ドライバ
227a、227b 積分部
228 通信部
229 レンズ制御部

Claims (7)

  1. ブレに伴う像ブレを補正する第1のブレ補正部を含む交換レンズと、ブレに伴う像ブレを補正する第2のブレ補正部を含むカメラボディと、を含むカメラシステムであって、
    前記第1のブレ補正部は、
    ブレ量を検出する第1のブレ量検出部と、
    前記第1のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第1のブレ検出部の出力値に対応する第1の基準値を減算する第1の基準値減算部と、
    を含み、
    前記第2のブレ補正部は、
    ブレ量を検出する第2のブレ量検出部と、
    前記第2のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第2のブレ検出部の出力値に対応する第2の基準値を減算する第2の基準値減算部と、
    を含み、
    前記カメラシステムは、
    所定期間の間に前記第1のブレ量検出部により検出されて前記第1の基準値減算部により前記第1の基準値が減算されたブレ量の平均値を算出する第1の平均値算出部と、
    前記所定期間の間に前記第2のブレ量検出部により検出されて前記第2の基準値減算部により前記第2の基準値が減算されたブレ量の平均値を算出する第2の平均値算出部と、
    前記第1の平均値算出部により算出された平均値と前記第2の平均値算出部により算出された平均値との差分に基づいて、前記第1の基準値又は前記第2の基準値を補正する基準値補正部と、
    を含むことを特徴とするカメラシステム。
  2. 前記カメラシステムは、
    前記第1のブレ補正部のブレ検出精度に関する第1のブレ検出精度情報が記憶された第1の記憶部と、
    前記第2のブレ補正部のブレ検出精度に関する第2のブレ検出精度情報が記憶された第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部に記憶されている第1のブレ検出精度情報と前記第2の記憶部に記憶されている第2のブレ検出精度情報とに基づいて、前記第1のブレ補正部及び前記第2のブレ補正部のうちの何れのブレ検出精度が高いかを判定する判定部と、
    を含み、
    前記基準値補正部は、前記第1のブレ補正部が前記第2のブレ補正部よりもブレ検出精度が高いと前記判定部により判定された場合には前記第2の基準値を補正し、前記第2のブレ補正部が前記第1のブレ補正部よりもブレ検出精度が高いと前記判定部により判定された場合には前記第1の基準値を補正する、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。
  3. 前記カメラボディは、前記所定期間の間に前記第1のブレ量検出部により検出されて前記第1の基準値減算部により前記第1の基準値が減算されたブレ量の平均値又は積算値を前記交換レンズから取得するためのコマンドを前記交換レンズに送信し、
    前記カメラボディは、前記第1の基準値のオフセット値を前記交換レンズに送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のカメラシステム。
  4. 前記カメラボディは、前記第1の記憶部に記憶されている第1のブレ検出精度情報を前記交換レンズから取得するためのコマンドを前記交換レンズに送信する、
    ことを特徴とする請求項2又は3記載のカメラシステム。
  5. 前記第1のブレ補正部は、前記第1の基準値減算部により前記第1の基準値が減算されたブレ量と、前記第1のブレ補正部と前記第2のブレ補正部のブレ補正分担比率とに基づいて、第1のブレ補正機構を駆動する第1のブレ補正駆動部を含み、
    前記第2のブレ補正部は、前記第2の基準値減算部により前記第2の基準値が減算されたブレ量と、前記ブレ補正分担比率とに基づいて、第2のブレ補正機構を駆動する第2のブレ補正駆動部を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のカメラシステム。
  6. 前記ブレ補正分担比率は、前記交換レンズに含まれる光学系の状態に関する光学系状態情報に基づいて決定される、
    ことを特徴とする請求項5記載のカメラシステム。
  7. 第1のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第1のブレ量検出部の出力値に対応する第1の基準値を減算し、当該減算後のブレ量に基づいて、ブレに伴う像ブレを補正する第1のブレ補正部を含む交換レンズと、第2のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第2のブレ量検出部の出力値に対応する第2の基準値を減算し、当該減算後のブレ量に基づいて、ブレに伴う像ブレを補正する第2のブレ補正部を含むカメラボディと、を含むカメラシステムのブレ補正方法であって、
    所定期間の間に前記第1のブレ量検出部により検出されて前記第1の基準値が減算されたブレ量の平均値である第1の平均値を算出し、
    前記所定期間の間に前記第2のブレ量検出部により検出されて前記第2の基準値が減算されたブレ量の平均値である第2の平均値を算出し、
    前記第1の平均値と前記第2の平均値との差分に基づいて、前記第1の基準値又は前記第2の基準値を補正する、
    ことを特徴とするブレ補正方法。
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