JPH07104338A - 像振れ補正装置 - Google Patents

像振れ補正装置

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JPH07104338A
JPH07104338A JP27483093A JP27483093A JPH07104338A JP H07104338 A JPH07104338 A JP H07104338A JP 27483093 A JP27483093 A JP 27483093A JP 27483093 A JP27483093 A JP 27483093A JP H07104338 A JPH07104338 A JP H07104338A
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JP27483093A
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English (en)
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Shinji Imada
今田  信司
Ichiro Onuki
一朗 大貫
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Canon Inc
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  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の像振れ補正機能が組み合わさった場合
でも、過度な補正を行うことなく、正確な像振れ補正を
行う。 【構成】 該装置101,102に、この装置と同様の
振れ検出手段と像振れ補正手段から成る像振れ補正装置
111,112を具備した部材が接続されたことを検知
する検知手段101と、該検知手段による検知時に、防
振指示がなされている場合は、自身の装置か接続部材の
何れか一方を防振可能状態に設定する防振選択手段10
1とを設け、複数の像振れ補正機能を持つ装置が接続
(装着)された場合は、そのことを検知し、どちらか一
方のみを動作させるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手振れなどによるカメ
ラの振れを検出し、この振れ情報に基づいて像振れ補正
を行う像振れ補正装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラを始めとする光学系の
像振れ補正、つまり、手振れなどによる振動を抑制して
像安定を行うための装置が提案されている。これは一般
に、振動を検知するセンサと、そのセンサからの信号に
応じて画像の振れが生じないよう補正を加える補正系か
ら構成される。
【0003】この種の像振れ補正装置は、カメラの振れ
振動(通常、撮影光軸に垂直な2軸回りの傾斜振動)を
センサによって加速度信号、または速度信号、または変
位信号として検出し、これらの信号を信号処理系によ
り、必要な場合は積分を行って変位信号あるいは速度信
号に変換し、この変換後の信号に応答して前記補正系を
振動抑圧方向に駆動させるものとして構成される。
【0004】光学的に補正を行う場合、補正系は、光学
系を径方向に揺動、または撮影光軸に垂直な2軸回りに
回動させるよう構成され、これにより結像される像の振
動を抑圧するフィードバック系制御機構が構成される。
【0005】図11はこのような像振れ補正装置の一例
を示したものである。
【0006】像振れ補正機構は、光軸と直交する互いに
直交な、ピッチp方向とヨーy方向の2方向に駆動され
るが、両方向とも同様な構成のため、ピッチ方向のみ説
明する。
【0007】図11において、レンズ保持枠901はす
べり軸受902pを介してピッチスライド軸903p上
を摺動できる様になっている。また、ピッチスライド軸
903pは中間アーム904に取り付けられている。
【0008】次に、前記レンズ保持枠901の駆動力発
生機構について説明する。
【0009】レンズ保持枠901にはコイル905pが
取り付けられていて、固定枠906にはヨーク907p
と永久磁石908pで構成される磁気回路が固定されて
いる。そして、コイル905pに通電することにより、
レンズ保持枠901はピッチ方向に駆動される。
【0010】次に、前記レンズ保持枠901の変位検出
機構について説明する。
【0011】レンズ保持枠901に設けられた穴909
p内に、スリット910p,集光レンズ911p,赤外
発光ダイオード(以下、IREDと記す)912pが配
置される。前記IRED912pと対向した固定枠90
6上には、受光器(以下、PSDと記す)913pが設
置されている。
【0012】前記IRED912pから投光された近赤
外光はスリット910pを通過してPSD913pに投
射され、該PSD913pよりその光の位置に応じた信
号が出力される。これにより、レンズ保持枠901の変
位を検出することができる。ここで、PSD913pの
出力を増幅器914pで増幅し、駆動回路915pを通
してコイル905p入力すると、レンズ保持枠901が
駆動されてPSD913pの出力が変化する。これは実
線で示す閉じた系になり、PSD913pの出力がゼロ
になる点(中立点)で安定する。
【0013】この様な系に振れ量に値する振れセンサ9
16p出力が加算されると、レンズ保持枠901は振れ
量を中立点として極めて精度よく追従してゆき、像振れ
を補正するように該レンズ保持枠901が駆動される。
【0014】このようなシステムを用い、像振れ補正を
行うのであるが、像振れ補正を行っていない場合は、像
振れ補正装置を電気的あるいは機械的に所定位置に固定
(ロック)しておく必要がある。それは、例えばカメラ
の持ち運びを考えると、ロックされていなければ、該像
振れ補正装置を光軸に対して垂直な面内での移動を抑制
する力はなく、持ち運びによる振動で不用意に揺動し、
周辺の他部材との衝突による音の発生、さらには衝撃に
よる像振れ補正装置の損傷、破壊ということが起こり得
るからである。
【0015】従来、このようなロック機構は電気的また
は機械的に行う方法等がある。電気的な方法は、一定の
信号を入力して定位置になるように駆動させるという方
法等があるが、省電力化の観点から、このような電気的
な方法よりも機械的にロックする方法が主流である。
【0016】そこで、そのロック機構について説明す
る。
【0017】図11において、レンズ保持枠901に
は、円錐状の凹部917を被係合部として設けてあり、
係合部である円錘状の凸部918を被係合である凹部9
17に係合(ロック)する(矢印919方向)。これに
より、レンズ保持枠901のピッチ,ヨー方向の動きを
規制し、ロック状態となる。
【0018】ロックを解除する際は、円錘状の凸部91
8が矢印919と反対の矢印920方向に動かされ、被
係合部である円錘状凹部917より離れ、補正レンズと
一体のレンズ保持枠901は光軸と直交する面内を自在
に駆動可能なロック解除状態となる。
【0019】このような像振れ補正装置を一眼レフカメ
ラに適用する場合、像振れ補正装置は、交換レンズ,リ
アコンバータ,フロントコンバータ,防振用コンバー
タ,エクステンダなどに内蔵される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な像振れ補正装置を内蔵したカメラが組み合されて使用
された場合、例えば、防振レンズに防振リアコンバータ
が取付けられて使用された場合、両方の装置で像振れ補
正を行ってしまうので、補正感度が倍になり、正確な像
振れ補正を行うことができない。
【0021】(発明の目的)本発明の目的は、複数の像
振れ補正機能が組み合わさった場合でも、過度な補正を
行うことなく、正確な像振れ補正を行うことのできる像
振れ補正装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、該装置に、同
様の振れ検出手段と像振れ補正手段から成る像振れ補正
装置を具備した部材が接続されたことを検知する検知手
段と、該検知手段による検知時に、防振指示がなされて
いる場合は、自身の装置か接続部材の何れか一方を防振
可能状態に設定する防振選択手段とを設け、また、振れ
を検出する振れ検出手段と該振れ検出手段からの出力に
基づいて像振れを補正する像振れ補正手段の少なくとも
何れか一つを備えた該装置に、上記と同様の振れ検出手
段と像振れ補正手段の少なくとも何れか一つを有する部
材が接続されたことを検知する検知手段と、該検知手段
による検知時に、防振指示がなされている場合は、該装
置と接続部材に配置される、それぞれ何れか一方の振れ
検出手段と像振れ補正手段にて防振動作を開始する防振
制御手段とを設け、また、該装置に、上記と同様の振れ
検出手段と像振れ補正手段から成る像振れ補正装置を具
備した部材が接続されたことを検知する検知手段と、該
検知手段による検知時に、防振指示がなされている場合
は、自身の装置と接続部材の両方を防振可能状態にし、
これらを所定の割合で動作させて防振を行う防振制御手
段とを設け、また、該装置に、上記と同様の振れ検出手
段と像振れ補正手段から成る像振れ補正装置を具備した
部材が接続されたことを検知する検知手段と、該検知手
段による検知時に、防振指示がなされている場合は、自
身の装置と接続部材の何れか一方にて防振動作を行い、
この一方のみでは補正不完全であれば、これに加えて他
方でも防振動作を行う防振制御手段とを設け、複数の像
振れ補正機能を持つ装置が接続(装着)された場合は、
そのことを検知し、どちらか一方のみを動作させたり、
両方を所定の割合で動作させたり、一方のみでは補正不
完全、つまり補正範囲をフォローできない場合は、他方
にてそれを補うように作動させるようにしている。
【0023】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施例に係るカメラ
(カメラ本体と交換レンズより成る)や防振コンバータ
の概略構成を示すブロック図であり、ここでは交換レン
ズが装着される一眼レフカメラに、像振れ補正装置内蔵
のコンバータを取付けた状態を表した図である。
【0025】まず、交換レンズ側の構成について説明す
る。
【0026】交換レンズ内にはレンズ用マイクロコンピ
ュータ(以下、レンズマイコンと記す)101が内蔵さ
れており、カメラ本体側から通信用の接点109c(ク
ロック信号用),109d(カメラ本体→レンズ信号伝
達用)を通じて通信を受け、その指令値によって、ズー
ム駆動系103、フォーカス駆動系104、絞り駆動系
105の動作を行わせたり、振れ補正系102の制御を
行ったりする。
【0027】上記の振れ補正系102は、カメラの振れ
を検知する振れセンサ106、該振れセンサ106から
の信号に基づいてフィードバック制御を行う信号処理系
107、及び、該信号処理系107からの制御信号によ
って実際の振れ補正動作を行う振れ補正駆動系108か
ら成る。
【0028】上記のズーム駆動系103は、レンズマイ
コン101からの指令値によって、または図示されてい
ないスイッチが撮影者によって押されると、レンズの焦
点距離を変更するようレンズ鏡筒を駆動する。上記のフ
ォーカス駆動系104は、レンズマイコン101からの
指令値によって焦点調節用のレンズを駆動してフォーカ
シングを行う。上記の絞り駆動系105は、レンズマイ
コン101からの指令値によって絞りを設定された位置
まで絞る、または開放状態に復帰させるという動作を行
う。
【0029】また、レンズマイコン101は、レンズ内
の状態(ズーム位置,フォーカス位置,絞り値の状態な
ど)や、レンズに関する情報(開放絞り値,焦点距離,
測距演算に必要なデータなど)を通信用の接点109e
(交換レンズ→カメラ本体信号伝達用)よりカメラ本体
側に伝達することも行う。
【0030】上記レンズマイコン101,振れ補正系1
02,ズーム駆動系103,フォーカス駆動系104,
絞り駆動系105によって、レンズ電気系110が構成
され、このレンズ電気系110に対しては、マウント部
Vdd接点109a,GND接点109bを通じて、カ
メラ電源118から給電される。
【0031】次に、防振コンバータの構成についてつい
て説明する。
【0032】この防振コンバータ内には像振れ補正装置
が内蔵されており、コンバータISマイクロコンピュー
タ(以下、コンバータマイコンと記す)111が振れ補
正系112の制御を行う。
【0033】振れ補正系112は、交換レンズ内の振れ
補正系102と同様の構成であり、カメラの振れを検知
する振れセンサ113、該振れセンサ113からの信号
に基づいてフィードバック制御を行う信号処理系11
4、及び、該信号処理系114からの制御信号によって
実際の振れ補正動作を行う振れ補正駆動系115から成
る。
【0034】また、コンバータマイコン111は、交換
レンズから通信用の接点109f(交換レンズ→防振コ
ンバータ)を通じて指令信号を受け、像振れ補正装置を
作動させたり、該コンバータの機種情報を接点109g
(防振コンバータ→交換レンズ)を通じて送信したりす
る。
【0035】上記コンバータマイコン111,振れ補正
系112によってコンバータ電気系116が構成され、
給電はコンバータ電源117からなされる。
【0036】次に、カメラ本体側の構成について説明す
る。
【0037】カメラ本体内部には本体内電気系119と
して、測距部120,測光部121,シャッタ部12
2,表示部123,その他の制御部124、及び、これ
らの動作開始,停止などの管理、露出演算、測距演算な
どを行うカメラマイクロコンピュータ(以下、カメラマ
イコンと記す)125が内蔵されている。これら本体内
電気系119に対しても、その電源は、交換レンズ側と
同様、本体内部の電源118より供給される。
【0038】また、126(SW1)は測光測距を行う
スイッチで、127(SW2)はレリーズスイッチであ
り、一般的にはこれらスイッチ126,127は2段ス
トロークスイッチであって、レリーズボタンの第1スト
ロークでスイッチ126がONし、第2ストロークでス
イッチ127がONするように構成されている。128
(SWM)は露出モード選択スイッチであり、モード変
更の操作は、このスイッチ128のON・OFFのみで
行ったり、該スイッチ128と他の操作部材との同時操
作により行う方法等がある。129(SWIS) は像振
れ補正駆動(IS)を選択するスイッチであり、IS動
作を選択する場合はこのスイッチ129(SWIS)を
ONにする。
【0039】ここで、先ほどのカメラ本体、交換レン
ズ、防振コンバータとの間の通信について具体的に説明
する。
【0040】通信には、カメラ本体から交換レンズ側に
対して送られるシリアルクロック信号LCLK、同じく
カメラ本体から交換レンズ側に送信されるデータ信号D
CL、交換レンズからカメラ本体側に送信されるデータ
信号DLCそれぞれの3本の信号線が使用され、クロッ
ク同期式のシリアル通信によって行われる。
【0041】上述したカメラ本体と交換レンズとの間の
各信号のタイミングチャートを示したのが図2である。
【0042】カメラ本体、又は交換レンズから送信され
るデータ信号は、シリアルクロック信号LCLKの立ち
下がりのタイミングで切換わり、受信側ではシリアルク
ロック信号LCLKの立ち上がりエッジによってラッチ
される。1回の通信単位は8ビット(Bit)データ
で、MSB先頭で送信される。データラインが“H”の
ときのデータは「1」、“L”のときは「0」である。
受信部と送信部は独立しており、1回の通信でカメラ本
体から交換レンズ側へのデータ通信と交換レンズからカ
メラ本体側へのデータ送信が同時に行われる。
【0043】通信は交換レンズに対するコマンドという
形で行われる。例えば、絞りを絞れ、または開放状態に
しろ、測距演算に必要な情報を本体に送信せよ、という
ようなコマンドが用意されている。
【0044】実際の通信の例を図2を用いて説明する。
【0045】図2では、まずカメラ本体から交換レンズ
に対して「60h(16進)」というコマンドが送られ
ている。通信のシステム上、この時同時に交換レンズ側
からもデータが送られてしまうが、このコマンド「60
h」が送られてきた時には、交換レンズからカメラ本体
に対しては「00h」(何もしない、意味を持たない)
が送られてくる。
【0046】ここで、「60h」は交換レンズに対して
情報(例えば焦点距離,絞り値など)を返すよう要求す
るコマンドである。この命令がなされると、交換レンズ
は必要な情報を用意しておき、カメラ本体から次に8発
のクロックが送信されてくると同時にそれに同期して用
意した情報をカメラ本体に送信する。カメラ本体はこの
時、交換レンズから情報を得ることが目的なので、カメ
ラ本体から交換レンズ側にはデータとして「00h」が
送信される。図2の例では、「60h」に対する返事と
して交換レンズから「21h」が送信されている。
【0047】通信は以上のようにして、カメラ本体側で
測距や測光のための演算にデータが必要になった場合、
またフォーカシング動作、絞り動作など必要となる毎に
行われる。
【0048】また、この実施例においては、カメラ本体
と交換レンズとの間の、スイッチSWISのON/OF
Fの伝達手段、防振コンバータと交換レンズとの間の、
IS機能の有無,IS作動などの伝達手段としての役割
も、この様な通信によって行われる。
【0049】次に、本発明の第1の実施例における主要
部分の動作について説明する。
【0050】まず最初に、図3のフローチャートを用い
てカメラマイコン125での動作について説明する。 [ステップ1] スイッチSW1の状態を検知し、OF
Fであればこのステップに留まり、該スイッチSW1が
ONすることによりステップ2へ移行する。 [ステップ2] 測光部121を駆動して測光動作を行
い、ステップ3へ移行する。 [ステップ3] 測距部120を駆動して測距動作を行
い、ステップ4へ移行する。 [ステップ4] 交換レンズとの通信を行う。
【0051】ここでの通信は、測距演算結果により得ら
れた焦点調整用レンズ駆動量を、レンズマイコン101
に送信するための通信である。 [ステップ5] 合焦判定を行い、合焦であればステッ
プ6へ移行する。 [ステップ6] スイッチSWISのON/OFFの検
知を行い、ONであればステップ7へ、OFFであれば
ステップ8へ移行する。 [ステップ7] スイッチSWISがONであるので、
交換レンズ側へIS作動命令を送信する。 [ステップ8] レリーズスイッチSW2の状態検知を
行い、OFFであればステップ1へ戻り、ONであれば
ステップ9へ移行する。 [ステップ9] レリーズスイッチSW2がONとなっ
たので、交換レンズ側に露光開始信号を送信する。 [ステップ10] ミラーアップを行う。 [ステップ11] シャッタ部122を駆動してシャッ
タの先幕を走行し、露光を開始する。 [ステップ12] 上記ステップ2において得られた測
光値等によって設定された露光時間のタイマ計測し、計
測を終了するとステップ13へ移行する。 [ステップ13] シャッタ部122を駆動してシャッ
タの後幕を走行し、露光を終了する。 [ステップ14] 交換レンズ側に露光終了信号を送信
する。 [ステップ15] ミラーダウンを行い、ステップ1へ
戻る。
【0052】次に、図4のフローチャートを用いて、レ
ンズマイコン101での動作について説明する。 [ステップ21] 防振コンバータとの通信を行う。
【0053】ここでの通信は、該コンバータの種類、I
S機能の有無などの情報を防振コンバータから送信して
もらうための通信である。 [ステップ22] 防振コンバータから送信された情報
を記憶する。 [ステップ23] カメラ本体から焦点調節用レンズ駆
動などのための信号を受信すると、ステップ24へ移行
する。 [ステップ24] カメラ本体からの信号に応じて焦点
調節用レンズの駆動を行う。 [ステップ25] カメラ本体からのIS作動命令信号
の受信検知を行う。受信されなければステップ26へ、
受信されればステップ27へ移行する。 [ステップ26] IS作動命令信号を受信しなかった
ので、交換レンズ内のISを停止する。 [ステップ27] IS作動命令信号を受信したので、
上記ステップ22で記憶した防振コンバータ情報を読出
し、防振コンバータにおけるIS機能の有無を判別し、
IS機能付であればステップ28へ、IS機能が付いて
なければステップ29へ移行する。 [ステップ28] 防振コンバータにIS作動信号を送
信し、ステップ30へ移行する。 [ステップ29] 交換レンズ内のISを作動する。 [ステップ30] カメラ本体からの露光開始命令を受
信すれば、ステップ31へ移行する。 [ステップ31] 絞り込みを行い、ステップ32へ移
行する。 [ステップ32] 露光終了信号を受信すれば、ステッ
プ33へ移行する。 [ステップ33] 絞りを開放に戻し、ステップ23へ
戻る。
【0054】次に、図5のフローチャートを用いて、コ
ンバータマイコン111での動作について説明する。 [ステップ41] 交換レンズから防振コンバータの情
報を送信するコマンドを受信したら、ステップ42へ移
行する。 [ステップ42] 交換レンズに防振コンバータの情報
を送信する。 [ステップ43] 交換レンズからのIS作動命令を受
信すればステップ44へ、受信しなければステップ45
へ移行する。 [ステップ44] 防振コンバータ内のISを作動す
る。 [ステップ45] 防振コンバータ内のISを停止す
る。
【0055】以上のようにすれば、IS機能内蔵の交換
レンズ、防振コンバータを、カメラ本体に同時装着して
も、両方のIS機能が作動されることがなくなり、正確
な振れ補正を行うことができる。
【0056】この実施例では、防振コンバータの振れ補
正機能を優先的に作動するようにしたが、交換レンズの
方を優先的に作動させても良い。
【0057】また、防振防振コンバータと交換レンズの
組合せの例を示したが、防振機能付きであれば、カメラ
本体とエクステンダ、フロント防振コンバータと交換レ
ンズなどの組合せでも良い。
【0058】また、通信についても防振コンバータとカ
メラ本体とが通信を行う方式でも良い。
【0059】(第2の実施例)図6は本発明の第2の実
施例に係るカメラの概略構成を示すブロック図であり、
振れセンサ内蔵の一眼レフのカメラ本体に像振れ補正装
置内蔵の交換レンズを装着した状態を表した図である。
なお、図1と同じ部分は同一符号を付し、その説明は省
略する。
【0060】この様なシステムでは、振れセンサが複数
存在しているので、どちらか一方の振れセンサ出力のみ
を有効としなければならない。ここではカメラの振れセ
ンサ出力を優先するシステムとした。
【0061】この様なシステムにおけるカメラ本体(カ
メラマイコン125)の動作を、図7(a)のフローチ
ャートを用いて説明する。 [ステップ51] 装着された交換レンズの種類を認識
するために、交換レンズ側との通信を行う。 [ステップ52] 通信により得られた交換レンズの種
類を示すIDデータを記憶する。 [ステップ53] IDデータより交換レンズ内の振れ
補正駆動系の有無を判定し、有りならステップ54へ、
無しならステップ58へ移行する。 [ステップ54] IDデータより交換レンズ内の振れ
センサの有無を判定し、有りならステップ55へ、無し
ならステップ56へ移行する。 [ステップ55] 交換レンズ内に振れ補正駆動系しか
ないので、交換レンズにIS作動可能信号を送信する。 [ステップ56] 交換レンズ内に振れセンサと振れ補
正駆動系があるので、交換レンズに振れ補正駆動系のみ
作動可能信号を送信し、交換レンズ側の振れセンサを無
効にする。 [ステップ57] カメラ本体内の振れセンサ出力を交
換レンズ側に一定周期で送るために、タイマ割込みをス
タートさせる。 [ステップ58] 交換レンズ内に振れ補正駆動系がな
いので、IS使用不可の表示を行う。
【0062】ステップ59からステップ65までは、上
記の第1の実施例と同様なので、ここではその説明は省
略する。
【0063】次に、図7(b)を用いて、タイマ割込み
ルーチンの説明をする。 [ステップ66] タイマ割込みが発生すると、まず振
れセンサの出力を読み込む。 [ステップ67] 読み込んだセンサ出力をA/D変換
する。 [ステップ68] 交換レンズへA/D変換した防振セ
ンサのデータを送信し、割込みルーチンを終了する。
【0064】この様に動作を行えば、センサ出力が複数
存在しても、正確な振れ補正が可能となる。
【0065】ここではカメラ本体内の振れセンサを有効
としたが、交換レンズ内の振れセンサを有効としても良
いし、振れ補正駆動系が複数存在する場合でも、同様の
方法でどれかの振れ補正駆動系のみを有効とすれば良
い。
【0066】また、交換レンズとカメラ本体との例を示
したが、エクステンダとカメラ本体、防振コンバータと
交換レンズなどの場合でも良い。
【0067】(第3の実施例)回路構成は第1の実施例
と同様とし、交換レンズと防振コンバータの振れ補正を
1対1の割合、つまり振れを半分ずつ補正するシステム
の例を、本発明の第3の実施例として説明する。
【0068】図8に、レンズマイコンの動作を示すフロ
ーチャートを示す。なお、第1の実施例と同様の部分
(ステップ21,22,23〜33)の説明は省略す
る。
【0069】ステップ22において、防振コンバータか
ら送信された情報を記憶すると、ステップ71へ移行す
る。 [ステップ71] 防振コンバータにIS機能の有無を
判定する。 [ステップ72] 交換レンズにはIS機能があり、ス
テップ71で防振コンバータにもIS機能があると判定
されたので、W(ダブル)ISモードであることを防振
コンバータに送信する。そして、ステップ23へ移行す
る。
【0070】ステップ28において、防振コンバータに
IS作動信号を送信した後、ステップ73へ移行する。 [ステップ73] 1対1の割合で補正するため、交換
レンズの振れセンサ出力のゲインを1/2に設定する。
そして、ステップ29へ移行する。
【0071】次に、防振コンバータマイコンの動作につ
いて、図9のフローチャートを用いて説明する。なお、
第1の実施例と同様の部分(ステップ41〜45)の説
明は省略する。
【0072】ステップ42において、交換レンズに防振
コンバータの情報を送信した後、ステップ74へ移行す
る。 [ステップ74] WISモードであるかの判定をす
る。 [ステップ75] WISモードであれば防振センサの
出力ゲインを1/2に設定する。そして、ステップ43
へ移行する。
【0073】以上の様に動作を行えば、同時に振れ補正
機能が作動することによる不都合が生じることがなく、
また一方のみ作動させる場合より補正可能範囲を大きく
することができる。
【0074】(第4の実施例)回路構成は第1の実施例
と同様とし、まず防振コンバータが振れ補正を行い、振
れ補正可能範囲を越える振れが生じたら、次いで交換レ
ンズ側の振れ補正機能が作動し、防振コンバータの振れ
補正可能範囲外の分の振れを補正するシステムを、本発
明の第4の実施例とする。
【0075】この様なシステムにおけるレンズマイコン
の動作を、図10のフローチャートを用いて説明する。 [ステップ81] 防振コンバータとの通信を行う。 [ステップ82] 通信で得られた情報と防振コンバー
タの振れ補正可能範囲データを記憶する。 [ステップ83] カメラ本体からの焦点調節用レンズ
駆動などのための信号の受信の検知を行う。 [ステップ84] カメラ本体からの信号に応じて焦点
調節用レンズの駆動を行う。 [ステップ85] カメラ本体からのIS作動命令信号
の受信検知を行う。 [ステップ86] IS作動命令信号を受信しなかった
ので、交換レンズ内のISを停止する。 [ステップ87] 防振コンバータのIS機能の有無を
判定する。 [ステップ88] 防振コンバータにIS機能がなかっ
たので、交換レンズ内のISを作動する。 [ステップ89] 防振コンバータにIS機能があるの
で、防振コンバータへIS作動信号を送信する。 [ステップ90] 振れセンサの出力を読み込む。 [ステップ91] 読み込んだ振れセンサ出力をA/D
変換する。 [ステップ92] 振れセンサの出力が防振コンバータ
の補正可能データより大きいかどうかの判定、つまり補
正可能範囲以上の振れが生じているかどうかの判定をす
る。この結果、補正可能範囲内なら交換レンズ内のIS
を停止するステップ86へ移行する。また、補正可能範
囲外であれば、ステップ93へと移行する。 [ステップ93] ここでは補正可能範囲外であるので (振れセンサ出力データ)−(防振コンバータ補正可能
データ) の演算を行い、超過分のデータを得る。 [ステップ94] 上記ステップ93において得られた
超過分だけ交換レンズ内にて補正を行う。 [ステップ95] カメラ本体からの露光開始命令の受
信の検知を行い、露光開始命令を受信していなければス
テップ83に戻り、同様の動作を繰り返す。一方、露光
開始命令を受信することによりステップ96へ移行す
る。 [ステップ96] 絞り込みを行い、ステップ97へ移
行する。 [ステップ97] 露光終了信号を受信しているか否か
を判定し、受信していなければステップ96へ戻り、受
信することによりステップ98へ移行する。 [ステップ98] 絞りを開放に戻し、ステップ83へ
戻る。
【0076】以上の様に動作を行えば、同時に振れ補正
機能が作動することによる不都合が生じることがなく、
また一方のみ作動させる場合より補正可能範囲を大きく
することができる。
【0077】なお、以上の各実施例では、ズームの駆動
も電気的に行うように構成された交換レンズの例を示し
たが、本発明はズームレンズに限るわけではなく、単焦
点レンズに応用して良いのは言うまでもなく、また、ズ
ームレンズの場合でもズーム動作は手動で行うようなレ
ンズに本発明を適用して、絞りとフォーカス駆動に対し
てのみ上記のようにして構成して良い。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の像振れ補正機能を持つ装置が接続された場合は、
そのことを検知し、どちらか一方のみを動作させたり、
両方を所定の割合で動作させたり、一方のみでは補正不
完全、つまり補正範囲をフォローできない場合は、他方
にてそれを補うように作動させるようにしている。
【0079】よって、複数の像振れ補正機能が組み合わ
さった場合でも、過度な補正を行うことなく、正確な像
振れ補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るカメラや防振コン
バータの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラ本体と交換レンズ間の通信時のタ
イミングチャートである。
【図3】図1のカメラマイコンでの動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】図1のレンズマイコンでの動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】図1のコンバータマイコンでの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例に係るカメラの概略構成
を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施例におけるカメラマイコン
での動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例におけるレンズマイコン
での動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例におけるコンバータマイ
コンでの動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第4の実施例におけるレンズマイコ
ンでの動作を示すフローチャートである。
【図11】一般的な像振れ補正装置の要部を示す構成図
である。
【符号の説明】
101 レンズマイコン 111 コンバータマイコン 125 カメラマイコン 106,113 振れセンサ 102,112 振れ補正系 129 IS選択スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振れを検出する振れ検出手段と、該振れ
    検出手段からの出力に基づいて像振れを補正する像振れ
    補正手段とを備えた像振れ補正装置において、該装置
    に、上記と同様の振れ検出手段と像振れ補正手段から成
    る像振れ補正装置を具備した部材が接続されたことを検
    知する検知手段と、該検知手段による検知時に、防振指
    示がなされている場合は、自身の装置か接続部材の何れ
    か一方を防振可能状態に設定する防振選択手段とを設け
    たことを特徴とする像振れ補正装置。
  2. 【請求項2】 振れを検出する振れ検出手段と該振れ検
    出手段からの出力に基づいて像振れを補正する像振れ補
    正手段の少なくとも何れか一つを備えた像振れ補正装置
    において、該装置に、上記と同様の振れ検出手段と像振
    れ補正手段の少なくとも何れか一つを有する部材が接続
    されたことを検知する検知手段と、該検知手段による検
    知時に、防振指示がなされている場合は、該装置と前記
    接続部材に配置される、それぞれ何れか一方の振れ検出
    手段と像振れ補正手段にて防振動作を開始する防振制御
    手段とを設けたことを特徴とする像振れ補正装置。
  3. 【請求項3】 振れを検出する振れ検出手段と、該振れ
    検出手段からの出力に基づいて像振れを補正する像振れ
    補正手段とを備えた像振れ補正装置において、該装置
    に、上記と同様の振れ検出手段と像振れ補正手段から成
    る像振れ補正装置を具備した部材が接続されたことを検
    知する検知手段と、該検知手段による検知時に、防振指
    示がなされている場合は、自身の装置と接続部材の両方
    を防振可能状態にし、これらを所定の割合で動作させて
    防振を行う防振制御手段とを設けたことを特徴とする像
    振れ補正装置。
  4. 【請求項4】 振れを検出する振れ検出手段と、該振れ
    検出手段からの出力に基づいて像振れを補正する像振れ
    補正手段とを備えた像振れ補正装置において、該装置
    に、上記と同様の振れ検出手段と像振れ補正手段から成
    る像振れ補正装置を具備した部材が接続されたことを検
    知する検知手段と、該検知手段による検知時に、防振指
    示がなされている場合は、自身の装置と接続部材の何れ
    か一方にて防振動作を行い、この一方のみでは補正不完
    全であれば、これに加えて他方でも防振動作を行う防振
    制御手段とを設けたことを特徴とする像振れ補正装置。
  5. 【請求項5】 該装置は、カメラ本体、該カメラ本体に
    接続される交換レンズ、前記カメラ本体或は交換レンズ
    と接続されるコンバータの何れかに具備される装置であ
    ることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の像振
    れ補正装置。
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