JPH11218794A - 像振れ補正機能付き光学機器 - Google Patents

像振れ補正機能付き光学機器

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JPH11218794A
JPH11218794A JP3421598A JP3421598A JPH11218794A JP H11218794 A JPH11218794 A JP H11218794A JP 3421598 A JP3421598 A JP 3421598A JP 3421598 A JP3421598 A JP 3421598A JP H11218794 A JPH11218794 A JP H11218794A
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correction function
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JP3421598A
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English (en)
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Shinji Imada
今田  信司
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の使用範囲では像振れ補正能力を低下さ
せることなく、補正手段を大きく駆動させた時の駆動
音、振動や駆動制御ループの発振を減少させ、使用者に
不快感を与えないようにする。 【解決手段】 振れ状態を検出する振れ検出手段と、前
記振れに起因する像振れを補正する補正手段と、該補正
手段の位置を検出する位置検出手段と、前記振れ検出手
段と前記位置検出手段の合成信号に基づいて前記補正手
段を駆動する制御手段とを有する像振れ補正機能付き光
学機器において、前記位置検出手段の検出結果が所定値
より大きくなったとき、前記合成信号の増幅ゲインを低
下させる増幅ゲイン変更手段(#19,#20)を有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手振れなど起因す
る像振れを補正する機能を備えたカメラ等の像振れ補正
機能付き光学機器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在のカメラは露出決定やピント合せ等
の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているた
め、カメラ操作に未熟な人でも撮影失敗を起す可能性は
非常に少なくなっている。
【0003】また、最近では、カメラに加わる手振れを
防ぐシステムも研究されており、撮影者の撮影失敗を誘
発する要因は殆ど無くなってきている。
【0004】ここで、手振れを防ぐシステムについて簡
単に説明する。
【0005】撮影時のカメラの手振れは、周波数として
通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレ
リーズ時点においてこのような手振れを起していても像
振れの無い写真を撮影可能とする為の基本的な考えとし
て、上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出
値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならな
い。従って、カメラの振れが生じても像振れを生じない
写真を撮影できることを達成するためには、第1にカメ
ラの振動を正確に検出し、第2に手振れによる光軸変化
を補正することが必要となる。
【0006】この振動(カメラ振れ)の検出は、原理的
にいえば、角加速度,角速度,角変位等を検出する振動
検出センサと、該センサの出力信号を電気的或は機械的
に積分して角変位を出力する積分器等を含み、その角変
位に相当する信号を出力する振れ検出手段をカメラに搭
載することによって行うことができる。そして、この検
出情報に基づいて撮影光軸を偏心させる補正光学装置を
駆動させることにより、像振れ抑制が可能となる。
【0007】ここで、振れ検出手段を用いた防振システ
ムについて、図5を用いてその概要を説明する。
【0008】図5の例は、図示矢印81方向のカメラ縦
振れ81p及び横振れ81yに由来する像振れを抑制す
るシステムの図である。
【0009】同図中、82はレンズ鏡筒、83p,83
yは各々カメラ縦振れ振動、カメラ横振れ振動を検出す
る振れ検出手段で、それぞれの振れ検出方向を84p,
84yで示してある。85は補正光学装置(87p,8
7yは各々補正光学装置85に推力を与えるコイル、8
6p,86yは補正光学装置85の位置を検出する位置
検出素子)であり、該補正光学装置85には後述する位
置制御ループを設けており、振れ検出回路83p,83
yの出力を目標値として駆動され、像面88での安定を
確保する。
【0010】図6〜図8は以上説明した防振システムに
用いられる像振れ補正装置を示す図である。更に詳しく
は、図6は振れ補正装置の正面図(図5のレンズ鏡筒8
2の物体側から見た図)、図7(a)は図6の矢印A方
向から見た側面図、図7(b)は図6のD1−D1断面
図、図7(c)は図6のD2−D2断面図、図8は図6
の裏面図である。
【0011】これらの図において、71aは地板71に
3ケ所に等分に設けられた嵌合枠であり、図5のレンズ
鏡筒82の内周に嵌合し、両者を孔71b(図7
(a),(b)参照)を利用して結合させている。この
地板71には図8に示す様にボビンに巻かれたシフトコ
イル72p,72yが固定され、又ロックコイル73が
巻かれたステータ74が固定されている。ロータ75は
その軸まわりに回転可能に地板71に取り付けられ、該
ロータ75,ステータ74及びロックコイル73によ
り、公知のステップモータを構成している。
【0012】地板71には、その外周側面に3ケ所に等
分の長孔71c(図7(a)にのみ図示し、図6及び図
7(c)ではその位置を矢印で示している)が設けられ
ている。また、地板71の裏面にはロックリング76
(図8参照)が矢印76a回りに回転可能に取り付けら
れており、ロータ75のピニオン75aと歯車76aが
噛み合って、該ロックリング76はステップモータによ
り図8の矢印76a回りに振動(回転)させられる。
【0013】補正レンズ(図示しない)を保持する支持
枠77は、図6や図7(a)に示す様に外周放射方向に
3等分に延出する支持軸77aを有しており、その先端
部が地板71の長孔71cと嵌合している。
【0014】3ケ所の嵌合部は図7に示す長孔71c,
支持軸77aの関係とそれぞれ同一であり、図から明ら
かな様に、各々の関係は光軸70(図7(a)参照)の
方向には固定され、光軸70と直角な方向には互いに摺
動可能になっている(孔71cが長孔の為)。即ち、支
持枠77は地板71に対し光軸方向には移動規制される
が、その垂直な平面内においては自由に動くことができ
る。この動く方向を分解すると、図6に示すピッチ方向
78p,ヨー方向78y,ロール方向78rに分けられ
る。
【0015】図6に示す様に支持枠77のピン77bと
地板のピン71dの間には対の引っ張りバネ79が掛け
られており、支持枠77を両側から引っ張っている。又
支持枠77にはシフトマグネット710が吸着されたシ
フトヨーク711が取り付けられており、地板71上の
シフトコイル72p,72yと対向している(図7
(b)等参照)。
【0016】そして両者の関連により、シフトコイル7
2pに電流を流すと支持枠77は矢印78p方向に引っ
張りバネ79の弾性力に逆らって駆動され、又シフトコ
イル72yに電流を流すと同様に引っ張りバネ79の弾
性力に逆らって矢印78y方向に駆動される。
【0017】今、カメラの振れを検出する振動検出回路
からの振れ情報に基づき支持枠77を矢印78p,78
y方向に駆動すると、前述した様に像面の安定化が図れ
る訳であるが、防振システムを使用していない時には支
持枠77が地板711に対し不動にしておく必要があ
る。何故ならば、携帯時等の外乱振動により支持枠77
が揺れ、地板71との間で衝撃音が発生する事、及び、
それによる破損を避ける為である。
【0018】図8が防振システムを使用しない時の状態
を示した図であり、支持枠77の4ケ所の突起77eは
ロックリング76の内周壁76aと当接している。従っ
て、支持枠77は矢印78p,78y方向の移動は規制
されている。
【0019】防振システムを使用する時は、ステップモ
ータによりロックリング76を図10において時計回り
に所定量回転させる。すると、突起77eと対向する面
はカム部76cとなり、互いに当接が離れる。よって、
支持枠77はロックリング76に対しフリーになり、矢
印78p,78y方向に駆動可能となる。
【0020】以上の構成の像振れ補正装置において、補
正手段(支持枠77や不図示の補正レンズ等)を精度良
く駆動して正確な振れ補正を行う為には、補正手段の駆
動位置を常に監視し、その位置情報を駆動回路にフィー
ドバックするのが望ましい。
【0021】図9はその構成の一例を具体化したブロッ
ク図である。
【0022】振れ検出手段2の出力は、信号処理回路3
により増幅及びハイパスフィルタ,ローパスフィルタ等
の処理がなされ、マイコン1に入力される。該マイコン
1内では、その信号をA/D変換部4にてデジタル信号
に変換し、データ処理部5によりオフセット除去,ハイ
パスフィルタ処理,積分などの処理を施す。また、不図
示の補正レンズの位置を検出する位置検出手段6の出力
は、信号処理回路によりローパスフィルタ等の処理がな
され、マイコン1に入力される。該マイコン1内では、
その信号をA/D変換部8にてデジタル信号に変換し、
データ処理部9にて増幅等の処理を施す。そして、前記
信号処理部5,9の出力信号をフィードバック演算部1
0によりフィードバック演算し、次段の位相進み補償部
11にて公知の位相進み補償を行い、補正レンズの駆動
信号をマイコン1のポートに出力する。これにより、補
正レンズ駆動手段12によって不図示の補正手段(補正
レンズ)が駆動され、像振れ補正が行われる。
【0023】なお、像振れ補正を行わないときには補正
手段をロック(係止)状態に、像振れ補正を行うときは
アンロック(非係止)状態に係止手段を駆動するが、ロ
ック・アンロック駆動手段13はその駆動を行う為のも
のである。
【0024】上記の様に、位置制御手法を用いることで
手振れを精度良く補正できるのであるが、位置検出手段
6の検出精度が低い場合には補正手段の駆動位置が正確
に求められないために、目標値通りに補正手段を駆動す
ることができなくなる。
【0025】振れ補正手段2のコンパクト化のために位
置検出用としてフォトリフレクタを用いて補正手段(補
正レンズ)の位置検出をアナログ検出する場合の構成
を、図10,図11に示す。
【0026】図10は像振れ補正装置の要部構成を示す
平面図、図11は図10のD3−D3断面及び矢印B方
向から見た側面図を示す図である。なお、図6〜図8と
同様の部分は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0027】図10において、ヨーク711の上には楔
形の白黒パターンを有する反射板11P,11yが設け
られている。この反射板11pの紙面上方には、図11
(a)に示す様に、フォトリフレクタ12pが対向して
設けられており、該フォトリフレクタ12pは基板13
に半田付けされ、地板71と固定されている。
【0028】今、反射板11pが支持枠77の矢印P方
向の駆動に伴って動くと、フォトリフレクタ12pとの
対向面の反射率が変化し、それによりフォトレフレクタ
12pの出力が変化する。反射板11yについても同様
に、フォトレフレクタ(不図示)が設けられており、矢
印Y方向の反射板11yの動きにより出力を変化させ
る。
【0029】図10に示した様に、反射板11pの反射
パターンの白黒の割合は、矢印Y方向に関しては変化し
ないため、反射板11pのY方向の移動ではフォトリフ
レクタ12pの出力は変化しない。反射板11yも同様
であり、対向するフォトレフレクタ12yの出力はY方
向の移動のみに変化し、P方向の移動では変化しない。
【0030】このようにして矢印P,Y方向の補正手段
の動きを独立に検出するのであるが、反射板11p,1
1yの反射パターンの白黒の割合は、補正手段が係止手
段により係止されている位置(略駆動中心)においてフ
ォトリフレクタと対向する構成になっている。
【0031】フォトリフレクタは対向する反射板の反射
率が極めて低いとき(黒の割合が多いとき)には出力は
ほとんど無く、反射率が高くなっていく(白の割合が多
くなっていく)にしたがって出力が増大する。すなわ
ち、補正手段が係止されている位置においては、対のフ
ォトリフレクタは共に中間出力をしており、それら出力
値はフォトリフレクタの感度により変化する。具体的に
は、感度が高いときは中間出力も大きく、感度が低いと
きは中間出力も小さくなる。
【0032】図13はフォトリフレクタの信号処理回路
の一例である。
【0033】フォトリフレクタ21の構成要素の一つで
あるLED21aの駆動回路は、トランジスタ22,オ
ペアンプ23,D/A変換器24,抵抗R1によって構
成されており、D/A変換器24に入力するデジタルデ
ータを変更することによって、LED21aの駆動電流
1 は変化する。また、LED21aから投光され、反
射板11p,11yによって反射して来た信号光は受光
部によって受光され、光電変換されて電流I2 として出
力される。この電流I2 はオペアンプ25で電流から電
圧に変換され、次段のオペアンプ26で増幅され、Vou
t として出力される。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】撮影者がパンニングな
どのような故意に大きい振れを発生させた場合、振れ検
出信号は大きくなるため、それに応じて補正レンズを保
持する支持枠77を駆動する量も大きくなる。そうする
と、支持枠77を駆動する為のシフトコイル72p,7
2yに供給する電流量も増加する為に駆動音が増加し、
振動が生じてレンズ鏡筒にもその振動が伝わり、撮影者
に不快感を与えてしまう可能性がある。
【0035】また、支持枠77が中心付近にあるとき
と、駆動量が大きくなって端にあるときとで、補正系の
周波数特性が変化し、不安定になり、振動が大きくなる
可能性がある。かといって、補正系の追従性を低下させ
ると、補正能力の低下を招いてしまうことになる。
【0036】(発明の目的)本発明の目的は、通常の使
用範囲では像振れ補正能力を低下させることなく、補正
手段を大きく駆動させた時の駆動音、振動や駆動制御ル
ープの発振を減少させ、使用者に不快感を与えないよう
にすることのできる像振れ補正機能付き光学機器を提供
しようとするものである。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1〜3記載の本発明は、振れ状態を検
出する振れ検出手段と、前記振れに起因する像振れを補
正する補正手段と、該補正手段の位置を検出する位置検
出手段と、前記振れ検出手段と前記位置検出手段の合成
信号に基づいて前記補正手段を駆動する制御手段とを有
する像振れ補正機能付き光学機器において、前記位置検
出手段の検出結果が所定値より大きくなったとき、前記
合成信号の増幅ゲインを低下させる増幅ゲイン変更手段
を有した像振れ補正機能付き光学機器とするものであ
る。
【0038】同じく上記第1の目的を達成するために、
請求項4〜6記載の本発明は、振れ状態を検出する振れ
検出手段と、前記振れに起因する像振れを補正する補正
手段と、該補正手段の位置を検出する位置検出手段と、
前記振れ検出手段と前記位置検出手段の合成信号に基づ
いて前記補正手段を駆動する制御手段とを有する像振れ
補正機能付き光学機器において、前記振れ検出手段の検
出結果が所定値より大きくなったとき、前記合成信号の
増幅ゲインを低下させる増幅ゲイン変更手段を有した像
振れ補正機能付き光学機器とするものである。
【0039】同じく上記第1の目的を達成するために、
請求項7〜11記載の本発明は、振れ状態を検出する振
れ検出手段と、前記振れに起因する像振れを補正する補
正手段と、該補正手段の位置を検出する位置検出手段
と、前記振れ検出手段と前記位置検出手段の合成信号に
基づいて前記補正手段を駆動する駆動制御ループを含む
制御手段とを有する像振れ補正機能付き光学機器であっ
て、前記駆動制御ループに発振が生じることを予測する
予測手段と、該予測手段により前記発振が生じることが
予測されることに応じて、前記合成信号の増幅ゲインを
小さくする増幅ゲイン変更手段とを有した像振れ補正機
能付き光学機器とするものである。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0041】図1は本発明の実施の第1の形態に係る像
振れ補正装置の構成を示すブロック図であり、この実施
の形態では一眼レフカメラの交換レンズに適用した場合
を想定している。
【0042】図1において、31はレンズマイコンであ
り、カメラとの通信によってレンズ側の制御を行ってい
る。32は振れを検出する振れ検出手段であるところの
振れセンサである。33は前記振れセンサ32からの信
号を、ハイパスフィルタによりDC成分をカットし、増
幅、更にはローパスフィルタによってノイズ除去し、振
れ信号としてMPU31のA/D変換端子に出力するH
PF・増幅・LPF回路である。
【0043】また、補正レンズの位置検出を行う位置検
出手段は、従来例で示したものと同様の構成(図12参
照)であるものとし、MPU31からD/A変換器24
に出力するデータを変更することによって、位置検出の
感度を変更することができる。そして、位置検出出力V
out は、MPU31のA/D変換入力端子に入力され
る。
【0044】前記二つの振れ信号と位置検出信号は、M
PU31内にてフィードバック演算され、コイルドライ
バ35を介して補正レンズを駆動し、像振れは補正され
る。また、像振れ補正を行わない時は補正レンズをロッ
クし、像振れ補正を行う時はアンロック(ロック解除)
するが、その構成は従来例で示した構成と同様とし、モ
ータドライバ34を介してステッピングモータを駆動
し、ロックリング76(図8参照)を矢印76r方向に
回転させることによってロック・アンロックを行う。
【0045】また、MPU31は上記の様な像振れ補正
制御の他に、モータドライバ37,38を介してフォー
カスレンズの駆動,絞り駆動、及び、ズーム・フォーカ
ス位置検出回路36の出力からズーム・フォーカスのゾ
ーン検出を行っている。
【0046】39はロック位置データや振れセンサ32
の感度等を記憶しているEEPROM、40は像振れ補
正(Image Stabilizer)を行うかどうかの動作選択スイッ
チ(ISSW)、41はオートフォーカスかマニュアル
フォーカスかを選択するスイッチ(A/MSW)であ
る。
【0047】次に、MPU31の具体的動作を、図2の
フローチャートを用いて説明する。レンズをカメラに装
着すると、カメラからレンズへシリアル通信がなされ、
MPU31はステップ#1から動作を開始する。
【0048】まず、ステップ#1においては、レンズ制
御,像振れ補正制御の為の初期設定を行う。また、EE
PROM39の内容をMPU31のRAMにコピーす
る。ここで、ループゲインやループゲイン変更を行う為
の位置検出手段である振れセンサ32の所定値やループ
ゲインの低下の割合がEEPROM39がRAMへコピ
ーされる。
【0049】次のステップ#2においては、スイッチ4
0,41の状態検出、ズーム・フォーカスの位置検出を
行う。そして、次のステップ#3において、カメラから
フォーカス駆動要求通信があったかどうかを判定する。
もしフォーカス駆動要求があればステップ#4へ進み、
ここではカメラからフォーカスレンズの駆動量が指令さ
れるので、それに応じてフォーカス駆動制御を行い、ス
テップ#2へ戻る。
【0050】また、上記ステップ#3にてフォーカス駆
動要求がなかった場合にはステップ#5へ進み、ここで
はカメラからの通信、スイッチ40の状態に応じて、ロ
ック・アンロックの制御及び像振れ補正開始フラグIS_S
TARTの設定を行う。後で詳しく説明するが、感度較正等
もここで行う。次のステップ#6においては、カメラか
ら全駆動停止(レンズ内のアクチュエータの全駆動を停
止する)命令を受信したかどうかの判定を行う。カメラ
側で何も操作がなされないと、しばらくしてからカメラ
からこの全駆動停止命令が送信される。この全駆動停止
命令が送信されて来ていなければステップ#2へ戻る
が、送信されて来た場合にはステップ#7へ進み、全駆
動停止制御を行う。つまり、全アクチュエータ駆動を停
止し、マイコンをスリープ(停止)状態にする。また、
像振れ補正装置への給電も停止する。その後、カメラ側
で何か操作が行われると、カメラはレンズに通信を送
り、スリープ状態を解除する。
【0051】これらの動作の間に、カメラからの通信に
よるシリアル通信割込み、像振れ補正制御割込みの要求
があれば、それらの割込み処理を行う。
【0052】前記シリアル通信割込み処理は、通信デー
タのデコード,絞り駆動などのレンズ処理を行う。そし
て、通信データのデコードによって、スイッチSW1
(撮影準備動作開始用のスイッチ)のON,スイッチS
W2(レリーズ動作開始用のスイッチ)のON,シャッ
タ秒時,カメラの機種等が判別できる。
【0053】また、像振れ補正割込みは、一定周期毎
(例えば500μsec 毎)に発生するタイマ割り込みで
ある。そして、ピッチ方向(縦方向)制御とヨー方向
(横方向)制御を交互に行うので、この場合の片方向の
サンプリング周期は1msecとなる。また、制御方法は両
方向とも同様である部分が多いのでプログラムは1系統
のみ作成する。制御方法(演算係数等)は同じでも演算
などの結果は当然ピッチ方向とヨー方向で別々のデータ
となるので、ピッチとヨーでそれぞれ基準アドレスを設
定し、演算結果などのデータをRAMの間接アドレスで
指定し、基準アドレスをピッチ制御時とヨー制御時で切
り換えることによって演算を行っている。
【0054】カメラのメイン動作中に像振れ補正割り込
みが発生すると、MPU31は図3のステップ#11か
ら像振れ補正の制御を開始する。
【0055】ステップ#11においては、振れセンサ3
2である角速度センサの出力をA/D変換し、次のステ
ップ#12において、像振れ補正開始フラグIS_STARTの
状態の判定を行う。この結果、像振れ補正開始フラグが
クリアされているならばステップ#13へ進み、像振れ
補正を行わないのでハイパス,積分演算の初期化を行
う。そして、ステップ#16へと進む。
【0056】また、上記ステップ#12にて像振れ補正
開始フラグがセットされていた場合にはステップ#14
へ進み、像振れ補正を動作する為にハイパスフィルタ演
算を行う。像振れ補正の開始から2〜3秒は時定数の切
り換えを行い、立ち上がりの像揺れを緩和することも行
う。そして、次のステップ#15へ進み、ここでは設定
された特性の積分演算を行う。この結果は角変位データ
θになる。パンニングされた場合は、振れ角変位に応じ
て積分のカットオフ周波数を切り換えることも行ってい
る。
【0057】次のステップ#16においては、ズーム・
フォーカスのポジションによって、振れ角変位に対する
補正レンズの偏心量(敏感度)が変化するので、その調
整を行う。具体的には、ズーム及びフォーカスポジショ
ンをそれぞれいくつかのゾーンに分割し、各ゾーンにお
ける平均的な防振敏感度(deg/mm)をテーブルデータか
ら読み出し、補正レンズ駆動データに変換する。その演
算結果は、マイコン31内のSFTDRVで設定される
RAM領域に格納する。そして、次のステップ#17に
おいて、補正レンズの位置センサ出力をA/D変換し、
A/D結果をマイコン31内のSFTPSTで設定され
るRAM領域に格納する。続くステップ#18において
は、フィードバック演算(SFTDRV−SFTPS
T)を行い、その結果をSFT_DTで設定されるRA
Mに格納する。
【0058】ステップ#19においては、RAMに格納
されている補正レンズの位置検出出力SFTPSTとル
ープゲイン変更を実行する基準値SFTLPGCHを比
較し、位置検出出力SFTPSTが基準値SFTLPG
CH以上であればステップ#20へ進み、小さければス
テップ#21へ進む。ステップ#20においては、ルー
プゲインデータLPG_DTとフィードバック演算結果
SFT_DTを乗算し、SFT_PWMで設定されるR
AMに格納する。次のステップ#22においては、安定
な制御系にする為に位相補償演算を行い、続くステップ
#23において、前記ステップ#22の結果をPWMと
してマイコン31のポートに出力し、割込みが終了す
る。
【0059】以上のように、ステップ#19において、
補正レンズの位置検出出力がループゲイン変更の基準値
より大きいとき、つまり補正レンズがある所定値以上駆
動されていると判定したときには、ステップ#20にお
いて、ループゲインを低下させるようにしているので、
像振れ補正系が安定し、駆動音や振動が増加することが
なくなる。
【0060】また、ループゲイン変更の基準値は通常の
手持ち時では到達しない値に設定しているので、故意の
振れのない通常の手持ち時の像振れ補正能力は低下する
ことはない。
【0061】更に、ステップ#19において、補正レン
ズの位置検出出力がループゲイン変更の基準値より大き
いとき、つまり補正レンズがある所定値以上駆動されて
いると判定したときには、駆動制御ループに発振が生じ
る恐れがある(予測できる)ことから、ステップ#20
において、ループゲインを低下させるようにしているの
で、駆動制御ループに発振が生じてしまうことを防ぐこ
とができ、像振れ補正系を安定化させることができる。
【0062】(実施の第2の形態)図4は本発明の実施
の第2の形態に係る像振れ補正装置の主要部分の動作
(上記図3に対応する部分の動作)を示すフローチャー
トであり、以下これに従って説明する。なお、その他の
構成や動作については上記実施の第1の形態と同様であ
るので、その説明は省略する。
【0063】この実施の第2の形態は、振れ検出手段の
出力を基にループゲイン変更を行うかどうかの判定を行
うようにしたものであり、図3の各ステップと同一の動
作を行う部分は同一のステップ番号を付し、その説明は
省略する。
【0064】ステップ#24においては、角速度センサ
の信号を基にしたRAMに格納されているSFTDRV
とループゲイン変更を実行する基準値SFLPGCHを
比較し、SFTDRVが基準値SFLPGCH以上であ
ればステップ#20へ進み、小さければステップ#21
へ進む。
【0065】以上のように、ステップ#24において、
振れ検出量がループゲイン変更の基準値より大きいと
き、つまり撮影者の故意の振れが発生したと判定したと
きには、ステップ#20において、ループゲインを低下
させるようにしているので、像振れ補正系が安定し、駆
動音や振動が増加することがなくなる。
【0066】また、ループゲイン変更の基準値は通常の
手持ち時では到達しない値に設定しているので、故意の
振れのない通常の手持ち時の像振れ補正能力は低下する
ことはない。
【0067】更に、ステップ#24において、振れ検出
量がループゲイン変更の基準値より大きいとき、つまり
撮影者の故意の振れが発生したと判定したときには、駆
動制御ループに発振が生じる恐れがあることから、ステ
ップ#20において、ループゲインを低下させるように
しているので、駆動制御ループに発振が生じてしまうこ
とを防ぐことができ、像振れ補正系を安定化させること
ができる。
【0068】(変形例)上記の実施の第1及び第2の形
態では、ピッチとヨーのプログラムを共有している例を
示したが、別々に設けても構わない。また、デジタル制
御で行う例を示したが、アナログ制御で行ってもよい。
【0069】また、像振れ補正装置は交換レンズに組み
込んだ例を示したが、像振れ補正装置が交換レンズ内に
なく、交換レンズの前方に取り付けるコンバージョン・
レンズのどの中に入る付属品としての形態をとってもよ
い。
【0070】また、レンズシャッタカメラ、ビデオカメ
ラなどのカメラに適用しても良く、更には、その他の光
学機器や他の装置、構成ユニットとしても適用すること
ができる。
【0071】また、上記実施の形態では、振れセンサと
して角速度センサを例にしているが、角加速度センサ,
加速度センサ,速度センサ,角変位センサ,変位セン
サ、更には画像振れ自体を検出する方法など、振れが検
出できるものであればどのようなものであってもよい。
【0072】また、位置検出手段としてフォトリフレク
タを用いたが、PSDなど位置を検出できるものならど
のようなものであってもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常の使用範囲では像振れ補正能力を低下させることな
く、補正手段を大きく駆動させた時の駆動音、振動や駆
動制御ループの発振を減少させ、使用者に不快感を与え
ないようにすることができる像振れ補正機能付き光学機
器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態の像振れ補正装置を
搭載した一眼レフカメラ用の交換レンズの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のマイコンでのメイン動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の実施の各の形態に係る像振れ補正制御
動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の第2の形態における像振れ補正
制御動作を示すフローチャートである。
【図5】従来の防振システムを説明するための斜視図で
ある。
【図6】従来の像振れ補正装置の構成の一例を示す正面
図である。
【図7】図6の像振れ補正装置の側面及び断面を示す図
である。
【図8】図6の裏面図である。
【図9】従来の像振れ補正装置の制御の流れを示すブロ
ック図である。
【図10】従来の像振れ補正装置の他の構成例を示す正
面図である。
【図11】図10の像振れ補正装置の主要部分の断面図
である。
【図12】図10の像振れ補正装置の位置検出手段の構
成を示す回路図である。
【符号の簡単な説明】
21 フォトリフレクタ 24 D/A変換器 31 MPU 32 振れセンサ 33 補正レンズ駆動用コイルドライバ 34 ロック・アンロック駆動用モータドライバ 39 EEPROM

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振れ状態を検出する振れ検出手段と、前
    記振れに起因する像振れを補正する補正手段と、該補正
    手段の位置を検出する位置検出手段と、前記振れ検出手
    段と前記位置検出手段の合成信号に基づいて前記補正手
    段を駆動する制御手段とを有する像振れ補正機能付き光
    学機器において、 前記位置検出手段の検出結果が所定値より大きくなった
    とき、前記合成信号の増幅ゲインを低下させる増幅ゲイ
    ン変更手段を有したことを特徴とする像振れ補正機能付
    き光学機器。
  2. 【請求項2】 前記所定値は、電気的に変更可能な不揮
    発性メモリに記憶されていることを特徴とする請求項1
    記載の像振れ補正機能付き光学機器。
  3. 【請求項3】 前記増幅ゲインを低下させる割合は、電
    気的に変更可能な不揮発性メモリに記憶されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の像振れ補正機能付き
    光学機器。
  4. 【請求項4】 振れ状態を検出する振れ検出手段と、前
    記振れに起因する像振れを補正する補正手段と、該補正
    手段の位置を検出する位置検出手段と、前記振れ検出手
    段と前記位置検出手段の合成信号に基づいて前記補正手
    段を駆動する制御手段とを有する像振れ補正機能付き光
    学機器において、 前記振れ検出手段の検出結果が所定値より大きくなった
    とき、前記合成信号の増幅ゲインを低下させる増幅ゲイ
    ン変更手段を有したことを特徴とする像振れ補正機能付
    き光学機器。
  5. 【請求項5】 前記所定値は、電気的に変更可能な不揮
    発性メモリに記憶されていることを特徴とする請求項4
    記載の像振れ補正機能付き光学機器。
  6. 【請求項6】 前記増幅ゲインを低下させる割合は、電
    気的に変更可能な不揮発性メモリに記憶されていること
    を特徴とする請求項4又は5記載の像振れ補正機能付き
    光学機器。
  7. 【請求項7】 振れ状態を検出する振れ検出手段と、前
    記振れに起因する像振れを補正する補正手段と、該補正
    手段の位置を検出する位置検出手段と、前記振れ検出手
    段と前記位置検出手段の合成信号に基づいて前記補正手
    段を駆動する駆動制御ループを含む制御手段とを有する
    像振れ補正機能付き光学機器であって、 前記駆動制御ループに発振が生じることを予測する予測
    手段と、該予測手段により前記発振が生じることが予測
    されることに応じて、前記合成信号の増幅ゲインを小さ
    くする増幅ゲイン変更手段とを有したことを特徴とする
    像振れ補正機能付き光学機器。
  8. 【請求項8】 前記予測手段は、前記位置検出手段の検
    出結果と予め定められた所定値との比較により前記予測
    を行うことを特徴とする請求項7記載の像振れ補正機能
    付き光学機器。
  9. 【請求項9】 前記予測手段は、前記位置検出手段の検
    出結果が前記所定値より大きい場合、前記発振が生じる
    ことを予測することを特徴とする請求項8記載の像振れ
    補正機能付き光学機器。
  10. 【請求項10】 前記予測手段は、前記振れ検出手段の
    検出結果と予め定められた所定値との比較により前記予
    測を行うことを特徴とする請求項7記載の像振れ補正機
    能付き光学機器。
  11. 【請求項11】 前記予測手段は、前記振れ検出手段の
    検出結果が前記所定値より大きい場合、前記発振が生じ
    ることを予測することを特徴とする請求項10記載の像
    振れ補正機能付き光学機器。
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