JP3342251B2 - 交換レンズ及びそれを用いたカメラシステム - Google Patents

交換レンズ及びそれを用いたカメラシステム

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JP3342251B2
JP3342251B2 JP21269995A JP21269995A JP3342251B2 JP 3342251 B2 JP3342251 B2 JP 3342251B2 JP 21269995 A JP21269995 A JP 21269995A JP 21269995 A JP21269995 A JP 21269995A JP 3342251 B2 JP3342251 B2 JP 3342251B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交換レンズ及びそれを有
したカメラシステムに関し、特にカメラ本体に交換レン
ズを着脱可能に装着する交換レンズタイプのカメラシス
テムにおいて手振れ等による画像ブレの補正と共にカメ
ラ本体のシャッター走行に伴うシャッター振れ補正を行
い、良好なる画像が得られるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、35mmフィルムカメラやビデオ
カメラ等のカメラシステムでは手振れ等による画像ブレ
を補正する防振機能を備えたものが種々と提案されてい
る。図11は、従来の交換レンズタイプのカメラシステ
ムに用いられる防振装置付きカメラの要部概略図であ
る。
【0003】図11において、カメラ本体500に内蔵
されたCPU508とレンズ本体501に内蔵されたC
PU507とは、その接点ブロック509を介してシリ
アルバスラインで結ばれている。そして、そのバスライ
ンを通して転送されるカメラ本体500からの指令信号
に従って、交換レンズ501内のアクチュエーター(例
えば絞り駆動、フォーカス駆動等)が駆動される。
【0004】図11ではレンズの機能の他に所定軸Y,
Pの周りの振れを検出するセンサー505,506が有
り、センサー505,506からの両出力が所定レベル
に変換されたデーターを基に、上記両軸周りに対して補
正光学系502を駆動させて画像ブレを補正している。
ここで503及び504は、この補正光学系502を駆
動する為の回路である。又カメラ本体500内には実際
のフィルム面への露光時に、撮影光路から待避する為上
側にはね上がるミラー510、及び実際の露光における
シャッター速度を決定するシャッター機構511が内蔵
されている。
【0005】図12は通常の一眼レフタイプのカメラに
使用されているフォーカルプレーンタイプのシャッター
駆動に伴う振れ波形等の様子を示した説明図である。
【0006】図12(a)で示した様にまず初めにシャ
ッター先幕駆動が開始され、シャッター先幕の移動方向
(一般にはシャッターは縦方向に走行するものが殆ど)
とは、作用/反作用の関係でカメラが逆方向に移動する
ことになり、同図(c)で示した様に、図上では下方向
の振れとなって表れる。先幕走行開始からt時間経過す
ると先幕走行は完了してシャッター幕の動きは停止する
為、今度カメラは反対方向に移動し、同図(c)で示し
た図上では上方向の振れとなって表れる。
【0007】通常、このシャッター幕の走行時間は数m
secであることから、このシャッター幕の走行によっ
て生ずる振れの周波数は数10〜数100Hzとなる。
一般に、手振れ検知等に使用される振れセンサーの場
合、100Hz近辺の周波数を正確に検知することはで
きず、同図(d)の実線で示した様に、本来の振れ波形
のピークに対してセンサー出力のピークは時間tsだけ
遅れた様な波形となる。又、上記振れセンサーからの出
力に基づき、実際像面上の振れを補正するごとく駆動さ
れる補正系も、その補正帯域はせいぜい数10〜100
Hz位であり、その結果100Hz付近のセンサー出力
から振れ信号に対しては、図12(d)の点線で示した
様に、センサー出力のピークに対して補正系出力のピー
クが時間tcだけ遅れた様な波形となる。
【0008】この様に100Hz位の振れ信号に対して
実際の補正動作はかなり時間的に遅れた形で実行され
る。この為、実際の像面上の振れ波形は図12(e)で
示した様に、振れをなくすどころか、却ってその時間遅
れによる補正の為に振れを増加する方向になってしまっ
ている。更に、図12(b)は先幕駆動開始から設定さ
れたシャッター秒時に応じた時間だけ遅れて駆動される
後幕走行の様子を示したもので、先幕走行と全く同様に
走行開始から走行終了まで数msecで完了する為、そ
の振れ波形も数100Hzの信号となり、上述したのと
同様の振れ補正残りが生ずる。但し、この後幕振れの場
合、後幕走行完了後は実際のフィルム面への露光に影響
を及ぼさないので、先幕振れに比較するとその影響は小
さいものとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】カメラ本体からの起動
通信信号によって交換レンズ内の振れセンサー及び補正
系を動作させれば、通常の撮影者の手振れによる画像ブ
レの補正が実現できる。しかしながらシャッター等のメ
カニカル部材の移動に伴う高周波の振れ信号に対しては
充分な画像ブレの補正ができるとはいえない。特にカメ
ラに使用されているシャッター幕の幕速(通常、数ms
ec)にも依るが、例えば1/60〜1/250秒近辺
での設定シャッター速度で撮影した場合の撮影改善効果
が得られないという問題点があった。
【0010】本発明は交換レンズタイプのカメラシステ
ムにおいて、交換レンズとカメラ本体との組み合わせに
よってカメラ本体がどのような形態になっても、又シャ
ッター機構がどのような種類であっても、手振れ等によ
る画像ブレの補正と共に、シャッター振れの補正を良好
に行い、高画質の映像が容易に得られる交換レンズ及び
それを有したカメラシステムの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のカメラ
システムは、フォーカルプレーンタイプのシャッター手
段を有したカメラ本体に着脱可能に交換レンズを設けた
カメラシステムであって、撮影光路中に振動によって生
ずる画像ブレを補正する為の補正手段を設け、シャッタ
ータイミング出力手段から得られたシャッター振動開始
タイミング情報に基づき、シャッター振れ情報出力手段
からのシャッター振れに関する固有の補正データを取り
出し、前記固有の補正データと振動情報を検出するセン
サーからの信号とを加算演算し、該演算した信号に基づ
いて前記補正手段を駆動すること、を特徴としている。
【0012】請求項2の発明は請求項1の発明において
前記シャッタータイミング出力手段は前記シャッター手
段のシャッター駆動開始と略同時に動作していることを
特徴としている。請求項3の発明は請求項1の発明にお
いて前記シャッター振れ情報出力手段からの出力信号は
振れ波形を規定する時間及び振幅情報を含んでいること
を特徴としている。請求項4の発明は請求項1の発明に
おいて前記シャッター振れ情報出力手段からの出力信号
は前記カメラ本体重量、シャッター重量、そしてシャタ
ー幕速等の情報を含んでいることを特徴としている。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図であ
る。同図はカメラ本体1に交換レンズ8を装着した場合
を示している。
【0021】本実施例において、カメラ本体1に内蔵さ
れカメラ全体の駆動制御を司るCPU2は、マウント接
片部7を通して交換レンズ8の内部にあるCPU(レン
ズ側演算手段)11とシリアル通信ラインで結ばれてい
る。3はカメラ本体1に突出部(状態検知手段)24を
通して組み合わされるモータードライブ及び外部バッテ
リー等の外部電源である。外部電源3とカメラ本体1と
の結合状態信号はカメラ本体1内のスイッチ25を介し
てCPU2に取り込まれている。
【0022】6はメインミラー機構であり、実際の撮影
時のみ撮影光路から退避して補正光学系9、主撮影光学
系10を通して入射する被写体からの入射光をフィルム
面へ導いている。メインミラー機構6の実際の駆動は、
CPU2からの制御信号に基づき、通常トランジスター
ブリッジ等で構成されるモータードライバー回路19を
介してモーター20に所定方向に通電して行っている。
23はシャッターであり一般に一眼レフタイプのカメラ
に使用されるフォーカルプレーンタイプのものであり、
上記ミラー6と同様にCPU2からの制御信号に基づ
き、駆動回路21を介して駆動コイル22に所定電流を
通電させて、先幕、後幕の走行が行われる様にしてい
る。
【0023】26はカメラ本体1に装着される外部スト
ロボであり、その全体制御を行うCPU27はカメラ本
体1の接片部(状態検知手段)28を介してCPU2と
結ばれ、シリアル通信等が行われている。
【0024】一方、交換レンズ8にはカメラ本体1と交
換レンズ8全体の振れ(振動)を検出する2つのセンサ
ー4及びセンサー5が所定の回転軸周りの角加速度、角
速度、角変位等のいずれかを検出する様に配置してい
る。
【0025】図2は、センサー4(センサー5も同様で
ある。)の一例として、振動ジャイロと言われる角速度
センサーを用いた場合の具体的構成を示している。図2
において、センサー4は角速度センサー部5a、ハイパ
スフィルター部5b、積分回路部5cを有している。角
速度センサー5a内では、まず振動子50が駆動回路5
2によって共振駆動されており、この状態で振動子50
の所定軸周りの回転角速度が働くと、振動子50からの
出力は上記共振周波数に回転角速度が変調された形とな
って表れる。この変調された信号が共振周波数と同じ周
波数で同期検波回路51によって復調され、角速度信号
のみを取り出している。
【0026】次に、この角速度センサー5aからの出力
はハイパスフィルター5bに入力している。ハイパスフ
ィルター5bはOPアンプ53、抵抗55,56,57
及びコンデンサー54で構成している。ハイパスフィル
ター5bによって不要のDC成分を取り除き、正確な角
速度信号のみを取り出している。更にこの出力は積分回
路5cに入力している。積分回路5cはOPアンプ5
8、抵抗59,60、コンデンサー61で構成してい
る。積分回路5cに入力した信号は、ここで角速度→角
変位への変換を行っている。この積分回路5cからの出
力は、図1に示すA/Dコンバーター18を介してCP
U11に取り込んでいる。
【0027】主撮影光学系10の前面若しくはその一部
で構成している補正光学系9は、CPU11に内蔵した
振れ補正データ出力手段を基にD/Aコンバーター12
及び駆動回路13,14を介して所定方向に駆動してい
る。補正光学系9の動きは位置検出センサー15,16
及びA/Dコンバーター18を介してCPU11に取り
込んでいる。17はメカロック機構であり、補正光学系
9の駆動が行われていない時に、補正光学系9自体を略
光軸付近に固定している。
【0028】図3は補正光学系9の一例として、レンズ
群の一部を光軸に対して垂直な平面上で自在に移動でき
る様にした、所謂シフト補正光学系を用いたときの説明
図である。同図において、70,71はそれぞれヨーク
部であり、実際のx,y軸方向への偏心駆動を実現する
為の磁気回路ユニットの一部を構成している。72,7
3はそれぞれ駆動コイルでありヨーク部70,71とペ
アーとなっている。この駆動コイル72,73に前述し
た駆動回路13,14を通して電流を通電させてシフト
レンズ74を駆動している。このシフトレンズ74の実
際の動きはシフトレンズ74と一体となって動くIRE
D76,77と、シフトレンズ74全体を保持する鏡筒
部80に固定的に取り付けたPSD(位置検出素子)8
2,83との組み合わせによって光学/電気的に非接触
で検出している。78は前述したメカロック機構17で
あり、補正光学系9の動きをメカニカルに停止させてい
る。75はシフトレンズ74のアーム部、79はヨーク
部70とメカロック機構17のチャージピンである。8
1は支持球であり、シフトレンズ74の倒れ方向を規制
する為のあおり止めとして作用している。
【0029】次に本実施例の駆動を図4,5,6のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0030】図4は交換レンズ8側のCPU11の動作
のメインフローである。ステップ100ではカメラ本体
側のCPU2からの命令及びデーターを受け取る為にシ
リアル通信の割り込み動作が許可される。従って、これ
以降はカメラ本体1からの図7に示した様なタイミング
チャートに沿った信号が来る度に、図5に示した様なシ
リアル通信割り込み動作が行われる。ステップ101で
は、CPU11の内部のフラグSW1ONが1になった
か否かの判定が行われ、SW1ON=0である限り、こ
の状態が継続されることになる。
【0031】ここで図7のタイミングチャートに示した
様に、撮影者によってカメラ本体1のSW1がONする
と、CPU2からCPU11に対して信号SCKに同期
して、01と言うコマンドが送信され、CPU11の入
力SDIを通してCPU11に取り込まれる。この信号
SCKを通して所定のクロック(本実施例では8発)が
入力すると、CPU11ではシリアル通信割り込みが発
生する。
【0032】この通信割り込みが発生した場合、図5に
示したフローチャートに従って動作が行われる。まずス
テップ150ではSDIラインを通して入力されるデー
ターがAレジスターに設定され、次に内部ラッチDTL
が1か否かの判定がなされ、これが0の場合、次にステ
ップ152に進み、このAレジスターの値が所定データ
ー01であるか否かの判定がなされる。ここでA=01
なのでステップ153へ進み、内部フラグSW1ONが
1にセットされた後、ステップ167で、このシリアル
割り込みのフラグがクリアーされて割り込み動作は終了
する。
【0033】従って、この状態になった場合、図4のス
テップ101ではSW1ON=1なので、ステップ10
2へ進み、ここでまず図1で示したセンサー4,5への
通電が開始される。
【0034】次にステップ103では図1で示した補正
系(駆動回路系13,14及び位置検出系15,16)
への通電がなされ、更にステップ104で後出する様に
センサー4,5及び補正系の出力を所定周期毎にA/D
変換してデーターを取り込む為のサンプリングタイマー
(不図示)の初期クリアー動作及びスタートが行われ
る。
【0035】更にステップ105では、上記補正系によ
る補正動作を開始する為に、図1で示したメカロック機
構17を動作させ、メカロック機構17の解除を行う。
ここでステップ104でスタートしたサンプリングタイ
マーによる割り込み動作について、図6のフローチャー
トを用いて説明する。
【0036】このサンプリングタイマー割り込み処理
は、CPU11内部のタイマーによるもので一定時間周
期毎に、図4のメインフロー処理実行中に行われる。ま
ずステップ200では、次の割り込みタイミングが発生
する様にサンプリングタイマーが0にクリアーされ、続
いてステップ201ではセンサー4又は5からの積分出
力に対するA/D変換動作がA/Dコンバーター18を
介して行われ、ステップ202でその結果が内部のxレ
ジスターに設定される。
【0037】引き続きステップ203では位置検出セン
サー15,16からの補正系位置出力信号に対するA/
D変換動作がA/Dコンバーター18を介して行われ、
ステップ204でその結果が内部のyレジスターに設定
される。次にステップ205では内部ラッチSHONの
状態判定がなされ、これがまだクリアーされている(図
5のフローチャートでまだ所定の通信が来ておらず、実
際のシャッター振れ補正タイミングになっていない)場
合には、ステップ206へ進み、ここでセンサー15,
16からの出力に対して加算すべきデーター設定用のz
レジスターは0にクリアーされることになる。
【0038】ステップ212で、上記xレジスターとz
レジスターの値が加算されて、再びxレジスターに設定
(この場合zレジスターの内容は0なので意味を持たな
い)された後、ステップ213ではxレジスターの値か
らyレジスターの値を減算した結果に所定定数Kが乗算
され、その結果がDレジスターに設定される事になる。
【0039】最後にステップ214で、このDレジスタ
ーの内容がD/Aコンバーター12を介して補正光学系
9の駆動回路13又は14へ入力され、所定駆動電力で
もって補正光学系9の駆動が実行された後、ステップ2
15でタイマーの割り込みフラグがクリアーされて、こ
のサンプリングタイマー割り込み動作は終了する。即
ち、上記説明した動作ではセンサー出力と現在の補正系
の位置出力との差分が所定倍率で増幅され、その増幅結
果でもって補正系が駆動される様に構成されており、セ
ンサー出力と補正系の位置出力が常に等しくなる様にフ
ィードバック制御が行われる。
【0040】従ってセンサーの単位検出角度当たりの出
力と、補正系の単位補正角度当たりの出力を等しく設定
しておけば、上記振れセンサー出力に従って補正系を駆
動する事により、より正確な振れ補正が実現できること
になる。
【0041】次にカメラ本体1から防振開始コマンドが
送られてきた後の動作としては、図7のタイミングチャ
ートに示した様に、カメラ本体からCPU2に内蔵した
シャッター振れ情報出力手段を通してコマンドが02と
しデーターが3バイトで構成されるシャッター振れ補正
データーが送られてくる。これらの通信データーについ
ては、図5のシリアル通信割り込み動作の中でCPU1
1内の所定メモリーに設定されるが、この場合まずステ
ップ150でシリアルデーターSDIの内容がAレジス
ターに転送される。
【0042】次にステップ152で内部ラッチDTLの
状態判定がなされ、これがまだ0なのでステップ152
へ進むが、ここでAレジスターの値は図7で示した様に
コマンドデーターの02が設定されているので、ステッ
プ156まで進み、次にステップ157で内部ラッチD
TLがセットされ、最初の通信割り込みは終了する。コ
マンドデーターが取り込まれた後の実際のシャッター振
れ補正データーの設定については、以降のシリアル通信
割り込み動作で、まずステップ150でシリアル通信ラ
インSDIからのデーターT1がAレジスターに転送さ
れた後、ステップ151で内部ラッチDTLの値が判定
される。この場合、前の02コマンド受信時の処理の中
でDTL=1となっており、ステップ162に進むこと
になる。
【0043】ステップ162では、まず初めに内部カウ
ンターNの値(初期値N=0)が1カウントアップし、
次にステップ163でAレジスターに設定されている最
初のシャッター振れ補正データーT1の値が所定メモリ
ーD(N)(この場合D(1))に設定される。続いて
ステップ164では、カウンターNの値が所定値3に達
したか否かの判定がなされ、Nが3に達する迄、シリア
ル通信の割り込みが発生する度に上記動作が繰り返され
る。
【0044】この結果、図7で示した02コマンドに続
くシャッター振れ補正用タイミングデーターT1,T
2,Lは、各々所定メモリーD(1),D(2),D
(3)に設定され、最後のデーターLがD(3)に設定
された後は、ステップ164でN=3になっているの
で、次にステップ165で、このカウンターが0にリセ
ット、ステップ166で内部ラッチDTLが0にクリア
ーされて、このカメラ本体1側から送信されてくるシャ
ッター振れ補正データーのレンズ側への取り込みは終了
する。
【0045】以上の様に、カメラのSW1相当による防
振開始コマンドに続いて、実際のフィルム露光時におけ
るシャッター振れに対して正確に振れ補正を行う為の、
センサー若しくは補正系に対するカメラ本体固有の制御
パラメーターが、カメラ本体1から交換レンズ8に対し
て送信される。カメラ本体のSW1のみがONし、まだ
SW2がONしていない状態では、図4のステップ10
6で内部ラッチSHONはまだ0にクリアーされてお
り、従って次にステップ108で、CPU11内部の上
述したシャッター振れ補正データー設定用タイマーのス
トップ/クリアー動作がなされ、ステップ109を経由
して再びステップ106に戻る事になる。
【0046】この状態で、カメラ本体1側のSW2がO
Nし、実際のシャッターレリーズシーケンスに入った時
点で、CPU2に内蔵したシャッタータイミング出力手
段を通して直ちにカメラ本体1側から図7に示した様な
タイミングでシリアルインターフェースを通して03と
いうコマンドデーターが送られてくる。この通信動作に
よって、交換レンズ8側のCPU11内部では、図5に
示したシリアル通信割り込み動作の中で、ステップ15
0→151→152→154→156→158と進んだ
後、Aレジスターの内容がコマンド03に等しいので、
ステップ159で内部ラッチSHONが1にセットさ
れ、この割り込み動作は終了する。
【0047】この内部ラッチSHONが1になった事
が、図4のメイン処理の中で検出されるとステップ10
6からステップ107へ進み、この時点で補正データー
設定用タイマーがスタートし、後述する様に振れセンサ
ー出力に対する補正動作が開始する。実際の振れ補正デ
ーターを加えた制御方法については、前述した図6のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0048】前述した様にサンプリングタイマー割り込
みでは、ステップ104でタイマーがスタートすると一
定時間周期毎に、センサー4,5からの出力並びに補正
系位置センサー15,16からの出力がA/Dコンバー
ター18を介して取り込まれ、両者の結果に応じてその
時の補正駆動量が決定される。レリーズシーケンスに入
ってCPU11内部のSHONフラグが1にセットされ
た後は、ステップ205でステップ207の方に分岐す
る。
【0049】ステップ207では、ステップ107で0
からカウント動作を開始した補正データー設定用タイマ
ーの値が内部レジスターTに設定され、次にステップ2
08では、このタイマーの値が入っている内部レジスタ
ーTと所定時間T1の設定されているメモリD(1)と
の比較が行われ、タイマーの値がT1に達していない場
合には、ステップ206でzレジスターに0が設定され
るだけなので、センサー5,6からの出力に対する補正
データーは設定されない。
【0050】一方、ステップ208でTの値がD(1)
の値よりも大きくなった場合には、次にステップ209
でTの値がD(2)即ち時間データーT2より大きいか
否かの判定がなされる。ここでTの値がD(2)よりも
小さい場合には、まだタイマーがT2に達していないの
で、この場合ステップ210では、TからD(1)(即
ちT1)を減算した結果を、D(2)(即ちT2)から
D(1)(即ちT1)を減算した結果で除算し、更にそ
の結果にD(3)(即ちL)を乗算した結果がzレジス
ターに設定される事になる。
【0051】従って、この補正データーに相当する値は
タイマーがT1経過後はタイマー時間と共に比較的に大
きくなる。ステップ209でTの値がD(2)より大き
くなった時点で、今度はzレジスターにはD(3)の固
定データーが設定される。タイマーがT2経過後の補正
データーはレベルLに固定される。
【0052】図7はこのタイミングの様子を示したタイ
ミングチャートである。カメラ本体1から03コマンド
受信後、一定時間T1までは補正データーのレベルは
0、T1〜T2の間は時間と共に0→Lまでそのレベル
は上昇、T2以降はレベルLで固定となる。
【0053】ここで実際にこのシャッター振れ補正デー
ターがセンサー出力に加算された場合の、像面上での補
正の様子を図8に示した波形を用いて説明する。図8
(a),(b),(c),(d)は従来例で説明した様
にシャッター先幕の駆動波形、シャッター後幕の駆動波
形、実際にシャッターの走行によって生ずるカメラ及び
レンズの絶対空間に対する振れ波形、このシャッター振
れが生じた場合のセンサーの出力及びセンサー出力に基
づき駆動される補正系出力をそれぞれ表わしている。こ
のセンサー出力波形に、図8(e)で示した様な補正デ
ーター波形を加算した結果が図8(f)の実線で示した
もので、この加算結果に基づき実際に駆動される補正系
出力が点線で示してある。また図8(g)は図8(c)
で示した実際の振れ波形に対して図8(f)の点線で示
した様な補正系による補正動作が行われた場合の、像面
上の補正残りの様子を示したものである。
【0054】この波形を見てもわかる通り、従来の図1
2(e)に示した像面上の補正残りと比較すると、シャ
ッター先幕走行が完了するまでのシャッター半開状態で
は像面上の補正残りは増加しているものの、シャッター
先幕走行完了後のシャッター全開状態での像面上の補正
残りは減少している。実際のフィルム面上での露光で
は、当然の事ながら全開状態での振れ量の方が影響が大
きい為、図8で示した像面上の補正残りの方がはるかに
振れ量として小さくなる。
【0055】実際の露光が完了すると、図7のタイミン
グチャートに示した様にカメラ本体1から04というコ
マンドが送信され、交換レンズ8側のCPU11ではこ
のデーターの受信によってシリアル通信割り込みが発生
し、ステップ150→151→152→154→156
→158→160→161という様に進み、ステップ1
61で内部ラッチSHONが0にクリアーされる。この
SHONが0になると、図6のサンプリングタイマー割
り込み動作では、ステップ206を通過する事になりz
レジスターは0になるので、この時点でシャッター振れ
補正データーの設定はなくなる。以上の様にしてシャッ
ター露光シーケンスに伴うレンズ側でのシャッター振れ
補正は完了する。
【0056】図4のメインフローチャートのステップ1
09で内部ラッチSW1ONが1にセットされている間
は、再びステップ106へ戻るので、SHONが1にな
った時点で再び上述した様なシャッター振れ補正の設定
が行われる事になる。カメラ本体1側の撮影者によるレ
リーズ釦操作が完全に終了し、カメラSW1がオフとな
ると、カメラ本体1側から交換レンズ8に対してコマン
ド00(図7のタイミングチャートには書かれていな
い)が送信され、交換レンズ8側のCPU11ではこの
通信を受信すると、シリアル通信割り込みの中でステッ
プ150→151→152→154→155と進み、内
部ラッチSW1ONが0にクリアーされる。
【0057】図4のメインフローのステップ109でS
W1ONが0になった事が検出されると、まずステップ
110でロック通電が行われ、図1のメカロック機構1
7が働き、補正光学系9の動きが完全に停止する。更に
ステップ111で補正系の回路13,14,15,16
への通電が停止し、ステップ112ではセンサー系4,
5への通電が停止した後、ステップ113でサンプリン
グタイマーのカウント動作が停止する。
【0058】この様に本実施例では、カメラ本体に交換
レンズを装着したときの全体の重量、シャッターの幕
速、シャッターの重量等、物理的に決定されるシャッタ
ー振れの波形をカメラ本体1側からタイミングデーター
及びそのレベルデーターの形にして交換レンズ側に送信
する様にしている。この方法によりカメラ本体の種類が
変わった場合に於いても、そのデーターを変更する事に
より常にそのカメラ本体に最適なシャッター振れ補正を
実現している。又、本実施例ではその転送データー数を
なるべく少なくする様に、シャッター振れ補正としてあ
る時間から直線的に増加するだけの補正を行ったが、よ
り転送データー数を多くすればもっと高度な補正(例え
ば経過時間と共に直線の傾きが変化する様な)をするこ
とができる。
【0059】次に本発明の実施例2の動作について図
9,図10のフローチャートを用いて説明する。図9,
図10はカメラ本体側のCPU2の動作について述べて
いる。
【0060】まずステップ250では不図示のカメラレ
リーズ釦操作によるSW1がONしているか否かの判定
が行われ、SW1がONしている場合、ステップ25
1,252によってレンズ側の防振操作を開始させる為
のコマンド01がシリアルインターフェースを通して送
信される。交換レンズ側では上述した様に、このコマン
ドの受信によって振れセンサー及び補正光学系への通
電、駆動が開始される。
【0061】次にステップ253ではカメラ本体1の重
量に相当又は比例する定数値αがCPU2内部のPレジ
スターに設定される。続いてステップ254では、図1
の外部電源兼モータードライブ等の外部電源3が装着し
ているか否かの判定がスイッチ25の状態によって行わ
れる。この外部電源3が装着されていない場合にはその
ままステップ256へ進むが、外部電源3が装着されて
いる場合にはステップ255で上述したPレジスターの
値に外部電源3の重量に相当又は比例する定数値βが加
算され、その結果が再びPレジスターに設定される。
【0062】次にステップ256では、図1の外部スト
ロボ26が装着されているかの判定が外部ストロボ26
の制御を司るCPU27との通信(カメラ本体とは接点
部28を通して接続される)結果によって行われ、外部
ストロボ26が装着されていない場合にはそのままステ
ップ258へ進むが、外部ストロボ26が装着されてい
る場合には、ステップ257で上述したPレジスターの
値に外部ストロボ26の重量に相当又は比例する定数値
γが加算され、その結果が再びPレジスターに設定され
る。この様にしてカメラ本体1に外部電源3や外部スト
ロボ26が装着されている場合には、カメラ本体1側の
総重量に相当又は比例する定数値データーがPレジスタ
ーに設定される事になる。
【0063】ステップ258では、図1のシャッター部
分23のシャッター幕重量に相当又は比例する定数値q
がQレジスターに、ステップ259でシャッター幕の走
行速度(通常、数msecであり、カメラに内蔵された
シャッター固有の値となる)に相当又は比例する定数値
データーrがRレジスターに設定される。
【0064】次にステップ260〜264では、コマン
ド02の送信に続いて、上記P,Q,R各レジスターの
値が、シリアルインターフェースを通してレンズ側CP
U11に送信される。交換レンズ8側のCPU11では
実施例1で説明した様に、これらのデーターを受信した
後、まずカメラ本体1側の総重量に対して交換レンズ8
側の重量が加算される。一般にシャッターの動作によっ
て生ずる振れのメカニズムは、シャッター幕とカメラ全
体との作用/反作用の関係から成り立つもので、その振
れの振幅∝(シャッター幕重量/(カメラ+レンズ)全
体の重量)、その振れの周波数∝(1/シャッター幕の
走行速度)の関係がある。
【0065】従って、交換レンズ側ではカメラ本体1側
からの上記情報により生ずるであろうシャッター振れの
波形を凡そ推測する事が可能となり、図8(e)に示し
た様なシャッター振れ補正データー(実際にはセンサー
から遅れて検出される振れ信号を考慮して補正データー
を決定する必要がある)を決定する。ステップ265〜
277は、カメラ本体1側のレリーズシーケンスに係わ
る動作フローを述べたものであるが、本実施例との関係
は少ないので、ここでの説明は省略する。
【0066】この様に本実施例では、カメラの状態に応
じてシャッター振れに関する情報をカメラ本体側から交
換レンズに対して送信し、交換レンズ側で交換レンズ側
の持つ情報と組み合わせる事により、最適なシャッター
振れ補正データーを作り出す事を可能としている。
【0067】以上の様に本実施例では、カメラ本体側か
らシャッター振れを補正する為の補正波形データーに関
する情報を交換レンズ側に送信してシャッター振れの補
正を行っており、これによりカメラ本体の種類に係わら
ず常に最適なシャッター振れの補正、特に露光時におけ
るシャッター振れ補正を実現している。又、カメラ本体
側の状態が変化(例えばアクセサリー等の外部機器が装
着された場合、全体の重量が変化する)した場合など
に、その都度カメラ本体側の変化した情報を交換レンズ
側に送信し、この情報と交換レンズ側の固有情報との組
み合わせによって、最適な振れ補正データーを交換レン
ズ側で作成して、これによりカメラ全体で見た場合、よ
り正確なシャッター振れ補正を実現している。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば以上の様に、交換レンズ
タイプのカメラシステムにおいて、交換レンズとカメラ
本体との組み合わせによってカメラ本体がどのような形
態になっても、又シャッター機構がどのような種類であ
っても、手振れ等による画像ブレの補正と共に、シャッ
ター振れの補正を良好に行い、高画質の映像が容易に得
られる交換レンズ及びそれを有したカメラシステムを達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 図1のセンサー4の要部概略図
【図3】 図1の補正手段9の要部概略図
【図4】 本発明に係る動作のフローチャート
【図5】 本発明に係る動作のフローチャート
【図6】 本発明に係る動作のフローチャート
【図7】 本発明に係る動作のタイミングチャート
【図8】 本発明に係る動作のタイミングチャート
【図9】 本発明の実施例2の動作のフローチャート
【図10】 本発明の実施例2の動作のフローチャート
【図11】 従来の防振装置の要部概略図
【図12】 従来の防振装置の動作のタイミングチャー
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 CPU 3 外部電源 4,5 センサー 6 可動ミラー 7,28 接続部 8 交換レンズ 9 補正光学系 10 主撮影系 11 レンズ側演算手段(CPU) 13,14 駆動回路 15,16 位置検出センサー 21 駆動回路 23 シャッター 25 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−28146(JP,A) 特開 平7−28145(JP,A) 特開 平4−119075(JP,A) 特開 平4−181930(JP,A) 特開 平5−323420(JP,A) 実開 平4−65330(JP,U) 実開 昭60−143438(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 5/00,17/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカルプレーンタイプのシャッター
    手段を有したカメラ本体に着脱可能に交換レンズを設け
    たカメラシステムであって、撮影光路中に振動によって
    生ずる画像ブレを補正する為の補正手段を設け、シャッ
    タータイミング出力手段から得られたシャッター振動開
    始タイミング情報に基づき、シャッター振れ情報出力手
    段からのシャッター振れに関する固有の補正データを取
    り出し、前記固有の補正データと振動情報を検出するセ
    ンサーからの信号とを加算演算し、 該演算した信号に基づいて前記補正手段を駆動すること
    を特徴とするカメラシステム。
  2. 【請求項2】 前記シャッタータイミング出力手段は前
    記シャッター手段のシャッター駆動開始と略同時に動作
    していることを特徴とする請求項1のカメラシステム。
  3. 【請求項3】 前記シャッター振れ情報出力手段からの
    出力信号は振れ波形を規定する時間及び振幅情報を含ん
    でいることを特徴とする請求項1のカメラシステム。
  4. 【請求項4】 前記シャッター振れ情報出力手段からの
    出力信号は前記カメラ本体重量、シャッター重量、そし
    てシャター幕速等の情報を含んでいることを特徴とする
    請求項1のカメラシステム。
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