JP2016112969A - 車両バックドアの中間開度保持装置 - Google Patents

車両バックドアの中間開度保持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、着脱式のステー部材を用いた簡単な構造で、さらにはステー部材が邪魔にならずに、容易な作業で横開き式バックドアを中間開度の種々の位置に保持できる車両バックドアの中間開度保持装置を提供する。
【解決手段】本発明は、車体後部の後端面、車体後部の横開き式のバックドア5の内面の一方に設けられ、ステー部材17を車幅方向に収納するステー収納部20と、ステー収納部内の両端側に設けられた第1ピン部27a,27bと、車体の後端面およびバックドアの内面の、ステー収納部が形成されている箇所とは他方で、車幅方向に沿って所定間隔で配置される複数の第2ピン部53a〜53cとを有し、ステー部材は、ステー部材の両端にそれぞれ設けられ第1ピン部に着脱可能に遊嵌されるラッチ部29a,29bと、ラッチ部の向きを可変可能とする姿勢変更部39を有し、バックドア開閉を保持する場合、複数の第2ピン部のいずれかに対し、ラッチ部のどちらかを択一的に係合可能とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、横開き式バックドアの中間開度における保持を行う車両バックドアの中間開度保持装置に関する。
ワゴン車などの車体後部に開口をもつ自動車(車両)には、左右方向に開閉するバッグドア、すなわち横開き式のバックドアを有したものがある。多くのバックドアは、ストパー機構などにより、全開に開いた位置(最大開度位置)では保持されるだけで、全閉位置から全開位置までの間の中間開度での保持は行われていない。
このため、勾配の有る駐車場所において中間開度のバックドアから荷物をカーゴスペースへ搬入するような場合や、バックドアを開ける度合が制限されるような場合などでは、開けたバックドアに気を使う。
そこで、横開き式バックドアの中間開度位置における保持を可能とした車両構造が提案されている。同構造は、特許文献1、特許文献2に開示されているように車体後部に、ステー部材の一端部を回動自在に枢着し、同ステー部材の他端部を横開き式バックドアの内面に設けたレール部材にスライド可能に支持して、ステー部材を車体後部と横開き式バックドアとの間に配置し、レール部材のスライド区間(中間位置)の複数の係止機構を設けた構造で、バックドアを利用するとき、係止機構を用いてスライドするステー部材端を形成して、バックドアが中間開度で段階的に規制されるようにしたものである。
一方、市販の物品には、車両整備のため、車体後部のストライカと、横開きドアのラッチとの間に着脱式のステー部材を組み付けて、横開き式ドアを中間開度で保持可能とした工具もある。
特開平7−317410号公報 特開2003−172059号公報
ところが、特許文献1、特許文献2の構造は、ステー部材の枢着構造、レール構造、係止機構などを有して、横開き式バックドアの中間開度を段階的に複数位置で規制するため、かなり複雑な構造となる。
一方、市販の着脱式ステー部材を用いる構造は、特許文献1、特許文献2の構造とは異なり簡単な構造ですむ。しかし、横開きドアを一か所で規制するに過ぎないため、整備には有効であるが、中間開度で開くことの多いドア、すなわち通常の横開き式のバックドアには対応できない。しかも、ステー部材は、ドア保持の利用がないときは邪魔になりやすく、通常の利用は難しい。
そこで、本発明の目的は、着脱式のステー部材を用いた簡単な構造で、さらにはステー部材が邪魔にならずに、横開き式バックドアを容易な作業で中間開度の種々の位置に保持できる車両バックドアの中間開度保持装置を提供する。
本発明の態様は、車体の後部と、車体の後部に開閉可能に枢支された横開き式のバックドアと、バックドアの開度を保持するステー部材とを備える車両バックドアの中間開度保持装置であって、車体の後部の後端面およびバックドアの内面の一方に設けられ、ステー部材を車幅方向に沿って収納するステー収納部と、ステー収納部内の両端側に設けられた第1ピン部と、車体の後部の後端面およびバックドアの内面の、ステー収納部が形成されている箇所とは他方で、車幅方向に沿って所定間隔で配置される複数の第2ピン部とを有し、ステー部材は、ステー部材の両端にそれぞれ設けられ第1ピン部に着脱可能に遊嵌されるラッチ部と、ラッチ部の向きを可変可能とする姿勢変更部とを有し、バックドア開閉を保持する場合、複数の第2ピン部のいずれかに対し、ラッチ部のどちらかを択一的に係合可能とした。
本発明によれば、横開き式バックドアを中間開度まで開いた状態から、ステー収納部に収められたステー部材の一方のラッチ部を第1ピン部から外し、同ラッチ部を反転させた後、残る他方のラッチ部を支点にステー部材を回動変位させて、一方のラッチ部をバックドアの中間開度に見合う位置に有る第2ピン部に係合させる。これにより横開き式バックドアは、車体後部との間に斜めに掛け渡されたステー部材で保持される。ステー部材の傾斜角度は、ラッチ部の選択と第1ピン部の選択やラッチ部の選択と第2ピン部の選択の選択により、段階的に設定が可能なので、横開き式バックドアは中間開度の複数の位置で保持が可能となる。
それ故、着脱式のステー部材を用いた簡単な構造、さらにはステー部材のラッチ部と、第1ピン部材および第2ピン部とを択一的に係合するだけの容易な作業で、横開き式バックドアを中間開度の種々の位置に保持することができる。しかも、ステー部材は、横開き式バックドアを利用しないときは、そのままステー収納部に収められるので、邪魔になることはない。
本発明の一実施形態に係る車両バックドアの中間開度保持装置を、同装置を適用した車両と共に示す斜視図。 同中間開度保持装置の各部をなす図1中のA部を拡大して示す斜視図。 中間開度保持装置の各部を説明する斜視図。 (a)は中間開度保持装置のラッチ部、姿勢変更部の構造を示す斜視図、(b)は同姿勢変更部の断面図。 横開き式バックドアが、一方のラッチ部を支点とした姿勢の変化で段階的に保持されるときを説明する平断面図。 横開き式バックドアが、他方のラッチ部を支点とした姿勢の変化で保持されるときを示す平断面図。 着脱式のステー部材がステー収納部に収められている状態を示す平断面図。
以下、本発明を図1から図7に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は本発明の中間開度保持装置を適用した車両、例えばワゴン車を示し、図2および図3は中間開度保持装置の全体を示し、図4は中間開度保持装置の各部を示し、図5〜図7は同各部の作用をそれぞれ概略的に示している。
ワゴン車の主要部を説明すると、図1中1はワゴン車の車体を示し、同じく3は同車体1の後部に設けられた開口を示し、同じく5は同車体1の後部に設けられたバックドアを示している。バックドア5の車幅方向側部は、ヒンジ部6を介して、車体後部に対し左右方向に開閉可能に枢着されていて、開口3を横方向から開閉するドア、つまり横開き式のバックドア5としている。
バックドア5は、所定の間隔で配置したドアインナパネル5aとドアアウタパネル5bとが接合されるフランジ部7を外周部に有し、フランジ部7で囲まれるドアインナパネル5aの部位にボックス部9を有し、ボックス部9の上側にバックウインド11を有している。つまり、横開き式のバックドア5は、ヒンジ部6を支点とした回動変位により、フランジ部7と開口3の開口縁全周に設けたオープニングウェザストリップ13とが密接、開口3にボックス部9が入り込む状態、すなわち開口3を塞いだ全閉状態から、開口3からフランジ部7、ボックス部9が最も遠ざかる状態、すなわち開口3を全開した全開状態まで開閉する(図1)。
この車体1後部およびバックドア5には、着脱式のステー部材17を用いて、中間開度(全閉状態〜全開状態の間)のバックドア5を保持可能とした中間開度保持装置19が設けられている。
中間開度保持装置19は、車体1後部およびバックドア5のうちの一方、例えばバックドア5側に、上記ステー部材17を収納するステー収納部20を有し、他方となる車体1後部側に、ステー部材17と係脱可能なピン構造23を有した構造が用いられている。
すなわちステー収納部20は、例えば図2に示されるようにボックス部9直下のフランジ部7におけるバックドア5自由端寄りのドアインナパネル5a(バックドアの内面に相当)に帯形の凹部25を有してなる。具体的には帯形の凹部25は、底側がドアアウタパネル5bまで凹み、長さ方向が車幅方向に沿って延びた箱形の凹空間でなる。この凹部25内に上記ステー部材17が収まる。ちなみに、ステー部材17にはシャフト部材が用いられる。凹部25の大きさは、ステー部材17に合わせて形成されている。この凹部25内の両端側には、二本の縦向きのピン部材27a,27bがそれぞれ設けられている(本願の第1ピン部に相当)。
また図2に示されるようにステー部材17は、一方の端部にピン部材27aの外周部と着脱可能に遊嵌されるラッチ部29aが設けられ、他方の端部にピン部材27bの外周部と着脱可能に遊嵌されるラッチ部29bが設けられる。ラッチ部29a,29bは、いずれも図2および図4(a)に示されるようにステー部材17端に横向き、ここではバックドア5側に開口31aが向くように取着されたU形の壁部31(本願のピン収容部に相当)と、同U形の壁部31先端の開口31a(本願のピン収容部の開口に相当)を開閉可能に遮るゲート部33(本願の規制部に相当)とを有している。このうちU形の壁部31は、開口側からピン部材27a,27bが収められるだけの外形をもつ。ゲート部33は、例えばステー部材17の端部内に形成した筒形空間部17aに摺動可能に収容され、ステー部材17端から壁部31の開口31aを遮る方向へ突出可能としたスライダ部材35と、同スライダ部材35を開口31aの遮る方向へ付勢する付勢部材37と、ステー部材17の端部外周に配置され上記付勢部材37の弾性力に抗してスライダ部材35を退避方向(没入方向)に操作する操作ノブ部38とを有している。同構造により、ラッチ部29a,29bは、ピン部材27a,27bの軸心周りに回動可能に遊嵌されたり、ピン部材27a,27bから外せたりする。
さらにステー部材17の長さ方向中央(中間部に相当)には、図3に示されるようにラッチ部29a,29bの向きを可変可能とする回転支点部39(本願の姿勢変更部に相当)を有している。回動支点部39は、ラッチ部29a,29bの向きを同じ向きの姿勢から反対側の反転した向きの姿勢に変えるためのものである。例えば回動支点部39は、例えば図4(a),(b)に示されるように中間で、二体に分割されたステー部材17を用い、これら分割されたステー部材17の分割片17a,17b端の間を回転係合部、例えば分割片17a,17bの一方の端面中央に、先端外周に三角状の突没可能な爪部41をもつ軸部43を突設し、他方の端面中央に軸挿入穴45を設け、軸挿入穴45の先端側に爪部41と係合する円盤形の係合穴47を設けて、軸部43を支点に、ラッチ部29a,29bをステー部材17の軸心回りに回動可能とした構造が用いられる。これにより、ステー収納部20に保持してあるステー部材17の両端のいずれか一方のラッチ部29a(あるいは29b)をピン部材27a(あるいは27b)から外しさえすれば、ステー部材17の自由端側が、残る他方のラッチ部29b(あるいは29a)およびピン部材27b(あるいは27a)を支点に自由に回動変位(水平方向)される。
上記ピン構造23は、上記バックドア5のフランジ面と向き合う車体1の後部の後端面(ステー収納部が形成される箇所とは他方となる面)、具体的には図1に示されるように開口3直下に有する、上記バックドア5の下側のフランジ部7と向き合う車体1後部の座面49に設けられている。ピン構造23は、例えば座面49の複数個所、例えば所定の間隔で車幅方向に並ぶように設けた3個の凹部51a〜51cと、各凹部51a〜51c内の開口側に設けた縦向きのピン部材53a〜53c(本願の複数の第2ピン部に相当)とを有している。このうち凹部51a〜51cは、ラッチ部29a,29bが出入り可能な大きさを有し、ピン部材53a〜53cは、いずれもラッチ部29a,29bと係合可能な大きさを有している。つまり、ピン構造23は、バックドア5から外したステー部材17の両端のラッチ部29a,29bのどちらかが、各凹部51a〜51cの開口を通じて、ピン部材53a〜53cのいずれかの外周部に択一的に係合される構造でなる。
特に車体1側のピン部材53a〜53cの位置と上記バックドア5側のピン部材27a,27bの位置は、バックドア5が中間開度の領域で、段階的に保持されるよう特定に位置決められている。例えば図5(a)に示されるようにヒンジ部6から並ぶピン部材53a〜53cの間隔xを「1の比率」に設定したとき、ヒンジ部6からヒンジ側のピン部材27aまでの間隔を「2倍の比率」、ピン部材27aから残るピン部材27bまでの間隔yを「ルート3倍の比率」にしてある。むろん、ステー部材17のラッチ部29a,29b間のスパンは、間隔yと同じ比率になる(ルート3倍)。つまり、ステー部材17のラッチ部29a,29bの離脱作業による回動支点の変更、離脱したラッチ部29a,29bのピン部材53a〜53cに対する択一的な組付作業により、ラッチ部29aを回動支点とした場合(図5)、バックドア5の中間開度(全閉状態〜全開状態の間)は、ほぼ90度、60度、30度で段階的に保持可能となり、ラッチ部29bを回動支点とした場合(図6)、それとは異なる角度でバックドア5は、段階的に保持可能となる。
こうした中間開度での保持が良好に行えるよう、ステー収納部20の両端側、凹部51a〜51cの各部は、ラッチ部29a,29bと干渉しない形状、例えば円弧形に形成してある。
つぎに、このように構成された中間開度保持装置19の作用を説明する。
例えば中間開度保持装置19を用いて、90度位まで開いたバックドア5を保持する場合を説明する。
このときは、まず、図3および図5(a)に示されるようにステー収納部20内で保持されているステー部材17のラッチ部29b(バックドアの自由端側)を、操作ノブ部38の操作でピン部材27bから外す。そして、外したラッチ部29bの向きを反転させ、ラッチ部29bの開口31aを車体1側に向ける(図3)。続いて、ラッチ部29b側を車体1側へ引出し、残る遊嵌状態となっているラッチ部29aおよびピン部材27aを支点にステー部材17を回動変位させる。その後、操作ノブ部38の操作によりラッチ部29bの開口31aを開放し、同ラッチ部29aの届く地点、すなわちヒンジ側から最も近い位置に有るピン部材53aにラッチ部29bのU形の壁部31を嵌め、スライダ部材35を元の突き出した状態に戻す。
これにより、ラッチ部29bは、バックドア5の中間開度位置(90度)での保持に適したピン部材53cに係合される。すると、横開き式バックドア5は、図5(a)に示されるように車体1後部との間に斜めに掛け渡されたステー部材17により、90度の開度位置で保持される。
またバックドア5が、それより開度が小さい60度位のときの場合は、図5(b)に示されるように外したラッチ部29bを、同開度に見合う位置のピン部材53bに係合する。さらにそれより開度が小さい60度位に開いたバックドア5の場合は、図5(c)に示されるように外したラッチ部29bを、同開度に見合うヒンジ側から最も遠い位置のピン部材53cに係合することにより、バックドア5は、車体後部との間に斜めに掛け渡されたステー部材17で保持される。
さらにピン部材53a〜53cでは保持が難しい開度の場合は、今度は図6に示されるようにステー部材17のラッチ部29a(バックドアのヒンジ側)をピン部材27aから外し、外したラッチ部29aの向きを反転させてから、バックドア5の中間開度に見合う位置に有る各ピン部材53a〜53c,ここではピン部材53bに係合させることにより、バックドア5は、上記同様、車体1後部との間に斜めに掛け渡されたステー部材17で保持される。
したがって、着脱式のステー部材17を用いた簡単な構造で、さらにはステー部材17のラッチ部29a,29bと、ピン部材27a,27bおよびピン部材53a〜53cとを択一的に係合するという容易な作業で、横開き式バックドア5を中間開度の種々の位置、それも段階的に保持することができる。しかも、バックドア5で利用しなくなったときは、図1および図7に示されるように外したラッチ部29aあるいはラッチ部29bを、ステー収納部20内のピン部材27aあるいはピン部材27bに遊嵌することにより、再びステー収納部20内に収められる。すなわちステー部材17は、バックドア5内にそのまま収められるので、使用を終えたステー部材17が邪魔になることはない。
そのうえ、ラッチ部29a,29bには、U形の壁部31(ピン収容部)、同壁部31の開口31aを遮るゲート部33(規制部)が用いられ、回動支点部39(姿勢変更部)には、ステー部材17の両端側を回動可能にする回転自在な構造が用いられているので、いずれも簡単な構造ですむ。
なお、上述した一実施形態における各構成およびそれの組合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であることはいうまでもない。また本発明は、実施形態によって限定されることはなく、「特許請求の範囲」によってのみ限定されることはいうまでもない。例えば上述した一実施形態では、横開き式バックドア側にステー収納部および第1ピン部を配置し、車体側に第2ピン部を配置した例を挙げたが、これに限らず、車体側にステー収納部および第1ピン部を配置し、横開き式バックドア側に第2ピン部を配置した構造でもよい。
1 車体
5 横開き式のバックドア
17 ステー部材
19 中間開度保持装置
20 ステー収納部
27a,27b ピン部材(第1ピン部)
29a,29b ラッチ部
31 U形の壁部(U形のピン収容部)
33 ゲート部(規制部)
39 回転支点部(姿勢変更部)
53a〜53c ピン部材(第2ピン部)

Claims (3)

  1. 車体の後部と、前記車体の後部に開閉可能に枢支された横開き式のバックドアと、前記バックドアの開度を保持するステー部材とを備える車両バックドアの中間開度保持装置であって、
    前記車体の後部の後端面および前記バックドアの内面の一方に設けられ、前記ステー部材を車幅方向に沿って収納するステー収納部と、
    前記ステー収納部内の両端側に設けられた第1ピン部と、
    前記車体の後部の後端面および前記バックドアの内面の、前記ステー収納部が形成されている箇所とは他方で、車幅方向に沿って所定間隔で配置される複数の第2ピン部とを有し、
    前記ステー部材は、前記ステー部材の両端にそれぞれ設けられ前記第1ピン部に着脱可能に遊嵌されるラッチ部と、前記ラッチ部の向きを可変可能とする姿勢変更部とを有し、
    前記バックドア開閉を保持する場合、前記複数の第2ピン部のいずれかに対し、前記ラッチ部のどちらかを択一的に係合可能とした
    ことを特徴とする車両バックドアの中間開度保持装置。
  2. 前記ラッチ部は、
    前記第1ピン部または第2ピン部を開口から収めるU形のピン収容部と、
    前記ピン収容部の前記開口を開閉可能に遮り、前記ピン収容部をピン部の軸心周りに変位可能に規制する規制部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の車両バックドアの中間開度保持装置。
  3. 前記姿勢変更部は、前記ステー部材の中間部に前記ステー部材の両端側を軸心回りに回動可能する回動支点部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両バックドアの中間開度保持装置。
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