JP5718976B2 - 戸当たり及びロッド係止機構及びロッド機構 - Google Patents

戸当たり及びロッド係止機構及びロッド機構 Download PDF

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Description

本発明は、扉等を開いた状態に係止できる戸当たり及びロッド係止機構及びロッド機構に関する。
従来から、ドア(扉)を開いた状態に係止する戸当たりが知られている。この戸当たりとしては、ドアに配設されたフック部材と、床面或いは壁面に突出するよう設けられ、フック部材を係止可能とした突出部とにより構成されたものが一般的である。
このフック部材は、通常ドアの下部の床に近い位置に設けられている。よって、戸当たりを用いてドアを開いた状態に係止するには、操作者はドアを開いた後、姿勢を低くして(屈んで)ドアに設けられたフック部材を突出部に係合させることを行っていた。
しかしながらこの作業は面倒である。このためドアを開ける動作に伴いドアを係止し、再びドアを操作することにより係止を解除する構成とされた戸当たりが提案されている(特許文献1)。この特許文献1に開示された戸当たりは、床面に対して上下及び左右方向に揺動可能なストッパー可動体を設けると共に、床に配設されドアの移動に伴いストッパー可動体と係合してドアを係止するストッパー固定体とを有した構成とされている。
特開平10−252336号公報
しかしながら特許文献1に開示された戸当たりは、ストッパー可動体がドアから水平に突出した構成となるため邪魔になるという問題点があった。
更に、特許文献1に開示された戸当たりは、ストッパー固定体が動かないため、ストッパー固定体にストッパー可動体と係合するために設けられた溝部全体を露出させておく必要があり、見映えが悪く商品性が低いという問題点もあった。
本発明は上記の点を鑑みてなされたものであり、コンパクト化かつ見映えを良くし商品化を図った戸当たり及びロッド係止機構及びロッド機構を提供することを目的とする。
上記の課題は、
ドアに取り付けられると共に床に向け延出したロッドが設けられたロッド機構と、
前記床に設けられ、前記ロッドを係止することにより前記ドアを開いた状態に係止するロッド係止機構とを有する戸当たりであって、
前記ロッド係止機構は、床面に沿って移動可能な構成とされており、前記ドアの1回目の開き方向の動作により前記ロッドと係合して前記ロッドの移動を係止し、前記ドアの2回目の開き方向の動作により前記ロッドとの係合を解除して前記ドアの閉め方向への前記ロッドの移動を許容する係止部材を有し、
前記係止部材は前記ロッドが通過する略ハート型の通路を有し、
前記通路は前記ロッドと係合し移動を規制する係合部を有することを特徴とする戸当たりにより解決することができる。
本発明によれば、床面に沿って移動可能なカムによりロッドが係止され、ドアの移動が規制されるため、ロッド係止機構のコンパクト化を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態である戸当たりの実装状態を示す斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態である戸当たりの実装状態を示す側面図である。 図3は本発明の第1実施形態である戸当たりを構成するロッド機構を示しており、(A)は斜視図、(B)は分解斜視図である。 図4は、本発明の第1実施形態である戸当たりを構成するロッド係止機構を示す分解斜視図である。 図5は、本発明の第1実施形態である戸当たりを構成するロッド係止機構を示す分解斜視図である。 図6(A)〜図6(D)は、本発明の第1実施形態である戸当たりの動作を説明するための図であり、カムカバーを外した状態を示す図である。 図7は、本発明の第2実施形態である戸当たりの動作を説明するための図である(その1)。 図8は、本発明の第2実施形態である戸当たりの動作を説明するための図である(その2)。 図9は、本発明の第2実施形態である戸当たりの動作を説明するための図である(その3)。 図10は、本発明の第2実施形態である戸当たりの動作を説明するための図である(その4)。 図11は本発明の第3実施形態である戸当たりを構成するロッド機構を示しており、(A)は正面図、(B)は底面図である。 図12は、本発明の第3実施形態である戸当たりを構成するロッド係止機構を示す平面図である。 図13は、本発明の第4実施形態である戸当たりを構成するロッド係止機構を示す平面図である。 図14は本発明の第4実施形態である戸当たりを構成するロッド係止機構を示す平面図であり、(A)はカム部材が矢印X2方向側に移動した状態を示す図であり、(B)はカム部材が矢印X1方向側に移動した状態を示す図である。 図15(A)〜図15(C)は、本発明の第4実施形態である戸当たりの動作を説明するための図であり、カムカバーを外した状態を示す図である(その1)。 図16(D)〜図16(F)は、本発明の第4実施形態である戸当たりの動作を説明するための図であり、カムカバーを外した状態を示す図である(その2)。 図17(A)は図14(A)におけるA−A線に沿う断面図であり、図17(B)は図17(A)の矢印Bで示す一点鎖線の円で囲まれた部分を拡大して示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1乃至図6は、本発明の一実施形態である戸当たり10Aを示している。戸当たり10Aは、図1に示されるように、ドア1を開いた状態に係止するものである。この戸当たり10Aは、図2に拡大して示すように、ドア1に設けられるロッド機構20Aと、床2に設けられるロッド係止機構40Aとにより構成されている。
ロッド機構20Aは、図3に拡大して示すように、ケース21、ロッド22、コイルスプリング24、及び固定ネジ25を有している。なお、図3(A)はロッド機構20Aの外観を示す斜視図であり、図3(B)はロッド機構20Aの分解斜視図である。
ケース21は、ロッド22を装着する装着孔26が設けられている。この装着孔26は図2に示すように段付き孔となっている。また、装着孔26の上部の所定範囲はネジ孔とされている。
ロッド22は、後述するようロッド係止機構40Aに係合され、これによりドア1は開いた状態に係止される。ロッド22の上端には、大径とされた頭部22aが形成されている。この頭部22aは装着孔26の段部と係合する構成とされており、これによりロッド22がケース21から抜け出ることを防止している。
また、装着孔26にロッド22を挿入した後、その上部にはコイルスプリング24が挿入される。更に、コイルスプリング24の上端部は、固定ネジ25を装着孔26のネジ孔に螺着することにより固定される。従って、ロッド22,コイルスプリング24,及び固定ネジ25がケース21に装着された状態において、ロッド22はケース21に対して上下方向(図中、Z1,Z2で示す方向)に移動可能な構成となる。
上記構成されたロッド機構20Aは、ロッド22の移動方向が床2に対して垂直となるよう(鉛直となるよう)ドア1に固定される。ロッド機構20Aのドア1への固定方法は特に限定されるものではないが、一例としては図示しない固定ネジを用いて固定することができる。
ロッド機構20Aがドア1に取り付けられた状態で、ロッド22はケース21から床2に向けて延出する。また、上記したコイルスプリング24により、ロッド22はケース21から下方へ突出するように付勢された構成となっている。更に、取り付け状態においてロッド22の下端部は床2から離間しているが、後述するロッド係止機構40Aとは係合可能な高さとされている。
次に、図4及び図5を用いて、ロッド係止機構40Aについて説明する。なお、図4はロッド係止機構40Aの外観を示す斜視図であり、図5はロッド係止機構40Aの分解斜視図である。
ロッド係止機構40Aは、カムカバー41、ベース42、カム部材43A(請求項に記載の係止部材の一例に相当する)、及びカムホルダー44等を有している。
カムカバー41の中央位置には、ロッド22の進入方向(矢印Y1,Y2方向)に延在するロッド挿入溝50が形成されている。後述するように、ドア1を戸当たり10Aで係止する際、ドア1に固定されたロッド機構20Aに設けられたロッド22は、ロッド挿入溝50内に進入する。
ベース42は板状の部材であり、ロッド係止機構40Aの最下部に配設される。このベース42の形状はカムカバー41の形状と対応している。カムカバー41及びベース42の内部に形成される空間内に、カム部材43A及びカムホルダー44は収納される。
カム部材43Aは、ロッド22が進行するロッド通路48Aが形成されている。このロッド通路48Aは、ロッド進入部55、進入通路56、係合部57、及び戻り通路58を有している。
また、ロッド通路48Aを構成するロッド進入部55、進入通路56、係合部57、及び戻り通路58は、全体して略ハート型の形状を有している。また、ロッド通路48Aの内側部分は、ロッド通路48Aに対して突出した突出部61が形成されている。なお、ロッド通路48Aは、ロッド22が内部を進行する際に逆走が防止される構成とされている。
進入通路56は、ロッド機構20Aのロッド22が進入脱されるロッド進入部55と、ロッド22が係合する係合部57との間に形成されている。ドア1が1回目の開き方向の動作を行う際、ロッド22はこの進入通路56の内部を係合部57に向けて(矢印Y1方向に向けて)移動する。
進入通路56は、ロッド進入部55側から上り面部56a、平面部56b、窪み面部56c、及び上り面部56dを有した構成とされている。
上り面部56aは、ロッド進入部55から斜め上方に延出した傾斜面である。この上り面部56aの上側縁部は、平面部56bの矢印Y2側の端部と接続している。また、平面部56bの矢印Y1側の端部は、窪み面部56cの一端部と接続している。この窪み面部56cは平面部56bよりも低い位置に形成されており、平面部56bと窪み面部56cとの間には段差部が形成されている。
また、窪み面部56cの他端部は、上り面部56の下側端部と接続している。上り面部56は斜め上方に延出した傾斜面であり、その上側端部は係合部57と接続している。
なお、上り面部56dの係合部57側の端部の高さは、係合部57の高さに比べて小さくなっている。よって、上り面部56dの上側端部と係合部57との間には、段差部が形成されている。
この進入通路56の平面視した形状は、ロッド進入部55から矢印Y1方向に向かうに従い、先ず斜め右方向(矢印X2方向)に延出した後,直線状に矢印Y1方向に延出した形状とされている。
係合部57は、ロッド通路48A内を進行してくるロッド22と係合する構成とされている。即ち、係合部57の進入通路側端部57aと戻り通路側端部57bとの間は湾曲状部が形成されており、この湾曲形状はロッド22の直径に対応して設定されている。また、係合部57の高さは、上り面部56dの係合部57側の高さに比べて低いと共に、後述する窪み面部58bの高さに比べても低く設定されている。よって、ロッド22が係合部57内に進入した際、ロッド22は係合部57により係止された状態となる。
なお、ロッド22が係合部57に係合した際、係合部57と上り面部56dとの間には段差が形成されているため、ロッド22が進入通路56に逆行することはない。
戻り通路58は、係合部57とロッド進入部55との間に形成されている。ドア1が2回目の開き方向の動作を行うことにより、ロッド22はこの戻り通路58の内部をロッド進入部55に向けて(矢印Y2方向に向けて)移動する。
戻り通路58は、係合部57側から上り面部58a、窪み面部58b、上り面部58c、及び平面部58dを有した構成とされている。
上り面部58aは、係合部57から斜め上方に延出した傾斜面である。この上り面部58aの上側縁部は、窪み面部58bの一端部と接続している。窪み面部58bは上り面部58aの上側縁部の高さよりも低く、窪み面部58bと上り面部58aの上側縁部との間には段差が形成されている。
また、窪み面部58bの矢印Y2側の端部は、上り面部58cの下側端部と接続している。この上り面部58cは、窪み面部58bから斜め上方に延出した傾斜面である。この上り面部58cの上側縁部は、平面部58dの矢印Y1方向側の端部と接続している。
また、平面部58dの矢印Y2方向側の端部は、ロッド進入部55と接続している。この際、ロッド進入部55の高さに対し、平面部58dは高くなるよう設定されている。従って、ロッド進入部55と平面部58dとの間には、段差部65が形成されている。
ドア1が2回目の開き方向の動作を行った際、係合部57に係合していたロッド22は、上り面部58aを上昇するよう進行する。これによりロッド22は、戻り通路58に至る。なお、戸当たり3の具体的な動作については後述するものとする。
カムホルダー44は枠状形状で、ロッド22が通過するロッド進入部54を有する。前記したカム部材43Aは、このカムホルダー44内に装着される。この装着状態において、ロッド22の進行に伴い、ロッド22がカム部材43Aを押すことにより、カム部材43Aはカムホルダー44内を図中矢印X1,X2方向にスライド移動する構成とされている。このスライド移動は、ベース42上をスライド(摺動)することにより行われる。
また、カム部材43Aとカムホルダー44との間には、カムスプリング45,46が装着される。カムスプリング45は、カム部材43Aの矢印X2方向側の側面とカムホルダー44との間に配設される。またカムスプリング46は、カム部材43Aの矢印X1方向側の側面とカムホルダー44との間に配設される。
よって、カム部材43Aがカムホルダー44内で矢印X1方向に移動した場合には、カムスプリング46が収縮し、カム部材43Aを矢印X2方向に移動付勢する弾性力を発生させる。また、カム部材43Aがカムホルダー44内で矢印X2方向に移動した場合には、カムスプリング45が収縮し、カム部材43Aを矢印X1方向に移動付勢する弾性力を発生させる。
上記構成とされたロッド係止機構40Aを床2に取り付けるには、カム部材43A及びカムスプリング45,46をベース42とカムホルダー44との間に組み込んだ上で、取り付けネジ47を用いてカムホルダー44及びベース42を床2に固定する。なお、カム部材43A及びカムスプリング45,46の組み込みは、カムホルダー44とベース42の床2への固定後でも構わない。
カムホルダー44には挿通孔52が形成されており、ベース42には挿通孔53が形成されている。よって、取り付けネジ47を挿通孔52及び挿通孔53を介して床2にネジ止めすることにより、ベース42,カムホルダー44は床2に固定される。
カムカバー41は、カムホルダー44の外周に嵌着可能な構成とされている。よって、ベース42及びカムホルダー44等を床2に固定した後、カムカバー41をカムホルダー44に嵌着する。これにより、ロッド係止機構40Aは床2に固定される。なお、ロッド係止機構40Aの床2への取り付け位置は、床2上でドア1を係止したい位置に設定される。
次に、上記構成とされた戸当たり10Aの動作について説明する。
図6は、戸当たり10Aの動作を説明するための図である。なお、同図では図示及び説明の便宜上、ロッド機構20Aについてはロッド22のみを示し、またロッド係止機構40Aにおいてはカムカバー41及びベース42の図示を省略している。
図6(A)は、ドア1の1回目の開き方向の動作により、ロッド22がロッド係止機構40Aのロッド進入部54に位置した状態(以下、この状態をフリー状態という)を示している。ここで、「ドア1の1回目の開き方向の動作」とは、ドア1を開くと共に戸当たり10Aによりドア1を係止させるための動作をいう。また、「開き方向」とは入口3を閉じた状態のドア1が開かれる方向をいい、図1に矢印A1で示す方向をいう。
フリー状態は、まだロッド22はロッド通路48Aに進行していない状態である。このフリー状態では、カムスプリング45,46は均衡した状態となっており、よってカム部材43Aはカムホルダー44内の中央に位置した状態となっている。この状態では、カム部材43Aのロッド進入部55は、カムホルダー44のロッド進入部54及びカムカバー41のロッド挿入溝50に合致する位置に保持されている。
フリー状態より更にドア1を開き方向に移動させると、図6(B)に示すようにロッド22はロッド通路48Aを構成する進入通路56に沿って矢印Y1方向に移動する。図6(B)は、ロッド22が上り面部56aを上り、平面部56bまで進行した状態を示している。
この際、前記のようにロッド進入部55と戻り通路58(平面部58d)の矢印Y2方向側の端部との間には段差部65が形成されているため、ドア1の1回目の開き方向の動作時にロッド22が戻り通路58に進行することはない。
ロッド22はカムカバー41に形成されたロッド挿入溝50によってもガイド(案内)されるため、ロッド22が進入通路56内を進行することにより、カム部材43Aは図中矢印X1方向に移動を行う。このためカムスプリング46が収縮され、よってカム部材43Aにはカムスプリング46により矢印X2方向へ移動付勢する弾性力が作用する。
図6(B)に示す状態より更にロッド22が矢印Y1方向に進行すると、ロッド22は平面部56bから窪み面部56cに落下する。カム部材43Aはカムスプリング46により矢印X2方向に移動付勢されているため、この付勢力によりロッド22は上り面部56dを上り、ロッド22は上り面部56dを上り切ったところで、進入通路側端部57aを越えて係合部57と係合する。
図6(C)は、ロッド22と係合部57が係合した状態を示している。係合部57は進入通路56を構成する上り面部56dの上側縁部の高さよりも低く、また戻り通路58を構成する上り面部58aの上側縁部の高さよりも低くなっている。よって、ロッド22の移動は、一対の上り面部56d,58aにより規制される。これにより、係合部57内におけるロッド22の矢印X1,X2方向の移動は規制される。
また、ドア1に矢印Y2方向の動作(ドア1を閉める方向の動作)が行われた場合、ロッド22には閉め方向(矢印Y2方向)の力が印加される。しかしながら、カム部材43Aの係合部57に対して矢印Y2方向側には突出部61が形成されている。この突出部61によりロッド22の矢印Y2方向の移動は規制されるため、閉め方向(矢印Y2方向)の力が印加されてもドア1が閉まるようなことはなく開いた状態を維持することができる(以下、この状態をロック状態という)。
このロック状態を解除しドア1を閉めるためには、ドア1を開き方向(矢印Y1方向)に移動させる(この動作をドアの2回目の開き方向の動作という)。
このようにドア1を開き方向(矢印Y1方向)に移動させることにより、ロッド22は戻り通路58に進行する。具体的には、ロッド22は上り面部58aを上り、上り切った後に窪み面部58bに落下する。これにより、ロッド22は係合部57及び戻り通路側端部57bから離脱し、ロッド22と係合部57との係合は解除される。図6(D)は、ロッド22が戻り通路58内を矢印Y2方向に移動している状態を示している。
なお、前記の通り係合部57と上り面部56dとの間には段差が形成されており、ドアの2回目の開き方向の動作によりロッド22が進入通路56側に逆行することはない。
ドア1を閉める場合、ドア1には閉め方向(図1に矢印A2で示す方向)に力が負荷される。この力はロッド22にも負荷されており、よってロッド22は戻り通路58内を矢印Y2方向に移動する。具体的には、ロッド22は窪み面部58bを矢印Y2方向進行し、その後に上り面部58cを上り平面部58dに至る。そして、更に平面部58dを矢印Y2方向に移動することにより、平面部58dから離脱してこれより低いロッド進入部55に落下する。
ロッド22がロッド進入部54の近傍まで移動した状態では、カム部材43Aも略中央位置に移動し、ロッド進入部54とロッド進入部55は一致し連通した状態となっている。よって、ロッド22が更に矢印Y2方向に移動することにより、ロッド22(ロッド機構20A)はロッド係止機構40Aから離脱する。これにより、戸当たり10Aによるドア1の一連の係止動作が終了する。
上記のように本実施形態に係る戸当たり10Aは、ロッド22がロッド挿入溝50にガイドされて矢印Y1,Y2方向への略直線的な動作であるのに対し、カム部材43Aが床2に沿って矢印X1,X2方向にスライドすることによりロッド22を係止する構成とされている。
このように本実施形態に係る戸当たり10Aでは、ロッド機構20Aを矢印X方向にスライドする必要がないため、ドア1に対するロッド機構20Aの水平方向の突出量を小さくすることができ、ドア1の開閉に際しロッド機構20Aが邪魔になることを防止できる。
また、ロッド係止機構40Aは、カム部材43Aが床2と平行に移動するため扁平な形状とすることができる。よって、床2をロッド係止機構40Aに配設した際、ロッド係止機構40Aの床2からの突出量を低くすることができる
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
図7乃至図17は、本発明の他の実施形態を説明するための図である。なお、図7乃至図17において、第1実施形態の説明に用いた図1乃至図6に示した構成と対応する構成については同一符号を付してその説明を省略する。
図7乃至図10は、第2実施形態である戸当たり10Bを示している。本実施形態に係る戸当たり10Bもカム部材43B(係止部材)として略ハート型のロッド通路48Bを有したものを用いており、ロッド22とカム部材43Bはカム機構を構成する。
前記した第1実施形態に係る戸当たり10Aでは、係合部57に係止されたロッド22が進入通路56に戻らないようにする構成として、進入通路56の矢印Y1方向端部の高さに対して係合部57の高さを低くし、これにより形成される段差によりロッド22が進入通路56に戻るのを防止するよう構成した。
これに対して本実施形態に係る戸当たり10Bは、カム部材43Bに形成される進入通路56,係合部57,及び戻り通路58の高さを同一高さとしたことを特徴としている。このため本実施形態では、係合部57の進入通路側端部57aと戻り通路側端部57bとを非対称な構成とした。具体的には、戻り通路側端部57bの矢印Y1方向の延出量が、進入通路側端部57aの矢印Y1方向への延出量に対して大きくなるよう設定した。以下、上記構成とされた戸当たり10Bの動作について説明する。
図7は、本実施形態に係る戸当たり10Bのフリー状態を示している。このフリー状態では、カムスプリング45,46は均衡した状態となっており、よってカム部材43Bがカムホルダー44内の中央に位置し、カム部材43Bのロッド進入部55は、カムホルダー44のロッド進入部54及びカムカバー41のロッド挿入溝50に合致する位置に保持されている状態となっていることは、第1実施形態におけるフリー状態と同じである。
しかしながら本実施形態では、フリー状態において進入通路56を構成する傾斜壁59がロッド挿入溝50内に位置するよう構成されている。よって、フリー状態よりドア1を開き方向に移動させると、傾斜壁59にガイドされることによりロッド22は、図8に示すように進入通路56を進行する。
ロッド22が進入通路56を進行することにより、カム部材43Bは図中矢印X1方向に移動を行う。よってカム部材43Bには、カムスプリング46により矢印X2方向へ移動付勢する弾性力が負荷される。
図8に示す状態より更にロッド22が更に矢印Y1方向に進行すると、やがてロッド22は係合部57の進入通路側端部57aを越える。前記のように、カムスプリング46によりカム部材43Aは矢印X2方向に移動付勢されている。
よって、ロッド22が進入通路側端部57aを乗り越えることにより、カム部材43Bは矢印X2方向に移動する。このようにカム部材43Bが矢印X2方向に移動することにより、相対的にロッド22はカム部材43Bに対して矢印X1に移動する。
しかしながら本実施形態では、前記のように戻り通路側端部57bの矢印Y1方向の延出量が、進入通路側端部57aの矢印Y1方向への延出量に対して大きく設定されている。よって、進入通路側端部57aを乗り越えたロッド22は戻り通路側端部57bと当接し、直ちに戻り通路58に進行するようなことはない。よって、進入通路側端部57aを乗り越えたロッド22は、確実に係合部57と係合する。
図9は、ロッド22と係合部57とが係合した状態を示している。このようにロッド22と係合部57が係合することにより、戸当たり10Aによりドア1は開いた状態(ロック状態)に係止される。この係合状態では、カム部材43Bの位置はまだ中央より矢印X1方向に片寄っている。つまりカムスプリング46によりカム部材43Aは矢印X2方向に移動付勢されている。
このロック状態を解除しドア1を閉めるためには、第1実施形態と同様に、ドア1に対して2回目の開き方向の動作を行う。これによりロッド22は戻り通路側端部57bを超え、ロッド22と係合部57(ロッド係止機構40A)との係合は解除される。またこれに伴い,前記カムスプリング46によるカム部材43Aの矢印X2方向への移動付勢により、ロッド22は戻り通路58に進行する。図10は、ロッド22が戻り通路58内を矢印Y2方向に移動している状態を示している。
ドア1の閉め方向(A2方向)の移動により、ロッド22はやがて図7に示すロッド進入部54に戻り、その後にロッド係止機構40Bから離脱する。これにより、戸当たり10Bによるドア1の一連の係止動作が終了する。
本実施形態に係る戸当たり10Bは、進入通路56,係合部57,及び戻り通路58の高さを等しくできるため、カム部材43Bの製造の簡単化を図ることができる。また、ロッド機構20Aにおけるコイルスプリング24を不要とすることができ、ロッド機構20Aの部品点数削減を図ることができる。
図11及び図12は、第3実施形態である戸当たり10Cを説明するための図である。
前記した第1実施形態に係る戸当たり10Aでは、ロッド機構20Aに設けられるロッド22を単に円柱状のロッド状とした構成を示した。これに対して本実施形態に係る戸当たり10Cでは、ロッドをラチェットロッド60としたことを特徴としている。
図11は、ロッド機構20Bを示している。ロッド機構20Bは、ラチェットロッド60を設けた構成とされている。ラチェットロッド60はピニオン構造を有しており、ケース21に回転可能に配設されている。
また、ケース21には板ばね62が固定ネジ63を用いて固定されている。この板ばね62の先端部はラチェットロッド60を形成する歯に係合することにより、ラチェットロッド60の一方向の回転のみを許容する構成とされている。
なお、図11において符号64で示すのは、ロッド機構20Bをドア1に固定する際に固定ネジを挿通する取り付け孔である。
図12は、ロッド係止機構40Cを示している。本実施形態に係る戸当たり10Cも、カム部材43C(係止部材)として略ハート型のロッド通路48Cを有したものを用いている。このカム部材43Cに形成されロッド進入部55、進入通路56、係合部57、及び戻り通路58の内、進入通路56及び係合部57の内周部には、ラックを構成する歯車部70が形成されている。
ラチェットロッド60のモジュールと歯車部70のモジュールは等しく設定されている。また、歯車部70間の通路の幅をロッド径より僅かに大きくし噛合が外れないように設定する。
よって、ラチェットロッド60,歯車部70はラック・ピニオン機構を構成する。また、前記のようラチェットロッド60は板ばね62により一方向の回転のみが許容された構成であるため、ラチェットロッド60と歯車部70はラチェット機構としても機能する。
本実施形態に係る戸当たり10Cは、ラチェットロッド60が進入通路56内を移動する際、ラチェットロッド60と歯車部70は噛合し、ラチェットロッド60は回転しながら係合部57に向けて移動する。前記のように、ラチェットロッド60と歯車部70はラチェット機構を構成し、かつラチェットロッド60の回転方向はラチェットロッド60が係合部57に向かう移動を許容する方向に設定されている。
よって、ラチェットロッド60が係合部57に係合するまで、またラチェットロッド60が係合部57と係合した後にラチェットロッド60が戻り方向に移動することを防止することができる。これにより、本実施形態においてもロッド進入部55、進入通路56、係合部57、及び戻り通路58の高さを等しくすることができる。
図13乃至図17は、第4実施形態である戸当たり10Dを示している。
本実施形態に係る戸当たり10Dもカム部材43D(係止部材)として略ハート型のロッド通路48Dを有したものを用いており、ロッド22とカム部材43Dはカム機構を構成する。なお、図13乃至図17では図示及び説明の便宜上、ロッド機構20Aについてはロッド22のみを示している。
前記した各実施形態では、カムスプリング45,46が設けられていたため、ロッド22がロッド係止機構40A〜40C内に進入する前には、カム部材43A〜43Cは中央位置で静止した状態となっている。よって、ロッド22がロッド進入部54からロッド係止機構40A〜40C内に進入した場合、ロッド22は直ちにロッド通路48A〜48Cに係合する構成とされていた。
これに対して本実施形態に係る戸当たり10Dは、カム部材43Dにロッド挿入ガイド部80を設けることにより、カムスプリング45,46を不要としたことを特徴としている。以下、本実施形態に係る戸当たり10Dの構成について説明する。
ロッド挿入ガイド部80は、カム部材43Dのロッド進入部54と対向する側(図中、矢印Y2側)に形成されている。このロッド挿入ガイド部80は、一対のガイド面81,32により構成されている。また、この一対のガイド面81,32の間の部分は、ロッド進入部55を構成する。
ロッド挿入ガイド部80は、ロッド進入部54からロッド進入部55に進行したロッド22をロッド通路48Dのロッド通路端部Pにガイドする機能を奏するものである。よって、ロッド挿入ガイド部80(ガイド面81,82)の図中矢印Y1方向側の端部は、ロッド通路48Dと連続的に接続した構成となっている。
ロッド挿入ガイド部80は、平面視した状態(図13に示す状態)で、ロッド通路端部P側を要とし、ロッド進入部54側に向けて広がる扇形形状とされている。具体的には、ガイド面81はロッド通路端部Pからロッド進入部54側に向け図中矢印X2方向側に広がる傾斜面を形成し、ガイド面82はロッド通路端部Pからロッド進入部54側に向け図中矢印X1方向側に広がる傾斜面を形成する。
また、ロッド挿入ガイド部80を構成する各ガイド面81,82は、ロッド進入部55に対して起立した壁面により構成されている(図15及び図16参照)。従って、ロッド22がロッド係止機構40D内に進行しガイド面81又はガイド面82に係合すると、ロッド22はガイド面81又はガイド面82にガイドされながらロッド通路端部Pに向け進行する。なお、ロッド挿入ガイド部80によるロッド22のガイドについては、説明の便宜上、後述するものとする。
上記のように本実施形態では、ロッド係止機構40Dはカムスプリングを有していない。よって、カム部材43Dはカムホルダー44内で矢印X1,X2方向に自在に移動可能な構成となっている。
このためロッド22がロッド係止機構40D内に進行していない状態では、カム部材43Dの位置は特定されない。即ち、カム部材43Dは、図14(A)に示す矢印X2方向端部まで移動した位置と、図14(B)に示す矢印X1方向端部まで移動した位置との間のいずれかに位置している。
ところで、ロッド22はロッド係止機構40Dに進入する際、カムカバー41に形成されたロッド挿入溝50にガイドされて略直前状に矢印Y1方向に進行する。仮に、図13に示すようにカム部材43Dがロッド係止機構40D内で矢印X1,X2方向に対する中央位置に位置していた場合には、ロッド挿入溝50とロッド通路端部Pは対向した状態となっている(ロッド22の進行経路上にロッド通路端部Pが位置した状態となっている)。
よってフリー状態からロッド22が矢印Y1方向進行した場合、ロッド22はロッド通路端部Pを介してロッド通路48Dに円滑に進行する。従って、カム部材43Dが中央位置にある場合は、ロッド挿入ガイド部80を設けても、ロッド22及びカム部材43Dの動作は前記した第1実施形態と大きく変わるところとはない。
これに対し、例えば図14(A),(B)に示すようにカム部材43Dが中央位置に位置していない状態では、ロッド通路端部Pはロッド挿入溝50からずれている。即ち、ロッド22の進行経路上にロッド通路端部Pが存在しない構成となっている。
しかしながら本実施形態に係る戸当たり10Dは、カム部材43Dの移動位置に拘わらず、ロッド挿入ガイド部80がロッド挿入溝50と対向する構成とされている。
具体的には、カム部材43Dが図13に示す中央位置から図14(B)に示す矢印X1方向端部までの間に位置する場合、ロッド挿入ガイド部80のガイド面81がロッド挿入溝50と対向するよう構成されている。また、カム部材43Dが図13に示す中央位置から図14(A)に示す矢印X2方向端部までの間に位置する場合、ロッド挿入ガイド部80のガイド面82がロッド挿入溝50と対向するよう構成されている。
ガイド面81のガイド面端部81aとロッド通路端部側端部81bとの間の矢印X1,X2方向の距離(図中13に矢印L1で示す)は、ロッド挿入溝50の矢印X1,X2方向の幅(図13に矢印L0で示す)と同じか、それよりも大きくなるよう設定されている(L1≧L0)。同様に、ガイド面82のガイド面端部82aとロッド通路端部側端部82bとの間の矢印X1,X2方向の距離(図中13に矢印L2で示す)は、ロッド挿入溝50の矢印X1,X2方向の幅L0と同じか、それよりも大きくなるよう設定されている(L2≧L0)。
更に、図14(A)に示すようにカム部材43Dが矢印X2方向端部に移動した状態において、ガイド面82のガイド面端部82aはロッド挿入溝50の矢印X1方向側の側壁50aの略下部位置に位置し、ロッド通路端部側端部82bはロッド挿入溝50の矢印X2方向側の側壁50bの略下部位置に位置するよう構成されている。
また、図14(B)に示すようにカム部材43Dが矢印X1方向端部に移動した状態において、ガイド面82のガイド面端部81aはロッド挿入溝50の矢印X2方向側の側壁50bの略下部位置に位置し、ロッド通路端部側端部81bはロッド挿入溝50の矢印X1方向側の側壁50aの略下部位置に位置するよう構成されている。
よって上記構成とされた本実施形態に係る戸当たり10Dでは、カム部材43Dの移動位置に拘わらず、ロッド挿入ガイド部80又はロッド通路端部Pの少なくとも一方がロッド挿入溝50と対向する構成となる。従って、ロッド22がロッド挿入溝50にガイドされて矢印Y1方向にロッド係止機構40D内に進行した場合、ロッド22は直接ロッド通路端部Pに進行するか、或いはロッド挿入ガイド部80を構成するガイド面81又はガイド面82のいずれか一方に当接することになる。
次に、図15及び図16を用いて、上記構成とされた本実施形態に係る戸当たり10Dの動作について説明する。
なお、図15及び図16に示すのは、カム部材43Dが図14(A)に示す矢印X2方向端部に位置した状態において、ロッド22がロッド係止機構40Dに進行した時のカム部材43Dの動作である。また、図15及び図16では図示及び説明の便宜上、ロッド機構20Aについてはロッド22のみを示し、またロッド係止機構40Dにおいてはカムカバー41の図示を省略している。
前記したように、カム部材43Dが矢印X2方向端部に位置した状態では、ロッド挿入ガイド部80のガイド面82がロッド挿入溝50と対向した状態となっている。この状態において、図15(A)は、ドア1の1回目の開き方向の動作により、ロッド22がロッド係止機構40Dのロッド進入部54に位置した状態(フリー状態)を示している。
フリー状態よりドア1を開き方向に移動させると、ロッド22はロッド挿入ガイド部80のガイド面82と係合し、更に矢印Y1方向に移動することにより、ガイド面82を介してカム部材43Dを付勢する。
前記のように、ガイド面82は傾斜面であるため、ロッド22が矢印Y1方向に移動する力は、矢印Y1方向に向かう力と矢印X1方向に向かう力に分力される。更に、カム部材43Dはカムホルダー44内において、図中矢印X1,X2方向に自在に移動可能な構成とされている。このため、上記の矢印X1方向に向かう分力により、カム部材43Dはカムホルダー44内を矢印X1方向に移動する。
また、カム部材43Dが印X1方向に移動することにより、ロッド22は矢印Y1方向への移動から許容される。よって、ロッド22がガイド面82に当接した後も、ロッド22はロッド挿入溝50及びガイド面82にガイドされてロッド進入部55上を矢印Y1方向の移動を続け、やがてロッド22はロッド通路端部Pに至る。図15(B)は、ロッド22がロッド通路端部Pまで進行した状態を示している。
更にロッド22が矢印Y1方向に移動すると、図15(C)に示すようにロッド22はロッド通路48Dの進入通路56に進行する。図15(C)は、ロッド22がロッド通路48Dの上り面部56aを上り、平面部56bまで進行した状態を示している。
図15(C)に示す状態より更にロッド22が矢印Y1方向に進行すると、ロッド22は平面部56bから窪み面部56cに落下し、続いて上り面部56dを上ることにより、係合部57と係合する。よって、ロッド22はロック状態となり、閉め方向(矢印Y2方向)に力が印加されてもドア1は開いた状態を維持する。図16(D)は、ロッド22と係合部57が係合した状態を示している。
本実施形態においても、ロック状態を解除してドア1を閉めるためには、ドアの2回目の開き方向の動作(ドア1を開き方向に移動させる動作)を行う。
この2回目の開き方向の動作により、ロッド22は戻り通路58に進行する。前記のようにドア1を閉める場合、ドア1には閉め方向(図1に矢印A2で示す方向)に力が負荷される。この力はロッド22にも負荷されており、よってロッド22は戻り通路58内を矢印Y2方向に移動する。図16(E)は、ロッド22が戻り通路58内を矢印Y2方向に移動している状態を示している。
なお、ロッド22がロッド挿入溝50に沿って矢印Y1,Y2方向に移動すると、カム部材43Dはロッド22に付勢され、ロッド通路48Dの形状に応じて矢印X1,X2方向に移動する。そして、ロッド22がロッド進入部54の近傍まで移動した状態では、図16(F)に示すようにカム部材43Aは略中央位置に移動し、ロッド進入部54とロッド進入部55は連通した状態となる。
よって、ロッド22が更に矢印Y2方向に移動することにより、ロッド22(ロッド機構20A)はロッド係止機構40Dから離脱する。これにより、戸当たり10Dによるドア1の一連の係止動作が終了する。
なお、図14(B)に示すカム部材43Dが矢印X1方向端部に位置した状態でロッド22がロッド係止機構40Dに進入する場合の動作は、ロッド22がロッド挿入ガイド部80のガイド面81にガイドされたロッド通路端部Pに至る点を除き、上記した動作と同一の動作となるため、その説明は省略する。
また、図13に示すカム部材43Dが中央位置に位置した状態でロッド22がロッド係止機構40Dに進入する場合は、ロッド22はロッド挿入ガイド部80にガイドされることなく直接ロッド通路端部Pに進行するため、この説明についても省略するものとする。
上記のように本実施形態に係る戸当たり10Dでは、カムスプリング45,46を用いることなくロッド22の係止(ロック)及び係止解除(ロック解除)を行うことができる。よって本実施形態に係る戸当たり10Dによれば、戸当たり10Dの部品点数の削減。及び組み立て作業の容易化を図ることができる。
ところで、本実施形態に係る戸当たり10Dはカムスプリング45,46を用いて強制的にカム部材43A〜43Cを中央位置に移動させる他の実施形態と異なり、ロッド22の矢印Y1,Y2方向の移動によりカム部材43Dを矢印X1,X2方向に移動させる構成とされている。このため、本実施形態に係る戸当たり10Dは、カム部材43Aに上部凸部49A及び下部凸部49Bを設けている。
図17は、上部凸部49A及び下部凸部49Bを示している。図17(A)は図14(A)におけるA−A線に沿う断面を示しており、図17(B)は図17(A)に矢印Bで示す円の内部を拡大して示している。
上部凸部49Aは、カム部材43Aの矢印Y1方向側の側縁部と矢印Y2方向側の側縁部に上方に向けて(矢印Z1方向に向けて)突出するよう形成されている。この上部凸部49Aは、カム部材43Aの矢印X1,X2方向に延在する両側縁の全体に亘り形成されているのではなく、所定の間隔を置いて複数形成されている。
また、カムホルダー44の上部凸部49Aと対向する位置には、スライド面44aが形成されている。よって、カム部材43Dが矢印X2,X2方向に移動する際、上部凸部49Aはスライド面44a上をスライドする。
この際、上部凸部49Aは上記のように所定間隔で複数形成された構成であるため、カム部材43Dの側縁部の全体がスライド面44aと接触する構成に比べ、本実施形態では上部凸部49Aとスライド面44aの接触面積が小さくなる。これにより、上部凸部49Aとスライド面44aとの間に発生する摩擦を低減することができる。
また、下部凸部49Bはカム部材43Dの底面部にベース42に向け突出するよう形成されている。この下部凸部49Bも所定の間隔を置いて複数形成されている。この下部凸部49Bの配置は、例えば底面視した状態で格子状となるよう配置することができるが、これに限定されるものではない。
このように、カム部材43Dの底面に所定の間隔を置いて下部凸部49Bを形成することによっても、カム部材43Dの底面全面がベース42と接触する構成に比べ、下部凸部49Bとベース42との接触面積を小さくすることができる。
このように、上部凸部49A及び下部凸部49Bを設けることにより、カム部材43Dとベース42及びカムホルダー44との間に発生する摩擦を低減することができ、カム部材43Dの矢印X1,X2方向への移動を円滑に行うことが可能となる。よって、カムスプリング45,46を設けない構成としても、カム部材43Dの移動の円滑化が図れ、ドア1の係止(ロック)及び係止解除(ロック解除)を確実に行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
1 ドア
2 床
10A,10B,10C,10D 戸当たり
20A,20B ロッド機構
21 ケース
22 ロッド
24 コイルスプリング
40A,40B,40C,40D ロッド係止機構
41 カムカバー
42 ベース
43A,43B,43C,43D カム部材
44 カムホルダー
44a スライド面
45,46 カムスプリング
48A,48B,48C,48D ロッド通路
49A 上部凸部
49B 下部凸部
50 ロッド挿入溝
51 枠部
54,55 ロッド進入部
56 進入通路
57 係合部
57a 進入通路側端部
57b 戻り通路側端部
58 戻り通路
60 ラチェットロッド
62 板ばね
63 固定ネジ
64 取り付け孔
70 歯車部
80 ロッド挿入ガイド部
81,82 ガイド面
P ロッド通路端部

Claims (6)

  1. ドアに取り付けられると共に床に向け延出したロッドが設けられたロッド機構と、
    前記床に設けられ、前記ロッドを係止することにより前記ドアを開いた状態に係止するロッド係止機構とを有する戸当たりであって、
    前記ロッド係止機構は、床面に沿って移動可能な構成とされており、前記ドアの1回目の開き方向の動作により前記ロッドと係合して前記ロッドの移動を係止し、前記ドアの2回目の開き方向の動作により前記ロッドとの係合を解除して前記ドアの閉め方向への前記ロッドの移動を許容する係止部材を有し、
    前記係止部材は前記ロッドが通過する略ハート型の通路を有し、
    前記通路は前記ロッドと係合し移動を規制する係合部を有することを特徴とする戸当たり。
  2. 前記ロッド係止機構は、前記係止部材を中央位置に付勢する係止部材付勢手段を有することを特徴とする請求項1に記載の戸当たり。
  3. 前記係止部材は、前記通路の前記ロッドの進入側に前記ロッドを前記通路にガイドする係止部材側ガイド部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の戸当たり。
  4. 前記ロッド係止機構は、前記ロッドの移動をガイドするロッド挿入ガイド部を有し、
    前記係止部材の移動位置に拘わらず、前記係止部材側ガイド部又は前記通路の少なくとも一方が前記ロッド挿入ガイド部と対向する構成としたことを特徴とする請求項3に記載の戸当たり。
  5. 前記ロッド機構は、前記ロッドを前記床面に対し上下方向に移動可能に支持すると共に、前記ロッドを前記床に向け付勢するロッド付勢手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の戸当たり。
  6. ドアを開いた状態に係止する戸当たりを構成し、前記ドアに設けられ床に向け延出したロッドと係合することにより前記ドアを係止するロッド係止機構であって、
    床面に沿って移動可能に設けられ、前記ドアの1回目の開き方向の動作により前記ロッドと係合して前記ロッドの移動を係止し、前記ドアの2回目の開き方向の動作により前記ロッドとの係合を解除して前記ドアの閉め方向への前記ロッドの移動を許容する係止部材を有し、
    前記係止部材は前記ロッドが通過する略ハート型の通路を有し、
    前記通路は前記ロッドと係合し移動を規制する係合部を有することを特徴とするロッド係止機構。
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