JP2016106058A - ホームドア装置 - Google Patents

ホームドア装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016106058A
JP2016106058A JP2015249465A JP2015249465A JP2016106058A JP 2016106058 A JP2016106058 A JP 2016106058A JP 2015249465 A JP2015249465 A JP 2015249465A JP 2015249465 A JP2015249465 A JP 2015249465A JP 2016106058 A JP2016106058 A JP 2016106058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entrance
platform
slide
door
exit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015249465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6246184B2 (ja
Inventor
和夫 延本
Kazuo Nobemoto
和夫 延本
諸熊 宏典
Hironori Morokuma
宏典 諸熊
知弘 上杉
Tomohiro Uesugi
知弘 上杉
広昭 住吉
Hiroaki Sumiyoshi
広昭 住吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JP2016106058A publication Critical patent/JP2016106058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6246184B2 publication Critical patent/JP6246184B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B1/00General arrangement of stations, platforms, or sidings; Railway networks; Rail vehicle marshalling systems
    • B61B1/02General arrangement of stations and platforms including protection devices for the passengers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/60Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
    • E05F15/603Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
    • E05F15/632Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for horizontally-sliding wings
    • E05F15/643Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for horizontally-sliding wings operated by flexible elongated pulling elements, e.g. belts, chains or cables
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/06Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
    • E05D15/0617Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane of cantilever type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/40Application of doors, windows, wings or fittings thereof for gates
    • E05Y2900/402Application of doors, windows, wings or fittings thereof for gates for cantilever gates
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/40Application of doors, windows, wings or fittings thereof for gates
    • E05Y2900/404Application of doors, windows, wings or fittings thereof for gates for railway platform gates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、簡単な構成によりコスト低減が図れ、乗客を安全でかつ速やかに乗降させることができるホームドア装置を提供するものである。【解決手段】戸袋パネル体と、前記戸袋パネル体内に挿通され、乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を閉鎖するとともに反乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を開放する上下方向に複数設けられたスライド体と、前記戸袋パネル体内に配設され、前記スライド体をスライド移動させる駆動手段とを備えたものである。【選択図】図2

Description

この発明は、例えばプラットホームに設置されるホームドア装置に関するものである。
従来のホームドア装置としては次のようなものがある。固定柵は、中空棒材から構成されており、上枠部・下枠部・両側の縦枠部からなる外周枠部と、その高さ方向中間に配置され、幅方向に延在する横桟部と、幅方向に多数並設された縦桟部とから構成されている。固定柵の幅方向両側部である縦枠部と側端の縦桟部との間の部分が可動柵を収納しうるように切り欠かれ、戸袋が形成されている。
固定柵に取り付けられた可動柵装置は、主に、スライド伸縮型可動柵と、可動柵に一体化された支持材と、支持材をスライド自在に支持する支持装置と、可動柵に駆動力を与える駆動源等を含む駆動手段から構成されている。支持装置は、中央に貫通スペースを空けて上下左右に配置された複数のローラ装置から構成されており、固定柵の上枠部および下枠部の両側部内に、長手方向に間隔を空けて複数配置固定されるものである。
支持材は棒状をなし、上枠部及び下枠部と対応して上下一対備え付けられており、それぞれ、縦枠部の切欠き部を通して各枠部の支持装置に挿通された状態で、周囲のローラ装置により上下左右から挟持され、柵幅方向にスライド自由とされる。支持材の先端部は、可動柵に連結される。よって、可動柵は支持材を介して固定柵により支持され、かつ柵幅方向にスライド自由となる。(特許文献1参照)
また、従来の他のホームドア装置としては次のようなものがある。乗降通路を開閉する引戸式のドアパネルと、このドアパネルを収納する戸袋パネルと、各戸袋パネル間に設けられる仕切パネルとがプラットホームの乗降側縁部に沿って一列に配置されている。
戸袋パネルは角筒状に形成されており、ドアパネルの左右両側に設けられている。この戸袋パネルの底部には台座が備えられ、この台座から複数の固定脚が垂下され、各固定脚はアンカーボルトを介しプラットホームに凹設されたピットに固定されている。
ドアパネルは矩形パネルからなり長辺側を縦にして配置される。戸尻側の上部には上框から杆部が横方向に延設され、下部にはコ字状のフレームが同じく横方向に延設されている。これら延設された杆部およびフレームは閉状態のドアパネルを戸袋パネルで支持するためのものである。
なお、上框および杆部の上面には凹溝が連続して形成されており、この凹溝に対し、戸袋パネルの上框部から鉤状に延設されたドアガイドが係合されている。それによりドアパネルの上側を支持した状態でガイドするようになっている。一方、ドアパネルにおける軌道側パネル面の下部には横方向にリニアレールが取り付けられており、このリニアレールは、戸袋パネルに設けられているレールガイドによって支持されている。(特許文献2参照)
特開2004−149017号公報 特開2005−138725号公報
上述した従来の特許文献1に記載のホームドア装置は、固定柵の幅方向両側部である縦枠部と側端の縦桟部との間の部分に可動柵を収納しうるように切り欠かれた戸袋を形成し、この戸袋内に可動柵とその可動柵に一体化された支持材および支持材をスライド自在に支持する支持装置とを収容する必要があり、また、固定柵の上枠部および下枠部の両側部内に、長手方向に間隔を空けて複数配置固定する必要があり、構造が複雑となるとともに高価なものとなるという問題点があった。
また、上述した従来の特許文献2に記載のホームドア装置は、ドアパネルの左右両側に設けられた戸袋パネルの底部には台座が備えられ、この台座から複数の固定脚が垂下され、各固定脚はアンカーボルトを介しプラットホームに凹設されたピットに固定されている。そして、ドアパネルの戸尻側の上部には上框から杆部が横方向に延設され、閉状態のドアパネルを戸袋パネルで支持するようにしている。また、上框および杆部の上面に形成された凹溝に対し、戸袋パネルの上框部から鉤状に延設されたドアガイドが係合されてドアパネルの上側を支持した状態でガイドするようになっている。一方、ドアパネルにおける軌道側パネル面の下部には横方向にリニアレールが取り付けられており、このリニアレールは、戸袋パネルに設けられているレールガイドによって支持されている。その結果として、構造が複雑になるとともに高価なものとなるという問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡単な構成によりコスト低減が図れ、乗客を安全でかつ速やかに乗降させることができるホームドア装置を提供するものである。
この発明に係わるホームドア装置は、戸袋パネル体と、前記戸袋パネル体内に挿通され、乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を閉鎖するとともに反乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を開放する上下方向に複数設けられたスライド体と、前記戸袋パネル体内に配設され、前記スライド体をスライド移動させる駆動手段とを備えたものである。
この発明に係わるホームドア装置によれば、簡単な構成によりコスト低減が図れ、乗客を安全でかつ速やかに乗降させることができるホームドア装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わるホームドア装置における乗降口の開状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わるホームドア装置における乗降口の閉状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係わるホームドア装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係わるホームドア装置を示す要部斜視図である。 この発明の実施の形態4に係わるホームドア装置における乗降口の開状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係わるホームドア装置における乗降口の閉状態を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1および図2に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わるホームドア装置における乗降口の開状態を示す斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わるホームドア装置における乗降口の閉状態を示す斜視図である。
これら各図において、1はプラットホームと軌道側とを区切る固定ホーム柵(図示せず)の支柱である。固定ホーム柵はプラットホームの長手方向に乗降口Aを介して複数配置されている。2は例えば固定ホーム柵の支柱1に取り付けられる戸袋パネル体であり、この戸袋パネル体2の戸袋基板2aが取り付け具3により支柱1に取り付けられて固定されている。また、図は一例として、戸袋パネル体2はプラットホームの床面より浮かされた状態で支柱1に取り付けられる場合を示している。
4は戸袋パネル体2内に挿通され、乗降口A側にスライド移動されることにより乗降口Aを閉鎖するとともに反乗降口側にスライド移動されることにより乗降口Aを開放する上下方向に複数設けられたスライド体である。図は一例として、スライド体4は円管筒状体で構成され、上下方向に3本設けられた場合を示している。4aはスライド体4の乗降口側、4bはスライド体4の反乗降口側を示している。そして、複数のスライド体4の乗降口側4aは接続体5により接続されて一体的に構成され、複数のスライド体4の反乗降口側4bは接続体6により接続されて一体的に構成されている。
7は戸袋パネル体2内に配設され、スライド体4を乗降口Aの開閉方向にスライド移動させる駆動手段であり、図は一例として、複数のスライド体4の上下方向の中央部に係合されてスライド体4をスライド移動される場合を示している。なお、駆動手段7はモータ8、プーリ9,10、ベルト11から構成され、ベルト11の一方側11aは中央部のスライド体4の円管筒状体内の乗降口側4a近傍に取り付けられ、ベルト11の他方側11bは中央部のスライド体4の円管筒状体内の反乗降口側4b近傍に取り付けられている。
次に、乗降口Aの開閉動作について説明する。図1はホームドア装置における乗降口Aの開状態を示しており、この状態において、乗降客の乗降が終わり、安全のために、乗降口Aを閉鎖してプラットホーム側と軌道側とを遮蔽することになる。
乗降口Aを閉鎖するには、駆動手段7のモータ8を例えば図1上において反時計方向に回転させると、ベルト11とモータ8、プーリ9,10との懸架によりスライド体4は乗降口Aを閉鎖する方向にスライド移動される。スライド体4の乗降口側4aが相対する固定ホーム柵(図示せず)に例えば当接されることにより、図2の状態となり、スライド体4は乗降口Aを完全に閉鎖する。このように、スライド体4により乗降口Aを完全に閉鎖することにより、プラットホーム側にいる乗客が軌道側に入れないように遮蔽することができる。
また、プラットホームに車両が到着して車両から下りてくる乗客を通用させる場合には、モータ8を時計方向、すなわち、逆方向に回転させると、ベルト11とモータ8、プーリ9,10との懸架によりスライド体4は乗降口Aを開放する方向にスライド移動される。すなわち、スライド体4が乗降口Aを開放する方向にスライド移動され、図1に示す状態となり、スライド体4は乗降口Aを完全に開放する。このように、スライド体4により乗降口Aを完全に開放することにより、車両から下りてくる乗客が乗降口Aを通用してプラットホーム側に降りることができる。
このように、この実施の形態1によれば、複数のスライド体4を戸袋パネル体2により乗降口Aを開閉する方向にスライド移動させる簡単な構成であり、しかも、既設の固定ホーム柵の支柱1にプラットホームから浮かして取り付ける簡易な構成であり、コスト低減が図れ、乗客を安全でかつ速やかに乗降させることができるホームドア装置を得ることができる。
また、スライド体4は上下方向に3本設けた場合について述べたが、4本あるいは5本以上とするようにしても同様の効果を奏する。
また、1台のスライド体4により乗降口Aを開閉させる場合について述べたが、スライド体4及び戸袋パネル体を2台使用し、乗降口Aを両側から開閉するようにしてもよいことは勿論のことである。さらに、駆動手段7としてはこの実施の形態に限定されるものではなく、種々の形態のものであってもよい。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図3に基づいて説明する。図3はこの発明の実施の形態2に係わるホームドア装置を示す断面図である。
図3において、21はプラットホームと軌道側とを区切る固定ホーム柵(図示せず)の支柱であり、支柱21の上部側には上枠体21aが設けられ、支柱21の下部側に下枠体21bが設けられている。固定ホーム柵はプラットホームの長手方向に乗降口を介して複数配置されている。22は例えば固定ホーム柵の支柱21に取り付けられる戸袋パネル体であり、この戸袋パネル体22の戸袋基板22aが取り付け具23により支柱21に取り付けられて固定されている。また、図は一例として、戸袋パネル体22はプラットホームの床面より浮かされた状態で支柱21に取り付けられる場合を示している。また、この実施の形態2においては、固定ホーム柵に補強柱21cが設けられた場合を示しており、例えば支柱21に設けられている。
24は戸袋パネル体22内に挿通され、乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を閉鎖するとともに反乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を開放する上下方向に複数設けられたスライド体である。図一例として、スライド体24は円管筒状体で構成され、上下方向に3本設けられた場合を示している。なお、上下の2本が第1のスライド体を構成し、上下方向の中央部の1本が第2のスライド体を構成する場合を示している。
25は例えば上下方向のスライド体24の円管筒状体内に設けられたレール体であり、スライド体24の長手方向に伸長して設けられている。26は戸袋パネル体22の戸袋基板22aに取り付けられ、スライド体24の円管筒状体内に設けられたレール体25と係合し、スライド体24を乗降口の開閉方向にスライド移動させるようガイドするレール案内手段である。図は一例として、レール案内手段26にローラ26aを設け、そのローラ26a上をレール体25が摺動することにより、スライド体24が乗降口の開閉方向にスライド移動できるように構成されている。
27は戸袋パネル体22内に配設されて戸袋基板22aに取り付けられ、スライド体24を乗降口の開閉方向にスライド移動させる駆動手段であり、図は一例として、複数のスライド体24の上下方向の中央部に係合されて、スライド体24をスライド移動される場合を示している。なお、駆動手段27はモータ28、プーリ29,30、ベルト31から構成され、ベルト31の一方側は中央部のスライド体24の円管筒状体内の乗降口側近傍に取り付けられ、ベルト31の他方側は中央部のスライド体24の円管筒状体内の反乗降口側近傍に取り付けられている。
この実施の形態2においては、駆動手段27のモータ28を回転させると、ベルト31とモータ28、プーリ29,30との懸架によりスライド体24は乗降口を開閉する方向にスライド移動される。そして、上下のスライド体24の円管筒状体内に設けられたレール体25がレール案内手段26のローラ26a上を摺動することにより、スライド体24が乗降口の開閉方向に円滑にスライド移動することができ、簡単な構成でコスト低減を図ることができるホームドア装置を得ることができる。
また、レール体25とレール案内手段26はそれぞれ上下のスライド体24の円管筒状体内に設けられた場合について述べたが、これに限定されるものではなく、上側のスライド体24の円管筒状体内に設けてもよく、下側のスライド体24の円管筒状体内に設けてもよい。あるいは、中央部のスライド体24に設けていた駆動手段27を上下のスライド体24の何れか一方に配置し、レール体25とレール案内手段26を中央部のスライド体24の円管筒状体内に設けるようにしてもよく、同様の効果を奏する。
また、スライド体24は上下方向に3本設けた場合について述べたが、4本あるいは5本以上とするようにしても同様の効果を奏する。さらに、駆動手段7としてはこの実施の形態に限定されるものではなく、種々の形態のものであってもよい。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図4に基づいて説明する。図4はこの発明の実施の形態3に係わるホームドア装置を示す要部斜視図である。
この実施の形態3において、戸袋パネル体2、戸袋基板2a、スライド体4、駆動手段7、モータ8、プーリ9,10、ベルト11の構成は上述した実施の形態1の構成と実質的に同様のものである。相違点は、モータ8は垂直方向に配置している点のみであり、動作そのものについては同様である。
この実施の形態3は戸袋パネル体2を支柱1に取り付ける取り付け具の仕様を示すものであり、いずれかを選択して使用すればよい。すなわち、図4に示すように、取り付け具32であってもよく、取り付け具33であってもよく、取り付け具34であってもよい。
また、スライド体4の乗降口の開閉方向へのスライド移動については上述した実施の形態1と同様に動作される。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図5および図6に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図5はこの発明の実施の形態4に係わるホームドア装置における乗降口の開状態を示す斜視図である。図6はこの発明の実施の形態4に係わるホームドア装置における乗降口の閉状態を示す斜視図である。
上述した実施の形態1においては、図1に示すように、スライド体4が乗降口Aを開放した位置にスライド移動されたとき、固定ホーム柵がプラットホーム側に露出した構成となり、スライド体4のスライド移動中に手荷物などと干渉する可能性がある。この実施の形態4においては、図5に示すように、スライド体4が乗降口Aを完全に開放した位置にスライド移動されたときでも、固定ホーム柵がプラットホーム側に露出しないよう戸袋パネル体35が覆う構成としたものである。
このように、戸袋パネル体35によりスライド体4が乗降口Aを完全に開放した位置にスライド移動されたとき、そのスライド体4が固定ホーム柵のプラットホーム側に露出しないよう覆う構成としたので、より一層安全性に優れたホームドア装置を得ることができる。
実施の形態5.
ところで、上述した各実施の形態においては、スライド体は上下方向に3本設けられた場合を示しているが、スライド体により乗降口を閉鎖しているとき、通過列車が走行した場合、そのときに発生する風圧が各スライド体の間からプラットホーム側に作用することがある。この風圧を防ぐ手段として、例えば、スライド体の乗降口側にカバー体を取り付けてもよく、風圧低減構造体を取り付けてもよい。
また、上述した各実施の形態においては、スライド体が円管筒状体で構成された場合について述べたが、これに限定されるものではなく、角管筒状体であってもよく、同様の効果を奏する。
また、上述した各実施の形態においては、戸袋パネル体がプラットホームの床面から浮き上がった状態で固定ホーム柵の支柱に取り付けられる場合について述べたが、必ずしもプラットホームの床面から浮き上がった状態で固定ホーム柵の支柱に取り付ける必要性はなく、プラットホームの床面に接地された状態で支柱に取り付けてもよい。この場合には取り付け具の強度を低減したものを使用できるという効果を奏する。また、固定ホーム柵の支柱を使用するではなく、新たな支柱を設けてその支柱に取り付けるようにしてもよい。
この発明は、簡単な構成によりコスト低減が図れ、乗客を安全でかつ速やかに乗降させることができるホームドア装置の実現に好適である。
1 支柱、2 戸袋パネル体、2a 戸袋基板、4 スライド体、7 駆動手段、8 モータ、9 プーリ、10 プーリ、11 ベルト、21 支柱、22 戸袋パネル体、22a 戸袋基板、24 スライド体、25 レール体、26 レール案内手段、27 駆動手段、28 モータ、29 プーリ、30 プーリ、31 ベルト、35 戸袋パネル体
この発明に係わるホームドア装置は、プラットホームに設置される支柱に取り付け可能なホームドア装置であって、一対の短側板および一対の長側板からなる側壁を有する箱状の戸袋パネル体と、前記一対の短側板に設けられた開口部を通じて前記戸袋パネル体内に挿通され、乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を閉鎖するとともに反乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を開放するスライド体と、前記戸袋パネル体内に配設され、前記スライド体をスライド移動させる駆動手段と、前記一対の長側板のうち一方の長側板に配設され、前記戸袋パネル体を前記支柱に取り付ける取り付け具とを備え、 前記戸袋パネル体は前記取り付け具によって前記支柱に片持ち状に支持されるものである。

Claims (7)

  1. 戸袋パネル体と、前記戸袋パネル体内に挿通され、乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を閉鎖するとともに反乗降口側にスライド移動されることにより乗降口を開放する上下方向に複数設けられたスライド体と、前記戸袋パネル体内に配設され、前記スライド体をスライド移動させる駆動手段とを備えたことを特徴とするホームドア装置。
  2. 前記複数のスライド体は中空体で構成され、前記中空体の何れか一つにレール体を形成し、前記戸袋パネル体に設けられ、前記レール体と係合して前記スライド体をスライド移動できるように案内するレール案内手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のホームドア装置。
  3. 前記中空体は円管筒状体で構成されたことを特徴とする請求項2に記載のホームドア装置。
  4. 前記戸袋パネル体はホームに設置されているホーム柵支柱に取り付けられたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のホームドア装置。
  5. 駆動手段はモータ、プーリ、ベルトから構成され、前記複数のスライド体のいずれか一つが円管筒状体で構成され、前記円管筒状体内に前記ベルトが配設されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のホームドア装置。
  6. 前記戸袋パネル体は前記スライド体が反乗降口側にスライド移動されたとき前記スライド体の反乗降口側を覆うことができる枠体に構成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のホームドア装置。
  7. 前記スライド体の乗降口側にカバー体を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のホームドア装置。
JP2015249465A 2011-04-29 2015-12-22 ホームドア装置 Active JP6246184B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011102562 2011-04-29
JP2011102562 2011-04-29

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013511867A Division JP5863779B2 (ja) 2011-04-29 2011-11-01 ホームドア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016106058A true JP2016106058A (ja) 2016-06-16
JP6246184B2 JP6246184B2 (ja) 2017-12-13

Family

ID=47071763

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013511867A Active JP5863779B2 (ja) 2011-04-29 2011-11-01 ホームドア装置
JP2015249465A Active JP6246184B2 (ja) 2011-04-29 2015-12-22 ホームドア装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013511867A Active JP5863779B2 (ja) 2011-04-29 2011-11-01 ホームドア装置

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP5863779B2 (ja)
WO (1) WO2012147225A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018122664A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 東日本旅客鉄道株式会社 ホーム柵構成用の可動バーユニット

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5851176B2 (ja) * 2011-09-27 2016-02-03 東海旅客鉄道株式会社 プラットホーム用可動柵装置
JP6184264B2 (ja) * 2013-09-11 2017-08-23 日本車輌製造株式会社 可動式ホーム柵
JP6253353B2 (ja) * 2013-11-01 2017-12-27 日本車輌製造株式会社 可動式ホーム柵
JP6623537B2 (ja) * 2015-03-30 2019-12-25 三菱電機株式会社 可動式ホーム柵
JP6851136B2 (ja) * 2016-02-05 2021-03-31 三菱電機株式会社 可動ホーム柵
JP6489256B2 (ja) * 2018-03-08 2019-03-27 三菱電機株式会社 可動ホーム柵
JP7101371B2 (ja) 2020-01-31 2022-07-15 株式会社 三光 解体アルミサッシ屑からの乾式によるアルミ合金類選別方法および選別システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61220960A (ja) * 1985-03-28 1986-10-01 株式会社東芝 ホ−ム安全装置
JP2000154509A (ja) * 1998-11-20 2000-06-06 Toho Soken:Kk 簡易取付型プラットホ―ム乗降客転落防止装置及びその取付方法
JP2000302029A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Toho Soken:Kk 簡易取付型プラットホーム乗降客転落防止装置及びその取付方法
JP2002173019A (ja) * 2000-12-08 2002-06-18 Toyo Electric Mfg Co Ltd ホームドア装置
JP2004332298A (ja) * 2003-05-02 2004-11-25 Kesao Kasai 安全柵
JP2005263199A (ja) * 2004-02-17 2005-09-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 可動柵と可動柵の開閉方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4526687B2 (ja) * 2000-11-06 2010-08-18 三菱電機株式会社 停車場用乗降口装置
JP3306055B1 (ja) * 2001-08-01 2002-07-24 株式会社京急ファインテック 可動ホーム柵
JP3583119B2 (ja) * 2002-10-10 2004-10-27 株式会社京急ファインテック 可動柵
JP2004149017A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Sato Kogyo Co Ltd プラットホームフェンス、可動柵後付型固定柵、ならびにプラットホームフェンスの施工方法
JP4276926B2 (ja) * 2003-11-07 2009-06-10 ナブテスコ株式会社 プラットホームドア装置
JP2005238926A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラットホームドア
JP4647516B2 (ja) * 2006-02-21 2011-03-09 Jfe建材株式会社 柵および柵用パネル
JP5417057B2 (ja) * 2009-06-16 2014-02-12 株式会社ニッケンフェンスアンドメタル 安全フェンスおよびその取り付け方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61220960A (ja) * 1985-03-28 1986-10-01 株式会社東芝 ホ−ム安全装置
JP2000154509A (ja) * 1998-11-20 2000-06-06 Toho Soken:Kk 簡易取付型プラットホ―ム乗降客転落防止装置及びその取付方法
JP2000302029A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Toho Soken:Kk 簡易取付型プラットホーム乗降客転落防止装置及びその取付方法
JP2002173019A (ja) * 2000-12-08 2002-06-18 Toyo Electric Mfg Co Ltd ホームドア装置
JP2004332298A (ja) * 2003-05-02 2004-11-25 Kesao Kasai 安全柵
JP2005263199A (ja) * 2004-02-17 2005-09-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 可動柵と可動柵の開閉方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018122664A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 東日本旅客鉄道株式会社 ホーム柵構成用の可動バーユニット

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012147225A1 (ja) 2012-11-01
JP5863779B2 (ja) 2016-02-17
JP6246184B2 (ja) 2017-12-13
JPWO2012147225A1 (ja) 2014-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6246184B2 (ja) ホームドア装置
JP2011201340A (ja) プラットホームゲート装置
JP4276926B2 (ja) プラットホームドア装置
JP5103354B2 (ja) プラットホームの扉開閉装置
JP4648729B2 (ja) ホームドア装置
JP5500670B2 (ja) ホームドア装置
KR20180126526A (ko) 엘리베이터 카, 엘리베이터 시스템 및 엘리베이터 시스템을 유지 보수하는 방법
JP6085458B2 (ja) ホーム安全柵
JP4570482B2 (ja) 自動車用エレベーター装置
JP2012232668A (ja) ホームドア装置
JP5860691B2 (ja) ホームドア装置
JP5996054B2 (ja) ホームドア装置
JP2009274722A5 (ja)
JP2010241428A (ja) プラットホームドア装置
JP2009274721A (ja) プラットホームドア装置
JP4848781B2 (ja) エレベータ装置
JP6085457B2 (ja) ホーム安全柵
JP2010241428A5 (ja)
JP5635891B2 (ja) ゲート装置
JP2011098727A (ja) プラットホームドア装置
JPH09328270A (ja) エレベータ装置
JP6676386B2 (ja) エレベーターにおける搬器扉の開閉装置
TWM566198U (zh) Elevator sliding door structure with telescopic suspension rail
JP6480037B1 (ja) プラットホームドア装置
CN100540444C (zh) 电梯

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171114

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6246184

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250