JP6676386B2 - エレベーターにおける搬器扉の開閉装置 - Google Patents

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本発明は、ガイドレールに沿って昇降する搬器を具えたエレベーターにおいて、搬器の出入口に設ける扉を昇降動作によって開閉するための装置に関するものである。
建設業(建築業・土木業等)に使用されるエレベーターには様々な種類があり、工事用エレベーターとして広く用いられている。工事用エレベーターは主としてロングスパン工事用とロングスパン工事用以外に分けられ、さらに積載荷重により1t未満、1t以上2t未満、2t以上に分けられる。日本国内で設置されるエレベーター台数は日本クレーン協会発行の「クレーン年鑑」平成24年版によれば、工事用エレベーターではロングスパン用2t以上が47台、1t以上2t未満が49台であるのに対して、1t未満は3707台と圧倒的な台数を占めている。
工事用エレべーターは、例えば図9に示すような形態を有しており、図示のものは二個のガイドポストa、bの間に搬器cを有する二本構型である。搬器cはトラス構造の床dを有し、床下に駆動装置としてモーターe、fを設置し、それらに設けたピニオン(図示せず)とガイドポストa、bに設けたラックレールg、hの噛み合いによって昇降する。搬器cは上扉jと下扉kをから成る扉を有し、上扉jと下扉kはそれぞれ上方と下方へ移動して出入り口を開閉する(二点鎖線参照)。
従来の工事用エレベーターでは、搬器を最も下げたときの床の高さLはエレベーター設置場所の基盤面pから1.2m程度となっていた。ここで「基盤面」とはエレベーターが設置されている、例えば1階の揚重ヤードの床面や地面などがそれに該当する。さらに、搬器の最も低い位置に下がった状態を、当業界では「着床」と称している。従って、上記1.2mが従来の搬器cの着床時の高さということになる。
また、扉の開閉方式には上下開閉式と左右開閉式があるが、上下開閉式の場合には床下の1.2m程度の空間を利用して下扉を下方へ移動させ開くこともできる点有利である。一方、1.2m程度の高さの搬器の床まで資材等を搬入するには、スロープを具えた大掛かりな仮設ステージが必要になり、エレベーター設置場所の周囲にそれだけのスペースを確保できないことも少なくない。しかし、この問題は上下開閉式、左右開閉式に限らず、搬器の床までが高いかぎり起こり得ることである。
近年、クレーン等安全規則・エレベーター構造規格が改正されて搬器の構造も見直されるようになり、着床時における搬器の高さ位置をエレベーター設置場所の基盤面に近付ける改良が試みられている。しかし着床高さを低くすると、搬器の扉を下方へ移動させて開閉する方法を取ることはできなくなるため、何らかの対策を講じる必要が生じる。この点について先行技術を調査したが、上下開閉式の場合には扉の一部を下方へ移動させて開く構成を取っており、それ以外の例は見出すことができない。
例えば、特開平7−89683号は高層建築物工事用エレベーターに関する発明であるが、扉を構成する上扉が上昇させられ、下扉は下降させられる構成になっている。また、エレベーター装置の搬器に関する特開2013−95581号の発明の場合も、かご上扉が開口の上側部分を塞ぐ位置から上方に移動し、かご下扉が開口の下側部分を塞ぐ位置から下方に移動するという構成である。このように、従来の上下開閉式において搬器の出入口を開閉するには下扉を搬器の床より下降させる形態が一般的であると言えよう。
特開平7−89683号 特開2013−95581号
本発明は前記の点に鑑みなされたもので、その課題は、上下開閉式の搬器扉において、扉を搬器の床より下降させずに搬器の出入口を開閉できるようにすることである。また、本発明の他の課題は、搬器の床がエレベーター設置場所の基盤面に接するかあるいは基盤面に限りなく近い位置まで、搬器を下降させられるようにすることである。
前記の課題を解決するため、本発明は、ガイドレールに沿って昇降する搬器を具えたエレベーターにおいて、搬器の出入口を扉の昇降によって開閉するための装置として、搬器の上部に設置した少なくとも一基のモーターと、上記モーターを動力源とする駆動歯車、閉じた扉の下部に近い搬器側に設けた従動歯車、上記駆動歯車と従動歯車に掛け回したチェーンから成る伝動機構とを具備するとともに、扉の閉じ位置では扉の下部が搬器の床近くに下降し、扉の開き位置では出入口を開口するように扉が搬器の上方へ上昇するという手段を講じている。
上記において、搬器の出入口を開閉する扉は一枚だけの場合も想定されており、また、二枚以上から成る場合も想定されている。そして、どちらの場合でも、従動歯車を閉じた扉の下部に近い搬器側に設けることにより、扉の閉じ位置では扉の下部が搬器の床近くに下降し、扉の開き位置では出入口を開口するように扉が上昇する。
一方では、扉は上下複数個に分割された扉部材によって搬器の出入口を開閉するものとし、最も下位に位置する扉部材である下扉が伝動機構によって駆動されて昇降し、上位の扉部材は下扉に対して前後にずれて配置され、かつ、上記下扉の昇降時に下扉の一部に設けた係合部と上位の扉部材が互いに係合して連行され、それによって強制的に昇降可能になるという形態を取ることが望ましい。この形態は、扉が二枚以上の扉部材から成る場合に該当する。扉部材が二枚になれば出入口の全開時に搬器よりも上に突き出る高さが半分になり、三枚になれば三分の一になる。
また、本発明では、伝動機構が扉用モーターに同軸に設けられ、かつ、同一方向へ回転する二個の駆動歯車と、扉の閉じ位置にてその下部左右に位置する搬器側に設けた左右の従動歯車、上記駆動歯車と従動歯車の間にて扉の上部左右に位置する左右の中間歯車、一端を扉の下部左側に結合し、左の従動歯車と中間歯車を経て一個の駆動歯車に掛け回し、左の中間歯車を経て他端を上記扉の下部左側に結合する左のチェーンと、一端を扉の下部右側に結合し、右の従動歯車と中間歯車を経て一個の駆動歯車に掛け回し、右の中間歯車を経て他端を上記扉の下部右側に結合する右のチェーンとから成る構成とすることが望ましい。
上記の構成によって、左右のバランスを取りながら、確実かつ安全に、搬器扉の開閉を実行することができる。上記チェーンの掛け回しによりチェーンがたるまず、扉の開閉時に扉が傾斜することもなくなり、かつまた、下扉の上昇によって上扉が強制的に連行されるので、上扉を駆動しなくてもスムーズに出入口を開くことができる。
さらに、エレベーターは搬器の床がほぼ平板な板状構造体より成るものとし、かつ、伝動機構が上記床よりも上位に設置されていることによって、床がエレベーター設置場所の基盤面に接するか或いは基盤面に限りなく近い位置まで下降し得るように構成することが望ましい。この構成によって、搬器はエレベーター設置場所の基盤面に接触するか又はそれと同等の位置まで下降可能となり、真の意味での「着床」が実現する。
本発明は以上のように構成され、且つ、作用するものであるから上下開閉式の搬器扉において、扉を搬器の床より下降させずに搬器の出入口を開閉できるようにすることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、搬器の床がエレベーター設置場所の基盤面に接するかあるいは基盤面に限りなく近い位置まで搬器を下降させられるようになるので、スロープを具えた大掛かりな仮設ステージを必要することなく、搬器の床まで資材等を容易かつ安全に搬入することができる。
本発明に係るエレベーターにおける搬器扉の開閉装置の一例を示すもので、搬器の扉が下降して出入口が完全に閉じた状態を示す正面図である。 同上の装置において搬器の下扉が上昇して出入口が半分ほど開かれた状態を示す正面図である。 同上の装置において搬器の扉が全て上昇して出入口が完全に開かれた状態を示す説明図である。 同上の装置における扉開閉のための伝動機構の一例を示す正面図である。 同上の装置の要部に関するもので、Aは伝動機構左側の拡大図、BはA図に対する左側面図である。 同じく装置の要部に関するもので、Aは伝動機構右側の拡大図、BはA図に対する右側面図である。 同じく伝動機構に関するもので、Aは正面左下の拡大図、BはA図に対する左側面図、Cは正面右下の拡大図、DはC図に対する右側面図である。 同じく伝動機構に関するもので、Aは駆動歯車の側面図、Bは図5AのVIIIB−VIIIB線断面図、Cは図6AのVIIIC−VIIIC線断面図である。 従来の工事用エレベーターの例を示す正面図である。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は本発明に係る搬器扉の開閉装置を適用した工事用エレベーターを示している。この実施形態の場合には積載荷重が1t未満のロングスパン工事用エレベーターを対象としており、動力電源としては200V(50Hz)/220V(60Hz)を昇圧して又はそのまま用いることが想定されているがこれに限るものではない。
実施形態のものはエレベーター設置場所の基盤面10に設置された左右一対のガイドポスト11、12を有しており、それらの間に搬器15が昇降可能に配置されている。従って、図1及び説明から明らかなように二本構型のエレベーターに属している。しかし、本発明はこれに限られず、搬器15の中央に一個のガイドポストを設置した構成を取る一本構型として実施することも可能である。
搬器15はほぼ平板な板状構造体より成る床16を有し、その左右に縦枠13、14を具えたほぼU字型の正面形状を有する。搬器15の駆動装置20として、モーター17、18が左右の縦枠13、14にそれぞれ設置されており、モーター17、18に設けたピニオン(図示せず)とガイドポスト11、12に設けたラックレール19、21の噛み合いによって動力が伝達され、搬器15が昇降するように構成されている。図示の場合、モーター17、18を左右の縦枠13、14に設けているが、駆動装置20は側面に限らず床下でなければ搬器上部等どこに設けても良い。
搬器15の床16は上下の高さ(厚さ)が大きくなるトラス構造等を止めて、例えば、H型鋼を組み合わせて平板なフレームを形成し、そして、そのフレームに薄鋼板等の板材を張り付けて平板な板状構造体とし、高さ(厚さ)を必要最小限度に抑えたものである。このため、搬器15が最低位置に下降した状態では、エレベーター設置場所の基盤面から床16までの高さが約100mm〜200mm程度となる。従って、いわゆる着床高さを非常に低くすることができるので、資材等の積載のために仮設ステージを使用する場合でも極小型かつ簡便なもので足りる。
上記搬器15には、床16への出入口を開閉するために上扉22と下扉23とから成る扉24が装備される。実施形態の扉24は上下二枚構成のもので、後述する伝動機構25によって下扉23のみ上方へ駆動される。上扉22は後述する下扉23との係合手段によって上方へ強制的に連行され、出入口30を開口する構成を取る(図2、図3参照)。駆動されるのは下扉23のみであるから、下降時にも上扉22は下扉23と共に移動するが一定位置にて停止し、その後は下扉23のみが下降して出入口を閉じる構成を取る。
上述の伝動機構25はスプロケットホイールとチェーンから成るもので、駆動装置として扉用モーター37が搬器15の上枠に設けられている。扉用モーター37には、同一方向へ回転する二個の駆動歯車26、27がスプロケットホイールとして同軸に設けられ、搬器15の下部左右に設けた左右の従動歯車28、29、上記駆動歯車26、27と従動歯車28、29の間にて扉24の上部左右に位置する左右の中間歯車31、32、33、34を有している(図4)。そして、これらの歯車に二系統のチェーンがそれぞれ以下のように掛け回されている。
上記のチェーンは、一端35aを扉24の下部左側に結合し、左の従動歯車28と中間歯車31を経て一個の駆動歯車26に掛け回し、左の中間歯車32を経て他端35bを上記扉の下部左側に結合する左のチェーン35を有する。また、一端36aを扉の下部右側に結合し、右の従動歯車29と中間歯車34を経て一個の駆動歯車27に掛け回し、右の中間歯車33を経て他端36bを上記扉の下部右側に結合する右のチェーン36を有している。なお、駆動される扉が下扉23であるのは前記のとおりである。
この実施形態では上位の扉部材22は下扉23に対して前後にずれて配置されている。そして、ずれて配置された上扉22と下扉23との係合手段として、下扉23の下部に係合部39が設けられており、係合部38の係合相手部39には上扉22の下辺が使用される(図5、図6参照)。係合部38は係合相手部39との係合により上扉22を載せて持ち上げる目的を有しており、前方にずらせた上扉22が載って係合する長さだけ前方へ突き出すように、後方に配置された下扉23に左右一対設けられている。
図7及び図8は、係合手段において、一基の扉用モーター37の同軸同方向回転の駆動歯車26、27により左右に振り分けるために、左右のチェーン35、36の下扉23との結合の方法の詳細を示している。ここでは、左側のチェーン35は内側のチェーンの一端35aを下扉23の結合部41に結合し、右側のチェーン36は外側のチェーンの一端36bを下扉23の結合部42に結合している(図7A及びC参照)。
さらに、上扉22及び下扉23の閉状態及び開状態における高さ位置を検出する手段が設けられている(図5参照)。この位置検出手段は、例えば、搬器15に取り付けられるリミットスイッチ等の上下の位置検出器43、44と、その検出器43、44を切り替えるための扉側の部分である位置決め部45、46から構成される。なお、下扉23が出入口30を閉じている図5において、上部の検出器43はオフの状態にあり、下部の検出器44はオンの状態にあるものとする。
上部位置検出器43は搬器上枠に取り付けられ、上昇して来る下扉23(上扉22でも良い。)の下部にある位置決め部45と係合して切り替えられる(図示の場合前記結合部41が位置決め部45を兼ねている。)。また、下部の検出器44は搬器15の床部分に取り付けられ、下降して来る下扉23にある位置決め部46と係合して切り替えられる。切り替えの結果は後述する制御盤48に伝達される。従って、扉24の全開と全閉を検出することができる。なお、図示の例は模式的なものであり、位置決定手段の具体的な構成や位置等も変更可能である。
図示の実施形態では、左側のチェーン35は一端35aから従動歯車28の外側を回って結合部41に結合し、右側のチェーン36では一端36aから従動歯車29の内側に回り込んで結合部42に結合している。つまり、チェーン35、36の掛け方が内側、外側と内外逆になるので、左右どちらか一方、図示の場合には右側の結合部42に、チェーン36の通し孔47が設けられている(図8C参照)。図中の符号48はエレベーターの制御盤、49は搬器上部に設けられている落下防止用手摺を示す。
このような搬器扉の開閉装置では、扉24の閉じ位置において扉24の下部が搬器15の床近くに下降し、扉24の開き位置では搬器15の上方へ移動して出入口30を開口するので、扉24が搬器15の床よりも下方に移動することがない。言い換えれば扉24は搬器15の上方にだけ移動する構成であるので、扉24を開けるときは常に上方へ突出することになり、搬器15の下方には一切関係しない。また、扉開状態における突出量は扉24を上下複数個の扉部材に分割することによって軽減される。
扉の開閉は、前述の位置検出手段によって把握することができ、その検出結果は、例えば制御盤48に表示されるので、完全に閉じているか或いは完全に開いているかが的確に把握される。さらに、必要に応じて位置検出手段を増設することで、全閉・全開の間の状態も把握可能である。また、下扉23のみが駆動されるので、下扉23の位置を把握することで扉全体が全閉⇔開閉途中⇔全開のどの状態にあるのかが分かり、比較的簡単な構成で済む。
本発明によれば、搬器15のいわゆる着床状態を著しく低く設定することができ、特にエレベーター設置場所の基盤面に接するかあるいは基盤面に限りなく近い位置まで下降させることができるようになる。従って、搬器の床16へ資材等を搬入するために、大掛かりな仮設ステージを必要としないので、エレベーター設置場所の周囲に広いスペースを確保できなくても、資材の積み降ろし等の作業を非常に容易に、かつまた、安全に行うことができる。
10 基盤面
11、12 ガイドポスト
13、14 縦枠
15 搬器
16 (搬器の)床
17、18 モーター
19、21 ラックレール
20 駆動装置
22 上扉、23 下扉
24 扉
25 伝動機構
26、27 駆動歯車
28、29 従動歯車
30 搬器への出入口
31、32、33、34 中間歯車
35、36 チェーン
37 扉用モーター
38 係合部、39 係合相手部
41、42 結合部
43、44 検出器
45、46 位置決め部
47 チェーンの通し孔
48 制御盤
49 落下防止用手摺

Claims (3)

  1. ガイドレールに沿って昇降する搬器を具えたエレベーターにおいて、搬器の出入口を扉の昇降によって開閉するための装置であって、
    搬器の上部に設置した少なくとも一基のモーターと、上記モーターを動力源とする駆動歯車、閉じた扉の下部に近い搬器側に設けた従動歯車、上記駆動歯車と従動歯車に掛け回したチェーンから成る伝動機構とを具備するとともに、
    扉の閉じ位置では扉の下部が搬器の床近くに下降し、扉の開き位置では出入口を開口するように扉が搬器の上方へ上昇することを特徴とするエレベーターにおける搬器扉の開閉装置。
  2. 扉は上下複数個に分割された扉部材によって搬器の出入口を開閉するもので、最も下位に位置する扉部材である下扉が伝動機構によって駆動されて昇降し、上位の扉部材は下扉に対して前後にずれて配置され、かつ、上記下扉の昇降時に下扉の一部に設けた係合部と上位の扉部材が互いに係合して連行されることで強制的に昇降可能になる請求項1記載のエレベーターにおける搬器扉の開閉装置。
  3. 伝動機構は、扉用モーターに同軸に設けられ、かつ、同一方向へ回転する二個の駆動歯車と、扉の閉じ位置にてその下部左右に位置する搬器側に設けた左右の従動歯車、上記駆動歯車と従動歯車の間にて扉の上部左右に位置する左右の中間歯車、一端を扉の下部左側に結合し、左の従動歯車と中間歯車を経て一個の駆動歯車に掛け回し、左の中間歯車を経て他端を上記扉の下部左側に結合する左のチェーンと、一端を扉の下部右側に結合し、右の従動歯車と中間歯車を経て一個の駆動歯車に掛け回し、右の中間歯車を経て他端を上記扉の下部右側に結合する右のチェーンとから成る請求項1又は2記載のエレベーターにおける搬器扉の開閉装置。
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