JP4570482B2 - 自動車用エレベーター装置 - Google Patents

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Description

この発明は、主として立体駐車場に設けられる自動車用エレベーター装置に関する。
最近、巨大スーパーが建設されている。そこでは長時間遊べるように買い物だけでなくレジャー設備もあり集客力を高めている。これらには立体駐車場が備えられているのが一般的である。しかし、入場する時は車が並んで混雑し、大変待たされることになる。また閉店時にも帰りの車で混雑し、同様に待たされることになる。一般的には、車で自走してスロープを上り、下りするのであるが、もし効率の良い自動車用エレベーター装置があれば、混雑を緩和でき、併せて排気ガスによる空気汚染を少なくすることができる。
従来の簡易自動車用エレベーター装置においては、かごの側面を金網の壁で囲い天井は無く、かごの戸も無くて良いと法規上で規定されているものがあり、設備費を下げるために需要がある(例えば、特許文献1参照)。
実開昭55−54275号公報(第1頁、第1図)
従来のような簡易自動車用エレベーター装置で自動車を運ぶ場合、例えば出発階で1台の自動車をかごに入庫してエレベーターで運ぶと、到着階で自動車を降ろした後は、かごが出発階に戻り、乗場の戸が開くまで、次の自動車は待たなければならず、効率が悪いという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたもので、昇降路内に2つのかごを釣瓶式に吊り下げ、一方のかごが出発階にある時、他方のかごが到着階にあるように構成し、一方のかごが自動車を載せて昇降している時、自動車を載せていない他方のかごは折り畳まれるようにした運送効率の良い自動車用エレベーター装置を得ることを目的とする。
この発明に係る自動車用エレベーター装置においては、昇降路に対応して設置された巻上機と、この巻上機に巻掛けられた主索の両端に釣瓶式に吊持され、自動車を積載して昇降路を昇降する一方のかご及び自動車を積載せずに昇降路を一方のかごとは反対方向に昇降する他方のかごとを備え、両方のかごは、折り畳み可能に構成されており、自動車を積載している方のかごは出発階から到着階までの間折り畳まれない拡幅態様にあり、自動車を積載していない方のかごは昇降路中間で両方のかごがすれ違う際に折り畳まれて狭幅態様となるものである。
この発明による自動車用エレベーター装置は、昇降路に対応して設置された巻上機と、この巻上機に巻掛けられた主索の両端に釣瓶式に吊持され、自動車を積載して昇降路を昇降する一方のかご及び自動車を積載せずに昇降路を一方のかごとは反対方向に昇降する他方のかごとを備え、両方のかごは、折り畳み可能に構成されており、自動車を積載している方のかごは出発階から到着階までの間折り畳まれない拡幅態様にあり、自動車を積載していない方のかごは昇降路中間で両方のかごがすれ違う際に折り畳まれて狭幅態様となるので、2つのかごを交互に利用して自動車を効率良く搬送できるため、輸送効率を倍増させることができる。
そして、かごが折り畳まれるので、昇降路スペースが小さくて済むし、釣合いおもりが不要であるため、部品の削減、コストの低減が図れる等の効果がある。
実施の形態1.
図1〜図23は、この発明の実施の形態を示す図で、図1は自動車用エレベーターを概念的に示す縦断面図、図2は図1の自動車用エレベーターの他の状況を示す図1相当図、図3は図2の要部拡大図、図4は図2の他の要部拡大図、図5は図1の自動車用エレベーターの運行状況を拡大して示す斜視図、図6は図1の要部拡大図、図7は図4の拡大図、図8は図7のA部拡大図、図9は図5の要部平面図である。
また、図10は図1の自動車用エレベーターの乗場の斜視図、図11は図10のB部を拡大し、かつ分解して示す斜視図、図12は図10の要部横断平面図、図13は図10に対応した自動車用エレベーターの乗場廻りを示す斜視図、図14は図13の乗場装置の要部を示す図13における要部の拡大縦断面図、図15は図1の自動車用エレベーターが設置された立体駐車場の構成を概念的に示す図である。
また、図16は図15の図1の自動車用エレベーター乗場に対する走行路に表示される第一種走行表示板、図17は図15の図1の自動車用エレベーター乗場に対する走行路に表示される第二種走行表示板、図18は図15の図1の自動車用エレベーター乗場に対する走行路に表示される第三種走行表示板、図19は図15の図1の自動車用エレベーター乗場に対する走行路に表示される第四種走行表示板である。
また、図20は図1の自動車用エレベーター乗場に表示される第一種運行表示板、図21は図1の自動車用エレベーター乗場に表示される第二種運行表示板、図22は図1の自動車用エレベーター乗場に表示される第三種運行表示板、図23は図1の自動車用エレベーター乗場に表示される第四種運行表示板である。
図において、図15に示す建物1の多数の階床にそれぞれ駐車階2が形成された立体駐車場3が構成される。そして、図示が省略してあるが建物1外の一般道路から後述する自動車用エレベーター乗場に通じる走行路4が設けられ、また図示が省略してあるがそれぞれの駐車階2に連通した傾斜路を要部として形成されて走行路4を経て一般道路に連通した走行路が設けられる。なお、駐車階2のなかには駐車スペースの他に店舗等の駐車目的以外の施設が設けられた階床もある。
なお、立体駐車場3に入、出場する自動車、すなわち駐車車は走行路4又は建物1外の一般道路に連通した走行路を自走して移動する。また、建物1に自動車用エレベーター5が設けられて昇降路6が建物1の各階を連結して設けられて、建物1の最下階である一階(上り専用運転の出発階)及び最上階である屋上階(上り専用運転の到着階)2にそれぞれ乗場7が設けられる。そして、昇降路6上部の機械室8に巻上機9及び巻上機9から離れた位置にそらせ車10が設置される。
また、昇降路6の乗場7出入口の幅方向における一側の内壁に沿い、かつ昇降路6の奥行き方向に互いに離れて第一種案内レール11が立設される。そして、昇降路6の乗場7出入口の幅方向における他側の内壁に沿い、かつ昇降路6の奥行き方向に互いに離れて第二種案内レール12が立設される。また、主索13が巻上機9の駆動綱車及びそらせ車10に巻掛けられた昇降路6に吊下される。
そして、主索13の一端に吊持されて第一種案内レール11に昇降自在に係合された第一かご14及び主索13の他端に吊持されて第二種案内レール12に昇降自在に係合された第二かご15が設けられる。また、第一かご14及び第二かご15の両者には、それぞれ次に述べる搬器16が設けられる。
すなわち搬器16には、第一かご14等の奥行き方向の縁部が対向した第一種案内レール11に昇降自在に係合された支持枠17が設けられ、支持枠17の上部に主索13が連結された連結部18、支持枠17の上下方向の中間に中間支持部19、支持枠17の下部寄りに下部支持部20が形成される。また、板状体からなり一側が中間支持部19に枢着された床板21、板状体からなり一側が床板21の回動端側の縁部に枢着された壁板22が設けられる。
また上記両者には、それぞれ次に述べる変態作動機構23が設けられる。すなわち、横断面C字状をなし長手の一端が搬器16の中間支持部19の突出端寄りに、他端は搬器16の下部支持部20の下端に連結された支持体24、一端が搬器16の床板21の回動端寄りに枢着され他端は支持体24位置に配置された作動杆25、作動杆25の支持体24側の端部に枢着されて支持体24横断面C字の凹部に転動自在に係合されて支持体24の長手方向に移動する係合転輪26が設けられる。
また変態作動機構23には、一端が搬器16の床板21の枢着端側から対向した昇降路6の内壁方向に突設された突出腕27の先端に、他端は支持枠17の下部支持部20に枢着された油圧作動機構からなるアクチェータ28、作動杆25の床板21の回動端寄りに突設されて床板21の上面方向に突出して配置された作動片29、一端が作動片29の先端に、他端は壁板22の枢着点よりも床板21の下面側に連結された作動条体30、床板21の回動端側に枢着されて作動条体30が巻掛けられて作動条体30の移動を案内する案内車30aが設けられる。
なお壁板22は、作動条体30が引っ張られた状態で、図6における枢着位置の下縁部が床板21の回動端側の端面に当たって図6に示すように直立姿勢に保持される。また、巻上機9、上記両者の変態作動機構23並びに後述する走行表示板、運行表示板及び待ち時間表示板58に接続された運行制御装置31が設けられる。そして、乗場7に次に述べる出入口装置32が設けられる。
すなわち、乗場7の壁33に上記両者が停止したときの両方の間口幅に対応した間口幅の開口部34を形成する三方枠35、乗場7の床に設けられて案内溝36が設けられた敷居37、開口部34の上縁部に水平に配置されたハンガーレール38、上縁部がハンガーレール38にローラを介して案内され、下縁部は案内溝36に摺動脚39を介して案内されると共に、上記両者の一つに対応した出入口幅に製作された横行枠40が設けられる。
なお、横行枠40の両側の側枠には後述する上下引き戸方向へ延長して配置された遮蔽板40aが設けられる。また出入口装置32には、横行枠40の側面から張り出して上記両者の停止位置における昇降路6の間口方向差異によって生じる空所に対向するかくし板41が横行枠40の両側面にそれぞれ設けられる。また、三方枠35の開口部34を開閉する周知の上下引き戸42が設けられる。さらに、出入口装置32には乗場7の床43に次に述べる横行機構44が設けられる。
すなわち横行機構44は、床43に設けられた凹所45内にローラ46が、長手を出入口装置32の出入方向に配置され、かつ互いに出入口幅方向に離れて開口部34幅の縁部に対向した位置に配置される。そして、無端状をなすベルト47が両側のローラ46に巻掛けられ、またベルト47の上側における下面を支持する支持板48が設けられる。
さらに、ベルト47の表面に横行枠40の間口方向縁部にそれぞれ対応した位置に白線からなる出入ガイド線49が設けられる。また、一方のローラ46を駆動する電動駆動装置50が設けられて、ローラ46の回転を介してベルト47が移動動作して開口部34幅方向に横行動作する。なお、図示が省略してあるが電動駆動装置50の動作によって横行枠40がベルト47が横行動作に同期して横行動作する。また、ベルト47の反横行枠40側の床43面に停止線51が設けられる。
そして、壁33の開口部34の上縁部に用途名板52が設けられ「自動車用エレベーター」と標示される。
また、壁33の開口部34の上縁部に運行表示板53が設けられて、次に述べる事項のいずれかが、視覚表示及び聴覚表示の少なくとも一方によって表示される。
すなわち、第一種運行表示板54「只今の時間は上り専用運転です、エレベーターへ乗れます、進入してください」、第二種運行表示板55「只今の時間は下り専用運転です、上りエレベーターへは乗れません、走行路を利用して上ってください」、第三種運行表示板56「只今の時間は下り専用運転です、エレベーターへ乗れます、進入してください」、第四種運行表示板57「只今の時間は上り専用運転です、下りエレベーターへは乗れません、走行路を利用して下りてください」と表示される。したがって、最下階乗場の運行表示板53には、第一種運行表示板54又は第二種運行表示板55が表示され、最上階乗場の運行表示板53には、第三種運行表示板56及び第四種運行表示板57が表示される。また、壁33の開口部34の上縁部に待ち時間表示板58が設けられて、「後・・秒でエレベーターが来ます」が視覚表示及び聴覚表示の少なくとも一方によって表示される。
また、図15に示すように、エレベーターの乗場7近くの走行路4に走行表示板59が設けられて、次に述べる事項のいずれかが、視覚表示及び聴覚表示の少なくとも一方によって表示される。すなわち、第一種走行表示板60「只今の時間は上り専用運転です、ここから乗れます」、第二種走行表示板61「只今の時間は上り専用運転です、ここから乗れません」、第三種走行表示板62「只今の時間は下り専用運転です、ここから乗れます」、第四種走行表示板63「只今の時間は下り専用運転です、ここから乗れません」と表示される。したがって、最下階乗場の走行表示板59には、第一種走行表示板60又は第四種走行表示板63が表示され、最上階乗場の走行表示板59には、第二種走行表示板61又は第三種走行表示板62が表示される。
上記のように構成された自動車用エレベーター装置において、例えば立体駐車場3に入場する自動車が集中する巨大スーパーの開店時間帯であって自動車用エレベーターが図15における最下階を出発階とし、最上階を到着階とする上り運行指令からなる所定昇降方向運行指令が発せられた場合の運行を説明する。すなわち、入場自動車は出発階(最下階)の乗場7に通じる走行路4に進む。ここの走行表示板59には第一種走行表示板60「只今の時間は上り専用運転です、ここから乗れます」が表示される。
そして、出発階の乗場7の直前における床43に設けられた横行機構44のベルト47に設定された出入ガイド線49の相互間に停止する。なお、横行機構44上に先の入場自動車が停止しているときには、次の入場自動車は乗場7の床43に設けられた停止線51で停止して待機する。また、出発階の乗場7に設けられた運行表示板53には第一種運行表示板54「只今の時間は上り専用運転です、エレベーターへ乗れます、進入してください」が表示される。
そして、自動車用エレベーター装置が図1に示す状態は、先行入場車が最上階に到着した時ないしは到着階(最上階)で入場車が退出中であることを示す。この図では、全体構成を説明するため、最下階のかごは狭幅態様であるが、実際は拡幅態様となっており、直ぐに入場車の進入が可能である。すなわち図1において、第一かご14は搬器16が変態作動機構23により床板21が水平に、壁板22が鉛直に配置された拡幅態様となっていて、また第二かご15も搬器16が変態作動機構23により床板21、壁板22は図示と異なるが、拡幅態様となっていて、入場車が進入すると運行制御装置31に前述の所定昇降方向運転指令が発せられる。
そして、出発階(最下階)の乗場7の待ち時間表示板58に「後・・秒でエレベーターが来ます」が表示され、また図1に示す状態の第一かご14は乗場戸閉後、狭幅態様に進行中で下降して昇降路中間のすれ違いまでに狭幅化が完了し、最下階の乗場7、すなわち出発階に到達して上下引き戸42が戸開する。また、前述の所定昇降方向運行指令により第二かご15は上昇して到着階(最上階)の乗場7に到達し、戸開し入場車が退出する。そして、出発階(最下階)の乗場7に拡幅態様の第一かご14が到達すると共に、横行機構44が動作して第一かご14の搬器16に対応した位置にベルト47上の入場車を横行移動する。
これにより、横行機構44のベルト47上の入場車が第一かご14に進入し、次いで上下引き戸42が戸閉する。そして巻上機9が付勢されて第一かご14が上昇して到着階(最上階)に到達して上下引き戸42が戸開する。これに同期して、第二かご15は下降するが第一かご14との昇降路中間でのすれ違い前までに狭幅化が完了し、昇降路中間のすれ違い後拡幅化が行われ出発階(最下階)に到達する。搬器16が変態作動機構23により床板21が水平に、壁板22が鉛直に配置された拡幅態様となり図15に示す状態となる。そして、図15に示す状態で第一かご14から入場車が退出する。
また、第二かご15が出発階(最下階)に到達して上下引き戸42が戸開し、また横行機構44が動作して第二かご15の搬器16に対応した位置にベルト47上の次の入場車を横行移動する。これにより次の入場車が進入する。これによって、第一かご14からの入場車の退出と、第二かご15への次の入場車の進入を同時に行うことができる。
したがって、従来の自動車用エレベーター装置において先の入場車が出発階でかごに進入し、かごを到着階へ運行し到着階においてかごから先の入場車が退出する。次いで、自動車が積載されていない空かごが到着階から出発階へ運行され、その後に次の入場車が出発階でかごに進入する運行のために、到着階に搬送された先の入場車がかご内から退出した後、空かごが到着階から出発階へ運行されることにより無駄な時間を要し、次の入場車の待ち時間が無闇に長くなる不具合を解消することができる。すなわち、2つのかごにより交互に入場車を搬送できるため、輸送効率が倍増する。
なお、例えば立体駐車場3から一斉退場する自動車が集中する巨大スーパーの閉店時間帯であって自動車用エレベーターが図15における最上階を出発階とし、最下階を到着階とする下り運行指令からなる所定昇降方向運行指令が発せられた場合は、最上階に駐車していた退場する自動車は出発階(最上階)の乗場7に通じる走行路4に進む。ここの走行表示板59には第三種走行表示板62「只今の時間は下り専用運転です、ここから乗れます」が表示される。また運行表示板53には第三種運行表示板56「只今の時間は下り専用運転です、エレベーターに乗れます、進入してください」が表示され、また待ち時間表示板58に「後・・秒でエレベーターが来ます」が表示される。
そして以下、上り運行指令の場合とほぼ同様に横行機構44が動作し、また出発階(最上階)の乗場7に設けられた運行表示板53には第三種運行表示板56「只今の時間は下り専用運転です、エレベーターへ乗れます、進入してください」が表示され、また走行表示板59には第三種走行表示板62「只今の時間は下り専用運転です、ここから乗れます」が表示される。そして、第一かご14及び第二かご15の両者の一方が出発階(最上階)に拡幅態様で、他方のかごは最下階(到着階)で入場車が退出し戸閉後、拡幅態様から狭幅態様となりつつ昇降路中間ですれ違い後、かごを拡幅化して出発階(最上階)に到達して上り運行指令の場合と同様に退場車の進入が行われる。これによって、上り運行指令からなる所定昇降方向運行指令時におけると同様な作用を得ることができる。
なお、例えば最下階を出発階とし、最上階を到着階とする上り運行指令からなる所定昇降方向運行指令が発せられた場合に、到着階となる最上階の乗場7の走行路4に設けられた走行表示板59には第二種走行表示板61「只今の時間は上り専用運転です、ここから乗れません」が表示される。また、到着階となる最上階の乗場に設けられた運行表示板53には第四種運行表示板57「只今の時間は上り専用運転です、下りエレベーターへは乗れません、走行路を利用して下りてください」が表示される。
また、例えば最上階を出発階とし、最下階を到着階とする下り運行指令からなる所定昇降方向運行指令が発せられた場合に、到着階となる最下階の乗場7の走行路4に設けられた走行表示板59には第四種走行表示板63「只今の時間は下り専用運転です、ここから乗れません」が表示される。また、到着階となる最下階の乗場7に設けられた運行表示板53には第二種運行表示板55「只今の時間は下り専用運転です、上りエレベーターへは乗れません、走行路を利用して上ってください」が表示される。
実施の形態2.
図24は、この発明の実施の形態を示す図で、前述の図9相当図である。なお、図9の他は図1〜図23の実施の形態と同様に自動車用エレベーター装置が形成されている。図において、図1〜図23と同符号は相当部分を示し、第一かご14及び第二かご15の両者の支持枠17にそれぞれ吊り車64が枢着される。そして、図示及び詳細な説明を省略するが吊り車64に主索13が周知の2:1ローピングを形成して巻掛けられる。
上記のように構成された自動車用エレベーター装置においても、第一かご14、第二かご15、搬器16、変態作動機構23、運行制御装置31及び出入口装置32が設けられる。したがって、詳細な説明を省略するが図24の実施の形態においても図1〜図23の実施の形態と同様な作用が得られる。
実施の形態3.
図25〜図29も、この発明の実施の形態を示す図で、図25は前述の図6要部相当図、図26は図25の要部拡大図、図27は図25の他の要部拡大図、図28は図25に対応した前述の図4相当図、図29は図28の要部拡大図である。なお、図25〜図29の他は図1〜図23の実施の形態と同様に自動車用エレベーター装置が形成されている。図において、図1〜図23と同符号は相当部分を示し、第一かご14及び第二かご15の両者には、それぞれ次に述べる搬器16が設けられる。
すなわち搬器16は、第一かご14等の幅方向を二分した第一床板片65及び第二床板片66の双者によって床板21が形成され、第一床板片65は幅方向の一側が支持枠17に枢着され、また第二床板片66は一側が第一床板片65の回動端に上記双者の下面側が相互に枢着される。そして、第一床板片65が水平に配置された場合に上記双者は共に水平姿勢に保持されるように構成されている。また、壁板22は床板21の上面対向位置が床板21に枢着されて下端は床板21の上面よりも下方に延長されて配置される。
また変態作動機構23は、横断面C字状をなし長手の一端が搬器16の下部支持部20の下端に枢着され他端が上記双者の水平姿勢における第二床板片66の回動端寄りに配置された支持体67、第二床板片66の回動端寄りに枢着されて支持体67横断面C字の凹部に転動自在に係合されて支持体67の長手方向に移動する係合転輪68、第一床板片65の枢着端側から対向した昇降路6の内壁方向に突設された突出腕69が設けられる。
また変態作動機構23には、支持枠17の下部支持部20に設けられたラックとピニオンを有する電動歯車機構からなるアクチェータ70が設けられてラックの先端が突出腕69に連結されている。そして、長手の一端が第一床板片65の回動端側の下面に、他端は壁板22の下端にそれぞれ枢着された伝動リンク71が設けられている。
上記のように構成された自動車用エレベーター装置において、変態作動機構23のアクチェータ70に設けられたラックが図26に示すように上昇位置に配置されて、上記双者は共に水平姿勢に配置される。また、第二床板片66の回動端は係合転輪68を介して支持体67に支持される。そして、この状態において伝動リンク71により壁板22の下端が支持枠17方向に引きつけられる。これより、壁板22は水平姿勢に配置された第二床板片66に対して、それの縁部に鉛直姿勢に保持されて、第一かご14は図25に示す拡幅態様となる。
また拡幅態様の搬器16は、変態作動機構23のアクチェータ70が動作してラックが図29に示すように下降位置に配置されて、突出腕69が回動することにより第一床板片65も対向した昇降路6の内壁方向に回動し昇降路6の内壁に対面する。また、第二床板片66は第一床板片65に対して回動し、係合転輪68を介して支持体67に支持されていることによって昇降路6の内壁に対面する。また、壁板22は伝動リンク71により壁板22の下端が反支持枠17方向に押圧されている。これにより、壁板22は第二床板片66に対して回動して対向した昇降路6の内壁に対面した鉛直状姿勢に保持されて、第一かご14は図29に示す狭幅態様となる。
上記のように構成された自動車用エレベーター装置においても、第一かご14、第二かご15、搬器16、変態作動機構23、運行制御装置31及び出入口装置32が設けられる。したがって、詳細な説明を省略するが図25〜図29の実施の形態においても図1〜図23の実施の形態と同様な作用が得られる。
実施の形態4.
図30及び図31も、この発明の実施の形態を示す図で、図30は前述の図10相当図、図31は図30の要部横断平面図である。なお、図30及び図31の他は図1〜図23の実施の形態と同様に自動車用エレベーター装置が形成されている。図において、図1〜図23と同符号は相当部分を示し、出入口装置32の横行枠40の間口に対応した戸幅に製作されて横行枠40における空間、すなわち出入口を開閉する周知の上下引き戸42が設けられる。この実施の形態の例では、出入口下部の固定敷居は左右の出入口をカバーする長さを持ち、その上の出入口枠と戸閉装置を図示は省略した駆動装置で緩速スライドさせるようにしたものである。
上記のように構成された自動車用エレベーター装置においても、第一かご14、第二かご15、搬器16、変態作動機構23、運行制御装置31及び出入口装置32が設けられる。したがって、詳細な説明を省略するが図25〜図29の実施の形態においても図1〜図23の実施の形態と同様な作用が得られる。
この発明の実施の形態1を示す図で、自動車用エレベーターを概念的に示す縦断面図。 図1の自動車用エレベーターの他の状況を示す図1相当図。 図2の要部拡大図。 図2の他の要部拡大図。 図1の自動車用エレベーターの運行状況を拡大して示す斜視図。 図1の要部拡大図。 図4の拡大図。 図7のA部拡大図。 図5の要部平面図。 図1の自動車用エレベーターの乗場の斜視図。 図10のB部を拡大し、かつ分解して示す斜視図。 図10の要部横断平面図。 図10に対応した自動車用エレベーターの乗場廻りを示す斜視図。 図13の乗場装置を示す図であり、図13の要部を拡大して示す縦断面図。 図1の自動車用エレベーターが設置された立体駐車場の構成を概念的に示す図。 図15の図1の自動車用エレベーター乗場に対する走行路に表示される第一種走行表示板。 図15の図1の自動車用エレベーター乗場に対する走行路に表示される第二種走行表示板。 図15の図1の自動車用エレベーター乗場に対する走行路に表示される第三種走行表示板。 図15の図1の自動車用エレベーター乗場に対する走行路に表示される第四種走行表示板。 図1の自動車用エレベーター乗場に表示される第一種運行表示板。 図1の自動車用エレベーター乗場に表示される第二種運行表示板。 図1の自動車用エレベーター乗場に表示される第三種運行表示板。 図1の自動車用エレベーター乗場に表示される第四種運行表示板。 この発明の実施の形態2を示す図で、前述の図9相当図。 この発明の実施の形態3を示す図で、前述の図6要部相当図。 図25の要部拡大図。 図25の他の要部拡大図。 図25に対応した前述の図4相当図。 図28の要部拡大図。 この発明の実施の形態4を示す図で、前述の図10相当図。 図30の要部横断平面図。
符号の説明
6 昇降路、7 乗場、9 巻上機、13 主索、14 第一かご、15 第二かご、16 搬器、21 床板(板状体)、22 壁板(板状体)、23 変態作動機構、31 運行制御装置、40 横行枠、44 横行機構、47 ベルト。

Claims (6)

  1. 昇降路に対応して設置された巻上機と、この巻上機に巻掛けられた主索の両端に釣瓶式に吊持され、自動車を積載して上記昇降路を昇降する一方のかご及び自動車を積載せずに上記昇降路を一方のかごとは反対方向に昇降する他方のかごとを備え、
    上記両方のかごは、折り畳み可能に構成されており、自動車を積載している方のかごは出発階から到着階までの間折り畳まれない拡幅態様にあり、自動車を積載していない方のかごは昇降路中間で両方のかごがすれ違う際に折り畳まれて狭幅態様となることを特徴とする自動車用エレベーター装置。
  2. 両方のかごのうち、片方のかごが釣合いおもりの役目を果たしていることを特徴とする請求項1記載の自動車用エレベーター装置。
  3. 昇降路中間で両方のかごがすれ違うまでに、自動車を積載していない方のかごは自動的に折り畳まれて狭幅態様となり、すれ違い後再び拡幅態様に自動的に広げられることを特徴とする請求項1記載の自動車用エレベーター装置。
  4. 昇降路に対応して設置された巻上機と、この巻上機に巻掛けられた主索の一端に吊持されて上記昇降路の一側の内壁寄りを昇降する第一かご及び上記主索の他端に吊持されて上記昇降路の上記一側の内壁と対向した他側の内壁寄りを上記第一かごとは反対方向に昇降する第二かごと、複数の板状体の縁部が枢着されて形成されて上記第一かご及び第二かごの両者をそれぞれ構成し、これら板状体が展開配置されて箱形を形成する拡幅態様及び上記複数の板状体がそれぞれ回動変位して、それぞれ対応した上記昇降路の内壁面に近接しその内壁面に沿う直立状姿勢に配置されて狭幅態様に変態する搬器と、これらの搬器にそれぞれ設けられて作動して上記搬器をそれぞれ拡幅態様化及び狭幅態様化動作させる変態作動機構と、上記両者の一方に上記昇降路に設けられた乗場の一つからなる出発階への移動を指令し、かつ上記両者の一方の上記変態作動機構に上記両者の一方の搬器の拡幅態様化動作を指令し、次いで搬器が拡幅態様化した上記両者の一方に上記乗場の他の一つからなる到着階への移動を指令すると共に、上記出発階への移動を指令した上記両者の一方よりも上記到着階寄りに滞在する上記両者の他方の上記変態作動機構に対して上記両者の他方の搬器の狭幅態様化動作を、昇降動作中の上記両者の上記昇降路におけるすれ違い終了前に指令する運行制御装置とを備えた自動車用エレベーター装置。
  5. 乗場に設けられて運行制御装置の指令によって動作し、上記乗場に到達した上記両者の一方の出入口に対向する位置に、入出場車を載せたベルト及び上記両者における出入口幅に対応した間口を有する横行枠を移動する横行機構を備えたことを特徴とする請求項4記載の自動車用エレベーター装置。
  6. 乗場に設けられて運行制御装置の指令によって動作し、上記乗場に到達した上記両者の一方の出入口に対向する位置に、入出場車を載せたベルト及び上記両者における出入口幅に対応した間口を有する横行枠を移動する横行機構と、上記横行枠の間口に対応した戸幅に製作されて上記横行枠における出入口を開閉する上下引き戸とを備えたことを特徴とする請求項4記載の自動車用エレベーター装置。
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