JP2016100030A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ビット線選択回路を構成する低電圧トランジスタのブレークダウンを抑制する半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 Pウエル内には、NANDストリングユニットNUと、ビット線選択回路を構成するトランジスタBLSe、BLSo、BIASe、BIASoとが形成される。消去動作時、トランジスタBLSe、BLSo、BIASe、BIASoがフローティング状態にされ、Pウエルに消去電圧が印加されたとき、トランジスタBLSe、BLSo、BIASe、BIASoが昇圧される。Pウエルから消去電圧が放電されるとき、トランジスタBLSe、BLSo、BIASe、BIASoのゲートは、放電回路410によって基準電位に接続され、ゲート電圧は、Pウエル電圧を追従するように放電される。
【選択図】 図8

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関し、特にNAND型フラッシュメモリに関する。
NAND型フラッシュメモリは、複数のNANDストリングを列方向に配置したメモリブロックアレイを含んで構成される。NANDストリングは、直列に接続された複数のメモリセルとその両端に接続された選択トランジスタとを含んで構成され、一方の端部は、ビット線側選択トランジスタを介してビット線に接続され、他方の端部は、ソース線側選択トランジスタを介してソース線に接続される。データの読出しやプログラム(書込み)は、NANDストリングに接続されたビット線を介して行われる。
図1は、従来のNAND型フラッシュメモリのビット線選択回路の構成を示す図である。ここには、偶数ビット線BLeと奇数ビット線BLoの一対のビット線が示されている。ビット線選択回路10は、偶数ビット線BLeまたは奇数ビット線BLoをセンス回路に接続するためのビット線選択トランジスタBLCを含む第1の選択部20と、偶数ビット線BLeおよび奇数ビット線BLoにバイアス電圧VPREを印加するための偶数バイアストランジスタBIASeおよび奇数バイアストランジスタBIASo、偶数ビット線BLeをビット線選択トランジスタBLSに接続するための偶数ビット線選択トランジスタBLSe、奇数ビット線BLoをビット線選択トランジスタBLCに接続するための奇数ビット線選択トランジスタBLSoを含む第2の選択部30とを有する。このようなビット線選択回路10は、センス回路40に接続される。ここで、第2の選択部30は、セルアレイが形成されるPウエル領域とは別のP基板上に形成され、消去動作時に、選択ブロック(Pウエル)に消去電圧が印加されることで全ビット線が消去電圧に昇圧され、他方、P基板が0V(GND)であるため、第2の選択部30を構成する偶数および奇数バイアストランジスタBIASe、BIASo、偶数及び奇数ビット線選択トランジスタBLSe、BLSoは、ゲート酸化膜が厚くかつゲート長が長く、高耐圧の高電圧(HV)のトランジスタから構成される。
また、特許文献1、2、および非特許文献1には、図2に示すように、ビット線選択回路10Aの第2の選択部30Aを低電圧(LV)のトランジスタから構成し、第2の選択部30Aと第1の選択部20との間に、高電圧(HV)トランジスタBLSからなる中継部32を設けている。第2の選択部30Aを構成するトランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoは、NANDストリングユニットNUを形成するメモリアレイのブロック50、すなわちPウエル60内に形成され、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoは、メモリセルと同一のプロセスに形成された、ゲート長が短く、かつゲート酸化膜が薄い低電圧(LV)のトランジスタである。中継部32のトランジスタBLSは、メモリセルアレイを形成するPウエル60の外側に配置され、第1の選択部20のトランジスタBLCを第2の選択部30Aのトランジスタから分離する。第2の選択部30Aを低電圧トランジスタの構成とすることで、第2の選択部30Aが占有するレイアウト面積を削減し、全体のメモリサイズの小型化を図っている。他方、消去動作時、Pウエル60には、約20V程度の消去電圧または消去パルスが印加されるが、このとき、第2の選択部30Aを構成する全てのトランジスタのゲートはフローティングにされ、トランジスタのゲートがPウエル60との容量結合により消去電圧の近傍にまで昇圧される。このため、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲート酸化膜には大きな電位差が印加されず、ゲート酸化膜のブレークダウンが回避される。
特許第5550609号公報 特開2011−23661号公報 K. Fukuda. Et al., "A 151mm2 64Gb MLC NAND Memory in 24n, CMOS Technology", IEEE International Solid-State Circuit Conference, Digest of Technical Paper P198-199, Session 11, 2011
上記したように、第2の選択部30AのトランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoを、メモリアレイのブロック50、つまりPウエル60内に形成することで、第2の選択部30Aの占有面積を削減することができる。しかしながら、このような第2の選択部30Aの構成には、次のような課題が生じる。
消去動作時、第2の選択部30AのトランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoがフローティング状態にされ、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲート電圧Vgateは、Pウエル60に印加された消去電圧Versが上昇するとき、Pウエル電圧Vpwとの容量結合により徐々に昇圧される。印加される消去電圧Versのピークは、例えば20V程度であり、メモリセルからPウエル60への電子の放出が十分となるように、消去電圧Vesrはピーク電圧を一定期間保持される。消去電圧Versの印加が終了すると、Pウエル電圧Vpwが放電されるため、これに応答してトランジスタのゲート電圧Vgateも徐々に下降する。
しかしながら、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲートには、Pウエル60を越えて延在する配線が接続されているため、ゲート電圧Vgateは、配線の直下に存在するP型シリコン基板または他のウエルとの間の寄生容量、および隣接する配線との間の寄生容量の影響により、Pウエル電圧Vpwの低下に追従して降下されない場合がある。
図3は、Pウエル電圧Vpw、およびトランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲート電圧Vgateを模式的に示したグラフである。Pウエル電圧Vpwを実線、ゲート電圧Vgateを破線で示す。時刻t0において、選択されたブロックのワード線WLには0Vが印加され、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoがフローティング状態にされる。時刻T1において、Pウエル60へ消去電圧Versが印加される。例えば、段階的に電圧が大きくなる消去パルスがPウエルへ印加される。消去パルスの印加に応答して、Pウエル電圧Vpwの昇圧が開始される。これと同時に、Pウエルと容量結合したトランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲート電圧Vgateが昇圧される。時刻T2において、Pウエル電圧Vpwが約20Vに昇圧され、時刻T2〜T3の期間において消去に必要な一定時間経過が保たれ、フローティングゲートからPウエル60へ電子が抜き出される。
消去が行われる期間T2〜T3において、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲート電圧Vgateは、Pウエル60との結合比により、一定電位以下になるように設定される。すなわち、図3に示すように、Pウエル電圧Vpwとトランジスタのゲート電圧Vgateの電位差Vaを一定値以下にしないと、トランジスタが時間依存性のブレークダウンTDDB(Time Dependent Dielectric Breakdown:経時絶縁破壊特性)によって破壊されてしまう。TDDBは、トランジスタのゲートに高い電圧が印加されない場合でも、長時間、電圧が印加されているとトランジスタがブレークダウンしてしまう現象である。このため、Va<TDDBを満足するように、トランジスタとPウエル間の結合比が設定される。
時刻T3において、消去電圧Versの印加が終了し、Pウエル電圧Vpwが放電される。放電が開始されると、Pウエル60には放電経路が接続され、その放電経路を介して電荷が放電されるため、Pウエル電圧Vpwは比較的早く低下する。他方、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲートには、その電荷を放電するための放電経路が接続されておらず、さらにゲートには、寄生容量を有する配線が接続されているため、ゲート電圧Vgateの放電速度は、Pウエル電圧Vpwよりも緩やかになる。その結果、時刻T4において、Pウエル電圧Vpwが0Vに到達したとき、トランジスタのゲート電圧Vgateは未だ電圧Vbであり、Vb>TDDBであるならば、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのブレークダウンが促進されてしまう可能性がある。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決し、ビット線選択回路を構成する低電圧トランジスタのブレークダウンを抑制する半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体記憶装置は、電気的に書き換え可能なメモリセルが直列に接続されたNANDストリングが複数形成されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイの選択されたブロック内のメモリセルを消去する消去手段と、前記NANDストリングの各々に接続されたビット線を選択するビット線選択回路とを有し、前記ビット線選択回路を構成する少なくとも1つのビット線選択トランジスタは、メモリセルを形成するウエル内に形成され、前記消去手段は、選択されたブロックのウエルに消去電圧を印加する第1の手段と、選択されたブロックのウエルに形成された前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタをフローティング状態にする第2の手段と、選択されたブロックのウエルの電圧を放電させるとき、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートを基準電位に放電させる第3の手段とを有する。
好ましくは前記第3の手段は、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと基準電位との間に放電経路を生成する。好ましくは前記第3の手段は、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと基準電位との間に放電経路を生成するための第1の放電トランジスタを含み、当該第1の放電トランジスタは、前記ウエルの電圧が放電されるときに導通される。好ましくは前記第3の手段は、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと基準電位との間に、前記第1の放電トランジスタに直列に接続された少なくとも1つのダイオードを含む。好ましくは前記少なくとも1つのダイオードは、放電期間中に前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと前記ウエルとの間に一定の電位差を生じさせ、当該一定の電位差は、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのTDDBよりも小さい。好ましくは前記第3の手段は、前記ウエルと基準電位との間に放電経路を生成するための第2の放電トランジスタと、前記ウエルのNANDストリングに共通に接続されたソース線と基準電位との間に放電経路を生成するための第3の放電トランジスタとを含み、第1、第2および第3の放電トランジスタの各ゲートには、共通の放電イネーブル信号が供給される。好ましくは前記ウエルの電圧および前記ソース線の電圧が第2および第3の放電トランジスタを介して基準電位にまで放電されたとき、前記少なくとも1つのダイオードは、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのしきい値よりも大きいしきい値を有する。好ましくは前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタは、偶数ビット線を選択するための偶数ビット線選択トランジスタと、奇数ビット線を選択するための奇数ビット線選択トランジスタとを含み、前記偶数ビット線選択トランジスタおよび前記奇数ビット線選択トランジスタは、両者の共通ノードの電圧が基準電位に放電されるように導通する。好ましくは前記少なくとも1つのダイオードは、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタよりも高耐圧のトランジスタから構成される。好ましくは前記ビット線選択回路は、偶数ビット線にバイアス電圧を印加する偶数バイアストランジスタと、奇数ビット線にバイアス電圧を印加する奇数バイアストランジスタとを含み、前記第3の手段は、前記偶数バイアストランジスタおよび前記奇数バイアストランジスタの各ゲートを放電させる。
本発明によれば、少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと基準電位との間に放電経路を生成するようにしたので、ビット線選択トランジスタのゲート電圧がPウエルの消去電圧に追従され、ビット線選択トランジスタを低電圧構成としても、そのブレークダウンを回避させることができる。
従来のNAND型フラッシュメモリのビット線選択回路の構成を示す図である。 従来のNAND型フラッシュメモリのビット線選択回路の構成を示す図である。 従来のNAND型フラッシュメモリのPウエル電圧とビット線選択回路のトランジスタのゲート電圧を示すグラフである。 本発明の実施例に係るNAND型フラッシュメモリの全体構成の一例を示すブロック図である。 NANDストリングの等価回路図である。 フラッシュメモリの動作時に各部に印加される電圧の一例を示す図である。 メモリセルアレイの構成を示す概略断面図である。 ビット線選択回路を構成する偶数ビット線選択トランジスタのフローティングおよび放電の構成を示す図である。 消去動作時の消去電圧と放電との時間的な関係を説明するタイムチャートである。 ビット線選択回路を構成するトランジスタのゲート電圧とPウエル電圧との関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は、分かり易くするために各部を強調して示してあり、実際のデバイスのスケールとは同一ではないことに留意すべきである。
図4は、本実施例に係るNAND型のフラッシュメモリの一構成例を示すブロック図である。同図に示すように、フラッシュメモリ100は、行列状に配列された複数のメモリセルが形成されたメモリアレイ110と、外部入出力端子I/Oに接続された入出力バッファ120と、入出力バッファ120からのアドレスデータを受け取るアドレスレジスタ130と、入出力されるデータを保持するキャッシュメモリ140と、入出力バッファ120からのコマンドデータおよび外部制御信号(図示されないチップイネーブルやアドレスラッチイネーブル等)に基づき各部を制御する制御信号C1、C2、C3等を生成するコントローラ150と、アドレスレジスタ130からの行アドレス情報Axをデコードしデコード結果に基づきブロックの選択およびワード線の選択等を行うワード線選択回路160と、ビット線を介して読み出されたデータを保持したり、ビット線を介してプログラムデータ等を保持するページバッファ/センス回路170と、アドレスレジスタ130からの列アドレス情報Ayをデコードし当該デコード結果に基づきビット線の選択等を行う列選択回路180と、データの読出し、プログラム(書込み)および消去等のために必要な電圧(プログラム電圧Vpgm、パス電圧Vpass、読出し電圧Vread、消去電圧Vers(消去パルス等を含む)を生成する内部電圧発生回路190と、内部システムクロックCLKを発生するシステムクロック発生回路200とを含んで構成される。
メモリアレイ110は、列方向に配置された複数のブロックBLK(0)、BLK(1)、・・・、BLK(m)を有する。ブロックの一方の端部には、ページバッファ/センス回路170が配置される。但し、ページバッファ/センス回路170は、ブロックの他方の端部、あるいは両側の端部に配置されるものであってもよい。
1つのブロックには、図5に示すように、複数のメモリセルを直列に接続したNANDストリングユニットNUが複数形成され、1つのブロック内にn+1個のストリングユニットNUが行方向に配列されている。ストリングユニットNUは、直列に接続された複数のメモリセルMCi(i=0、1、・・・、31)と、一方の端部であるメモリセルMC31に接続されたビット線側選択トランジスタTDと、他方の端部であるメモリセルMC0に接続されたソース線側選択トランジスタTSとを含み、ビット線側選択トランジスタTDのドレインは、対応する1つのビット線BLに接続され、ソース線側選択トランジスタTSのソースは、共通のソース線SLに接続される。メモリセルMCiのコントロールゲートは、ワード線WLiに接続され、ビット線側選択トランジスタTDのゲートには選択ゲート線SGDが接続され、ソース線側選択トランジスタTSには選択ゲート線SGSが接続される。ワード線選択回路160は、行アドレスAxに基づきブロックを選択するとき、当該ブロックの選択ゲート信号SGS、SGDを介して選択トランジスタTD、TSを選択的に駆動する。
メモリセルは、典型的に、Pウエル内に形成されたN型の拡散領域であるソース/ドレインと、ソース/ドレイン間のチャンネル上に形成されたトンネル酸化膜と、トンネル酸化膜上に形成されたフローティングゲート(電荷蓄積層)と、フローティングゲート上に誘電体膜を介して形成されたコントロールゲートとを含むMOS構造を有する。フローティングゲートに電荷が蓄積されていないとき、つまりデータ「1」が書込まれているとき、しきい値は負状態にあり、メモリセルは、コントロールゲートが0Vでオンである。フローティングゲートに電子が蓄積されたとき、つまりデータ「0」が書込まれているとき、しきい値は正にシフトし、メモリセルは、コントロールゲートが0Vでオフである。但し、メモリセルは、単ビットを記憶するものに限らず、多ビットを記憶するものであってもよい。
列選択回路180は、図2に示すようなビット線選択回路30Aを包含する。ビット線選択回路30Aは、後述するようにメモリセルを形成するPウエル内に形成される。好ましくは、ビット線選択回路30Aは、各ブロックのPウエル内にそれぞれ形成される。ビット線選択回路30Aの動作は、読出し、プログラム、消去時にコントローラ150によって制御される。例えば、選択されたページの読出しが行われる場合であって、偶数ビット線BLeが選択されるとき、奇数ビット線BLoが非選択とされ、偶数ビット線選択トランジスタBLSe、ビット線選択トランジスタBLSがオンし、奇数ビット線選択トランジスタBLSoがオフし、偶数バイアストランジスタBIASeがオフし、奇数バイアストランジスタBIASoがオンし、仮想電源VPREからシールド電位が供給される。また、奇数ビット線BLoが選択されるとき、偶数ビット線BLeが非選択とされ、奇数ビット線選択トランジスタBLSo、ビット線選択トランジスタBLSがオンし、偶数選択トランジスタBLSeがオフし、奇数バイアストランジスタBIASoがオフし、偶数バイアストランジスタBIASeがオンし、仮想電源VPREからシールド電位が供給される。プログラム時には、奇数バイアストランジスタBIASo、偶数バイアストランジスタBIASeは、仮想電源VPREからのプログラム禁止電圧を書込み禁止のビット線に供給することができる。
図6は、フラッシュメモリの各動作時に印加されるバイアス電圧の一例を示したテーブルである。読出し動作では、ビット線に或る正の電圧を印加し、選択されたワード線に或る電圧(例えば0V)を印加し、非選択ワード線にパス電圧Vpass(例えば4.5V)を印加し、選択ゲート線SGD、SGSに正の電圧(例えば4.5V)を印加し、ビット線選択トランジスタTD、ソース線選択トランジスタTSをオンし、共通ソース線に0Vを印加する。プログラム(書込み)動作では、選択されたワード線に高電圧のプログラム電圧Vprog(15〜20V)を印加し、非選択のワード線に中間電位(例えば10V)を印加し、ビット線選択トランジスタTDをオンさせ、ソース線選択トランジスタTSをオフさせ、「0」または「1」のデータに応じた電位をビット線GBLに供給する。消去動作では、ブロック内の選択されたワード線に0Vを印加し、Pウエルに消去電圧Versとして高電圧(例えば20V)を印加し、フローティングゲートの電子を基板に引き抜くことで、ブロック単位でデータを消去する。
図7は、メモリセルアレイの概略断面図であり、ここには、偶数ビット線BLeに接続されるNANDストリングユニットNUと、ビット線選択回路30Aを構成する偶数ビット線選択トランジスタBLSeおよび偶数バイアストランジスタBIASeのみが例示されていることに留意すべきである。P型のシリコン基板210内にNウエル220が形成され、Nウエル220内にPウエル230が形成される。1つのPウエル230は1つのブロックに対応し、Pウエル230内にNANDストリングユニットNUを構成するトランジスタが形成される。さらにPウエル230内には、図2に示す第2の選択部30Aを構成する偶数ビット線選択トランジスタBLSeおよび偶数バイアストランジスタBIASeが形成される。
ソース線SLは、ソース線側選択トランジスタTSのn型拡散領域250に接続され、ビット線BLeは、ビット線側選択トランジスタTDのn型拡散領域260に接続される。Pウエル230のp+拡散領域270とNウエル220のn+拡散領域222は、Nウエル/Pウエルの共通のコンタクト280に接続される。共通のコンタクト280は、内部電圧発生回路190に接続され、例えば、消去動作時に消去電圧Versが印加され、あるいはコンタクト280を介してPウエルの電圧が放電される。また、偶数ビット線BLeは、Pウエル230内に形成された偶数ビット線選択トランジスタBLSeと偶数バイアストランジスタBIASeの共通のノードを形成する拡散領域290に接続され、仮想電源VPREは、偶数バイアストランジスタBIASeの他方の拡散領域292に接続される。偶数ビット線選択トランジスタBLSeおよび偶数バイアストランジスタBIASeは、メモリセルと同一のプロセスにより形成された低電圧のN型のMOSトランジスタである。
図8は、ビット線選択回路に接続される放電回路および駆動回路を示す図である。但し、ここには、ビット線選択回路30Aを構成する偶数ビット線選択トランジスタBLSeに接続される放電回路および駆動回路のみが示されていることに留意すべきである。ビット線選択回路30Aを構成する他の奇数ビット線選択トランジスタBLSo、偶数バイアストランジスタBIASe、および奇数バイアストランジスタBIASoは、偶数ビット線選択トランジスタBLSeと同様の放電回路および駆動回路に接続される。
列選択回路180は、駆動回路300および放電回路400を含む。駆動回路300および放電回路400は、P型のシリコン基板内、あるいはPウエル230と異なるウエル内に形成される。偶数ビット線選択トランジスタBLSeのゲートに接続されたノードNには、配線L1を介して駆動回路300が接続される。駆動回路300は、ノードNに接続されたN型の駆動トランジスタQ1を含む。駆動トランジスタQ1のゲートには、フローティングイネーブル信号FENが接続され、消去動作が行われる期間中、フローティングイネーブル信号FENがLレベルに遷移され、駆動トランジスタQ1がオフされる。これにより、偶数ビット線選択トランジスタBLSeがフローティング状態にされる。なお、駆動回路300は、読出し時やプログラム時に、適宜、駆動トランジスタQ1を駆動するが、ここではその説明を省略する。
さらに偶数ビット線選択トランジスタBLSeのゲートには、配線L2を介して放電回路400が接続される。放電回路400は、消去動作時に、偶数ビット線選択トランジスタBLSeのゲートを放電させる第1の放電回路410と、Pウエル230、ソース線SL、および仮想電源VPREのノードを放電させる第2の放電回路420とを含む。
第1の放電回路410は、偶数ビット線選択トランジスタBLSeのゲートに直列に接続された2つのダイオードD1、D2と、放電トランジスタQ2とを含む。放電トランジスタQ2は、ダイオードD2と基準電位(GND)との間に接続され、そのゲートには、放電イネーブル信号DENが接続される。放電イネーブル信号DENがHレベルにされたとき、放電トランジスタQ2がオンし、偶数ビット線選択トランジスタBLSeのゲートが、配線L2を介して基準電位に電気的に接続され、ノードNと基準電位との間に放電経路が生成される。
ダイオードD1、D2は、それぞれしきい値Vthを有し、2つのダイオードD1、D2を直列に接続することで、偶数ビット線選択トランジスタBLSeのゲートに基準電位から2Vthだけオフセットされたバイアス電圧が印加される。ダイオードD1、D2は、Pウエル電圧Vpwが放電されるとき、ノードNの電圧がPウエル電圧Vpwよりほぼ2Vthだけ小さくなるようにPウエル電圧Vpwを追従し、かつPウエル電圧Vpwがほぼ0Vに放電されたとき、偶数ビット線選択トランジスタBLSeをオンさせる。本例では、2つのダイオードD1、D2を直列接続したが、これは一例であり、必ずしもダイオードの数はこれに限定されない。ダイオードの数は、ノードNとPウエル電圧Vpwとの差がTDDBの降伏電圧以下であり、かつ偶数ビット線選択トランジスタBLSeのしきい値よりも大きい値であればよい。なお、ダイオードD1、D2および放電トランジスタQ2は、偶数ビット線選択トランジスタBLSeよりも高電圧のトランジスタから構成される。
第2の放電回路420は、Pウエル230に接続された放電トランジスタQ3、ソース線SLに接続された放電トランジスタQ4および仮想電源VPREに接続された放電トランジスタQ5を含む。放電トランジスタQ3、Q4、Q5の各ゲートには、放電イネーブル信号DENが共通に接続され、放電イネーブル信号DENがHレベルのとき、放電トランジスタQ3、Q4、Q5がオンし、Pウエル230、ソース線SL、仮想電位VPREが基準電位に電気的に接続され、放電が行われる。放電トランジスタQ3、Q4、Q5は、偶数ビット線選択トランジスタBLSeよりも高電圧のトランジスタから構成される。
次に、本実施例の消去動作を、図9のタイムチャートを参照して説明する。外部のホスト装置からフラッシュメモリ100に対して、消去コマンドおよび行アドレス等が送信されると、コントローラ150は、消去すべきブロックを選択し、消去シーケンスを実行する。時刻T0において、駆動回路300は、フローティングイネーブル信号FENをLレベルに遷移し、駆動トランジスタQ1をオフする。これにより、選択されたブロックのPウエル230内のトランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoがフローティング状態となる。また、選択されたブロックのビット線側選択トランジスタTDおよびソース線側選択トランジスタTSがフローティング状態にされ、ワード線に0Vが印加される。次に、時刻T1において、内部電圧発生回路190により発生された消去電圧Versがコンタクト280を介してPウエル230およびNウエル200に印加される。消去電圧Versの印加に伴い、Pウエル電圧Vpwは、時刻T2〜T3において約20Vになり、この間、選択されたブロックのメモリセルが消去される。時刻T3において、消去電圧Versの印加が終了され、時刻T3〜T4において、放電イネーブル信号DENがHレベルに遷移され、放電トランジスタQ2、Q3、Q4、Q5がオンされる。これにより、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoの各ゲートと基準電位との間に放電経路が生成され、さらにPウエル230、ソース線SL、仮想電源VPREと基準電位との間に放電経路が生成され、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoの各ゲート、Pウエル、ソース線SL、仮想電源VPREが各放電経路を介して放電される。
図10は、Pウエル電圧Vpwと、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲート電圧Vgateとの関係を示す図である。図9で説明したように、時刻T3において消去電圧Versの印加が終了し、同時に、放電イネーブル信号DENがアクティブになり、Pウエル、ソース線SL、仮想電源VPRE、およびトランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoの各ゲートの電荷が放電経路を介して基準電位に放電される。
トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲート電圧Vgateは、Pウエル230との容量結合により低下することに加え、配線L2、ダイオードD1、D2、放電トランジスタQ2の放電経路の生成により放電が促進される。ゲート電圧Vgateは、Pウエル230との電位差がおおよそ2Vthを越えないように、Pウエル電圧Vpwに追従する。すなわち、ゲート電圧Vgateの放電の傾きは、Pウエル電圧Vpwの放電の傾きにほぼ近似し、2Vthの差でこれに追従する。従って、放電期間中に、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoに印加される電圧は、TDDBの降伏電圧よりも小さくなるように制御される。
また、時刻T4において、ウエル電圧Vpw、ソース線SL、仮想電源VPREのノードは、ほぼ0Vにまで放電される。一方、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoのゲート電圧Vgateは、ダイオードD1、D2によりほぼ2Vthにまで放電される。ここで、もし、偶数ビット線選択トランジスタBLeと奇数ビット線選択トランジスタBLoとの共通ノードBLnの放電が遅く、その電圧が高い状態が維持されてしまうと、低電圧の偶数ビット線選択トランジスタBLeおよび奇数ビット線選択トランジスタBLoがブレークダウンしてしまう可能性がある。しかし、ウエル電圧Vpwが0Vになれば、ビット線BLの電圧も0Vになり、ゲート電圧Vgateが2Vthであれば、偶数ビット線選択トランジスタBLeと奇数ビット線選択トランジスタBLoとがオンするので、共通ノードBLnがGNDに電気的に接続され、それ故、共通ノードBLnの電圧をほぼ0Vに放電させることができる。
このように本実施例によれば、消去動作時に、ビット線選択回路30AのトランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoの各ゲートをPウエル230との容量結合により昇圧させ、その後、Pウエル電圧を放電させるときに、Pウエル電圧の放電に追従するように各ゲートを放電経路を介して放電させるようにしたので、トランジスタBIASe、BIASo、BLSe、BLSoがTDDB等によりブレークダウンするのを抑制することができる。
なお上記実施例では、メモリセルが1ビットのデータを記憶する例を示したが、メモリセルは多ビットのデータを記憶するものであっても良い。さらに上記実施例では、NANDストリングが基板表面に形成される例を示したが、NANDストリングが基板表面に立体的に形成されるものであってもよい。
以上のように本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100:フラッシュメモリ
110:メモリアレイ
120:入出力バッファ
130:アドレスレジスタ
140:キャッシュメモリ
150:コントローラ
160:ワード線選択回路
170:ページバッファ/センス回路
180:列選択回路
190:内部電圧発生回路
200:システムクロック発生回路
300:駆動回路
400:放電回路
410:第1の放電回路
420:第2の放電回路

Claims (10)

  1. 電気的に書き換え可能なメモリセルが直列に接続されたNANDストリングが複数形成されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの選択されたブロック内のメモリセルを消去する消去手段と、
    前記NANDストリングの各々に接続されたビット線を選択するビット線選択回路とを有し、
    前記ビット線選択回路を構成する少なくとも1つのビット線選択トランジスタは、メモリセルを形成するウエル内に形成され、
    前記消去手段は、
    選択されたブロックのウエルに消去電圧を印加する第1の手段と、
    選択されたブロックのウエルに形成された前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタをフローティング状態にする第2の手段と、
    選択されたブロックのウエルの電圧を放電させるとき、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートを基準電位に放電させる第3の手段と、
    を有する半導体記憶装置。
  2. 前記第3の手段は、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと基準電位との間に放電経路を生成する、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第3の手段は、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと基準電位との間に放電経路を生成するための第1の放電トランジスタを含み、当該第1の放電トランジスタは、前記ウエルの電圧が放電されるときに導通される、請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第3の手段は、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと基準電位との間に、前記第1の放電トランジスタに直列に接続された少なくとも1つのダイオードを含む、請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記少なくとも1つのダイオードは、放電期間中に前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのゲートと前記ウエルとの間に一定の電位差を生じさせ、当該一定の電位差は、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのTDDBよりも小さい、請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第3の手段は、前記ウエルと基準電位との間に放電経路を生成するための第2の放電トランジスタと、前記ウエルのNANDストリングに共通に接続されたソース線と基準電位との間に放電経路を生成するための第3の放電トランジスタとを含み、第1、第2および第3の放電トランジスタの各ゲートには、共通の放電イネーブル信号が供給される、請求項1ないし5いずれか1つに記載の半導体記憶装置。
  7. 前記ウエルの電圧および前記ソース線の電圧が第2および第3の放電トランジスタを介して基準電位にまで放電されたとき、前記少なくとも1つのダイオードは、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタのしきい値よりも大きいしきい値を有する、請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタは、偶数ビット線を選択するための偶数ビット線選択トランジスタと、奇数ビット線を選択するための奇数ビット線選択トランジスタとを含み、前記偶数ビット線選択トランジスタおよび前記奇数ビット線選択トランジスタは、両者の共通ノードの電圧が基準電位に放電されるように導通する、請求項6または7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記少なくとも1つのダイオードは、前記少なくとも1つのビット線選択トランジスタよりも高耐圧のトランジスタから構成される、請求項1ないし8いずれか1つに記載の半導体記憶装置。
  10. 前記ビット線選択回路は、偶数ビット線にバイアス電圧を印加する偶数バイアストランジスタと、奇数ビット線にバイアス電圧を印加する奇数バイアストランジスタとを含み、前記第3の手段は、前記偶数バイアストランジスタおよび前記奇数バイアストランジスタの各ゲートを放電させる、請求項1ないし9いずれか1つに記載の半導体記憶装置。
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