JP2016086070A - 基板及び基板装置並びに基板装置の製造方法 - Google Patents

基板及び基板装置並びに基板装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、直線方向に並ぶ同形状で同面積の複数のパッドを備える基板に比べ、基板を直線方向に搬送するフロー方式で各パッドに各端子をはんだ付けする際、直線方向に隣り合うパッド間にはんだブリッジが形成され難い基板を提供することを目的とする。
【解決手段】基板30は、部品20の端子PN1〜PN12が重なる第1部位F及び端子PN1〜PN12が重ならない第2部位S1〜S12を有するパッドP1〜12が直線方向Xに複数並べられ、第2部位S2〜S12は、該直線方向一方側に隣接する他の第2部位よりも該直線方向と交差する方向における長さが長く、且つ、面積が大きい。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板及び基板装置並びに基板装置の製造方法に関する。
特許文献1には、第5図に示されるように、ミニフラットICのリード1a、1bと対応する位置に導電性のランド3a、3bが形成されていることが記載されている。また、特許文献1には、第5図の図中左端に位置する終端ランド3a、3bの隣に、各ランドとほぼ等間隔で補助ランド4a、4bが形成されていることが記載されている。さらに、特許文献1には、終端ランド3a、3bと補助ランド4a、4bとは各々細長い回路パターン8で接続されていることが記載されている。
実開昭64−2470号公報
直線方向に並ぶ同形状で同面積の複数のパッドを備える基板の各パッドに複数の端子を有する部品の各端子を重ね、基板を直線方向に搬送するフロー方式で各パッドに各端子をはんだ付けすると、直線方向に隣り合うパッド間にはんだブリッジが形成される虞がある。
本発明は、直線方向に並ぶ同形状で同面積の複数のパッドを備える基板に比べ、基板を直線方向に搬送するフロー方式で各パッドに各端子をはんだ付けする際、直線方向に隣り合うパッド間にはんだブリッジが形成され難い基板を提供することを目的とする。
請求項1の基板は、部品の端子が重なる第1部位及び該端子が重ならない第2部位を有するパッドが直線方向に複数並べられ、該第2部位は、該直線方向一方側に隣接する他の第2部位よりも該直線方向と交差する方向における長さが長く、且つ、面積が大きい。
請求項2の基板は、請求項1に記載の基板であって、前記基板には、前記直線方向に配線が複数並ぶと共に各配線の一部が被覆層で被覆されている配線列が形成され、前記パッドは、前記各配線における前記被覆層で被覆されていない部分として構成されている。
請求項3の基板装置は、請求項1又は2に記載の基板と、複数の端子を有する部品であって、複数の前記パッドの各第1部位に重ねられている各端子が前記各第1部位にはんだ付けされている部品と、を備えている。
請求項4記載の基板装置は、請求項3に記載の基板装置であって、前記直線方向に並べられている複数の前記パッドは、パッド列を構成し、前記パッド列に対する前記直線方向他方側であって、前記直線方向から見て前記パッド列における前記直線方向他方側の端部に位置する他端パッドの全範囲を含む範囲には、前記他端パッドよりも面積が大きく、且つ、前記端子が重なっていない大パッドが隣接して形成されている。
請求項5記載の基板装置の製造方法は、請求項1又は2に記載の基板の複数の前記パッドの各第1部位に複数の端子を有する部品の各端子が重なるように、前記基板に前記部品を配置する工程と、前記工程の後、前記部品が配置された前記基板を、前記直線方向一方側の端部を先頭に前記直線方向に沿って搬送するフロー方式により、前記各第1部位に重なる前記各端子を前記各第1部位にはんだ付けする工程と、を含む。
請求項1の基板は、直線方向に並ぶ同形状で同面積の複数のパッドを備える基板に比べ、基板を直線方向に搬送するフロー方式で各パッドに各端子をはんだ付けする際、直線方向に隣り合うパッド間にはんだブリッジが形成され難い。
請求項2の基板は、基板の被覆層のレイアウトにより部品の端子が重ならない第2部位を形成することができる。
請求項3の基板装置は、直線方向に並ぶ同形状で同面積の複数のパッドを備える基板の各パッドに複数の端子を有する部品の各端子をはんだ付けした基板装置に比べ、はんだブリッジによる短絡が抑制される。
請求項4の基板装置は、パッド列に対する直線方向他方側であって、直線方向から見て他端パッドの全範囲を含む範囲に、前記他端パッドよりも面積が大きく、且つ、前記端子が重なっていない大パッドが隣接して形成されていない基板装置に比べ、他端パッドと他端パッドの直線方向一方側で隣り合うパッドとの間のはんだブリッジによる短絡が抑制される。
請求項5の基板装置の製造方法は、直線方向に沿って並ぶ同形状で同面積の複数のパッドを備える基板を用いた基板装置の製造方法に比べ、はんだブリッジが形成されることによる基板装置の製造不良が抑制される。
第1実施形態の実装基板を示す概略図(上面図)である。 第1実施形態の実装基板を示す概略図であって、図1の一点鎖線で囲まれた部位の図である。 第1実施形態の電子部品を示す概略図であって、(A)は上面図、(B)は側面図である。 第1実施形態の基板の一部を示す概略図である。 第1実施形態の実装基板の製造方法におけるフロー工程(はんだ付け工程)を示す模式図であって、(A)は基板が噴流はんだを通過する前、(B)は基板が噴流はんだ内を通過中、(C)は基板が噴流はんだを通過した後を示す。 第1実施形態の実装基板の一部を示す概略図であって、図2とは異なる態様ではんだが固化した状態を示す図である。 比較形態の基板の一部を示す概略図である。 比較形態の実装基板の一部を示す概略図である。 第1実施形態の変形例の基板の一部を示す概略図であって、(A)は第1変形例、(B)は第2変形例である。 第1実施形態の変形例(第3変形例)の基板の一部を示す概略図である。 第2実施形態の基板の一部を示す概略図である。 第2実施形態の実装基板の一部を示す概略図である。 第1実施形態の他の変形例の実装基板の一部を示す概略図である。
≪概要≫
以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)の2つの実施形態(第1及び第2実施形態)について、図面を参照しつつ説明する。
≪第1実施形態≫
以下、第1実施形態について説明する。先ず、本実施形態の実装基板10の構成について説明する。次いで、本実施形態の実装基板10の製造方法について説明する。次いで、本実施形態の作用について説明する。次いで、本実施形態の変形例(第1〜第3変形例)について説明する。なお、下記の説明では、図面を参照しつつ行うこととする。
[実装基板の構成]
実装基板10は、図1及び図2に示されるように、電子部品20と、プリント基板30(以下、基板30という。)と、を含んで構成されている。ここで、実装基板10は、基板装置の一例である。電子部品20は、部品の一例である。
図1に示されるように、基板30は、一例として矩形状の板とされている。また、電子部品20は、基板30の表面における中央(基板30の長手方向及び短手方向の中央)に実装されている。以下、図中のX方向を基板30(実装基板10)の長手方向、Y方向を基板30(実装基板10)の短手方向、X方向及びY方向と交差する方向(Z方向)を基板30の厚み方向として説明する。ここで、基板30の長手方向は、直線方向の一例である。また、基板30の短手方向は、直線方向に交差する方向の一例である。なお、実装とは、後述する電子部品20の各端子が、後述する基板30のパッド列Pを構成する各パッドに、はんだ付けされていることを意味する。
〔電子部品〕
電子部品20は、図2及び図3に示されるように、パッケージ22と、複数の端子24と、集積回路(図示省略)と、を含んで構成されている。パッケージ22は、図1〜図3に示されるように、基板30の厚み方向から見ると、矩形状とされている。そして、パッケージ22は、自己の長手方向が基板30の長手方向に沿った状態で基板30の表面に実装されている。
また、本実施形態では、複数の端子24の本数は、一例として24本とされている。複数の端子24は、それぞれ半分(12本)ずつに分けられ、パッケージ22における長手方向に沿う2つの側面から同等の長さでそれぞれ基板30の短手方向端部に向けてガルウィング状に延びている。そして、各側面の複数の端子24は、基板30の長手方向に沿って同等のピッチ(一例として0.65mm)で並んでいる。ここで、図2に示されるように、基板30の長手方向に並んでいる複数の端子24を、基板30の長手方向一端側から他端側に並ぶ順に、端子PN1、PN2、・・・PN12とする。なお、各側面の端子PN1、PN2、・・・PN12は、パッケージ22を挟んで対称とされている。
集積回路は、パッケージ22内に収容されている。集積回路には24個の端子(図示省略)が設けられており、当該24個の端子を構成する各端子は、複数の端子24を構成する各端子とパッケージ22内で電気的に繋がっている。
なお、本実施形態の電子部品20のように、パッケージ22と、ガルウィング状に延びている複数の端子24とで構成される集積回路の収容体は、一般的に、SOP (Small Outline Package)と呼ばれている。
〔基板〕
基板30は、図1、図2及び図4に示されるように、基材32と、配線列34と、独立パッド36と、ソルダーレジスト38(以下、レジスト38という。)と、を含んで構成されている。基材32は、例えば、ガラスエポキシからなる矩形状の板とされており、基材32の表面には、例えば、銅箔からなる配線列34と、独立パッド36とが形成されている。また、基材32の表面の一部は、レジスト38で被覆されている。ここで、レジスト38は、被覆層の一例である。
〈配線列及びパッド列〉
配線列34は、図1及び図2に示されるように、電子部品20のパッケージ22を挟んで、パッケージ22の短手方向両側に配置されている。パッケージ22の短手方向両側に配置されている各配線列34の形状は、パッケージ22を挟んで対称とされている。
また、各配線列34は、図1、図2及び図4に示されるように、基板30の長手方向に並ぶ複数の各配線(配線L1、L2、・・・L12)の一部で構成されている。配線L1、L2、・・・L12は、この記載順で、基板30の長手方向一端側から他端側に並んでいる。各配線L1、L2、・・・L12の一部は、それぞれ基板30の短手方向に延びており、且つ、互いに沿った関係とされている。そして、本実施形態における配線列34とは、基板30の長手方向に並ぶ複数の各配線L1、L2、・・・L12の一部であって、各配線L1、L2、・・・L12の一部が互いに沿っており、且つ、基板30の短手方向に延びている部位を示す。
なお、配線L1、L2、・・・L12の一部には、電子部品20の各端子PN1、PN2、・・・PN12の一部から出力される電気信号(電圧)が出力されるようになっている。また、配線L1、L2、・・・L12の一部には、電子部品20の各端子PN1、PN2、・・・PN12の一部に入力される電気信号(電圧)が入力されるようになっている。
配線L1、L2、・・・L12のパッケージ22側の端は、基板30の長手方向に沿っており、基板30の短手方向における同等の位置に形成されている。そして、配線L1、L2、・・・L12は、同等の幅で、基板30の長手方向に同等のピッチ(一例として0.65mm)で並んでいる。なお、配線L1、L2、・・・L12の幅は、電子部品20の各端子PN1、PN2、・・・PN12の幅よりも広い。
配線L1、L2、・・・L12の一部は、図1、図2及び図4に示されるように、レジスト38で被覆されている。別言すれば、基板30には、配線L1、L2、・・・L12の一部がレジスト38で被覆されている配線列34が形成されている。具体的には、配線列34における配線L1、L2、・・・L12のむき出しの部分が、配線L1、L2、・・・L12の並ぶ順に徐々に大きくなるように、パッケージ22側と反対側の部位が、レジスト38で被覆されている。ここで、配線L1、L2、・・・L12のむき出しの部分(レジスト38で被覆されていない部分)を、それぞれパッドP1、P2、・・・P12とする。また、パッドP1、P2、・・・P12全体を、パッド列Pとする。つまり、パッド列Pは、配線列34におけるレジスト38で被覆されていない部分として構成されている。別の見方をすれば、各パッドP1、P2、・・・P12は、各配線L1、L2、・・・L12におけるレジスト38で被覆されていない部分として構成されている。なお、本実施形態において、パッドとは、基板30の表面又は裏面に形成されたパターンであって、レジスト38で被覆されていない部分を意味する。
本実施形態では、パッドP1、P2、・・・P12は、この記載順に従い徐々に長くなるように形成されている。別の見方をすると、パッドP1、P2、・・・P12は、この記載順に従い、パッケージ22のある側と反対側の端部が徐々に大きく突出するように形成されている。さらに別の見方をすると、配線列34におけるレジスト38に被覆されている部分と被覆されていない部分との境界部分は、基板30の長手方向に対して、パッドP1、P2、・・・P12がこの記載順に従い徐々に長くなるように、傾斜している。
パッド列Pを構成するパッドP1、P2、・・・P12には、図2に示されるように、基板30を表面側から見ると、それぞれ電子部品20の各端子PN1、PN2、・・・PN12が重なった状態ではんだ付けされている。ここで、パッドP1は、基板30の短手方向において電子部品20の端子PN1が重なる第1部位Fと、重ならない第2部位S1とを有している。パッドP2、P3、・・・P12は、基板30の短手方向において電子部品20の端子PN2、PN3、・・・PN12が重なる第1部位Fと、重ならない第2部位S2、S3、・・・S12とを有している。つまり、パッド列Pは、電子部品20の端子PNn(nは1以上12以下の自然数)が重なる第1部位Fと、当該端子PNnが重ならない第2部位Snを有するパッドが基板30の長手方向に複数並べられて構成されている。なお、図中、SLは、はんだの符号とされている。また、本実施形態で用いられるはんだの融点は、一例として約226℃とされている。
前述のとおり、電子部品20の各端子PN1、PN2、・・・PN12の長さは同等とされているため、パッドP1、P2、・・・P12における第1部位Fの基板30の短手方向の長さは同等とされている。つまり、図2におけるパッドP1、P2、・・・P12上の一点鎖線BLは、第1部位Fと第2部位S1、S2、・・・S12との境界を示している。
また、前述のとおり、パッドP1、P2、・・・P12の幅は同等であることから、パッド列Pは、第2部位Sn+1(nは1以上11以下の自然数)が、基板30の長手方向一端側に隣接する第2部位Snよりも、長さが長く、且つ、面積が大きくなるように構成されている。本実施形態では、第2部位Sn+1(nは1以上11以下の自然数)における基板30の長手方向一端側に隣接する第2部位Snに対する長さ及び面積の変化量(変化率)は、一定であって等差数列の関係を有している。
〈独立パッド〉
独立パッド36は、配線L1、L2、・・・L12とは異なり、電気信号の入出力のためのものではなく、後述する本実施形態の実装基板10の製造方法において、パッドP11とパッドP12との間にはんだブリッジSBが形成されることを抑制するためのものである。
独立パッド36は、図1、図2及び図4に示されるように、矩形とされている。独立パッド36は、各配線L12に対して、基板30の長手方向における配線L11側と反対側に、自己の長手方向が基板30の短手方向に沿った状態で、1個ずつ配置されている。独立パッド36と配線L12との離間距離は、配線列34を構成する隣接する配線同士の離間距離と同等とされている。また、各独立パッド36を構成する4辺のうち基板30の短手方向における互いに対向する辺は、基板30の長手方向に沿っており、基板30に短手方向において、配線L1、L2、・・・L12のパッケージ22側の端と同等の位置に形成されている。
独立パッド36の幅(基板30の長手方向の長さ)は、パッド列Pを構成するパッドP1、P2、・・・P12の幅よりも広くされている。また、独立パッド36の長さ(基板30の短手方向の長さ)は、隣接するパッドP12の長さよりも長くされている。そして、独立パッド36には、基板30を表面から見ると、電子部品20の複数の端子24の何れの端子も重なっていない。換言すれば、独立パッド36は、基板30の長手方向から見てパッドP12の全範囲を含む範囲に形成されており、隣接するパッドP12よりも面積が大きく、且つ、電子部品20の複数の端子24のうち何れの端子も重なっていない。ここで、独立パッド36は、大パッドの一例である。また、パッドP12は、他端パッドの一例である。
なお、独立パッド36のパッドP12に対する長さ及び面積の変化量は、第2部位Sn+1(nは1以上11以下の自然数)における基板30の長手方向一端側に隣接する第2部位Snに対する長さ及び面積の変化量よりも大きい。
以上が、本実施形態の実装基板10の構成についての説明である。
[本実施形態の実装基板の製造方法]
次に、本実施形態の実装基板10の製造方法(以下、本実施形態の製造方法)について図面を参照しつつ説明する。本実施形態の製造方法は、後述する第1工程及び第2工程を含む。
〔第1工程〕
第1工程は、配置装置(図示省略)を用いて、基板30の定められた位置に電子部品20を配置する工程である。第1工程は、制御装置(図示省略)により制御される配置装置を用いて行われる。
第1工程では、制御装置が、配置装置を用いて、電子部品20を基板30の定められた位置に配置する。ここで、定められた位置とは、基板30を表面から見て、パッドP1、P2、・・・P12に、電子部品20の複数の端子24の各端子PN1、PN2、・・・P12が重なっている位置をいう。なお、電子部品20は、パッケージ22の裏面に接着剤(図示省略)が付着した状態で仮置きされており、電子部品20が基板30に配置されると、電子部品20は、基板30に接着されて、位置決めされる。以下、第1工程の後、電子部品20が基板30に接着された状態のものを、位置決め基板40として説明する。
〔第2工程〕
第2工程は、フロー装置(図示省略)を用いて、位置決め基板40を、基板30の長手方向一端側の端部を先頭に当該長手方向に沿って搬送させ、各パッドP1、P2、・・・P12に各端子PN1、PN2、・・・PN12をはんだ付けする工程(フロー工程)である。第2工程は、制御装置(図示省略)により制御されるフロー装置を用いて行われる。
フロー装置は、位置決め基板40を搬送する搬送装置(図示省略)と、はんだSLを上側に向けて噴流させる噴流装置(図示省略)と、を含んで構成されている。
第2工程では、図5(A)〜(C)に示されるように、制御装置が、搬送装置を用いて、位置決め基板40の表面(電子部品20が接着されている面)が下側を向いた状態で、位置決め基板40を仮置き棚(図示省略)に向けて搬送する。この際、制御装置は、位置決め基板40を水平方向に対して基板30の長手方向一端側が一例として5°上側に傾斜している状態で、基板30の長手方向一端側の端部を先頭に、位置決め基板40を水平方向に対して5°傾斜した方向に搬送する。なお、基板30の長手方向一端側とは、基板30の長手方向におけるパッドP1が形成されている側のことをいう。
次いで、第2工程では、制御装置が搬送装置を用いて位置決め基板40を仮置き棚に向けて搬送することに伴い、位置決め基板40は、噴流装置によりはんだSLが噴流している部位を通過する。位置決め基板40が噴流装置によりはんだSLが噴流している部位を通過する際、位置決め基板40の表面(パッド列P及び複数の端子24を含む)は、噴流するはんだSLに接触する。なお、噴流している状態のはんだSLは、約260℃に加熱されている。
次いで、第2工程では、制御装置が、搬送装置を用いてはんだSLが噴流している部位を通過した位置決め基板40を、仮置き棚まで搬送する。その間、はんだSLが噴流している部位を通過した位置決め基板40に付着した溶融した状態はんだSLは、自然冷却されて固化される。そして、電子部品20の各端子PN1、PN2、・・・PN12が、基板30のパッドP1、P2、・・・P12にはんだ付けされ、電子部品20が基板30に実装されて、実装基板10が製造される。
以上が、本実施形態の製造方法の説明である。なお、第2工程におけるはんだ付けのメカニズムについては、後述する。
[作用]
次に、本実施形態の作用について図面を参照しつつ説明する。ここでは、本実施形態と、以下に説明する比較形態とを比較して、本実施形態の作用を説明する。なお、比較形態の説明において、本実施形態の実装基板10、基板30、位置決め基板40を構成する要素等を用いる場合、その要素等の符号をそのまま用いることにする。
〔比較形態の説明〕
比較形態の基板30Aの各パッドP1、P2、・・・P12は、図7に示されるように、その長さと幅とが同等に形成されている。すなわち、基板30Aの各パッドP1、P2、・・・P12は、同形状に構成されている。そのため、各パッドP1、P2、・・・P12を構成する第2部位S1、S2、・・・S12も、同形状に構成されている。また、比較形態の基板30Aには、独立パッド36が形成されていない。比較形態の基板30Aは、これらの点以外は、本実施形態の基板30と同様の構成とされている。また、比較形態の実装基板10Aは、比較形態の基板30Aを備えている点で、本実施形態の実装基板10と異なる。比較形態の実装基板10Aの製造方法(以下、比較形態の製造方法という。)は、基板30Aを用いて実装基板10Aを製造する点で、本実施形態の製造方法と異なる。
比較形態の基板30Aを用いて第2工程(フロー工程)により実装基板10Aを製造すると、隣り合うパッド同士の間にはんだブリッジSBが形成され易い。特に、隣り合うパッドの並ぶ間隔が0.65mmとされている比較形態の基板30Aの場合、隣り合うパッド同士の間にはんだブリッジSBが顕著に形成され易い。
〔本実施形態の作用1〕
これに対して、本実施形態の基板30の各パッドP1、P2、・・・P12は、前述のとおり、この記載順に従い大きくなるように形成されている。具体的には、第2部位Sn+1(nは1以上11以下の自然数)は、基板30の長手方向一端側に隣接する第2部位Snよりも、基板30の短手方向の長さが長く、且つ、面積が大きくなるように構成されている。
ここで、本実施形態の製造方法における第2工程での溶融しているはんだSLの挙動について考える。本実施形態の基板30を用いて第2工程を行うと、位置決め基板40がはんだSLが噴流している部位を通過した直後、溶融しているはんだSLは、基板30の長手方向に沿って隣り合うパッド(例えば、パッドP11とパッドP12)に跨った状態で付着する。そして、隣り合うパッド間(パッドP11とパッドP12との間)に跨って付着しているはんだSLは、隣り合うパッドのうちより高温のパッド(パッドP12)、すなわち、位置決め基板40の搬送方向上流側のパッドに移動して分離し易い。また、隣り合うパッド間(パッドP11とパッドP12との間)に跨って付着しているはんだSLは、隣り合うパッドのうちより面積の大きいパッド(パッドP12)に移動して分離し易い。
そのため、基板30において隣り合うパッド間(パッドP11とパッドP12との間)に跨った状態で付着しているはんだSLは、パッドP11よりも高温であり、且つ、パッドP11よりも基板30の短手方向の長さが長く、且つ、面積が大きいパッドP12に移動して分離し易い。
したがって、本実施形態の基板30によれば、比較形態の基板30Aに比べて、実装基板10を製造する際、基板30の長手方向に沿って隣り合うパッド間にはんだブリッジSBが形成され難い。特に、本実施形態の基板30によれば、比較形態の基板30Aに比べて、隣り合うパッドに挟まれた部分がレジスト38に被覆されておらず基材32の表面がむき出しの状態であっても、基板30の長手方向に沿って隣り合うパッド間にはんだブリッジSBが形成され難い。これに伴い、本実施形態の実装基板10によれば、比較形態の実装基板10Aに比べて、はんだブリッジSBによる短絡が抑制される。また、本実施形態の製造方法によれば、比較形態の製造方法に比べて、はんだブリッジSBが形成されることによる実装基板10Aの製造不良が抑制される。特に、隣り合うパッドの並ぶ間隔が0.65mmとされている本実施形態の基板30の場合であっても、隣り合うパッド同士の間にはんだブリッジSBが形成され難い。
〔本実施形態の作用2〕
なお、本実施形態の基板30の各パッドP1、P2、・・・P12は、図4に示されるように、配線L1、L2、・・・L12の一部をレジスト38で被覆することで、各パッドP1、P2、・・・P12の記載順に従い大きくなるように形成されている。そのため、本実施形態の基板30は、レジスト38のレイアウトにより第2部位S1、S2、・・・S12を形成することができる。
〔本実施形態の作用3〕
また、比較形態の基板30Aには、図7に示されるように、独立パッド36が形成されていない。比較形態の製造方法によれば、特に、パッドP12には、位置決め基板40Aの搬送方向の最上流に形成されていることから、パッドP12よりも搬送方向下流側に付着したはんだSLが自重等により移動し易い。そのため、パッドP12と、パッドP12に隣接するパッドP11とには、図8に示されるように、はんだブリッジSBが形成され易い。
これに対して、本実施形態の基板30には、図4に示されるように、独立パッド36が形成されている。独立パッド36は、前述のとおり、基板30の長手方向から見て、パッドP12の全範囲を含む範囲に、隣接するパッドP12よりも面積が大きい構成とされている。そのため、本実施形態の製造方法によれば、パッドP12よりも搬送方向下流側に付着したはんだSLが自重等によりパッドP12に移動しても、はんだSLは、更に独立パッド36に移動して分離し易い。
したがって、本実施形態の実装基板10によれば、比較形態の実装基板10Aに比べて、実装基板10を製造する際、パッドP12とパッドP12に隣り合うパッドP11とに形成されるはんだブリッジSBによる短絡が抑制される。これに伴い、本実施形態の製造方法によれば、比較形態の製造方法に比べて、パッドP12とパッドP12に隣り合うパッドP11とにはんだブリッジSBが形成されることによる実装基板10Aの製造不良が抑制される。
なお、図2の実装基板10では、パッドP12と独立パッド36とにはんだブリッジSBが形成されていない。これに対して、図6の実装基板10では、パッドP12と独立パッド36とにはんだブリッジSBが形成されている。独立パッド36は、前述のとおり、配線L1、L2、・・・L12とは異なり電気信号(電圧)の入力又は出力のためにものではないことから、図6のようにパッドP12と独立パッド36とにはんだブリッジSBが形成されている実装基板10は、不良品ではない。
[第1実施形態の変形例]
次に、第1実施形態の変形例(第1〜第3変形例)について図9(A)及び(B)並びに図10を参照しつつ説明する。以下の説明において、本実施形態の実装基板10、基板30、位置決め基板40を構成する要素等を用いる場合、その要素等の符号をそのまま用いることにする。
〔第1変形例〕
第1変形例の基板30Bは、図9(A)に示されるように、パッドP1、P2、・・・P12の長さがこの記載順に従い徐々に長くなるように、配線列34上のレジスト38の端部は、基板30Bの長手方向に対して階段状に形成されている。第1変形例の基板30Bは、この点以外は、第1実施形態の基板30と同様の構成とされている。第1変形例の作用は、第1実施形態の作用と同様である。
〔第2変形例〕
第2変形例の基板30Cは、図9(B)に示されるように、パッドP1、P2、・・・P12の長さがこの記載順に従い徐々に長くなるように、配線列34上のレジスト38の端部は、基板30Cの長手方向に対して曲線状に形成されている。そして、第2変形例では、第2部位Sn+1(nは1以上11以下の自然数)における基板30Cの長手方向一端側に隣接する第2部位Snに対する長さ及び面積の変化量は、一定であって等比数列の関係を有している。そして、独立パッド36のパッドP12に対する長さ及び面積の変化量は、第2部位Sn+1(nは1以上11以下の自然数)における基板30Cの長手方向一端側に隣接する第2部位Snに対する長さ及び面積の変化量よりも大きい。第2変形例の基板30Cは、この点以外は、第1実施形態の基板30と同様の構成とされている。第2変形例の作用は、第1実施形態及び第1実施形態の第1変形例の作用と同様である。
〔第3変形例〕
第2変形例の基板30Dは、図10に示されるように、配線L1、L2、・・・L12の長さがこの記載順に従い徐々に長くなるように形成されている。また、配線L1、L2、・・・L12は、レジスト38に被覆されておらず、配線L1、L2、・・・L12の端部(第1部位F側と反対側)は、スルーホールで基板30Dの裏側の部品(図示省略)に繋がっている。第3変形例の基板30Dは、この点以外は、第1実施形態の基板30と同様の構成とされている。第3変形例の作用は、第1実施形態の基板30におけるレジスト38のレイアウトを変更することで第2部位S1、S2、・・・S12を形成することができることの作用以外の第1実施形態並びに第1実施形態の第1変形例及び第2変形例の作用と同様である。
≪第2実施形態≫
次に、第2実施形態について図11及び図12を参照しつつ説明する。以下の説明において、第1実施形態の実装基板10、基板30、位置決め基板40を構成する要素等を用いる場合、その要素等の符号をそのまま用いることにする。
[基板の構成]
本実施形態の基板30Eは、図11に示されるように、第1実施形態の基板30(図4参照)と比較すると、パッドP12と独立パッド36とに挟まれた部位にもパッドが形成されて、パッドP12と独立パッド36とが一体化している。本実施形態の基板30Eは、上記の点以外は、第1実施形態の基板30と同様の構成とされている。
[実装基板の構成]
また、本実施形態の実装基板10Bは、図12に示されるように、基板30Eを備えている点で、第1実施形態の実装基板10と異なる。本実施形態の実装基板10Bは、上記の点以外は、第1実施形態の実装基板10と同様の構成とされている。
[実装基板の製造方法]
本実施形態の実装基板10Bの製造方法(以下、本実施形態の製造方法)は、基板30Bを用いて実装基板10Bを製造する点で、第1実施形態の実装基板10の製造方法と異なる。
[作用]
本実施形態の作用は、第1実施形態及び第1実施形態の第1〜第3変形例の作用と同様である。
以上のとおり、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内にて他の実施形態が可能である。
例えば、第1実施形態の実装基板10を構成する電子部品20を構成する収容体は、一例としてSOPであるとして説明した。しかしながら、基板30に形成されたパッドP1、P2等の第1部位Fに電子部品20の各端子PN1、PN2等をはんだ付けする構成であれば、収容体はSOPでなくてもよい。例えば、電子部品20Aの収容体は、図13に示されるように、パッケージ22Aの各辺から4方向に複数の端子24を延ばしたQFP (Quad Flat Package)であってもよい。この場合、基板30は、図13に示されるように、電子部品20Aが基板30の長手方向に傾斜した状態で配置されるように構成され、基板30の長手方向に対してパッド例Pが徐々に大きくなるように構成されている。
また、各実施形態では、配線列34を構成するパッドP1、P2、・・・P12のパッケージ22側の端は、基板30の長手方向に沿う仮想直線上に揃っているとして説明した。しかしながら、各パッドP1、P2、・・・P12が第1部位Fと第2部位S1、S2、・・・S12を有していれば、以下のとおり、各パッドP1、P2、・・・P12は第1部位F及び第2部位S1、S2、・・・S12と異なる部位を有していてもよい。具体的には、各パッドP1、P2、・・・P12は、第1部位Fに対して第2部位S1、S2、・・・S12が形成されている側と反対側に、第3部位を有していてもよい。この場合、第3部位における第1部位Fが形成されている側と反対側の端は、基板30の長手方向に沿う仮想直線上に揃っていなくてもよい。
また、第1実施形態及びその変形例(第1〜第3変形例)では、独立パッド36の形状は矩形であるとして説明した。しかしながら、独立パッド36は、基板30の長手方向から見て、パッドP12の全範囲を含む範囲に、隣接するパッドP12よりも面積が大きく、且つ、電子部品20の複数の端子24のうち何れの端子も重なっていない構成とされていれば、矩形でなくてもよい。例えば、三角形、円形その他の形状であってもよい。
10、10B 実装基板(基板装置の一例)
20 電子部品(部品の一例)
30、30B、30C、30D、30E 基板
34 配線列
36 独立パッド(大パッドの一例)
38 レジスト(被覆層の一例)
F 第1部位
L1〜L12 配線
P パッド列
P12 他端パッド
PN1〜PN12 端子
S1〜S12 第2部位
X 基板の長手方向(直線方向の一例)
Y 基板の短手方向(直線方向に交差する方向の一例)

Claims (5)

  1. 部品の端子が重なる第1部位及び該端子が重ならない第2部位を有するパッドが直線方向に複数並べられ、該第2部位は、該直線方向一方側に隣接する他の第2部位よりも該直線方向と交差する方向における長さが長く、且つ、面積が大きい基板。
  2. 前記基板には、前記直線方向に配線が複数並ぶと共に各配線の一部が被覆層で被覆されている配線列が形成され、
    前記パッドは、前記各配線における前記被覆層で被覆されていない部分として構成されている、
    請求項1に記載の基板。
  3. 請求項1又は2に記載の基板と、
    複数の端子を有する部品であって、複数の前記パッドの各第1部位に重ねられている各端子が前記各第1部位にはんだ付けされている部品と、
    を備える基板装置。
  4. 前記直線方向に並べられている複数の前記パッドは、パッド列を構成し、
    前記パッド列に対する前記直線方向他方側であって、前記直線方向から見て前記パッド列における前記直線方向他方側の端部に位置する他端パッドの全範囲を含む範囲には、前記他端パッドよりも面積が大きく、且つ、前記端子が重なっていない大パッドが隣接して形成されている、
    請求項3に記載の基板装置。
  5. 請求項1又は2に記載の基板の複数の前記パッドの各第1部位に複数の端子を有する部品の各端子が重なるように、前記基板に前記部品を配置する工程と、
    前記工程の後、前記部品が配置された前記基板を、前記直線方向一方側の端部を先頭に前記直線方向に沿って搬送するフロー方式により、前記各第1部位に重なる前記各端子を前記各第1部位にはんだ付けする工程と、
    を含む基板装置の製造方法。
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