JP2016075709A - コンタクトプローブおよびそれを備えた検査ソケット - Google Patents

コンタクトプローブおよびそれを備えた検査ソケット Download PDF

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Abstract

【課題】大量生産に対応でき、製造コストの低減化および被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができるコンタクトプローブおよび検査ソケットを提供する。
【解決手段】コンタクトプローブ10は、ICの半田ボールに接触する電極接触端子11と、プリント基板のランドに接触するランド接触端子12と、電極接触端子11とランド接触端子12との間に設けられたコイルばね13と、を備え、電極接触端子11は、半田ボールに接触する半田ボール接触部11aと、半田ボール接触部11aの一端からランドの方向に帯状に延びる帯状部11bと、を備え、ランド接触端子12は、ランドに接触するランド接触部12aと、電極接触端子11の帯状部11bを挟持する挟持部12bと、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、半導体集積回路の電気的特性を検査する際に使用されるコンタクトプローブおよびそれを備えた検査ソケットに関する。
近年、この種の検査ソケットを介して電気的特性が検査される半導体デバイスや半導体集積回路等(以下「IC等」という。)において、アナログIC等ではアナログ信号の高周波数化が進み、デジタルIC等ではデジタル信号の高速化が進んでいる。これに伴い、信号伝送経路の短縮化が図れ、外部ノイズに強い垂直型のコンタクトプローブが検査ソケットに多用されるようになってきている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された垂直型のコンタクトプローブを用いてIC等を検査する検査ソケットの構成例を図19に示す。図19に示すように、従来の垂直型のコンタクトプローブ80は、プランジャ81および82、コイルばね83、ケース84を備えている。プランジャ81はIC85の半田ボール85aに接触し、プランジャ82はプリント基板86の電極パッド86aに接触する。電極パッド86aには、図示しない検査装置と接続するため、ワイヤ87が半田付けされている。この構成により、コンタクトプローブ80は、プリント基板86を介して、IC85の半田ボール85aと検査装置との間の信号を中継するようになっている。
特開2009−085948号公報([0034]〜[0036]、図7)
しかしながら、従来の垂直型のコンタクトプローブ80には、以下に示すような課題があった。
(1)従来のコンタクトプローブ80のプランジャ81および82は、円筒形状の棒材より1本ずつ切削加工にて製作される。例えば、プランジャ81および82は、φ0.8ミリメートルの棒材を切削してφ0.3ミリメートル程度の太さに1本ずつ加工されて得られる。そのため、従来のコンタクトプローブ80では、製作に多大な工数を要するため生産本数に限界があり、大量の生産には対応できないという課題があった。また、従来のコンタクトプローブ80では、製作に多大な工数を要するとともに、切削量が比較的多いため材料費もかさみ、コスト低減が困難であるという課題もあった。
(2)また、コンタクトプローブ80を用いた検査ソケットでは、プリント基板86の材質として一般的には樹脂等の有機材料を用いるが、有機材料では線膨張係数が比較的大きく、周囲温度によりパターン間隔が変化しやすいので、IC等の電極間ピッチの極小化に対応できない。プリント基板86の材質をセラミックとすれば、線膨張係数を有機材料よりも小さくできてIC等の電極間ピッチの極小化に対応可能となるが、プリント基板86のコストアップにより検査ソケットの製造コストが増大してしまう。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであり、大量生産に対応でき、製造コストの低減化および被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができるコンタクトプローブおよびそれを備えた検査ソケットを提供することを目的とする。
本発明のコンタクトプローブは、第1の接触端子と第2の接触端子を備え、第1の電子部品の外部接続端子である第1の電極と第2の電子部品の外部接続端子である第2の電極とを電気的に接続するコンタクトプローブであって、前記第1の接触端子が、一方端に前記第1の電極と接触する第1接触部が、他方端に帯状部が形成された板状の部材であり、前記第2の接触端子が、中央に結合部を、前記結合部の両端に2つの板状部を有する板状の部材を2つの板状部が対向するように前記結合部を前記少なくとも一回折り曲げて、前記帯状部の少なくとも1部を挟持する挟持部と前記第2の電極と接触する第2の接触部が形成されるものであり、前記挟持部の周囲に、前記第1の接触端子を前記第1の電極に押し当てるとともに前記第2の接触端子を前記第2の電極に押し当てるばねが装着される構成を有している。
この構成により、本発明のコンタクトプローブは、平面状の金属板で形成された第1および第2の接触端子を備えるので、従来のように、1本ずつ切削加工することなく、ケミカルエッチング技術や金型プレス技術を使用することにより、高精度で大量生産が可能であり、製造コストを低減することができる。
また、本発明のコンタクトプローブを備えた検査ソケットでは、従来のように、高価なセラミック基板でプリント基板を構成することなく、垂直型のコンタクトプローブにより被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができる。
したがって、本発明のコンタクトプローブは、大量生産に対応でき、製造コストの低減化および被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができる。
本発明のコンタクトプローブは、前記第1の接触端子は、前記第1の接触部に前記第1の電極と接触する2つ突起が形成されたものであり、前記第2の接触端子は、前記結合部をU字状に折り曲げて形成され、対向する板状部が前記帯状部の少なくとも一部を挟持する挟持部として、前記結合部が第2の接触部として機能し、前記ばねが、前記挟持部の少なくとも1部の周囲に装着される密巻ばねと、前記密巻ばねと直列に装着される粗巻ばねとで構成されている。
この構成により、第2の接触端子は、板状部材をU字状に1回折り曲げて形成することができる。
本発明のコンタクトプローブは、前記第1の接触部に前記第1の電極と接触する4つ突起が形成された構成を有する。
この構成により、本発明のコンタクトプローブは、第1の接触端子がより安定的に電極に接触することとなる。
本発明のコンタクトプローブは、前記第1の接触端子は、前記4つの突起のうちの2つの突起をそれぞれ含む平面状の金属板を重ね合わせて形成されたものである構成を有している。
この構成により、本発明のコンタクトプローブは、第1の接触端子がより安定的に電極に接触することとなる。
本発明のコンタクトプローブは、前記第1の接触端子は、前記接触部において前記2つの突起をそれぞれ含む平面状の金属板が互いに離隔して対向している構成を有している。
この構成により、本発明のコンタクトプローブは、第1の接触端子がより安定的に電極に接触することとなる。
本発明のコンタクトプローブは、前記第2の接触端子は、前記結合部がV字形状に折り曲げられた形状を有している。
この構成により、本発明のコンタクトプローブは、簡易な構造で電極とランドとの間の電気的導通を得ることができる。
本発明のコンタクトプローブは、前記第2の接触端子は、前記結合部の両側に前記板状部から延伸する少なくとも2本の突起が形成された板状部材を2つの板状部が対向するように前記結合部をU字状に折り曲げ、前記突起を屹立させた形状を有し、前記板状部が前記挟持部として、前記突起が第1の接触部として機能する構成を有している。
この構成により、第1の接触端子は、板状部材をU字状に1回折り曲げて形成することができ、製造コストを低減することができる。
本発明のコンタクトプローブは、前記第2の接触端子が前記結合部の両側に前記板状部から延伸する少なくとも2本の突起が形成された板状部材を2つの板状部が対向するように前記結合部をM字状に折り曲げ、前記突起を屹立させた形状を有し、前記板状部が前記挟持部として、前記突起が第1の接触部として機能する構成を有している。
この構成により、第1の接触端子は、板状部材をM字状に2回折り曲げて形成することができ、製造コストを低減することができる。
本発明のコンタクトプローブは、前記第2の接触端子が、2つの板状部が対向するように前記結合部をW字状に折り曲げ、前記板状部が第1の接触部として、W字状に折り曲げられた前記結合部の中央凹部が前記挟持部として機能する構成を有している。
この構成により、第2の接触端子は、板状部材をW字状に2回折り曲げて形成することができ、製造コストを低減することができる。
本発明の検査ソケットは、コンタクトプローブと、前記コンタクトプローブを収納する収納部が形成された筐体と、前記電極が設けられた前記被検査体を保持する被検査体保持部と、前記ランドが設けられた前記プリント基板と、を備え、前記電極および前記ランドの各中心線が前記コンタクトプローブの中心線上に位置している構成を有している。
この構成により、本発明の検査ソケットは、大量生産に対応でき、製造コストの低減化および被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができる。
本発明は、大量生産に対応でき、製造コストの低減化および被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができるという効果を有するコンタクトプローブおよびそれを備えた検査ソケットを提供することができるものである。
本発明に係る検査ソケットの第1の実施形態における構成図である。 本発明に係る検査ソケットの第1の実施形態において、検査中の状態を示す構成図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第1の実施形態における構成図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第1の実施形態の部品の斜視図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第1の実施形態において、電極接触端子が傾いた場合の模式的な説明図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第1の実施形態における変形例1を示す図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第1の実施形態における変形例2を示す図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第1の実施形態における変形例3を示す図である。 本発明に係る検査ソケットの第2の実施形態における構成図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第2の実施形態における構成図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第2の実施形態の部品の斜視図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第2の実施形態における変形例1を示す図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第2の実施形態における変形例1の部品の斜視図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第2の実施形態における変形例2〜4を示す図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第2の実施形態における変形例5を示す図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第3の実施形態における構成図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第3の実施形態の部品の斜視図である。 本発明に係るコンタクトプローブの第3の実施形態における変形例1を示す図である。 従来の検査ソケットの構成図である。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態について図面を用いて説明する。
なお、以下の実施形態にあっては、第1の電子部品はICであり、第2の電子部品はプリント基板である。
また、第1の電極はICの外部接続端子である半田ボールであり、第2の電極はプリント基板の外部接続端子であるランドである。
図1に示すように、第1の実施形態における検査ソケット100は、BGA(Ball Grid Array)タイプのIC50を被検査体とし、IC50の下面に設けられた半田ボール51を介してIC50の電気的特性を検査するものである。なお、半田ボール51は、本発明に係る電極を構成する。
検査ソケット100は、コンタクトプローブ10、筐体20、IC搭載部30、プリント基板40を備える。なお、IC搭載部30は、本発明に係る被検査体保持部を構成する。
コンタクトプローブ10は、いわゆる垂直型のコンタクトプローブであって、半田ボール51に接触する金属製の電極接触端子11と、ランド41に接触する金属製のランド接触端子12と、電極接触端子11とランド接触端子12との間に設けられた金属製のコイルばね13と、を備える。なお、電極接触端子11およびランド接触端子12は、それぞれ、本発明に係る第1および第2の接触端子を構成する。
筐体20は、電気的絶縁材料で形成された上側筐体部21および下側筐体部22を含む。上側筐体部21と下側筐体部22とは、図示しないねじで固定されている。上側筐体部21には貫通孔21aが形成され、下側筐体部22には貫通孔22aが形成されている。貫通孔21aと22aとで形成される収容部内にコンタクトプローブ10の主要部が収納されるようになっている。
IC搭載部30は、IC50を保持した状態で、半田ボール51が電極接触端子11に接触するよう移動できるようになっている。
プリント基板40は、検査ソケット100の下面側に配置され、電流供給回路や電圧測定回路からの配線(図示省略)が接続されるようになっている。プリント基板40の上面にはランド41が形成されている。
図2は、検査ソケット100によるIC50の検査中の状態を示している。図2に示すように、ランド41および半田ボール51の各中心線がコンタクトプローブ10の中心線上に位置している。電極接触端子11は半田ボール51に接触し、ランド接触端子12はランド41に接触している。電極接触端子11とランド接触端子12との間の電気的導通は、コイルばね13により確保されている。コイルばね13は、電極接触端子11を半田ボール51に押圧するよう付勢するとともに、ランド接触端子12をランド41に押圧するよう付勢するようになっている。
次に、コンタクトプローブ10の詳細な構成について、図3を中心に、適宜図1を用いて説明する。図3(a)は、コンタクトプローブ10の正面図、図3(b)は、コンタクトプローブ10の側面図である。
図3(a)および(b)に示すように、電極接触端子11は、半田ボール51に接触する半田ボール接触部11aと、電極接触端子11の一端からランド41の方向に帯状に延びる帯状部11bと、を備える。なお、半田ボール接触部11aは、本発明に係る接触部を構成する。
ランド接触端子12は、ランド41に接触するランド接触部12aと、電極接触端子11の帯状部11bの少なくとも一部を挟持する挟持部12bと、を備える。
電極接触端子11は、図4(a)に示す平面状の金属板で形成される。
また、ランド接触端子12は、図4(b)に示す平面状の金属板を、ランド接触部12aを底としてU字状に折り曲げて形成される。したがって、電極接触端子11およびランド接触端子12は、ケミカルエッチング技術や金型プレス技術を使用することにより、高精度で大量生産が可能であり、製造コストを低減することができる。
コイルばね13は、例えば表面が金メッキされた線材が密着して巻かれている密巻き部13aと、密巻き部13aよりも粗いピッチで巻かれている粗巻き部13bと、を有する。密巻き部13aは、ランド接触端子12の挟持部12bの少なくとも一部の周囲に設けられている。粗巻き部13bは、電極接触端子11の帯状部11bの外周に設けられている。コイルばね13の径は均一である。なお、密巻き部13aおよび粗巻き部13bは、それぞれ、本発明に係る第1のばねおよび第2のばねを構成する。
図3(b)の上部に、コンタクトプローブ10の断面A−Aを示す。コンタクトプローブ10は、前述のように構成されているので、IC50の検査時に、電極接触端子11がY軸方向に傾いた場合でも、コイルばね13の密巻き部13aによって傾きが制限され、かつ電極接触端子11とランド接触端子12との間の電気的導通がコイルばね13によって確保できる。
一方、電極接触端子11がX軸方向に傾いた場合でも、図5に模式的に示すように、電極接触端子11はB部およびC部の2箇所においてランド接触端子12の挟持部12bと接触するので、コンタクトプローブ10は、電極接触端子11とランド接触端子12との間の電気的導通を確実に確保することができる。
なお、前述のコイルばね13は、密巻き部13aと粗巻き部13bとで一体構成した例を挙げたが、密巻き部13aに代わる密巻きばねと、粗巻き部13bに代わる粗巻きばねとによる2体構成としてもよい。この場合、密巻き部13aおよび粗巻き部13bは同径とし、相互に対向して配置する。
以上のように、本実施形態におけるコンタクトプローブ10は、平面状の金属板で形成された電極接触端子11およびランド接触端子12を備える構成としたので、従来のように、1本ずつ切削加工する必要がなく、ケミカルエッチング技術や金型プレス技術を使用することにより、高精度で大量生産が可能であり、製造コストを低減することができる。
また、本発明のコンタクトプローブ10を備えた検査ソケット100は、従来のように、高価なセラミック基板でプリント基板40を構成することなく、被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができる。
したがって、本発明のコンタクトプローブ10は、大量生産に対応でき、製造コストの低減化および被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができる。
なお、第1の実施形態において、電極接触端子11を本発明に係る第1の接触端子とし、ランド接触端子12を本発明に係る第2の接触端子として説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、電極接触端子11を本発明に係る第2の接触端子とし、ランド接触端子12を本発明に係る第1の接触端子としてもよい。
次に、第1の実施形態の変形例について、図面を用いて説明する。なお、以下の説明においては前述した実施形態との差異を中心に記述する。
(変形例1)
変形例1について、図6を用いて説明する。第1の実施形態では、電極接触端子11の半田ボール接触部11aは図6(a)に示す形状としていた。電極接触端子11の変形例1は、図6(b)に示すように、半田ボール接触部11aが4つの突起11c、11d、11e、11fを有している。この形状は、例えば、図示のV字溝11gを予め金型で作製しておき、プレス加工により形成することにより得られる。
この構成により、半田ボール接触部11aが、より安定的に半田ボール51に接触することとなる。
なお、図6(b)に示した形状を、図6(c)に示すように、同形状の2枚の金属板11Aおよび11Bを重ね合わせ、溶接、かしめ、接着等により接合して形成することもできる。
(変形例2)
変形例2について、図7を用いて説明する。変形例2における電極接触端子15は、図7(a)〜(c)に示すように、図4(a)に示す形状の2枚の金属板で形成されている。
すなわち、電極接触端子15は、同形状の2枚の平面状の金属板が、溶接、かしめ、接着等により接合されて重ね合わせて形成されたものであり、半田ボール接触部15aと、帯状部15bと、を備える。
半田ボール接触部15aが形成された平面状の金属板は、互いに離隔して対向している。2つの帯状部15bは、溶接、かしめ、接着等により互いに接合されて重ね合わされている。
この構成により、半田ボール接触部15aが、より安定的に半田ボール51に接触することとなる。
さらに、半田ボール接触部15aが半田ボール51に接触するとき半田ボール接触部15aは半田ボール51の形状に沿って拡がり、半田ボール51の表面の酸化膜を削り取る(以下ワイピング)ことも可能となる。
このワイピングにより、半田ボール接触部15aと半田ボール51の接触抵抗を大きく低減できることとなる。
なお、ワイピング量は半田ボール接触部15aの長さL、厚さtおよび間隔dを適宜に定めることにより、調整可能である。
また、図7(d)、(e)および(f)に示すように、半田ボール51の径が比較的大きい場合には、半田ボール接触部15aを二段折り形状としてワイピング量を確保することも可能である。
(変形例3)
変形例3について、図8を用いて説明する。変形例3におけるコンタクトプローブ16は、前述の実施形態におけるランド接触端子12に代わるランド接触端子121を備える。ランド接触端子121は、平面状の金属板がランド41側を頂点とするV字形状に折り曲げられて形成されている。また、ランド接触端子121は、V字形状の先端がランド41に接触するランド接触部となる。
電極接触端子11は、コイルばね13が収縮することによりランド接触端子121のV字形状の内面に接触する内面接触部11hおよび11iを有する。
この構成により、コンタクトプローブ16は、簡易な構造でランド41と半田ボール51との間の電気的導通を得ることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図9に示すように、第2の実施形態の検査ソケット600は、コンタクトプローブ60、筐体20、IC搭載部30、プリント基板40を備える。なお、第1の実施形態と同一の構成要素には同一の参照番号を付して、詳細な説明は省略する。
第2の実施形態のコンタクトプローブ60は、半田ボール51に接触する電極接触端子61と、ランド41に接触するランド接触端子62と、電極接触端子61とランド接触端子62との間に設けられたコイルばね63と、を備える。
次に、コンタクトプローブ60の詳細な構成について、図10を中心に、適宜図9を用いて説明する。図10(a)はコンタクトプローブ60の正面図、図10(b)はコンタクトプローブ60の側面図である。
図10(a)および(b)に示すように、ランド接触端子62は、ランド41に接触するランド接触部62aと、ランド接触端子62の一端から半田ボール51の方向に帯状に延びる帯状部62bとを備える。
また、電極接触端子61は、半田ボール51に接触する半田ボール接触部61aと、ランド接触端子62の帯状部62bの少なくとも一部を挟持する挟持部61bと、両端の挟持部61bを連結する連結部61cを備える。
なお、図10(c)はコンタクトプローブ60の上面図、図10(d)は下面図である。
ランド接触端子62は、図11(a)に示す平面状の金属板で形成される。
また、電極接触端子61は、図11(b)に示す平面状の金属板を、連結部61cを底としてU字状に折り曲げて形成される。
すなわち、半田ボール接触部61aは連結部61cの両側に挟持部61bから延伸して設けられている。
したがって、連結部61cをU字状に折り曲げると、半田ボール接触部61aは連結部61cから離れて屹立し、半田ボール51と接触することとなる。
なお、第2の実施形態に係るコンタクトプローブ60でも、半田ボール接触部61aが半田ボール51と接触する際にワイピングにより、半田ボール51の酸化膜を除去することが可能となる。
図12は第2の実施形態の第1の変形例であって、半田ボール接触部61aの屹立長さを長くすることができるものである。
すなわち、図13に示すように半田ボール接触部61aと連結部61cの分岐位置61eから切り込み61fを設けることにより、連結部61cをU字状に折り曲げたときの半田ボール接触部の屹立長を長くすることが可能となる。
この場合、連結部をU字状に折り曲げただけでは、挟持部61bの間隔が大き過ぎるおそれがあるため、連結部をM字状に中折れとし、間隔を調整することも可能である。
図14は第2の実施形態の第2〜4の変形例であって、半田ボール接触部61aの屹立長さを長くすることができるものである。
すなわち、第2の変形例(a)は、電極接触子61の連結部61cを中心として両側に逆向きの半田ボール接触部61aを設けたものであり、連結部61cを逆U字状あるいはM字状に折り曲げると、半田ボール接触部61aが平行四辺形状に4本屹立する。
第3の変形例(b)は、2本の連結部61cの外側に下向きの半田ボール接触部61aを、2本の連結部61cの内側に上向きの半田ボール接触部61aを形成したものであり、連結部61cを逆U字状あるいはM字状に折り曲げると、半田ボール接触部61aが3本屹立する。
第4の変形例(c)は、外側に2本の連結部61cを設け、内部に4本の半田ボール接触部61aの切り込みを入れたものであり、連結部61cの長さに関係なく、半田ボール接触部61aの長さを長くすることができる。
本変形例でも、連結部61cをU字型に折り曲げると、4本の半田ボール接触部61aが屹立する。
図15は第2の実施形態の第4の変形例であって、図7(d)〜(f)と同様に、半田ボール接触部61aを二段折りとした実施例であり、半田ボール51の径が大きいときにも接触性を確保することができる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態のコンタクトプローブ70は、図16に示すように、半田ボール51に接触する電極接触端子71と、ランド41に接触するランド接触端子72と、電極接触端子71とランド接触端子72との間に設けられたコイルばね73とを備える。
なお、図16(a)はコンタクトプローブ70の正面図、図16(b)はコンタクトプローブ70の側面図である。
図16(a)および(b)に示すように、ランド接触端子72は、ランド41に接触するランド接触部72aと、ランド接触端子72の一端から半田ボール51の方向に帯状に延びる帯状部72bとを備える。
また、電極接触端子71は、半田ボール51に接触する半田ボール接触部71aと、両端の半田ボール接触部挟持部71bを連結する連結部71cを備える。
ランド接触端子72は、図17(a)に示す平面状の金属板で形成される。
また、電極接触端子71は、図17(b)に示す平面状の金属板を、連結部71cをW字状に折り曲げて形成される。
したがって、連結部71cをW字状に折り曲げると、両端に半田ボール接触部71a、中央に挟持部71bが形成されることとなる。
なお、第3の実施形態に係るコンタクトプローブ70でも、半田ボール接触部71aが半田ボール51と接触する際にワイピングにより、半田ボール51の酸化膜を除去することが可能となる。
図18は第3の実施形態の変形例であって、図7(d)〜(f)と同様に、半田ボール接触部71aを二段折りとした実施例であり、半田ボール51の径が大きいときにも接触性を確保することができる。
以上のように、本発明に係るコンタクトプローブおよびそれを備えた検査ソケットは、大量生産に対応でき、製造コストの低減化および被検査体の電極間ピッチの極小化に対応することができるという効果を有し、IC等の電気的特性を検査する際に使用されるコンタクトプローブおよびそれを備えた検査ソケットとして有用である。
10 コンタクトプローブ
11 電極接触端子
11A 金属板
11a 半田ボール接触部
11b 帯状部
11c、11d、11e、11f 突起
11g V字溝
11h 内面接触部
12 ランド接触端子
12a ランド接触部
12b 挟持部
13a 密巻き部
13b 粗巻き部
15 電極接触端子
15a 半田ボール接触部
15b 帯状部
16 コンタクトプローブ
20、IC 筐体
20 筐体
20、IC 筐体
21 上側筐体部
21a 貫通孔
22 下側筐体部
22a 貫通孔
30 IC搭載部
40 プリント基板
41 ランド
50 IC
51 半田ボール
60 コンタクトプローブ
61 電極接触端子
61a 半田ボール接触部
61b 挟持部
61c 連結部
61e 分岐位置
62 ランド接触端子
62a ランド接触部
62b 帯状部
70 コンタクトプローブ
71 電極接触端子
71a 半田ボール接触部
71b 挟持部
71b 半田ボール接触部挟持部
71c 連結部
72 ランド接触端子
72a ランド接触部
72b 帯状部
80 コンタクトプローブ
81 プランジャ
82 プランジャ
84 ケース
85 IC
85a 半田ボール
86 プリント基板
86a 電極パッド
87 ワイヤ
100 検査ソケット
121 ランド接触端子

Claims (3)

  1. 第1の接触端子と第2の接触端子を備え、第1の電子部品の外部接続端子である第1の電極と第2の電子部品の外部接続端子である第2の電極とを電気的に接続するコンタクトプローブであって、
    前記第2の接触端子が、一方端に前記第2の電極と接触する第2接触部が、他方端に帯状部が形成された板状の部材であり、
    前記第1の接触端子が、中央に結合部を、前記結合部の両端に2つの板状部を有する板状の部材を2つの板状部が対向するように前記結合部を前記少なくとも一回折り曲げて、前記帯状部の少なくとも1部を挟持する挟持部と前記第1の電極と接触する第1の接触部が形成されるものであり、
    前記挟持部の周囲に、前記第1の接触端子を前記第1の電極に押し当てるとともに前記第2の接触端子を前記第2の電極に押し当てるばねが装着され、
    前記第1の接触端子は、前記結合部の両側に前記板状部から延伸する少なくとも2本の突起が形成された板状部材を2つの板状部が対向するように前記結合部を逆U字状に折り曲げ、前記突起を屹立させた形状を有し、前記板状部が前記挟持部として、前記突起が第1の接触部として機能するコンタクトプローブ。
  2. 前記第1の接触端子は、前記結合部の両側に前記板状部から延伸する少なくとも2本の突起が形成された板状部材を2つの板状部が対向するように前記結合部をM字状に折り曲げ、前記突起を屹立させた形状を有し、前記板状部が前記挟持部として、前記突起が第1の接触部として機能する請求項1に記載のコンタクトプローブ。
  3. 前記第1の接触端子は、中央に結合部を、前記結合部の両端に2つの板状部を有し、前記板状部が対向するように前記結合部をW字状に折り曲げ、前記板状部外端に第1の接触部が形成され、W字状に折り曲げられた前記結合部の中央凹部が前記挟持部として機能する請求項1に記載のコンタクトプローブ。
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