JP2002328149A - Icソケット - Google Patents

Icソケット

Info

Publication number
JP2002328149A
JP2002328149A JP2001132754A JP2001132754A JP2002328149A JP 2002328149 A JP2002328149 A JP 2002328149A JP 2001132754 A JP2001132754 A JP 2001132754A JP 2001132754 A JP2001132754 A JP 2001132754A JP 2002328149 A JP2002328149 A JP 2002328149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
gnd
socket
movable contact
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001132754A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Imamura
喜郎 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001132754A priority Critical patent/JP2002328149A/ja
Publication of JP2002328149A publication Critical patent/JP2002328149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッケージの裏面にGND端子を有し、か
つ、反りのある形状のリードレスのICの装着が可能な
ICソケットを提供する。 【解決手段】 ICソケット22には、IC14の信号
端子15に対応して可動接触子8が設けられるととも
に、GND端子16に対応してGND電極23が設けら
れる。可動接触子8は、IC14の信号端子15が押し
付けられることで、支点部8bを支点にゴム体9を変形
させながら回転することで変位する。GND電極23
は、金属プレート26上に弾性を有する導電性シート2
7を重ねた構造で、IC14のGND端子16が押し付
けられることで、導電性シート29が変形する。この可
動接触子8の変位およびGND電極23の導電性シート
29の変位で、IC14の反りを吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC(integ
rated circuit)等の半導体装置の電気的
特性を測定する際に、測定装置と半導体装置を電気的に
接続するためのICソケットに関する。詳しくは、半導
体装置の裏面に設けられる接地端子(以下、GND端子
と称す)と接触する接地電極(以下、GND電極と称
す)を備えることで、パッケージの裏面にGND端子を
有する半導体装置の測定を行えるようにしたICソケッ
トに係るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程において、組立の完了し
たIC等の半導体装置に所定の電気信号の入出力を行っ
て電気的特性の測定を行う検査工程では、ICと測定装
置を接続するためICソケットが用いられている。
【0003】図4はICソケットが用いられる測定装置
の概略構成を示す説明図である。測定装置1は、被測定
デバイスとしての半導体装置、例えばIC2が着脱自在
にセットされる測定用冶具3と、この測定用冶具3とケ
ーブル4で接続され、検査のための測定を行うICテス
ター5とから構成される。
【0004】このような測定装置1においては、IC2
を着脱自在とするため、ICソケット6が用いられてい
る。ICソケット6は、IC2の各リード7に対する電
気信号の入出力を可能とし、かつ、IC2の交換が容易
な構造を備えるものである。
【0005】ここで、測定対象となる半導体装置の測定
信号の高周波化が進み、測定項目もより高周波での測定
が求められてきている。これに伴い、ICソケット6も
高周波での測定が可能となる構造が求められている。
【0006】図5は高周波による測定に対応したICソ
ケット6の構成を示す断面図である。なお、図5では、
測定対象のICとして、信号端子としてリード7を有
し、このリード7が外側に曲げられているフラットパッ
ケージ(SOPやQFP等)タイプのIC2を例にして
いる。
【0007】ICソケット6は、IC2と図4に示すI
Cテスター5との間を電気的に接続するコンタクトとし
ての可動接触子8と、弾性を持ってこの可動接触子8を
変位可能とするゴム体9と、これら可動接触子8とゴム
体9を支持するソケットカバー10とから構成される。
【0008】ICソケット6は図4に示す測定用冶具3
に設けられる基板11上に載せられるもので、この基板
11の表面には、所定の電極パターン12が形成され、
この電極パターン12に可動接触子8が接触するように
なっている。
【0009】可動接触子8は、IC2のリード7の配置
に合わせて設けられるもので、その形状は、長辺側を底
辺としたL字形のこの長辺を、その先端が上を向くよう
にわん曲させた形状である。そして、この上を向いた長
辺の先端にリード7と接触する接点部8aが形成され
る。
【0010】可動接触子8の、L字の頂点を挟んで、そ
の長辺側の外面の根元の部分には支点部8b形成される
とともに、短辺側の外面には位置決め部8cが形成され
る。また、L字の頂点の内面には押圧部8dが形成され
る。
【0011】ソケットカバー10には、可動接触子8お
よびゴム体9が取り付けられる取り付け穴13が設けら
れる。この取り付け穴13には、可動接触子8の位置決
め部8cが接触する第1の壁面13aが設けられる。ま
た取り付け穴13には、可動接触子8の押圧部8dと対
向する位置に第2の壁面13bが設けられる。ゴム体9
は棒状の弾性体で、この第2の壁面13bと各可動接触
子8の押圧部8dとの間に挟まれるように取り付けられ
る。
【0012】そして、可動接触子8はゴム体9に押され
ることで、位置決め部8cが第1の壁面13aに押し付
けられる。また、ICソケット6が基板11上に載せら
れることで、可動接触子8の支点部8bが基板11の電
極パターン12に接触する。これにより、可動接触子8
の支点部8bが電極パターン12と接触し、位置決め部
8cが第1の壁面13aと接触し、さらには押圧部8d
がゴム体9と接触することで、3点で支持されることに
なり、その姿勢が保持される。
【0013】IC2の測定は、図示しないハンドラによ
り測定対象のIC2をICソケット6に搬送し、このI
C2のリード7をICソケット6の可動接触子8に対応
させる。そして、上述したハンドラによりIC2を上方
から押さえ付ける。
【0014】これにより、IC2のリード7が可動接触
子8の接点部8aに当接し、可動接触子8を押す。可動
接触子8は、接点部8aが押されることで、支点部8b
を支点として回転して接点部8a側が下方に沈み込む
(ロッキング動作)。
【0015】可動接触子8は、支点部8bを支点として
回転することで、押圧部8dの先端側がゴム体9を第2
の壁面13bに押し付けて変形させる。そして、ゴム体
9を変形させたことによる弾性で可動接触子8は押し戻
されることになり、よって可動接触子8はばね性を得ら
れる。これにより、IC2のリード7と可動接触子8の
接点部8aが確実に接触し、IC2の各リード7への電
気信号の入出力が可能となって、高周波での測定が可能
となっている。
【0016】近年、測定対象のICとして、信号端子が
リードレス化されたICが登場している。図6はリード
レスICの一例を示す説明図である。ここで、図6
(a)はICを表面側から見た斜視図、図6(b)はI
Cを裏面側画側から見た斜視図、図6(c)はICの断
面図である。
【0017】IC14は、図6(a),(b)に示すよ
うに、パッケージの両側部に複数本の信号端子15が並
べて設けられている。このIC14の裏面には、図6
(b)に示すように、その中央にGND端子16が設け
られる。この図6に示すようなリードレスでかつ裏面に
GND端子16が設けられたIC14はHSOFタイプ
と呼ばれ、携帯電話等に用いられている。このIC14
は、製造上、図6(c)に示すように、信号端子15が
設けられている両端側が反り上がった形状となってい
る。
【0018】このIC14の検査は、GND端子16を
接地した状態で行う。このため、リードのあるタイプの
IC2に対応した図5で説明したICソケット6を使用
することはできないので、従来、GND端子16を有す
るリードレスのIC14の検査は、ICソケットを用い
ず行っていた。
【0019】図7はGND端子16を有するリードレス
のIC14に対応した従来の測定構造を示す断面図であ
る。基板17には、IC14の信号端子15に対応した
電極パターン18と、IC14のGND端子16に対応
したGNDパターン19が形成されている。そして、基
板17が載せられる台座20には、GNDパターン19
に対応した位置に溝21が設けられ、基板17のGND
パターン19に対応した位置の下には空間が形成され
る。
【0020】IC14の測定は、図示しないハンドラに
より測定対象のIC14を搬送し、このIC14の信号
端子15を基板17の電極パターン18に対応させると
ともに、GND端子16をGNDパターン19に対応さ
せる。そして、図示しないハンドラによりIC14を上
方から押さえ付ける。
【0021】これにより、IC14のGND端子16が
基板17のGNDパターン19に当接する。IC14
は、その両端側が反り上がった形状となっているので、
GND端子16がGNDパターン19に当接した段階で
は、信号端子15は電極パターン18に当接しない。そ
こで、図示しないハンドラによりさらにIC14を基板
17に押し付ける。基板17が載せられている台座20
には、GNDパターン19に対応した位置に溝21が設
けられているので、IC14を基板17にさらに押し付
けると、基板17は、この溝21に入り込むことで変形
が可能であり、IC14の反った形状に合わせて変形す
る。これにより、IC14のGND端子16が基板17
のGNDパターン19に当接するとともに、IC14の
信号端子15が基板17の電極パターン18に当接し
て、ICの14の検査のための測定が可能となる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パッケ
ージの裏面にGND端子16を有するリードレスのIC
14に対応した従来の測定構造では、基板17を変形さ
せるので、基板17の破損が頻繁に起こるという問題が
あった。また、基板17は所定の厚みを有するので、I
C14の反った形状に対応して十分に変形することがで
きず、IC14と基板17の電気的接続が確実に行えな
いという問題があった。そして、IC14と基板17の
電気的接続が確実に行えないと、IC14の検査が行え
ないという問題があった。
【0023】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、半導体の測定装置において、パッケ
ージの裏面にGND端子を有する半導体装置の電気的な
測定を確実に行えるICソケットを提供することを目的
とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明に係るICソケッ
トは、パッケージの裏面側部に信号端子を有するととも
に、この裏面にGND端子を有する半導体装置と測定装
置を電気的に接続するICソケットにおいて、前記信号
端子に対応する位置に設けられ、この信号端子と接触す
る接点部を有するコンタクトと、前記GND端子に対応
する位置に設けられ、このGND端子と接触する接点部
を有するGND電極とを備えるとともに、前記コンタク
トと前記GND電極の少なくとも一方に、その接点部を
前記半導体装置の押し付け方向に弾性を持って変位させ
る弾性構造を備えたものである。
【0025】本発明では、半導体装置の信号端子とGN
D端子をICソケットのコンタクトとGND電極にそれ
ぞれ対応させた位置として、この半導体装置をICソケ
ットに押し付ける。すると、半導体装置の信号端子がI
Cソケットのコンタクトと接触するとともに、この半導
体装置のGND端子がICソケットのGND電極に接触
する。
【0026】ここで、ICソケットのコンタクトとGN
D電極の少なくとも一方は、半導体装置の押し付け方向
に弾性を持って変位するので、半導体装置が反りのある
形状であっても、この半導体装置の信号端子はICソケ
ットのコンタクトに接触するとともに、この半導体装置
のGND端子はICソケットのGND電極に接触する。
【0027】これにより、測定対象の半導体装置の信号
端子はICソケットを介して測定装置と確実に電気的に
接続されるとともに、この半導体装置のGND端子はI
Cソケットを介して確実に接地させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
のICソケットの構成および動作を示す断面図である。
第1の実施の形態において、測定対象としてのIC14
は、図6で説明したように、その両側部に複数の信号端
子15が並んで設けられるとともに、裏面の中央にGN
D端子16が設けられるリードレスのIC14である。
【0029】ICソケット22は、IC14の信号端子
15と図4に示すICテスター5との間を電気的に接続
するコンタクトとしての可動接触子8と、この可動接触
子8を、弾性を持って変位可能とする弾性構造を構成す
るためのゴム体9と、IC14のGND端子16を接地
させるGND電極23と、これら可動接触子8、ゴム体
9およびGND電極23を支持するソケットカバー24
とから構成される。
【0030】ICソケット22は、図4に示す測定用冶
具3に設けられる基板25に載せられる。この基板25
の表面には、所定の電極パターン26とGNDパターン
27が形成され、可動接触子8はこの電極パターン26
に接触するようになっている。
【0031】可動接触子8は、IC14の信号端子15
の配置に合わせて設けられるもので、測定対象のIC1
4が図6に示す構造である場合、複数本の可動接触子8
を信号端子15の配列に合わせて2列に設ける。この各
可動接触子8の形状は、長辺側を底辺としたL字形のこ
の長辺を、その先端が上を向くようにわん曲させた形状
である。そして、この上を向いた長辺の先端に信号端子
15と接触する接点部8aが形成される。
【0032】可動接触子8の、L字の頂点を挟んで、そ
の長辺側の外面の根元の部分には支点部8b形成される
とともに、短辺側の外面には位置決め部8cが形成され
る。また、L字の頂点の内面には押圧部8dが形成され
る。
【0033】ソケットカバー24には、可動接触子8お
よびゴム体9が取り付けられる取り付け穴13が設けら
れる。この取り付け穴13には、可動接触子8の位置決
め部8cが接触する第1の壁面13aが設けられる。ま
た取り付け穴13には、可動接触子8の押圧部8dと対
向する位置に第2の壁面13bが設けられる。ゴム体9
は棒状の弾性体で、この第2の壁面13bと各可動接触
子8の押圧部8dとの間に挟まれるように取り付けられ
る。
【0034】そして、可動接触子8はゴム体9に押され
ることで、位置決め部8cが第1の壁面13aに押し付
けられる。また、ICソケット22が基板25に載せら
れることで、可動接触子8の支点部8bが基板25の電
極パターン26に接触する。これにより、可動接触子8
の支点部8bが電極パターン26と接触し、位置決め部
8cが第1の壁面13aと接触し、さらには押圧部8d
がゴム体9と接触することで、3点で支持されることに
なり、その姿勢が保持される。
【0035】GND電極23は、IC14のGND端子
16に対応する位置に設けられるもので、対向配置され
る可動接触子8の間のソケットカバー24に設けられ
る。このGND電極23は、金属プレート28の上に、
弾性を有する導電性シート29を重ねて弾性構造とした
ものである。
【0036】導電性シート29はIC14のGND端子
16と接触する部材で、電気を通すとともに、弾性を有
する。金属プレート28は、その底面が基板25に設け
たGNDパターン27に接触するとともに、その上面が
導電性シート29の底面と接触している。そして、導電
性シート29は、その上面がIC14のGND端子16
と接触する接点部29aとなっている。
【0037】IC14は、信号端子15が設けられてい
る両端側がGND端子16が設けられる中央に対して反
り上がった形状である。このため、可動接触子8の接点
部8aとGND電極23の接点部29aの高さは、IC
14の反りに対応して、接点部8aを接点部29aより
高くする。
【0038】また、接点部8aと接点部29aの高さの
差L1は、IC14の信号端子15とGND端子16と
の高さの差L2より若干大きくすることで、可動接触子
8の変位量を大きく取れるようにして、接点部8aと信
号端子15の接触を確実にする。
【0039】GND電極23の金属プレート28は、そ
の側面に段差部28aが設けられ、金属プレート28を
逆凸形状とすることで、GND電極23の抜け止め構造
としてある。これに対応して、ソケットカバー24の金
属プレート28が取り付けられる部位に段差が設けられ
ている。さらに、GND電極23はソケットカバー24
に接着しておくとよい。
【0040】以下、第1の実施の形態のICソケットの
動作を説明する。IC14の測定は、図示しないハンド
ラにより測定対象のIC14をICソケット22に搬送
し、図1(a)に示すように、このIC14の信号端子
15をICソケット22の可動接触子8に対応させると
ともに、GND端子16をGND電極23に対応させ
る。そして、上述したハンドラによりIC14を上方か
ら押さえ付ける。
【0041】これにより、図1(b)に示すように、I
C14の信号端子15が可動接触子8の接点部8aに当
接し、可動接触子8を押す。ここで、接点部8aと接点
部29aの高さの差L1は、IC14の信号端子15と
GND端子16との高さの差L2より若干大きくしてあ
るので、信号端子15が接点部8aに当接した段階で
は、GND端子16は接点部29aに当接しない。
【0042】このため、IC14を上方から押さえ付け
ることで、可動接触子8は、接点部8aが押されること
になり、支点部8bを支点として回転して接点部8a側
が下方に沈み込む(ロッキング動作)。
【0043】可動接触子8は、支点部8bを支点として
回転することで、押圧部8dの先端側がゴム体9を第2
の壁面13bに押し付けて変形させる。このゴム体9を
変形させたことによる弾性で可動接触子8は押し戻され
ることになり、よって可動接触子8はばね性を得られ
る。そして、可動接触子8の変位量を大きくとってある
ので、IC14の全ての信号端子15とこれに対応する
全ての可動接触子8の接点部8aが確実に接触する。
【0044】IC14を上方から押さえ付けて行くと、
図1(c)に示すように、可動接触子8が下方に沈み込
むことで、IC14の高さが下がり、このIC14のG
ND端子16がGND電極23の接点部29aに当接す
る。GND電極23は金属プレート28上に弾性を有す
る導電性シート29を重ねた構造であるので、IC14
を上方から押さえ付けることで、導電性シート29が変
形し、その反発力で接点部29aがGND端子16に密
着する。
【0045】これにより、IC14の信号端子15は可
動接触子8の接点部8aに接触し、GND端子16はG
ND電極23の接点部29aに接触するので、IC14
の各信号端子15への電気信号の入出力が可能になると
ともに、GND端子16の接地が可能となって、高周波
での測定が可能となる。
【0046】IC14は、信号端子15が設けられてい
る両端側がGND端子16が設けられる中央に対して反
り上がった形状である。このIC14の反りは、可動接
触子8の接点部8aとGND電極23の接点部29aの
高さを異ならせるという構造、および可動接触子8の変
位とGND電極23の導電性シート29の変形で吸収さ
れる。よってICソケット22が載せられる基板25を
変形させる必要はなく、基板25の破損が防止される。
【0047】なお、GND電極23の導電性シート29
の変形量を大きく取れることで、各可動接触子8を十分
変位させられる場合は、接点部8aと接点部29aの高
さの差L1と、IC14の信号端子15とGND端子1
6との高さの差L2を同等なものとしてもよい。また、
測定対象のIC14の形状が、反り量の少ないものであ
る場合、可動接触子8の接点部8aとGND電極23の
接点部29aの高さは同等、あるいは同じとしてもよ
い。
【0048】ここで、ICソケット22は必要に応じて
交換されるが、GND電極23は、金属プレート28に
段差部28aを設けて逆凸形状としてあるので、ICソ
ケット22を基板25から持ち上げても、GND電極2
3が脱落することはない。
【0049】図2は本発明の第2の実施の形態のICソ
ケットを示す断面図である。この第2の実施の形態にお
いても、測定対象としてのIC14は、図6で説明した
ように、その両側部に複数の信号端子15が並んで設け
られるとともに、裏面の中央にGND端子16が設けら
れるリードレスのIC14である。
【0050】ICソケット30は、IC14の信号端子
15と図4に示すICテスター5との間を電気的に接続
するコンタクトとしての可動接触子8と、この可動接触
子8を、弾性を持って変位可能とする弾性構造を構成す
るためのゴム体9と、IC14のGND端子16を接地
させるGND電極31と、これら可動接触子8、ゴム体
9およびGND電極31を支持するソケットカバー24
とから構成される。
【0051】ICソケット30は、図4に示す測定用冶
具3に設けられる基板25に載せられる。この基板25
の表面には、所定の電極パターン26とGNDパターン
27が形成され、可動接触子8はこの電極パターン26
に接触するようになっている。
【0052】可動接触子8は、IC14の信号端子15
の配置に合わせて設けられるもので、その形状は、長辺
側を底辺としたL字形のこの長辺を、その先端が上を向
くようにわん曲させた形状である。そして、この上を向
いた長辺の先端に信号端子15と接触する接点部8aが
形成される。
【0053】可動接触子8の、L字の頂点を挟んで、そ
の長辺側の外面の根元の部分には支点部8b形成される
とともに、短辺側の外面には位置決め部8cが形成され
る。また、L字の頂点の内面には押圧部8dが形成され
る。
【0054】ソケットカバー24には、可動接触子8お
よびゴム体9が取り付けられる取り付け穴13が設けら
れる。この取り付け穴13には、可動接触子8の位置決
め部8cが接触する第1の壁面13aが設けられる。ま
た取り付け穴13には、可動接触子8の押圧部8dと対
向する位置に第2の壁面13bが設けられる。ゴム体9
は棒状の弾性体で、この第2の壁面13bと各可動接触
子8の押圧部8dとの間に挟まれるように取り付けられ
る。
【0055】そして、可動接触子8はゴム体9に押され
ることで、位置決め部8cが第1の壁面13aに押し付
けられる。また、ICソケット30が基板11に載せら
れることで、可動接触子8の支点部8bが基板25の電
極パターン26に接触する。これにより、可動接触子8
の支点部8bが電極パターン26と接触し、位置決め部
8cが第1の壁面13aと接触し、さらには押圧部8d
がゴム体9と接触することで、3点で支持されることに
なり、その姿勢が保持される。
【0056】GND電極31は、IC14のGND端子
16に対応する位置に設けられるもので、対向配置され
る可動接触子8の間のソケットカバー24に設けられ
る。このGND電極31は、金属プレートで構成され、
その上面がIC14のGND端子16と接触する接点部
31aとなっている。また、その底面は基板25に設け
たGNDパターン27に接触する。
【0057】IC14は、信号端子15が設けられてい
る両端側がGND端子16が設けられる中央に対して反
り上がった形状である。このため、可動接触子8の接点
部8aとGND電極31の接点部31aの高さは、IC
14の反りに対応して、接点部8aを接点部31aより
高くする。
【0058】また、接点部8aと接点部31aの高さの
差L1は、IC14の信号端子15とGND端子16と
の高さの差L2より若干大きくすることで、可動接触子
8の変位量を大きく取れるようにして、接点部8aと信
号端子15の接触を確実にする。
【0059】GND電極31の側面には段差部31bが
設けられ、GND電極31を逆凸形状とすることで、こ
のGND電極31の抜け止め構造としてある。これに対
応して、ソケットカバー24のGND電極31が取り付
けられる部位に段差が設けられている。さらに、GND
電極31はソケットカバー24に接着しておくとよい。
【0060】以下、第2の実施の形態のICソケットの
動作を説明する。IC14の測定は、図示しないハンド
ラにより測定対象のIC14をICソケット30に搬送
し、このIC14の信号端子15をICソケット30の
可動接触子8に対応させるとともに、GND端子16を
GND電極31に対応させる。そして、図示しないハン
ドラによりIC14を上方から押さえ付ける。
【0061】これにより、IC14の信号端子15が可
動接触子8の接点部8aに当接し、可動接触子8を押
す。ここで、接点部8aと接点部31aの高さの差L1
は、IC14の信号端子15とGND端子16との高さ
の差L2より若干大きくしてあるので、信号端子15が
接点部8aに当接した段階では、GND端子16は接点
部31aに当接しない。
【0062】このため、IC14を上方から押さえ付け
ることで、可動接触子8は、接点部8aが押されること
になり、支点部8bを支点として回転して接点部8a側
が下方に沈み込む(ロッキング動作)。
【0063】可動接触子8は、支点部8bを支点として
回転することで、押圧部8dの先端側がゴム体9を第2
の壁面13bに押し付けて変形させる。このゴム体9を
変形させたことによる弾性で可動接触子8は押し戻され
ることになり、よって可動接触子8はばね性を得られ
る。そして可動接触子8の変位量を大きくとってあるの
で、IC14の全ての信号端子15とこれに対応する全
ての可動接触子8の接点部8aが確実に接触する。IC
14を上方から押さえ付けて行くと、可動接触子8が下
方に沈み込むことで、IC14の高さが下がり、このI
C14のGND端子16がGND電極31の接点部31
aに当接する。
【0064】これにより、IC14の信号端子15は可
動接触子8の接点部8aに接触し、GND端子16はG
ND電極31の接点部31aに接触するので、IC14
の各信号端子15への電気信号の入出力が可能になると
ともに、GND端子16の接地が可能となって、高周波
での測定が可能となる。
【0065】IC14は、信号端子15が設けられてい
る両端側がGND端子16が設けられる中央に対して反
り上がった形状である。このIC14の反り量が少ない
場合、このIC14の反りは、GND電極31が弾性を
有していなくても、可動接触子8の接点部8aとGND
電極31の接点部31aの高さを異ならせるという構
造、および可動接触子8の変位で吸収される。よってI
Cソケット30が載せられる基板25を変形させる必要
はなく、基板25の破損が防止される。
【0066】ここで、ICソケット30は必要に応じて
交換されるが、GND電極31は、段差部31bを設け
て逆凸形状としてあるので、ICソケット30を基板2
5から持ち上げても、GND電極31が脱落することは
ない。
【0067】図3は本発明の第3の実施の形態のICソ
ケットを示す断面図である。この第3の実施の形態にお
いても、測定対象としてのIC14は、図6で説明した
ように、その両側部に複数の信号端子15が並んで設け
られるとともに、裏面の中央にGND端子16が設けら
れるリードレスのIC14である。
【0068】ICソケット32は、IC14の信号端子
15と図4に示すICテスター5との間を電気的に接続
するコンタクトとしての可動接触子8と、この可動接触
子8を、弾性を持って変位可能とする弾性構造を構成す
るためのゴム体9と、IC14のGND端子16を接地
させるGND電極33と、これら可動接触子8、ゴム体
9およびGND電極33を支持するソケットカバー24
とから構成される。
【0069】ICソケット32は、図4に示す測定用冶
具3に設けられる基板25に載せられる。この基板25
の表面には、所定の電極パターン26とGNDパターン
27が形成され、可動接触子8はこの電極パターン26
に接触するようになっている。
【0070】可動接触子8は、IC14の信号端子15
の配置に合わせて設けられるもので、その形状は、長辺
側を底辺としたL字形のこの長辺を、その先端が上を向
くようにわん曲させた形状である。そして、この上を向
いた長辺の先端に信号端子15と接触する接点部8aが
形成される。
【0071】可動接触子8の、L字の頂点を挟んで、そ
の長辺側の外面の根元の部分には支点部8b形成される
とともに、短辺側の外面には位置決め部8cが形成され
る。また、L字の頂点の内面には押圧部8dが形成され
る。
【0072】ソケットカバー24には、可動接触子8お
よびゴム体9が取り付けられる取り付け穴13が設けら
れる。この取り付け穴13には、可動接触子8の位置決
め部8cが接触する第1の壁面13aが設けられる。ま
た取り付け穴13には、可動接触子8の押圧部8dと対
向する位置に第2の壁面13bが設けられる。ゴム体9
は棒状の弾性体で、この第2の壁面13bと各可動接触
子8の押圧部8dとの間に挟まれるように取り付けられ
る。
【0073】そして、可動接触子8はゴム体9に押され
ることで、位置決め部8cが第1の壁面13aに押し付
けられる。また、ICソケット32が基板11に載せら
れることで、可動接触子8の支点部8bが基板25の電
極パターン26に接触する。これにより、可動接触子8
の支点部8bが電極パターン26と接触し、位置決め部
8cが第1の壁面13aと接触し、さらには押圧部8d
がゴム体9と接触することで、3点で支持されることに
なり、その姿勢が保持される。
【0074】GND電極33は、IC14のGND端子
16に対応する位置に設けられるもので、対向配置され
る可動接触子8の間のソケットカバー24に設けられ
る。このGND電極33を弾性構造とするため、GND
電極33は弾性を有する導電性シートで構成され、その
上面がIC14のGND端子16と接触する接点部33
aとなっている。また、その底面は基板25に設けたG
NDパターン27に接触する。
【0075】IC14は、信号端子15が設けられてい
る両端側がGND端子16が設けられる中央に対して反
り上がった形状である。このため、可動接触子8の接点
部8aとGND電極33の接点部33aの高さは、IC
14の反りに対応して、接点部8aを接点部33aより
高くする。
【0076】また、接点部8aと接点部33aの高さの
差L1は、IC14の信号端子15とGND端子16と
の高さの差L2より若干大きくすることで、可動接触子
8の変位量を大きく取れるようにして、接点部8aと信
号端子15の接触を確実にする。
【0077】GND電極33の側面には段差部33bが
設けられ、GND電極33を逆凸形状とすることで、こ
のGND電極33の抜け止め構造としてある。これに対
応して、ソケットカバー24のGND電極33が取り付
けられる部位に段差が設けられている。さらに、GND
電極33はソケットカバー24に接着しておくとよい。
【0078】以下、第3の実施の形態のICソケットの
動作を説明する。IC14の測定は、図示しないハンド
ラにより測定対象のIC14をICソケット32に搬送
し、このIC14の信号端子15をICソケット32の
可動接触子8に対応させるとともに、GND端子16を
GND電極33に対応させる。そして、図示しないハン
ドラによりIC14を上方から押さえ付ける。
【0079】これにより、IC14の信号端子15が可
動接触子8の接点部8aに当接し、可動接触子8を押
す。ここで、接点部8aと接点部33aの高さの差L1
は、IC14の信号端子15とGND端子16との高さ
の差L2より若干大きくしてあるので、信号端子15が
接点部8aに当接した段階では、GND端子16は接点
部33aに当接しない。
【0080】このため、IC14を上方から押さえ付け
ることで、可動接触子8は、接点部8aが押されること
になり、支点部8bを支点として回転して接点部8a側
が下方に沈み込む(ロッキング動作)。
【0081】可動接触子8は、支点部8bを支点として
回転することで、押圧部8dの先端側がゴム体9を第2
の壁面13bに押し付けて変形させる。このゴム体9を
変形させたことによる弾性で可動接触子8は押し戻され
ることになり、よって可動接触子8はばね性を得られ
る。そして可動接触子8の変位量を大きくとってあるの
で、IC14の全ての信号端子15とこれに対応する全
ての可動接触子8の接点部8aが確実に接触する。
【0082】IC14を上方から押さえ付けて行くと、
可動接触子8が下方に沈み込むことで、IC14の高さ
が下がり、このIC14のGND端子16がGND電極
33の接点部33aに当接する。GND電極33は全体
を弾性を有する導電性シートで構成したので、IC14
を上方から押さえ付けることで変形し、その反発力で接
点部33aがGND端子16に密着する。
【0083】これにより、IC14の信号端子15は可
動接触子8の接点部8aに接触し、GND端子16はG
ND電極33の接点部33aに接触するので、IC14
の各信号端子15への電気信号の入出力が可能になると
ともに、GND端子16の接地が可能となって、高周波
での測定が可能となる。
【0084】IC14は、信号端子15が設けられてい
る両端側がGND端子16が設けられる中央に対して反
り上がった形状である。このIC14の反りは、可動接
触子8の接点部8aとGND電極33の接点部33aの
高さを異ならせるという構造、および可動接触子8の変
位とGND電極33の変形で吸収される。ここで、GN
D電極33は全体が弾性を有する導電性シートで構成さ
れるので、その変形量を大きくとることができ、反り量
の大きいICに対応可能となる。また、ICソケット3
2が載せられる基板25を変形させる必要はなく、基板
25の破損が防止される。
【0085】なお、GND電極33の変形量を大きく取
れることで、各可動接触子8を十分変位させられる場合
は、接点部8aと接点部33aの高さの差L1と、IC
14の信号端子15とGND端子16との高さの差L2
を同等なものとしてもよい。
【0086】また、この第3の実施の形態のICソケッ
ト32は、反り量の少ないICにも適用可能であり、測
定対象のIC14の形状が、反り量の少ないものである
場合、可動接触子8の接点部8aとGND電極33の接
点部33aの高さは同等、あるいは同じとしてもよい。
【0087】ここで、ICソケット32は必要に応じて
交換されるが、GND電極33は、段差部33bを設け
て逆凸形状としてあるので、ICソケット32を基板2
5から持ち上げても、GND電極33が脱落することは
ない。
【0088】なお、信号端子15と接触するコンタクト
としての可動接触子8の構成は、第1〜第3の実施の形
態で説明したものに限るものではない。また、コンタク
トは、固定された構造であってもよい。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ICソ
ケットに、半導体装置の信号端子に対応するコンタクト
とこの半導体装置のGND端子に対応するGND電極を
備え、このコンタクトとGND電極の少なくとも一方
は、半導体装置の押し付け方向に弾性を持って変位可能
としたものである。
【0090】これにより、半導体装置が反りのある形状
であっても、この半導体装置の信号端子はICソケット
のコンタクトに接触するとともに、この半導体装置のG
ND端子はICソケットのGND電極に接触する。
【0091】これにより、測定対象の半導体装置の信号
端子はICソケットを介して測定装置と確実に電気的に
接続されるとともに、この半導体装置のGND端子はI
Cソケットを介して確実に接地させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のICソケットの構
成および動作を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態のICソケットを示
す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のICソケットを示
す断面図である。
【図4】測定装置の概略構成を示す説明図である。
【図5】ICソケットの構成を示す断面図である。
【図6】リードレスICの一例を示す説明図である。
【図7】リードレスICに対応した従来の測定構造を示
す断面図である。
【符号の説明】
1・・・測定装置、3・・・測定用冶具、5・・・IC
テスター、8・・・可動接触子、8a・・・接点部、8
b・・・支点部、8c・・・位置決め部、8d・・・押
圧部、9・・・ゴム体、13・・・取り付け穴、13a
・・・第1の壁面、13b・・・第2の壁面、14・・
・IC、15・・・信号端子、16・・・GND端子、
22・・・ICソケット、23・・・GND電極、25
・・・基板、26・・・電極パターン、27・・・GN
Dパターン、28・・・金属プレート、28a・・・段
差部、29・・・導電性シート、29a・・・接点部、
30・・・ICソケット、31・・・GND電極、31
a・・・接点部、31b・・・段差部、32・・・IC
ソケット、33・・・GND電極、33a・・・接点
部、33b・・・段差部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージの裏面側部に信号端子を有す
    るとともに、この裏面に接地端子を有する半導体装置と
    測定装置を電気的に接続するICソケットにおいて、 前記信号端子に対応する位置に設けられ、この信号端子
    と接触する接点部を有するコンタクトと、 前記接地端子に対応する位置に設けられ、この接地端子
    と接触する接点部を有する接地電極とを備えるととも
    に、 前記コンタクトと前記接地電極の少なくとも一方に、そ
    の接点部を前記半導体装置の押し付け方向に弾性を持っ
    て変位させる弾性構造を備えたことを特徴とするICソ
    ケット。
  2. 【請求項2】 前記半導体装置の前記信号端子と前記接
    地端子の高さの差に応じて、前記コンタクトの接点部と
    前記接地電極の接点部の高さを異ならせたことを特徴と
    する請求項1記載のICソケット。
  3. 【請求項3】 前記弾性構造を備えた前記接地電極とし
    て、該接地電極は、金属プレートと前記弾性部材として
    の導電性シートを重ねた構成であることを特徴とする請
    求項1記載のICソケット。
  4. 【請求項4】 前記弾性構造を備えた前記接地電極とし
    て、該接地電極は、前記弾性部材としての導電性シート
    で構成されることを特徴とする請求項1記載のICソケ
    ット。
  5. 【請求項5】 前記接地電極は、金属プレートで構成さ
    れることを特徴とする請求項1記載のICソケット。
  6. 【請求項6】 前記接地電極の側面に、段差を設けてな
    る抜け止め構造を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のICソケット。
JP2001132754A 2001-04-27 2001-04-27 Icソケット Pending JP2002328149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001132754A JP2002328149A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 Icソケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001132754A JP2002328149A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 Icソケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002328149A true JP2002328149A (ja) 2002-11-15

Family

ID=18980719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001132754A Pending JP2002328149A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 Icソケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002328149A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009001731A1 (ja) * 2007-06-22 2008-12-31 Nhk Spring Co., Ltd. 導電性接触子ホルダおよび導電性接触子ユニット
US7632106B2 (en) 2007-08-09 2009-12-15 Yamaichi Electronics Co., Ltd. IC socket to be mounted on a circuit board
US7914295B2 (en) 2008-11-12 2011-03-29 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Electrical connecting device
WO2012063858A1 (ja) * 2010-11-10 2012-05-18 日本発條株式会社 プローブユニット
JP2012173003A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Ueno Seiki Kk 電子部品測定装置
KR20190011765A (ko) 2016-06-28 2019-02-07 가부시키가이샤 니혼 마이크로닉스 전기적 접속장치 및 접촉자

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009001731A1 (ja) * 2007-06-22 2008-12-31 Nhk Spring Co., Ltd. 導電性接触子ホルダおよび導電性接触子ユニット
JP5193200B2 (ja) * 2007-06-22 2013-05-08 日本発條株式会社 導電性接触子ホルダおよび導電性接触子ユニット
US7632106B2 (en) 2007-08-09 2009-12-15 Yamaichi Electronics Co., Ltd. IC socket to be mounted on a circuit board
US7914295B2 (en) 2008-11-12 2011-03-29 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Electrical connecting device
WO2012063858A1 (ja) * 2010-11-10 2012-05-18 日本発條株式会社 プローブユニット
JP2012173003A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Ueno Seiki Kk 電子部品測定装置
KR20190011765A (ko) 2016-06-28 2019-02-07 가부시키가이샤 니혼 마이크로닉스 전기적 접속장치 및 접촉자
US20190178911A1 (en) * 2016-06-28 2019-06-13 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Electrical connecting apparatus and contact
US10908182B2 (en) 2016-06-28 2021-02-02 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Electrical connecting apparatus and contact

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5973394A (en) Small contactor for test probes, chip packaging and the like
TW305097B (ja)
CN100559660C (zh) 用于印刷电路板的互连装置、制造该装置的方法及具有该装置的互连组件
JP6174172B2 (ja) コンタクトプローブ
US20030003782A1 (en) Contact pin assembly, contact pin assembly manufacturing method, contact pin assembling structure, contact pin assembling structure manufacturing method, and socket for electrical parts
TWI397690B (zh) 用於針對電子元件之測試裝置的構件及電子元件之測試方法
JP2901603B1 (ja) 電子部品導電シート
JP2002328149A (ja) Icソケット
JP2004085261A (ja) プローブピン及びコンタクタ
JP2000133397A (ja) コネクタ装置
JP2005249448A (ja) 半導体部品検査装置
KR20000059206A (ko) 수직 동작형 프로브 및 프로브 카드
TW480783B (en) Socket for electrically testing integrated circuit and testing method using the same
JPH06201750A (ja) 配線基板の検査装置
JP2006302632A (ja) Icソケット
JP2011180019A (ja) 半導体測定装置および半導体測定装置用ピッチ変換治具
JP3172305B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR20070010972A (ko) 소켓과 컨택터
JPH09129330A (ja) 電子部品用ソケット
JP2002181881A (ja) 電子回路装置の測定装置および測定方法
KR100560410B1 (ko) 프로브 카드의 프로브 핀 블록
CN113447675A (zh) 伸缩块
JP4303045B2 (ja) 電気部品用キャリア
JPH11176545A (ja) Bgaソケットアダプタ
JP3978142B2 (ja) 検査用基板

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060530