JP6011103B2 - コンタクトプローブ及びそれを備えた半導体素子用ソケット - Google Patents

コンタクトプローブ及びそれを備えた半導体素子用ソケット Download PDF

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Description

本発明は、コンタクトプローブ及びそれを備えた半導体素子用ソケットに関する。
従来、IC(集積回路)パッケージなどの半導体素子と検査装置の検査回路基板との間を電気的に接続する接続子としてコンタクトプローブが配設された半導体素子用ソケットが提供されている。この種の半導体素子用ソケットに配設されたコンタクトプローブとしては、接触先端部を有するプランジャと、穴部を有するバレルと、これらのプランジャとバレルとの間に設けられたばねとを有し、プランジャの接触先端部がバレルの穴内に挿入されて穴の内面と接触することでプランジャとバレルとが導通されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2004−503750号公報
ところで、特許文献1に記載のコンタクトプローブでは、プランジャの接触先端部が確実に係合されるようにバレルに深い穴を設ける必要がある。一方、コンタクトプローブは、微細な部品であり、バレルの穴の壁面は肉厚が薄いものである。このような微細な部品であるコンタクトプローブにおいて、薄い壁面で形成される深い穴を有するバレルを加工機で高精度に形成するのは極めて困難であった。
しかも、コンタクトプローブの構成部品は、良好な導電性を確保するため、金メッキ等の表面処理が施されるのが一般的である。しかし、バレルの深い穴にメッキ液を循環させて均一にメッキすることは困難であり、また、そのメッキの形成状態を非破壊で検査することも困難であった。特に、コンタクトプローブの微細化に伴い、バレルの穴の内面を均一にメッキすることは困難度が高くなる。
また、このコンタクトプローブのように、バレルの穴へ挿入したプランジャの接触先端部を接触させる内部接点の構造では、穴と接触先端部とのクリアランスを小さくして接触性を高めると、バレルとプランジャとが円滑に移動しなくなってしまう。また、穴と接触先端部とのクリアランスを大きくすると、穴と接触先端部との接触が不安定となってしまう。
本発明の目的は、良好な導通性を確保しつつ円滑にデバイスを検査することが可能なコンタクトプローブ及びそれを備えた半導体素子用ソケットを提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明のコンタクトプローブでは、接触軸部を有する第一のプランジャと、前記接触軸部が接触可能な接点部を有する第二のプランジャと、前記接触軸部を覆うように前記第一のプランジャと前記第二のプランジャとに連結されたコイルスプリングとを備えたコンタクトプローブであって、前記コイルスプリングは、線材を螺旋状に巻いて構成され、前記第二のプランジャ側であって前記第二のプランジャの接点部の上端部より前記第一のプランジャ側の領域を含む部分に、前記線材を前記コイルスプリングの軸方向へ密着させたガイド部を有し、前記第一のプランジャが、前記第二のプランジャに近接した場合、前記ガイド部が、該第一のプランジャの接触軸部が該第二のプランジャの接点部の孔に挿入されるように、該接触軸部を案内することを特徴とするものである。
本発明のコンタクトプローブにおいて、前記接触軸部は、前記第一のプランジャと前記第二のプランジャの非近接時においても、前記ガイド部へ僅かに挿入されていることが好ましい。
本発明のコンタクトプローブにおいて、前記ガイド部は、前記接点部へ向かって次第に窄まるテーパ形状を有していることが好ましい。
本発明の半導体素子用ソケットは、上記のいずれかのコンタクトプローブを備え、半導体素子の電極部と検査用基板の電極部とを、前記コンタクトプローブを介して導通させることを特徴とするものである。
本発明によれば、第一のプランジャと第二のプランジャとが互いに近接すると、第一のプランジャの接触軸部の先端部が接点部に接近して接触するが、接触軸部が接点部の中心からずれても、コイルスプリングのガイド部に案内されて第二のプランジャの接点部へ導かれる。これにより、接触軸部が接点部に接触し、第一のプランジャと第二のプランジャとが確実に導通されることとなる。
また、接触先端部が挿入されて接触される深い穴をプランジャに形成した構造のコンタクトプローブのように、薄壁で形成されるガイドのための穴を深く形成する必要がないため、加工の容易化を図ることができる。したがって、十分な強度を確保しつつ微細化を図ることができ、さらには、メッキ処理も円滑に行って接触箇所における良好な導電性を確保することができ、歩留まりの向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係るコンタクトプローブの側面図である。 第1実施形態に係るコンタクトプローブの上面図である。 第1実施形態に係るコンタクトプローブの下端における部分断面図である。 第1実施形態に係るコンタクトプローブを備えた半導体素子用ソケットの断面図である。 第1実施形態に係るコンタクトプローブの動きを説明する図であって、(a)から(c)は、それぞれ一部を断面視した側面図である。 第2実施形態に係るコンタクトプローブの側面図である。 第2実施形態に係るコンタクトプローブの下端における断面図である。 第3実施形態に係るコンタクトプローブの側面図である。 第4実施形態に係るコンタクトプローブを示す図であって、(a)及び(b)は、それぞれ異なる方向から視た側面図である。 第4実施形態に係るコンタクトプローブの上面図である。 第4実施形態に係るコンタクトプローブの下端における断面図である。 第4実施形態に係るコンタクトプローブの下面図である。 第4実施形態に係るコンタクトプローブの動きを説明する図であって、(a)から(c)は、それぞれ一部を断面視した側面図である。 第4実施形態に係るコンタクトプローブの動きを説明する図であって、(a)から(c)は、それぞれ一部を断面視した図13と異なる方向の側面図である。 第5実施形態に係るコンタクトプローブを示す図であって、(a)及び(b)は、それぞれ異なる方向から視た側面図である。 第5実施形態に係るコンタクトプローブの他の例を示す図であって、(a)及び(b)は、それぞれ異なる方向から視た側面図である。 第6実施形態に係るコンタクトプローブを示す図であって、(a)及び(b)は、それぞれ異なる方向から視た側面図である。 第7実施形態に係るコンタクトプローブを示す図であって、(a)及び(b)は、それぞれ異なる方向から視た側面図である。 第7実施形態に係るコンタクトプローブの下面図である。
以下、本発明に係るコンタクトプローブ及びそれを備えた半導体素子用ソケットの実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係るコンタクトプローブについて説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係るコンタクトプローブ11は、上部プランジャ(第一のプランジャの一例)12と、下部プランジャ(第二のプランジャの一例)13と、こられの上部プランジャ12と下部プランジャ13との間に設けられて上部プランジャ12と下部プランジャ13とを連結するコイルスプリング14とを備えている。
上部プランジャ12は、導電性を有する金属材料から形成されており、図2に示すように、その上端側には、上部接触子21が形成されている。この上部接触子21は、山型形状の複数の尖鋭部25を有している。また、上部プランジャ12には、下方へ延在する接触軸部22を有している。また、この上部プランジャ12は、上部接触子21と接触軸部22の中間部に、外方へ突出するフランジ部23を有している。
下部プランジャ13は、導電性を有する金属材料から形成されており、図3に示すように、その下端側は、下部接触子31とされている。この下部プランジャ13は、挿入孔(接点部の一例)32を有する円筒状に形成されており、上部プランジャ12と下部プランジャ13の近接時には、この挿入孔32に、上部プランジャ12の接触軸部22が挿入される。また、この下部プランジャ13は、その中間部に、外方へ突出するフランジ部33を有している。
上部プランジャ12及び下部プランジャ13は、互いの接触箇所における良好な導電性を確保すべく、金メッキ等のメッキ処理を施すのが好ましい。
コイルスプリング14は、バネ鋼からなる線材14aを螺旋状に巻いて形成したもので、上端が上部プランジャ12のフランジ部23に当接され、下端が下部プランジャ13のフランジ部33に当接されている。このコイルスプリング14には、その上端側から上部プランジャ12の接触軸部22が覆われるように挿入されており、また、下端側から下部プランジャ13の上端側が覆われるように挿入されている。
図3に示すように、コイルスプリング14は、その下端側に、バネ鋼からなる線材14aをコイルスプリング14の軸方向へ密着させたガイド部34を有しており、このガイド部34に下部プランジャ13の上端が挿入されている。このガイド部34は、下部プランジャ13の上端から上部プランジャ12側へ突出されており、上部プランジャ12と下部プランジャ13の非近接時において、上部プランジャ12の接触軸部22の先端部が、ガイド部34内に僅かに挿入された位置に配置されている。換言すると、ガイド部34は、コイルスプリング14の下部プランジャ13側であって挿入孔32の上端部より上部プランジャ12側の領域を含む部分に形成されている。
次に、複数本のコンタクトプローブ11を備えた半導体素子用ソケットについて説明する。
図4に示すように、検査装置の検査用基板42の上に固定された半導体素子用ソケット41は、プローブ収容ブロック43、着脱機構部44及び押圧ブロック45を有している。検査用基板42とプローブ収容ブロック43とは互いに積層された状態で固定されており、プローブ収容ブロック43の上部に着脱機構部44が固定されている。
プローブ収容ブロック43には、複数のプローブ収容孔51が形成されており、これらのプローブ収容孔51にコンタクトプローブ11がそれぞれ収容されている。
検査用基板42には、プローブ収容孔51に収容されたコンタクトプローブ11の下部接触子31の配置位置に、電極部(図示略)が設けられており、それぞれのコンタクトプローブ11の下部接触子31が導通接触されている。
プローブ収容ブロック43には、その中央部分に、収容部52が形成されている。この収容部52には、半田ボールからなる複数の電極部53が下面側に設けられた半導体素子54が上方側から収容される。そして、この半導体素子54が収容部52に収容された状態で、押圧ブロック45が半導体素子54の上部に載置される。
着脱機構部44は、水平の回動軸55を中心として回動可能なクランプ56を有しており、このクランプ56には、押圧突起57が形成されている。そして、これらのクランプ56を押圧ブロック45側へ回動させると、クランプ56の押圧突起57が押圧ブロック45に係合し、よって、押圧ブロック45が押し下げられる。
上記構造の半導体素子用ソケット41で半導体素子54を検査する場合は、プローブ収容ブロック43の収容部52へ半導体素子54を収容させる。すると、半導体素子54の電極部53が、コンタクトプローブ11に上部に配置された状態となる。
この状態で、押圧ブロック45を半導体素子54の上部に配置させ、着脱機構部44のクランプ56を押圧ブロック45側へ回動させて押圧ブロック45を押し下げる。すると、収容部52に収容された半導体素子54が押圧され、電極部53がコンタクトプローブ11の上部プランジャ12の上部接触子21に接触する。これにより、半導体素子54の電極部53と検査用基板42の電極部とがコンタクトプローブ11を介して導通され、半導体素子54の検査が可能となる。
ここで、半導体素子54の電極部53がコンタクトプローブ11に押し付けられる際のコンタクトプローブ11の動きについて説明する。
半導体素子54が下方へ押圧されて電極部53がコンタクトプローブ11に押し付けられると、上部プランジャ12がコイルスプリング14の付勢力に抗しつつ下部プランジャ13側へ移動する。これにより、図5(a)に示すように、上部プランジャ12と下部プランジャ13の非接触時において接触軸部22の先端部がガイド部34内に僅かに挿入された状態から、図5(b)に示すように、上部プランジャ12の移動に伴って接触軸部22の先端部がガイド部34内に入り込む。このとき、ガイド部34は、コイルスプリング14におけるバネ鋼からなる線材14aを軸方向へ密着させた部分からなるので、接触軸部22は、このガイド部34によって下部プランジャ13へ向かって円滑に案内される。
さらに、半導体素子54が下方へ押圧されると、図5(c)に示すように、コイルスプリング14がさらに圧縮されて上部プランジャ12が下部プランジャ13側へ近接し、接触軸部22が下部プランジャ13の挿入孔32内に挿入される。また、接触軸部22がコイルスプリング14の中心からずれていても、接触軸部22はガイド部34に案内されて挿入孔32内に挿入される。これにより、上部プランジャ12の接触軸部22が下部プランジャ13の挿入孔32の内面に摺動して接触し、上部プランジャ12と下部プランジャ13とが確実に導通され、半導体素子54の電極部53と検査用基板42の電極部とがコンタクトプローブ11を介して確実に導通される。
なお、検査終了後、半導体素子54を半導体素子用ソケット41から取り外すと、押し込まれていたコンタクトプローブ11の上部プランジャ12が、コイルスプリング14の付勢力によって上昇し、上部プランジャ12の接触軸部22が下部プランジャ13の挿入孔32から抜き出されることとなる。
このように、上記実施形態に係るコンタクトプローブ11によれば、上部プランジャ12と下部プランジャ13とが互いに近接すると、上部プランジャ12の接触軸部22の先端部は、コイルスプリング14のガイド部34内に入り込み、接触軸部22がコイルスプリング14の中心から外れた場合であっても、このガイド部34によって確実に下部プランジャ13の挿入孔32へ案内される。これにより、接触軸部22が挿入孔32の内面に接触し、上部プランジャ12と下部プランジャ13とが確実に導通されることとなる。
また、下部プランジャ13は、コイルスプリング14によって囲われる部分(フランジ部33から上部プランジャ12側へ突出している薄壁部分)が、その他の部分と比較して壁面の厚さが薄くかつ長さが短くなっている。すなわち、接触先端部が挿入されて接触される深い穴をプランジャに形成した構造のコンタクトプローブと比較して、この薄壁部分の長さを小さく、すなわち、薄壁で形成されるガイドのための穴を深く形成する必要がないため、加工の容易化を図ることができる。したがって、十分な強度を確保しつつ微細化を図ることができ、さらには、メッキ処理も円滑に行って接触箇所における良好な導電性を確保することができ、歩留まりの向上を図ることができる。
また、上部プランジャ12と下部プランジャ13とが確実に導通されることから、上部プランジャ12と下部プランジャ13との間における低抵抗での接触が可能となり、大電流を加えた際の温度上昇も低減することができる。
また、コイルスプリング14にメッキを厚付けしなくても、上部プランジャ12と下部プランジャ13とで確実に導通させることができる。これにより、コイルスプリング14にメッキを厚付けすることによるコイルスプリング14同士の絡みや固着といった製造上の問題を解消することができ、よって、コイルスプリング14の歩留まりも向上させることができる。
また、コンタクトプローブ11は、上部プランジャ12の接触軸部22の先端部がガイド部34に僅かに挿入されているので、上部プランジャ12と下部プランジャ13とが近接する際に、接触軸部22がコイルスプリング14におけるガイド部34以外に接触して引っ掛かるような不具合を防止することができる。
そして、このコンタクトプローブ11を備えた半導体素子用ソケット41によれば、半導体素子54の電極部53と検査用基板42の電極部とを、コンタクトプローブ11を介して確実に導通させることができ、よって、半導体素子54を高い信頼性で検査することができる。
次に、本発明に係るコンタクトプローブの他の実施形態について説明する。
(第2実施形態)
図6及び図7に示すように、第2実施形態のコンタクトプローブ11Aは、コイルスプリング14のガイド部34が、下部プランジャ13の挿入孔32へ向かって次第に窄まるテーパ形状部34aを有している。
このような形状のガイド部34を備えたコンタクトプローブ11Aによれば、上部プランジャ12の接触軸部22が、より確実に下部プランジャ13の挿入孔32へ向かって案内されることとなり、上部プランジャ12と下部プランジャ13とをより円滑に導通させることができる。
(第3実施形態)
図8に示すように、第3実施形態のコンタクトプローブ11Bは、断面視U字状に形成された下部プランジャ13を有している。この下部プランジャ13は、金属板をプレス加工することで形成されたもので、互いに平行に対向する板状部(接点部の一例)61を有している。
このコンタクトプローブ11Bでは、接触軸部22がコイルスプリング14の中心から外れた場合であっても、上部プランジャ12の接触軸部22がガイド部34で案内されて下部プランジャ13の板状部61の間に入り込むこととなる。これにより、接触軸部22が各板状部61に接触して導通されることとなる。
このコンタクトプローブ11Bによれば、機械加工と比較して製造コストが安価なプレス加工で下部プランジャ13を形成し、コスト低減を図ることができる。
(第4実施形態)
図9(a)、(b)に示すように、第4実施形態のコンタクトプローブ11Cは、互いに重ね合わされた一対の板部62から上部プランジャ12が構成されている。これらの板部62は、金属薄板を半分に折り曲げることで、屈曲箇所が連結されて互いに重ね合わされている。そして、図10に示すように、上部プランジャ12は、板部62の上端に、山型形状の尖鋭部25が形成され、これにより、この上部プランジャ12の上端に、板部62の尖鋭部25を有する上部接触子21が設けられている。
図11及び図12に示すように、上部プランジャ12を構成するそれぞれの板部62における下部プランジャ12側には、棒状体63がそれぞれ形成されており、これらの棒状体63から接触軸部22が構成されている。これらの棒状体63からなる接触軸部22は、2本の棒状体63の断面の外接円が、下部プランジャ13の挿入孔32の内径より大きな外径を有している。
このような上部プランジャ12を備えたコンタクトプローブ11Cでは、上部プランジャ12が押し下げられると、図13(a)及び図14(a)に示すように、一対の棒状体63からなる接触軸部22の先端部がガイド部34内に僅かに挿入された状態から、図13(b)及び図14(b)に示すように、ガイド部34内に入り込む。その後、図13(c)及び図14(c)に示すように、接触軸部22がコイルスプリング14の中心から外れた場合であっても、一対の棒状体63からなる接触軸部22がガイド部34に案内されて下部プランジャ13の挿入孔32に挿入される。これにより、この接触軸部22の各棒状体63が挿入孔32の内面に接触し、よって、上部プランジャ12と下部プランジャ13とが導通されることとなる。
また、一対の棒状体63からなる接触軸部22は、一対の棒状体63の断面の外接円の外径が、下部プランジャ13の挿入孔32の内径より大きくされている。したがって、この接触軸部22が挿入孔32へ入り込むことで、棒状体63が挿入孔32の内面によって接触軸部22の中心側へ押圧されて弾性変形する。これにより、挿入孔32へ挿入された接触軸部22は、弾性変形された棒状体63の復元力によって挿入孔32の内面に押し付けられ、よって、極めて良好な導通状態を得ることができ、安定して抵抗を抑えることができる。
(第5実施形態)
図15(a)、(b)に示すように、第5実施形態のコンタクトプローブ11Dは、互いに重ね合わされた一対の板部62からなる上部プランジャ12を備えている。この上部プランジャ12は、それぞれの板部62に形成された棒状体63からなる接触軸部22を有する。また、このコンタクトプローブ11Dは、断面視U字状に形成されて板状部61が互いに平行に対向された下部プランジャ13を備えている。この下部プランジャ13の板状部61は、上部プランジャ12の板部62の積層方向と直交する方向に配列されている。
このコンタクトプローブ11Dでは、上部プランジャ12の一対の棒状体63からなる接触軸部22が下部プランジャ13の板状部61の間に入り込むこととなる。これにより、接触軸部22が各板状部61に接触して導通されることとなる。
また、一対の棒状体63からなる接触軸部22は、2本の棒状体63の断面の外接円の外径が、下部プランジャ13の板状部61の間隔より大きくされている。したがって、この接触軸部22が板状部61間へ入り込むことで、棒状体63が板状部61の内面によって接触軸部22の中心側へ押圧されて弾性変形する。したがって、板状部61間へ挿入された接触軸部22は、弾性変形された棒状体63の復元力によって板状部61の内面に押し付けられ、よって、極めて良好な導通状態を得ることができ、安定して抵抗を抑えることができる。なお、下部プランジャ13の板状部61は、図16(a)、(b)に示すように、上部プランジャ12の板部62に対して、その積層方向に沿って配列させても良い。
(第6実施形態)
図17(a)、(b)に示すように、第6実施形態のコンタクトプローブ11Eは、互いに重ね合わされた一対の板部62からなる上部プランジャ12を備えている。この上部プランジャ12は、それぞれの板部62に形成された棒状体63からなる接触軸部22を有している。また、このコンタクトプローブ11Eは、一枚の板状部(接点部の一例)71を有する下部プランジャ13を備えている。この板状部71は、上部プランジャ12の板部62の積層方向と直交する方向に沿って配置されている。
このコンタクトプローブ11Eでは、上部プランジャ12の一対の棒状体63からなる接触軸部22がガイド部34によって下部プランジャ13へ案内されると、下部プランジャ13の板状部71が上部プランジャ12の接触軸部22を構成する各板状部61の間に挿し込まれる。これにより、接触軸部22が板状部71に接触して導通されることとなる。
また、接触軸部22を構成する一対の棒状体63は、その間隔が板状部71の厚さよりも小さくされている。したがって、板状部71が接触軸部22の棒状体63間に入り込むことで、棒状体63が板状部71の外面によって接触軸部22の中心と反対側へ押圧されて弾性変形する。これにより、弾性変形された棒状体63の復元力によって棒状体63が板状部71の外面に押し付けられ、よって、極めて良好な導通状態を得ることができ、安定して抵抗を抑えることができる。なお、接触軸部22を構成する一対の棒状体63は、その間隔が板状部71の幅よりも小さくする構成であっても良い。
(第7実施形態)
図18(a)、(b)に示すように、第7実施形態のコンタクトプローブ11Fは、互いに重ね合わされた一対の板部62からなる上部プランジャ12を備えている。この上部プランジャ12は、それぞれの板部62に形成された棒状体63からなる接触軸部22を有している。また、このコンタクトプローブ11Fは、挿入孔32を有する下部プランジャ13を備えている。この下部プランジャ13には、図19に示すように、その下端に、山型形状の尖鋭部72が形成され、これにより、この下部プランジャ13の下端に、尖鋭部72を有する下部接触子31が設けられている。
このコンタクトプローブ11Fによれば、下部接触子31の尖鋭部72が検査用基板42の電極部に食い込むことで、下部プランジャ13と検査用基板42の電極部との確実な導通状態を得ることができる。
本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
11,11A,11B,11C,11D,11E,11F:コンタクトプローブ、12:上部プランジャ(第一のプランジャの一例)、13:下部プランジャ(第二のプランジャの一例)、14:コイルスプリング、14a:線材、22:接触軸部、32:挿入孔(接点部の一例)、34:ガイド部、41:半導体素子用ソケット、42:検査用基板、53:電極部、54:半導体素子、61,71:板状部(接点部の一例)、63:棒状体

Claims (4)

  1. 接触軸部を有する第一のプランジャと、前記接触軸部が接触可能な接点部を有する第二のプランジャと、前記接触軸部を覆うように前記第一のプランジャと前記第二のプランジャとに連結されたコイルスプリングとを備えたコンタクトプローブであって、
    前記コイルスプリングは、線材を螺旋状に巻いて構成され、前記第二のプランジャ側であって前記第二のプランジャの接点部の上端部より前記第一のプランジャ側の領域を含む部分に、前記線材を前記コイルスプリングの軸方向へ密着させたガイド部を有し、
    前記第一のプランジャが、前記第二のプランジャに近接した場合、前記ガイド部が、該第一のプランジャの接触軸部が該第二のプランジャの接点部の孔に挿入されるように、該接触軸部を案内することを特徴とするコンタクトプローブ。
  2. 請求項1に記載のコンタクトプローブであって、
    前記接触軸部は、前記第一のプランジャと前記第二のプランジャの非近接時においても、前記ガイド部へ僅かに挿入されていることを特徴とするコンタクトプローブ。
  3. 請求項1または2に記載のコンタクトプローブであって、
    前記ガイド部は、前記接点部へ向かって次第に窄まるテーパ形状を有していることを特徴とするコンタクトプローブ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のコンタクトプローブを備え、半導体素子の電極部と検査用基板の電極部とを、前記コンタクトプローブを介して導通させることを特徴とする半導体素子用ソケット。
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