JP2016069119A - エレベータ行先制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、利用者が所持する識別体に登録されている利用者識別情報に関連付けられた行先階に対する割当かごの号機を、利用者の識別体の操作により利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる利便性の高いエレベータ行先制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るエレベータ行先制御システムは、利用者が識別体1を操作したとき、識別体1から送信される利用者識別情報を受信する。受信した利用者識別情報と記憶手段32に記憶されている各利用者識別情報が照合手段33によって照合され、一致するものがあったとき、受信した利用者識別情報に対するかごが割当未の場合、割当手段41は該当する利用者識別情報に関連付けられた行先階に基づき割当かごを新規に選択する。受信した利用者識別情報に対するかごが既に割当済の場合、割当手段41は該当かごから、割当を変更する。表示手段35は割当かごの号機を表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数台のエレベータかごから割当を決定するエレベータ行先制御システムに関する。
従来のエレベータ行先制御システムの例として、例えば特許文献1では、セキュリティゲート近傍の行先階登録装置でIDカード認証後に登録された行先階に対するエレベータの割当かごの号機を、エレベータの乗場ゲート近傍の登録装置でIDカードを再びかざすことで、割当かごの号機を再報知するエレベータ行先階制御システムにおいて、乗場前の登録装置にIDカードをかざしたとき、現状割り当てられている号機が基準階に停止中でない場合、他のかごへの割当の見直しを実施するエレベータ行先階制御システムが提案されている。また、例えば特許文献2では、個人情報端末上でエレベータの呼び登録に対し、かごの割当を実施し、割当号機を携帯端末上に報知した後、割当かごの変更を不可にするエレベータシステムにおいて、個人情報端末上の操作で行われる割当かごの変更要求を受けると、割当かごの変更の不可状態を解除して、割当かごの変更を行うエレベータシステムが提案されている。
特開2012−188190号公報(0061〜0064段落、図10参照) 特開2007−261753号公報(0018〜0026段落、図3〜図4参照)
しかしながら、特許文献1においては、利用者の識別体の操作で割当かごの変更が常に起こるとは限らない。また、特許文献2においては、割当かごに対して利用者自らの意思で利用者の個人情報端末上の操作で実施しているが、個人情報端末を必要とし、個人情報端末上で割当かごの号機を報知するために、個人情報端末はデータの受信を必要とし、通信のコストがかかる。また、割当かごの変更の要求を行った場合に必ず割当かごが変更されるとは限らない。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、利用者が所持する識別体に登録されている利用者識別情報に関連付けられた行先階に対する割当かごの号機を、利用者が所持する識別体の操作によって利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる利便性の高いエレベータ行先制御システムを提供することである。
本発明に係るエレベータ行先制御システムは、エレベータの利用者が所持する識別体の利用者識別情報と予め登録された利用者識別情報とを照合し、一致するものがあったとき、利用者識別情報に対するかごが割り当てられていない場合、利用者識別情報に関連付けられた行先階に基づいて割当かごを新規に選択するとともに、利用者識別情報に対するかごが既に割り当てられている場合、割当かごを変更することを特徴とする。
本発明に係るエレベータ行先制御システムは、上記の様に構成したので、利用者が所持する識別体に登録されている利用者識別情報に関連付けられた行先階に対するかごの割当を、利用者自らの意思で利用者が所持する識別体の操作によって別のかご号機に割当変更することができるとともに、割当かごの変更の要求を行った場合に必ず割当かごが変更されるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1におけるエレベータ行先制御システムの全体構成図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ行先制御システムの内部構成図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ行先制御システムの行先階データベースである。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ行先制御システムの表示手段の画面表示例である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ行先制御システムの動作を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ行先制御システムの乗場操作盤からの新規割当処理の動作を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態1におけるエレベータ行先制御システムの乗場操作盤からの既存割当変更処理の動作を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるエレベータ行先制御システムの動作を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるエレベータ行先制御システムの全体構成図である。 本発明の実施の形態3におけるエレベータ行先制御システムの内部構成図である。 本発明の実施の形態3におけるエレベータ行先制御システムのゲート装置からの動作を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるエレベータ行先制御システムの乗場操作盤からの動作を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるエレベータ行先制御システムの乗場操作盤からの既存割当変更処理の動作を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態4におけるエレベータ行先制御システムの乗場操作盤からの動作を表すフローチャートである。 本発明の実施の形態5におけるエレベータ行先制御システムの行先階データベースである。 本発明の実施の形態6におけるエレベータ行先制御システムの表示手段の画面表示例である。 本発明の実施の形態7におけるエレベータ行先制御システムの行先階データベースである。
実施の形態1
以下、本実施の形態の構成及び動作を図1〜図7を用いて説明する。
図1は、本実施の形態におけるエレベータ行先制御システムの全体構成図である。エレベータ行先制御システムは、識別体1、利用者管理装置2、乗場操作盤3、群管理制御装置4、複数のかご52、及び複数の各かご制御装置5から構成され、各かご52は各かご制御装置5で制御されている。各かご52はワイヤーロープ53で吊り下げられており、図示しない巻上機を動作させることによって図示しない昇降路を昇降する。また、各階床にはエレベータ乗場7があり、各かご52に対して、乗場扉6が設置されている。各階床のエレベータ乗場7には、乗場操作盤3が設置されている。
図2は、本実施の形態におけるエレベータ行先制御システムの内部構成図である。識別体1は利用者が携帯する。図1では1つの識別体1を図示しているが、複数の利用者がそれぞれ識別体1を携帯しており、各識別体1にはそれぞれ個別の利用者識別情報が登録されている。
識別体1は例えばICカード、タグ、及び携帯情報端末(携帯電話、スマートフォン、タブレット、メディアプレイヤ)等である。信号11は識別体1がICカード、及びタグの場合、識別体1が送信する電波である。また識別体1が携帯情報端末の場合、信号11は無線通信ならば赤外線、公衆回線用電波、Bluetooth(登録商標)あるいはWi−Fi(Wireless Fidelity:登録商標)などの無線通信規格の電波である。LANケーブル等の有線通信ならば、信号11は通信パケットであり、LANケーブル内を伝送する。
利用者管理装置2は行先階データベース21を有する。図3で示すとおり、行先階データベース21は各利用者識別情報に対し、行先階を予め登録している。各利用者識別情報に対する行先階は、例えばエレベータの管理者が予め登録するものとする。また、登録されている行先階とは別の階に行きたい場合は、利用者がオフィス等で使用しているPC端末を通じて、利用者識別情報に対する行先階を予め予約することもでき、また乗場操作盤3にて行先階を変更できるようにすることもできる。
乗場操作盤3は、各階床のエレベータ乗場7に設置され、受信手段31、記憶手段32、照合手段33、割当号機登録手段34、表示手段35から構成される。
識別体1がICカードの場合は、受信手段31は近接カードリーダを有し、識別体1の「第1の操作」とは、利用者が識別体1を受信手段31に所定時間内(最初に識別体1を受信手段31にかざしてから3秒以内)に「第1の回数」(例えば1回)かざす動作であるとする。識別体1を受信手段31にかざす動作をすることで受信手段31は識別体1を感知し、受信手段31は識別体1に図示しない起動信号を送信し、起動された識別体1から送信された利用者識別信号を含む信号11を受信する。受信手段31は所定時間内に信号11を受信した回数が「第1の回数」になれば、受信した利用者識別情報を照合手段33に送信するとしても良いし、所定時間内に識別体1をかざした回数が「第1の回数」であれば、識別体1は信号11を送信し、受信手段31は受信した利用者識別情報を照合手段33に送信するとしても良い。
識別体1がタグの場合は、受信手段31はタグが送信する電波を受信することができるタグリーダ又はアンテナを有し、識別体1の「第1の操作」とはICカードと同じく受信手段31に所定時間内に「第1の回数」かざす動作とする。この場合ICカードの場合と同様、識別体1を受信手段31にかざす動作をすることで受信手段31は識別体1を感知し、受信手段31は識別体1に図示しない起動信号を送信し、起動された識別体1から送信された利用者識別信号を含む信号11を受信する。受信手段31は所定時間内(例えば3秒以内)に信号11を受信した回数が「第1の回数」であれば、受信した利用者識別情報を照合手段33に送信するとしても良いし、所定時間内識別体1をかざした回数が「第1の回数」であれば、識別体1は信号11を送信し、受信手段31は受信した利用者識別情報を照合手段33に送信するとしても良い。
また、タグが操作ボタンを有する場合は、識別体1の「第1の操作」とは所定時間内(最初に識別体1の操作ボタンを押下してから3秒以内)に「第1の回数」操作ボタンを押下するという動作としても良い。受信手段31は所定時間内に操作ボタンを印可したという情報を含む信号11を受信した回数が「第1の回数」であれば、受信した利用者識別情報を照合手段33に送信するとしても良いし、所定時間内に識別体1の操作ボタンを押下した回数が「第1の回数」であれば、識別体1は信号11を送信し、受信手段31は受信した利用者識別情報を照合手段33に送信するとしても良い。無論、識別体1の「第1の操作」は同様の機能を有するものであれば操作ボタンを押下するということに限定するものではない。
識別体1が携帯情報端末の場合は、受信手段31は各通信規格に即した機器(LANカード、通信モデム、赤外線などのセンサ類)を有し、通信規格の電波を受信できる識別体の「第1の操作」とは所定時間内に「第1の回数」識別体1が有する画面上に表示された操作ボタンを押下する動作とする。受信手段31は所定時間内に画面上に表示された操作ボタンを印可したという情報を含む信号11を受信した回数が「第1の回数」であれば、受信した利用者識別情報を照合手段33に送信するとしても良いし、所定時間内に識別体1の操作ボタンを押下した回数が「第1の回数」であれば、識別体1は信号11を送信し、受信手段31は受信した利用者識別情報を照合手段33に送信するとしても良い。無論、識別体1の「第1の操作」は識別体1の同様の機能を有するものであれば画面上に表示された操作ボタンを押下するということに限定するものではない。識別体1の「第1の操作」は、携帯情報端末の画面上の他の操作もしくは複数の操作の組み合わせに置き換えても良いし、携帯情報端末が操作ボタンを有するならば単に操作ボタンを押下するとしても良い。
記憶手段32は、行先階データベース21から各利用者識別情報に対して関連付けられた行先階をコピーして記憶する。
照合手段33は、受信手段31が照合手段33に送信した利用者識別情報と、記憶手段32に記憶されている各利用者識別情報とを照合し、一致する利用者識別情報があれば、該当する利用者識別情報、及び利用者識別情報に関連付けられた行先階を割当号機登録手段34に送信する。
割当号機登録手段34は、照合手段33から送信された利用者識別情報、及び行先階を関連付けて記憶する。割当号機登録手段34は、照合手段33から送信された利用者識別情報、及び行先階を表示手段35に送信するとともに、後述する群管理制御装置4の割当手段41に対して、行先階を送信し、かごの新規の割当要求、及びかごの既存の割当の変更要求を送信する。表示手段35は例えば液晶画面など、利用者に情報を報知する機能を有するもので構成され、図4で示すとおり、割当号機登録手段34から送信されてきた利用者識別情報と行先階を表示する。
割当手段41は割当かごを決定したら、割当かごの号機を割当号機登録手段34に送信する。割当号機登録手段34は割当手段41が送信した利用者識別情報に対する割当かごの号機を、該当する利用者識別情報に関連付けて記憶するとともに、割当かごの号機を表示手段35に送信し、図4で示すとおり、表示手段35は割当かごの号機を表示する。また、割当号機登録手段34に記憶されている利用者識別情報に対するかごがエレベータ乗場7に到着すると、該当する利用者識別情報と、その利用者識別情報に関連付けられて記憶している行先階および割当かごの号機は、割当号機登録手段34から削除される。
群管理制御装置4は割当手段41を有し、各かご52、すなわちエレベータ全体の運行管理を行う。割当手段41は割当号機登録手段34からのかごの新規の割当要求に対し、エレベータ全体の運行状況を加味しながら最適なかごの割当を実施し、割当かごの号機を先述のとおり割当号機登録手段34に送信するとともに、割り当てたかごの各かご制御手段5の号機制御手段51に対して、行先階を指示する。
また、割当手段41は割当号機登録手段34からのかごの既存の割当の変更要求に対し、同様に最適なかごの割当に変更し、割当かごの変更後の号機を先述のとおり割当号機登録手段34に送信するとともに、必要に応じて、割当変更前のかごの各かご制御手段5の号機制御手段51に対して、行先階のキャンセルの指示と、割当変更後のかごの各かご制御手段5の号機制御手段51に対して、行先階の指示とを行う。
割当の変更はエレベータ全体の運行状況を加味しつつ、変更可能なかごの候補を挙げた中から選択する。運行状況の都合上、変更可能なかごの候補が無い場合は、かごの変更ができない旨を表示手段35で表示しても良いし、また、さらに表示手段35にてしばらく待つ旨表示してから、あらたに変更可能なかごが現れるまで待つようにしても良い。
各かご制御装置5は号機制御手段51と、各かご52を有し、号機制御手段51は割当手段41から指示された行先階に基づき、各かご52の昇降制御と図示しないかご扉の開閉制御、及び各階床の乗場扉の開閉制御等を行う。
次に本実施の形態の動作について図5、図6及び図7にて説明する。図5は、エレベータ行先制御システムの動作を表すフローチャートである。
まず識別体1、及び乗場操作盤の受信手段31によって、前述の識別体1による「第1の操作」が行われたかどうかを判定する(S101)。
「第1の操作」が行われなかった場合(S101のN)、S101の処理に戻る。
「第1の操作」が行われた場合(S101のY)、受信手段31は照合手段33に受信した利用者識別情報を送信する(S102)。
照合手段33は、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合する(S103)。
照合手段33が、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報が無かった場合(S103のN)、S101の処理に戻る。
照合手段33が、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報があった場合(S103のY)、割当号機登録手段34は受信した利用者識別情報に対する呼びは割当要求未かどうかを判定する(S104)
受信した利用者識別情報に対する呼びが割当未の場合(S104のY)、割当号機登録手段34は割当手段41に対して、かごの新規割当要求を行い、割当手段41はかごの割当を行い(S105)、S101の処理に戻る。受信した利用者識別情報に対する呼びが割当済の場合(S104のY)、割当号機登録手段34は割当手段41に対して、かごの既存割当変更要求を行い、割当手段41はかごの割当変更を行い(S106)、S101の処理に戻る。S105とS106の処理の詳細については後述する。
図6は、図5のS105の処理、つまり本実施の形態における乗場操作盤3からの新規割当処理の動作を表すフローチャートである。まず、利用者識別情報に関連付けられた行先階を行先階データベース21から読み出し、記憶手段32に記憶する(S1051)。
割当号機登録手段34は、記憶手段32に記憶された行先階に対するかごの割当を要求する(S1052)。
割当号機登録手段34は、表示手段35に行先階を送信し、表示手段35は利用者識別情報に対する行先階を画面上に表示する(S1053)。
割当手段41は利用者識別情報に対するかごの割当を決定する(S1054)。
割当号機登録手段34は、表示手段35に利用者識別情報に対する割当号機を送信し、表示手段35は割当号機を画面上に表示する(S1055)。
図7は、図5のS106の処理、つまり本実施の形態における乗場操作盤3からの既存割当変更処理の動作を表すフローチャートである。割当号機登録手段34は、利用者識別情報に対するかごの割当変更を要求する(S1061)。
割当手段41は利用者識別情報に対するかごの割当をS1054で決定した割当から変更する(S1062)。
割当号機登録手段34は、表示手段35に利用者識別情報に対する割当変更後の号機を送信し、表示手段35は割当号機を画面上に表示する(S1063)。
上述したとおり、本実施の形態では、利用者が所持する識別体の操作によって利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる、より利便性の高いエレベータが得られる効果を奏する。また、かごの変更を要求した際、必ずかごの変更が行われるという効果も奏する。
なお、受信手段31は近接カードリーダや近接タグリーダの場合、識別体1の「第1の操作」を行った際に表示手段35に表示する内容が見えるように、乗場操作盤3の近くに設置することが望ましいが、受信手段31が電波等を遠隔受信する機器の場合は、必ずしも乗場操作盤3の近傍に無くても構わない。その場合、利用者が乗場操作盤3の近傍に位置するかどうかは、別の動態管理用のタグリーダ、もしくはアンテナや、熱感知用のセンサなどの周知の技術にて検知することが可能である。
また、表示手段35は、液晶画面、LED画面などの文字情報及び画像を表示できる機能を有するものでも良いし、ランタン、ランプ、LED等の照明手段でも良い。利用者が割当号機を把握することができれば良い。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
実施の形態2
以下、本実施の形態の構成及び動作を、図8を用いて説明する。なお、図8中、図5と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1の図1の全体構成、図2の内部構成、図3の行先階データベース、図4の表示手段の画面表示の構成は本実施の形態でも同一であり、説明は省略する。
本実施の形態において、実施の形態1で定義した「第1の操作」とは別に「第2の操作」を定義する。利用者が乗場操作盤3の近傍にて「第1の操作」を実施した場合、割当手段41にてかごの新規割当が行われる。利用者が乗り場操作盤3の近傍にて「第2の操作」を実施した場合、割当手段41にてかごの割当の変更が行われる。
識別体1がICカード、受信手段31が近接カードリーダであり、識別体1の「第1の操作」が、識別体1を受信手段31に所定時間内(最初に識別体1を受信手段31にかざしてから3秒以内)に「第1の回数」(例えば1回)かざす動作であると定義されている場合、識別体1の「第2の操作」は、識別体1を受信手段31に所定時間内に「第1の操作」とは別の「第2の回数」(例えば2回)かざす動作であると定義する。
識別体1がタグ、受信手段31が、タグが送信する電波を受信することができるタグリーダ又はアンテナであり、識別体1の「第1の操作」が、識別体1を受信手段31に所定時間内に「第1の回数」かざす動作であると定義されている場合、識別体1の「第2の操作」は、識別体1を受信手段31に所定時間内に「第1の操作」とは別の「第2の回数」かざす動作であると定義する。
また、タグが操作ボタンを有し、識別体1の「第1の操作」が所定時間内(最初に識別体1の操作ボタンを押下してから3秒以内)に「第1の回数」操作ボタンを押下するという動作と定義されている場合、識別体1の「第2の操作」は、識別体1の操作ボタンを所定時間内に「第1の操作」とは別の「第2の回数」押下する動作であると定義する。無論、識別体1の「第1の操作」「第2の操作」は同様の機能を有するものであれば操作ボタンを押下するということに限定するものではない。
識別体1が携帯情報端末、受信手段31は各通信規格に即した機器(LANカード、通信モデム、赤外線などのセンサ類)であり、「第1の操作」が所定時間内に「第1の回数」識別体1が有する画面上に表示された操作ボタンを押下する動作と定義されている場合、識別体1の「第2の操作」は、識別体1の操作ボタンを所定時間内に「第1の操作」とは別の「第1の回数」押下する動作であると定義する。識別体1の「第1の操作」「第2の操作」は識別体1の同様の機能を有するものであれば画面上に表示された操作ボタンを押下するということに限定するものではない。携帯情報端末の画面上の他の操作もしくは複数の操作の組み合わせに置き換えても良いし、携帯情報端末が操作ボタンを有するならば単に操作ボタンを押下するとしても良い。いずれの場合においても「第2の操作」が行われたかどうかを検知する方法は「第1の操作」が行われたかどうかを検知する方法と同様である。
次に本実施の形態の動作について図8にて説明する。
まず識別体1、及び受信手段31によって、前述の識別体1による「第1の操作」が行われたかどうかを判定する(S101)。
「第1の操作」が行われた場合(S101のY)、受信手段31は照合手段33に受信した利用者識別情報を送信する(S102)。
照合手段33は、受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合する(S103)。
照合手段33が、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報が無かった場合(S103のN)、S101の処理に戻る。
照合手段33が、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報があった場合(S103のY)、割当号機登録手段34は受信した利用者識別情報に対する呼びは割当未かどうかを判定する(S104)
受信した利用者識別情報に対する呼びが割当未の場合(S104のY)、割当号機登録手段34は割当手段41に対して、かごの新規割当要求を行い、割当手段41はかごの割当を行い(S105)、S101の処理に戻る。受信した利用者識別情報に対する呼びが割当済の場合(S104のY)、何もせずにS101の処理に戻る。
一方、S101にて「第1の操作」が行われなかった場合(S101のN)、識別体1、及び乗場操作盤の受信手段31によって、前述の識別体1による「第2の操作」が行われたかどうかを判定する(S107)。
「第2の操作」が行われなかった場合(S107のN)、S101の処理に戻る。「第2の操作」が行われた場合(S107のY)、受信手段31は照合手段33に受信した利用者識別情報を送信する(S108)。
照合手段33は、受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合する(S109)。
照合手段33が、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報が無かった場合(S109のN)、S101の処理に戻る。
照合手段33が、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報があった場合(S109のY)、割当号機登録手段34は受信した利用者識別情報に対する呼びは割当済かどうかを判定する(S110)
受信した利用者識別情報に対する呼びが割当済の場合(S110のY)、割当号機登録手段34は割当手段41に対して、かごの既存割当要求を行い、割当手段41はかごの割当変更を行い(S106)、S101の処理に戻る。受信した利用者識別情報に対する呼びが割当未の場合(S104のY)、何もせずにS101の処理に戻る。S105とS106の処理の詳細については実施の形態1と同様である。
上述したとおり、実施の形態1と同様、本実施の形態でも、利用者が所持する識別体の操作によって利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる、より利便性の高いエレベータが得られるという効果を奏する。また、かごの変更を要求した際、必ずかごの変更が行われるという効果も奏する。
また、本実施の形態では、かごの新規割当の場合と、かごの割当変更の場合に行う操作をそれぞれ「第1の操作」と「第2の操作」と区別することで、操作ミスによる、不要な割当変更を防止し、より効率的なエレベータ全体の運行が可能となるという効果をさらに奏する。
なお、実施の形態1と同様、受信手段31は近接カードリーダや近接タグリーダの場合、識別体1の「第1の操作」を行った際に表示手段35に表示する内容が見えるように、乗場操作盤3の近くに設置することが望ましいが、受信手段31が電波等を遠隔受信する機器の場合は、必ずしも乗場操作盤3の近傍に無くても構わない。その場合、利用者が乗場操作盤3の近傍に位置するかどうかは、別の動態管理用のタグリーダ、もしくはアンテナや、熱感知用のセンサなどの周知の技術にて検知することが可能である。
また、本実施の形態でも実施の形態1と同様、表示手段35は、液晶画面、LED画面などの文字情報及び画像を表示できる機能を有するものでも良いし、ランタン、ランプ、LED等の照明手段でも良い。利用者が割当号機を把握することができれば良い。
また、本実施の形態ではさらに、「第2の操作」の種類を何種類か用意し、例えば健常者と身障者とで区別して使用し、検知した操作によって戸開、戸閉の速度等のエレベータの動作を変更するようにしても良いし、エレベータの動作を変更するかごを新たに割り当てるようにしても良い。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
実施の形態3
以下、本実施の形態の構成及び動作を図9〜図13を用いて説明する。なお、図9中、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。図10中、図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1の図3の行先階データベース、図4の表示手段の画面表示の構成は本実施の形態でも同一であり、説明は省略する。
図9は、本実施の形態におけるエレベータ行先制御システムの全体構成図である。エレベータ行先制御システムは、図1に加えて、エレベータ乗場7への経路中にゲート装置8が設置されている。エレベータ乗場7のゲート87内とゲート87外は例えば柵9で仕切られている。図9のとおり、利用者はまず所持する識別体1によってゲート装置8にて認証を受け、ゲート87が開いたあと、必要に応じて利用者は乗場操作盤3の前に移動し、乗場操作盤3にてエレベータの割当変更を要求することができる。
図10は、本実施の形態におけるエレベータ行先制御システムの内部構成図である。図2に加えて、ゲート装置8が追加されている。ゲート8は、受信手段81、記憶手段82、照合手段83、割当号機登録手段84、表示手段85、ゲート開閉手段86、及びゲート87を有する。受信手段81、記憶手段82、照合手段83、割当号機登録手段84、表示手段85は、それぞれ乗場操作盤3の受信手段31、記憶手段32、照合手段33、割当号機登録手段34、表示手段35と全く同じ機能を有する。照合手段83が、受信手段81が照合手段83に送信した利用者識別情報と、記憶手段82に記憶されている各利用者識別情報とを照合し、一致する利用者識別情報があれば、ゲート開閉手段86は、ゲート87を開く。一致する利用者識別情報がなければ、ゲート開閉手段86は、ゲート87を閉じる。
「第1の操作」の定義は実施の形態1と同等であるが、本実施の形態では、ゲート装置近傍にて識別体1による「第1の操作」を行うことで、利用者識別番号に対する新規の割当要求が行なわれ、利用者がゲート87通過後に、乗場操作盤3近傍にて識別体1による「第1の操作」を再び行うことで、利用者識別番号に対する既存の割当の変更要求が行なわれる。
次に本実施の形態の動作について図11、図12、及び図13にて説明する。図11は、エレベータ行先制御システムのゲート装置8からの動作を表すフローチャートである。
まず識別体1、及び受信手段81によって、前述の識別体1による「第1の操作」が行われたかどうかを判定する(S201)。
ゲート装置8近傍にて「第1の操作」が行われた場合(S201のY)、受信手段81は照合手段83に受信した利用者識別情報を送信する(S202)。
照合手段83は、受信した利用者識別情報と記憶手段82内に記憶されている利用者登録情報とを照合する(S203)。
照合手段83が、受信手段81が受信した利用者識別情報と記憶手段82内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報が無かった場合(S203のN)、S201の処理に戻る。
照合手段83が、受信手段81が受信した利用者識別情報と記憶手段82内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報があった場合(S203のY)、割当号機登録手段84は受信した利用者識別情報に対する呼びは割当未かどうかを判定する(S204)
受信した利用者識別情報に対する呼びが割当未の場合(S204のY)、ゲート装置8の割当号機登録手段84は割当手段41に対して、かごの新規割当要求を行い、割当手段41はかごの割当を行い(S105)、S201の処理に戻る。受信した利用者識別情報に対する呼びが割当済の場合(S204のY)、何もせずにS201の処理に戻る。S105の処理は図5に記載の実施の形態1のS105の処理と同様である。ただし、実施の形態1に記載のS105の処理は乗場操作盤3における処理として記載されているが、ゲート装置8においても乗場操作盤3と同様の内部構成を有するため、動作は同様であり、説明は省略する。
図12は、エレベータ行先制御システムの乗場操作盤3からの動作を表すフローチャートである。まず識別体1、及び乗場操作盤3の受信手段31によって、前述の識別体1による「第1の操作」が行われたかどうかを判定する(S206)。
「第1の操作」が行われなかった場合(S206のN)、S201の処理に戻る。「第1の操作」が行われた場合(S206のY)、受信手段31は照合手段33に受信した利用者識別情報を送信する(S207)。
照合手段33は、受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合する(S208)。
照合手段33が、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報が無かった場合(S208のN)、S206の処理に戻る。
照合手段33が、受信手段31が受信した利用者識別情報と記憶手段32内に記憶されている利用者登録情報とを照合した結果、一致する利用者識別情報があった場合(S208のY)、割当号機登録手段34は受信した利用者識別情報に対する呼びは割当済かどうかを判定する(S209)
受信した利用者識別情報に対する呼びが割当済の場合(S209のY)、乗場操作盤3の割当号機登録手段34は割当手段41に対して、かごの既存割当変更要求を行い、割当手段41はかごの割当変更を行い(S210)、S206の処理に戻る。受信した利用者識別情報に対する呼びが割当未の場合(S209のN)、何もせずにS207の処理に戻る。
図13は、図12のS210の処理、つまり本実施の形態における乗場操作盤3からの既存割当変更処理の動作を表すフローチャートである。まず、利用者識別情報に関連付けられた行先階を行先階データベース21から読み出し、記憶手段32に記憶する(S2101)。
割当号機登録手段34は、利用者識別情報に対するかごの割当変更を要求する(S2102)。
割当号機登録手段34は、表示手段35に行先階を送信し、表示手段35は利用者識別情報に対する行先階を画面上に表示する(S2103)。
割当手段41は利用者識別情報に対するかごの割当を変更する(S2104)。
割当号機登録手段34は、表示手段35に利用者識別情報に対する割当変更後の号機を送信し、表示手段35は割当号機を画面上に表示する(S2105)。
上述したとおり、本実施の形態では、実施の形態1と同様、利用者が所持する識別体の操作によって利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる、より利便性の高いエレベータが得られるという効果を奏する。また、かごの変更を要求した際、必ずかごの変更が行われるという効果も奏する。
また、新たにゲート装置8を追加し、かごの新規割当要求と、かごの既存割当変更要求を別の箇所で行うことで、同じ操作盤上での2重操作による操作ミスを防止し、不要なかごの割当変更を防止し、効率的なエレベータ全体の運行が可能となるという効果をさらに奏する。
なお、受信手段81、及び受信手段31は近接カードリーダや近接タグリーダの場合、識別体1の「第1の操作」を行った際に表示手段35に表示する内容が見えるように、ゲート装置8、及び乗場操作盤3の近くに設置することが望ましいが、受信手段31が電波等を遠隔受信する機器の場合は、必ずしもゲート装置8、及び乗場操作盤3の近傍に無くても構わない。その場合、利用者がゲート装置8、及び乗場操作盤3の近傍に位置するかどうかは、別の動態管理用のタグリーダ、もしくはアンテナや、熱感知用のセンサなどの周知の技術にて検知することが可能である。
また、本実施の形態でも実施の形態1と同様、表示手段35は、液晶画面、LED画面などの文字情報及び画像を表示できる機能を有するものでも良いし、ランタン、ランプ、LED等の照明手段でも良い。利用者が割当号機を把握することができれば良い。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
実施の形態4
本実施の形態は構成及びゲート装置8の動作は実施の形態3と全く同じであり、説明は省略する。乗場操作盤3の動作も「第1の操作」が「第2の操作」に変わるだけで、あとは全く同じ動作である。本実施の形態における「第2の操作」は実施の形態2で定義した「第2の操作」と同じである。
図14は、エレベータ行先制御システムの乗場操作盤3からの動作を表すフローチャートである。まず識別体1、及び受信手段31によって、前述の識別体1による「第2の操作」が行われたかどうかを判定する(S211)。
「第1の操作」が行われなかった場合(S211のN)、S211の処理に戻る。「第1の操作」が行われた場合(S211のY)、受信手段31は照合手段33に受信した利用者識別情報を送信する(S207)。後の動作はS210の動作含め実施の形態3の図12、図13の動作と同じである。
上述したとおり、本実施の形態では、実施の形態1と同様、利用者が所持する識別体の操作によって利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる、より利便性の高いエレベータが得られるという効果を奏する。また、かごの変更を要求した際、必ずかごの変更が行われるという効果も奏する。
また、新たにゲート装置8を追加し、かごの新規割当要求と、かごの既存割当変更要求を別の箇所で行い、さらにゲート装置8では「第1の操作」、乗場操作盤3では「第2の操作」という別の操作を行うことで、操作ミスのさらなる防止となり、不要なかごの割当変更を防止する効果はさらに高く、効率的なエレベータ全体の運行が可能となるという効果をさらに奏する。
なお、本実施の形態でも実施の形態3と同様、受信手段81、及び受信手段31は近接カードリーダや近接タグリーダの場合、識別体1の「第1の操作」を行った際に表示手段35に表示する内容が見えるように、ゲート装置8、及び乗場操作盤3の近くに設置することが望ましいが、受信手段31が電波等を遠隔受信する機器の場合は、必ずしもゲート装置8、及び乗場操作盤3の近傍に無くても構わない。その場合、利用者がゲート装置8、及び乗場操作盤3の近傍に位置するかどうかは、別の動態管理用のタグリーダ、もしくはアンテナや、熱感知用のセンサなどの周知の技術にて検知することが可能である。
また、本実施の形態でも実施の形態1と同様、表示手段35は、液晶画面、LED画面などの文字情報及び画像を表示できる機能を有するものでも良いし、ランタン、ランプ、LED等の照明手段でも良い。利用者が割当号機を把握することができれば良い。
また、さらに本実施の形態も実施の形態2と同様、「第2の操作」の種類を何種類か用意し、例えば健常者と身障者とで区別して使用し、検知した操作によって戸開、戸閉の速度等のエレベータの動作を変更するようにしても良いし、エレベータの動作を変更するかごを新たに割り当てるようにしても良い。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
実施の形態5
図15で示す本実施の形態の行先階データベース21は、図3の行先階データベース21の、各利用者識別情報に対する行先階に加えて、利用者グループ、同一割当禁止利用者識別情報(他の利用者識別情報)、及び同一割当禁止グループ(他の所属識別情報)を予め登録することができる。
本実施の形態では、実施の形態1及び実施の形態3の「第1の操作」における割当変更要求時と、実施の形態2及び実施の形態4の「第2の操作」における割当変更要求時に、受信した利用者識別情報に対して、割当装置登録手段34は行先階データベース21に予め登録されている同一割当禁止利用者識別情報に割り当てられているかごを予め割当手段41に通知し、割当手段41は通知されたかごを割当変更のかごの候補から除外して割当変更を行う。
例えば図15では、利用者No.6は同一割当禁止利用者識別情報に利用者識別情報030185013(つまり利用者No.2)が記憶されているので、割当変更要求時に利用者No.6は利用者No.2に割り当てられているかごは、割当変更のかごの候補から除外されることになる。
また、行先階データベース21には、各利用者識別情報に対し、予め利用者グループが登録されており、各利用者識別情報に同一割当禁止グループを登録することができる。割当装置登録手段34は、受信した行先階データベース21に予め登録され、受信した利用者識別情報に対し、同一割当禁止グループに所属している利用者識別情報に割り当てられているかごを予め割当手段41に通知し、割当手段41は通知されたかごを割当変更のかごの候補から除外して割当変更を行う。
例えば図15では、利用者No.5は利用者グループ0501であり、同一割当禁止グループは0301が記憶されているので、割当変更要求時に利用者グループ0301、つまりこの表では利用者グループ0301に属する利用者No.1及びNo.2に割り当てられているかごは、割当変更のかごの候補から除外されることになる。
各利用者識別情報に対する利用者グループ、同一割当禁止グループ、及び同一割当禁止利用者識別情報は、例えばエレベータの管理者が予め登録するものとする。利用者グループ、同一割当禁止グループ、及び同一割当禁止利用者識別情報は必ずしも登録する必要はない。また同一割当禁止グループ、及び同一割当禁止利用者識別情報は各利用者識別情報に対して複数登録することが可能である。
上述したとおり、本実施の形態では、実施の形態1と同様、利用者が所持する識別体の操作によって利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる、より利便性の高いエレベータが得られるという効果を奏する。また、かごの変更を要求した際、必ずかごの変更が行われるという効果も奏する。
また、本実施の形態ではさらに、利用者にとって同一かごに割り当てられるのが不都合な別の利用者及び別の所属の利用者がエレベータ乗場7に居た場合、自分の意思でかごの割当変更要求を行い、同一かごに割り当てられるのを避けて割当の変更を行うことができるという新たな効果を奏する。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
実施の形態6
本実施の形態では、利用者がかごの割当変更を要求した際、エレベータ全体の運行状況を加味して、割当手段41が選択した変更かごの候補を、乗場操作盤3の割当装置登録手段34を通じて乗場操作盤3の表示手段に変更かごの候補が送信され、表示手段35は変更かごの候補を表示する。
図16は割当手段41が選択した変更かごの候補を表示している表示手段35の画面の例である。画面上では現割当かごはA号機であり、割当変更かごはB号機とC号機であることを示している。表示手段35が有する画面は、タッチパネルになっており、操作ボタン351を押下するとB号機、操作ボタン352を押下するとC号機が割当かごとして選択される。また、キャンセルボタン353を押下すると、割当変更要求自体をキャンセルすることもできる。
表示手段34で選択した割当かごは、割当装置登録手段34を通じて割当手段41に送信され、割当手段41は、割当変更前のかごの各かご号機制御手段51に行先階のキャンセルの指示や、割当変更後のかごの号機制御手段51に対して、行先階を指示する。
また、キャンセルボタンによって割当変更要求自体がキャンセルされた場合も同様に、割当変更要求のキャンセルの指示は割当装置登録手段34を通じて割当手段41に送信された後、割当手段41は割当変更を中止する。
上述したとおり、本実施の形態では、実施の形態1と同様、利用者が所持する識別体の操作によって利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる、より利便性の高いエレベータが得られるという効果を奏する。また、かごの変更を要求した際、必ずかごの変更が行われるという効果も奏する。
また、本実施の形態ではさらに、自分で変更された割当かごの候補を選択することができ、変更を行う際に、利用者がエレベータ乗場で待機している位置から近い位置のかごを選択することができるので、より利便性が高くなるという新たな効果を奏する。
なお、実施の形態5と同様に利用者にとって同一かごに割り当てられるのが不都合な別の利用者及び別の所属の利用者がエレベータ乗場7に居た場合、割当手段41は自動的に割当かごの候補から外して、それ以外のかごを表示手段35にて利用者が画面上に選択できるようにしても良い。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
実施の形態7
図17で示す本実施の形態の行先階データベース21は、図3の行先階データベース21の、各利用者識別情報に対する行先階に加えて、再割当許可権限を予め登録することができる。
本実施の形態では、実施の形態1及び実施の形態3の「第1の操作」における割当変更要求時と、実施の形態2及び実施の形態4の「第2の操作」における割当変更要求時に、乗場操作盤3の割当装置登録手段34は利用者識別情報に対して、再割当許可権限を有するかどうかを判定し、再割当許可権限を有する(例えば再割当許可権限ビットを1と設定)場合(図17の例では利用者No.1)は、割当装置登録手段34は割当手段41に対して割当変更要求を送信する。再割当許可権限が無い(例えば再割当許可権限ビットを0と設定)場合(図17の例では利用者No.2)は、割当装置登録手段34は割当変更要求を送信しない。割当変更する権限が無い場合は、表示手段34にて再割当許可権限が無い旨を報知するようにしても良い。
上述したとおり、本実施の形態では、実施の形態1と同様、利用者が所持する識別体の操作によって利用者自らの意思に応じてかごの割当の変更ができる、より利便性の高いエレベータが得られるという効果を奏する。また、かごの変更を要求した際、必ずかごの変更が行われるという効果も奏する。
また、本実施の形態ではさらに、かごの割当変更を許可する利用者を限定することで、不要な割当変更を防止し、割当変更の頻度が下がるので、効率的なエレベータ全体の運行が可能となるという効果をさらに奏する。
なお、実施の形態5の行先階データベース21に再割当許可権限の項目を追加するようにしても良い。同一グループ内に再割当許可を有する利用者と再割当許可を持たない利用者が居ても構わない。
その他、構成の一部を変形しても、また一部を省略してもよく、本実施の形態と同様の効果を奏するものと考えられる。
本発明は、複数台のエレベータかごから割当を決定するエレベータ行先制御システムに適用することができる。
1 識別体、 11 信号、 2 利用者管理装置、 21 行先階データベース、
3 乗場操作盤、 31 受信手段、 32 記憶手段、 33 照合手段、
34 割当装置登録手段、 35 表示手段、 4 群管理制御装置、
41 割当手段、 5 各かご制御装置、 51 号機制御手段、 52 かご、
53 ワイヤーロープ、 6 乗場扉、 7 エレベータ乗場、 8 ゲート装置、
81 受信手段、 82 記憶手段、 83 照合手段、 84 割当装置登録手段、
85 表示手段、 86 ゲート開閉手段、 87 ゲート、 9 柵。

Claims (21)

  1. 利用者識別情報を内部に記憶している識別体をエレベータの利用者が操作したとき、前記識別体から送信される前記利用者識別情報を受信する受信手段と、
    各利用者識別情報に対する行先階を関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記受信手段が受信した利用者識別情報と、前記記憶手段に記憶されている各利用者識別情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段が照合した結果一致する利用者識別情報が存在したとき、前記利用者識別情報に対するかごが割り当てられていない場合、前記記憶手段に記憶されている前記利用者識別情報に関連付けられた行先階に基づいて割当かごを新規に選択するとともに、前記利用者識別情報に対するかごが既に割り当てられている場合、既に割り当てられているかごから割当かごを変更する割当手段と、
    前記割当かごを表示する表示手段と、を備えたエレベータ行先制御システム。
  2. 前記記憶手段は、各利用者識別情報に対して他の利用者識別情報を関連付けてさらに記憶し、前記割当手段は割当かごの変更を行うとき、他の利用者識別情報に割り当てられたかごとは別のかごに割当を変更することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ行先制御システム。
  3. 前記記憶手段は、各利用者識別情報に対する所属識別情報、及び他の所属識別情報を関連付けてさらに記憶し、前記割当手段は割当かごの変更を行うとき、他の所属識別情報に属する所属識別情報に割り当てられたかごとは別のかごに割当を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ行先制御システム。
  4. 前記表示手段は、前記割当かご以外の割当かごの候補を表示し、前記割当手段は、利用者が前記割当かごの候補の中から選択した割当かごに変更することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のエレベータ行先制御システム。
  5. 前記記憶手段は、各利用者識別情報に対する再割当許可権限を関連付けてさらに記憶し、前記割当手段が実施する割当かごの変更は、再割当許可権限を有する利用者識別情報に許可され、再割当許可権限が無い利用者識別情報には許可されないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のエレベータ行先制御システム。
  6. 利用者識別情報に関連付けられた行先階に基づいてかごの割当を新規に受けるときに、利用者が行う前記識別体の第1の操作と、利用者識別情報に対するかごが既に割り当てられているときに、利用者が行う前記識別体の第2の操作は同じ操作であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のエレベータ行先制御システム。
  7. 利用者識別情報に関連付けられた行先階に基づいてかごの割当を新規に受けるときに、利用者が行う前記識別体の第1の操作と、利用者識別情報に対するかごが既に割り当てられているときに、利用者が行う前記識別体の第2の操作は異なる操作であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のエレベータ行先制御システム。
  8. 前記表示手段は、エレベータの乗場に設置されたことを特徴とする請求項6に記載のエレベータ行先制御システム。
  9. 前記受信手段は、エレベータの乗場に設置されたことを特徴とする請求項8に記載のエレベータ行先制御システム。
  10. エレベータ乗場に至る経路にゲートがさらに設置され、前記表示手段は、前記ゲート、及びエレベータ乗場近辺に設置され、前記第1の操作はゲートを通るときに実施され、前記第2の操作は乗場近辺で実施されることを特徴とする請求項6に記載のエレベータ行先制御システム。
  11. 前記受信手段は、前記ゲート、及びエレベータ乗場近辺にそれぞれ設置されたことを特徴とする請求項10に記載のエレベータ行先制御システム。
  12. 前記表示手段は、エレベータの乗場に設置されたことを特徴とする請求項7に記載のエレベータ行先制御システム。
  13. 前記受信手段は、エレベータの乗場に設置されたことを特徴とする請求項12に記載のエレベータ行先制御システム。
  14. エレベータ乗場に至る経路にゲートがさらに設置され、前記表示手段は、前記ゲート、及びエレベータ乗場近辺に設置され、前記第1の操作はゲートを通るときに実施され、前記第2の操作は乗場近辺で実施されることを特徴とする請求項7に記載のエレベータ行先制御システム。
  15. 前記受信手段は、前記ゲート、及びエレベータ乗場近辺にそれぞれ設置されたことを特徴とする請求項14に記載のエレベータ行先制御システム。
  16. 前記識別体は操作画面を有し、前記第1の操作及び前記第2の操作は前記操作画面上に表示された操作ボタンを第1の回数押下する操作であることを特徴とする請求項8又は請求項10に記載のエレベータ行先制御システム。
  17. 前記識別体は操作画面を有し、前記第1の操作は、前記操作画面上に表示された操作ボタンを第1の回数押下する操作であるとともに、前記第2の操作は、前記操作画面上に表示された操作ボタンを第2の回数押下する操作であることを特徴とする請求項12又は請求項14に記載のエレベータ行先制御システム。
  18. 前記識別体は操作ボタンを有し、前記第1の操作及び前記第2の操作は前記操作ボタンを第1の回数押下する操作であることを特徴とする請求項8又は請求項10に記載のエレベータ行先制御システム。
  19. 前記識別体は操作ボタンを有し、前記第1の操作は、前記操作ボタンを第1の回数押下する操作であるとともに、前記第2の操作は、前記操作ボタンを第2の回数押下する操作であることを特徴とする請求項12又は請求項14に記載のエレベータ行先制御システム。
  20. 前記第1の操作及び前記第2の操作は、前記識別体を前記受信機上に第1の回数かざす操作であることを特徴とする請求項9又は請求項11に記載のエレベータ行先制御システム。
  21. 前記第1の操作は、前記識別体を前記受信機上に第1の回数かざす操作であるとともに、前記第2の操作は、前記識別体を前記受信機上に第2の回数かざす操作であることを特徴とする請求項13又は請求項15に記載のエレベータ行先制御システム。
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