JP2016022560A - 保護板部材付蛇腹 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数固定されたスラッツ(保護板部材)の一部が破損したり変形したりした場合であっても、蛇腹全体を交換することなく、上記破損等したスラッツのみを交換することが可能な新規な保護板部材付蛇腹を提供する。【解決手段】山部2aと谷部2bとが交互に形成され内側には蛇腹支持板5が固定された蛇腹本体2と、上記蛇腹本体2に固定されてなる固定板3と、上記固定板3に着脱自在に取り付けられる取付板部41と保護板部44とを有してなる保護板部材4と、を備え、上記固定板3には、一方の係合部33,34が形成され、上記取付板部41には、他方の係合部45,46が形成されることにより、上記保護板部材4が上記固定板3に対して着脱可能とされてなる。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、マシニングセンタや、旋盤又はフライス盤等の工作機械、或いはダイシングマシン等の半導体製造装置等の機械器具や装置に装着される保護板部材付蛇腹に関するものである。
マシニングセンタや研削機等の工作機械により金属を溶接したり研削したりする場合、スパッタや研削屑或いはクーラント液が飛散する場合が多く、また、ダイシングマシンでは、切断された半導体ウェハの破片が飛散し、それらの機械や装置に装着された蛇腹にそれらが付着した場合には、該蛇腹に穴が開いてしまう場合がある。また、上記蛇腹に形成された山部と山部との間に上記研削屑や破片が侵入した状態で、上記工作機械等の駆動に伴う蛇腹の伸縮動作が長期間に亘って繰り返されることにより、該蛇腹が切断され穴が空いてしまうことにより、該蛇腹の内側に配置されたボールネジその他の駆動系に上記研削屑等が付着することにより正確な位置決めに支障を来すこととなる。そこで、本出願人は、こうした研削屑等により蛇腹本体に穴が空いてしまう等の不都合を解消するために、伸縮する蛇腹本体に金属製又は樹脂製の保護板部材(スラットないしスラッツ。以下、スラッツ又は保護板部材と言う。)を備えた保護板部材付蛇腹を提案した(特許文献1,2参照)。この特許文献1,2に開示したそれぞれの蛇腹は、山部と谷部とが交互に形成され該山部及び谷部の長さ方向と直行する方向に伸縮自在とされてなる蛇腹本体と、この蛇腹本体の内側であって該蛇腹本体に形成された各山部の裏面に上端が当接する等して固定された蛇腹支持板又は保形プレートと、上記蛇腹本体を構成する各山部近傍であって上記蛇腹支持板又は保形プレートに対して間に蛇腹本体を挟んだ状態でそれぞれ基端が固定されたスラッツと、を備えてなるものである。
したがって、上記特許文献1,2に開示された保護板部材付蛇腹によれば、多数の上記スラッツが配置されていることにより、研削屑や半導体ウェハの破片等が飛散した場合であっても、上記スラッツにより上記蛇腹本体が保護され穴が開いてしまう危険性を回避することができる。
特開2008−12639号公報 特開2014−30886号公報
ところで、上記蛇腹に固定された各スラッツは、長期間に亘って伸縮動作が繰り返されることにより一部が変形し又は破損したり、蛇腹の輸送中や機械器具等に装着する際に誤って落下させ、或いは不用意にワークや他の機械器具に衝突させたりすることが原因で変形等する場合のほか、例えば工作機械の駆動により伸縮動作が繰り返されている途中において、スラッツとスラッツとの間に切粉や加工片が噛みこみ、或いはそれらが堆積することにより破損したり変形したりする場合も少なくない。また、上記加工片や加工時に使用されるクーラント液が一部のスラッツや特定のスラッツの一部に集中的に衝突する等し、その圧力等でスラッツが変形する場合もある。
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示された蛇腹に固定されたそれぞれのスラッツは、上述したように、上記蛇腹支持板又は保形プレートに対して間に蛇腹本体を挟んだ状態でそれぞれ基端が固定されてなるものであり、一旦固定されたスラッツはその後に蛇腹本体から取り除くことはできない。
したがって、上述した何れかの事象が原因で、多数固定されたスラッツの一部が破損したり変形したりした場合、他のスラッツには何ら問題がなく引き続き継続して使用できる場合であったとしても、常に蛇腹全体を交換しなければならない。
そこで、本発明は、上述した従来の蛇腹が有する課題を解決するために提案されたものであって、多数固定されたスラッツ(保護板部材)の一部が破損したり変形したりした場合であっても、蛇腹全体を交換することなく、上記破損等したスラッツのみを交換することが可能な新規な保護板部材付蛇腹を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、第1の発明(請求項1記載の発明)は、山部と谷部とが交互に形成され該山部及び谷部の長さ方向と直交する方向に伸縮自在とされてなる蛇腹本体と、上記蛇腹本体の内側であって上記各山部から下方に垂下するよう固定された蛇腹支持板と、上記蛇腹本体の外側であって該蛇腹本体の伸縮方向に幅を有してなり、間に該蛇腹本体を挟んで上記蛇腹支持板に固定されてなる固定板と、上記固定板に着脱自在に取り付けられる取付板部と、この取付板部から折曲部を介して連続してなり、上記蛇腹本体の上部を覆う保護板部とを有してなる保護板部材と、を備え、上記固定板には、一方の係合部又は一方の係合部材が該固定板の長さ方向に亘って複数形成され又は配置されてなるとともに、上記取付板部又はその近傍には、上記一方の係合部又は一方の係合部材にそれぞれ係合する他方の係合部が複数形成され、これら一方の係合部又は一方の係合部材と他方の係合部とが互いに係合することにより、また、該一方の係合部又は一方の係合部材と他方の係合部との係合状態を解除することにより、上記保護板部材が上記固定板に対して着脱可能とされてなることを特徴とするものである。
この第1の発明に係る保護板部材付蛇腹では、固定板にそれぞれ形成され又は配置されてなる一方の係合部又は一方の係合部材と、取付板部に形成された他方の係合部とが互いに係合することにより、また、該一方の係合部又は一方の係合部材と他方の係合部との係合状態を解除することにより、上記保護板部材が上記固定板に対して着脱可能とされてなることから、多数固定された保護板部材(スラッツ)の一部が破損したり変形したりした場合であっても、蛇腹全体を交換することなく、上記破損等した保護板部材(スラッツ)のみを交換することができる。
なお、この第1の発明を構成する蛇腹本体は、少なくとも、山部と谷部とが交互に形成され該山部及び谷部の長さ方向と直交する方向に伸縮自在とされてなるものであれば良く、必ずしも上記山部や谷部の長さ方向と直交する方向にそれぞれ長さを有する脚部が形成されたものでなくても良い。また、この発明を構成する上記蛇腹支持板、固定板、保護板部材の素材は、金属であっても樹脂であっても良いが、上記蛇腹支持板や固定板の肉厚は、蛇腹本体が最も縮小した際における長さを極力短いものとするため、一定の剛性を備えるとともに可能な限り薄いことが望ましい。また、上記蛇腹本体に固定された固定板は、該蛇腹本体の幅方向(山部や谷部の長さ方向)に亘って、複数固定されてなるもの(請求項2参照)ばかりではなく、該蛇腹本体に対して1つ固定されてなるもの(請求項4参照)であっても良く、さらに、この固定板は、少なくとも、上記蛇腹本体に固定されていれば良く、固定された部位から蛇腹本体とは離間するよう延長された部位を備えているものであっても良い。
また、この第1の発明では、上記固定板には、上記一方の係合部又は一方の係合部材が該固定板部の長さ方向に亘って複数形成され又は配置され、上記取付板部又はその近傍には、上記一方の係合部又は一方の係合部材にそれぞれ係合する他方の係合部が複数形成されていることが必要であるが、これら一方の係合部又は係合部材と他方の係合部とは、これらが互いに係合する形状や構造であれば、特にそれらの形状や位置関係は限定されない。またさらに、この発明に係る保護板部材付蛇腹は、機械器具や装置に対して装着された際、該機械器具に配置された駆動系の駆動により、水平方向に伸縮されるものばかりではなく、上下方向に伸縮されるものであっても良い。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)は、上記第1の発明において、前記固定板は、前記蛇腹本体の幅方向に複数固定され、それぞれ該固定板に形成された前記一方の各係合部は、第1の係合部と、この第1の係合部の配置位置から該固定板の幅方向に形成された第2の係合部とを備えてなるとともに、前記取付板部に形成された前記他方の各係合部は、上記第1の係合部に対して該取付板部を谷部側から山部側に外力を作用させた際に係合する第3の係合部と、上記第2の係合部に対して上記該取付板部を山部側から谷部側に外力を作用させた際に係合する第4の係合部とを備え、上記第1の係合部と第3の係合部とを互いに係合させるとともに、上記第2の係合部と第4の係合部とを互いに係合させることにより、また、上記第1の係合部と第3の係合部との係合状態を解除させるとともに、上記第2の係合部と第4の係合部との係合状態を解除させることにより、上記保護板部材が上記固定板に対して着脱可能とされてなることを特徴とするものである。
この第2の発明に係る保護板部材付蛇腹では、上記第1の係合部に対して該取付板部を谷部側から山部側に外力を作用させた際に係合する第3の係合部とを互いに係合させるとともに、上記第2の係合部に対して上記該取付板部を山部側から谷部側に外力を作用させた際に係合する第4の係合部とが互いに係合される構造を採用していることから、蛇腹本体の伸縮動作が繰り返しなされた場合であっても不用意に該蛇腹本体から帆板部材が脱落する危険性がない。
なお、上記第1の係合部と第3の係合との係合状態と、第2の係合部と第4の係合部との係合状態は、上述したように、取付板部を谷部側から山部側に外力を作用させた際に係合し、又は該取付板部を山部側から谷部側に外力を作用させた際に係合する構造に加えて、それぞれ蛇腹本体の幅方向(山部や谷部の長さ方向)においても互いに係合する構造であっても良い。こうした構造を採用することにより、保護板部材は、蛇腹本体の幅方向においても確実に位置決めされ、より一層安定した取付状態を確保することが可能となる。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)は、上記第2の発明において、前記固定板又は前記取付板部の何れか一方には、前記第1の係合部と第3の係合部との係合状態と、前記第2の係合部と第4の係合部材との係合状態を常時保持しながら、該固定板と取付板部とが互いに離間する方向に付勢する弾性片が形成されてなることを特徴とするものである。
この第3の発明に係る保護板部材付蛇腹では、上記固定板には、前記第1の係合部と第3の係合部との係合状態と、前記第2の係合部と第4の係合部材との係合状態を常時保持する方向に前記取付板部を付勢する弾性片が、上記固定板又は取付板部の何れか一方に形成されてなることから、上記固定板に取り付けられたそれぞれの保護板部材が不用意に脱落してしまう危険性を有効に回避できるばかりではなく、蛇腹本体の伸縮動作を繰り返す際、或いは、瞬間的に極めて高速で蛇腹本体が伸長され又は収縮された際に、該固定板との間でがたつきが発生したり、こうしたがたつきを原因とした騒音や異音が発生したり、さらには上記第1の係合部と第3の係合部や第2の係合部と第4の係合部との摺接によりそれぞれの係合部が摩耗してしまう危険性も回避することができる。
なお、上記第3の発明を構成する弾性片は、第1の係合部と第3の係合部との係合状態と、前記第2の係合部と第4の係合部との係合状態を常時保持する方向に前記取付板部を付勢する弾性片は、上記固定板又は取付板部の何れか一方に形成されていれば良く、また、該弾性片の数は特に限定されない。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)は、前記第1の発明において、前記固定板は、前記蛇腹本体の幅方向に長さを有してなる単一の板体として構成されてなり、前記一方の係合部又は一方の係合部材は、上端が該固定板の表面よりも突出してなる軸部と、この軸部の上端に形成された円盤部とを備えた係合部又は係合部材であり、前記取付板部には、上記それぞれの係合部又は係合部材を構成する軸部が係合する係合穴が、前記他方の係合部として形成されてなるとともに、これらの係合穴は、上記円盤部が挿通される円盤部挿通用穴と、この円盤部挿通用穴に連通してなるとともに上記軸部が挿通される軸挿通用長穴が該円盤部挿通用穴から前記蛇腹本体の幅方向に形成されてなることを特徴とするものである。
この第4の発明に係る保護板部材付蛇腹では、第1の発明を構成する一方の係合部又は一方の係合部材は、上端が該固定板の表面よりも突出してなる軸部と、この軸部の上端に形成された円盤部とを備えた係合部又は係合部材であり、前記取付板部には、上記それぞれの係合部又は係合部材を構成する軸部が係合する係合穴が、前記他方の係合部として形成されてなるとともに、これらの係合穴は、上記円盤部が挿通される円盤部挿通用穴と、この円盤部挿通用穴に連通してなるとともに上記軸部が挿通される軸部挿通用長穴が該円盤部挿通用穴から前記蛇腹本体の幅方向に形成されてなることから、上記係合部又は係合部材と上記係合穴とを互いに係合させ、また上記係合部又は係合部材と上記係合穴との係合状態を解除させることにより、上記保護板部材が上記固定板に対して着脱可能とされてなる。
特に、この第4の発明に係る保護板部材付蛇腹では、上記係合穴は、上記円盤部が挿通される円盤部挿通用穴と、この円盤部挿通用穴に連通してなるとともに上記軸部が挿通される軸部挿通用長穴が該円盤部挿通用穴から前記蛇腹本体の幅方向に形成されてなるものであることから、取付板部を上記固定板に取り付ける場合には、先ず、上記係合部又は係合部材を構成する円盤部を、該係合穴を構成する円盤部挿通用穴から挿通し、次いで、取付板部が構成要素とされた保護板を上記軸部挿通用穴方向にスライドすることにより、上記軸部が該軸部挿通用穴内に移動することにより、前記一方の係合部又は一方の係合部材としての係合部又は係合部材(を構成する軸部)は、前記他方の係合部としての係合穴(軸部挿通用穴)に係合する。そして、上記軸部挿通用穴は、それぞれ円盤部挿通用穴から前記蛇腹本体の幅方向に形成されてなる(軸部挿通穴は蛇腹本体の幅方向に長さを有する)ことから、保護板部材は固定板に対して、蛇腹本体の伸縮方向又は山部側から谷部側及び谷部側から山部側への移動が規制され、また、上記円盤部により該保護板部材が固定板から離間する方向に対しても規制され、この結果、この第4の発明によれば、該保護板部材の安定した装着状態を実現することができる。
なお、この第4の発明を構成する上記係合部は、上記軸部を上記固定板の表面から起立するように固定し、上記軸部の先端に上記円盤部を固定することにより構成したものであり、上記係合部材は、少なくとも上記軸部と円盤部とが構成用とされ、上記固定板とは独立した部材として構成したものであり、上記係合部として構成したものであっても、上記係合部材として構成したものであっても、同じ作用効果を実現することができる。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)は、上記第4の発明において、前記複数形成された係合穴のうちの何れか一つの係合穴には、該係合穴を構成する円盤部挿通用穴の一部を閉塞し、外力の作用により先端側が蛇腹本体から離間する方向に撓んで弾性変形するとともに、前記係合部材を構成する円盤部がこの係合穴を構成する円盤部挿通用穴内に挿通された後に前記軸部が前記軸部挿通用穴にガイドされながら移動されることにより、先端が上記円盤部の下側に弾性変形して元の状態に復帰可能なストッパー用舌片が臨んでなることを特徴とするものである。
この第5の発明に係る保護板部材付蛇腹では、上記ストッパー用舌片が構成要素とされてなることから、上記取付板部を構成要素とする保護板部材が、不用意に蛇腹本体の幅方向に移動する危険性を有効に防止することができる。
また、第6の発明(請求項6記載の発明)は、前記第4の発明において、前記取付板部に複数形成されたそれぞれの係合穴を構成する軸部挿通用穴の長さは、該取付板部の長さ方向に亘って徐々に長尺とされてなり、最も長尺とされた軸部挿通用穴を有する特定の係合穴内に前記固定板部に固定又は装着された特定の係合部又は係合部材を構成する円盤部を挿通するとともに該特定の係合部又は係合部材を構成する軸部を前記軸挿通用長穴に挿通し、次いで、上記特定の係合穴に隣接する他の係合穴に上記特定の係合部又は係合部材に隣接する他の係合部又は係合部材を構成する円盤部を挿通するとともに該特定の係合部又は係合部材を構成する軸部が前記軸挿通用長穴に挿通するという要領で、上記固定板に固定又は装着された全ての係合部又は係合部材を上記取付板部に形成された全て係合穴に係合させることにより、また、上記要領とは逆の要領で全ての係合部又は係合部材と該取付板部に形成された全て係合穴との係合状態を解除させることにより、上記保護板部材が上記固定板に対して着脱可能とされてなることを特徴とするものである。
この第6の発明に係る保護板部材付蛇腹では、上述した構成であることから、上記固定板に対して上記保護板部材の取付板部を取り付ける作業を行う際、該固定板のそれぞれ形成され又は装着された係合部又は係合部材を構成する円盤部の全てを、上記取付板部に形成された係合穴を構成する円盤部挿通用穴の全てに同時に挿通させる必要はなく、最も長尺とされた軸部挿通用穴を有する特定の係合穴内に前記固定板部に固定又は装着された特定の係合部又は係合部材を構成する円盤部を挿通するとともに該特定の係合部又は係合部材を構成する軸部を前記軸挿通用長穴に挿通し、次いで、該特定の係合穴に隣接する他の係合穴に上記特定の係合部又は係合部材に隣接する他の係合部又は係合部材を構成する円盤部を挿通するとともに該特定の係合部又は係合部材を構成する軸部が前記軸挿通用長穴に挿通するという要領で順番に取り付けて行けば良いし、また、取り付けられた保護板部材を取り外す作業においても、最も短尺とされた軸部挿通用穴を特定の係合穴内から順番に上記円盤部を挿通させて行けば良い。
したがって、この第6の発明に係る保護板部材付蛇腹によれば、固定板に保護板部材を取り付ける作業及び該固定板に取り付けられた保護板部材を取り外す作業は、この取付板若しくは保護板部材の一端側又は他端側から順番に行うことができることから、それぞれの作業性を極めて良好なものとすることが可能となる。
また、第7の発明(請求項7記載の発明)は、前記第4、第5又は第6の発明の何れかにおいて、前記係合部材には、前記軸部の下端に前記円盤部の下面と上面が面対向してなり該円盤部と同一形状に成形された下側円盤部が固定され、前記固定板には、それぞれ略Y字状の長穴が該固定板の長さ方向に複数形成されてなるとともに、これらの長穴により囲まれた部位は、外力の作用により先端側が該固定板の裏面側又は表面側に撓んで弾性変形可能な弾性舌片であり、これらの弾性舌片が上記外力により弾性変形された際には、上記係合部材を構成する円盤部又は下側円盤部の外形よりも大きな開口が形成されるとともに、該弾性舌片を元の位置に復帰させることにより、上記係合部材は、上記軸部が該弾性舌片の先端側に位置した状態で上記固定板に装着されるよう構成されてなることを特徴とするものである。
この第7の発明では、略Y字状の長穴により囲まれた部位である弾性舌片を、外力の作用により、該弾性舌片の先端側が上記固定板の裏面側又は表面側に撓んで弾性変形させ、上記係合部材を構成する円盤部又は下側円盤部の外形よりも大きな開口を形成させることにより、この開口に上記円盤部又は下側円盤部の何れか一方と軸部とを挿通させることができ、再び上記弾性舌片を元に位置に復帰させることにより、上記係合部材は、上記軸部が該弾性舌片の先端側に位置した状態で上記固定板に装着される。すなわち、この第7の発明を構成する係合部材は、上記固定板とは独立してなるものであり、外力の作用により先端側を該固定板の裏面側又は表面側に弾性変形させることにより、上記係合部材を構成する円盤部又は下側円盤部の外形よりも大きな開口が形成し、該弾性舌片を元の位置に復帰させることにより、上記軸部を該弾性舌片の先端側に位置させることにより、上記固定板に装着されるものである。なお、上記軸部の長さは、少なくとも、上記固定板の肉厚と上記取付板部の肉厚との総和の長さよりも長いものとされている。
したがって、上記第7の発明に係る保護板部材付蛇腹によれば、上記係合部材を簡単に固定板に装着することができるとともに、装着された係合部材の強度も安定し、長期間に亘って安定的に使用することができ、さらには、上記固定板に装着されたそれぞれの係合部材のうちの何れかが破損した場合には、その破損した装着部材を固定板が蛇腹本体に固定された状態で、適宜交換することができる。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)に係る保護板部材付蛇腹によれば、固定板に形成され又は配置されてなる一方の係合部又は一方の係合部材と、取付板部に形成された他方の係合部との係合状態を解除することにより、多数固定された保護板部材(スラッツ)の一部が破損したり変形したりした場合であっても、保護板部材付蛇腹全体を交換することなく、上記破損等した保護板部材(スラッツ)のみを交換することができる。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)に係る保護板部材付蛇腹では、上記第1の係合部に対して該取付板部を谷部側から山部側に外力を作用させた際に係合する第3の係合部とを互いに係合させるとともに、上記第2の係合部に対して上記該取付板部を山部側から谷部側に外力を作用させた際に係合する第4の係合部とが互いに係合される構造を採用していることから、蛇腹本体の伸縮動作が繰り返しなされた場合であっても不用意に蛇腹本体から脱落する危険性がない。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)に係る保護板部材付蛇腹によれば、上記弾性片により、上記固定板に取り付けられたそれぞれの保護板部材が不用意に脱落してしまう危険性を有効に回避できるばかりではなく、蛇腹本体の伸縮動作を繰り返す際、或いは、瞬間的に極めて高速で蛇腹本体が伸長され又は収縮された際に、該固定板との間でがたつきが発生したり、こうしたがたつきを原因とした騒音や異音が発生したり、さらには上記第1の係合部と第3の係合部や第2の係合部と第4の係合部との摺接によりそれぞれの係合部が摩耗してしまう危険性も回避することができる。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)に係る保護板部材付蛇腹によれば、保護板部材は固定板に対して、蛇腹本体の伸縮方向又は山部側から谷部側及び谷部側から山部側への移動が規制され、また、上記円盤部により該保護板部材が固定板から離間する方向に対しても規制される。この結果、上記保護板部材の安定した装着状態を実現することができる。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)係る保護板部材付蛇腹では、上記ストッパー用舌片が構成要素とされてなることから、上記取付板部を構成要素とする保護板部材が、不用意に蛇腹本体の幅方向に移動する危険性を有効に防止することができる。
また、第6の発明(請求項6記載の発明)に係る保護板部材付蛇腹によれば、固定板に保護板部材を取り付ける作業及び該固定板に取り付けられた保護板部材を取り外す作業は、この取付板若しくは保護板部材の一端側又は他端側から順番に行うことができることから、それぞれの作業性を極めて良好なものとすることが可能となる。
また、第7の発明(請求項7記載の発明)に係る保護板部材付蛇腹によれば、上記係合部材を簡単に固定板に装着することができるとともに、装着された係合部材の強度も安定し、長期間に亘って安定的に使用することができ、さらには、上記固定板に装着されたそれぞれの係合部材のうちの何れかが破損した場合には、その破損した装着部材を固定板が蛇腹本体に固定された状態で、適宜交換することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹を一部分解して示す斜視図である。 蛇腹本体に固定された固定板と、保護板部材とを分解して示す分解斜視図である。 固定板に保護板部材が取り付けられた状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹を一部分解して示す斜視図である。 蛇腹本体と固定板と保護板部材とを拡大して示す斜視図である。 固定板に保護板部材が取り付けられた状態を示す断面図である。 弾性舌片59cを外力の作用によりその先端側が固定板53の表面側に撓ませ弾性変形させた状態を示す断面図である。 係合部材が固定板に装着された状態を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹を一部分解して示す斜視図である。 それぞれ長さが異なる係合穴が保護板部材に形成された状態を示す斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹を一部分解して示す斜視図である。 第1及び第2の固定板の間に保護板部材を構成する取付板部が取り付けられている状態を拡大して示す断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この第1の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1は、図1に示すように、蛇腹本体2と、この蛇腹本体2に固定された複数の固定板3と、これらの固定板3にそれぞれ着脱可能に取り付けられた保護板部材4とを備えている。
上記蛇腹本体2は、合成皮革等の樹脂製シートを折曲することにより、山部2aと谷部2bとが交互に形成されてなるものであり、これら山部2a及び谷部2bがそれぞれ水平方向に長さを有するように形成された主伸縮部(符号は省略する。)と、この主伸縮部の左側に形成され縦方向(上記山部2aとは直交する方向)に山部2a及び谷部2bが交互に形成された左側脚部(符号は省略する。)と、上記主伸縮部の右側に形成され縦方向に図示しない山部及び谷部が交互に形成された右側脚部とから構成されている。すなわち、この実施の形態に係る蛇腹本体2は、水平な状態で位置する主伸縮部と、この主伸縮部の左右に位置する左側脚部及び右側脚部とから構成された所謂門型の蛇腹である。そして、この実施の形態を構成する上記蛇腹本体2は、内側にそれぞれ蛇腹支持板5が固定されている。これらの蛇腹支持板5は、樹脂により板状に成形されてなるものであり、それぞれ該蛇腹本体2の内側に固定され、それぞれの上端は上記山部2aの裏面の近傍に位置しており、該山部2aの幅とほぼ同じ幅を有してなり、高さは上記左側脚部及び右側脚部の高さとほぼ同一の高さとされている。
また、上記蛇腹本体2(該蛇腹本体2の両端は除く。)の外側であって該蛇腹本体2を構成する上記各山部2aの近傍には、該蛇腹本体2の幅方向にそれぞれ3つの固定板3が固定されている。これらの各固定板3は、それぞれステンレススチールを素材としてなるものであって、それぞれ同一形状に成形されてなるものであり、図2に拡大して示すように、上記蛇腹本体2に固定された固定板部31と、この固定板部31の一側から略直角に折曲されてなる折曲板部32とを備えている。そして、上記固定板部31の中央には円形状のリベット挿通用の開口31aが形成されている。なお、上記蛇腹本体2及び上記蛇腹支持板5のそれぞれには、この開口31aに対応した位置にそれぞれリベット挿通用の開口(符号は省略する。)が形成されている。そして、上記固定板部3は、図3に示すように、一方及び他方のリベット6,7により、間に上記蛇腹本体2を挟んだ状態で上記蛇腹支持板5に固定されている。
また、この固定板3を構成する上記固定板部31の他側(上記折曲板部3bの形成位置とは反対側)の左側には第1の係合板部33が形成され、右側には第2の係合板部34が、それぞれ上記固定板部31から起立した状態で形成されている。これら第1及び第2の係合板部33,34は、それぞれ本発明を構成する一方の係合部であるとともに第1の係合部である。そして、この実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1においては、上記第1の係合板部33及び第2の係合板部34の先端には、それぞれ先端側が蛇腹本体2を構成する谷部2b側に向くように折曲された抜け止め板部33a,34aが形成されている。
さらに、この固定板3を構成する上記固定板部31の左側には一方の弾性片35が形成され、該固定板部31の右側には他方の弾性片36が形成されている。これら一方及び他方の弾性片35,36は、上記第1の係合板部33及び第2の係合板部34と後述する第1の係合穴45との係合状態、上記折曲板部32と後述する第2の係合穴46との係合状態を常時保持しながら、上記固定板3と後述する取付板部41とが互いに離間する方向に付勢するものである。
また、上記折曲板部32は、本発明を構成する一方の係合部であるとともに、第2の係合であって、その長さは上記固定板部31の長さと同一とされ、その幅は上記蛇腹本体2に形成された山部2a上を覆う短いものとされている。
また、上記保護板部材4は、ステンレススチールを素材としてなるものであり、上記固定板3の幅とほぼ同じ幅に成形されてなるとともに、上記蛇腹本体2の幅よりもやや短い長さとされた取付板部41と、この取付板部41から折曲部43を介して該取付板部41と連続してなる保護板部44とから構成されている。そして、上記取付板部41の先端側(上記保護板部44側とは反対側)には、本発明を構成する第1の係合部である上記第1の係合板部33と第2の係合板部34との両方が係合する第1の係合穴45が形成(開設)されている。この第1の係合穴45は、本発明を構成する他方の係合部であるとともに、第3の係合部である。また、この第1の係合穴45は、上記第1の係合板部33及び第2の係合板部34並びに該第1の係合板部33及び第2の係合板部34のそれぞれ先端に形成された抜け止め板部33a,34aが挿通可能な長さ幅とされている。また、この保護板部材4を構成する上記取付板部41と保護板部44との間には、上記固定板3に形成された折曲板部32が挿通され該折曲板部32が係合する第2の係合穴46が形成(開設)されている。この第2の係合穴46は、本発明を構成する他方の係合部であるとともに第4の係合部である。
そして、上記保護板部44は、上記蛇腹本体2の幅よりもやや長尺な長さを有してなるとともにその幅は、上記蛇腹本体2が最も伸長された際において隣り合う二つの山部2a,2aの幅よりも若干長い幅を有している。なお、この実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1では、上記保護板部44の先端側中途部は、該保護板部44の先端側が蛇腹本体2側に向くよう折曲されており、蛇腹本体2が伸縮動作を繰り返す際に、研削屑やワークの破片等が該保護板部44の下側に侵入し、蛇腹本体2の谷部2b側に侵入することが防止されている。
したがって、上述した第1の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1によれば、上記保護板部材4を、該保護板部材4を構成する取付板部41に形成された第1及び第2の係合板部33,34が上記固定板3に形成された第1の係合穴45に係合させるとともに、上記折曲板部32を上記第2の係合穴46に係合させることにより、上記蛇腹本体2に固定された固定板2に対して取り付けることが可能となるとともに、該第1の係合板部33及び第2の係合板部34と第1の係合穴45との係合状態及び上記折曲板部32と第2の係合穴46との係合状態を解除させることにより、該保護板部材4を固定板3から取り外すことが可能となる。したがって、保護板部材付蛇腹1によれば、蛇腹本体2に多数固定された各保護板部材4(スラッツ)の一部が破損したり変形したりした場合であっても、この保護板部材付蛇腹1全体を交換することなく、上記破損等した保護板部材4のみを交換することができる。
特に、この第1の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1では、第1の係合板部33及び第2の係合板部34と第1の係合穴45との係合状態は、図3に示すように、上記取付板部41を蛇腹本体2に形成された谷部2b側から山部2a側に外力を作用させた際に係合するものであり、上記折曲板部32と第2の係合穴46との係合状態は、これとは反対に、上記取付板部41を蛇腹本体2に形成された山部2a側から谷部2b側に外力を作用させた際に係合するものであることから、蛇腹本体2の伸縮動作が繰り返しなされた場合であっても不用意に上記保護板部材4が蛇腹本体2から脱落する危険性がない。しかも、この第1の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1では、上記第1の係合穴45にそれぞれ係合する上記第1及び第2の係合板部33,34の先端には、それぞれ先端側が蛇腹本体2を構成する谷部2b側に向くように折曲された抜け止め板部33a,34aが形成されていることから、より一層上記保護板部材4が蛇腹本体2から脱落する危険性を防止することができる。
またさらに、上記第1の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1では、上記固定板3には上述した弾性片35,36が設けられていることから、上記固定板3に取り付けられたそれぞれの保護板部材4が不用意に脱落してしまう危険性を有効に回避できるばかりではなく、蛇腹本体2の伸縮動作を繰り返す際、或いは、瞬間的に極めて高速で蛇腹本体2が伸長され又は収縮された際に、該固定板3との間で該保護板部材4にたつきが発生したり、こうしたがたつきを原因とした騒音や異音が発生したり、さらには上記第1の係合板部33及び第2の係合板部34と第1の係合穴45とが、また、上記折曲板部32と第2の係合穴46とが、上記第1の係合板部33及び第2の係合板部34と第1の係合穴45とが、上記折曲板部32と第2の係合穴46とが、それぞれ摺接することにより摩耗してしまう危険性も回避することができる。
なお、上記第1の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1では、本発明を構成する弾性片が、上記各固定板3に形成されているものを図示して説明したが、本発明を構成する弾性片は、上記保護板部材4を構成する取付板部41の裏面に形成され又は固定されてなるものであっても良い。また、上記実施の形態に係る保護板部材付蛇腹1では、本発明を構成する一方の係合部としての第1及び第2の係合板部33,34を上記固定板3に形成し、該第1及び第2の係合板部33,34に係合する(本発明を構成する他方の係合部としての)第1の係合穴45を取付板部41に形成し、また、本発明を構成する一方の係合部である上記折曲板部32を上記固定板3に形成し、この折曲板部32が係合する第2の係合穴46を上記取付板部41の近傍に本発明を構成する他方の係合部として形成したものを挙げたが、この発明では、第1及び第2の係合板部33,34や折曲板部32を、本発明を構成する他方の係合部として上記取付板部41やその近傍に形成し、該第1及び第2の係合板部33,34や折曲板部32を、本発明を構成する他方の係合部として、第1及び第2の係合板部33,34や折曲板部32に係合する第1及び第2の係合穴45,46を、本発明を構成する一方の係合部として、上記固定板3に形成したものであっても良い。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51について、図面を参照しながら詳細に説明する。
この第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51は、図4に示すように、上述した蛇腹本体2と同一の形状・構造を有する蛇腹本体52と、この蛇腹本体52に固定された複数の固定板35と、これらの固定板53にそれぞれ着脱可能に取り付けられた保護板部材(スラッツ)54とを備えている。なお、上記蛇腹本体52の内側には、上述した蛇腹支持板5と同じ蛇腹支持板55が固定されている。
そして、この第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51では、上記各山部52aの近傍に、該蛇腹本体52の幅方向に長さを有する単一の固定板53がそれぞれ固定されている。なお、これらの固定板53の蛇腹本体52に対する固定方法は、上記固定板3の固定方法と同様でありそれぞれ一方及び他方のリベット56,57により4か所で固定されている。そして、この固定板53は、ステンレススチールを素材としてなるものであって、図4又は図5に示すように、上記蛇腹本体52に固定された固定板部58と、この固定板部58の一側から略直角に折曲されてなる折曲板部59とを備えている。そして、この折曲板部59には、該折曲板部59の長さ方向に全体でY字状とされた4つの長穴59aが該固定板58を打ち抜き加工することにより形成され、各長穴59aにはそれぞれ係合部材60が装着されている。上記長穴59aは、略U字状に成形されてなる部位と、該U字状に成形された部位に連通し該U字状の部位から折曲板部59の長さ方向に係合部材60をガイドする短尺の挿通穴59b(図5参照)とから構成されてなるものであり、このU字状に成形された長穴59aに囲まれた部位は弾性舌片59cとされている。この弾性舌片59cは、例えば作業者の手指や或いはドライバー等の工具による外力の作用により先端側が該固定板53の裏面側又は表面側に撓んで弾性変形可能とされてなるものであり、後述するように、上記弾性変形させることにより以下に述べる係合部材60を構成する上側円盤部60a又は下側円盤部60cが挿通できる穴が形成される。
一方、上記各係合部材60は、図6に示すように、円盤状に成形された上側円盤部60aと、この上側円盤部60aの下面の中心に上端が溶接されてなる軸部60bと、この軸部60bの下端に固定されてなるとともに上記上側円盤部60aの下面に上面が面対向してなる下側円盤部60cとから構成されている。なお、この係合部材は、本発明を構成する一方の係合部材であり、また、上記上側円盤部60aは、本発明を構成する円盤部である。また、上記軸部60bの長さは、少なくとも、上記固定板53の肉厚と上記保護板部材54(の取付板部)の肉厚との総和の長さよりも長いものとされている。そして、この係合部材60は、上記固定板53に形成された弾性舌片59cを、図7に示すように、上記外力の作用によりその先端側が該固定板53の裏面側又は表面側に撓ませ弾性変形させることにより、上記係合部材60を構成する上側円盤部60a又は下側円盤部60cを挿通させ、次いで、この弾性舌片59aを元の位置に復帰させることにより、上記係合部材60は、上記軸部60bが該弾性舌片59aの先端側の上記挿通穴59b内に位置した状態で上記固定板53(を構成する折曲板部59)に装着されるものである。こうした係合部材60の装着状態においては、上記上側円盤部60aは、図6に示すように、上記折曲板部59の表面よりも上方に位置し、下側円盤部60cは該折曲板部59の裏面よりも下方に位置しており、図8に示すように、上記軸部60bは、上記長穴59a(に連通した挿通穴59b)内に挿通された状態とされてなるとともに、上記弾性舌片59aの表裏面はそれぞれ上記折曲板部59の表裏面と面一とされており、該弾性舌片59aの先端は上記軸部60bに向いている。
また、上記保護板部材54は、 ステンレススチールを素材としてなるものであり、上記固定板53の幅とほぼ同じ幅に成形されてなるとともに、上記蛇腹本体52の幅よりもやや短い長さとされた取付板部63と、この取付板部63から第1の折曲部64を介して該取付板部63と連続してなる傾斜板部65と、この傾斜板部65から第2の折曲部66を介して連続してなる保護板部67とから構成されている。
そして、上記取付板部63には、該取付板部63の一端側から他端側にかけて上記それぞれの係合部材60が係合する係合穴69が、該取付板部63が打ち抜き加工されることにより形成されている。これらの係合穴69は、本発明を構成する他方の係合部である。そして、これらの係合穴69は、図5に示すように、上記係合部材60を構成する上側円盤部60aが挿通される円盤部挿通用穴69aと、この円盤部挿通用穴69aに連通してなるとともに該円盤部挿通穴69aから取付板部63の長さ方向に延在してなり、上記係合部材60を構成する軸部60bが挿通される軸部挿通用穴69bとから構成されている。なお、上記軸部挿通用穴60bの長さは、少なくとも上記上側円盤部60aの直径と同程度か又はそれよりも長いものとされている。そして、この実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51では、上記各係合穴69のうち最も上記取付板部63の一端側(又は他端側)に形成された上記円盤部挿通用穴69aの一部は、ストッパー用舌片70により閉塞されている。このストッパー用舌片70は、上記取付板部63に対して上記軸部挿通用穴69bを形成する際に同時に打ち抜き加工され該軸部挿通用穴69bと連通し後述する操作により上記円盤部挿通用穴69aとなる略Y字状のスリット69a(円盤部挿通用穴69aと同じ符号とする。)により囲まれてなるものである。そして、このストッパー用舌片70は、作業者の手指やドライバー等の工具による外力の作用により、先端側が蛇腹本体52から離間する方向に撓んで弾性変形可能とされてなるものであり、該ストッパー用舌片70を、こうした外力の作用により弾性変形させることにより、上記スリット69aは上記円盤部挿通用穴69aと同じ開口が形成される。したがって、上記係合部材60を、このストッパー用舌片70が形成された係合穴69に係合させる場合には、上記外力によりストッパー用舌片70を上方に弾性変形させるとともに、該係合部材60を構成する上側円盤部60aをこの取付板部63の下方から上記円盤部挿通用穴69aを挿通させ上方に移動させるとともに、該係合部材60を構成する軸部60bを上記軸部挿通用穴69bにガイドさせながら該円盤部挿通用穴69aから離間する方向に移動させ、再び上記ストッパー用舌片70を元の位置に復帰させれば良い。このようにストッパー用舌片70が元の位置に復帰した場合には、上記円盤部挿通用穴69aは該ストッパー用舌片70により閉塞されるとともに、その先端は上記軸部60bの周面に対抗し、上記係合部材60が上記軸部挿通用穴69b内から外(円盤状挿通用穴69a内)に移動することが規制される。
したがって、上述した第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51による場合であっても、蛇腹本体52に多数固定された各保護板部材54の一部が破損したり変形したりした場合であっても、この保護板部材付蛇腹51全体を交換することなく、上記破損等した保護板部材54のみを交換することができる。
特に、この第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51では、上記固定板53の折曲板部59側は、該折曲部59に打ち抜き加工を施すことにより形成された長穴59aのそれぞれに上記係合部材60を装着すれば良く、また、上記保護板部材54の取付板部63にも打ち抜き加工を施すことにより上記ストッパー用舌片70を含めた各挿通穴69が形成されることから、製造コストも低減することができる。
また、この第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51では、上記各係合穴69のうち最も上記取付板部63の一端側(又は他端側)に上記ストッパー用舌片70を構成したことから、不用意に保護板部材54が脱落することが防止され、安定した装着状態を実現することができる。
なお、上記第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51では、本発明を構成する係合部材として、上述した上側円盤部60aと軸部60bと下側円盤部60cとからなる係合部材60を、上記固定板53を構成する折曲板部59に装着したものを挙げて説明したが、本発明を構成する一方の係合は、上記上側円盤部60aと軸部60bとから構成し、該軸部60bの先端を上記折曲板部59の上面に溶接するなどして固定した図示しない係合部として構成されたものであっても良い。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹71について図面を参照しながら詳細に説明する。
この第3の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹71は、上記第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51を構成する保護板部材54に代えて、図9に示す保護板部材74を構成要素としたものである(なお、上記第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹71を構成する保護板部材54以外の構成要素は、以下、同じ符号を用いて説明する。)。すなわち、この保護板部材74は、上記固定板53に形成された折曲板部59の幅とほぼ同じ幅に成形されてなる取付板部75と、この取付板部75に第1の折曲部76を介して該取付板部75と連続してなる傾斜板部77と、この傾斜板部77から第2の折曲部78を介して連続してなる保護板部79とから構成され、上記取付板部75には、該取付板部75の一端側から他端側にかけて上記それぞれの係合部材60が係合する係合穴80が、該取付板部75が打ち抜き加工されることにより形成されている。そして、これらの係合穴80は、図10に示すように、それぞれ上記係合部材60を構成する上側円盤部60aが挿通される円盤部挿通用穴80aと、この円盤部挿通用穴80aに連通してなるとともに該円盤部挿通穴80aから取付板部75の長さ方向に延在してなり、上記係合部材60を構成する軸部60bが挿通される軸部挿通用穴80bとから構成されている。なお、上記円盤部挿通用穴80aは、先に説明した弾性舌片59cと同じ構造の弾性舌片80cにより一部閉塞されている。
そして、この第3の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹71を構成する上記各係合穴80の軸部係合用穴80bの長さは、上記取付板部75の一端側から他端側(図10中、左側から右側)にかけて徐々に長尺な長さとされ、該取付板部75の最も一端側(左側)に形成されている上記軸部挿通用穴80bは最も短く、該取付一方板部75の最も他端側(右側)に形成された軸部挿通用穴80bは、最も長いものとされている。なお、上記それぞれの軸挿通用穴80bの長さの違いは、隣接する円盤部挿通用穴80aの凡そ半径の長さから直径の長さの違いとされている。
したがって、こうした構成に係る保護板部材付蛇腹71によれば、以下に説明する操作により、上記保護板部材74を上記固定板53に取り付けることができるとともに、該固定板53に取り付けられた保護板部材74を該固定板53から取り外すことができる。すなわち、上記保護板部材74を上記固定板53に取り付ける場合には、上記固定板53(を構成する折曲板部59)にそれぞれ装着された係合部材60のうちで最も該固定板部53の他端側(図9中最も右側)に装着された係合部材60を構成する上側円盤部60aを、上記取付板部75の最も他端側に形成された係合穴80を構成する円盤部挿通用穴80aに、上記弾性舌片80cを弾性変形させながら挿通させるとともに、この保護板部材74を僅かの長さ(円盤部挿通用穴80aの凡そ半径の長さから直径の長さ)に亘って該保護板部材74の他端側に移動させる。こうした操作により、上記円盤部挿通用穴80aに挿通された係合部材60の軸部60bは、上記軸部挿通用穴80bに接近し又は該軸挿通用穴80b内に移動するとともに、この(固定板53の最も他端側に装着された)係合部材60に隣接する他の係合部材60を構成する円盤部60aは、上記取付板部75の最も他端側に形成された係合穴80に隣接する他の係合穴80の下方に位置することとなる。したがって、この他の係合部材60を構成する円盤部60aを、上記弾性舌片80aを弾性変形させながら、上記他の係合穴80を構成する円盤部挿通用穴80aに挿通するとともに、再び上記保護板部材74を僅かの長さ(円盤部挿通用穴80aの凡そ半径の長さから直径の長さ)に亘って該保護板部材74の他端側に移動させる。この保護板部材付蛇腹71によれば、こうした要領により、上記各上側円盤部60aを順次上記円盤部挿通用穴80aに挿通し、最終的には、全ての係合部材60を上記各係合穴80に係合させることができる。一方、上記固定板53に取り付けられた保護板部材74を該固定板53から取り外す際には、該保護板部材74を上記方法とは逆に、該保護板部材74の他端側に移動させ、最も長い軸挿部挿通用穴80b内に位置する係合部材60を円盤部挿通用穴80a内に位置させるとともに、上側円盤部60aを保護板部材74の下側に挿通させるともにやや該保護板部材74の一端側に移動させる。作業者がこうした保護板部材74を移動させることにより、上記最も長い軸挿部挿通用穴80bを備えた特定の係合穴80に隣接する他の係合穴80の円盤部挿通用穴80aが形成した位置には、上記最も他端側に位置していた係合部材60に隣接する他の係合部材60が位置することとなり、この他の係合部材60を構成する上側円盤部60aを上記他の係合穴80を構成する円盤部挿通用穴80aに挿通させ下側に移動させる。こうした要領により、全ての係合部材60は、上記すべての係合穴80からの係合状態を解除することができる。
すなわち、この第3の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹71によれば、先に説明した第2の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹51のように、一度の操作によって、固定板53と保護板部材74とを係合させ、又は固定板53と保護板部材74との係合状態を解除することは必要なく、固定板53や保護板部材74の一端側又は他端側から順番に係合させ又はその係合状態を解除することができる。
また、この第3の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹71によれば、上記蛇腹本体52に対して上記固定板53を介して取り付けられた保護板部材74は、僅かに該保護板部材74が固定板53の一端側に移動した場合であっても、上記各係合穴80の全てから上記係合部材60が抜けてしまうことはない。
次に、この発明の第4の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹91に付いて図面を参照しながら焼成に説明する。
この第4の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹91は、図11に示すように、先に説明した各蛇腹本体2,52と同一の形状・構造を有する蛇腹本体92と、この蛇腹本体92に形成された山部92aの近傍であって該山部92aから谷部92b側に幅を備えた第1及び第2の固定板93,94と、これら第1及び第2の固定板93,94を蛇腹本体92の内側に固定された(先に説明した)蛇腹支持板95に固定する4つの固定軸部材96と、上記各固定軸部材96に係合する係合穴98aが形成された取付板部98を構成要素とする保護板部材97とを備えている。
そして、上記第1及び第2の固定板部93,94は、それぞれ蛇腹本体92の幅方向に長さを有してなるものであり、互いに同一の形状に成形された板体である。また、これら第1及び第2の固定板部93,94には、それぞれ4つの挿通穴93a,94aが穿設されている。また、上記固定軸部材96は、挿通穴93a,94aに挿通される軸部96aと、この軸部96aや上記挿通穴93a,94aよりも大径に成形された頭部96bとから構成されている。そして、この実施の形態に係る保護板部材付蛇腹91では、上記固定軸部材96には、蛇腹本体92の内側から内側固定軸部材98が固定されている。この内側固定軸部材98は、上記軸部96aが内部に嵌合する軸部98aと、この軸部98aの基端に固定され上記頭部96bと同形に成形された頭部98bとから構成されている。そして、これら固定軸部材96と内側固定軸部材98とのそれぞれ頭部96b,98bにより、上記蛇腹支持部材95と蛇腹本体92(の生地ないしシート)と上記第1及び第2の固定板部93,94が固定されてなるとともに、以下に説明するように、保護板部材97を構成する取付板部98が挟まれた状態で装着されている。
そして、上記保護板部材97は、上記第1及び第2の固定板部93,94により挟まれた状態で取り付けられる上記取付板部98と、この取付板部98から折曲部100を介して連続してなる保護板部101とを備えてなり、上記取付板部98には、上記固定軸部材96(ないし内側固定軸部材98の軸部98a)に係合する係合穴98aが形成されている。これらの係合穴98aは、図11に示すように、L字状に成形(打ち抜き加工)されてなる切欠きであり、上記固定軸部材96(ないし内側固定軸部材98の軸部98a)が挿通される縦穴部98bと、この縦穴部98bの上端から横方向に延長されてなる横穴部98cとから構成されている。
したがって、上述した第4の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹91による場合であっても、上記固定軸部材96(ないし内側固定軸部材98の軸部98a)に上記係合穴98aを係合させ第1及び第2の固定板部93,94により挟まれた状態で、上記取付板部98を取り付けることができるとともに、該固定軸部材96(ないし内側固定軸部材98の軸部98a)と上記係合穴98aとの係合状態を解除することにより、第1の固定板93と第2の固定板94との間から保護板部材97を取り外すことができる。したがって、この第4の実施の形態に係る保護板部材付蛇腹91による場合であっても、多数固定された保護板部材97の一部が破損したり変形したりした場合であっても、該保護板部材付蛇腹91全体を交換することなく、上記破損等した保護板部材97のみを交換することが可能となる。
1 蛇腹
2 蛇腹本体
2a 山部
2b 谷部
3 固定板
4 保護板部材
5 蛇腹支持板
33 第1の係合板部
34 第2の係合板部
35 一方の弾性片
36 他方の弾性片
41 取付板部
44 保護板部
45 第1の係合穴
46 第2の係合穴
51 保護板部材付蛇腹
52 蛇腹本体
53 固定板
55 蛇腹支持板
55a 山部
55b 谷部
59 折曲板部
59a 長穴
59c 弾性舌片
60 係合部材
60a 上側円盤部
60b 軸部
60c 下側円盤部
63 取付板部
67 保護板部
69 係合穴
69a 円盤部挿通穴(スリット)
69b 軸部挿通用穴
70 ストッパー用舌片
71 保護板部材付蛇腹
74 保護板部材
75 取付板部
78 保護板部
79 係合穴
79a 円盤部挿通用穴
79b 軸部挿通用穴
91 保護板部材付蛇腹
92 蛇腹本体
92a 山部
92b 谷部
93 第1の固定板
94 第2の固定板
95 蛇腹支持板
96 固定軸部材
97 保護板部材
98 取付板部

Claims (7)

  1. 山部と谷部とが交互に形成され該山部及び谷部の長さ方向と直交する方向に伸縮自在とされてなる蛇腹本体と、
    上記蛇腹本体の内側であって上記各山部から下方に垂下するよう固定された蛇腹支持板と、
    上記蛇腹本体の外側であって該蛇腹本体の伸縮方向に幅を有してなり、間に該蛇腹本体を挟んで上記蛇腹支持板に固定されてなる固定板と、
    上記固定板に着脱自在に取り付けられる取付板部と、この取付板部から折曲部を介して連続してなり、上記蛇腹本体の上部を覆う保護板部とを有してなる保護板部材と、を備え、
    上記固定板には、一方の係合部又は一方の係合部材が該固定板の長さ方向に亘って複数形成され又は配置されてなるとともに、上記取付板部又はその近傍には、上記一方の係合部又は一方の係合部材にそれぞれ係合する他方の係合部が複数形成され、これら一方の係合部又は一方の係合部材と他方の係合部とが互いに係合することにより、また、該一方の係合部又は一方の係合部材と他方の係合部との係合状態を解除することにより、上記保護板部材が上記固定板に対して着脱可能とされてなることを特徴とする保護板部材付蛇腹。
  2. 前記固定板は、前記蛇腹本体の幅方向に複数固定され、それぞれ該固定板に形成された前記一方の各係合部は、第1の係合部と、この第1の係合部の配置位置から該固定板の幅方向に形成された第2の係合部とを備えてなるとともに、
    前記取付板部に形成された前記他方の各係合部は、上記第1の係合部に対して該取付板部を谷部側から山部側に外力を作用させた際に係合する第3の係合部と、上記第2の係合部に対して上記該取付板部を山部側から谷部側に外力を作用させた際に係合する第4の係合部とを備え、
    上記第1の係合部と第3の係合部とを互いに係合させるとともに、上記第2の係合部と第4の係合部とを互いに係合させることにより、また、上記第1の係合部と第3の係合部との係合状態を解除させるとともに、上記第2の係合部と第4の係合部との係合状態を解除させることにより、上記保護板部材が上記固定板に対して着脱可能とされてなることを特徴とする請求項1記載の保護板部材付蛇腹。
  3. 前記固定板又は前記取付板部の何れか一方には、前記第1の係合部と第3の係合部との係合状態と、前記第2の係合部と第4の係合部材との係合状態を常時保持しながら、該固定板と取付板部とが互いに離間する方向に付勢する弾性片が形成されてなることを特徴とする請求項2記載の保護板部材付蛇腹。
  4. 前記固定板は、前記蛇腹本体の幅方向に長さを有してなる単一の板体として構成されてなり、前記一方の係合部又は一方の係合部材は、上端が該固定板の表面よりも突出してなる軸部と、この軸部の上端に形成された円盤部とを備えた係合部又は係合部材であり、
    前記取付板部には、上記それぞれの係合部又は係合部材を構成する軸部が係合する係合穴が、前記他方の係合部として形成されてなるとともに、
    これらの係合穴は、上記円盤部が挿通される円盤部挿通用穴と、この円盤部挿通用穴に連通してなるとともに上記軸部が挿通される軸部挿通用長穴が該円盤部挿通用穴から前記蛇腹本体の幅方向に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の保護板部材付蛇腹。
  5. 前記複数形成された係合穴のうちの何れか一つの係合穴には、該係合穴を構成する円盤部挿通用穴の一部を閉塞し、外力の作用により先端側が蛇腹本体から離間する方向に撓んで弾性変形するとともに、前記係合部材を構成する円盤部がこの係合穴を構成する円盤部挿通用穴内に挿通された後に前記軸部が前記軸部挿通用穴にガイドされながら移動されることにより、先端が上記円盤部の下側に弾性変形して元の状態に復帰可能なストッパー用舌片が臨んでなることを特徴とする請求項4記載の保護板部材付蛇腹。
  6. 前記取付板部に複数形成されたそれぞれの係合穴を構成する軸部挿通用穴の長さは、該取付板部の長さ方向に亘って徐々に長尺とされてなり、
    最も長尺とされた軸部挿通用穴を有する特定の係合穴内に前記固定板部に固定又は装着された特定の係合部又は係合部材を構成する円盤部を挿通するとともに該特定の係合部又は係合部材を構成する軸部を前記軸挿通用長穴に挿通し、次いで、上記特定の係合穴に隣接する他の係合穴に上記特定の係合部又は係合部材に隣接する他の係合部又は係合部材を構成する円盤部を挿通するとともに該特定の係合部又は係合部材を構成する軸部が前記軸挿通用長穴に挿通するという要領で、上記固定板に固定又は装着された全ての係合部又は係合部材を上記取付板部に形成された全て係合穴に係合させることにより、また、上記要領とは逆の要領で全ての係合部又は係合部材と該取付板部に形成された全て係合穴との係合状態を解除させることにより、上記保護板部材が上記固定板に対して着脱可能とされてなることを特徴とする請求項4記載の保護板部材付蛇腹。
  7. 前記係合部材には、前記軸部の下端に前記円盤部の下面と上面が面対向してなり該円盤部と同一形状に成形された下側円盤部が固定され、
    前記固定板には、それぞれ略Y字状の長穴が該固定板の長さ方向に複数形成されてなるとともに、
    これらの長穴により囲まれた部位は、外力の作用により先端側が該固定板の裏面側又は表面側に撓んで弾性変形可能な弾性舌片であり、これらの弾性舌片が上記外力により弾性変形された際には、上記係合部材を構成する円盤部又は下側円盤部の外形よりも大きな開口が形成されるとともに、該弾性舌片を元の位置に復帰させることにより、上記係合部材は、上記軸部が該弾性舌片の先端側に位置した状態で上記固定板に装着されるよう構成されてなることを特徴とする請求項4,5又は6記載の何れかの保護板部材付蛇腹。
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