JP2016017348A - 電動除雪機 - Google Patents

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【課題】デッドマンレバーの機能を維持しつつレバーの数の削減が可能な作業機を提供することを課題とする。【解決手段】右のグリップ18の近くにドーザー12の旋回を不能にするドーザーロックレバー19を設ける。左のグリップ16に、走行速度を制御する走行速度制御レバー17を設け、この走行速度制御レバー17に従来のデッドマンレバーの機構を含めるようにした。デッドマンレバーが不要であるため、レバーの数を削減することができた。【効果】デッドマンレバーが不要であるため、レバーの数を削減することができた。すなわち、デッドマンレバーの機能を維持しつつレバーの数の削減が可能な作業機が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、電動機で走行し、作業者が操作ハンドルを握りながら連れ歩く形式の電動作業機に関する。
作業者が操作ハンドルを握りながら連れ歩く形式の作業機は、歩行型作業機と呼ばれる。乗用型作業機より小型化が容易であり、製造費を圧縮することができる。このような歩行型作業機では、後進時に作業者に作業機が接近するため、各種の対策が施されている(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
特許文献1の図1に示される歩行型作業機では、後部にハンドル(4)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)が設けられ、このハンドル(4)の前に操作パネル(5)が設けられ、この操作パネル(5)にアクセルレバー(80)、変速レバー(81)、マルチレバー(82)が設けられる。そして、ハンドル(4)の近傍にデッドマンレバー(20)が設けられている。
特許文献1の段落番号[0008]に「・・・除雪機の走行中や作業中の操作ではこのデッドマンレバー20をハンドル4とともに握った状態で行い、運転操作中にオペレーターが転倒などしてハンドルから手を放すと、エンジンEが停止する・・・」と記載され、デッドマンレバー(20)の設置目的が明示されている。オペレーターは作業者に相当する。
すなわち、歩行型除雪機に代表される歩行型作業機では、作業者が作業機に連れ歩くため、不測の事態に備えて、デッドマンレバーを常備する必要がある。
しかし、デッドマンレバー(20)は、特許文献1の図1に示されるように、大型である。その他に、アクセルレバー(80)、変速レバー(81)、マルチレバー(82)があり、レバーの総数が多いため、除雪機の製造コストが嵩む。
製造コストの低減が求められる中、レバーの数の削減が望まれる。
特開2000−54335公報
本発明は、デッドマンレバーの機能を維持しつつレバーの数の削減が可能な作業機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、機体の左右に駆動輪を備え、前記機体に前記駆動輪を駆動する電動機を搭載し、前記機体に後方へ延びる操作ハンドルを備え、この操作ハンドルに作業者が一方の手で握る一方のグリップ及び前記一方の手で操作してレバー開度を変更する走行速度制御レバーを備え、前記機体に前記レバー開度を電気信号に変換し前記電動機の回転速度制御に供するポテンショメータを備えている電動作業機であって、
前記走行速度制御レバーと前記ポテンショメータとを機械的に繋ぐ伝動機構は、走行速度制御レバーから延びる線状部材と、前記ポテンショメータの入力軸に取付けられ前記線状部材による直線運動を回転運動に変換するカム板とからなり、
このカム板には、前記走行速度制御レバーが握られているときと握られていないときを区別するカム山が設けられており、
前記機体に前記カム山を検知する有人検出スイッチが設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、機体の左右に駆動輪を備え、前記機体に前記駆動輪を駆動する電動機を搭載し、前記機体に後方へ延びる操作ハンドルを備え、この操作ハンドルに作業者が一方の手で握る一方のグリップ及び前記一方の手で操作してレバー開度を変更する走行速度制御レバーを備え、前記機体に前記レバー開度を電気信号に変換し前記電動機の回転速度制御に供するポテンショメータを備えている電動作業機であって、
前記操向ハンドルに、前記走行速度制御レバーでオンオフ操作される有人検出スイッチが設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、操作ハンドルに、作業者が他方の手で握る他方のグリップ及び前進と後進とを切り換える前後進切換えスイッチを備え、この前後進切換えスイッチは、他方のグリップが拇指以外の指で握られている状態で拇指により操作される位置に設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、機体に、電動機に電気エネルギーを供給するバッテリーが搭載されており、前後進切換えスイッチに、バッテリーの蓄電量が一定量未満になったときに点滅する点滅ランプが内蔵されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、機体に、ドーザーが旋回可能に取付けられ、このドーザーはロックピンで旋回不能にロックされており、このロックピンをロック状態とアンロック状態にするように作業者が操作するドーザーロックレバーが、他方のグリップに沿って配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、デッドマンスイッチに相当する有人検出スイッチを備え、この有人検出スイッチを走行速度制御レバーで操作するようにした。結果、デッドマンレバーが不要となり、レバーの数を削減することができた。
請求項2に係る発明は、請求項1と同様にデッドマンスイッチに相当する有人検出スイッチを備え、この有人検出スイッチを走行速度制御レバーで操作するようにした。結果、デッドマンレバーが不要となり、レバーの数を削減することができた。
請求項2では、有人検出スイッチは操作ハンドルに設けたので、走行速度制御レバーで直接オンオフさせることができ、部品点数の削減が図れる。
請求項3に係る発明では、従来の前後進切換えレバーを前後進切換えスイッチに置き換えることで、レバーの数をさらに削減した。加えて、前後進切換えスイッチはグリップを握る手の拇指で操作できる。すなわち、手をグリップから外すことなく、前後進切換えスイッチの操作ができる。
請求項4に係る発明では、前後進切換えスイッチに、バッテリーの蓄電量が一定量未満になったときに点滅する点滅ランプが内蔵されている。作業は、霧中や吹雪の中でも行われ、作業環境が良くない。グリップの近傍に前後進切換えスイッチが設けられるため、点滅スイッチは作業者の眼の近くで点滅する。よって、霧中や吹雪の中でも点滅信号を見落とすことなく、視認することができる。
請求項5に係る発明では、ドーザーをロック状態とアンロック状態にするように作業者が操作するドーザーロックレバーが、他方のグリップに沿って配置されている。
ドーザーを旋回し、傾けることにより、路上の雪を路肩に寄せることができる。路上を往復する場合、ドーザーの向きを頻繁に変える必要がある。本発明によれば、他方のグリップを握る手で、ドーザーロックレバーを操作することができる。すなわち、操作ハンドルから手を離すことなく、ドーザーのロック、アンロック操作が行えるため、除雪などの作業を効率よく実施することができる。
本発明に係る電動作業機の斜視図である。 本発明に係る電動作業機の平面図である。 図2の3−3矢視図である。 走行速度操作レバーの作用図である。 レバー開度と走行速度の相関を示す図である。 図2の6矢視図である。 ドーザーロックレバーの作用図である。 図2の8矢視図である。 制御系のブロック構成図である。 有人検出スイッチの別の配置例を示す図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、作業機は、除雪機、耕耘機などの農作業機、運搬機などの総称である。以下、「除雪機」を代表例として説明する。
図1に示すように、電動作業機としての電動除雪機10は、機体11の前部に路上の雪を押すドーザー12を備え、機体11の中央左右に駆動輪13を含むクローラ14を備え、機体11に後方へ延びる操作ハンドル15を備え、この操作ハンドル15に作業者が一方の手(この例では左手)で握る一方のグリップ16及び一方の手で操作する走行速度制御レバー17を備え、操作ハンドル15に作業者の他方の手(この例では右手)で握る他方のグリップ18及び他方の手で操作するドーザーロックレバー19を備える歩行型除雪機である。
機体11の構造は、パイプフレーム構造、プレート構造など構成は任意である。
操作ハンドル15には、他方のグリップ18の近傍に、メインスイッチ箱21が付設されている。
また、操作ハンドル15に前照灯22が取付けられているため、夜間での作業も可能である。機体11に遊転輪23が回転自在に取付けられ、この遊転輪23と駆動輪13とにクローラ14が巻かれる。
機体11はカバー24で覆われている。このカバー24を外すと駆動系が現れる。
図2に示すように、機体11に左右の駆動輪13、13を駆動する駆動軸26、この駆動軸26を駆動する大小のスプロケット27、28及びチェーン29、小径側のスプロケット28を駆動する大小のギヤ31、32、小径側のギヤ32を駆動する電動機33、この電動機33に給電するバッテリー34が搭載されている。
路上の雪を押すドーザー12は、機体11の前部の三角ブラケット35に旋回軸36を介して取付けられている。ドーザー12の背面から機体11へプレート37が延び、このプレート37にセンター穴38Cと、左穴38Lと、右穴38Rが設けられている。三角ブラケット35にロックピン39が下向きに差し込まれており、このロックピン39は、ばね力で下方へ付勢される。ロックピン39はセンター穴38Cと、左穴38Lと、右穴38Rに選択的に嵌って、ドーザー12の旋回を不能(ロック状態)にする。
他方のグリップ18に並んで設けられているドーザーロックレバー19を握ると、第1ワイヤ41でロックピン39が上昇し、アンロック状態になる。アンロック状態であれば、ドーザー12は旋回軸36を中心にして左右に旋回させることができる。
旋回後に、ドーザーロックレバー19を緩めると、第1ワイヤ41が弛んでロックピン39は下降し、センター穴38Cと、左穴38Lと、右穴38Rとの1つに嵌る。
機体11には、その他、ポテンショメータ43が搭載されている。
図3に示すように、機体11に固定されるサブブラケット44に、ポテンショメータ43が固定され、このポテンショメータ43の入力軸45にカム板46が取付けられ、このカム板46にピン47を介して線状部材としての第2ワイヤ48の先端が連結されている。この第2ワイヤ48の基部は一方のグリップ16に並んで設けられている走行速度制御レバー17に連結されている。線状部材はワイヤの他、ロッド、ロープ、紐、これらの組合わせ体の何れであってもよい。
走行速度制御レバー17を握ると、カム板46が図面反時計方向に回り、入力軸45を一緒に回す。走行速度制御レバー17を緩めると、リターンスプリング49の引き作用でカム板46は図面時計方向に回る。
カム板46は外周に曲率半径が大きいカム山51と、このカム山51より曲率半径が小さいカムの谷52とが形成されている。サブブラケット44に有人検出スイッチ53が取付けられ、それの検出片54がカム板46の外周面に摺接している。
図3のように、走行速度制御レバー17が十分に緩められている、又は握られていないときには、検出片54は谷52に当接する。
図4に示すように、走行速度制御レバー17が握られると、第2ワイヤ48の引き作用でカム板46が回転し、検出片54はカム山51に当接する。この状態では有人検出スイッチ53は、走行速度制御レバー17が握られており、作業者が通常の作業を行っている、すなわち「有人」であると認識する。
この状態で、例えば作業者が転倒するなどして、作業者が走行速度制御レバー17から手を離すと、カム板46が回転して図3の状態になる。検出片54が谷52にあるため、有人検出スイッチ53は、作業者が離れている、すなわち「無人」であると認識する。
よって、走行速度制御レバー17と、第2ワイヤ48と、カム板46とで、従前のデッドマンレバー、デッドマンスイッチの役割を果たす。
本実施例では、走行速度制御レバー17が複数の役割を果たすため、デッドマンレバーを独立して設ける必要がない。
図3では、ポテンショメータ43の入力軸45の回転角をゼロとする。走行速度制御レバー17を握ると、回転角が増加する。
図5に示すように、有人検出スイッチ53で、回転角0〜θ1の間は「無人」が検出され、回転角θ1を超えると「有人」が検出される。
また、ポテンショメータ43から電気信号を得た制御系は、回転角がθ1〜θ2までは回転角に比例して低速〜高速まで無段階で増速し、回転角がθ2を超えると高速(一定)の指令を発する。
作業者が走行速度制御レバー17を握ることにより、回転角が0〜θ1の間は、停止状態、回転角がθ1〜θ2の間は低速走行、回転角がθ2を超えると高速走行させることができる。
図6に示すように、他方のグリップ18の近傍にメインスイッチ箱21が配置されており、このメインスイッチ箱21の上面に、シーソー型スイッチの前後進切換えスイッチ56が設けられている。前後進切換えスイッチ56は、操作された位置で保持されるタイプのスイッチであれば種類、形式は任意である。
図7(a)に示すように、前後進切換えスイッチ56を操作しないときには、作業者は他方のグリップ18を他方の手57で握る。
後進から前進に切り換える場合は、図7(b)に示すように、拇指58以外の指59(人差し指、中指、薬指、小指の全て又は一部)で他方のグリップ18を握りつつ、拇指58を延ばして、前後進切換えスイッチ56を操作する。
前進から後進に切り換える場合は、図7(c)に示すように、拇指58以外の指59で他方のグリップ18を握りつつ、拇指58を延ばして、前後進切換えスイッチ56を操作する。
すなわち、前後進切換えスイッチ56は、拇指58以外の指59で握られている状態で拇指58により操作される位置に設けられている。
従来の前後進切換えレバーを前後進切換えスイッチ56に置き換えることで、レバーの数をさらに削減した。加えて、前後進切換えスイッチ56はグリップ18を握る手57の拇指58で操作できる。すなわち、手57をグリップ28から外すことなく、前後進切換えスイッチ56の操作ができる。
さらに、加えて、図7(a)に示すように、前後進切換えスイッチ56は、点滅ランプ61を内蔵している。
制御系は、バッテリー(図2、符号34)の蓄電量を常に監視し、蓄電量が一定量未満、すなわち残量が一定以下になったら、点滅ランプ61を点滅させる。点滅周期は蓄電量が少なくなるほど点滅頻度が高まるようにする。なお、蓄電量が一定量以上であれば点灯させる。
図1で明らかなように、前後進切換えスイッチ56は、電動除雪機10の構成要素のなかで最も作業者の顔の近くに配置される。従来の多くの除雪機ではこの種のランプは機体11に設けられる。すると、霧や吹雪で視認が難しくなる環境下では発見が遅れる。
この点、本実施例では、点滅ランプ61が作業者の顔の近くに配置されるため、霧や吹雪で視認が難しくなる環境下でも、点滅を容易に目視し、バッテリーの交換や充電の処置を講じさせることができる。
図8に示すように、メインスイッチ箱21は、ロータリー式のキースイッチ63を内蔵し、このキースイッチ63のキー穴64が後面に露出している。キースイッチ63は、「切」、「運転」の他に「起動」のポジションを有する、三位置型スイッチである。
図9に示すように、電動除雪機は、制御部65を搭載し、この制御部65で電気的制御される。制御部65は、CPU66を含み、このCPU66で諸々の処理を行う。制御部65に、キースイッチ63と前後進切換えスイッチ56が接続され、制御部65はスイッチング情報を取得する。制御部65にポテンショメータ43が接続され、制御部65は走行速度に係る情報を取得する。制御部65に有人検出スイッチ53が接続され、制御部65は有人/無人の情報を取得する。その上で、制御部65はモータドライバー67を制御し、バッテリー34から電気エネルギーを電動機33に供給する。
このような制御部65は、図2に示すメインスイッチ箱21に内蔵する。だだし、制御部65を別の箱に収めた状態で機体11に取付けることは差し支えない。
次に、有人検出スイッチ53の別の配置例を説明する。
図10に示すように、有人検出スイッチ53は、操作ハンドル15に取付けることもできる。さらには、検出片54を走行速度制御レバー17に直接当接し、走行速度制御レバー17のレバー開度に応じて、有人検出スイッチ53をオンオフさせることが望ましい。
有人検出スイッチ53は、防水仕様のスイッチであれば、防水・防塵カバーを省くことができる。この点、図3であれば、有人検出スイッチ53は、安価な非防水仕様のスイッチが採用できる。
なお、図10で走行速度制御レバー17と検出片54との間に、連結部品を介在させることは妨げない。連結部品を介在させることで、有人検出スイッチ53の配置の自由度が高まる。ただし、図10の構成であれば、連結部品が無いため、コストダウンが図れる。
その他の構成は、図3の符号を流用して、詳しい説明は省略するが、サブブラケット44が小型にできることと、カム板を、より単純で安価なアーム68に変更することができる。
尚、図1において、クローラ14を用いないで、駆動輪13を駆動タイヤ、遊転輪23を従動タイヤにしてもよい。すなわち、本発明は、ドーザーを備える電動除雪機に好適であるが、耕耘機や産業用の運搬車に広く適用することができる。
本発明は、ドーザーを備えた電動除雪機に好適である。
10…電動作業機(電動除雪機)、11…機体、12…ドーザー、13…駆動輪、15…操作ハンドル、17…走行速度制御レバー、18…他方のグリップ、19…ドーザーロックレバー、33…電動機、34…バッテリー、39…ロックピン、43…ポテンショメータ、45…入力軸、46…カム板、48…線状部材(第2ワイヤ)、51…カム山、52…カムの谷、53…有人検出スイッチ、56…前後進切換えスイッチ、57…他方の手、58…拇指、59…拇指以外の指、61…点滅ランプ。

Claims (5)

  1. 機体の左右に駆動輪を備え、前記機体に前記駆動輪を駆動する電動機を搭載し、前記機体に後方へ延びる操作ハンドルを備え、この操作ハンドルに作業者が一方の手で握る一方のグリップ及び前記一方の手で操作してレバー開度を変更する走行速度制御レバーを備え、前記機体に前記レバー開度を電気信号に変換し前記電動機の回転速度制御に供するポテンショメータを備えている電動作業機であって、
    前記走行速度制御レバーと前記ポテンショメータとを機械的に繋ぐ伝動機構は、走行速度制御レバーから延びる線状部材と、前記ポテンショメータの入力軸に取付けられ前記線状部材による直線運動を回転運動に変換するカム板とからなり、
    このカム板には、前記走行速度制御レバーが握られているときと握られていないときを区別するカム山が設けられており、
    前記機体に前記カム山を検知する有人検出スイッチが設けられていることを特徴とする電動作業機。
  2. 機体の左右に駆動輪を備え、前記機体に前記駆動輪を駆動する電動機を搭載し、前記機体に後方へ延びる操作ハンドルを備え、この操作ハンドルに作業者が一方の手で握る一方のグリップ及び前記一方の手で操作してレバー開度を変更する走行速度制御レバーを備え、前記機体に前記レバー開度を電気信号に変換し前記電動機の回転速度制御に供するポテンショメータを備えている電動作業機であって、
    前記操向ハンドルに、前記走行速度制御レバーでオンオフ操作される有人検出スイッチが設けられていることを特徴とする電動作業機。
  3. 前記操作ハンドルに、前記作業者が他方の手で握る他方のグリップ及び前進と後進とを切り換える前後進切換えスイッチを備え、
    この前後進切換えスイッチは、前記他方のグリップが拇指以外の指で握られている状態で前記拇指により操作される位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動作業機。
  4. 前記機体に、前記電動機に電気エネルギーを供給するバッテリーが搭載されており、
    前記前後進切換えスイッチに、前記バッテリーの蓄電量が一定量未満になったときに点滅する点滅ランプが内蔵されていることを特徴とする請求項3記載の電動作業機。
  5. 前記機体に、ドーザーが旋回可能に取付けられ、このドーザーはロックピンで旋回不能にロックされており、
    このロックピンをロック状態とアンロック状態にするように前記作業者が操作するドーザーロックレバーが、前記他方のグリップに沿って配置されていることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の電動作業機。
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