JP2017121836A - 手元操作装置および電動アシスト自転車 - Google Patents

手元操作装置および電動アシスト自転車 Download PDF

Info

Publication number
JP2017121836A
JP2017121836A JP2016000764A JP2016000764A JP2017121836A JP 2017121836 A JP2017121836 A JP 2017121836A JP 2016000764 A JP2016000764 A JP 2016000764A JP 2016000764 A JP2016000764 A JP 2016000764A JP 2017121836 A JP2017121836 A JP 2017121836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand operating
hand
mode switching
switch
operating device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016000764A
Other languages
English (en)
Inventor
直輝 神出
Naoteru Kamiide
直輝 神出
雅人 西森
Masato Nishimori
雅人 西森
嘉郎 水野
Yoshiro Mizuno
嘉郎 水野
詞朗 奥野
Shiro Okuno
詞朗 奥野
隼也 伊藤
Shunya Ito
隼也 伊藤
佑基 橋浦
Yuki Hashiura
佑基 橋浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2016000764A priority Critical patent/JP2017121836A/ja
Publication of JP2017121836A publication Critical patent/JP2017121836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

【課題】グリップから手を離すことなくアシストモードを切り換えることができる電動アシスト自転車用の手元操作装置を提供する。【解決手段】電動アシスト自転車のハンドルバー5bに取付けられる手元操作装置20であって、アシストモードを切り換えるアシストモード切換スイッチ21(21A〜21C)が設けられた手元操作部本体22と、この手元操作部本体22のアシストモード切換スイッチ21に当接してアシストモード切換スイッチ21を切換自在とされたモード切換操作部23とを備え、モード切換操作部23が、ハンドルバー5bの端部に装着されたグリップ5cに隣接されて配設されている。【選択図】図2

Description

本発明は電動アシスト自転車のハンドルバーに取付けられる手元操作装置に関する。
電動アシスト自転車には、前輪の向きを調節するハンドルの両端部、詳しくはハンドルにおける左右に延びるハンドルバーの両端部に、持ち手となるグリップが装着されている。また、ハンドルバーにおけるグリップから若干離れた箇所に手元操作装置(手元スイッチ部)が取り付けられている。手元操作装置には、バッテリからの通電状態を切り換えて、アシスト力(補助駆動力)の出力を切り換える主電源スイッチや、アシスト力の複数の出力方式から特定の出力方式に切り換えるアシストモード切換スイッチなどが設けられている。
アシストモード(アシスト力の出力方式)としては、例えば、アシスト力を最大にする「パワー(パワフル)」と、使用条件に応じて自動的にアシスト力をコントロールする「オート」と、アシスト力を抑えながら、使用条件に応じて自動的にアシスト力をコントロールしてできるだけ長距離のアシストを可能とする「ロング」とがあり、これらのアシストモードを手動で切り換える(選択する)よう構成されている。そして、アシストモードを切り換える場合には、電動アシスト自転車を一旦停止させた状態で、手元操作装置を操作することで行うように図られている。
特開2008−120198号公報
ところで、走行中に走行路の状況や環境(向かい風など)が急激に変化した場合などは、走行中に停止することなくアシストモードを変更することが便利な場合がある。しかし、この場合、一時的にグリップから手を離して手元操作装置を操作することとなるため、安全性が低下するおそれがある。
なお、一般の自転車において、例えば、特許文献1などに、ハンドルバーにおけるグリップが配設されている箇所に隣接させて、後輪のハブなどに設けた変速機構の変速段を切り換える変速段切換用操作部を配設したものが開示されている。この変速段切換用操作部には変速段を切り換えるためワイヤが接続されている(詳しくは、アウタワイヤにより外周から覆われたインナワイヤが接続されている)。しかし、当然ながら、この変速段切換用操作部は、変速機構の変速段を切り換えるものであり、電動アシスト自転車のアシストモードを手動で切り換えるものではない。
本発明は上記課題を解決するもので、グリップから手を離すことなくアシストモードを切り換えることができる電動アシスト自転車用の手元操作装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、電動アシスト自転車のハンドルバーに取付けられる手元操作装置であって、アシストモードを切り換えるアシストモード切換スイッチが設けられた手元操作部本体と、この手元操作部本体のアシストモード切換スイッチに当接してアシストモード切換スイッチを切換自在とされたモード切換操作部とを備え、前記モード切換操作部が、ハンドルバーの端部に装着されたグリップに隣接されて配設されていることを特徴とする。なお、前記モード切換操作部におけるグリップとの隣接部とは反対側の箇所に前記手元操作部本体が隣接されて配設されていると好適である。また、前記モード切換操作部は、ハンドルバーと同じ軸心を中心として回動可能に配設されていると好適である。
上記構成によれば、前記モード切換操作部が、ハンドルバーの端部に装着されたグリップに隣接されて配設されているので、グリップから手を離さなくても、グリップを持ったままでモード切換操作部を操作して移動させることで、アシストモードを切り換えることができる。また、前記モード切換操作部におけるグリップとの隣接部とは反対側の箇所に前記手元操作部本体を隣接させて配設することで、手元操作装置を小型化することができる。
また、前記手元操作部本体に、アシスト動作をオン・オフさせる主電源を切り換える主電源スイッチと、前照灯を手動で点灯または消灯させる前照灯スイッチとの、少なくとも一方を設けると好適である。また、前記手元操作部本体に、ブレーキレバーを回動自在に支持するブレーキレバー支持部を取り付けてもよい。
また、前記手元操作部本体に、オプション電動部品を接続して給電可能なオプション用電源ポートを設けてもよい。また、前記手元操作部本体に、バッテリの電気残量を表示する残量表示部を設けてもよい。この場合に、残量表示部を長尺形状とし、残量表示部において残量が大きいほど点灯領域が長くなるよう表示させてもよい。また、前記手元操作部本体に、この前記手元操作部本体に通電されるとともに信号が入出力される電気接続配線を接続させ、この電気接続配線をハンドルバーの内部に通してもよい。
本発明によれば、アシストモードを切り換えるアシストモード切換スイッチが設けられた手元操作部本体と、この手元操作部本体のアシストモード切換スイッチに当接してアシストモード切換スイッチを切換自在とされたモード切換操作部とを備え、前記モード切換操作部をグリップに隣接させて配設することにより、走行中などに、グリップを持ったままで、親指などによりモード切換操作部を操作して移動させることで、良好な安全性を維持しながらアシストモードを切り換えることができる。
また、手元操作部本体に、電動アシスト自転車のオプション電動部品を接続して給電可能なオプション用電源ポートを設けることにより、オプション電動部品を長時間にわたって安定して作動させることが可能となる。また、オプション電動部品に別途、小型電池などを内装していた場合と比較して、オプション電動部品を小型化することができる。また、各種のオプション電動部品を後付で容易に接続することができて便利である。また、オプション電動部品に接続する配線を簡素化することができる利点もある。
本発明の実施の形態に係る手元操作装置を備えた電動アシスト自転車の全体左側面図 同電動アシスト自転車における左側のハンドルおよびグリップ近傍箇所を左側後方から見た斜視図で、アシストモードが「ロング」の状態 同電動アシスト自転車における左側のハンドルおよびグリップ近傍箇所を左側後方から見た斜視図で、アシストモードが「オート」の状態 同電動アシスト自転車における左側のハンドルおよびグリップ近傍箇所を右側後方から見た斜視図で、アシストモードが「オート」の状態 同電動アシスト自転車における左側のハンドルおよびグリップ近傍箇所を左側後方から見た斜視図で、アシストモードが「パワー(パワフル)」の状態で、かつ、バッテリの電気残量が最大の状態 同電動アシスト自転車における左側のハンドルおよびグリップ近傍箇所を左側後方から見た斜視図で、アシストモードが「パワー(パワフル)」の状態で、かつ、バッテリの電気残量が中の状態 同電動アシスト自転車における左側のハンドルおよびグリップ近傍箇所を左側後方から見た斜視図で、アシストモードが「パワー(パワフル)」の状態で、かつ、バッテリの電気残量が小の状態 同電動アシスト自転車のオプション電動部品の1例である情報表示装置の斜視図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、左右方向とは電動アシスト自転車に乗って進行方向に向いた状態で左右になる方向を示すが、以下の構成の左右方向の配置に本発明が限定されるものではない。
図1における1は本発明の実施の形態に係る手元操作装置を備えた電動アシスト自転車である。図1に示すように、この電動アシスト自転車1は、ヘッドパイプ2a、前フォーク2b、上パイプ2c、下パイプ2g、立パイプ2d、チェーンステー2e、シートステー2fなどからなる金属製のフレーム2と、前フォーク2bの下端に回転自在に取り付けられた前輪3と、チェーンステー2eの後端に回転自在に取り付けられた後輪4と、前輪3の向きを変更するハンドル5と、搭乗者が着座するサドル6と、踏力からなる人力駆動力がかけられるクランク7およびペダル8と、アシスト力(補助駆動力)を発生させる駆動源としての電動のモータ9およびこのモータ9を含めた各種の電気的制御を行う制御部などが設けられた駆動ユニット10と、モータ9に駆動用の電力を供給する二次電池からなるバッテリを内蔵したバッテリ装置12と、ペダル8およびクランク7からの踏力に基づく人力駆動力や駆動ユニット10からの補助駆動力を後輪4に伝達する無端状駆動力伝達体としてのチェーン11と、前方を照らす前照灯13などを備えている。
図1、図2などに示すように、ハンドル5は、ヘッドパイプ2aに対して回転自在の状態で配設され、前フォーク2bおよび前輪3と一体的に回転するハンドルポスト5aと、このハンドルポスト5aの上端部から左右(すなわち横方向)に延びるように取り付けられたハンドルバー5bと、ハンドルバー5bの左右両端部にそれぞれ装着され、手で握る持ち手(把持部)としてのグリップ5cとから構成されている。
図2、図3などに示すように、ハンドル5、詳しくは、ハンドル5のハンドルバー5bの外周には、手元操作装置20が取り付けられている。手元操作装置20は、アシスト力(補助駆動力)の出力方式であるアシストモードを切り換えるアシストモード切換スイッチ21(21A、21B、21C)などが設けられている手元操作部本体22と、この手元操作部本体22のアシストモード切換スイッチ21(21A、21B、21C)に当接してこれらのアシストモード切換スイッチ21を切換自在とされたモード切換操作部23とを備えている。
ここで、モード切換操作部23は、ハンドルバー5bの端部(この実施の形態ではハンドルバー5bの左端部)に装着されたグリップ5cに隣接されて配設されている。具体的には、モード切換操作部23は、グリップ5cにおけるハンドルバー5bの中央部寄り側端部5c’に繋がった隣接状態で、ハンドルバー5bと同じ軸心5b’を中心として回動可能に配設されている。なお、この実施の形態では、モード切換操作部23はハンドルバー5bの中央部側ほど径方向に大きくなる円錐台形状とされ、グリップ5cにおけるハンドルバー5bの中央部寄り側端部(この実施の形態では左側のグリップ5cにおける右端部)5c’と、モード切換操作部23における一端部(この実施の形態ではモード切換操作部23の左端部)23aとがほぼ同径とされて、これのグリップ5cの中央部寄り側端部5c’とモード切換操作部23の一端部(左端部)23aとが滑らかに繋がるような形状とされている。そして、グリップ5cを握った状態のままで、親指などによりモード切換操作部23を操作して回動させることにより切り換えることができるよう構成されている。また、モード切換操作部23におけるグリップ5cとは反対側に隣接して手元操作部本体22が配設されており、互いに隣接するモード切換操作部23の端部と手元操作部本体22のアシストモード切換スイッチ21(21A、21B、21C)が設けられている箇所とはほぼ同径とされている。
また、この実施の形態では、アシストモード切換スイッチ21(21A、21B、21C)が手元操作部本体22の内部に3つ設けられ、手元操作部本体22の表面部に対応する箇所には、「パワー」、「オート」、「ロング」と記載されたアシストモード名が記載されている。そして、モード切換操作部23には、アシストモード切換スイッチ21(21A、21B、21C)に接触可能な選択押圧部23bが内蔵されており、押圧部23bにより何れかのアシストモード切換スイッチ21A〜21Cが押圧されて、押圧されたアシストモード切換スイッチ21A〜21Cのみ接続状態とされる(ONされる)。なお、モード切換操作部23の表面部における選択押圧部23bには選択したモードを示すモード指示部(この実施の形態では三角印)が記載されている。また、この実施の形態では、アシストモードとしては、例えば、アシスト力を最大にする「パワー(パワフル)」と、使用条件に応じて自動的にアシスト力をコントロールする「オート」と、アシスト力を抑えながら、使用条件に応じて自動的にアシスト力をコントロールしてできるだけ長距離のアシストを可能とする「ロング」とがあり、これらのアシストモードを選択するよう構成されているが、これらのアシストモードに限るものではない。
手元操作部本体22には、バッテリからの給電状態を通電状態(ON)と遮断状態(OFF)の何れかに切り換えて、補助駆動力(アシスト力)を出力可能状態または停止状態とする主電源スイッチ24や、前照灯13を手動で点灯または消灯させる前照灯スイッチ25も設けられている。なお、前照灯スイッチ25を手動で操作しない場合には、別途に設けられた照度センサに連動して、走行環境が暗くなった場合に自動的に前照灯13が点灯されるよう構成されているが、これに限るものではない。
なお、手元操作部本体22におけるアシストモード切換スイッチ21A〜21Cが設けられている箇所はハンドルバー5bを外周寄り覆う円筒形状とされている一方、これらの円筒形状の部分から前方に延びる箇所に、主電源スイッチ24や前照灯スイッチ25が設けられており、図2、図3などにおいて、24a、25bで示す箇所は、主電源スイッチ24や前照灯スイッチ25を操作するために、上方などに出退自在な操作表示部を示している。また、主電源スイッチ24の操作表示部24aは、バッテリの電気残量を表示する残量表示部としても兼用されており、この操作表示部(残量表示部)は、横長の長尺形状とされ、図5〜図7に示すように、バッテリの電気残量が大きいほど点灯領域が長くなるよう表示される。なお、前照灯13が点灯されている際に、前照灯スイッチ25の操作表示部25aも点灯されるよう構成してもよい。
手元操作部本体22には、この手元操作部本体22に通電されるとともに信号が入出力される電気接続配線26の一端部が接続されており、この電気接続配線26はハンドルバー5bに沿って配設されている。なお、電気接続配線26の他端部は、駆動ユニット10の制御部に接続されているが、これに限るものではない。
また、図4に示すように、手元操作部本体22には、電動アシスト自転車1のオプション電動部品を接続して給電可能なオプション用電源ポート27が設けられている。オプション電動部品としては、例えば、図8に示すように、走行速度や積算走行距離などを表示可能な情報表示装置28や、高輝度ライト、後部ライト、ウインカーなどが接続可能とされ、これにより、オプション電動部品がオプション用電源ポート27を介して給電される。この結果、情報表示装置28や高輝度ライト、後部ライト、ウインカーなどのオプション電動部品をハンドル5や当該電動アシスト自転車1に装着した場合でも、そのオプション電動部品を長時間にわたって安定して作動させることが可能となる。なお、図8においては、走行速度や積算走行距離などを表示可能な情報表示装置28が各種の情報を液晶表示部(LED)により表示する場合を示しているが、タッチセンサ付きのモニタやスマートフォンなどの携帯電話を情報表示装置28として取り付けて給電可能に構成してもよい。
さらに、手元操作部本体22には、ブレーキレバー31を、支持軸32aを中心として回動自在に支持するブレーキレバー支持部32が取り付けられている。手元操作部本体22は、ブレーキレバー支持部32をハンドルバー5bに固定する(取り付ける)取付用部品としても兼用されている。
上記構成によれば、モード切換操作部23が、ハンドルバー5bの端部に装着されたグリップ5cに隣接されて配設されている。したがって、走行中などにグリップ5cから手を離さなくても、グリップ5cを持ったままで親指などによりモード切換操作部23を操作して回動させることで、良好な安全性を維持しながらアシストモードを切り換えることができる。
また、上記構成によれば、モード切換操作部23が、グリップ5cに隣接されて配設され、さらに、手元操作部本体22がモード切換操作部23におけるグリップ5cとの隣接部とは反対側の箇所に隣接されて配設されており、さらに、この手元操作装置20に主電源スイッチ24や前照灯スイッチ25も設けられているため、手元操作装置20を小型化することができるとともに、ハンドル5の周囲(詳しくはハンドルバー5bの周り)をすっきりとさせることができる。また、手元操作部本体22に接続された電気接続配線26をハンドルバー5bに良好に沿って配設させることができるので、これによっても、ハンドル5の周囲(詳しくはハンドルバー5bの周り)をすっきりとさせることができる。したがって、電気接続配線26に手が引っ掛かることなどを最小限に抑えることができて、信頼性が向上する。なお、電気接続配線26を、ハンドルバー5bの内部に通して配設してもよく、この場合には、電気接続配線26に手が引っ掛かることを防止できて、信頼性がさらに向上する。
また、上記構成によれば、手元操作装置20の主電源スイッチ24の操作表示部24aがバッテリの電気残量を表示する残量表示部としても兼用されているため、これによっても、ハンドル5の周囲(詳しくはハンドルバー5bの周り)をすっきりとさせることができるだけでなく、搭乗者がバッテリの電気残量を良好に認識することができる。
さらに、上記構成によれば、手元操作部本体22に、電動アシスト自転車1のオプション電動部品を接続して給電可能なオプション用電源ポート27が設けられており、オプション電動部品がオプション用電源ポート27を介して給電される。この結果、情報表示装置28や高輝度ライト、後部ライト、ウインカーなどのオプション電動部品をハンドル5や当該電動アシスト自転車1に装着した場合でも、そのオプション電動部品を長時間にわたって安定して作動させることが可能となる。また、オプション電動部品に別途、小型電池などを内装していた場合と比較して、オプション電動部品を小型化することができる利点もある。また、各種のオプション電動部品を後付で接続することができて便利である。また、オプション電動部品に接続する配線を簡素化することができる利点もある。
上記手元操作装置が設けられる電動アシスト自転車としては、踏力(人力駆動力)に対応して、アシスト力(補助駆動力)を出力可能な構成のものが好適であるが、これに限るものではなく、場合によっては、踏力に関係なく、アシスト力によって自走することが可能なアシストモードを有する電動アシスト自転車に対しても適用して設けることが可能である。
1 電動アシスト自転車
2 フレーム
3 前輪
4 後輪
5 ハンドル
5a ハンドルポスト
5b ハンドルバー
5c グリップ
9 モータ
10 駆動ユニット
12 バッテリ装置
13 前照灯
20 手元操作装置
21、21A〜21C アシストモード切換スイッチ
22 手元操作部本体
23 モード切換操作部
24 主電源スイッチ
25 前照灯スイッチ
26 電気接続配線
27 オプション用電源ポート
28 情報表示装置(オプション電動部品)
31 ブレーキレバー
32 ブレーキレバー支持部

Claims (10)

  1. 電動アシスト自転車のハンドルバーに取付けられる手元操作装置であって、
    アシストモードを切り換えるアシストモード切換スイッチが設けられた手元操作部本体と、この手元操作部本体のアシストモード切換スイッチに当接してアシストモード切換スイッチを切換自在とされたモード切換操作部とを備え、
    前記モード切換操作部が、ハンドルバーの端部に装着されたグリップに隣接されて配設されていることを特徴とする手元操作装置。
  2. 前記モード切換操作部におけるグリップとの隣接部とは反対側の箇所に前記手元操作部本体が隣接されて配設されていることを特徴とする請求項1に記載の手元操作装置。
  3. 前記モード切換操作部は、ハンドルバーと同じ軸心を中心として回動可能に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の手元操作装置。
  4. 前記手元操作部本体に、バッテリからの給電状態を切り換える主電源スイッチと、前照灯を手動で点灯または消灯させる前照灯スイッチとの、少なくとも一方が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手元操作装置。
  5. 前記手元操作部本体に、ブレーキレバーを回動自在に支持するブレーキレバー支持部が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の手元操作装置。
  6. 前記手元操作部本体に、オプション電動部品を接続して給電可能なオプション用電源ポートが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手元操作装置。
  7. 前記手元操作部本体に、バッテリの電気残量を表示する残量表示部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手元操作装置。
  8. 残量表示部が長尺形状とされ、残量表示部において残量が大きいほど点灯領域が長くなるよう表示されることを特徴とする請求項7に記載の手元操作装置。
  9. 前記手元操作部本体に、この前記手元操作部本体に通電されるとともに信号が入出力される電気接続配線が接続され、前記電気接続配線が、ハンドルバーの内部を通されていることを特徴とする請求項1に記載の手元操作装置。
  10. 請求項1に記載の手元操作装置を備えていることを特徴とする電動アシスト自転車。
JP2016000764A 2016-01-06 2016-01-06 手元操作装置および電動アシスト自転車 Pending JP2017121836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016000764A JP2017121836A (ja) 2016-01-06 2016-01-06 手元操作装置および電動アシスト自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016000764A JP2017121836A (ja) 2016-01-06 2016-01-06 手元操作装置および電動アシスト自転車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017121836A true JP2017121836A (ja) 2017-07-13

Family

ID=59305309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016000764A Pending JP2017121836A (ja) 2016-01-06 2016-01-06 手元操作装置および電動アシスト自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017121836A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019123369A (ja) * 2018-01-16 2019-07-25 ブリヂストンサイクル株式会社 電動アシスト自転車
JP2019131017A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 株式会社シマノ 操作装置および制動システム
WO2019170183A1 (de) * 2018-03-08 2019-09-12 Sigma Elektro Gmbh Vorrichtung zum einstellen der unterstützungsstufen eines antriebssystems eines elektrofahrzeuges
CN112298435A (zh) * 2019-07-29 2021-02-02 株式会社岛野 用于人动力交通工具的操作装置

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535937U (ja) * 1976-07-01 1978-01-19
JP2005198437A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Honda Motor Co Ltd 電動車両
JP2006096212A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Nippon Lock:Kk 自動二輪車用操向ハンドルスイッチ装置
JP2007112406A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Masashi Sato 電動車輛
JP2007530335A (ja) * 2004-03-26 2007-11-01 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 操作要素
JP2008120198A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Shimano Inc 自転車用変速操作装置
JP2011240919A (ja) * 2010-04-19 2011-12-01 Sanyo Electric Co Ltd 電動アシスト自転車
EP2415658A1 (en) * 2010-08-03 2012-02-08 Marwi Taiwan Industrial Co., Ltd. Multifunction power supplying device for a bicycle
JP2012076581A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Honda Motor Co Ltd 電動補助自転車の制御装置
JP2014151745A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Shimano Inc 自転車用制御装置
US20140260754A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Rti Sports Vertrieb Von Sportartikeln Gmbh Bicycle handle system
JP2015178287A (ja) * 2014-03-18 2015-10-08 ブリヂストンサイクル株式会社 電動アシスト自転車
JP2015182634A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の操作装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535937U (ja) * 1976-07-01 1978-01-19
JP2005198437A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Honda Motor Co Ltd 電動車両
JP2007530335A (ja) * 2004-03-26 2007-11-01 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 操作要素
JP2006096212A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Nippon Lock:Kk 自動二輪車用操向ハンドルスイッチ装置
JP2007112406A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Masashi Sato 電動車輛
JP2008120198A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Shimano Inc 自転車用変速操作装置
JP2011240919A (ja) * 2010-04-19 2011-12-01 Sanyo Electric Co Ltd 電動アシスト自転車
EP2415658A1 (en) * 2010-08-03 2012-02-08 Marwi Taiwan Industrial Co., Ltd. Multifunction power supplying device for a bicycle
JP2012076581A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Honda Motor Co Ltd 電動補助自転車の制御装置
JP2014151745A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Shimano Inc 自転車用制御装置
US20140260754A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Rti Sports Vertrieb Von Sportartikeln Gmbh Bicycle handle system
JP2015178287A (ja) * 2014-03-18 2015-10-08 ブリヂストンサイクル株式会社 電動アシスト自転車
JP2015182634A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の操作装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019123369A (ja) * 2018-01-16 2019-07-25 ブリヂストンサイクル株式会社 電動アシスト自転車
JP2019131017A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 株式会社シマノ 操作装置および制動システム
WO2019170183A1 (de) * 2018-03-08 2019-09-12 Sigma Elektro Gmbh Vorrichtung zum einstellen der unterstützungsstufen eines antriebssystems eines elektrofahrzeuges
DE102018001883A1 (de) * 2018-03-08 2019-09-12 Sigma Elektro Gmbh Vorrichtung zum Einstellen der Unterstützungsstufen eines Antriebssystems eines Elektrofahrzeugs
CN112298435A (zh) * 2019-07-29 2021-02-02 株式会社岛野 用于人动力交通工具的操作装置
CN112298435B (zh) * 2019-07-29 2023-04-21 株式会社岛野 用于人动力交通工具的操作装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI668153B (zh) Electric assisted bicycle
JP5146879B2 (ja) アシスト力付き車両
JP6797188B2 (ja) 電気自転車
JP6761314B2 (ja) 電動補助自転車
JP2017121836A (ja) 手元操作装置および電動アシスト自転車
JP6965072B2 (ja) 自転車及びステム組立体
JP2005225426A (ja) 自転車用照明装置及びそれに装着可能な自転車用表示装置。
JP7118696B2 (ja) 駆動システム、および駆動システムを備えた車両
JP2018519212A (ja) 二輪ダイナミックバランススクーター
JP3124297U (ja) 体を振ることによって方向転換をする構造を持つ動力車
KR101029066B1 (ko) 자전거 조명등 각도조절장치
JP3160645U (ja) 電動自転車用ブレーキレバー
JP2008168881A (ja) 電動自転車の駆動構造
JP5658052B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6781069B2 (ja) 電動アシスト自転車用表示装置および電動アシスト自転車
KR20080032452A (ko) 자전거용 안전표시장치
JP2020185949A (ja) 人力駆動車用のインタフェース装置
JP7395626B2 (ja) メーターステー、メーターユニットおよび自転車
JP7466094B2 (ja) 電動アシスト自転車
JP3227817U (ja) 自転車用バックミラー付き方向指示器
JP2022178117A (ja) 自走機能付き車両
JP2022118599A (ja) 電動補助自転車用の表示装置、及び電動補助自転車
JP2021104749A (ja) 自転車及びドライブユニット
JP3097792U (ja) 電動二輪車用インターフェース
JP2011025717A (ja) フロントフォークユニット及び電動アシスト自転車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211005