JP2015508422A - 紫外線架橋シリコーンゴムによる複合絶縁体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は複合絶縁体の製造方法に関する。支持構成部品にシリコーンゴム製のシールディング要素が設けられている。本発明は、シリコーンゴムの架橋がUV照射によって開始されることを特徴とする。

Description

本発明は、紫外線架橋シリコーンゴム製のシールディング(shielding)が設けられている複合絶縁体の製造方法に関する。
シリコーンエラストマー複合絶縁体およびこれらの製造方法は、公知である。固形ゴム(HTV−高温架橋またはHCR−高粘稠性ゴム)として知られているものを使用するシリコーンゴム射出成形は、比較的高粘度のシリコーンゴムを熱せられた金型へ射出することを特徴とする。この方法は、たとえばEP1091365において、いわゆる中空絶縁体として記載されている。この方法は、たとえば、ロッド絶縁体およびサージ避雷器を含むあらゆる種類の部品に現在使用されている。成形時間が時に長くなり、前記方法に悪影響を与えるが、これは、被覆される部分(たとえば繊維強化エポキシ樹脂のロッドまたは繊維強化エポキシ樹脂のチューブ)、特に金型から時にはみ出している金属の増設部分(取付具)が、ゴムの架橋温度にまで同様に加熱されなければならないという要件に起因するものである。部品が大きいと、著しく大きなサイズの機械および装置が必要なことがある。
別の欠点は、成形品が引き続き機械的操作にかけられることを多く必要とする金型分割線が、この成形部品上に存在することである。
同様の方法が、より低い圧力用の機械を使用して利用可能であり、いわゆる液状ゴム(LSR−液状シリコーンゴム)が使用される。
大型射出成形機の有用性に先立ついくぶん初期の方法は、シールド(shield)を製造し(DE2746870)、時にはコア外装を個別に製造し(EP1130605)、次いで、これらを組み立てる方法である。ここでもまた、固形ゴムが主として使用される。これらの方法の利点は、シールドの配置の自由度があることである。多数の操作および、多数のシールド−コア絶縁接続点またはシールド−シールド接続点は、不都合な影響を及ぼすこともある。
固形ゴムは、螺旋形のシールディング(EP821373)の製造方法において同様に使用される。この方法は普遍的に適用可能であるが、これには、各位置とより隔たった各位置との間に同様に接続点が生じるという欠点を有することもある。この方法は、完全に自動化されることはできない。
その全てが注型方法(DE2044179、DE2519007)と呼ばれ得る初期の方法は、比較的低粘度のゴムを使用することが必要である。これらは全て、室温架橋2成分ゴム(RTV−2)として知られているものを使用し、使用時に、わずかに昇温させた温度において架橋させることができる。各操作が、個々のシールドを製造するので、この方法は、部品の最終寸法と実質的に無関係に使用することができる。したがって、この技術は、非常に大きな直径を備えた絶縁体に現在有用である。引き続き機械的操作が必要な縦の分割線はない。欠点は、使用されるゴムの架橋速度が比較的遅いことによる成形時間の長いことである。
公知の方法の全てに共通する特徴は、絶縁体の外装の電気的絶縁材料の架橋が、室温で自然に生じるまたは高められた温度において熱により開始されることのいずれかである。室温における架橋(たとえば、DE2044179およびDE2519007による開放された金型での従来の方法により可能)は、数十分から数時間を必要とし、高められた温度における架橋は、金型を使用した方法(EP1147525、DE2746870およびEP1091365)において数分から数十分の時間を必要とし、オーブンの中で引き続き架橋する場合、たとえば、EP821373およびEP1130605に記載されている方法により、最高100分超を必要とする。
欧州特許第1091365号明細書 独国特許第2746870号明細書 欧州特許出願公開第1130605号明細書 欧州特許第821373号明細書 独国特許第2044179号明細書 独国特許第2519007号明細書
本発明は、支持構成部品にシリコーンゴム製のシールディングが設けられている複合絶縁体の製造方法を提供し、シリコーンゴムの架橋がUV照射によって開始されることを特徴とする。
シリコーンゴムにUV照射することによって開始させた架橋は、架橋回数を最小限にし、複合絶縁体の任意の所望の形状に対して普遍的に使用することができるので、総製造コストの観点からユーザにとって有利である。
取扱費は安く、プラントコストは安くまた、引き続き機械的操作の必要がまったくない。この方法は短い生産操業だけでなく長い生産操業にも使用することができる。
適切な支持構成部品の例はプラスチック成形であり、プラスチック成形は好ましくは繊維強化される。支持構成部品は細長いことが好ましい。すなわち長さ:直径比は少なくとも2:1、特に少なくとも3:1であり、支持構成部品が円筒状であること、特にロッドまたはチューブであることが好ましい。
特に、繊維強化プラスチックロッドまたは繊維強化プラスチックチューブが使用される。
シリコーンゴムは低粘度であることが好ましい。シリコーンゴムは、保護される支持構成部品に沿って導入される開放された適切な注型用金型に装填され、この注型用金型は、シリコーンゴムが装填手順中に漏洩しないように底に向かって予め適切に封止されている。充填が終了した後または特定の充填レベルに到達した後、シリコーンゴムに光を照射するために、または光を用いるシリコーンゴムの中間照射もしくは予備照射のために、紫外線が使用される。注型用金型中のゴムは、この過程中に非常に急速に架橋する。
シリコーンゴムを光で照射するための紫外線の使用方法は、有利には、均等に迅速に架橋させる方法で、架橋されるシリコーンゴムの容積を照射する方法であるべきである。
シリコーンゴムは、注型用金型の開口した側から照射されることが好ましい。同様に好ましい実施形態では、注型用金型はUV透過性材料からなりまたは注型用金型はUV透過性のウィンドウを有しており、シリコーンゴムは注型用金型を介して照射される。ここでは、引き続きシールド中の特定の位置が上記以外の方向から、さらに照射されることが好ましい。ウィンドウは、たとえば、注型用金型の側面および/または注型用金型の真下にあってよい。
1つの方向からの照射は時には不都合であり得る。シリコーンゴムの均等照射を達成するために、シリコーンゴムは複数の方向から完全に照射されることができる。
シリコーンゴムが装填された注型用金型は、1段階以上のステップで光で照射されることができる。
製造されるシールドの大きさおよび形状に従って、シリコーンゴムを架橋させる様々な照射レジメを使用することが必要である。装填手順が終了した後またはシリコーンゴムが注型用金型中の特定の部分的な充填レベルに達した後に、この照射を行うことができる。
注型用金型へのシリコーンゴム用の原料供給路は封入されても、封入されなくてもよい。
架橋を開始する照射装置を、シリコーンゴム用の材料供給路内に配置することができる。この実施形態では、シリコーンゴムの性質は、シリコーンゴムの架橋が適宜遅延させられて、ゴムの照射後、注型用金型への材料の装填を可能にするようなものとなっていなければならない。
材料供給路の周囲、注型用金型の下、注型用金型の側面、または注型用金型の上に、この照射されたシリコーンゴムの架橋を加熱によって加速するために、加熱装置を配置することができる。
UV照射は、好ましくは少なくとも0℃で行われ、特に好ましくは少なくとも10℃で行われ、特に少なくとも15℃で行われ、好ましくは50℃以下で行われ、特に好ましくは35℃以下で行われ、特に25℃以下で行われる。
照射時間は、好ましくは少なくとも1秒であり、特に好ましくは少なくとも5秒であり、好ましくは500秒以下であり、特に好ましくは100秒以下である。シリコーン混合物の架橋は、ヒドロシリル化反応が始まる結果として開始され、この混合物はゲル化し硬化する。
シリコーンゴムの粘度[D=0.9/25℃]は、好ましくは少なくとも100mPasであり、特に少なくとも1000mPasであり、好ましくは40000mPas以下であり、特に20000mPas以下である。
紫外線の波長は、好ましくは200nmから500nmである。
シリコーンゴムは、2成分からなる混合物または唯一の成分からなる混合物であってよい。シリコーンゴムは、好ましくは、
(A)1分子当たり少なくとも2個のアルケニル基を含み、25℃で0.1から500000Pa・sの粘度を有するポリオルガノシロキサン、
(B)1分子当たり少なくとも2個のSiH官能基を含む有機ケイ素化合物、および
(C)200から500nmの光によって活性化される白金族触媒
を含む。
注型用金型の上のUV照射装置全体の概略構成図である。注型用金型に装填されたシリコーンゴムに、前記ゴムの迅速な架橋が開始されるように光が照射される。この配置構成では、注型用金型はUV照射に対して透過性である必要はない。完全な照射および架橋を達成するために、複数の層において、または複数の部分的な装填手順の後にゴムを照射することが必要なことがある。 完全にまたは部分的にUV透過性の注型用金型の上下にUV照射装置を備えた全体の概略構成図である。注型用金型に装填されたシリコーンゴムに、前記ゴムの迅速な架橋が開始されるように光が照射される。注型用金型は、UV照射に対して完全に透過性であるまたは適切な位置にUV透過性材料のウィンドウを備える。複数の方向から同時に照射することにより、シリコーンゴムの容量全体に光の実質的に完全な照射を達成することが可能になる。段階的な照射も、可能である。 封入された材料供給路に沿った位置にUV照射装置を備えた全体の概略構成図である。シリコーンゴムに光を照射することが、装填手順に先立って行われる。このタイプの変法では、シリコーンゴムの性質は、シリコーンゴムの架橋が適宜遅延されて、ゴムに光を照射後、架橋する前に金型へ材料を装填可能にするようなものとなっている。 封入されていない材料供給路に沿った位置でのUV照射装置を備えた全体の概略構成図である。シリコーンゴムに光を照射することが、同様に、装填手順に先立って行われる。このタイプの変法では、シリコーンゴムの性質は、シリコーンゴムの架橋が適宜遅延されて、ゴムに照射後、架橋する前に金型へ材料を装填可能にするようなものとなっている。
アルケニル基を含むポリオルガノシロキサン(A)の組成は、好ましくは、平均的な一般式(1)
SiO(4−x−y)/2 (1)
[式中、
は、1価の、場合によりハロゲン置換またはシアノ置換されたC−C10−炭化水素部分であり、この炭化水素部分は、脂肪族炭素−炭素多重結合を含み、場合により2価の有機基を介してケイ素に結合しており、
は、1価の、場合によりハロゲン置換またはシアノ置換されたC−C10−炭化水素部分であり、この炭化水素部分は、SiCを介して結合し、脂肪族炭素−炭素多重結合を含まず、
xは、少なくとも2個の部分Rが各分子中に存在するような負でない数であり、
yは、(x+y)が1.8から2.5までの範囲となるような負でない数である。]に相当する。
アルケニル基Rは、SiH官能性架橋剤と付加反応が可能である。通常、2から6個の炭素原子を有するアルケニル基、たとえばビニル、アリル、メタリル、1−プロペニル、5−ヘキセニル、エチニル、ブタジエニル、ヘキサジエニル、シクロペンテニル、シクロペンタジエニル、シクロヘキセニル、好ましくはビニルおよびアリルが使用される。
アルケニル基Rをポリマー鎖のケイ素に結合させていてよい2価の有機基は、たとえば、一般式(2)
−(O)[(CHO]− (2)
[式中、
mは、値0または1、特に0であり、
nは、1から4の値、特に1または2であり、
oは、1から20の値、特に1から5である。]の単位などのオキシアルキレン単位からなる。
一般式(10)のオキシアルキルエン単位は、ケイ素原子の左側で結合している。
部分Rは、ポリマー鎖の任意の位置で、特に末端のケイ素原子に結合していてよい。
非置換部分Rの例は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、tert−ペンチル部分などのアルキル部分、n−ヘキシル部分などのヘキシル部分、n−ヘプチル部分などのヘプチル部分、n−オクチル部分などのオクチル部分、2,2,4−トリメチルペンチル部分などのイソオクチル部分、n−ノニル部分などのノニル部分、n−デシル部分などのデシル部分、;ビニル、アリル、n−5−ヘキセニル、4−ビニルシクロヘキシルおよび3−ノルボルネニル部分などのアルケニル部分;シクロペンチル、シクロヘキシル、4−エチルシクロヘキシル、シクロヘプチル部分、ノルボルニル部分およびメチルシクロヘキシル部分などのシクロアルキル部分;フェニル、ビフェニリル、ナフチル部分などのアリール部分;o−、m−、p−トリル部分およびエチルフェニル部分などのアルカリール部分;ベンジル部分、α−フェニルエチルおよびβ−フェニルエチル部分などのアラルキル部分である。
部分Rとしての置換された炭化水素部分の例は、ハロゲン化炭化水素、たとえばクロロメチル、3−クロロプロピル、3−ブロモプロピル、3,3,3−トリフルオロプロピルおよび5,5,5,4,4,3,3−ヘキサフルオロペンチル部分、ならびにクロロフェニル、ジクロロフェニルおよびトリフルオロトリル部分である。
は、好ましくは炭素原子1から6個を有する。メチルとフェニルが、特に好ましい。
構成成分(A)は、アルケニル基を含む種々のポリオルガノシロキサンの混合物であってもよく、このポリオルガノシロキサンは、たとえばアルケニル基含有量で異なり、アルケニル基の性質の点で異なりまたは構造的に異なる。
アルケニル基を含むポリオルガノシロキサン(A)の構造は、直鎖状、環状、または分枝鎖状であってよい。分枝鎖状のポリオルガノシロキサンを生じる三官能性および/または四官能性単位の含有率は、典型的には非常に少なく、好ましくは高々20モル%、特に高々0.1モル%である。
特に好ましいのは、ビニル基を含み、その分子が一般式(3)、
(ViMeSiO1/2(ViMeSiO)(MeSiO) (3)
に相当する、ポリジメチルシロキサンの使用であり、
式中、負でない整数pおよびqは、次の条件を満たす:p≧0、50<(p+q)<20000、好ましくは、200<(p+q)<1000、および0<(p+1)/(p+q)<0.2。
ポリオルガノシロキサン(A)の粘度は、25℃で、好ましくは0.5から100000Pa・s、特に1から2000Pa・sである。
1分子当たり少なくとも2個のSiH官能基を含む有機ケイ素化合物(B)の組成は、好ましくは、平均的な一般式(4)
SiO(4−a−b)/2 (4)
[式中、
は、1価の、場合によりハロゲン置換またはシアノ置換された、C−C18−炭化水素部分であり、この炭化水素部分は、SiCを介して結合し、さらに脂肪族炭素−炭素多重結合を含まず、
aおよびbは、負でない整数である。]の組成であるが、
ただし、0.5<(a+b)<3.0および0<a<2であり、さらに1分子当たり少なくとも2個のケイ素結合された水素原子が存在している。
の例は、Rで示された部分である。Rは、好ましくは炭素原子1から6個を有する。メチルとフェニルが、特に好ましい。
1分子当たり3個以上のSiH結合を含む有機ケイ素化合物(B)を使用することが好ましい。1分子当たり2個のみのSiH結合を有する有機ケイ素化合物(B)が使用される場合、1分子当たり少なくとも3個のアルケニル基を有するポリオルガノシロキサン(A)を使用することが望ましい。
ケイ素原子に直接結合された水素原子にもっぱら適用される、有機ケイ素化合物(B)の水素含有率は、好ましくは水素0.002から1.7重量%、好ましくは水素0.1から1.7重量%までの範囲にある。
有機ケイ素化合物(B)は、好ましくは、1分子当たり少なくとも3個、高々600個のケイ素原子を含む。1分子当たり4から200個のケイ素原子を含む有機ケイ素化合物(B)を使用することが好ましい。
有機ケイ素化合物(B)の構造は、直鎖状、分枝鎖状、環状または網状タイプであってよい。
特に好ましい有機ケイ素化合物(B)は、一般式(5)
(HR SiO1/2(R SiO1/2(HRSiO2/2(R SiO2/2 (5)
[式中、
の定義は、Rの意味を有し、
負でない整数c、d、eおよびfは、以下の条件を満たす:(c+d)=2、(c+e)>2、5<(e+f)<200、および1<e/(e+f)<0.1]
の直鎖状ポリオルガノシロキサンである。
架橋可能なシリコーン組成物中に存在するSiH官能性有機ケイ素化合物(B)の量は、好ましくは、アルケニル基に対するSiH基のモル比が0.5から5、特に1.0から3.0となるような量が好ましい。
触媒(C)として、付加架橋性シリコーン組成物の架橋に際して進行するヒドロシリル化反応を触媒し、200から500nmの光によって活性化され得る全ての公知の白金族の触媒が使用されることが可能である。
触媒(C)は、白金、ロジウム、パラジウム、ルテニウムおよびイリジウムからの少なくとも1つの金属または1つの化合物、好ましくは白金を含む。
特に適した触媒(C)は、好ましくは一般式(6)
Figure 2015508422
[式中、
gは、1から8であり、
Hは、0から2であり、
iは、1から3であり、
は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、1価の、非置換または置換された、直鎖状、環状または分枝鎖状の炭化水素部分であり、この炭化水素部分は、脂肪族飽和もしくは不飽和部分または芳香族不飽和部分を含み、さらに炭素原子を1から30個を有しており、この炭化水素部分中で個々の炭素原子は、O原子、N原子、S原子またはP原子によって置換されていてよく、
は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、
カルボキシ −O−C(O)R10
オキシム −O−N=CR10
アルコキシ −OR10
アルケニルオキシ −O−R12
アミド −NR10−C(O)R11
アミン −NR1011
アミノキシ −O−NR1011
を含む群から選択された、加水分解可能な官能基であり、その際、
10は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、H、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールであり、
11は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールであり、
12は、直鎖状または分枝鎖状の、脂肪族不飽和有機部分であり、
9aは、互いに独立に、同一でありまたは異なり、炭素原子1から30個を有するアルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールであり、その際、水素が、−Halまたは−SiR で置換されていてもよく、
は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、1価の、非置換もしくは置換された、直鎖状、環状または分枝鎖状の炭化水素部分であり、
9bは、互いに独立に、同一でありまたは異なり、水素または1価の、非置換もしくは置換された直鎖状または分枝鎖状の炭化水素部分であり、この炭化水素部分が、脂肪族飽和もしくは不飽和部分または芳香族不飽和部分を含み、さらに炭素原子を1から30個有しており、この炭化水素部分中で個々の炭素原子は、O原子、N原子、S原子またはP原子によって置換されていてよく、さらにシクロペンタジエニル部分との縮環を形成してよい。]
の白金のシクロペンタジエニル錯体である。
好ましい部分Rは、炭素原子1から8個を有する直鎖状の飽和炭化水素部分である。また、好ましいのは、フェニル部分である。
好ましい部分Rは、メトキシ基、エトキシ基、アセトキシ基および2−メトキシエトキシ基である。
好ましい部分R9aは、直鎖状および分枝鎖状の、場合により置換されたアルキル部分、たとえばメチル部分、エチル部分、プロピル部分またはブチル部分である。
好ましい部分R9bは、直鎖状および分枝鎖状の、場合により置換された直鎖状のアルキル部分、たとえばメチル部分、エチル部分、プロピル部分またはブチル部分である。また、好ましいのは、場合によりさらに置換された縮環、たとえば、インデニル部分またはフルオレニル部分である。
MeCp(PtMe)は、触媒(C)として特に好ましい。
触媒(C)は、EP−A−1006147に記載されているように、たとえば、ヒドロシリル化触媒を含むマイクロカプセルの形態、またはオルガノポリシロキサン粒子の形態を含めて、任意の所望の形態で使用することができる。
ヒドロシリル化触媒(C)の含有量は、シリコーンゴム中の白金族の金属の含有量が、0.1から200ppm、好ましくは0.5から40ppmであるように、好ましくは選択される。
シリコーンゴムは、好ましくは、200から500nmの紫外線に対して透明であり、特に200から500nmの紫外線を吸収する充填剤を含まない。
しかしながら、シリコーンゴムは充填剤(D)も含んでよい。補強充填剤、すなわち少なくとも50m/gのBET表面積を有する充填剤の例は、ヒュームドシリカ、沈降シリカ、ファーネスブラックおよびアセチレンブラックなどのカーボンブラック、ならびに大きなBET表面積を有するケイ素−アルミニウム混合酸化物である。繊維状充填材の例は、石綿および合成繊維である。言及された充填剤は、たとえばオルガノシランもしくはオルガノシロキサンでの処理によって、または水酸基からアルコキシ基へのエーテル化によって、疎水化しておくことができる。非補強充填剤(D)の例は、50m/gまでのBET表面積を有する充填剤、たとえば、石英、ケイソウ土、ケイ酸カルシウム、ケイ酸ジルコニウム、ゼオライト、金属酸化物粉体(たとえば、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化鉄または酸化亜鉛およびこれらの混合酸化物)、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、セッコウ、窒化ケイ素、炭化ケイ素、窒化ホウ素、粉末のガラス、および粉末のプラスチックである。1種類の充填剤を使用することができ、少なくとも2種の充填剤の混合物を使用することもできる。
シリコーンゴムが充填剤(D)を含む場合、その割合は、好ましくは1から60重量%、特に5から50重量%である。
シリコーンゴムは、構成成分(E)として更なる添加剤を70重量%までの割合で、好ましくは0.0001から40重量%まで含んでよい。前記添加剤は、たとえばジオルガノポリシロキサン(A)および(B)とは異なる樹脂様のポリオルガノシロキサン、分散剤、溶媒、接着促進剤、顔料、染料、可塑剤、有機ポリマー、熱安定剤等であってよい。これらは、染料、顔料などの添加剤を含む。チキソトロピー効果有する成分、たとえば、チキソトロピー効果を有する微粒子シリカおよび他の市販の添加剤は、存在しうるもう一つの構成成分(E)である。鎖延長剤として、式HSi(CH−[O−Si(CH−Hのシロキサンが存在していてもよく、その際、wは1から1000の値である。
存在していてよい他の添加剤(E)は、シリコーンゴムの加工時間、開始温度および架橋速度の目的に応じた調整に役立つ。
これらの抑制剤および安定剤は、架橋性組成物の分野で非常によく知られている。
圧縮永久歪みを改善する添加剤を加えることも可能である。中空体も加えてよい。泡を生成するために発泡剤も加えてよい。ビニル官能化された材料でないポリジオルガノシロキサンも加えることが可能である。
シリコーンゴムは、上記成分を所望の任意の順序で混合することによって配合される。
記述された技術は全て、適切な機械および装置と共に、複合絶縁体以外の部品に、使用することもでき、たとえば、これらの技術は、避雷器の能動部の外装にも使用することができる。
前出の式の前出の記号の全ての定義は、それぞれ互いに無関係である。全ての式中で、ケイ素原子は4価である。
本発明の実施形態は、図1から4に関して実証される。
引用符号の意味は、以下に示される。
1−支持構成部品
2−シリコーンゴム
3−注型用金型
4−照射装置
5−UV透過性注型用金型またはUV透過性ウィンドウが設けられた注型用金型
(図面の簡単な説明)
図1は、注型用金型の上のUV照射装置全体の概略構成図である。注型用金型に装填されたシリコーンゴムに、前記ゴムの迅速な架橋が開始されるように光が照射される。この配置構成では、注型用金型はUV照射に対して透過性である必要はない。完全な照射および架橋を達成するために、複数の層において、または複数の部分的な装填手順の後にゴムを照射することが必要なことがある。
図2は、完全にまたは部分的にUV透過性の注型用金型の上下にUV照射装置を備えた全体の概略構成図である。注型用金型に装填されたシリコーンゴムに、前記ゴムの迅速な架橋が開始されるように光が照射される。注型用金型は、UV照射に対して完全に透過性であるまたは適切な位置にUV透過性材料のウィンドウを備える。複数の方向から同時に照射することにより、シリコーンゴムの容量全体に光の実質的に完全な照射を達成することが可能になる。段階的な照射も、可能である。
図3は、封入された材料供給路に沿った位置にUV照射装置を備えた全体の概略構成図である。シリコーンゴムに光を照射することが、装填手順に先立って行われる。このタイプの変法では、シリコーンゴムの性質は、シリコーンゴムの架橋が適宜遅延されて、ゴムに光を照射後、架橋する前に金型へ材料を装填可能にするようなものとなっている。
図4は、封入されていない材料供給路に沿った位置でのUV照射装置を備えた全体の概略構成図である。シリコーンゴムに光を照射することが、同様に、装填手順に先立って行われる。このタイプの変法では、シリコーンゴムの性質は、シリコーンゴムの架橋が適宜遅延されて、ゴムに照射後、架橋する前に金型へ材料を装填可能にするようなものとなっている。
部分Rとしての置換された炭化水素部分の例は、ハロゲン化炭化水素、たとえばクロロメチル、3−クロロプロピル、3−ブロモプロピル、3,3,3−トリフルオロプロピルおよび5,5,5,4,4,3,3−ヘプタフルオロペンチル部分、ならびにクロロフェニル、ジクロロフェニルおよびトリフルオロトリル部分である。
Figure 2015508422
[式中、
gは、1から8であり、
Hは、0から2であり、
iは、1から3であり、
は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、1価の、非置換または置換された、直鎖状、環状または分枝鎖状の炭化水素部分であり、この炭化水素部分は、脂肪族飽和もしくは不飽和部分または芳香族不飽和部分を含み、さらに炭素原子を1から30個を有しており、この炭化水素部分中で個々の炭素原子は、O原子、N原子、S原子またはP原子によって置換されていてよく、
は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、
カルボキシ −O−C(O)R10
オキシム −O−N=CR10
アルコキシ −OR10
アルケニルオキシ −O−R12
アミド −NR10−C(O)R11
アミン −NR1011
アミノキシ −O−NR1011
を含む群から選択された、加水分解可能な官能基であり、その際、
10は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、H、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールであり、
11は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールであり、
12は、直鎖状または分枝鎖状の、脂肪族不飽和有機部分であり、
9aは、互いに独立に、同一でありまたは異なり、炭素原子1から30個を有するアルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールであり、その際、水素が、−Halまたは−SiR で置換されていてもよく、
は、互いに独立に、同一でありまたは異なり、1価の、非置換もしくは置換された、直鎖状、環状または分枝鎖状の炭化水素部分であり、
9bは、互いに独立に、同一でありまたは異なり、水素または1価の、非置換もしくは置換された直鎖状または分枝鎖状の炭化水素部分であり、この炭化水素部分が、脂肪族飽和もしくは不飽和部分または芳香族不飽和部分を含み、さらに炭素原子を1から30個有しており、この炭化水素部分中で個々の炭素原子は、O原子、N原子、S原子またはP原子によって置換されていてよく、さらにシクロペンタジエニル部分との縮環を形成してよい。]
の白金のシクロペンタジエニル錯体である。
シリコーンゴムは、構成成分(E)として更なる添加剤を70重量%までの割合で、好ましくは0.0001から40重量%まで含んでよい。前記添加剤は、たとえばジオルガノポリシロキサン(A)および(B)とは異なる樹脂様のポリオルガノシロキサン、分散剤、溶媒、接着促進剤、顔料、染料、可塑剤、有機ポリマー、熱安定剤等であってよい。チキソトロピー効果有する成分、たとえば、チキソトロピー効果を有する微粒子シリカおよび他の市販の添加剤は、存在しうるもう一つの構成成分(E)である。鎖延長剤として、式HSi(CH−[O−Si(CH−Hのシロキサンが存在していてもよく、その際、wは1から1000の値である。

Claims (8)

  1. 支持構成部品にシリコーンゴム製のシールディングが設けられている複合絶縁体の製造方法であって、前記シリコーンゴムの架橋がUV照射によって開始されることを特徴とする方法。
  2. 支持構成部品が繊維強化プラスチック製のロッドまたはチューブである、請求項1に記載の方法。
  3. シリコーンゴムが、注型用金型の開口した側から照射される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 注型用金型がUV透過性材料からなるまたは注型用金型がUV透過性のウィンドウを有し、シリコーンゴムが前記注型用金型を通して照射される、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. シリコーンゴムの照射が、注型用金型へのシリコーンゴム用の材料供給路の中で行われ、シリコーンゴムの性質が、ゴムの照射後、注型用金型に材料を装填可能にするように、シリコーンゴムの架橋が遅延されるものとなっている、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. シリコーンゴムの粘度[D=0.9/25℃]が、1000mPasから20000mPasである、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 紫外線の波長が200nmから500nmである、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. シリコーンゴムが、
    (A)1分子当たり少なくとも2個のアルケニル基を含み、25℃で0.1から500000Pa・sの粘度を有するポリオルガノシロキサン、
    (B)1分子当たり少なくとも2個のSiH官能基を含む有機ケイ素化合物、および
    (C)200nmから500nmの光によって活性化される白金族触媒
    を含む、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
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