JP2015196978A - 複合建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属と樹脂からなる複合建具において、屋内外の熱伝導を一層抑制して高い断熱性と防露性を得る。
【解決手段】縦辷り出し窓1は、金属枠と樹脂枠を設けた枠体2に金属框と樹脂框を設けた障子3を納める。枠体2の金属上枠8は、外側金属上枠8aと内側金属上枠8bとに分割し、ブリッジ材37を介して連結した。ブリッジ材37に対向する位置に設けた樹脂上枠13は、大きさの異なる複数の空気室39aを樹脂の格子状部40で上下左右方向に形成した。格子状部40はブリッジ材37側に複数の突起部40aを設け、凹部形状の複数の空気室42を金属上枠8に対向して設けた。障子2は、ガラス体31を装着した上下左右の框が、その屋内側で左右の樹脂縦枠と樹脂上枠13、樹脂下枠14とに重なる隠し框を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属枠及び樹脂枠を有する枠体と金属框及び樹脂框を有する障子とを備えた複合型の辷り出し窓やドアや引き違い障子等の各種の複合建具に関する。
従来、アルミ製等の金属と樹脂とを接合した枠体と障子を備えた複合建具として、例えば特許文献1に記載された複合辷り出し窓等が提案されている。この横型の複合辷り出し窓は、開口部をなす窓枠の室外側に金属枠が形成され、室内側に樹脂枠が形成されている。そして、窓枠に開閉可能に取り付けられる障子は、室外側に金属框が形成され、室内側に樹脂框が形成されている。この障子は上下框と左右の縦框によって四角形に框組みした框体に複層ガラスを嵌め込んでいる。
このような辷り出し窓等では、室内側から見て樹脂枠によって金属枠を覆うことによって断熱性を向上させると共にアルミ製等の金属を室内から見えないようにして審美性を向上させている。
また、特許文献2に記載された複合型の引き違い窓では、障子を納める四角形に枠組みされた枠体の上枠及び下枠と左右の縦枠を、室外側金属枠部と室内側金属枠部とにそれぞれ分割し、これらを樹脂製のブリッジ材を介して連結して配置した。これによって、室外側金属枠部と室内側金属枠部をブリッジ材で熱的に絶縁し、金属枠による室内外間の熱の移動をブリッジ材で阻止し、室内外の断熱性を高く設定している。
特開2002−194938号公報 特開2012−31590号公報
しかしながら、例えば図5及び図6に示す窓の上部部分の断面図に示すように、上述した複合型の窓100にブリッジ材を設けない場合、枠体101のアルミ材等の金属上枠102が室外側から室内側まで延びて設置されていると、金属上枠102が室外の冷気を室内側に伝達し、室内側に露出した樹脂枠103の表面温度が低下して結露を発生するおそれがあった。なお、図5〜図8において矢印は熱の移動方向を示している。
また、図7に示す複合型の窓100のように、金属枠102が冷気を室外側から室内側まで伝達することを防止するために障子104の室内側部分は樹脂枠103で構成されているが、障子104の框部分を通して室外側から室内側に熱移動することが多く、樹脂枠103の室内側露出面が冷却されて結露を生じることがあるという欠点があった。また、この場合、反り等を発生するおそれがあり、品質が不安定になることがあった。
一方、図8に示すように、金属のみで形成された窓100において、枠体101内に樹脂製のブリッジ材106を設け、金属上枠の室外側金属枠部102aと室内側金属枠部102bとを分断させてブリッジ材106を介して連結配置すると、金属上枠の冷気等の熱移動はブリッジ材106によって阻止される。この場合では、ブリッジ材106を外れた空間領域で熱移動が発生し、低温の空気の移動によって室内側金属枠部102bが冷やされる現象が生じたり、室内外の空間領域の熱移動によって断熱性が低下したりすることがあった。
そのため、樹脂製のブリッジ材106を介して室外側金属枠部102aと室内側金属枠部102bを分断して配設し、金属枠102の熱伝達を抑制するだけでは十分な断熱性を得られなかった。そして、特に寒冷地では、建具にも高い断熱性を求められているが、金属と樹脂の複合建具においては、このような高い断熱性を備えた複合建具は提供されていなかった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、金属と樹脂からなる複合型の建具において、屋内外の熱伝導を一層抑制して高い断熱性と防露性を得られるようにした複合建具を提供することを目的とする。
本発明による複合建具は、屋外側に形成した金属枠と屋内側に形成した樹脂枠とを備えた開口枠体と、開口枠体に取り付け可能であって屋外側に形成した金属框と屋内側に形成した樹脂框とを備えた障子とを有し、金属枠と樹脂枠との間に、樹脂枠に複数の突起部を設けて凹部形状の第二空気室を金属枠に対向して設けたことを特徴とする。
本発明によれば、開口枠体の金属枠に対向して樹脂枠に複数の突起部を設けて凹部形状の第二空気室を設けたため、第二空気室によって屋外側と屋内側との間で熱の移動を低減させて断熱性を向上させ、樹脂枠の屋内側露出面での防露性を向上できる。
本発明による複合建具は、屋外側に形成した金属枠と屋内側に形成した樹脂枠とを備えた開口枠体と、開口枠体に取り付け可能であって屋外側に形成した金属框と屋内側に形成した樹脂框とを備えた障子とを有し、開口枠体の樹脂枠は、樹脂上枠と樹脂下枠の少なくとも一方に上下方向と左右方向の一方または両方に樹脂で仕切った複数の第一空気室を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、開口枠体の樹脂枠に、上下方向と左右方向の一方または両方に樹脂で仕切った複数の第一空気室を形成したため、複数の空気室を配列することによって屋外側と屋内側との間で熱の移動を低減させて断熱性を向上させ、屋内側露出面での防露性を向上できる。
また、金属枠は、外側金属枠と内側金属枠とに分割し、前記外側金属枠と内側金属枠が樹脂製のブリッジ材を介して連結されていることが好ましい。
金属枠の外側金属枠と内側金属枠とを樹脂製のブリッジ材を介して連結することで、屋外側と屋内側との間で熱の移動をブリッジ材で低減させて断熱性を向上でき、しかも樹脂枠の屋内側露出面での防露性を向上できる。
また、金属枠の外側金属枠とブリッジ材と内側金属枠の少なくともいずれかに対向する位置に、樹脂上枠と樹脂下枠の少なくとも一方に上下方向と左右方向の一方または両方に樹脂で仕切った複数の第一空気室と、樹脂上枠と樹脂下枠の少なくとも一方に複数の突起部を設けて形成した凹部形状の第二空気室と、を設けることが好ましい。
本発明によれば、ブリッジ材によって金属枠の外側金属枠と内側金属枠との間での熱伝達を分断できて熱の移動を低減させると共に、外側金属枠とブリッジ材と内側金属枠の少なくともいずれかに対向する位置に、上下方向と左右方向の一方または両方に仕切った複数の第一空気室と、凹部形状の第二空気室とを設けたことで、金属枠を外れた領域での熱伝達を分断できて熱の移動を低減させるから、金属枠と樹脂枠とで断熱性を向上できる。
また、開口枠体の樹脂枠と障子の樹脂框との間に間隔を開けて第一パッキンと第二パッキンを設けて空間を仕切った空気層を形成してもよい。
本発明によれば、断熱性のある樹脂枠と樹脂框との間に第一パッキンと第二パッキンを設けて空気層を形成することで、更に断熱性を向上できる。
また、樹脂枠は、障子の金属框及び樹脂框の屋内側に重なる複数の第一空気室を形成してなる隠し框構造を備えている。
本発明によれば、隠し框構造を採用することで、障子の金属框及び樹脂框を、枠体の樹脂枠の複数の第一空気室に重ねることによって、単なる枠体を重ねた従来の隠し框よりも一層障子の断熱性を高めることができる。
また、障子の金属框の屋内側に形成された樹脂框と、複数の第一空気室を備えた樹脂枠との間に、間隔を開けて第一パッキンと第二パッキンを設けて空間を仕切った空気層を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、障子の金属框の屋内側の樹脂框と複数の第一空気室を備えた樹脂枠との間に空気層を形成した隠し框を形成することで、隠し框による断熱性を一層高めることができる。
また、樹脂枠に設けた突起部はブリッジ材に対向する位置に設けて屋外側と屋内側を区切るようにしたことを特徴とする。
これによって、突起部とブリッジ材によって第二空気室を屋外側と屋内側とに区切ることができるため、屋外側と屋内側との間で空気の移動、例えば冷気の移動を低減できる。
本発明による複合建具は、金属枠と樹脂枠との間に、樹脂枠に複数の突起部を設けて凹部形状の第二空気室を金属枠に対向させて設けたから、金属枠との間で第二空気室によって屋外側と屋内側との間における熱の移動を低減させて断熱性と防露性を向上できる。
本発明による複合建具によれば、開口枠体の樹脂枠は、樹脂上枠と樹脂下枠の少なくとも一方に上下方向と左右方向の一方または両方に複数の第一空気室を設けたから、樹脂枠に形成した複数の第一空気室によって屋外と屋内との間での熱の移動を低減させ、断熱性能と防露性を向上できる。
本発明の実施形態による縦辷り出し窓の要部縦断面図である。 図1に示す縦辷り込窓の要部水平断面図である。 図1に示す縦辷り出し窓の下枠部分の拡大断面図である。 図1に示す縦辷り出し窓の上枠部分の拡大断面図である。 従来例におけるブリッジ材を備えない一の複合型窓の要部縦断面図である。 従来例におけるブリッジ材を備えない他の複合型窓の要部縦断面図である。 従来例におけるブリッジ材を備えない更に他の複合型窓の要部縦断面図である。 従来例におけるブリッジ材を備えた複合型窓の要部縦断面図である。
以下、本発明の実施形態による複合建具の一例としての縦辷り出し窓を図1から図4に基づいて説明する。
図1及び図2に示す実施形態による縦辷り出し窓1は、建物の躯体に形成された建物開口部に取り付けられる枠体2内に納めた障子3を吊元側の縦框回りに回転させることで外側に開放可能としている。縦辷り出し窓1はアルミ等の金属と樹脂とからなる複合型であり、四角形枠状の複合型の枠体2と、枠体2に開閉可能に納められた複合型の障子3とが設置されている。
枠体2は、屋外側に設けられたアルミ合金等の金属枠4とその屋内側に設けられた合成樹脂製の樹脂枠5とで構成された開口枠体を形成している。金属枠4は、左右の金属縦枠6、7と金属上枠8及び金属下枠9とで形成されている。樹脂枠5は左右の金属縦枠6,7の屋内側に形成した左右の樹脂縦枠11、12と、金属上枠8の屋内側に形成した樹脂上枠13と、金属下枠9の屋内側に形成した樹脂下枠14とで構成されている。
また、樹脂上枠13と樹脂下枠14の対向する内側の面には網戸レールの部分に取り付けるキャップ22a、22bが装着され、キャップ22a、22bには空気層45が形成されている。
また、障子3は、屋外側に設けられたアルミ合金等の金属からなる金属框16とその屋内側に設けられた樹脂製の樹脂框17とで構成されている。金属框16は、左右の金属縦框18,19と金属上框20及び金属下框21とで形成されている。樹脂框17は左右の金属縦框18,19の屋内側に形成した左右の樹脂縦框23、24と、金属上框20の屋内側に形成した樹脂上框25と、金属下框21の屋内側に形成した樹脂下框26とで構成されている。そして、障子3の四角形に枠組みされた金属框16及び樹脂框17の内部には例えば複層ガラスからなるガラス体31が嵌め込まれている。
縦辷り出し窓1の障子3は、枠体2の左右の樹脂縦枠11、12、樹脂上枠13、樹脂下枠14の戸当たりに当接することで閉鎖状態に納められ、屋外側にのみ開放可能とされている。また、障子3において、戸先側の金属縦框18の長手方向中央部にはメインロックとしてグレモンハンドル34が設けられ、戸先側の金属上枠8と金属下枠9にはグレモンハンドル34のロック部品と係合可能な受け部が設けられている(図示せず)。また、樹脂縦框23の下部の見込み面にはサブロック36が設置されている。
また、図3に示す枠体2の下枠部分において、枠体2の樹脂下枠14の屋外側端面14aには嵌合凹部30が形成され、この嵌合凹部30には第一パッキン32Aの一端が嵌合され他端が屋外側に突出している。第一パッキン32Aは例えば略U字形状を有しており、樹脂下框26の端面26aには第一パッキン32Aの先端を係止する突起等の係止部が設けられていてもよい。また、樹脂下枠14の屋外側端面14aにおける第一パッキン32Aの更に下側には第二パッキン33Aが突出して形成されており、図に示す例では第二パッキン33Aは下側に略への字型に屈曲または湾曲した形状を有している。
そして、障子3を枠体2に納めた閉鎖状態で、障子3における樹脂下框26の屋内側端面26aに第一パッキン32Aの先端が当接しており、また第二パッキン33Aの先端部は端面26aに接触するか(図3参照)、わずかに離間した位置にある(図1参照)。この場合、第一パッキン32は樹脂下框26の端面26aに強く押圧され、第二パッキン33Aは比較的軽く樹脂下框26の端面26aに当接するか、あるいは微小間隔で離間するように設定しており、いずれもほぼ閉鎖状態にあるといえる。
これによって、縦断面視で枠体2の樹脂下枠14と樹脂下框26と第一及び第二パッキン32A,33Aとによって密閉空間をなす空気層35Aを形成している。この空気層35Aによって枠体2と障子3とを断熱することができ、屋外側の冷気等の熱が屋内側に伝達することを防止でき、断熱性と防露性を向上させることができる。しかも、障子3を枠体2に閉鎖させた状態で、障子3の樹脂下框26が第一及び第二パッキン32A、33Aに当接するから気密性を確保できると共に障子3の開閉作動に影響を与えない。
また、断熱の空気層は樹脂下枠14と樹脂下框26との間だけでなく、図1に示すように、樹脂上枠13と樹脂上框25との間にも形成されている。この場合、樹脂上枠13の屋外側端面13aの下側にリブ32Bが形成され、その上側に間隔を開けてパッキン33Bが形成されている。そのため、樹脂上枠13の屋外側端面13aとリブ32Bとパッキン33とで密閉空間の空気層35Bを形成している。
同様に、左右の樹脂縦枠11、12の屋外側端面11a、12aに第一パッキン32C、32Dがそれぞれ形成され、その内側に間隔を開けて第二パッキン33C,33Dがそれぞれ形成されている。そして、左右の樹脂縦枠11、12と樹脂縦框23、24の各端面11a、12a、23a、24aと第一及び第二パッキン32C,32D,33C、33Dとで密閉空間の空気層35C,35Dを形成している。
これら第一パッキン32C、32Dと第二パッキン33C,33Dと密閉空間の空気層35C,35Dは、上述した第一パッキン32A,第二パッキン33A、空気層35Aと同一構成を備えている。なお、空気層35Bも同一構成を採用できる。
そのため、枠体2の四角形枠状の樹脂枠5と障子3の四角形枠状の樹脂框17との間で密閉空間の空気層35A〜35Dが四角形の各辺をなす枠状に形成される。
また、図では上述の各第一パッキン32A、32C,32Dは略U字状に形成されており、第二パッキン33A、33C,33Dは略への字状やJ字状に形成されているが、第一及び第二パッキンは任意の形状を採用することができる。枠体2に対する障子3の閉鎖状態で、第一パッキン32A、32C,32Dは強く樹脂框17に当接し、第二パッキン33A、33C,33Dは弱く樹脂框17に当接するか小さい間隔で離間していればよい。第一パッキン32A、32C,32D,第二パッキン33A、33C,33D、パッキン33Bは例えばPVC(ポリ塩化ビニル)等の合成樹脂やゴム等の弾性材からなる。
次に図4に示す枠体2の上枠部分において、金属枠4の金属上枠8は、上側において屋外側の外側金属上枠8aと屋内側の内側金属上枠8bとが互いに分離され、しかも樹脂製のブリッジ材37を挟んで連結されている。そのため、外側金属上枠8aに伝達される屋外側の低温等の熱はブリッジ材37で遮断され、内側金属上枠8bには伝達されない。ブリッジ材37はどのような形状でもよいが、外側金属上枠8aと内側金属上枠8bとの間で熱を伝達しない程度に離間させるべく幅広に形成されている。
図4に示す例では、ブリッジ材37は、内部に中空部37aを有する略多角形枠状、例えば断面六角形枠状でその両端には外側金属上枠8aと内側金属上枠8bの各端部に形成された凹部38a、38bに嵌合する凸部37b、37cを有している。また、図3に示す金属下枠9も屋外側の外側金属下枠9aと屋内側の内側金属下枠8bとが互いに分離され、しかも樹脂製のブリッジ材15を挟んで連結されている
なお、ブリッジ材37、15と分断された金属枠は、左右の縦枠には設けられていないが、設けてもよい。また、複数の空気室39aを形成した格子状部40は、枠体2の左右の縦枠にも設けられていてもよい。
しかも、内側金属上枠8bの屋内側に形成された樹脂上枠13は、大小異なる複数の四角形断面の空気室39a(第一空気室)を仕切った格子状部40を形成し、樹脂で仕切られたこれら複数の空気室39aはそれぞれ断熱性の密閉空間を構成する。また、樹脂上枠13の格子状部40は、外側金属上枠8aとブリッジ材37と屋内側の内側金属上枠8bの少なくともいずれか、ここでは全てに対向する領域に形成され、しかも障子3よりも屋内側に配設されている。特にブリッジ材37に対向する位置に空気室39aを設置することで熱移動の断熱性は一層高くなる。
格子状部40で仕切られた各空気室39aは大小種々の形状に形成したが、各空気室39aは同一の大きさのものを上下左右方向に配列させてもよく、この場合には格子状部40は寸法の等しい格子状に形成される。また、各空気室39aは上下左右方向に配列されるように格子状部40を構成したが、上下方向だけ、または左右方向だけに形成してもかまわない。これらの場合でも、複数の空気室39aによって断熱性を高めることができる。このように、障子3と金属上枠8の外側金属上枠8a、ブリッジ材37及び内側金属上枠8bとの間の空間には、格子状部40で仕切られた複数の空気室39aが設置されているために、この空間を熱が伝達して移動することを低減できる。
また、樹脂上枠13の格子状部40は、外側金属上枠8a、ブリッジ材37及び内側金属上枠8bに対向する面に、空気室39aの上側に突出する突起部40aが複数突出して形成され、これら外側金属上枠8a、ブリッジ材37及び内側金属上枠8bと格子状部40の複数の突起部40aとの間の凹部には空気を貯留可能な空気室42(第二空気室)が形成されている。空気室42の突起部40aは外側金属上枠8a、ブリッジ材37、内側金属上枠8bとの間に隙間があってもよいし、密閉されていてもよい。
この空気室42によっても、外側金属上枠8a、ブリッジ材37または内側金属上枠8bに対向する領域に複数の突起部40aを所定間隔で配列させたことで、熱が屋外と屋内との間で移動することを抑制し、断熱性能を一層向上できる。
特に、突起部40aはブリッジ材37に対向する位置に1以上(図では2本)設けられており、これら突起部40aによって空気室42を屋外側の空気室42と屋内側の空気室42とに区切っている。これによって熱の移動を遮断するブリッジ材37と突起部40aとの間に複数の空気室42が形成され、屋外側と屋内側との間で空気の移動を抑制でき、例えば冷気が屋外側から屋内側に移動することを抑制できる。
更に、樹脂上枠13の格子状部40の屋外側にも、上述したように空気層35Bが形成されており、これによっても屋内外での熱の移動を抑制できるため、断熱性が向上する。また、格子状部40と複数の空気室39bは樹脂上框25と樹脂下框26にも形成されている。
また、本実施形態において、上述した大小多数の空気室39aを備えた格子状部40は樹脂下枠14にも形成されている。樹脂下枠14の格子状部40は、外側金属下枠9a、ブリッジ材15及び内側金属下枠9bに対向する面に、空気室39aの下側に突出する突起部40bが複数突出して形成され、これら外側金属下枠9a、ブリッジ材15及び内側金属下枠9bと格子状部40の複数の突起部40bとの間の凹部には空気を貯留可能な空気室44(第二空気室)が形成されている。空気室44の突起部40bは外側金属下枠9a、ブリッジ材15、内側金属下枠9bとの間に隙間があってもよいし、密閉されていてもよい。
この空気室44によっても、外側金属下枠9a、ブリッジ材15または内側金属下枠9bに対向する領域に複数の突起部40bを所定間隔で配列させたことで、熱が屋外と屋内との間で移動することを抑制し、断熱性能を一層向上できる。
また、突起部40bはブリッジ材15に対向する位置に設けられていることで、突起部40bによって空気室44を屋外側の空気室44と屋内側の空気室44とに区切っている。これによって熱の移動を遮断するブリッジ材15と突起部40bの間に複数の空気室44が形成され、屋外側と屋内側との間で空気の移動を低減でき、例えば屋外側から屋内側への冷気の移動を抑制できる。
また、図1に示すように、障子3の上框(金属上框20と樹脂上框25)と下框(金属下框21と樹脂下框26)は、屋内側において、枠体2の上枠(金属上枠8と樹脂上枠13)と下枠(金属下枠9と樹脂下枠14)に隠れた構成を有している。同様に、図2に示すように、障子3の戸先側の縦框(金属縦框18と樹脂縦框23)と吊元側の縦框(金属縦框19と樹脂縦框24)は、屋内側において、枠体2の戸先側の縦枠(金属縦枠6と樹脂縦枠11)と吊元側の縦枠(金属縦枠7と樹脂縦枠12)に隠れた構成を有している。したがって、本実施形態による縦辷り出し窓1の障子3は枠体2によって上下左右の框が屋内側で隠れる隠し框を構成する。そのため、障子3の上下左右の框は枠体2によって熱の移動を低減される。
本実施形態による縦辷り出し窓1は上述の構成を備えており、次にその作用を説明する。本実施形態による縦辷り出し窓1において、図1及び図2に示すように、枠体2に障子3を納めさせて戸先側の金属縦框18に設けたメインロックのグレモンハンドル34を操作してロック部を受け部に係合させている。この状態で、屋外の温度が低温である場合でも、障子3のガラス体31は空気の層を挟んで複数枚(図3では3枚)の積層ガラスが配列されているから断熱性が高く冷気の熱が屋外から屋内側に熱移動しにくい。
また、障子3の左右縦框及び上下框との部分は、屋内側から見て枠体2の左右縦枠及び上下枠にそれぞれ重なった隠れ框になっている。
しかも、図3及び図4において、枠体2の上枠と下枠には樹脂上枠13及び樹脂下枠14に格子状部40で仕切られた大小異なる空気室39aが上下左右にそれぞれ配列されている。更に、樹脂下框26と樹脂下枠14の間には空気層35Aが設置され、樹脂上枠13の屋外側にも空気層35Bが設置されている。そのため、障子3の上下框を通過して移動可能な冷気等の熱移動は複数の空気室39と空気層35A、35Bによってそれぞれ低減され、断熱性能を向上できる。
しかも、障子3の左右縦框の部分には、戸先側の樹脂縦枠11と吊元側の樹脂縦枠12が配設され、更に樹脂縦框23、24と樹脂縦枠11、12との間には空気層35C,35Dがそれぞれ設置されているため、障子3の左右框を通過する冷気の屋内側への熱移動が阻止され、断熱性能を向上できる。
また、図1及び図3において、枠体2の金属下枠9の屋内側には、樹脂下枠14の格子状部40が設置され、格子状部40で形成した大小複数の空気室39aによって断熱され、枠体2の屋外側から屋内側に熱移動することを低減できる。
更に、枠体2の下枠の部分では、金属下枠9における外側金属下枠9aと内側金属下枠9bとがブリッジ材15によって分離されているために、外側金属上枠9aに伝達される屋外の冷気等の熱がブリッジ材15で分断され、内側金属下枠9bにまで伝達されない。しかも、ブリッジ材15、外側金属下枠9a及び内側金属下枠9bに対向する位置に樹脂下枠14の格子状部40が設置され、格子状部40で形成した大小複数の空気室39aによって断熱されるため、冷気等が屋外側から屋内側に熱移動することを低減できる。
更に、ブリッジ材15、外側金属下枠9a及び内側金属下枠9bと格子状部40の突起部40bとの間にも凹部形状の空気室44が配設されていて、突起部40bによって仕切られた空気室44によって屋外側から屋内側に熱移動することを低減できる。
また、図1及び図4において、枠体2の上枠の部分では、金属上枠8における外側金属上枠8aと内側金属上枠8bとがブリッジ材37によって分離されているために、外側金属上枠8aに伝達される屋外の冷気等の熱がブリッジ材37で分断され、内側金属上枠8bにまで伝達されない。しかも、ブリッジ材37、外側金属上枠8a及び内側金属上枠8bに対向する位置に樹脂上枠13の格子状部40が設置され、格子状部40で形成した大小複数の空気室39aによって断熱されるため、冷気等が屋外側から屋内側に熱移動することを低減できる。
更に、ブリッジ材37、外側金属上枠8a及び内側金属上枠8bと格子状部40の突起部40aとの間にも凹部形状の空気室42が配設されていて、突起部40aによって仕切られた空気室42によって屋外側から屋内側に熱移動することを低減できる。
上述のように、本実施形態による縦辷り出し窓1によれば、外側金属上下枠8a、9a及び内側金属上下枠8b、9bの間にブリッジ材37、15を設置して金属上下枠8、9における熱移動を低減させ、更に金属上枠8、金属下枠9の屋内側に設けた樹脂上枠13と樹脂下枠14に格子状部40で仕切った複数の空気室39aをそれぞれ設けたから、金属上枠8、金属下枠9に近接する空間領域でも屋外側から屋内側への熱移動を低減できる。
更に、枠体2の上下枠において、外側金属上下枠8a、9a、ブリッジ材37、15、内側金属上下枠8b、9bに対向する格子状部40との間に複数の突起部40a、40bで形成した凹部状の複数の空気室42、44を設けたから、一層屋外側から屋内側への冷気の熱移動や屋内側から屋外側への暖気の熱移動を低減できる。
しかも、縦辷り出し窓1の屋内側からみて、障子3の左右の樹脂縦框23,24と樹脂上框25及び樹脂下框26を枠体2の左右の縦枠と上下枠の内側に隠し框として構成し、更に、障子3の左右の樹脂縦框23、24及び樹脂上下框25,26と枠体2の左右の樹脂縦枠11、12及び樹脂上下枠13,14との間に空気層35A〜35Dをそれぞれ設けたから、屋外側から屋内側への冷気等の熱移動や屋内側から屋外側への暖気の熱移動を低減できて、屋外側と屋内側との間の熱移動を低減できる。
従って、縦辷り出し窓1の枠体2と障子3とにおいて、屋外と屋内との間の断熱性と屋内側露出面の防露性とを大きく向上できる。
特に、従来、アルミ等の金属と樹脂との複合型の縦辷り出し窓1を含む各種の窓やドア等の複合建具は寒冷地等に用いられることがなく、高い断熱性を求められることがなかったが、本実施形態による縦辷り出し窓1等の複合建具において、屋内外での熱移動を十分抑制して、樹脂製建具等と同等の高い断熱性と防露性を発揮することができて、寒冷地等でも有効に使用できる。
なお、本発明による複合建具は、上述した実施形態による縦辷り出し窓1に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更や置換等が可能である。
以下に、本発明の変形例について説明するが、上述した実施形態で説明した部品や部材等と同一または同様なものについては同一の符号を用いて説明する。
例えば、上述した実施形態では、(1)枠体2の金属上下枠8、9にブリッジ材37、15で分割した外側金属上下枠8a,9aと内側金属上下枠8b、9bとを連結し、(2)更に格子状部40で仕切られた複数の空気室39a、39bと、(3)ブリッジ材37、15、外側金属上下枠8a,9aまたは内側金属上下枠8b、9bと格子状部40との間に設けた凹部状の空気室42、44とからなる3組の構成を全て設けたが、本発明はこのような構成に限定されない。
例えば、(2)格子状部40で仕切った複数の空気室39a、39bだけ設けてもよいし、(3)ブリッジ材37、15を設けない金属上下枠8、9に対向させて樹脂上下枠13、14に突起部40a、40bを設けて金属上下枠8、9との間に凹部形状の空気室42、44だけを設けてもよい。あるいは、(1)と(2)の組み合わせ、(1)と(3)の組み合わせ、(2)と(3)の組み合わせだけを設けてもよい。
なお、上述した実施形態では、第一パッキン32A〜32D及び第二パッキン33A〜33Dによって、枠体2と障子3とにおける上下左右の四辺の樹脂枠と樹脂框との間に断熱のための空気層35A〜35Dを形成したが、必ずしも全辺に空気層を形成する必要はなく、一部の辺だけに形成してもよい。その場合、地上からの冷気が伝達され易く比較的温度の低い下側の樹脂下枠14と樹脂下框26との間に空気層35Aを形成することが好ましい。
また、第一パッキン32A、32C,32D及び第二パッキン33A、33C,33D、パッキン33Bによって空気層35A〜35Dを形成する際、一層の空気層35A〜35Dを設ける構成に代えて、第一パッキン32A、32C,32Dまたは/及び第二パッキン33A、33C,33D、パッキン33Bを中空部からなる空気層を有する形状に形成して、2〜3層の空気層を形成するようにしてもよく、この場合には断熱性が一層向上する。
また、本発明による金属と樹脂を備えた複合建具は、実施形態として縦辷り出し窓1に用いたが、これに限定されることなく、横辷り出し窓や引き違い窓、或いは引き違いドア等、各種の窓やドア等の複合型の建具に採用できることはいうまでもない。
1 縦辷り出し窓
2 枠体
3 障子
4 金属枠
5 樹脂枠
6、7 金属縦枠
8 金属上枠
8a 外側金属上枠
8b 内側金属上枠
9 金属下枠
13 樹脂上枠
13a、14a 屋外側端面、端面
14 樹脂下枠
15,37 ブリッジ材
16 金属框
17 樹脂框
18、19 金属縦框
23、24 樹脂縦框
25 樹脂上框
26 樹脂下框
25a、26a 屋内側端面、端面
31 ガラス体
32A、32B、32C,32D 第一パッキン
33A、33B、33C,33D 第二パッキン
35A、35B,35C,35D 空気層
39a、39b 空気室(第一空気室)
40 格子状部
40a、40b 突起部
42、44 空気室(第二空気室)

Claims (8)

  1. 屋外側に形成した金属枠と屋内側に形成した樹脂枠とを備えた開口枠体と、
    前記開口枠体に取り付け可能であって屋外側に形成した金属框と屋内側に形成した樹脂框とを備えた障子とを有し、
    前記金属枠と前記樹脂枠との間に、樹脂枠に複数の突起部を設けて凹部形状の第二空気室を前記金属枠に対向させて設けたことを特徴とする複合建具。
  2. 屋外側に形成した金属枠と屋内側に形成した樹脂枠とを備えた開口枠体と、
    前記開口枠体に取り付け可能であって屋外側に形成した金属框と屋内側に形成した樹脂框とを備えた障子とを有し、
    前記開口枠体の樹脂枠は、樹脂上枠と樹脂下枠の少なくとも一方に上下方向と左右方向の一方または両方に樹脂で仕切った複数の第一空気室を形成したことを特徴とする複合建具。
  3. 前記金属枠は、外側金属枠と内側金属枠とに分割し、前記外側金属枠と内側金属枠が樹脂製のブリッジ材を介して連結されている請求項1または2に記載された複合建具。
  4. 前記金属枠の外側金属枠とブリッジ材と内側金属枠の少なくともいずれかに対向する位置に、
    前記樹脂上枠と樹脂下枠の少なくとも一方に上下方向と左右方向の一方または両方に樹脂で仕切った複数の第一空気室と、
    前記樹脂上枠と樹脂下枠の少なくとも一方に複数の突起部を設けて形成した凹部形状の第二空気室と、
    を設けた請求項3に記載された複合建具。
  5. 前記障子の樹脂框と前記開口枠体の樹脂枠との間に間隔を開けて第一パッキンと第二パッキンを設けて空間を仕切った空気層を形成したことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載された複合建具。
  6. 前記樹脂枠は、前記障子の金属框及び樹脂框に重なる前記複数の第一空気室を形成してなる隠し框構造を備えた請求項2、4、5のいずれか1項に記載された複合建具。
  7. 前記障子の金属框の屋内側に形成された複数の空気室を備えた前記樹脂框と、前記複数の第一空気室を備えた前記樹脂枠との間に、間隔を開けて第一パッキンと第二パッキンを設けて空間を仕切った空気層を形成したことを特徴とする請求項2、4から6のいずれか1項に記載された複合建具。
  8. 前記樹脂枠に設けた前記突起部はブリッジ材に対向する位置に設けて屋外側と屋内側を区切るようにした請求項3または4に記載された複合建具。
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