JP2019178556A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】意匠性を高めることができる。【解決手段】上枠21、下枠22および左右の縦枠23、24を枠組みして構成される枠体2と、枠体2内で左右方向にスライド可能に配置される障子3と、を備え、枠体2の左右領域のうち一方の領域R2の屋内側に屋内外方向X1に連通する開口部2Aの四周に沿って設けられた開口枠20が形成された外付け構造の片引き戸1において、障子3の全閉状態P1において、上下左右框31、32、33、34のガラス35を支持するガラス保持溝を形成する框の先端部は、屋内側から見て開口枠20の屋外側に隠れている構成の建具を提供する。【選択図】図4

Description

本発明は、建具に関する。
従来、例えば、特許文献1に示されるような、開口部に設けられた枠体の下枠に形成された溝に沿って障子を水平方向に走行させる引戸が知られている。このような引戸の障子には、障子を走行させるための手掛け部が戸先框や召合框に形成されている。そして、障子を閉鎖された状態から開放する際には、使用者は手掛け部に指を掛けて障子を開放方向に走行させる。
特開2017−8601号公報
しかしながら、従来の引戸における障子では、戸先框に手掛け部が設けられており、障子が閉鎖した状態で屋内側から見える位置に戸先框が配置されている。また、通常の使用時には、障子を閉めることが多く、框が屋内側から見える状態となっていることから、意匠性の向上が求められており、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、意匠性を高めることができる建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、上枠、下枠および左右の縦枠を枠組みして構成される枠体と、前記枠体内で左右方向にスライド可能に配置される障子と、を備え、前記枠体の屋内側に屋内外方向に連通する開口部の四周に沿って設けられた開口枠が形成された外付け構造の片引き戸であって、前記障子の全閉状態において、上下左右框の面材を支持する内周側端部を形成する框の先端部は、屋内側から見て前記開口枠に隠れていることを特徴としている。
本発明によれば、障子の全閉時において、屋内側から見て障子の上下左右の4辺に位置する各框の内周側端部が開口部の四周に沿って設けられた開口枠の屋外側に隠れた状態となるので、
屋内側から見て前述のように障子の各框が開口枠の屋外側に隠れた状態で障子の面材のみが開口部において屋内側から見える状態になることから、障子における全閉状態による意匠性を向上することができる。
また、本発明に係る建具は、前記障子は、全開状態において、戸先框が屋内側から見て前記開口枠の屋外側に隠れていることが好ましい。
この場合には、障子を全開にしたときにおいても、戸先框が開口枠の屋外側に隠れており、開口部の屋内側からすべての框が見えない状態となり、障子を全閉にしているときと、全開にしているときの開口部の見え方が同じになることから、意匠性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る建具は、前記枠体における全開状態の前記障子が引き込まれる際の引き込み代は、前記障子の左右方向の寸法と同等以上であることが好ましい。
この場合には、障子を全開にしたときにおいても、戸先框が開口枠の屋外側に隠れており、開口部の屋内側からすべての框が見えない状態となり、障子を全閉にしているときと、全開にしているときの開口部の見え方が同じになることから、意匠性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る建具は、前記障子は、前記面材が網であり、前記内周側端部で前記網を支持する網戸框を有する網戸であり、前記網戸の全閉状態において、前記網戸框の先端部が屋内側から見て前記開口枠に隠れていることを特徴としてもよい。
この場合には、網戸の全閉時において、屋内側から見て網戸の上下左右の4辺に位置する各網戸框の内周側端部が開口部の四周に沿って設けられた開口枠の屋外側に隠れた状態となるので、屋内側から見て各網戸框が開口枠の屋外側に隠れた状態で網のみが開口部において屋内側から見える状態になることから、網戸における全閉状態による意匠性を向上することができる。
また、本発明に係る建具は、前記障子は、前記面材がガラスであり、前記内周側端部で前記ガラスを支持するサッシ框を有するサッシ障子と、前記網戸と、を備え、前記サッシ障子及び前記網戸の全閉状態又は全開状態において、前記網戸框は、屋内側から見て前記サッシ框及び前記開口枠に隠れていることが好ましい。
この場合には、屋内側から見て各網戸框がサッシ框及び開口枠の屋外側に隠れた状態で網のみが開口部において屋内側から見える状態になることから、網戸及びサッシ障子における全閉状態による意匠性を向上することができる。
本発明の建具によれば、意匠性を高めることができる。
本発明の実施形態による片引き戸を示す斜視図である。 図1に示す片引き戸を屋内側から見た正面図であって、全閉状態の障子を示す図である。 図1に示す片引き戸を屋内側から見た正面図であって、全開状態の障子を示す図である。 建築物に外付けされた状態の片引き戸を屋内側から見た正面図であって、全閉状態の障子を示す図である。 建築物に外付けされた状態の片引き戸を屋内側から見た正面図であって、全開状態の障子を示す図である。 図4に示すI−I線断面図であって、全閉状態の片引き戸の水平断面図である。 図5に示すII−II線断面図であって、全開状態の片引き戸の水平断面図である。 図4に示すIII−III線断面図であって、全閉状態の片引き戸の縦断面図である。 図5に示すIV−IV線断面図であって、全開状態の片引き戸の縦断面図である。 押出し機構の構成を示す斜視図であって、縦枠カバーを省略した図である。 図10に示す押し出し機構を屋内側から見た側面図である。
以下、本発明の一実施形態による建具として、建築物の開口部に設けられる片引き戸を一例として図面に基づいて説明する。
図1から図3に示す本実施形態による片引き戸1(建具)は、図4及び図5に示すような建築物の開口部2Aに設けられ、四方を枠組みしして四角形枠状に構成された枠体2と、枠体2内で左右方向X2にスライド可能に設けられた障子3(サッシ障子)と、を備えている。片引き戸1は、アルミニウムと樹脂の複合のサッシである。また、枠体2の屋外側には、網戸5が左右方向X2に移動可能に設けられている。
障子3は、全開状態P2において屋内側から見て戸袋側に上下左右の框31〜34がすべて隠れる構成になっている。すなわち、枠体2には左右領域のうち一方(本実施形態では屋内側から見て右側)の第1領域R1の屋内側に躯体Kが設けられ、他方(屋内側から見て左側)の第2領域R2の屋内側に屋内外方向X1に連通する開口部2Aの四周に沿って設けられた開口枠20が形成された外付け構造となっている。
ここで、図6及び図7に示す符号Wは内装材を示し、図8及び図9に示す符号T、Fはそれぞれ天井材、床材を示している。内装材Wは建物の開口部2Aを形成していて、開口枠20は開口部2Aに沿って設けられている。
以下の説明において、屋外側と屋内側とを結ぶ方向を屋内外方向X1とし、建築物の開口部2Aが躯体Kを貫通する方向から見た際の左側と右側を結ぶ水平方向を左右方向X2とする。また、片引き戸1を構成する各部材や部品などは、前記開口部2Aに設けられている姿勢であるものとして、その姿勢における屋内外方向X1および左右方向X2を用いて説明する。左右方向X2において、障子3を閉じる方向を閉鎖方向といい、開く方向を開放方向という。
図1から図3に示すように、枠体2は、全体が矩形状に形成され、建築物の屋外側に配置される外付け用となっている。枠体2は、左右方向X2に延在する上枠21及び下枠22と、上枠21の両端部と下枠22の両端部とをそれぞれ連結し上下方向X3に延在する縦枠23、24と、を有している。
左右の縦枠23、24同士の間の左右方向X2の中間部分には、図6及び図7に示すように方立25が設けられている。方立25は、上枠21と下枠22とのそれぞれの左右方向X2の中間部分に連結されている。
開口部2Aの四周に沿って設けられた開口枠20は、上枠21(後述する上枠カバー21C)、下枠22(後述する下枠カバー22C)、一方の縦枠23(後述する縦枠カバー26)、及び方立25(後述する方立カバー25B)によって四辺を囲って構成されている。なお、開口枠20は、開口部2Aに設けられる枠部材であって、上述した障子3を左右方向X2にスライド可能に支持する枠体2が設けられる開口とは一致するものではない。すなわち、本実施形態のように、開口枠20の一辺に方立25が設けられるものが適用される。
一対の縦枠23、24は、それぞれアルミ合金等の金属製である。一対の縦枠23、24のうち、障子3の戸先框33に対向する側を第1縦枠23とし、障子3の召合框34に対向する側を第2縦枠24として、以下説明する。
第1縦枠23は、図6及び図7に示すように、屋外側に配置され障子3の戸先框33を開閉自在に係止する屋外側枠部23Aと、屋外側枠部23Aの屋内側に配置され開口部2Aを形成する縦枠カバー26が取り付けられる屋内側枠部23Bと、を有している。
第1縦枠23における第2縦枠24を向く面の内側には、全閉状態P1の障子3を開放方向に向けて押し出す押出し機構4(図1参照)が設けられている。
屋外側枠部23Aには、開放方向に向けて突出するとともに、上下方向X3に延びる第1フランジ231が設けられている。屋内側枠部23Bには、開放方向に向けて突出するとともに、上下方向X3に延びる縦枠カバー26を固定するための第2フランジ232、233が設けられている。
第1フランジ231の屋外側の外面231aには、障子3の戸先框33のパッキン33c(後述する)が接触される。
縦枠カバー26は、樹脂製の材料により形成され、ねじ固定や嵌め合わせ等により第1縦枠23の屋内側枠部23Cの第2フランジ232、233に固定されている。縦枠カバー26の第2縦枠24側を向く側面26aは、上述した開口枠20の一方の縦側面を構成し、建物の開口部2Aと面一となっている。
縦枠カバー26には、屋外側角部において屋外側に突出し、上下方向X3の全体にわたって延在する第1ヒレ部材261が設けられている。第1ヒレ部材261は、障子3の戸先框33の屋内側の面に接触可能に設けられている。
縦枠カバー26の側面26aには、図1に示すように、上下方向X3の中間部分に、上下方向X3に延びる縦長の凹溝部が形成されている。この凹溝部には、後述する押出し機構4の一部(ハンドル部材41など)が配置される。
第2縦枠24は、屋外側に配置され障子3の召合框34を開閉自在に係止する屋外側枠部24Aと、屋外側枠部24Aの屋内側に配置され躯体Kが取り付けられる屋内側枠部24Bと、を有している。
屋外側枠部24Aには、閉鎖方向に向けて突出するとともに、上下方向X3に延びる第3フランジ241、及び第4フランジ242が設けられている。屋内側枠部24Bには、左右方向X2の閉鎖方向に向けて突出するとともに、上下方向X3に延びる躯体Kを固定するための第5フランジ243が設けられている。第3フランジ241は、網戸5の端部が係止可能となっている。
第4フランジ242の突出先端には、上下方向X3に延在する第1ストッパー244が設けられている。第1ストッパー244は、ゴム製の弾性部材から形成され、図7に示すように障子3が全開状態P2となる手前の位置で召合框34に接触し、一時的に障子3を停止させる機能を有している。
上枠21は、図8及び図9に示すように、屋外側に配置され障子3の上框31を開閉自在に支持する屋外側上枠部21Aと、屋外側上枠部21Aの屋内側に配置され開口部2Aを形成する上枠カバー21Cが取り付けられる屋内側上枠部21Bと、を有している。
屋外側上枠部21Aには、屋外側の端面から下方に向けて突出するとともに、左右方向X2に延びるフランジ形状の網戸レールガイド211と、屋内外方向X1の中間部分から下方に向けて突出するとともに、左右方向X2に延びるフランジ形状の第1突起レール部212と、が設けられている。
屋外側上枠部21Aにおける第1突起レール部212の屋内側には、後述するダンパー装置6を収納可能な上枠レール間カバー12Eが配置されるとともに左右方向X2に延びる上枠凹部213が設けられている。
屋内側上枠部21Bには、複数箇所(3箇所)から下方に向けて突出するとともに、左右方向X2に延びる上枠カバー21Cの上部を固定するための第6フランジ214が設けられている。
上枠カバー21C及び上枠レール間カバー12Eは、樹脂製の材料により形成されている。上枠カバー21Cの上部は、ねじ固定や嵌め合わせ等により屋内側上枠部21Bの第6フランジ214に固定されている。上枠カバー21Cの下面21aは、上述した開口部2Aの下面を構成し、建物の開口部2Aと面一となっている。
上枠カバー21Cには、屋外側角部において屋外側に斜め上向きに突出し、左右方向X2の全体にわたって延在するヒレ部材215が設けられている。ヒレ部材215は、障子3の上框31の屋内側面31bに接触可能に設けられている。
上枠レール間カバー21Eは、上枠カバー21Cとは別体で設けられ、下側に向かって開口する縦断面略コ字状をなし、上枠凹部213に係合された状態で上板21cがねじ固定や嵌め合わせ等により上枠凹部213の頂板213aに固定されている。
下枠22は、屋外側に配置され障子3の下框32を開閉自在に支持する屋外側下枠部22Aと、屋外側下枠部22Aの屋内側に配置され開口部2Aを形成する下枠カバー22Cが取り付けられる屋内側下枠部22Bと、を有している。
屋外側下枠部22Aには、屋外側の端面から上方に向けて突出するとともに、左右方向に延びるフランジ形状の網戸レールガイド221と、屋内外方向X1の中間部分から上方に向けて突出するとともに、左右方向X2に延びるフランジ形状の第2突起レール部222と、が設けられている。
屋外側下枠部22Aにおける第2突起レール部222の屋内側には、下枠レール間カバー22Eが配置されるとともに左右方向X2に延びる下枠凹部223が設けられている。
第2突起レール部222の上端縁には、障子3の下框32に設けられる戸車36が屋内外方向X1への移動が規制された状態で走行可能に載置されている。
屋内側下枠部22Bには、複数箇所(3箇所)から下方に向けて突出するとともに、左右方向X2に延びる下枠カバー22Cの下部及び側面を固定するための第7フランジ224が設けられている。
下枠カバー22C及び下枠レール間カバー22Eは、樹脂製の材料により形成されている。下枠カバー22Cの下部は、ねじ固定や嵌め合わせ等により屋内側下枠部22Bの第7フランジ224に固定されている。下枠カバー22Cの上面22aは、上述した開口部2Aの上面を構成し、建物の開口部2Aと面一となっている。
下枠カバー22Cは、屋外側角部において屋外側に斜め下向きに突出し、左右方向X2の全体にわたって延在するヒレ部材225が設けられている。ヒレ部材225は、障子3の下框32の屋内側面32bに接触可能に設けられている。
下枠レール間カバー22Eは、下枠カバー22Cとは別体で設けられ、ねじ固定や嵌め合わせ等により下枠凹部223に固定されている。
方立25は、図6及び図7に示すように、第2縦枠24に支持される躯体Kの第1縦枠23側の端部を支持する方立形材25Aと、方立形材25Aの第1縦枠23側に係合される方立カバー25Bと、を有している。
方立形材25Aは、板面が屋内側を向く内板部251と、屋外側端部に形成され障子3の閉方向の移動を規制する第2ストッパー252と、内板部251の第1縦枠23側の端部に設けられるカバー係止部253と、を有している。
第2ストッパー252は、ゴム製の弾性部材から形成され、図7に示すように障子3が全開状態P2となる手前の位置で戸先框33のガラス保持溝に接触し、一時的に障子3を停止させる機能を有している。
方立カバー25Bは、樹脂製の材料により形成されている。方立カバー25Bの第2縦枠24側は、ねじ固定や嵌め合わせ等により方立形材25Aのカバー係止部253に係止されて固定されている。方立カバー25Bの縦枠カバー26の側面26a側を向く側面25cは、上述した開口部2Aの他方の縦枠面を構成し、建物の開口部2Aと面一となっている。
方立カバー25Bには、屋外側角部において屋外側に斜めに突出し、上下方向X3の全体にわたって延在するヒレ部材254が設けられている。ヒレ部材254は、障子3の召合框34の屋内側面に接触可能に設けられている。
図4及び図5に示すように、障子3は、左右方向X2に延在する上框31および下框32と、上下方向X3に延在する戸先框33と召合框34と、これらの框31〜34の内側に配置されるガラス35(面材)と、を有している。
上下左右の各框31〜34には、それぞれガラス35を支持するための断面略コの字状の溝(図6及び図9に示すガラス保持溝G)が形成されている。各框31〜34の内周側端部(本実施形態ではガラス保持溝G)を形成する形の先端部が、屋内側から見て開口部2Aの屋外側に隠れるように構成されている。
また、障子3は、全開した状態(全開状態P2)において、戸先框33が屋内側から見て開口枠20の屋外側に隠れるように構成されている。第1領域R1において全開状態P2の障子3が引き込まれる際の引き込み代は、障子3の左右方向X2の寸法と同等以上に設定されている。
ガラス35は、四辺の周縁部がガラス保持溝G内で框31〜34に係止された押縁351で押さえられた状態で嵌め込まれている。
戸先框33は、図6及び図7に示すように、障子3の全閉状態P1において、召合框34側の端部(溝を形成する形の溝先端部33a)が、屋内側から見て、開口部2Aの端面(縦枠カバー26の側面26a)と面一、もしくは第1縦枠23側に位置して配置されている。
戸先框33は、屋外側に設けられアルミニウムを材料として形成された屋外側形材33Aと、屋外側形材33Aの屋内側に設けられ樹脂を材料として形成された屋内側形材33Bと、を有している。屋外側形材33Aおよび屋内側形材33Bは、上下方向X3に延在しているとともに、互いに係合し、ガラス35を係止している。
屋外側形材33Aは、板面が屋外側を向く外板部331と、外板部331と一体に形成され屋内側形材33Bと係合する第1係合部332と、外板部331の召合框34側の溝先端部33aに設けられる第1ガラス係止部333と、を有している。
屋外側形材33Aには、屋外側に突出した状態で上下方向X3に延在するパッキン33cが設けられている。パッキン33cは、ゴム製の弾性部材から形成され、障子3が全閉状態P1において、第1縦枠23の第1フランジ231の外面231aに対して気密に接触している。
屋内側形材33Bは、板面が屋内側を向く内板部334と、内板部334と一体に形成され屋外側形材33Aと係合する第2係合部335と、内板部334の召合框34側の溝先端部33aに設けられる第2ガラス係止部336と、を有している。
屋外側形材33Aと屋内側形材33Bとの召合框34側には、ガラス35を支持するための上述したガラス保持溝Gが形成されている。
屋外側形材33Aと屋内側形材33Bとの第1縦枠23側には、召合框34側に凹む凹部33bが形成されている。凹部33bには、屋内側形材33Bにおける第1縦枠23側の端面から屋外側に突出する手掛け部338が形成されている。手掛け部338は、少なくとも障子3の戸先框33が縦枠カバー26の側面26aよりも第2縦枠24側となるように開いた状態において、凹部33bの空間に使用者の手先が挿入可能に構成されている。また、手掛け部338は、全閉状態P1において、上述したように戸先框33とともに屋内側から見て開口枠20の屋外側に隠れているので、凹部33bの空間に使用者の手先が挿入できない構成になっている。
召合框34は、図6に示すように、障子3が開口部2Aを閉鎖している全閉状態P1において、戸先框33側の端部(溝を形成する形の溝先端部34a)が、屋内側から見て、開口部2Aの側面(方立カバー25Bの側面25c)と面一、もしくは第2縦枠24側(図6の右側)に位置して配置されている。
召合框34は、アルミニウムを材料として形成された本体形材34Aを有している。本体形材34Aは、上下方向X3に延在してガラス35を係止している。
本体形材34Aは、水平断面で矩形状をなしており、屋外側の板面における戸先框33側の溝先端部34aには第3ガラス係止部342を有している。
本体形材34Aにおける第2縦枠24側の屋内側角部には、屋内側に向けて突出するとともに上下方向の全体にわたって延びる気密パッキン343が設けられている。気密パッキン343は、ゴム製の弾性部材から形成され、障子3が全閉状態P1において、方立形材25Aの外面に対して気密に接触している。
本体形材34Aの戸先框33側には、ガラス35を支持するための上述したガラス保持溝Gが形成されている。
上框31は、図8及び図9に示すように、障子3の全閉状態P1において、下框32側の端部(溝を形成する形の溝先端部31a)が、屋内側から見て、開口部2Aの側面(上枠カバー21Cの下面21a)と面一、もしくは上側に位置して配置されている。
上框31は、屋外側に設けられアルミニウムを材料として形成された屋外側形材31Aと、屋内側に設けられ樹脂を材料として形成された屋内側形材31Bと、を有している。屋外側形材31Aおよび屋内側形材31Bは、上下方向X3に延在しているとともに、互いに係合し、押縁351を介してガラス35を係止している。
屋外側形材31Aは、板面が屋外側を向く外板部311と、外板部311と一体に形成され屋内側形材31Bと係合する第1係合部312と、外板部311の下框32側の端部から下側に向かって突出する第1ガラス係止部313と、を有している。
また、屋外側形材31Aの上部には、上枠21の第1突起レール部212に左右方向X2にスライド可能なスライド係止部317が設けられている。
屋内側形材31Bは、板面が屋内側を向く内板部314と、内板部314と一体に形成され屋外側形材31Aと係合する第2係合部315と、内板部314の下端部から下側に向かって突出する第2ガラス係止部316と、を有している。
屋内側形材31Bは、ダンパー装置6のダンパー6Aの下方に位置し、上面31cにはダンパー6Aに対して左右方向X2に摺動自在なラッチ6Bが設けられている。
屋外側形材31Aと屋内側形材31Bとの下框32側には、ガラス35を支持するための上述したガラス保持溝Gが形成されている。
下框32は、図8及び図9に示すように、障子3が開口部2Aを閉鎖している全閉状態P1において、上框31側の端部(溝を形成する形の溝先端部32a)が、屋内側から見て、開口部2Aの側面(下枠カバー22Cの上面22a)と面一、もしくは下側に位置して配置されている。
下框32は、屋外側に設けられアルミニウムを材料として形成された屋外側形材32Aと、屋内側に設けられ樹脂を材料として形成された屋内側形材32Bと、を有している。屋外側形材32Aおよび屋内側形材32Bは、上下方向X3に延在しているとともに、互いに係合し、押縁351を介してガラス35を係止している。
屋外側形材32Aは、板面が屋外側を向く外板部321と、外板部321と一体に形成され屋内側形材32Bと係合する第1係合部322と、外板部321から上側に向かって突出する第1ガラス係止部323と、を有している。
また、屋外側形材32Aの下部には、下枠22の第2突起レール部222に沿って左右方向X2に走行可能な戸車36が設けられている。
屋内側形材32Bは、板面が屋内側を向く内板部324と、内板部324と一体に形成され屋外側形材32Aと係合する第2係合部325と、内板部324から上側に向かって突出する第2ガラス係止部326と、を有している。
屋外側形材32Aと屋内側形材32Bとの上框31側には、ガラス35を支持するための上述したガラス保持溝Gが形成されている。
網戸5(障子)は、図6〜図9に示すように、内周側端部5aで網50(面材)を支持する上下左右に配置される網戸框51、52、53、54を有している。図7に示す網戸5の全閉状態において、各網戸框51、52、53、54の先端部(内周側端部5a)が屋内側から見て開口枠20に隠れている。また、障子3及び網戸5の図7に示す全閉状態又は図8に示す全開状態において、網戸框51、52、53、54は、屋内側から見て障子3の各框31〜34及び開口枠20に隠れている。
次に、枠体の第1縦枠23に設けられる押出し機構4について、図面に基づいて詳細に説明する。
押出し機構4は、図10及び図11に示すように、左右方向X2で縦枠に対して離間する方向に障子3を押し出す蹴出し部材40と、蹴出し部材40を連動させるとともに回動可能なハンドル部材41と、ハンドル部材41を回転可能に駆動する駆動機構42と、を有している。押出し機構4は、第1縦枠23の上下方向X3の中央部分に配置されている(図1参照)。この上下方向X3の位置は、障子3を開閉する人が手でハンドル部材41を把持して操作し易い適宜な位置に配置される。
第1縦枠23において、屋内側枠部23Bにハンドル部材41と駆動機構42とが設けられ、屋外側枠部23Aに蹴り出し部材40が設けられている。押出し機構4は、ハンドル部材41の一部のみが縦枠カバー26から露出させるように覆われた状態で配置されている。
ハンドル部材41は、収納位置Q1(図1参照)と、障子3を蹴り出すときの押出し位置Q2と、の間で、ハンドル軸方向の下端部に位置する回転中心41aを中心にして回動可能に設けられている。
蹴出し部材40は、連結部材を介してハンドル部材41の回転中心41aと同軸に一体的に設けられ、ハンドル部材41と一緒に回転する。すなわち、蹴出し部材40においても、その位置はハンドル部材41と同様に、収納位置Q1、押し出し位置Q2を選択的に取り得る。蹴出し部材40は、ハンドル部材41よりも中心軸からの長さが短い形状をなし、先端部には屋内外方向X1を回転中心としたローラー形状の回転当接部401が回転可能に設けられている。
蹴出し部材40は、収納位置Q1において、ハンドル部材41を回動操作することで、ハンドル部材41とともに回動し、全閉の障子3の戸先框33の端部(戸先端)に当接し、押出し位置Q2で障子3が開放方向に押し出されるように構成されている。なお、駆動機構42は、押出し位置Q2で障子3が押し出された後のハンドル部材41を元の位置(収納位置Q1)に戻るように構成されている。
次に、本実施形態による片引き戸1の作用について説明する。
本実施形態では、図4及び図5に示すように、障子3の全閉時において、屋内側から見て障子3の上下左右の4辺に位置する各框31〜34のガラス保持溝Gが開口部2Aを形成する開口枠20の屋外側に隠れた状態となる。すなわち、障子3上框31、下框32、戸先框33、及び召合框34が少なくとも屋内側から見て開口部2Aに露出しない構成となるので、これらの框31〜34から屋内への熱の伝達が抑制され、断熱性能を高めることができる。
また、本実施形態では、前述のように屋内側から見て障子3の各框31〜34が開口枠20の屋外側に隠れた状態で障子3のガラス35のみが開口部2Aにおいて屋内側から見える状態になり、障子3を全閉にしているときと、全開にしているときの開口部2Aの見え方が同じになることから、障子3における全閉状態による意匠性を向上することができる。
また、本実施形態による片引き戸1は、障子3の全開状態において、戸先框33が屋内側から見て開口枠20を構成する方立カバー25Bの屋外側に隠れていて、枠体2における全開状態P2の障子3が引き込まれる際の引き込み代は、障子3の左右方向X2の寸法と同等以上であるから、障子3を全開にしたときにおいても、戸先框33が開口枠20の屋外側に隠れており、開口部2Aの屋内側からすべての框31〜34が見えない状態となることから、意匠性の向上を図ることができる。
このように本実施形態の片引き戸1によれば、断熱性能を向上させることができるとともに、意匠性を高めることができる。
以上、本発明による建具の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、障子3の全開状態P2において、戸先框33が屋内側から見て開口枠20の屋外側に隠れている構成、あるいは、枠体2における全開状態P2の障子3が引き込まれる際の引き込み代が障子3の左右方向の寸法と同等以上とした構成としているが、全開状態P2において各框31〜34が開口枠20の屋外側に隠れる構成に限定されることはなく、例えば全開状態P2において戸先框33が開口枠20の内側に露出し、開口部2Aの屋内側から見えるように構成されていてもよい。
また、本実施形態では、全閉状態P1の障子3を開く際に、押出し機構4を用いて、ハンドル部材41を操作して蹴出し部材40を回動させて戸先框33を押し出すことで障子3を開く構成としているが、このような押出し機構4を用いて障子3を開く構成に限定されることはない。要は、全閉状態P1において、各框31〜34が開口枠20の屋外側に隠れていればよいのであって、押出し機構4を省略することも可能であるし、他の構成を採用することも可能である。
また、本実施形態では、開口部2Aを形成する開口枠20として上枠21、下枠22、第1縦枠23、及び方立25によって四方の枠を構成しているが、開口枠20を構成する部材はこれらに限定されることはない。例えば、方立25に代えて建物の躯体や他の建具が開口枠20を構成するものであってもよいし、開口部2Aの四方の全辺が、躯体や他の建具で構成されていてもよい。
さらに、本実施形態では、本発明の障子として、障子3(サッシ障子)と網戸5を対象としているが、障子3のみ、あるいは網戸5のみが、框の先端部が屋内側から見て開口枠20に隠れている構成としてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 片引き戸(建具)
2 枠体
2A 開口部
3 障子(サッシ障子)
4 押出し機構
5 網戸(障子)
5a 内周側端部
20 開口枠
21 上枠
22 下枠
23 第1縦枠
24 第2縦枠
31 上框
32 下框
33 戸先框
34 召合框
31a、32a、33a、34a 溝先端部
35 ガラス(面材)
50 網(面材)
51〜54 網戸框
G ガラス保持溝(内周側端部)
P1 全閉状態
P2 全開状態
X1 屋内外方向
X2 左右方向
X3 上下方向

Claims (5)

  1. 上枠、下枠および左右の縦枠を枠組みして構成される枠体と、前記枠体内で左右方向にスライド可能に配置される障子と、を備え、前記枠体の屋内側に屋内外方向に連通する開口部の四周に沿って設けられた開口枠が形成された外付け構造の片引き戸であって、
    前記障子の全閉状態において、上下左右框の面材を支持する内周側端部を形成する框の先端部は、屋内側から見て前記開口枠に隠れていることを特徴とする建具。
  2. 前記障子は、全開状態において、戸先框が屋内側から見て前記開口枠に隠れている請求項1に記載の建具。
  3. 前記枠体における全開状態の前記障子が引き込まれる際の引き込み代は、前記障子の左右方向の寸法と同等以上である請求項1に記載の建具。
  4. 前記障子は、前記面材が網であり、前記内周側端部で前記網を支持する網戸框を有する網戸であり、
    前記網戸の全閉状態において、前記網戸框の先端部が屋内側から見て前記開口枠に隠れている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の建具。
  5. 前記障子は、前記面材がガラスであり、前記内周側端部で前記ガラスを支持するサッシ框を有するサッシ障子と、前記網戸と、を備え、
    前記サッシ障子及び前記網戸の全閉状態又は全開状態において、前記網戸框は、屋内側から見て前記サッシ框及び前記開口枠に隠れている請求項4に記載の建具。
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