JP6434824B2 - 引戸 - Google Patents
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Description
これにより、これにより、視認しやすい位置に手掛けを設けなくても、戸先側端部の見込面と戸当り面との間を手掛かりとして操作者が障子を操作することができる。従って、本発明に係る引戸は意匠性が高い。
引戸1は、建物の開口部10に取り付けられる枠体2と、枠体2内の左右方向の中心に配置されて固定される中心側FIX部3と、中心側FIX部3の見付方向外側の枠体2内に配置され且つ外側にスライド可能な障子4,4と、障子4の見付方向外側の枠体2内に配置されて固定される外側FIX部5,5と、を備える。また、引戸1は、開口部10の左右であって、見付方向において外側FIX部5,5と重複する位置に、障子4,4が収納される戸袋101,101を更に備える。このように引戸1は、左右対称に構成される。なお、図1は、障子4,4が閉鎖された状態を示す。
図2に示すように、ガラスパネル45は、屋内側の板ガラス451と屋外側の板ガラス452とを、スペーサ453を介在させることによって所定の間隔を開けて配置した複層ガラスパネルである。
上枠本体211及びレール部材212は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
上框本体412は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
なお、上枠21及び上框41の屋内側には、障子4の走行を補助するリニアモータ駆動装置46が配置される。
ガラスパネル45は、下框42の内部に配置されるアングル421によって支持される。また、アングル421とガラスパネル45との間には、弾性部材422が配置される。ガラスパネル45の下端部は、下框42内において、バックアップ材423,423によって挟まれる。更にバックアップ材423,423の上方には、シール材424,424が塗工される。
図3に示すように、ガラスパネル35及びガラスパネル55も、ガラスパネル45と同様に、2枚の板ガラスを、スペーサを介在させることによって所定の間隔を開けて配置した複層ガラスパネルである。具体的には、ガラスパネル35は、板ガラス351と板ガラス352との間にスペーサ353を介在させた複層ガラスパネルであり、ガラスパネル55は、板ガラス551と板ガラス552との間にスペーサ553を介在させた複層ガラスパネルである。
縦材53は、縦枠23に締結部材534によって固定され且つ中空部を有するホロー構造である屋外側縦材531と、屋外側縦材531の屋内側に樹脂材535を介して連結され且つ中空部を有するホロー構造である屋内側縦材532と、屋外側縦材531の屋外側に固定される表面材533と、を備える。
ガラスパネル55の見付方向外側の端部は、屋外側縦材531及び屋内側縦材532によって形成される溝の内部に配置される。
ガラスパネル55の見付方向内側(図3の右側)の端部は、縦材54によって形成される溝の内部に配置される。また、ガラスパネル55と縦材54の間には、公知のグレージングチャンネルやシール材が設けられることによって水密性が確保される。
図3に示すように、障子4が閉鎖された状態において、屋内部433の見付方向内側の面は、壁100の屋内側の開口部10側の面と、面一となるように構成される。
ガラスパネル45の見付方向外側の端部は、溝部431によって形成される見付方向内側に開口する溝の内部に配置される。
ガラスパネル45の見付方向内側の端部は、溝部443によって形成される見付方向外側に開口する溝の内部に配置される。
ガラスパネル35の端部は、縦材本体331によって形成される溝の内部に配置される。
図4に示すように、障子4は、戸袋101の内部に収納されて開放される。図4に示すように、障子4が開放された状態において、戸先框44の見付方向内側の面は、壁100の屋内側の開口部10側の面と、面一となるように構成される。なお、溝塞ぎ部材222は、障子4が開放された状態において、下枠22の上方から視認することができる。
戸先框44の戸先框本体441には、障子4の見込み方向外側に、障子4を閉鎖した際に後述する縦材33と当接する戸当り面446が形成される。戸当り面446は、戸先框44の戸先側端部の見込面445よりも、障子4の見付方向内側に形成される。戸先框44には、戸先側端部の見込面445の屋外側端部と戸当り面446の屋内側端部との間に見付面が形成され、この見付け面には凹部447からなる手掛け448が設けられる。また、戸先框44は更に、凹部447の見付方向外側の内壁面から突出する突出部449、を有する。凹部447は、上下方向に通しで形成される。従って、手掛け448も、上下方向に通しで設けられる。手掛け448は、障子4が閉鎖された状態において見えがくれに位置する。突出部449は、凹部447の内側に受かって突出する。突出部449も、上下方向に通しで形成される。戸当り面446の屋外側端部には、戸当たりパッキン60が設けられる。見込面445の屋外側端部は、ガラスパネル55の屋内側端部よりも室内側に位置するように構成される。
障子4が閉鎖された状態(図3)において、操作者は屋内側から戸先框44の化粧カバー442の外側を把持して、障子4を見付方向外側に向かって走行させる。そして、障子4は戸袋101に引き込まれる(図4)。
障子4が開放された状態(図4)において、操作者は屋内側から手掛け448に手を掛ける。そして、操作者は、障子4を戸袋101から引き出して、見付方向内側に向かって走行させる。障子4は、戸先框44の戸当り面446が縦材33に当接することで閉鎖される。
(1)上記実施形態では、戸先框44の、戸先側端部の見込面445よりも見付方向内側に戸当り面446を形成した。更に、戸先框44が、戸先側端部の見込面445と戸当り面446との間に形成された凹部447からなる手掛け448を有するものとした。
これにより、視認しやすい位置に手掛けを設けなくても、戸先側端部の見込面445と戸当り面446との間を手掛かりとして操作者が障子4を操作することができる。従って、引戸1は意匠性が高い。
これにより、操作者が、視認され難い凹部447を手掛けとして障子4を操作することができる。従って、引戸1は、意匠性と併せて操作性にも優れる。
これにより、障子4を開放した状態における意匠性をより向上させることができる。ところで、障子4が戸袋101内に引き込まれたときに戸先側端部の見込面445が面103と面一に形成された場合、通常、戸先框44に手を掛け難くなる。これに対して、引戸1では、手掛け448を戸先側端部の見込面445よりも見付方向内側に形成した。よって、引戸1は、障子4が戸袋101内に引き込まれたときに戸先側端部の見込面445が面103と面一に形成されているにも関わらず、戸袋101内に引き込まれた障子4を引き出す際の操作性が高い。
これにより、障子4が閉鎖された状態では召合せ框43によって、障子4が開放された状態では戸先框44によって、それぞれ戸袋101の入口を閉鎖できる。従って、引戸1の意匠性をより向上させることができる。
上記実施形態に係る引戸1は、両袖の障子4が戸袋101に引き込まれるタイプの引戸であったが、本発明の引戸はこのタイプに限定されない。
101…戸袋
103…面
2…枠体
43…召合せ框
434…見付面
44…戸先框
440…見付面
445…戸先側端部の見込面
446…戸当り面
447…凹部
449…突出部
Claims (4)
- 矩形に枠組みされた枠体内に配置され、左右方向に走行可能な障子を備える引戸であって、
前記障子は、戸先側端部の見込面よりも見付方向内側に戸当り面が形成された戸先框を備え、
前記障子が閉鎖された状態では、縦材の戸先側が前記戸先框の前記戸当り面に突き合わされ、前記戸先框が前記縦材の屋内側面をすべて覆っている引戸。 - 前記戸先框は、前記戸先側端部の見込面と前記戸当り面との間に形成された見付面の少なくとも一部に形成された凹部を有する請求項1記載の引戸。
- 前記障子が引き込まれる戸袋を更に備え、
前記障子は、前記戸袋内に引き込まれたときに、前記戸先側端部の見込面が前記戸袋の見付方向内側の面と面一に形成される請求項1又は2記載の引戸。 - 前記障子は、前記障子の戸袋側に召合せ框を備えるとともに、前記召合せ框の屋内側の見付面と前記戸先框の屋内側の見付面が同一平面上に配置される請求項3記載の引戸。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2015039555A JP6434824B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 引戸 |
Publications (2)
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JP2016160635A JP2016160635A (ja) | 2016-09-05 |
JP6434824B2 true JP6434824B2 (ja) | 2018-12-05 |
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Family Applications (1)
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- 2015-02-27 JP JP2015039555A patent/JP6434824B2/ja active Active
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