JP6434824B2 - 引戸 - Google Patents

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Description

本発明は、引戸に関する。
従来、開口部に設けられた枠体の有する下枠に形成された溝に沿って障子を水平方向に走行させる引戸が知られている。引戸の障子には、障子を走行させるための手掛けが形成されている。引戸の障子を開放された状態から閉鎖する際には、操作者は手掛けに指を掛けて障子を戸先側に走行させる。
ところで、引戸の障子には通常、操作者から視認される戸先側の見付面に手掛けが形成される(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2008−150925号公報 特開2010−285836号公報
このように、操作者から視認される位置に手掛けを設けた場合、引戸の意匠性が低下してしまうことが問題であった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、意匠性が高い引戸を提供することを目的とする。
本発明は、矩形に枠組みされた枠体(例えば、後述の枠体2)内に配置され、左右方向に走行可能な障子(例えば、後述の障子4)を備える引戸(例えば、後述の引戸1)であって、前記障子は、戸先側端部の見込面(例えば、後述の戸先側端部の見込面445)よりも見付方向内側に戸当り面(例えば、後述の戸当り面446)が形成された戸先框(例えば、後述の戸先框44)を備え、前記障子が閉鎖された状態では、縦材(例えば、後述の縦材33)の戸先側が前記戸先框の前記戸当り面に突き合わされ、前記戸先框が前記縦材の屋内側面をすべて覆っている引戸に関する。
この発明では、戸先框の、戸先側端部の見込面よりも見付方向内側に戸当り面を形成する。
これにより、これにより、視認しやすい位置に手掛けを設けなくても、戸先側端部の見込面と戸当り面との間を手掛かりとして操作者が障子を操作することができる。従って、本発明に係る引戸は意匠性が高い。
また、前記戸先框は、前記戸先側端部の見込面と前記戸当り面との間に形成された見付面の少なくとも一部に形成された凹部(例えば後述の凹部447)を有することが好ましい。
また、前記障子が引き込まれる戸袋(例えば、後述の戸袋101)を更に備え、前記障子は、前記戸袋内に引き込まれたときに、前記戸先側端部の見込面が前記戸袋の見付方向内側の面(例えば、後述の面103)と面一に形成されることが好ましい。
また、前記障子は、前記障子の戸袋側に召合せ框(例えば、後述の召合せ框43)を備えるとともに、前記召合せ框の屋内側の見付面(例えば、後述の見付面434)と前記戸先框の屋内側の見付面(例えば、後述の見付面440)が同一平面上に配置されることが好ましい。
本発明によれば、意匠性が高い引戸を提供できる。
本発明の一実施形態に係る引戸の正面図である。 上記実施形態に係る引戸の縦断面図である。 上記実施形態に係る引戸の横断面図である。 上記実施形態に係る引戸の、障子が開放された状態における横断面図である。 上記実施形態に係る引戸の、障子が開放された状態における戸先框周辺を拡大した横断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、本明細書において、「見付方向」とは、建物に形成された開口部に納められた引戸の上枠、下枠の長手方向(すなわち、ガラスや障子の面内水平方向)を意味し、「見込方向」とは、屋内外方向(すなわち、奥行き方向)を意味する。
図1は、実施形態に係る引戸1を屋内側から見た正面図である。引戸1は、例えば住宅の壁100に形成された開口部10に納められる。
引戸1は、建物の開口部10に取り付けられる枠体2と、枠体2内の左右方向の中心に配置されて固定される中心側FIX部3と、中心側FIX部3の見付方向外側の枠体2内に配置され且つ外側にスライド可能な障子4,4と、障子4の見付方向外側の枠体2内に配置されて固定される外側FIX部5,5と、を備える。また、引戸1は、開口部10の左右であって、見付方向において外側FIX部5,5と重複する位置に、障子4,4が収納される戸袋101,101を更に備える。このように引戸1は、左右対称に構成される。なお、図1は、障子4,4が閉鎖された状態を示す。
枠体2は、上枠21と、下枠22と、左右の縦枠23,23と、により矩形に枠組みされる。枠体2を構成する上枠21、縦枠23,23は、屋内側からは壁100に覆われる。また、枠体2を構成する下枠22は、床面102よりも下に配置される。
中心側FIX部3は、中心側FIX部枠体30と、中心側FIX部枠体30の内部に嵌め込まれるガラスパネル35と、を備える。中心側FIX部枠体30は、上材31と、下材32と、縦材33,33と、を枠組みすることで構成される。中心側FIX部枠体30を構成する上材31は、屋内側からは壁100に覆われる。また、中心側FIX部枠体30を構成する下枠22は、床面102よりも下に配置されるので、屋内側から視認できない。更に、縦材33は、障子4,4が閉鎖された状態においては、屋内側からは後述する戸先框44によって覆われる。
障子4は、框体40の内部に嵌め込まれるガラスパネル45と、を備える。框体40は、上框41と、下框42と、召合せ框43と、戸先框44と、を框組みすることで構成される。框体40を構成する上框41及び召合せ框43は、屋内側からは壁100に覆われる。また、框体40を構成する下框42は、床面102よりも下に配置されるので、屋内側から視認できない。
外側FIX部5は、屋内側から見て全面が壁100に覆われる。外側FIX部5は、外側FIX部枠体50と、外側FIX部枠体50の内部に嵌め込まれるガラスパネル55と、を備える。外側FIX部枠体50は、上材51と、下材52と、見付方向外側の縦材53と、見付方向内側の縦材54と、を枠組みすることで構成される。
図2は、引戸1の縦断面図であって、図1のA−A線断面図である。
図2に示すように、ガラスパネル45は、屋内側の板ガラス451と屋外側の板ガラス452とを、スペーサ453を介在させることによって所定の間隔を開けて配置した複層ガラスパネルである。
上枠21は、屋外側に配置され且つ中空部を有するホロー構造である上枠本体211と上枠本体211の屋内側に固定されるレール部材212と、を備える。上枠本体211は、締結部材213,214によって壁100に固定される。レール部材212は、締結部材215によって上枠本体211に固定される固定部216と、固定部216の下端から屋内側に延出するレール部217と、を備える。
上枠本体211及びレール部材212は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
上框41は、レール部217の上方に配置され回動可能な戸車部材411と、戸車部材411の屋内側に係合される上框本体412と、を備える。戸車部材411には、屋内側に被係合部413が形成される。上框本体412は、下側に開口する溝部414と、溝部414の屋内側から上方に延出する延出部415と、を備える。延出部415の先端には、被係合部413に係合する係合部416が形成される。
上框本体412は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
ガラスパネル45の上端部は、溝部414内において、バックアップ材417,417によって挟まれる。更にバックアップ材417,417の下方には、シール材418,418が塗工される。
なお、上枠21及び上框41の屋内側には、障子4の走行を補助するリニアモータ駆動装置46が配置される。
下框42は、上側に開口する溝の形成された部材である。下框42は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
ガラスパネル45は、下框42の内部に配置されるアングル421によって支持される。また、アングル421とガラスパネル45との間には、弾性部材422が配置される。ガラスパネル45の下端部は、下框42内において、バックアップ材423,423によって挟まれる。更にバックアップ材423,423の上方には、シール材424,424が塗工される。
下枠22は、下枠本体221と、溝塞ぎ部材222と、押さえ部材223を備える。下枠本体221は、障子4の下側に配置される下側部材224と、下側部材224の屋外側に配置される屋外側部材225と、下側部材224の屋内側に配置される屋内側部材226と、を備えて構成される。屋外側部材225の屋内側には、気密材220が配置される。
下枠本体221には、上向きに開口し且つ前記障子4が走行可能な溝227が形成される。溝塞ぎ部材222は、下枠本体221内に配置される。溝塞ぎ部材222は、障子4が閉鎖された状態において、障子4(下框42)よりも屋内側に配置される。溝塞ぎ部材222は、その屋外側の先端に気密材としてのモヘア部材228と、下側に固定されることで溝塞ぎ部材222の本体の下端と下枠本体221との間に空間を形成するスペーサ229と、を備える。
図2に示すように、障子4が閉鎖された状態において、床面102、下枠22の上面及び下框42の上部は、面一になるように構成される。
図3は、引戸1の横断面図であって、図1のB−B線断面図である。
図3に示すように、ガラスパネル35及びガラスパネル55も、ガラスパネル45と同様に、2枚の板ガラスを、スペーサを介在させることによって所定の間隔を開けて配置した複層ガラスパネルである。具体的には、ガラスパネル35は、板ガラス351と板ガラス352との間にスペーサ353を介在させた複層ガラスパネルであり、ガラスパネル55は、板ガラス551と板ガラス552との間にスペーサ553を介在させた複層ガラスパネルである。
縦枠23は、壁100の開口部10側に固定される。
縦材53は、縦枠23に締結部材534によって固定され且つ中空部を有するホロー構造である屋外側縦材531と、屋外側縦材531の屋内側に樹脂材535を介して連結され且つ中空部を有するホロー構造である屋内側縦材532と、屋外側縦材531の屋外側に固定される表面材533と、を備える。
屋外側縦材531及び屋内側縦材532は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
ガラスパネル55の見付方向外側の端部は、屋外側縦材531及び屋内側縦材532によって形成される溝の内部に配置される。
縦材54は、中空部を有するホロー構造であり、見付方向外側(図3の左側)に開口した溝を形成する。縦材54は、屋外側に形成される外煙返し部541を備える。外煙返し部541は、上下に亘って通しで延びて形成される。縦材54は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
ガラスパネル55の見付方向内側(図3の右側)の端部は、縦材54によって形成される溝の内部に配置される。また、ガラスパネル55と縦材54の間には、公知のグレージングチャンネルやシール材が設けられることによって水密性が確保される。
召合せ框43は、縦材54の屋内側に配置される。召合せ框43は、見付方向内側に向けて開口する溝の形成された溝部431と、溝部431よりも屋外側に設けられた内煙返し部432と、溝部431よりも屋内側に設けられた屋内部433と、を備える。内煙返し部432は、上下に亘って通しで延び且つ見付け方向において外煙返し部541と重複するラップ代を有するように形成される。屋内部433は、中空部を有するホロー構造である。屋内部433は、召合せ框43屋内側の見付面434を形成する。
図3に示すように、障子4が閉鎖された状態において、屋内部433の見付方向内側の面は、壁100の屋内側の開口部10側の面と、面一となるように構成される。
召合せ框43は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
ガラスパネル45の見付方向外側の端部は、溝部431によって形成される見付方向内側に開口する溝の内部に配置される。
戸先框44は、戸先框本体441と、化粧カバー442と、を有し、断面L字状に形成される。戸先框本体441は、見付方向外側に開口する溝部443と、溝部443の屋内側に配置され且つ中空部を有するホロー構造である屋内部444と、を備える。化粧カバー442は、屋内部444の見込面及び屋内側の面を覆うように配置される、断面C字状の部材である。化粧カバー442は、戸先框44の戸先側端部の見込面445及び屋内側の見付面440を形成する。
戸先框本体441は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
ガラスパネル45の見付方向内側の端部は、溝部443によって形成される見付方向外側に開口する溝の内部に配置される。
縦材33は、障子4が閉鎖された状態において障子4の戸先側(見付方向内側)に当接する。縦材33は、見付方向内側に開口した溝の形成された縦材本体331を備える。縦材本体331は、中空部を有するホロー構造である。縦材本体331は、屋内部444の屋外側に配置され、障子4が閉鎖された状態において溝部443の見付方向の先端と突き合わされる。
戸先框44及び縦材33は、障子4が閉鎖された状態において、断面が略矩形状に形成される。縦材本体331は、例えば、アルミニウムを押し出し成型することによって形成することができる。
ガラスパネル35の端部は、縦材本体331によって形成される溝の内部に配置される。
なお、図3に示すように、溝塞ぎ部材222は、障子4が閉鎖された状態において、屋内部433の下から屋内部444の下まで見付方向(左右方向)に延びて設けられる。溝塞ぎ部材222は、その両端部が屋外側から屋内側に向かって幅が広がるように傾斜して形成される。
図4は、引戸1の、障子4が開放された状態における縦断面図である。
図4に示すように、障子4は、戸袋101の内部に収納されて開放される。図4に示すように、障子4が開放された状態において、戸先框44の見付方向内側の面は、壁100の屋内側の開口部10側の面と、面一となるように構成される。なお、溝塞ぎ部材222は、障子4が開放された状態において、下枠22の上方から視認することができる。
また、図3及び図4に示すように、召合せ框43の屋内側の見付面434と戸先框の屋内側の見付面440が同一平面上に配置される。つまり、召合せ框43の屋内側の見付面434と戸先框44の屋内側の見付面440の見込方向の位置Pは、同一に形成される。そして、障子4は、その全体が戸袋101に引き込まれる。障子4は、戸袋101内に引き込まれたときに、戸先側端部の見込面445が戸袋101の見付方向内側の面103(壁100の開口部10側の面)と面一に形成される。
続いて、図5も参照しながら戸先框44について詳細に説明する。図5は、引戸1の、障子4が開放された状態における戸先框44周辺を拡大した横断面図である。
戸先框44の戸先框本体441には、障子4の見込み方向外側に、障子4を閉鎖した際に後述する縦材33と当接する戸当り面446が形成される。戸当り面446は、戸先框44の戸先側端部の見込面445よりも、障子4の見付方向内側に形成される。戸先框44には、戸先側端部の見込面445の屋外側端部と戸当り面446の屋内側端部との間に見付面が形成され、この見付け面には凹部447からなる手掛け448が設けられる。また、戸先框44は更に、凹部447の見付方向外側の内壁面から突出する突出部449、を有する。凹部447は、上下方向に通しで形成される。従って、手掛け448も、上下方向に通しで設けられる。手掛け448は、障子4が閉鎖された状態において見えがくれに位置する。突出部449は、凹部447の内側に受かって突出する。突出部449も、上下方向に通しで形成される。戸当り面446の屋外側端部には、戸当たりパッキン60が設けられる。見込面445の屋外側端部は、ガラスパネル55の屋内側端部よりも室内側に位置するように構成される。
引戸1の動作について説明する。
障子4が閉鎖された状態(図3)において、操作者は屋内側から戸先框44の化粧カバー442の外側を把持して、障子4を見付方向外側に向かって走行させる。そして、障子4は戸袋101に引き込まれる(図4)。
障子4が開放された状態(図4)において、操作者は屋内側から手掛け448に手を掛ける。そして、操作者は、障子4を戸袋101から引き出して、見付方向内側に向かって走行させる。障子4は、戸先框44の戸当り面446が縦材33に当接することで閉鎖される。
本発明の実施形態によれば、以下の効果が奏される。
(1)上記実施形態では、戸先框44の、戸先側端部の見込面445よりも見付方向内側に戸当り面446を形成した。更に、戸先框44が、戸先側端部の見込面445と戸当り面446との間に形成された凹部447からなる手掛け448を有するものとした。
これにより、視認しやすい位置に手掛けを設けなくても、戸先側端部の見込面445と戸当り面446との間を手掛かりとして操作者が障子4を操作することができる。従って、引戸1は意匠性が高い。
(2)上記実施形態では、戸先框44が、戸先側端部の見込面445と戸当り面446との間に形成された見付面の少なくとも一部に形成された凹部447を有するものとした。
これにより、操作者が、視認され難い凹部447を手掛けとして障子4を操作することができる。従って、引戸1は、意匠性と併せて操作性にも優れる。
(3)上記実施形態では、引戸1が、障子4が引き込まれる戸袋101を更に備え、障子4が戸袋101内に引き込まれたときに、戸先側端部の見込面445が戸袋101の見付方向内側の面103と面一に形成されるものとした。
これにより、障子4を開放した状態における意匠性をより向上させることができる。ところで、障子4が戸袋101内に引き込まれたときに戸先側端部の見込面445が面103と面一に形成された場合、通常、戸先框44に手を掛け難くなる。これに対して、引戸1では、手掛け448を戸先側端部の見込面445よりも見付方向内側に形成した。よって、引戸1は、障子4が戸袋101内に引き込まれたときに戸先側端部の見込面445が面103と面一に形成されているにも関わらず、戸袋101内に引き込まれた障子4を引き出す際の操作性が高い。
(4)上記実施形態では、障子4が、召合せ框43を備えるとともに、召合せ框43の屋内側の見付面434と戸先框44の屋内側の見付面440が同一平面に配置されるものとした。
これにより、障子4が閉鎖された状態では召合せ框43によって、障子4が開放された状態では戸先框44によって、それぞれ戸袋101の入口を閉鎖できる。従って、引戸1の意匠性をより向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
上記実施形態に係る引戸1は、両袖の障子4が戸袋101に引き込まれるタイプの引戸であったが、本発明の引戸はこのタイプに限定されない。
1…引戸
101…戸袋
103…面
2…枠体
43…召合せ框
434…見付面
44…戸先框
440…見付面
445…戸先側端部の見込面
446…戸当り面
447…凹部
449…突出部

Claims (4)

  1. 矩形に枠組みされた枠体内に配置され、左右方向に走行可能な障子を備える引戸であって、
    前記障子は、戸先側端部の見込面よりも見付方向内側に戸当り面が形成された戸先框を備え
    前記障子が閉鎖された状態では、縦材の戸先側が前記戸先框の前記戸当り面に突き合わされ、前記戸先框が前記縦材の屋内側面をすべて覆っている引戸。
  2. 前記戸先框は、前記戸先側端部の見込面と前記戸当り面との間に形成された見付面の少なくとも一部に形成された凹部を有する請求項1記載の引戸
  3. 障子が引き込まれる戸袋を更に備え、
    前記障子は、前記戸袋内に引き込まれたときに、前記戸先側端部の見込面が前記戸袋の見付方向内側の面と面一に形成される請求項1又は2記載の引戸。
  4. 前記障子は、前記障子の戸袋側に召合せ框を備えるとともに、前記召合せ框の屋内側の見付面と前記戸先框の屋内側の見付面が同一平面上に配置される請求項3記載の引戸。
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