JP2015190306A - 車両用ロックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアパネルへの組み付け作業が容易であるとともに、製品コストの低廉化をすることが可能な車両用ロックシステムを提供する。
【解決手段】車両用ロックシステムにおいて、ロック装置5は、ハウジング11と、操作ケーブル9とを有している。ハウジング11は、対をなして両者の内側に第1ケーシングキャップ23を配置可能な側壁45a、45bと、両側壁45a、45bの互いに対面する内面に形成され、操作ケーブル9の第1ケーシングキャップ23が延びる方向と交差する方向に延びる係合部45c、45dとを有している。第1ケーシングキャップ23には、両側壁45a、45bに対する第1ケーシングキャップ23の位置を変更させつつ両側壁45a、45b内に第1ケーシングキャップ23を挿入することにより、係合部45c、45dと係合する被係合部34a、34bが形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は車両用ロックシステムに関する。
特許文献1に従来の車両用ロックシステムが開示されている。この車両用ロックシステムは、操作部材としてのハンドルと、動作装置とを備えている。動作装置は、第1リンク装置、第2リンク装置及びロック装置である。ハンドルは、ドアパネルに設けられ、手動によって揺動することが可能である。第1リンク装置は、ドアパネルに設けられ、ハンドルの揺動によって揺動する動作レバーとしてのベルクランクを有している。第2リンク装置は、リモコンとして、ドアパネルに設けられ、ベルクランクの揺動によって揺動する動作レバーとしてのレバーを有している。ロック装置は、ドアパネルに設けられ、レバーの揺動によって揺動する動作レバーとしての図示されないオープンレバーを有している。
例えば、第1リンク装置は、ドアパネルに固定されるハウジングとしてのベース部材と、ベース部材に対して位置調整可能に固定される固定部材と、固定部材に連結され、ベルクランクに接続される湾曲可能な操作ケーブルとを具備している。
操作ケーブルは、インナーケーブルと、アウターケーブルとを有している。インナーケーブルは、第1端部から第2端部まで延びている。第1端部は、ベルクランクに固定されている。第2端部は、リモコンのレバーに固定されている。アウターケーブルは、第1露出部から第2露出部までチューブ状をなして延び、第1端部を第1露出部から露出させるとともに第2端部を第2露出部から露出させてインナーケーブルを挿通している。第1露出部には第1ケーシングキャップが固定されている。第2露出部には第2ケーシングキャップが固定されている。
ベース部材には貫通孔が形成されている。固定部材には、貫通孔に対して長く形成された長孔が形成されている。ベース部材と固定部材とは、ベース部材の裏面から貫通孔及び長孔にボルトを挿通し、ボルトの軸部に固定部材の表面から雌ネジ部材を螺合することによって位置調整可能に固定される。
この車両用ロックシステムが車両のドアパネルに組付けられる場合、まず、第1リンク装置及びリモコンはそれぞれベース部材がドアパネルに固定される。この後、操作ケーブルの第2露出部が第2ケーシングキャップを介してリモコンのベース部材に固定され、第2端部がリモコンのレバーに固定される。そして、操作ケーブルの第1露出部が第1ケーシングキャップを介して第1リンク装置のベース部材に固定され、第1端部がベルクランクに固定される。
この状態において、ハンドルの所定の揺動によって第1リンク装置におけるベルクランクが所定の揺動を行ったとしても、ベルクランクの所定の揺動によってリモコンのレバーが所定の揺動を行うことができなければ、ハンドルの揺動がロック装置に正確に伝達されないこととなってしまう。このためには、ベース部材上における第1露出部の位置を調整する必要がある。
この場合、この車両用ロックシステムでは、まずボルトを緩め、固定部材を長孔によって移動させて第1露出部の位置を調整し、再度ボルトを固定する。こうして、この車両用ロックシステムでは、ベルクランクの所定の揺動によってリモコンのレバーが所定の揺動を行うことが可能となり、ハンドルの揺動がロック装置に正確に伝達される。
特許第4761273号公報
しかし、上記従来の車両用ロックシステムでは、ハウジングにおける第1露出部の位置を調整する際、ボルトを緩め、固定部材を長孔によって移動させて第1露出部の位置を調整し、再度ボルトを固定する必要がある。このため、ドアパネルへの組み付け作業が面倒である。
また、この車両用ロックシステムでは、ハウジングにおける第1露出部の位置を調整するために多くの部品が必要であり、部品点数の多さから、製品コストの低廉化が困難である。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、ドアパネルへの組み付け作業が容易であるとともに、製品コストの低廉化を実現可能な車両用ロック装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の車両用ロックシステムは、ドアパネルに設けられ、手動によって変位する操作部材と、
前記ドアパネルに設けられ、前記操作部材の変位によって揺動する動作レバーを有する動作装置とを備えた車両用ロックシステムにおいて、
前記動作装置は、前記ドアパネルに固定されるハウジングと、前記ハウジングに連結され、前記動作レバーに接続される湾曲可能な操作ケーブルとを具備し、
前記操作ケーブルは、第1端部から第2端部まで延びるインナーケーブルと、第1露出部から第2露出部までチューブ状をなして延び、前記第1端部を前記第1露出部から露出させるとともに前記第2端部を前記第2露出部から露出させて前記インナーケーブルを挿通するアウターケーブルとを有し、
前記第1端部が前記動作レバーに固定され、
前記第1露出部には第1ケーシングキャップが固定され、
前記ハウジングは、対をなして両者の内側に前記第1ケーシングキャップを配置可能な側壁と、両前記側壁の互いに対面する内面に形成され、前記第1ケーシングキャップが延びる方向と交差する方向に延びる係合部とを有し、
前記第1ケーシングキャップには、両前記側壁に対する前記第1ケーシングキャップの位置を変更させつつ両前記側壁内に前記第1ケーシングキャップを挿入することにより、前記係合部と係合する被係合部が形成されていることを特徴とする。
本発明の車両用ロックシステムでは、ハウジングにおける第1露出部の位置を調整する際、両側壁に対する第1ケーシングキャップの位置を変更させつつ両側壁内に第1ケーシングキャップを挿入する。これにより、両側壁の係合部に第1ケーシングキャップの被係合部を係合することができる。このため、ハウジングにおける第1露出部の位置の調整が容易であるとともに、ハウジングに第1ケーシングキャップを組み付け易い。このため、ドアパネルへの組み付け作業が容易となる。こうして、ハウジングにおける第1露出部の位置を調整すれば、操作部材の所定の揺動によって動作装置における動作レバーが所定の揺動を行うことができる。
また、この車両用ロックシステムでは、両側壁内に第1ケーシングキャップを挿入するだけでハウジングにおける第1露出部の位置を調整できるため、多くの部品を必要とせず、製品コストの低廉化が可能となる。
したがって、本発明の車両用ロック装置では、ドアパネルへの組み付け作業が容易であるとともに、製品コストの低廉化を実現可能である。
係合部は、各々が互いに平行かつ一定のピッチで形成された複数本の歯形であり得る。被係合部は、各々が互いに平行かつピッチで形成された複数本の歯形であり得る。以上のように構成されていることが好ましい。
この場合、係合部に被係合部を係合する際、第1露出部の位置を微調整することが可能であり、最適な位置で係合部に被係合部を係合することができる。また、この車両用ロックシステムでは、歯形の係合部と歯形の被係合部とが噛み合うため、第1ケーシングキャップが衝撃等によってハウジングから外れ難い。
ハウジングと第1ケーシングキャップとの間には、係合部に被係合部が係合した状態で両側壁内に第1ケーシングキャップを保持する保持手段が設けられていることが好ましい。
この場合、保持手段は、係合部に被係合部が係合した状態で両側壁内に第1ケーシングキャップを保持する。このため、この車両用ロックシステムでは、第1ケーシングキャップがハウジングの両側壁から抜け止めされる。このため、第1ケーシングキャップが衝撃等によって不意にハウジングから外れ難い。
保持手段は、ハウジングにおける両側壁間に貫設され、操作ケーブルが延びる方向に延びるスリットと、第1ケーシングキャップに設けられ、係合部に被係合部が係合した状態でスリットに挿入される挿入片と、挿入片に設けられ、スリットに挿入された挿入片の抜け止めを行う係止爪とからなることが好ましい。
この場合、係合部に被係合部を係合する際、スリットに挿入片が挿入される。そして、係止爪がスリットに挿入された挿入片の抜け止めを行う。このため、この車両用ロックシステムでは、第1ケーシングキャップが衝撃等によって不意にハウジングから外れ難い。
車両用ロックシステムは、ドアパネルに設けられ、操作部材の変位によって揺動する中継レバーを有するリンク装置と、ドアパネルに設けられ、中継レバーの揺動によって揺動するオープンレバーを有するロック装置とを備え得る。動作装置は、リンク装置及びロック装置の少なくとも一方であり得る。動作レバーは、中継レバー及びオープンレバーの少なくとも一つであり得る。以上のように構成されていることが好ましい。
この場合、ドアパネルにリンク装置とロック装置とが設けられている場合、本発明をリンク装置及びロック装置の少なくとも一方に具体化可能である。
動作装置はロック装置であり得る。第2端部が中継レバーに固定され得る。第2露出部には第2ケーシングキャップが固定され得る。第2ケーシングキャップには、リンク装置に固定するための固定部が形成され得る。以上のように構成されていることが好ましい。
この場合、ドアパネルにリンク装置とロック装置とが設けられている場合、本発明をロック装置に具体化可能である。このため、リンク装置については、ロック装置で位置を調整する前に第2ケーシングキャップの固定部を固定することが可能である。この固定部としては、公知の構造、すなわちリンク装置のフランジに単純に嵌合されるリング溝等を採用することができる。
本発明の車両用ロックシステムによれば、ドアパネルへの組み付け作業が容易であるとともに、製品コストの低廉化をすることが可能である。
図1は、実施例1の車両用ロックシステムを用いた車両の要部斜視図である。 図2は、実施例1の車両用ロックシステムに係り、図1のA−A矢視断面図である。 図3は、実施例1の車両用ロックシステムのロック装置及びストライカに係り、車外方向から見た分解斜視図である。 図4は、実施例1の車両用ロックシステムのロック装置及びストライカに係り、車内方向から見た分解斜視図である。 図5は、実施例1の車両用ロックシステムのロック装置の要部拡大斜視図である。 図6は、実施例1の車両用ロックシステムに係り、第1ケーシングキャップを固定した状態のロック装置の背面図である。 図7は実施例1の車両用ロックシステムに係る。図(a)は第1ケーシングキャップの側面図、図(b)は第1ケーシングキャップの正面図、図(c)は第1ケーシングキャップの上面図である。 図8は、実施例1の車両用ロックシステムに係り、操作ケーブルを固定した状態のロック装置の要部拡大斜視図である。 図9は、実施例1の車両用ロックシステムに係り、操作ケーブルの第2ケーシングキャップを固定した状態のリンク装置の要部拡大断面図である。 図10は、実施例1の車両用ロックシステムのロック装置に係り、フォーク及びポール等の動作説明図である。 図11は、実施例1の車両用ロックシステムのロック装置に係り、フォーク及びポール等の動作説明図である。 図12は、実施例2の車両用ロックシステムのロック装置の要部拡大斜視図である。 図13は、実施例2の車両用ロックシステムに係り、第1ケーシングキャップの斜視図である。
以下、本発明の車両用ロックシステムを観音開き式のドアが設けられている車両に用いた実施例1、2を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
この車両は、図1に示すように、車両の進行方向とほぼ平行な車体1の左側面に開口1aが設けられている。開口1aに2個のドアが前後に並んで設けられている。各ドアは車外側にドアパネル3、4を有している。
前方のドアパネル3は、開口1aの前縁側のヒンジ31により水平方向で揺動可能になっている。また、後方のドアパネル4は、開口1aの後縁側のヒンジ41により水平方向で揺動可能となっている。各ドアパネル3、4は、各ヒンジ31、41とは反対側の自由端側を互いに接近させた閉鎖位置から、矢印で示すように、車両の外方へ開放することができる。つまり、両ドアパネル3、4は、いわゆる観音開きで開口1aを開放するようになっている。
ドアパネル4内では、その前方上下端側にロック装置5が設けられている。また、ドアパネル4内では、両ロック装置5の中間位置にリンク装置7が設けられている。リンク装置7は内側ハンドル8と接続されている。ロック装置5及びリンク装置7が本発明の動作装置に相当し、内側ハンドル8が本発明の操作部材に相当する。両ロック装置5とリンク装置7との間に湾曲可能な操作ケーブル9が設けられている。リンク装置7と内側ハンドル8との間にはオープンロッド10が設けられている。
なお、この車両では、両ドアパネル3、4間に開口1aを仕切るピラーが設けられていない。ドアパネル3内では、図2に示すように、その後方上下端側にロック装置5と同様のロック装置12が設けられている。車体1には、ロック装置5、12と係合するストライカ6、14が固定されている。
この車両用ロックシステムは、ドアパネル4に設けられた両ロック装置5に特徴を有する。このため、以下、ドアパネル4内の上端側に設けられたロック装置5を中心にその構成及び作用を説明する。
ロック装置5は、図3及び図4に示すように、ハウジング11と、フォーク15と、ポール13と、操作ケーブル9とを有している。
ハウジング11は、金属製の第1ベース部材41と、金属製の第2ベース部材43と、合成樹脂製のボディ45とを有している。第1ベース部材41は、対をなして互いに対面する第1板部41a、41bと、その両第1板部41a、41bを一体に連結する第1連結部41cとを有している。第1ベース部材41は、板状の金属材料をコ字形に折り曲げることにより形成されている。第1板部41a、41bの上方には、貫通孔41e、41fが形成されている。貫通孔41eは、貫通孔41fと整合している。第1板部41a、41bの下方には、貫通孔41g、41hが形成されている。貫通孔41gは、貫通孔41hと整合している。第1板部41a、41bには、貫通孔41g、41hよりも上方に進入路41j、41kが形成されている。進入路41jは進入路41kと整合している。第1連結部41cには、位置決め孔41mが形成されている。
第2ベース部材43は、対をなして互いに対面する第2板部43a、43bと、その両第2板部43a、43bを一体に連結する第2連結部43cと、取付部43p、43qとを有している。第2板部43aと第2板部43bとは、一体に連結されている。第2ベース部材43も、板状の金属材料をコ字形に折り曲げることにより形成されている。第2板部43a、43bの上方には、貫通孔43e、43fが形成されている。貫通孔43eは、貫通孔43fと整合している。第2板部43a、43bの下方には、貫通孔43g、43hが形成されている。貫通孔43gは、貫通孔43hと整合している。第2板部43a、43bには、貫通孔43g、43hよりも上方に進入路43j、43kが形成されている。進入路43jは進入路43kと整合している。
取付部43p、43qは、第2板部43a、43bから略垂直にそれぞれ外方に突出するよう折り曲げることにより形成されている。取付部43p、43qには、それぞれ貫通孔43m、43nが形成されている。
ボディ45は、第1ベース部材41の第1板部41a、41b間に設けられている。ボディ45は、対をなした側壁45a、45bと、スリット45sと、進入路45kと、第1中空筒部45hと、第2中空筒部45jと、突部45tとを有している。
図5に示すように、両側壁45a、45bは、ボディ45の下端側に形成されている。両側壁45a、45bは、ボディ45から略直角に立ち上がるように延びている。両側壁45a、45bには、後述する第1ケーシングキャップ23を内側に配置可能な大きさに設定されている。両側壁45a、45bは上下に延びている。両側壁45a、45bの互いに対面する内面は平坦である。両側壁45a、45bの両内面には、各々が互いに平行かつ一定のピッチで形成された複数本の歯形からなる係合部45c、45dがそれぞれ突設されている。係合部45c、45dは、第1ケーシングキャップ23が延びる方向と交差する方向に延びている。係合部45c、45dは、両側壁45a、45bの上端から中程まで形成されている。係合部45c、45dは後述する被係合部34a、34bと係合可能に形成されている。
図6にも示すように、スリット45sは、ボディ45の両側壁45a、45bの間に貫設されている。スリット45sは、両側壁45a、45b間で上下に延びている。すなわち、スリット45sは第1ケーシングキャップ23が延びる方向に延びている。スリット45sは後述する挿入片37を挿入することが可能な大きさに設定されている。スリット45s、挿入片37及び係止爪38が保持手段に相当する。
図3及び図4に示すように、進入路45kは、進入路43j、41j、41k、43kと対応する位置に形成されている。進入路45kは、ストライカ6が第1板部41a、41b及び第2板部43a、43bの進入路43j、43kに干渉せず、ストライカ6がボディ45の進入路45kに案内されるように、進入路43j、41j、41k、43kより若干狭くされている。
第1中空筒部45hは、ボディ45から突出する状態で形成されている。第1中空筒部45hには貫通孔45mが形成されている。第1中空筒部45hの下方には、第2中空筒部45jがボディ45から突出する状態で形成されている。第2中空筒部45jには貫通孔45nが形成されている。突部45tはボディ45から突出している。
また、ボディ45と一方の第1板部41aとの間には、フォーク15と、ポール13と、バネ51、53とが配置されている。
フォーク15は、ピン60により軸心X1周りで揺動可能に支持されている。フォーク15は、切欠15aを間に持つ二股形状をなしている。フォーク15には、貫通孔15bが形成されている。また、フォーク15の外周には、後述するストッパ面13sと対面するようなラッチ面15sが形成されている。
第1中空筒部45hには、バネ51が取り付けられている。バネ51は、ボディ45とフォーク15との間に配置されている。フォーク15は、バネ51により、進入路45kの奥端から進入側に移動する方向に付勢されている。
ポール13は、フォーク15の下側に位置している。ポール13は、ピン61により軸心X2周りで揺動可能に支持されている。ポール13の一端側には連結部13aが形成され、ポール13の他端側には貫通孔13bが形成されている。連結部13aは、操作ケーブル9を固定することが可能である。ポール13には、ストッパ面13sが連結部13aと貫通孔13bとの間に形成されている。ポール13の側面には、突起13cが設けられている。ポール13が本発明のオープンレバーに相当する。
第2中空筒部45jには、バネ53が取り付けられている。バネ53は、ボディ45とポール13との間に配置されている。ポール13は、バネ53により、連結部13aがフォーク15に接近する方向に付勢されている。
また、ボディ45と他方の第1板部41bとの間には、検出器78及び緩衝体79、80が配置されている。
検出器78は、フォーク15がストライカ6を固定した状態であるラッチ位置にあることを検出する。そして、検出器78は、車両の図示しない制御装置に送信する。
緩衝体79は、進入路43j、41j、45k、41k、43kの奥端に配設されている。ストライカ6が進入路43j、41j、45k、41k、43kの奥端まで進入したとき、緩衝体79がストライカ6に当接し、衝突音の発生を抑制する。緩衝体80は、ボディ45の上端側に配設されている。緩衝体80は、ポール13がバネ53に付勢されてフォーク15に接近するとき、ポール13の突起13cに当接し、衝突音が発生することを抑制する。ロック装置5は、操作ケーブル9を除き、上記のように構成されている。
一方、図1に示すように、リンク装置7は、内側ハンドル8の揺動によってオープンロッド10を介して揺動可能な中継レバー57を有している。図9に示すように、リンク装置7の上端には、第2ケーシングキャップ25を固定することが可能な固定孔7aが形成されている。図1に示すように、中継レバー57の後端には、オープンロッド10の前端側が接続されている。オープンロッド10の後端側には、内側ハンドル8が接続されている。また、中継レバー57には、操作ケーブル9の第2端部19bが固定されるようになっている。
また、図7(a)〜(c)及び図9に示すように、操作ケーブル9は、金属製のインナーケーブル19と、樹脂製のアウターケーブル21と、樹脂製の第1ケーシングキャップ23と、樹脂製の第2ケーシングキャップ25とを有している。
インナーケーブル19は、第1端部19aから第2端部19bまで延びている。第1端部19aは、球状をなしている。第2端部19bはL字型をなしている。
アウターケーブル21は、第1露出部21aから第2露出部21bまでチューブ状をなして延びている。第1露出部21aには、第1ケーシングキャップ23が一体成形によって固定されている。第2露出部21bには、第2ケーシングキャップ25が一体成形によって固定されている。インナーケーブル19は、第1ケーシングキャップ23、アウターケーブル21及び第2ケーシングキャップ25に挿通されている。アウターケーブル21からは、インナーケーブル19の第1端部19aが第1露出部21aから露出しているとともに、インナーケーブル19の第2端部19bが第2露出部21bから露出している。
図7(a)〜(c)に示すように、第1ケーシングキャップ23は、四角柱状の方形部33と、円筒状の円筒部35と、挿入片37とを有している。方形部33には、アウターケーブル21を周回する第1面33a、第2面33b、第3面33c及び第4面33dが形成されている。第1面33aと第3面33cとは略平行であり、第2面33bと第4面33dとは略平行である。第1面33aは、第2面33b及び第4面33dと略垂直である。第3面33cは、第2面33b及び第4面33dと略垂直である。
第1面33aには、各々が互いに平行かつピッチで形成された複数本の歯形である被係合部34aが突設されている。第3面33cには、各々が互いに平行かつピッチで形成された複数本の歯形である被係合部34bが突設されている。第2面33bには、略垂直に突出するU字形状の挿入片37が形成されている。
挿入片37は、第1支持片37aと、第2支持片37bと、第3支持片37cとを有している。第1支持片37aは、第3面33cの下端側から略垂直に延びている。第2支持片37bは、第1支持片37aの一端から略垂直に屈曲して上方に延びている。第3支持片37cは、第2支持片37bの上端から略垂直に屈曲して第3面33c側に延び、第3面33cの上端側と接続している。第2支持片37bには、第3面33cに向って延びる2個の係止爪38が設けられている。各係止爪38の先端は爪部38aとされている。円筒部35の上端は、方形部33の下端と接続されている。
第2ケーシングキャップ25は、中空の円筒状をなしている。第2ケーシングキャップ25にアウターケーブル21の第2露出部21bが固定されている。第2ケーシングキャップ25の外周には、環状の溝である固定部25aが形成されている。
この車両用ロックシステムが車両のドアパネル4に組付けられる場合、ロック装置5のハウジング11は、第1、2ベース部材41、43の取付部43p、43qの各貫通孔43m、43nに図示しないボルトを挿通し、各ボルトをドアパネル4に固定することにより、ドアパネル4に固定される。また、リンク装置7は、図示しない各貫通孔に図示しないボルトを挿通し、各ボルトをドアパネル4に固定することにより、ドアパネル4に固定される。
そして、リンク装置7に操作ケーブル9を組み付ける。この場合、中継レバー57にインナーケーブル19の第2端部19bを固定した後、固定部25aを固定孔7aに嵌め込む。こうして、リンク装置7に第2ケーシングキャップ25を介して操作ケーブル9の下端側が固定される。
次いで、ロック装置5のハウジング11に操作ケーブル9を組み付ける。まず、ポール13の連結部13aにインナーケーブル19の第1端部19aを固定する。そして、図5及び図6に示すように、第1ケーシングキャップ23の被係合部34a、34bと両側壁45a、45bの係合部45c、45dとが係合するように、第1ケーシングキャップ23の位置を変更させつつ、両側壁45a、45b内に第1ケーシングキャップ23を挿入する。この際、ハウジング11における第1露出部21aの位置を調整することにより、ポール13を位置決めする。
そして、図7及び図8に示すように、挿入片37は、係合部45c、45dと被係合部34a、34bとが係合した状態でスリット45sに挿入される。図7に示すように、すると、スリット45sの裏面と爪部38aとが係合し、第1ケーシングキャップ23がボディ45に保持される。すなわち、係止爪38は、スリット45sに挿入された挿入片37の抜け止めを行う。
こうして、ロック装置5及びリンク装置7は、進入路43j、41j、45k、41k、43kを車内方向に向けた状態でストライカ6と係合するようにドアパネル4の内側に設置される。ドアパネル4の下方のロック装置5も同様である。
この車両用ロックシステムでは、ドアパネル4を車体1に閉じた状態において、図11に示すように、ロック装置5は、フォーク15の切欠15aがストライカ6を進入路43j等内に保持した状態であるラッチ位置となる。この際、フォーク15のラッチ面15sにポール13のストッパ面13sが当接している。ポール13は、フォーク15をR1方向に揺動させないようにフォーク15をブロックしている。こうして、このラッチ装置11は、図1及び11に示すように、ストライカ6を進入路43j等内に保持することにより、ドアパネル4が閉鎖状態に維持される。
また、図1に示すように、ドアパネル4をもつドアを解放する際、内側ハンドル8を揺動させると、オープンロッド10が中継レバー57を揺動させる。そして、中継レバー57の揺動により、両操作ケーブル9を介して、両ロック装置5が閉鎖状態を解放する。
具体的には、図10に示すように、ドアパネル4の上方に位置するロック装置5では、中継レバー57の揺動に伴い、操作ケーブル9のインナーケーブル19を介して、ポール13の連結部13aがR2方向に揺動する。この際、ストッパ面13sがラッチ面15sから離反し、ポール13がフォーク15を開放するアンブロック状態となる。このため、フォーク15がピン60を軸としてR1方向に揺動して、ストライカ6を進入路43j等から離脱する方向に変位させる。これにより、フォーク15は、進入路43j等からストライカ6を離反することを許容するアンラッチ位置となり、進入路43j等内からストライカ6を離反する。図1に示すドアパネル4の下端に位置するロック装置5も同様である。
このため、オープンロッド10、中継レバー57及び両操作ケーブル9が揺動し、両ロック装置5が同時にストライカ6を離反する。こうして、この車両用ロックシステムでは、図10に示すように、ドアが閉鎖状態から解放状態になる。
以上のように、この車両用ロックシステムでは、ハウジング11における第1露出部21aの位置を調整する際、第2ケーシングキャップ25をリンク装置7に固定した後に、両側壁45a、45bに対する第1ケーシングキャップ23の位置を変更させつつ両側壁45a、45b内に第1ケーシングキャップ23を挿入する。これにより、両側壁45a、45bの係合部34a、34bに第1ケーシングキャップ23の被係合部34a、34bを係合することができる。このため、ハウジング11における第1露出部21aの位置の調整が容易であるとともに、ハウジング11に第1ケーシングキャップ23を組み付け易い。このため、ドアパネル4への組み付け作業が容易となる。こうして、ハウジング11における第1露出部21aの位置を調整すれば、操作部材の所定の揺動によって動作装置における動作レバーが所定の揺動を行うことができる。
また、この車両用ロックシステムでは、両側壁45a、45b内に第1ケーシングキャップ23を挿入するだけでハウジング11における第1露出部21aの位置を調整できるため、多くの部品を必要とせず、製品コストの低廉化が可能となる。
したがって、この車両用ロック装置5では、ドアパネル4への組み付け作業が容易であるとともに、製品コストの低廉化を実現可能である。
特に、この車両用ロックシステムでは、両側壁45a、45bに対する第1ケーシングキャップ23の位置を変更させつつ両側壁45a、45b内に第1ケーシングキャップ23を挿入できるため、内側ハンドル8の操作を操作した際、内側ハンドル8を操作した分がオープンロッド10、リンク装置7の中継レバー57及び両操作ケーブル9を介してポール13に伝達できる。すなわち、この車両用ロックシステムでは、操作ケーブル9に無駄な遊びが存在しない。
また、この車両用ロックシステムでは、係合部45c、45d及び被係合部34a、34bには、共に各々が互いに平行かつピッチで形成された複数本の歯形が形成されている。このため、係合部45c、45dに被係合部34a、34bを係合する際、第1露出部21aの位置を微調整することが可能であり、最適な位置で係合部45c、45dに被係合部34a、34bを係合することができる。
さらに、この車両用ロックシステムでは、歯形の係合部45c、45dと歯形の被係合部34a、34bとが噛み合う。さらに、この車両用ロックシステムでは、スリット45sに挿入片37及び係止爪38が挿入され、爪部38aがスリット45sの裏面で係合する。すなわち、スリット45s、挿入片37及び係止爪38が係合部45c、45dに被係合部34a、34bが係合した状態で両側壁45a、45b内に第1ケーシングキャップ23を保持する。このため、この車両用ロックシステムでは、第1ケーシングキャップ23がハウジング11の両側壁45a、45bから抜け止めされる。このため、第1ケーシングキャップ23が衝撃等によって不意にハウジング11から外れ難い。
また、この車両用ロックシステムでは、第2ケーシングキャップ25に固定部25aが形成され、リンク装置7には固定部25aを固定可能な固定孔7aが形成されている。このため、ロック装置5で位置を調整する前に第2ケーシングキャップ25の固定部25aを固定孔7aに容易に固定することが可能である。
(実施例2)
図12及び図13に示すように、この車両用ロックシステムでは、ボディ145の両側壁145a、145bの互いに対面する内面が略U字形状に形成されている。両側壁145a、145bの両内面には、各々が互いに平行かつ一定のピッチで形成された複数本の歯形からなる係合部145c、145dがそれぞれ突設されている。係合部145c、145dも略U字形状に形成されている。
第1ケーシングキャップ123は、柱状をなす柱状部133を有している。アウターケーブル21を周回する柱状部133の側面は、第1円弧面133a、第2面133b、第2円弧面133c及び第4面133dによって形成されている。第1円弧面133aは、第4面133dの一端側から略垂直に延び、第1円弧面133aの半ばから第2面133bに向って円弧状に屈曲している。第2円弧面133cは、第4面133dの他端側から略垂直に延び、第2円弧面133cの半ばから第2面133bに向って円弧状に屈曲している。すなわち、第1円弧面133a、第2面133b及び第2円弧面133cは、略U字形状に形成されている。柱状部133の下方に円筒状の円筒部35が一体に形成され、柱状部133の第2面133bに挿入片37が一体に形成されている。
第1円弧面133aには、各々が互いに平行かつピッチで形成された複数本の歯形である被係合部134aが突設されている。第2円弧面133cには、各々が互いに平行かつピッチで形成された複数本の歯形である被係合部134bが突設されている。この被係合部134a、134bは、ボディの係合部145c、145dと係合可能に形成されている。この車両用ロックシステムにおける他の構成は、実施例1の車両用ロックシステムと同様である。
この車両用ロックシステムでは、両側壁145a、145bの係合部145c、145がU字形状であり、第1ケーシングキャップ123の被係合部134a、134bもU字形状である。このため、ハウジング11に第1ケーシングキャップ123をより組み付け易い。この車両用ロックシステムにおける他の作用効果は、実施例1の車両用ロックシステムと同様である。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、この車両用ロックシステムでは、本発明の動作装置として、リンク装置7及びロック装置5の少なくとも一方を採用することができる。また、この車両用ロックシステムでは、本発明の動作レバーとして、中継レバー57及びポール13の少なくとも一つを採用することができる。本発明の操作部材として、内側ハンドル8に限定されず、外側ハンドル、ロックノブ等であってもよい。
本発明は車両のドア、フュエルリッド等に利用可能である。
4…ドアパネル
8…内側ハンドル(操作部材)
13…ポール(動作レバー、オープンレバー)
5…ロック装置(動作装置)
7…リンク装置(動作装置)
11…ハウジング
9…操作ケーブル
19a…第1端部
19b…第2端部
19…インナーケーブル
21a…第1露出部
21b…第2露出部
21…アウターケーブル
23、123…第1ケーシングキャップ
45a、45b、145a、145b…側壁
45c、45d、145c、145d…係合部
34a、34b、134a、134b…被係合部
45s…スリット(保持手段)
37…挿入片(保持手段)
38…係止爪(保持手段)
57…中継レバー(動作レバー)
25…第2ケーシングキャップ
25a…固定部

Claims (6)

  1. ドアパネルに設けられ、手動によって変位する操作部材と、
    前記ドアパネルに設けられ、前記操作部材の変位によって揺動する動作レバーを有する動作装置とを備えた車両用ロックシステムにおいて、
    前記動作装置は、前記ドアパネルに固定されるハウジングと、前記ハウジングに連結され、前記動作レバーに接続される湾曲可能な操作ケーブルとを具備し、
    前記操作ケーブルは、第1端部から第2端部まで延びるインナーケーブルと、第1露出部から第2露出部までチューブ状をなして延び、前記第1端部を前記第1露出部から露出させるとともに前記第2端部を前記第2露出部から露出させて前記インナーケーブルを挿通するアウターケーブルとを有し、
    前記第1端部が前記動作レバーに固定され、
    前記第1露出部には第1ケーシングキャップが固定され、
    前記ハウジングは、対をなして両者の内側に前記第1ケーシングキャップを配置可能な側壁と、両前記側壁の互いに対面する内面に形成され、前記第1ケーシングキャップが延びる方向と交差する方向に延びる係合部とを有し、
    前記第1ケーシングキャップには、両前記側壁に対する前記第1ケーシングキャップの位置を変更させつつ両前記側壁内に前記第1ケーシングキャップを挿入することにより、前記係合部と係合する被係合部が形成されていることを特徴とする車両用ロックシステム。
  2. 前記係合部は、各々が互いに平行かつ一定のピッチで形成された複数本の歯形であり、
    前記被係合部は、各々が互いに平行かつ前記ピッチで形成された複数本の歯形である請求項1記載の車両用ロックシステム。
  3. 前記ハウジングと前記第1ケーシングキャップとの間には、前記係合部に前記被係合部が係合した状態で両前記側壁内に前記第1ケーシングキャップを保持する保持手段が設けられている請求項1又は2記載の車両用ロックシステム。
  4. 前記保持手段は、前記ハウジングにおける両前記側壁間に貫設され、前記操作ケーブルが延びる方向に延びるスリットと、前記第1ケーシングキャップに設けられ、前記係合部に前記被係合部が係合した状態で前記スリットに挿入される挿入片と、前記挿入片に設けられ、前記スリットに挿入された前記挿入片の抜け止めを行う係止爪とからなる請求項3記載の車両用ロックシステム。
  5. 前記車両用ロックシステムは、前記ドアパネルに設けられ、前記操作部材の変位によって揺動する中継レバーを有するリンク装置と、
    前記ドアパネルに設けられ、前記中継レバーの揺動によって揺動するオープンレバーを有するロック装置とを備え、
    前記動作装置は、前記リンク装置及び前記ロック装置の少なくとも一方であり、
    前記動作レバーは、前記中継レバー及び前記オープンレバーの少なくとも一つである請求項1乃至4のいずれか1項記載の車両用ロックシステム。
  6. 前記動作装置は前記ロック装置であり、
    前記第2端部が前記中継レバーに固定され、
    前記第2露出部には第2ケーシングキャップが固定され、
    前記第2ケーシングキャップには、前記リンク装置に固定するための固定部が形成されている請求項5記載の車両用ロックシステム。
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