JP2007211578A - 円形状部品の車体への取付け構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 車体(2)に設けた円形状の取付け孔(21a)に部品(3,31)の円形状部分(31a)を嵌合し、締結部材(35,36)で締付け固定する取付け構造において、前記部品(3,31)は、取付け孔(21a)に嵌合する嵌合部(31a)と、車体表面側に張出した外縁部(31b)と、嵌合部(31a)から径方向外方に突出する突起部(37)とを備える一方、取付け孔(21a)の縁端には切欠部(27)を設け、突起部(37)が切欠部(27)の側縁に当接することにより、前記部品(3)の取付け孔(21a)内での回転方向位置が規制されるようにした。
【選択図】 図3
Description
前記部品は、前記取付け孔に嵌合する嵌合部と、車体表面側で径方向外方に張出した外縁部と、前記嵌合部から径方向外方に突出した突起部とを備える一方、前記取付け孔の縁端には切欠部を設け、前記突起部が前記切欠部の側縁に当接することにより、前記部品の取付け孔内での回転方向の位置が規制されるようにした。
さらに、前記取付け孔の下側の縁端に水平縁端部を形成する一方、前記部品には、前記嵌合部から下方に突出する突片部を設け、前記突片部の下端が前記水平縁端部に当接することにより、前記部品の上下方向の位置が規制されるようにしたので、前記部品の上下方向の位置の規制が前記突片部によってなされることで、前記突起部には上下方向の力が作用せず、前記部品の回転防止、すなわち回転方向の位置決めを迅速かつ確実に行うことができる。
また、前記切欠部が、前記取付け孔の下側の縁端に配設され、前記水平縁端部が、前記切欠部に形成され、前記突片部の下端が前記水平縁端部に当接することにより、前記部品の上下方向の位置が規制されるようにしたので、前記部品の上下方向の位置の規制が前記突片部によってなされることで、前記突起部には上下方向の力が作用せず、前記部品の回転防止、すなわち回転方向の位置決めを迅速かつ確実に行うことができるとともに、前記水平縁端部が前記切欠部に形成されることで、これらの加工が容易となる。
前記突起部に、前記切欠部の縁端に係合し前記部品の抜脱を防止する係止部が形成されている態様、または、前記突片部に、前記水平縁端部に係合し前記部品の抜脱を防止する係止部が形成されている態様においては、前記部品の取付け時に、前記係止部により前記部品が仮止めされ、取付け作業が容易になるとともに、前記部品の取付け後に、前記部品が操作または使用される際における浮き防止の役割も果たし、係止部の近傍に締結部材が無いような場合に有利であり、また、締結箇所を削減できる。
また、本発明において、前記切欠部を設けた箇所を除く前記取付け孔の周縁部に、車体内部側に立ち上がる延長フランジを設けたので、前記部品の組み付け性を損なうことなく、取付け孔付近のパネル剛性を確保することができ、前記部品の安定性、使用感などを向上できる。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用ドア(リアドア2)を備えた自動車1の側面後方側部分を示すものである。リアドア2の後方寄り中間高さ位置には、リアドア2を車両室外側から開く時にロック解除操作を行う為のドアアウトサイドハンドル3が取付けられている。
2 リアドア
3,203 アウトサイドハンドル(円形状部品)
4 ロック
21 アウターパネル
21a 取付け孔
21b 固定座面
21c 内フランジ部
22 インナーパネル
23 インナートリム
24 作業用開口部
27,227 切欠部
28,228 水平端縁部
29 延出片部
31 ケース
31a 中央部(嵌合部)
31b フランジ部(外縁部)
31c 角孔
32 ハンドルレバー
32a,32b 腕部
33 支持部(張出部分)
34 解除レバー
35 ボルト(締結部材)
36 ナット(締結部材)
37,237 リブ(突起部)
37a 係止部
38,238 第2リブ(突片部)
221d 延長フランジ
239 支持面
240 スリット
241 アンテナ
242 スイッチ
243 ホルダー(突出部分)
244 スクリュー
245 係止爪
Claims (11)
- 車体に設けた円形状の取付け孔に円形状の部品を嵌合し、締結部材で締付け固定する円形状部品の車体への取付け構造において、
前記部品は、前記取付け孔に嵌合する嵌合部と、車体表面側で径方向外方に張出した外縁部と、前記嵌合部から径方向外方に突出した突起部とを備える一方、前記取付け孔の縁端には切欠部を設け、前記突起部が前記切欠部の側縁に当接することにより、前記部品の取付け孔内での回転方向の位置が規制されるようにしたことを特徴とする円形状部品の車体への取付け構造。 - 前記切欠部に隣接し前記取付け孔の縁端から車体内部側に延出した延出片部を設け、前記突起部が前記延出片部の側縁に当接することにより、前記部品の取付け孔内での回転方向の位置が規制されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
- 前記切欠部は、径方向外方に突出した円弧状をなしていることを特徴とする請求項1または2に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
- 前記取付け孔の下側の縁端に水平縁端部を形成する一方、前記部品には、前記嵌合部から下方に突出する突片部を設け、前記突片部の下端が前記水平縁端部に当接することにより、前記部品の上下方向の位置が規制されるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
- 前記部品は、いずれも該部品の機能部分またはその取付け部分をなす張出部分および突出部分をさらに備え、前記張出部分は、前記取付け孔の車体内部側で前記嵌合部から径方向外方に張出し、前記突出部分は、前記張出部分と反対側の周辺部において車体内部側に突出している一方、前記切欠部は、前記取付け孔の前記突出部分に沿った縁端に設けられており、
前記部品の取付け時に、前記張出部分を前記取付け孔に車体外部側からくぐらせた後、前記突出部分を、前記切欠部を通過させて前記取付け孔の車体内部側に進入させ、前記部品の前記嵌合部を前記取付け孔に嵌合可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の円形状部品の車体への取付け構造。 - 前記突出部分は、前記部品と別部材で形成され、かつ、前記突起部の側面に当接した状態で前記部品に固定されていることを特徴とする請求項5に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
- 前記切欠部が、前記取付け孔の下側の縁端に配設され、前記水平縁端部が、前記切欠部に形成され、前記突片部の下端が前記水平縁端部に当接することにより、前記部品の上下方向の位置が規制されるようにしたことを特徴とする請求項5または6に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
- 前記突片部は、前記突出部分を形成する部材の下端縁に当接する上端面を備えていることを特徴とする請求項7に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
- 前記突起部には、前記切欠部の縁端に係合し前記部品の抜脱を防止する係止部が形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
- 前記突片部には、前記水平縁端部に係合し前記部品の抜脱を防止する係止部が形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
- 前記切欠部を設けた箇所を除く前記取付け孔の周縁部に、車体内部側に立ち上がる延長フランジを設けたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の円形状部品の車体への取付け構造。
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