JPH0328916A

JPH0328916A - 電子計算機

Info

Publication number: JPH0328916A
Application number: JP1163415A
Authority: JP
Inventors: Shigeyuki Nishizawa; 西沢　重幸
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 1989-06-26
Filing date: 1989-06-26
Publication date: 1991-02-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、制御装置に対する入力装置の非互換性を解消
する電子計算機に関する．［従来の技術］従来、入力装置から送られてくる外部コードを、ＡＳＣ
ＩＩコード等の内部コードに変換するコード変換テーブ
ルを制御装置が有していた．［発明が解決しようとする
課題］しかし、前記の従来の技術では、入力装置が変わった場
合、コード変換テーブルを作り直さないと正しいコード
変換を行うことができなくなってしまうという欠点があ
った。そこで、本発明は、入力装置内部のコード変換テ
ーブルを利用することによって、制御装置に対するキー
人力装置の互換性を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］本発明は、制御装置が外部コードを内部コードに変換す
るために参照するコード変換テーブルを有する入力装置
と、コード変換テーブルを参照して信号変換を行う手段
を有する前記制御装置と、コード変換テーブルを前記入
力装置から前記制御装置へ転送する手段とから構或され
ることを特徴とする。

［作用］本発明においては、入力装置毎にコード変換テーブルを
有しているため、コード変換テーブルを作り直すこ−と
なく、任意の入力装置に対して制御装置が対応できる。

［実施例］第１図はシステム構成例である．本体１１０には、コー
ド変換テーブルを参照するＣＰＵＩＩＩとコード変換テ
ーブルを格納するためのＲＡＭ　１１２がある．キーボ
ード１２０には、コード変換テーブルを転送するＣＰＵ
１２１とコード変換テーブルを格納してあるＲＯＭ　１
　２　２がある．また、本体とキーボードの間には、入
出力装置１３０がある．電源が投入されると、システム初期設定プログラム実行
時に本体内のＣＰＵＩＩＩは、キーボード内のＣＰＵ　
１　２　１へコード変換テーブルの転送命令を送る。Ｃ
ＰＵ　１　２　１は、転送命令を受け取るとＲＯＭ１２
２に内に納められているコード変換テーブルを入出力装
置１３０を介してＣＰＵＩ１１へ送る．ＣＰＵ１１１は
送られてきたコード変換テーブルをＲＡＭＩ　１　２へ
転送する。以後、ＲＡＭ１１２上のコード変換テーブル
を参照して、外部コードから内部コードへの変換をＣＰ
Ｕ１１１が行う．また、他のキーボードに替えた場合、
リセットすることにより電源投入時と同様の動作がなさ
れる。

次に、以下の仮定の基に第２図に基づいてデータ転送に
ついての説明を行う．キーボードのキーは英数字と、Ｓ
ＨＩＦＴキーのみとし、それぞれの外部コードは第１表
に示す通りのものとする。

また、コード変換テーブルは、通常の状態とＳＨＩＦＴ
キーが押されている状態の２種類の状態に対応した２種
類のコード変換テーブルがキーボードに用意されている
ものとする。これを表したのが第２表であり、第２表（
ａ）はキーボードが通常の状態での各キーの外部コード
をそのキーに対応したＡＳＣＩＩコードで表したもので
ある．同様に、第２表（ｂ）はＳＨＩＦＴキーが押され
た状態での各キーの外部コードに対応したＡＳＣＩＩコ
ードを表したものである．また、各コードは１バイトの
データである。

第１表第２表（ａ）第２表（ｂ）第２図（ａ）は、キーボード側のデータ転送フローチャ
ー−トである。まず、本体内のＣＰＵＩＩ１よりコード
変換テーブルの転送命令を受信（２１１）したキーボー
ド内のＣＰＵＩ　２　１は、テーブルの数をＣＰＵＩ　
１　１に転送する（２１２），次に、使用する外部コー
ドの先頭コードとテーブルのサイズを本体内のＣＰＵＩ
　１　１に転送する（２１３），続いて、内部コードを
順次転送する（２１４）。ステップ２１３と、ステップ
２１４をテーブルの数だけ繰り返して、全てのテーブル
転送を終了する（２１５）。

第２図（ｂ）は、本体側のデータ転送フローチャートで
ある．本体内のＣＰＵＩ　１　１は、テーブルの数を受
信し（２２１）、次に、使用する外部コードの先頭コー
ドとテーブルのサイズを受信する（２　２　２）と、そ
のコードを内部コードに変換するために参照するＲＡＭ
１１２内の予め用意された領域へ続いて送られてくるデ
ータをテーブルのサイズ分順次転送してい（　（２２３
、２２４）。

ステップ２２３と、ステップ２２４をテーブルの数だけ
繰り退して、全てのテーブル転送を終了する（２２５）
，なお、通信手順はＲＳ−２３２Ｃに準拠するものとし
、データは１バイト単位で送信されるものとする．した
がって、一般にＣＰＵ１１１はＣＰＵ１２１よりも高速
であるため、ＣＰＵ１２１は、つねにデータを１バイト
単位で送信し続け、ＣＰＵＩ　１　１がテーブル、その
サイズ等の判定を行なえば高速に処理を行える．以上の
例においてコード変換テーブルの数は２つであり、また
キーの数も英数字の３６個であった．しかしながら、本
発明においてはキーの数やテーブルの数が増えても同様
の動作を行えることは明かである．また、キー人力装置の同一テーブル上の連続したキーコ
ードを変更した場合、ＣＰＵ１２１がＣＰＵＩＩＩヘテ
ーブル変更命令を送り、その変更場所の外部コードの先
頭とそのサイズを知らせ、変更データを送る．そして、
ＣＰＵＩＩＩがその変更場所へ変更データを転送すれば
よい。この結果、コード変換テーブル全てを送る場合よ
りも高速にキー人力装置の変更に対応できる。

［発明の効果］以上、本発明によれば制御装置に対してコード変換テー
ブルの異なったキー人力装置の非互換性を解消すること
ができ、キー人力装置の変更に迅速に対応できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はシステム構成図．第２図（ａ）は、キーボード
側のデータ転送フローチャート。第２図（ｂ）は、本体
側のデータ転送フローチャート。１１０・・・制御装置１１１・・・ＣＰＵ１１２・・・ＲＡＭ１２０・・・入力装置１２１・・・ＣＰＵ１２２・・・ＲＯＭ１３０・・・入出力装置第２図（θ）

Claims

【特許請求の範囲】

制御装置が処理を行う信号（以下内部コード）に出力信
号（以下外部コード）を変換する情報（以下コード変換
テーブル）を有する入力装置と、コード変換テーブルを
参照して信号変換を行う手段を有する前記制御装置と、
コード変換テーブルを前記入力装置から前記制御装置へ
転送する手段とから構成されることを特徴とする電子計
算機。