JP2015186008A - 入力保護回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号が入力される機能回路を過電圧から保護するにあたり、機能回路の動作用の電源電圧を生成する電源回路に過電圧に伴う電流が回り込むことを抑えつつ、保護すべき上限値が変動しても入力電圧がその上限値を超えないようにする。【解決手段】マイコン11における、入力信号Vinが入力される入力端子22には、入力端子22とグランドラインとの間を導通させることが可能な入力保護回路13が接続される。入力保護回路13は、入力電圧Vinが保護電圧閾値を超えようとする場合に、入力端子22とグランドラインとの間を導通させる。保護電圧閾値は、動的に設定可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、信号が入力される各種回路の入力部を過電圧から保護するための入力保護回路に関する。
信号が入力されてその入力信号を処理する各種の機能回路においては、種々の要因(例えばノイズ)で、入力信号が入力される入力端子に過大な電圧が入力されるおそれがある。そのため、信号が入力される機能回路に対しては、一般に、入力端子を過電圧から保護するための入力保護回路が設けられる。
入力保護回路の具体的構成は様々であり、例えば、特許文献1に記載されているように、入力端子と電源電圧との間、及び入力端子とグランドとの間にそれぞれダイオードを設けることで、入力電圧が電源電圧を超えないように(厳密には電源電圧にダイオードの順方向電圧を加えた電圧を超えないように)抑える構成が知られている。また例えば、入力端子とグランドとの間にツェナーダイオードを接続することで、入力電圧がツェナー電圧を超えないように抑える構成も知られている。
実公昭62−21018特開号公報
しかし、特許文献1に記載されている、2つのダイオードを用いた従来の入力保護回路は、電源電圧を超える過電圧が入力された場合、入力信号の信号源からダイオードを介して電源回路へ電流が回り込む。過電圧によって電源回路へ回り込む電流は、不安定な電流であるため、過電圧が発生する度にその不安定な電流が電源回路に回り込むと、電源回路の動作(ひいては電源回路から電源電圧の供給を受けて動作する回路の動作)に悪影響を及ぼすおそれがある。
ツェナーダイオードを用いた従来の入力保護回路は、過電圧が入力された場合、電源回路へ不要な電流が回り込むおそれは基本的にはないが、クランプできる電圧はツェナー電圧に固定されるため、入力保護機能としては必ずしも十分ではない。即ち、入力端子を過電圧から保護する場合に、保護すべき過電圧の値は、必ずしも一定値にすれば十分とは限らない。電源回路で生成される電源電圧は、起動時には、過渡的に徐々に一定の電圧値まで上昇していく。また、電源電圧が一定の電圧値に上昇して定常状態になった後も、種々の要因で電源電圧が変動する可能性もある。このように、電源回路で生成される電源電圧は、起動直後の過渡期はもちろん、定常状態においても、種々の要因で変動する可能性がある。そのため、たとえ電源電圧が変動しても、常に、入力電圧が電源電圧を超えないように保護できるようにすることが望まれる。しかし、ツェナーダイオードを用いた従来の入力保護回路は、入力電圧の上昇がツェナー電圧までは許容されるため、電源電圧がツェナー電圧以下になると、入力電圧が電源電圧を超える状況が生じてしまう。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、信号が入力される機能回路を過電圧から保護するにあたり、機能回路の動作用の電源電圧を生成する電源回路に過電圧に伴う電流が回り込むことを抑えつつ、保護すべき上限値が変動しても入力電圧がその上限値を超えないようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、入力信号に基づいて動作する機能回路における、入力信号が入力される入力端子に接続される入力保護回路であって、保護導通部と、閾値指定部とを備える。
保護導通部は、入力端子とグランドラインとの間を導通させることが可能である。具体的には、保護導通部は、入力信号の電圧である入力電圧が、当該保護導通部の外部から指定された保護電圧閾値を超えようとする場合に、入力端子とグランドラインとの間を導通させる。閾値設定部は、保護導通部に対して保護電圧閾値を指定する。
本発明の入力保護回路では、入力電圧が保護電圧閾値を超えようとすると、入力端子とグランドラインとの間が導通するため、入力電圧が保護電圧閾値より大きくなることが抑制される。しかも、従来の入力保護回路のように入力信号を電源電圧側に流し込むことにより入力保護が行われるのではなく、入力端子をグランドラインに導通させることにより入力保護が行われる。更に、保護電圧閾値は、閾値指定部により任意に指定可能である。
従って、本発明の入力保護回路によれば、機能回路の動作用の電源電圧を生成する電源回路に過大な入力信号に伴う電流が回り込むことを抑えつつ、入力電圧が保護電圧閾値を超えることを抑制することが可能となる。また、保護導通部は、予め決められた一定の保護電圧閾値に基づいて動作するのではなく、閾値指定部から指定される保護電圧閾値に基づいて動作する。そのため、指定される保護電圧閾値が変動しても、保護導通部がその変動に追随して動作することにより、入力電圧が現在指定されている保護電圧閾値を超えることを抑制できる。
閾値指定部は、保護電圧閾値の指定を、機能回路に対してその動作用の電源として供給される主電源電圧、又はその主電源電圧に基づいて機能回路内で生成される内部電源電圧を、そのまま又は分圧して、保護電圧閾値に対応した閾値指定電圧として保護導通部に入力することにより行うようにしてもよい。
このようにすることで、保護電圧閾値を、主電源電圧又は内部電源電圧の変動に追随した適切な値に設定することができ、機能回路を入力信号の過電圧から適切に保護することが可能となる。
なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態の制御回路の構成を示す説明図である。 第2実施形態の制御回路の構成を示す説明図である。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1に示す本実施形態の制御回路1は、車両に搭載され、車両における特定の機能を実現する。制御回路1は、図1に示すように、マイコン11と、DC/DCコンバータ12と、入力保護回路13とを備える。
DC/DCコンバータ12は、車両に搭載されたバッテリ3のバッテリ電圧+Bを所定電圧値の電源電圧VDDに変換(本実施形態では降圧)して出力する。ただし、本実施形態のDC/DCコンバータ12は、バッテリ電圧+Bが入力されている間に常時電源電圧VDDを生成するのではなく、イネーブル信号Enが入力されている間に動作して電源電圧VDDを生成、出力する。
なお、イネーブル信号Enは、具体的には、ACCリレー5から出力されるACC電圧Vaである。ACCリレー5がオフされているときは、ACC電圧Vaは制御回路1に入力されず、よってイネーブル信号Enも入力されない。一方、ACCリレー5がオンされると、バッテリ電圧+BがACCリレー5を介して、ACC電圧Vaとして制御回路1に入力される。制御回路1に入力されたACC電圧Vaは、第1のダイオードD1及び第2のダイオードD2を介して、イネーブル信号EnとしてDC/DCコンバータ12に入力される。
ACCリレー5は、電源制御ECU7によって制御される。電源制御ECU7は、ACC電源投入条件(例えば車両の電源スイッチがオン操作されること)が成立すると、ACCリレー5をオンさせ、ACC電源オフ条件(例えば車両の電源スイッチがオフ操作されること)が成立すると、ACCリレー5をオフさせる。
なお、DC/DCコンバータ12は、上述の電源電圧VDDのみ生成可能な構成であってもよいし、上述の電源電圧VDDに加えて他の1又は複数種類の電圧値の電源電圧も生成可能な構成であってもよい。
マイコン11は、CPU21と、アナログ信号入力端子22と、サンプルホールド回路23と、A/Dコンバータ24と、基準電圧生成部25とを備える。
アナログ信号入力端子22には、アナログの入力信号(入力電圧Vin)が入力される。入力電圧Vinは、ACC電圧Vaが、2つの入力分圧抵抗R3,R4により分圧された電圧である。この入力電圧Vinが、入力信号としてマイコン11のアナログ信号入力端子22に入力される。より詳しくは、ACC電圧Vaよりも第1のダイオードD1の順方向電圧だけ低い電圧が2つの入力分圧抵抗R3,R4により分圧されるのだが、ここでは、第1のダイオードD1による電圧降下分は無視する。
なお、アナログ信号入力端子22とグランドライン(接地電位)との間には、コンデンサC1が接続されている。このコンデンサC1は、マイコン11内のサンプルホールド回路23のセットリング時間を確保するために設けられている。コンデンサC1の一端が接続されるグランドラインは、制御回路1全体のグランドとして機能する。即ち、マイコン11やDC/DCコンバータ12などの、制御回路1内の各回路にも接続され、これら各回路のグランドとしても機能する。
マイコン11において、サンプルホールド回路23は、アナログ信号入力端子22に入力された入力電圧Vinを取り込んで一定期間その入力電圧Vinを保持する回路である。このサンプルホールド回路23により保持された入力電圧Vinが、AD変換対象のアナログ信号としてA/Dコンバータ24に入力される。
A/Dコンバータ24は、サンプルホールド回路23を介して入力された入力信号(入力電圧Vin)をデジタルデータに変換(AD変換)する。A/Dコンバータ24によりAD変換されたデジタルデータは、CPU21に入力される。
A/Dコンバータ24は、電源電圧VDDを電源として動作する。A/Dコンバータ24は、基準電圧生成部25から入力される基準電圧ADrefを用いて入力信号のAD変換を行う。なお、基準電圧ADrefを用いたAD変換の具体的方式としては様々な方式(例えば、逐次比較型、並列比較型、二重積分型など)がよく知られている。本実施形態のA/Dコンバータ24も、公知のAD変換方式に従い、基準電圧ADrefを用いてAD変換を行うよう構成されている。基準電圧生成部25は、電源電圧VDDに基づいて基準電圧ADrefを生成し、A/Dコンバータ24へ出力する。
なお、本実施形態のA/Dコンバータ24は、入力段にCMOS回路(例えばコンパレータ)が設けられている。サンプルホールド回路23も、CMOS構造の回路であってもよい。
CPU21は、電源電圧VDDを電源として動作し、A/Dコンバータ24から入力されるデジタルデータを少なくとも含む複数の入力データに基づいて、各種の制御処理を実行する。CPU21が各種の制御処理を実行することにより、上述した特定の機能が実現される。
入力保護回路13は、マイコン11を過電圧から保護するために設けられている。具体的には、入力保護回路13は、マイコン11のアナログ信号入力端子22に入力される入力電圧Vinが後述する保護電圧閾値を超えるのを抑制する。
入力電圧Vinは、例えばバッテリ電圧+Bの変動やノイズなどの種々の要因で、過大な値に上昇する可能性がある。そのような過電圧がマイコン11に入力されると、マイコン11の誤動作や故障を引き起こすおそれがある。
特に、本実施形態のマイコン11は、CMOS−ICとして構成され、上述したようにA/Dコンバータ24の入力段にもCMOS回路が設けられている。CMOS−ICでは、よく知られているように、入力端子に電源電圧より高い電圧が印加されるとラッチアップが発生するおそれがある。
そこで、本実施形態では、マイコン11を過電圧から保護するために、アナログ信号入力端子22とグランドラインとの間に、入力保護回路13が設けられている。
入力保護回路13は、トランジスタ15と、第1抵抗R1と、第2抵抗R2とを備える。トランジスタ15は、本実施形態では、PNP形バイポーラトランジスタである。トランジスタ15は、エミッタがマイコン11のアナログ信号入力端子22に接続され、コレクタがグランドラインに接続され、ベースが各抵抗R1,R2の一端に接続されている。
第1抵抗R1は、一端がトランジスタ15のベースに接続され、他端がグランドラインに接続されている。第2抵抗R2は、一端がトランジスタ15のベースに接続され、他端にDC/DCコンバータ12からの電源電圧VDDが印加される。そのため、トランジスタ15のベースには、電源電圧VDDが各抵抗R1,R2により分圧された値の電圧Vbが、トランジスタ15のオン・オフを制御する制御電圧Vbとして印加される。
制御電圧Vbは、第1抵抗R1と第2抵抗R2の分圧比によって定まる。但し、第2抵抗R2を設けることは必須ではない。そのため、仮に第2抵抗R2がない場合は、電源電圧VDDがそのまま制御電圧Vbとしてトランジスタ15のベースに印加されることになる。
上記のように構成された入力保護回路13が設けられていることにより、仮に、入力電圧Vinが、制御電圧Vbに基づいて定まる保護電圧閾値を超えようとすると、トランジスタ15がオンし、これにより入力端子22がトランジスタ15を介してグランドラインと導通する。そのため、アナログ信号入力端子22に入力される入力電圧Vinが保護電圧閾値を超えることが抑制される。
保護電圧閾値は、制御電圧Vbとほぼ等しい値となる。「ほぼ等しい」と表現したのは、厳密にはトランジスタ15のベース−エミッタ間に電圧VBE(例えば0.6V)が生じるからである。この電圧VBEを無視できるのであれば、保護電圧閾値は制御電圧Vbと等しいものとして扱うことができる。そのため、以下の説明では、説明の簡素化のため、特にことわりのない限り、トランジスタ15のベース−エミッタ間の電圧VBEを無視して(0として)説明する。つまり、本実施形態の入力保護回路13は、入力電圧Vinが保護電圧閾値としての制御電圧Vbを超えようとすると、トランジスタ15がオンするため、入力電圧Vinが制御電圧Vbを超えるのを抑制できる。なお、電圧VBEを考慮する必要がある場合は、考慮しない場合よりも分圧比(R2/R1)を大きく設定して制御電圧Vbを低く抑えればよい。
制御電圧Vbの調整は、実質的には、第2抵抗R2の抵抗値を調整することで実現できる。即ち、制御電圧Vbを電源電圧VDDと同じ値にしたい場合は第2抵抗R2の抵抗値を0にする(つまり第2抵抗R2を接続しない)ようにすればよいし、制御電圧Vbを電源電圧VDDよりも低い値にしたい場合は、その値に応じて第2抵抗R2の抵抗値を決定する(VDDよりも低いほど第2抵抗R2の抵抗値を大きくする)ようにすればよい。
保護電圧閾値は、上記のように、制御電圧Vbによって定まる。そのため、保護電圧閾値は、固定された一定の値ではなく、電源電圧VDDに追従して動的に変動する。つまり、保護電圧閾値は、電源電圧VDDに応じて相対的に定まる値である。
保護電圧閾値を具体的にどのような値となるように設定するかについては、適宜決めることができる。例えば、マイコン11のアナログ信号入力端子22に電源電圧VDDを超える電圧が入力されないようにするためには、保護電圧閾値が電源電圧VDDまたはそれ以下となるように各抵抗R1,R2の抵抗値を決めればよい。具体的には、制御電圧Vbが、電源電圧VDD又はそれ以下の値となるように、各抵抗R1,R2の抵抗値をそれぞれ決めればよい。なお、制御電圧Vbを電源電圧VDDと同じ値にする場合は、第2抵抗R2は不要である。但し、電圧VBEを無視できない場合は、第2抵抗R2を用いて制御電圧Vbを電源電圧VDDよりも低く抑えるようにしてもよい。
電源電圧VDDが変動すると、それに追従して制御電圧Vbも変動する。例えば、電源電圧VDDが低くなるとそれに追従して制御電圧Vbも低下し、これにより保護電圧閾値も低下する。つまり、本実施形態では、保護電圧閾値が一定の値に設定されるのではなく、超えるべきではない電圧(本実施形態では電源電圧VDD)の変動に追従して保護電圧閾値も変動する。そのため、電源電圧VDDの変動にかかわらず、アナログ信号入力端子22に入力される入力電圧Vinが保護電圧閾値を超えるのを抑制する(保護電圧閾値にクランプする)ことができる。
以上説明したように、本実施形態の制御回路1では、マイコン11における、入力信号(入力電圧Vin)が入力されるアナログ信号入力端子22に、入力保護回路13が接続されている。
入力保護回路13は、入力電圧Vinが保護電圧閾値を超えようとすると、アナログ信号入力端子22とグランドラインとの間を導通させる。そのため、アナログ信号入力端子22に入力される入力電圧Vinが保護電圧閾値より大きくなることが抑制される。しかも、従来の入力保護回路のように入力信号を電源電圧側に流し込むことにより入力保護が行われるのではなく、アナログ信号入力端子22をグランドラインに導通させることにより入力保護が行われる。つまり、入力信号をグランドライン側に流し込むことによって入力保護が行われる。
更に、保護電圧閾値は、入力保護回路13の外部から入力される電圧(本実施形態では電源電圧VDD)に応じて動的に設定される。ACCリレー5がオフからオンに切り替わると、制御回路1にACC電圧Vaが入力され、これによりDC/DCコンバータ12にイネーブル信号Enが入力されると共にマイコン11に入力信号(入力電圧Vin)が入力される。そのため、マイコン11への入力電圧Vinの入力が開始された直後の過渡期においては、電源電圧VDDがまだマイコン11に供給されていないにもかかわらずマイコン11のアナログ信号入力端子22に入力電圧Vinが入力されている期間が生じ得る。この場合、過渡的ではあるものの、電源電圧よりも高い入力電圧Vinがマイコン11に入力される状態が発生する。
これに対し、本実施形形態では、保護電圧閾値は電源電圧VDDに基づいて設定されるため、電源電圧VDDが例えば0のときは、保護電圧閾値もそれに応じてほぼ0(厳密にはトランジスタ15のエミッタ−ベース間電圧VBE)に設定される。電圧VBEを無視すると、保護電圧閾値は電源電圧VDDと同じ値として扱えるため、保護電圧閾値は常に電源電圧VDDと同じ値に設定されるものとして扱うことができる。DC/DCコンバータ12が起動して電源電圧VDDが徐々に規定電圧値まで上昇していくと、それに追従して、保護電圧閾値も上昇していく。このように、電源電圧VDDが変動しても、その変動に追従して保護電圧閾値も変化するため、電源電圧VDDの変動にかかわらず、入力電圧Vinを過電圧から適切に保護することができる。
また、例えばDC/DCコンバータ12へのイネーブル信号Enの伝送ラインが遮断されたり、DC/DCコンバータ12へのバッテリ電圧+Bの供給が遮断されたりするなどの異常が生じると、DC/DCコンバータ12で電源電圧VDDが生成されていないにもかかわらずマイコン11のアナログ信号入力端子22に入力電圧Vinが入力される状態が発生し得る。そのような場合も、保護電圧閾値は、電源電圧VDDに応じた値(本例ではほぼ0)に設定されるため、入力電圧Vinがその保護電圧閾値を超えることを抑制できる。
従って、本発明の入力保護回路13によれば、過大な入力電圧Vinに伴う電流がDC/DCコンバータ12へ回り込むことを抑えつつ、入力電圧Vinが保護電圧閾値を超えることを抑制することが可能となる。しかも、保護すべき入力電圧Vinの上限値の変動にかかわらず、保護電圧閾値がその変動に追随して変化することで、入力電圧Vinがその上限値を超えることを抑制できる。特に本実施形態では、マイコン11に電源電圧VDDを超える電圧が入力されないよう、電源電圧VDDが第2抵抗R2を介してトランジスタ15のベースに印加されている。これにより、入力電圧Vinが電源電圧VDDを超えないように抑えることができ、マイコン11を入力信号の過電圧から適切に保護することが可能となる。
また、本実施形態では、入力保護回路13を、1つのトランジスタ15と2つの抵抗R1,R2とを有する簡素な構成にて実現している。そして、第2抵抗R2の他端に、保護電圧閾値を指定するための電圧として電源電圧VDDが印加されている。また、トランジスタ15として、PNP形バイポーラトランジスタを用いている。そのため、入力保護回路13を低コストで実現できる。
また、本実施形態では、電源電圧VDDをそのままトランジスタ15のベースに印加せず、第2抵抗R2を介して印加するようにしている。つまり、電源電圧VDDよりも低い値(第2抵抗R2と第1抵抗R1の分圧比で決まる値)がトランジスタ15のベースに印加される。そのため、第2抵抗R2の抵抗値を適宜調整することで、保護電圧閾値を任意のレベル(電源電圧VDDに対する相対的なレベル)に容易に調整することができる。
[第2実施形態]
図2を用いて、第2実施形態の制御回路50について説明する。本第2実施形態の制御回路50は、図1に示した第1実施形態の制御回路1と比較して、主に次の3つの点で異なり、それ以外は第1実施形態の制御回路1と基本的に同じである。そのため、以下の説明では、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付してその詳細説明を省略する。そして、第1実施形態と異なる部分について具体的に説明する。
本第2実施形態の制御回路50が第1実施形態の制御回路1と異なる主な3つの点のうち、1つ目は、DC/DCコンバータ52の構成である。具体的には、第1実施形態のDC/DCコンバータ12は電源電圧VDDを生成する構成であったのに対し、本第2実施形態のDC/DCコンバータ52は、電源電圧として、少なくとも、電圧値が異なる2種類の電源電圧VDD,VCCを生成可能である。
2つ目は、マイコン51の構成である。即ち、第1実施形態のマイコン11は、動作用の電源として電源電圧VDDが供給され、マイコン11内における少なくともCPU21、A/Dコンバータ24、及び基準電圧生成部25はいずれもその電源電圧VDDにより動作する構成であった。これに対し、本第2実施形態のマイコン51は、動作用電源として、少なくとも2種類の電源電圧VDD,VCCが供給される。そして、CPU21は、電源電圧VDDを電源として動作する。一方、A/Dコンバータ56及び基準電圧生成部57は、電源電圧VCCを電源として動作する。
3つ目は、入力保護回路13に対し、保護電圧閾値を決定付けるための電圧として、A/Dコンバータ56の電源である電源電圧VCCを入力する(第2抵抗R2の他端に印加する)ことである。
このように、本第2実施形態の制御回路1では、マイコン51内において、CPU21とA/Dコンバータ56とはそれぞれ異なる電源電圧で動作する。一方、マイコン51に入力される入力電圧Vinは、マイコン51内において、直接的には、サンプルホールド回路23を経てA/Dコンバータ56に入力される。
そこで、入力保護回路13には、保護電圧閾値決定用の電圧として、CPU21の電源電圧VDDではなく、A/Dコンバータ56の電源電圧VCCが入力される。そのため、入力保護回路13において、トランジスタ15のベースに印加される制御電圧Vbは、電源電圧VCCが、第1抵抗R1と第2抵抗R2で分圧された値となる。この制御電圧Vbが、保護電圧閾値として機能する。なお、トランジスタ15のベース−エミッタ間の電圧VBEを考慮する必要がある場合は、制御電圧Vbに電圧VBEを加えた電圧が保護電圧閾値として機能することになる。
よって、たとえ電源電圧VCCが変動してもその変動に追随して保護電圧閾値も変動するため、電源電圧VCCの変動にかかわらず、アナログ信号入力端子22に入力される入力電圧Vinが電源電圧VCCを超えることが抑制される。
なお、A/Dコンバータ56に入力される入力電圧を、基準電圧生成部57が生成する基準電圧ADref以下に抑える必要がある場合は、第2抵抗R2の他端に印加する電圧として、電源電圧VCCではなく、図2に点線で示したように基準電圧ADrefを用いてもよい。このようにすることで、入力電圧Vinが基準電圧ADrefを超えるのを抑制することができる。
したがって、本第2実施形態の制御回路50においても、入力電圧Vinが保護電圧閾値を超えるのを抑制することができる。具体的には、入力電圧VinがA/Dコンバータ56の電源電圧VCC(又は基準電圧ADref)を超えるのを抑制することができる。
[他の実施形態]
(1)入力保護回路13を構成する、制御電圧Vbを決定付ける2つの抵抗R1,R2の抵抗値は、保護すべき入力電圧Vinの上限値に応じて適宜決めることができる。例えば第1実施形態において、2つの抵抗R1,R2の分圧比(R2/R1)を大きくすればするほど、制御電圧Vbを電源電圧VDDよりも低く抑えることができ、入力電圧Vinをより低い電圧でクランプすることができる。第2実施形態についても同様であり、分圧比(R2/R1)を大きくすればするほど、制御電圧Vbを電源電圧VCCよりも低く抑えることができる。
(2)第1実施形態では、第2抵抗R2の他端に電源電圧VDDを印加したが、電源電圧VDDを印加するのは必須ではなく、クランプすべき電圧に応じて他の電圧を印加するようにしてもよい。例えば、第1実施形態において、電源電圧VDDに代えてA/Dコンバータ24の基準電圧ADrefを第2抵抗R2の他端に印加するようにしてもよい。
第2実施形態についても、A/Dコンバータ56の電源電圧VCC又は基準電圧ADrefを第2抵抗R2の他端に印加するのは必須ではなく、クランプすべき電圧に応じて他の電圧を印加するようにしてもよい。
(3)入力保護回路13を構成するトランジスタ15は、他の種類の半導体スイッチング素子に置き換えてもよい。例えば、トランジスタ15に代えて、可変シャントレギュレータを用いてもよい。即ち、入力電圧Vinが保護電圧閾値を超えようとする場合にアナログ信号入力端子22とグランドラインを導通させて入力信号をグランドライン側に流し込むことができる限り、その導通用の半導体スイッチング素子として具体的に何を用いるかについては適宜決めることができる。
またそもそも、半導体スイッチング素子を用いること自体、必須ではなく、他の手段を用いて同じ機能を実現するようにしてもよい。
(4)入力電圧VinがACC電圧Vaを分圧した電圧であることや、入力電圧Vinが入力される機能回路がマイコンであることは、あくまでも一例である。あらゆる入力電圧Vin(アナログ、デジタルを問わず)に対して本発明を適用でき、また、あらゆる種類の機能回路に対して本発明を適用できる。つまり、入力電圧が上限値(保護電圧閾値)を超えないように抑える必要があるようなあらゆる回路、システムに対して本発明を適用可能である。
(5)本発明の適用は、車両に搭載される制御回路等への適用に限定されない。
(6)その他、本発明は、上記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形態を採り得る。例えば、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1,50…制御回路、3…バッテリ、5…ACCリレー、7…電源制御ECU、11,51…マイコン、12,52…DC/DCコンバータ、13…入力保護回路、15…トランジスタ、21…CPU、22…アナログ信号入力端子、23…サンプルホールド回路、24,56…A/Dコンバータ、25,57…基準電圧生成部、D1…第1のダイオード、D2…第2のダイオード、R1…第1抵抗、R2…第2抵抗、R3,R4…入力分圧抵抗。

Claims (6)

  1. 入力信号に基づいて動作する機能回路(11,51)における、前記入力信号が入力される入力端子(22)に接続される入力保護回路であって、
    前記入力端子とグランドラインとの間を導通させることが可能な保護導通部であって、前記入力信号の電圧である入力電圧が、当該保護導通部の外部から指定された保護電圧閾値を超えようとする場合に、前記入力端子と前記グランドラインとの間を導通させる保護導通部(15,R1)と、
    前記保護導通部に対して前記保護電圧閾値を指定する閾値指定部(R1,R2)と、
    を備えることを特徴とする入力保護回路(13)。
  2. 請求項1に記載の入力保護回路であって、
    前記閾値指定部は、前記保護電圧閾値の指定を、前記機能回路に対してその動作用の電源として供給される主電源電圧、又はその主電源電圧に基づいて前記機能回路内で生成される内部電源電圧を、そのまま又は分圧して、前記保護電圧閾値に対応した閾値指定電圧として前記保護導通部に入力することにより行う
    ことを特徴とする入力保護回路。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の入力保護回路であって、
    前記保護導通部は、
    前記入力端子と前記グランドラインとの間を導通・遮断する半導体スイッチング素子(15)と、
    前記入力電圧が前記保護電圧閾値を超えようとする場合に前記半導体スイッチング素子をオンさせて前記入力端子と前記グランドラインとの間を導通させるスイッチ駆動部(R1)と、
    を備えることを特徴とする入力保護回路。
  4. 請求項3に記載の入力保護回路であって、
    前記半導体スイッチング素子は、前記入力端子に接続される第1の端子と、前記グランドラインに接続される第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子の間の導通・遮断を制御するための制御電圧が入力される制御端子と、を有するトランジスタであり、
    前記スイッチ駆動部は、前記トランジスタの前記制御端子と前記グランドラインとの間に接続された第1の抵抗(R1)を有し、前記トランジスタの前記制御端子に対し、前記制御電圧として、前記保護電圧閾値に対応した閾値指定電圧を入力するよう構成されており、
    前記半導体スイッチング素子は、前記第1の端子の電圧が前記保護電圧閾値を超えようとする場合にオンして前記第1の端子と前記第2の端子の間が導通する
    ことを特徴とする入力保護回路。
  5. 請求項4に記載の入力保護回路であって、
    前記閾値指定部は、一端が前記トランジスタの前記制御端子に接続された第2の抵抗(R2)を有し、前記第2の抵抗の他端に、前記機能回路に対してその動作用の電源として供給される主電源電圧、又はその主電源電圧に基づいて前記機能回路内で生成される内部電源電圧を印加することによって前記制御端子に前記閾値指定電圧を入力するよう構成されている
    ことを特徴とする入力保護回路。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の入力保護回路であって、
    前記トランジスタは、PNP形バイポーラトランジスタであり、エミッタが前記第1の端子として前記入力端子に接続され、コレクタが前記第2の端子として前記グランドラインに接続され、前記制御端子としてのベースに前記閾値指定電圧が入力される
    ことを特徴とする入力保護回路。
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