JP2015177559A - 双方向dcdcコンバータ - Google Patents
双方向dcdcコンバータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015177559A JP2015177559A JP2014049601A JP2014049601A JP2015177559A JP 2015177559 A JP2015177559 A JP 2015177559A JP 2014049601 A JP2014049601 A JP 2014049601A JP 2014049601 A JP2014049601 A JP 2014049601A JP 2015177559 A JP2015177559 A JP 2015177559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bridge circuit
- transformer
- voltage
- period
- reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 title claims abstract description 58
- HEZMWWAKWCSUCB-PHDIDXHHSA-N (3R,4R)-3,4-dihydroxycyclohexa-1,5-diene-1-carboxylic acid Chemical compound O[C@@H]1C=CC(C(O)=O)=C[C@H]1O HEZMWWAKWCSUCB-PHDIDXHHSA-N 0.000 title claims abstract description 50
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 55
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 174
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 15
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 3
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 3
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N Lithium ion Chemical compound [Li+] HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052987 metal hydride Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N nickel Substances [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 nickel metal hydride Chemical class 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
【解決手段】一次巻線側及び二次巻線側フルブリッジ回路2,4の各交流側はトランス1の一次巻線1a,二次巻線1bにそれぞれ接続され、一次巻線側フルブリッジ回路2の直流側にコンデンサ3が接続され、二次巻線側フルブリッジ回路4の直流側に第1リアクトル5を介して蓄電池7が接続される。制御回路6はトランス1の一次巻線1a側から二次巻線1b側に電力変換する場合は一次巻線側フルブリッジ回路2のハーフブリッジ回路2aの開閉タイミングを他のハーフブリッジ回路2b,4a,4bの開閉タイミングよりも進ませ、トランス1の二次巻線1b側から一次巻線1a側に電力変換する場合はハーフブリッジ回路2aの開閉タイミングを他のハーフブリッジ回路2b,4a,4bの開閉タイミングよりも遅らせるように制御する。
【選択図】図1
Description
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、昇降圧比が大きくても電力変換効率の高い双方向DCDCコンバータを得ることを目的とする。
第1フルブリッジ回路と第2フルブリッジ回路と変圧器とリアクトルとコンデンサと制御装置とを有し、第1電気装置と第2電気装置との間で双方向に電力変換する双方向DCDCコンバータであって、
前記第1フルブリッジ回路は、それぞれ二つのスイッチング素子が直列に接続された第1ハーフブリッジ回路と第2ハーフブリッジ回路とを有するものであり、
前記第2フルブリッジ回路は、それぞれ二つのスイッチング素子が直列に接続された第3ハーフブリッジ回路と第4ハーフブリッジ回路とを有するものであり、
前記変圧器は、第1巻線と第2巻線とを有するものであり、
前記第1フルブリッジ回路の直流側に前記コンデンサが並列に接続されるとともに前記第1フルブリッジ回路の直流側が前記第1電気装置に接続されるものであり、前記第1フルブリッジ回路の交流側が前記変圧器の前記第1巻線に接続され、前記変圧器の前記第2巻線に前記第2フルブリッジ回路の交流側が接続され、前記第2フルブリッジ回路の直流側に前記リアクトルを介して前記第2電気装置が接続されるものであり、
前記制御装置は、前記変圧器の前記第1巻線側から前記第2巻線側に電力変換する場合は前記第1から第4までのハーフブリッジ回路のうちの前記第1ハーフブリッジ回路または前記第2ハーフブリッジ回路の開閉タイミングを他のハーフブリッジ回路の開閉タイミングよりも進ませ、前記変圧器の前記第2巻線側から前記第1巻線側に電力変換する場合は前記第1から第4までのハーフブリッジ回路のうちの前記第1ハーフブリッジ回路または前記第2ハーフブリッジ回路の開閉タイミングを他のハーフブリッジ回路の開閉タイミングよりも遅らせるものである。
図1〜図5は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1は双方向DCDCコンバータの構成を示す構成図、図2は双方向DCDCコンバータが降圧動作を行うときの動作を説明するための説明図、図3は蓄電池の電圧とデューティ比との関係を示す説明図である。図4は双方向DCDCコンバータが昇圧動作を行うときの動作を説明するための説明図、図5は昇圧動作時の制御信号の切替わりタイミングの詳細を示す説明図である。図1において、変圧器としてのトランス1は第1巻線としての一次巻線1aの巻数がN1、第2巻線としての二次巻線1bの巻数がN2(N1>N2)、巻数比N1/N2であり、二次巻線1bにはItの電流が流れるものとする。Itの向きは、トランス1の一次巻線1aから二次巻線1bに電力変換するときは、実線の矢印の向きを正方向とし、トランス1の二次巻線1bから一次巻線1aに電力変換するときは、点線の矢印の向きを正方向とする。
Vr=Vbus×N2/N1 … (1)
よってTonの期間、電圧Vrは図2に示すように電圧が一定な波形となる。
トランス1の二次巻線1bに流れる電流Itは、図2に示すように第1リアクトル5があるため徐々に直線的に上昇する波形となる。この間、第1リアクトル5にエネルギーが蓄えられつつ、蓄電池7にエネルギーが充電される。
このとき、蓄電池7の電圧VBは、電圧Vrを平均した値になるので
VB=Vr×Ton/T1(=T2) … (2)
となる。T1=Ton+Toffは一定値であるので、蓄電池7の電圧VBはTonを変えることで任意の電圧に降圧することができる。
VB=Vbus×(N2/N1)×Ton/T1 … (3)
となる。トランス1の巻数比N1/N2で変圧した電圧にデューティ比を乗算した電圧となる。
Vr=VB×1/(1−Ton/T1) … (4)
となる。
(4)式は、一般的な、昇圧チョッパーの入力電圧、出力電圧、デューティ比の関係と同様であるので、詳細な説明は省略する。T1=Ton+Toffは一定値であるので、Tonを変えることで蓄電池7の電圧VBを任意の電圧Vrに昇圧することができる。なお電圧VrはToffの期間、図4に示すように電圧が一定な波形になる。
Vbus=Vr×N1/N2 … (5)
蓄電池の電圧VBと直流母線8の電圧Vbusの関係は、(5)式と(4)式より
Vbus=VB×1/(1−Ton/T1)×N1/N2 … (6)
すなわち、第1リアクトル5で昇圧した電圧に、さらにトランス1の巻数比N1/N2を乗算した電圧となる。トランス1による変圧比N1/N2は一定であるが、Tonを変えることで、蓄電池7の電圧VBを任意の電圧例えば直流母線8の電圧Vbusに昇圧することができる。トランス1の二次巻線1bに流れる電流Itは、図4に示すように、第1リアクトル5に充電したエネルギーを放電するため、直線的に徐々に減少するような波形になる。
T1期間とT2期間を繰り返すことで、トランス1に交流電流が流れ、トランス1はエネルギーを二次巻線1bから一次巻線1aに伝達することができる。このようにして蓄電池7に充電されたエネルギーがトランス1を介して直流母線8に送られる。
図6〜図8は、実施の形態2を示すものであり、図6は双方向DCDCコンバータの構成を示す構成図、図7は図6の双方向DCDCコンバータが降圧動作を行うときの動作を説明するための説明図、図8は図6の双方向DCDCコンバータが昇圧動作を行うときの動作を説明するための説明図である。この実施の形態は、損失をさらに低減するためにスイッチング素子Q21〜Q24の電圧が0ボルトになったときにスイッチングする零電圧スイッチングによるいわゆるソフトスイッチングを行うものである。図6において、第1フルブリッジ回路としての一次巻線側フルブリッジ回路22は、直列に接続されたスイッチング素子Q21とスイッチング素子Q22と、このスイッチング素子Q21とスイッチング素子Q22にそれぞれ並列に接続された並列コンデンサとしてのコンデンサC21,C22とを有する第1ハーフブリッジ回路としてのハーフブリッジ回路22aと、直列に接続されたスイッチング素子Q23とスイッチング素子Q24と、このスイッチング素子Q23とスイッチング素子Q24にそれぞれ並列に接続された並列コンデンサとしてのコンデンサC23,C24とを有する第2ハーフブリッジ回路としてのハーフブリッジ回路22bを有する。
Vr=Vbus×N2/N1 … (1)
よって、Tonの期間、電圧Vrは図7に示すように電圧が一定な波形となる。ただし、Ton期間になった瞬間、電圧Vrは電圧が急激に立ち上がるためオーバーシュートが発生することがある。このような場合、図6の電圧Vrに相当する位置に、図には示していないが、抵抗とコンデンサを直列に接続したRCスナバ回路、コンデンサのみを接続したCスナバ回路等のスナバ回路を接続することもある。
また、トランス1の二次巻線1bに流れる電流Itは、図7に示すように第1リアクトル5があるため徐々に直線的に上昇する波形となる。この間、第1リアクトル5にエネルギーが蓄えられつつ、蓄電池7にエネルギーが充電されている。
トランス1の二次側に流れる電流Itは、図7に示すように、徐々に直線的に減少するような波形になる。この期間は、第1リアクトル5に蓄えられたエネルギーにより、蓄電池7は充電される。
VB≒Vr×Ton/T21(=T22) … (7)
蓄電池7の電圧VBと直流母線8の電圧Vbusとの関係は、(1)式、(7)式より
VB=Vbus×N2/N1×Ton/T21 … (8)
となる。すなわち、トランス1の巻数比で変圧した電圧にデューティ比を乗算した電圧となる。
図8は、昇圧動作を行うときの制御信号S61〜S64、S81〜S84とトランス1の二次巻線1bに流れる電流Itと第2フルブリッジ回路4の直流側の電圧Vrとの関係を示す図である。制御信号S61、S62のローからハイ、ハイからローへの切換えタイミングのみ他の制御信号と位相がβ2だけ遅れるようにずらしたものである。なお、制御信号がハイのときスイッチング素子はオン、制御信号がローのときスイッチング素子はオフするものとする。
トランス1の二次巻線1bに流れる電流Itは、図8に示すように、徐々に直線的に増加するような波形となり、第1リアクトル5にエネルギーが充電される。なお、この期間は、蓄電池7のエネルギーを直接、直流母線8側へ放電していないため、コンデンサ3に充電されたエネルギーを直流母線8側へ放電し、直流母線8の電圧Vbusを維持している。
Vr=VB×1/(1−Ton/T21) … (9)
となる。(9)式は、一般的な、昇圧チョッパーの入力電圧、出力電圧、デューティ比の関係と同じであるので、詳細な説明は省略する。T21=Ton+Toff+Td1+Td2は一定値であるので、Tonを変えることで蓄電池7の電圧VBを任意の電圧Vrに昇圧することができる。また電圧VrはToffの期間、図8に示すように電圧が一定な波形になる。
トランス1の二次巻線1bには電圧Vrと同じ電圧が印加され、トランス1の一次巻線1aには巻数比に比例した電圧が誘起される。第2リアクトル25に印加される電圧は非常に小さいので無視すると、直流母線8にはトランス1の一次巻線1aの電圧が出力されることになるので、直流母線8の電圧Vbusは、以下のように表すことができる。
Vbus=Vr×N1/N2 … (10)
Vbus=VB×1/(1−Ton/T21)×N1/N2 … (11)
となる。第1リアクトル5で昇圧した電圧に、更にトランス1の巻数比を乗算した電圧になる。トランス1による変圧率は一定であるが、Tonを変えることで、蓄電池7の電圧VBを任意の直流母線8の電圧Vbusに昇圧することができる。
トランス1の二次側に流れる電流Itは、図8に示すように、第1リアクトル5に充電したエネルギーを放電するため、直線的に徐々に減少するような波形になる。
T21期間とT22期間を繰り返すことで、トランス1に交流電流が流れ、トランス1はエネルギーを二次巻線1bから一次巻線1aに伝達することができる。このようにして蓄電池7に充電されたエネルギーがトランス1を介して直流母線8に送られる。
Vc=Q/C=Id1×Td1/(C21+C22) … (12)
コンデンサC21、C22は同じ値にしても特に問題ないので、C21=C22とすれば、(12)式は、
Vc=Id1×Td1/2C21 … (13)
となる。ここでVcを直流母線8の電圧Vbus以上にすることでスイッチング素子Q21,Q22をソフトスイッチングすることができる。
従って、
Vc=Id1×Td1/2C21≧Vbus … (14)
となるようにコンデンサC21、C22を選定すればよい。
1/2×L×Ie×Ie=1/2×(C23+C24)×Vcmax×Vcmax … (15)
スイッチング素子Q23,Q24を0ボルトスイッチングするためには、Vcmax≧Vbusが成り立てばよいので、(15)式は
1/2×L×Ie×Ie≧1/2×(C23+C24)×Vbus×Vbus … (16)
となる。コンデンサC23、C24は同じ値にしても特に問題ないので、C23=C24とすれば、(16)式から、
1/2×L×Ie×Ie≧1/2×2C23×Vbus×Vbus … (17)
の関係が成り立つ。
1/2×L×Ie2×Ie2=1/2×2C23×Vbus×Vbus … (18)
ここで、トランス1の一次巻線1aに流れる電流の連続性を考えると、Ie2≧Ieとなることが望ましい。もし、Ie2<IeとなるとTd2期間からTon期間に切り替わった瞬間、第1リアクトル5に流れていた電流が、スムーズにトランス1の二次巻線1bに流れないため、第2フルブリッジ回路4の直流側の電圧Vrが急激に上昇し、第2フルブリッジ回路4のスイッチング素子が過電圧で破壊する可能性がある。ただし、Ie2>Ieの場合は、Td2期間からTon期間に切り替わった瞬間、トランス1の二次巻線1bにIe2に相当する電流が流れるが、特に不具合が発生することはない。よって、Ie2≧Ieとおけば、(18)式は
1/2×L×Ie×Ie≦1/2×2C23×Vbus×Vbus … (19)
となる。降圧時の(17)式と昇圧時の(19)式の両方を満足するためには以下の関係が成り立てばよい。
1/2×L×Ie×Ie=1/2×2C23×Vbus×Vbus … (20)
Vbus/Ie=√(L/2C23) … (21)
第2リアクトル25とコンデンサC23、C24の比は(21)式を満足するように設定すればよい。また第2リアクトル25、もしくはコンデンサC23、C24に蓄えられるエネルギーが最大になるまでの時間は、第2リアクトル25とコンデンサC23、C24の共振周期の1/2になるので、Td2と第2リアクトル25とコンデンサC23、C24の関係を次のように設定することで、最適なタイミングでTd2期間からTon期間に切り替えることができる。
Td2=π√(L×2C23) … (22)
なお、第2リアクトル25の値は、正確にはトランス1の漏れインダクタンスを含んだ値である。トランス1の漏れインダクタンスや線路のインダクタンスで、(21)式、(22)式が満足すれば、第2リアクトル25を特別に設けることを要せずこれらインダクタンスを第2リアクトルとして用いることができる。このように第2リアクトル25とコンデンサC23、C24を選定することで、スイッチング素子Q23,Q24を零電圧スイッチングすることができると同時に、昇圧時に第2フルブリッジ回路4の直流側に過大な電圧が発生するのを抑制することができる。
3 コンデンサ、4 二次巻線側フルブリッジ回路、4a,4b ハーフブリッジ回路、Q41〜Q44 スイッチング素子、5 第1リアクトル、6 制御回路、7 蓄電池、8 直流母線、22 一次巻線側フルブリッジ回路、
22a,22b ハーフブリッジ回路、C21〜C24 コンデンサ、
25 第2リアクトル、26 制御回路。
Claims (8)
- 第1フルブリッジ回路と第2フルブリッジ回路と変圧器と第1リアクトルとコンデンサと制御装置とを有し、第1電気装置と第2電気装置との間で双方向に電力変換する双方向DCDCコンバータであって、
前記第1フルブリッジ回路は、それぞれ二つのスイッチング素子が直列に接続された第1ハーフブリッジ回路と第2ハーフブリッジ回路とを有するものであり、
前記第2フルブリッジ回路は、それぞれ二つのスイッチング素子が直列に接続された第3ハーフブリッジ回路と第4ハーフブリッジ回路とを有するものであり、
前記変圧器は、第1巻線と第2巻線とを有するものであり、
前記第1フルブリッジ回路の直流側に前記コンデンサが並列に接続されるとともに前記第1フルブリッジ回路の直流側が前記第1電気装置に接続されるものであり、前記第1フルブリッジ回路の交流側が前記変圧器の前記第1巻線に接続され、前記変圧器の前記第2巻線に前記第2フルブリッジ回路の交流側が接続され、前記第2フルブリッジ回路の直流側に前記第1リアクトルを介して前記第2電気装置が接続されるものであり、
前記制御装置は、前記変圧器の前記第1巻線側から前記第2巻線側に電力変換する場合は前記第1から第4までのハーフブリッジ回路のうちの前記第1ハーフブリッジ回路または前記第2ハーフブリッジ回路の開閉タイミングを他のハーフブリッジ回路の開閉タイミングよりも進ませ、前記変圧器の前記第2巻線側から前記第1巻線側に電力変換する場合は前記第1から第4までのハーフブリッジ回路のうちの前記第1ハーフブリッジ回路または前記第2ハーフブリッジ回路の開閉タイミングを他のハーフブリッジ回路の開閉タイミングよりも遅らせるものである
双方向DCDCコンバータ。 - 前記第1フルブリッジ回路は、その直流側の電圧が前記第2フルブリッジ回路の直流側の電圧よりも高いものである請求項1に記載の双方向DCDCコンバータ。
- 前記変圧器の前記第1巻線の巻数N1が、前記第2巻線の巻数N2より多いものである請求項1または請求項2に記載の双方向DCDCコンバータ。
- 前記第1電気装置の電圧範囲の下限電圧をVbuslとし、前記第2電気装置の電圧範囲の上限電圧をVBhとするとき、前記変圧器の巻数比N1/N2が次の式
N1/N2≦Vbusl/VBh
を満たすように決定されたものである請求項3に記載の双方向DCDCコンバータ。 - 前記制御装置は、前記第1ハーフブリッジ回路および前記第2ハーフブリッジ回路のそれぞれ直列に接続された前記二つのスイッチング素子をともに非導通となるデッドタイム期間を設けて開閉制御し、前記第3ハーフブリッジ回路および前記第4ハーフブリッジ回路のそれぞれ直列に接続された前記二つのスイッチング素子を同時に導通する重なりタイム期間を設けて開閉制御するものである請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の双方向DCDCコンバータ。
- 第2リアクトルを有するものであって、
前記第2リアクトルは、前記第1フルブリッジ回路と前記変圧器との間に挿入されたものであり、
前記第1ハーフブリッジ回路と前記第2ハーフブリッジ回路は、おのおののそれぞれ直列に接続された前記二つのスイッチング素子にそれぞれ並列に接続された並列コンデンサを有するものである請求項5に記載の双方向DCDCコンバータ。 - 前記第2ハーフブリッジ回路のそれぞれ直列に接続された前記二つのスイッチング素子の導通状態が切り替わるときの前記コンデンサの電圧をVbusとし、前記第2リアクトルのインダクタンスをL、前記第2リアクトルに流れている電流の絶対値をIeとし、前記並列コンデンサの容量をCとするとき、Vbus/Ie=√(L/2C)の条件を満たすように、前期第2リアクトルのインダクタンスLと前記並列コンデンサの容量Cとが決定されたものである請求項6に記載の双方向DCDCコンバータ。
- 前記第1電気装置はエレベータの巻上機であり、前記第2電気装置は蓄電池である請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の双方向DCDCコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014049601A JP6157388B2 (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 双方向dcdcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014049601A JP6157388B2 (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 双方向dcdcコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015177559A true JP2015177559A (ja) | 2015-10-05 |
JP6157388B2 JP6157388B2 (ja) | 2017-07-05 |
Family
ID=54256253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014049601A Active JP6157388B2 (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 双方向dcdcコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6157388B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016012970A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 新電元工業株式会社 | Dc/dcコンバータの制御装置及びその制御方法 |
CN106549596A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-03-29 | 西安奥特迅电力电子技术有限公司 | 一种用于两路直流电源进线互为热备用的有功功率传输装置 |
JP2017103835A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電力変換装置、これを用いた電源システム及び自動車 |
WO2017101833A1 (zh) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 比亚迪股份有限公司 | 电动汽车及其车载充电器和车载充电器的控制方法 |
JP2018061336A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | ニチコン株式会社 | 双方向絶縁型dc/dcコンバータ |
WO2018105562A1 (ja) | 2016-12-08 | 2018-06-14 | 株式会社東芝 | 電力変換装置 |
JP2018170845A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力変換装置 |
JP2019531047A (ja) * | 2016-10-18 | 2019-10-24 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | 直流電圧変換器、および直流電圧変換器の作動方法 |
CN110504505A (zh) * | 2018-05-17 | 2019-11-26 | 大众汽车有限公司 | 用于蓄电池的温度调节的装置和方法、蓄电池单元 |
JP2021058007A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社エヌエフホールディングス | 電力変換装置 |
WO2021127995A1 (en) * | 2019-12-24 | 2021-07-01 | Cree, Inc. | Circuits and methods for controlling bidirectional cllc converters |
KR20230018845A (ko) * | 2021-07-30 | 2023-02-07 | 주식회사 원익피앤이 | 배터리 충방전을 위한 충방전기 |
KR20230023200A (ko) * | 2021-08-10 | 2023-02-17 | 주식회사 원익피앤이 | 배터리 충방전을 위한 충방전기 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003259643A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Orc Mfg Co Ltd | 電流共振型ソフトスイッチング電源回路 |
JP2003304644A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-24 | Fujitsu Access Ltd | 双方向性コンバータ |
JP2004091159A (ja) * | 2002-09-02 | 2004-03-25 | Otis Elevator Co | エレベータの制御装置 |
JP2005224012A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Honda Motor Co Ltd | Dc−dcコンバータ |
JP2006230075A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Toyota Industries Corp | スイッチング電源回路 |
JP2011130521A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Yokogawa Electric Corp | Dcdcコンバータ |
US20110198933A1 (en) * | 2010-02-17 | 2011-08-18 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Power conversion circuit and power conversion circuit system |
JP2012125040A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Toyota Central R&D Labs Inc | 電力変換回路システム |
WO2012121016A1 (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-13 | 新電元工業株式会社 | 双方向dc-dcコンバータ、および、電源システム |
JP2012196089A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Sinfonia Technology Co Ltd | Dc−dcコンバータ |
WO2013121665A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-22 | 三菱電機株式会社 | Dc/dcコンバータ |
JP2013251998A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Meidensha Corp | 双方向絶縁型dc−dcコンバータの制御装置 |
-
2014
- 2014-03-13 JP JP2014049601A patent/JP6157388B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003259643A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Orc Mfg Co Ltd | 電流共振型ソフトスイッチング電源回路 |
JP2003304644A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-24 | Fujitsu Access Ltd | 双方向性コンバータ |
JP2004091159A (ja) * | 2002-09-02 | 2004-03-25 | Otis Elevator Co | エレベータの制御装置 |
JP2005224012A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Honda Motor Co Ltd | Dc−dcコンバータ |
JP2006230075A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Toyota Industries Corp | スイッチング電源回路 |
JP2011130521A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Yokogawa Electric Corp | Dcdcコンバータ |
US20110198933A1 (en) * | 2010-02-17 | 2011-08-18 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | Power conversion circuit and power conversion circuit system |
JP2011193713A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-29 | Toyota Central R&D Labs Inc | 電力変換回路及び電力変換回路システム |
JP2012125040A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Toyota Central R&D Labs Inc | 電力変換回路システム |
WO2012121016A1 (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-13 | 新電元工業株式会社 | 双方向dc-dcコンバータ、および、電源システム |
JP2012196089A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Sinfonia Technology Co Ltd | Dc−dcコンバータ |
WO2013121665A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-22 | 三菱電機株式会社 | Dc/dcコンバータ |
JP2013251998A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Meidensha Corp | 双方向絶縁型dc−dcコンバータの制御装置 |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016012970A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 新電元工業株式会社 | Dc/dcコンバータの制御装置及びその制御方法 |
JP2017103835A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電力変換装置、これを用いた電源システム及び自動車 |
WO2017101833A1 (zh) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 比亚迪股份有限公司 | 电动汽车及其车载充电器和车载充电器的控制方法 |
JP2018061336A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | ニチコン株式会社 | 双方向絶縁型dc/dcコンバータ |
JP2019531047A (ja) * | 2016-10-18 | 2019-10-24 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | 直流電圧変換器、および直流電圧変換器の作動方法 |
US11128225B2 (en) | 2016-10-18 | 2021-09-21 | Robert Bosch Gmbh | DC-to-DC converter and method for operating a DC-to-DC converter |
CN106549596A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-03-29 | 西安奥特迅电力电子技术有限公司 | 一种用于两路直流电源进线互为热备用的有功功率传输装置 |
WO2018105562A1 (ja) | 2016-12-08 | 2018-06-14 | 株式会社東芝 | 電力変換装置 |
JP2018170845A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力変換装置 |
KR102215215B1 (ko) * | 2018-05-17 | 2021-02-16 | 폭스바겐 악티엔게젤샤프트 | 배터리의 온도 조절을 위한 장치, 배터리 유닛 및 배터리의 온도 조절을 위한 방법 |
KR20190132283A (ko) * | 2018-05-17 | 2019-11-27 | 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 | 배터리의 온도 조절을 위한 장치, 배터리 유닛 및 배터리의 온도 조절을 위한 방법 |
CN110504505A (zh) * | 2018-05-17 | 2019-11-26 | 大众汽车有限公司 | 用于蓄电池的温度调节的装置和方法、蓄电池单元 |
CN110504505B (zh) * | 2018-05-17 | 2022-12-27 | 大众汽车有限公司 | 用于蓄电池的温度调节的装置和方法、蓄电池单元 |
JP2021058007A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社エヌエフホールディングス | 電力変換装置 |
JP7336137B2 (ja) | 2019-09-30 | 2023-08-31 | 株式会社エヌエフホールディングス | 電力変換装置 |
WO2021127995A1 (en) * | 2019-12-24 | 2021-07-01 | Cree, Inc. | Circuits and methods for controlling bidirectional cllc converters |
KR20230018845A (ko) * | 2021-07-30 | 2023-02-07 | 주식회사 원익피앤이 | 배터리 충방전을 위한 충방전기 |
KR102529433B1 (ko) | 2021-07-30 | 2023-05-08 | 주식회사 원익피앤이 | 배터리 충방전을 위한 충방전기 |
KR20230023200A (ko) * | 2021-08-10 | 2023-02-17 | 주식회사 원익피앤이 | 배터리 충방전을 위한 충방전기 |
KR102589716B1 (ko) | 2021-08-10 | 2023-10-16 | 주식회사 원익피앤이 | 배터리 충방전을 위한 충방전기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6157388B2 (ja) | 2017-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6157388B2 (ja) | 双方向dcdcコンバータ | |
JP5325983B2 (ja) | Dc/dc電力変換装置 | |
US10340810B2 (en) | Bidirectional DC converter assembly having cascade of isolated resonant converter and step-up/step-down converter | |
US10211719B2 (en) | Power converter | |
US9780695B2 (en) | Control method of inverter circuit | |
KR20140015583A (ko) | 전원 시스템 | |
JP5235526B2 (ja) | チョッパ型dc−dcコンバータ | |
JPWO2018110440A1 (ja) | スナバ回路及びそれを用いた電力変換システム | |
JP6012822B1 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6065753B2 (ja) | Dc/dcコンバータおよびバッテリ充放電装置 | |
JP2018170930A (ja) | 電力変換装置、電力変換システム | |
CN110739848A (zh) | 用于电动化车辆的高增益dc-dc转换器 | |
JP6279158B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2015070716A (ja) | Dc/dcコンバータ | |
Rezaii et al. | A bidirectional DC-DC converter with high conversion ratios for the electrical vehicle application | |
Sreedhar et al. | Design and analysis of synchronous Buck converter for UPS application | |
JP6915566B2 (ja) | 電力変換装置及び電力変換システム | |
JP2017123703A (ja) | Dcdcコンバータ | |
US20210184568A1 (en) | Power Converter with a High Conversion Ratio | |
JP2019009848A (ja) | Dc−dcコンバータ、これを用いた電源システム及び当該電源システムを用いた自動車 | |
JP4433841B2 (ja) | スイッチング電源 | |
JP2013005642A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2005333783A (ja) | 電力出力装置およびそれを備えた車両 | |
JP6242353B2 (ja) | 出力電圧反転型dcdcコンバータ | |
JP4836980B2 (ja) | Dc/dc電力変換装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151019 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6157388 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |