JP2015173292A - 積層セラミックキャパシタ及びその製造方法 - Google Patents

積層セラミックキャパシタ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】積層セラミックキャパシタのセラミック本体、外部電極、及びめっき層の厚さの比を調整して信頼性不良が発生しないようにすると共にセラミック本体のクラック発生を低減することができる、積層セラミックキャパシタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタは、複数の誘電体層が積層されたセラミック本体と、前記誘電体層を介して前記セラミック本体の両端面から交互に露出するように形成された複数の第1及び第2内部電極と、前記セラミック本体の両端面に形成され、前記第1及び第2内部電極とそれぞれ電気的に接続された第1及び第2外部電極とを含み、前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さをT1、前記セラミック本体の厚さをT2と規定するとき、前記セラミック本体の厚さに対する前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さの比T1/T2が0.18以下である。
【選択図】図3

Description

本発明は、積層セラミックキャパシタ及びその製造方法に関する。
積層チップ電子部品の1つである積層セラミックキャパシタ(MLCC:Multi−Layered Ceramic Capacitor)は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)やプラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)などの映像機器、コンピュータ、個人用の携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)、携帯電話などの様々な電子装置のプリント基板に取り付けられて充放電を行う役割を果たすチップ型コンデンサである。
このような積層セラミックキャパシタは、小型ながらも高容量が保証されて実装が容易であるという利点により、様々な電子装置の部品として用いられている。
近年、スマートフォンやタブレットPCなどの携帯用スマート機器の性能が向上するにつれて、演算を担当するAP(Application Processor)の駆動速度も向上している。
このようにAPの駆動速度が向上すると、より高い周波数の電流が迅速にAPに供給されなければならない。
前記積層セラミックキャパシタは、このようなAPに電流を供給する役割を果たす。
よって、このように高周波電流を迅速に供給するためには、低ESLの積層セラミックキャパシタを用いたり、積層セラミックキャパシタを基板にエンベッドしてAPとの距離をできるだけ短くしなければならない。
しかし、低ESLの積層セラミックキャパシタを用いた場合は、構造上、他の問題が生じることがあるため、最近、基板にエンベッドされる積層セラミックキャパシタに関する研究が盛んに行われている。
一方、携帯用スマート機器の軽薄化により、積層セラミックキャパシタがエンベッドされる基板の厚さも次第に薄くなっている。
一般に、エンベッド用積層セラミックキャパシタの厚さは、基板コアの厚さよりも約30μm厚く設計される。
現在一般的に使用されている基板コアの厚さは100μm以下であり、従って、積層セラミックキャパシタの厚さとしては約130μmが要求されている。しかし、近年、基板コアの厚さがさらに薄くなることにより、エンベッド用積層セラミックキャパシタにもさらなる軽薄化が要求されている。
積層セラミックキャパシタの厚さを薄くするためには、セラミック本体、外部電極、及びめっき層の厚さを薄くしなければならない。このうち、めっき層の厚さは、エンベッドする際のレーザを用いたビア加工時の誤差に鑑みて、少なくとも5μm以上でなければならないため、セラミック本体及び外部電極の厚さを薄くする方法が主に用いられている。
ここで、セラミック本体の厚さが薄くなると、セラミック本体の強度も弱くなる。つまり、セラミック本体の厚さが薄すぎると、外部電極の端部に集中する焼結収縮応力とめっき応力によるストレスにより、セラミック本体にクラックが発生することがある。このようなクラックは、特にセラミック本体の厚さが80μm以下の場合にその発生頻度が高くなる。
下記特許文献1及び特許文献2は、複数の誘電体層と内部電極とを含むセラミック本体及び外部電極を有する積層セラミックキャパシタを開示しているが、セラミック本体の厚さと外部電極のバンドの厚さの比については開示していない。
韓国特許公開公報10−2006−0082671 韓国特許公開公報10−2012−0010148
当該技術分野においては、積層セラミックキャパシタのセラミック本体、外部電極、及びめっき層の厚さの比を調整して信頼性不良が発生しないようにすると共にセラミック本体のクラック発生を低減することができる、積層セラミックキャパシタの新しい工夫が求められている。
本発明の一態様は、複数の誘電体層が積層されたセラミック本体と、前記誘電体層を介して前記セラミック本体の両端面から交互に露出するように形成された複数の第1及び第2内部電極と、前記セラミック本体の両端面に形成され、前記第1及び第2内部電極とそれぞれ電気的に接続された第1及び第2外部電極とを含み、前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さをT1、前記セラミック本体の厚さをT2と規定するとき、前記セラミック本体の厚さに対する前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さの比T1/T2が0.18以下である、積層セラミックキャパシタを提供する。
本発明の一実施形態においては、前記セラミック本体の厚さが100μm以下であってもよい。
本発明の一実施形態においては、前記第1及び第2外部電極をそれぞれ覆うように形成された第1及び第2めっき層をさらに含み、前記第1及び第2めっき層のバンドの厚さをTpと規定するとき、前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さに対する前記第1又は第2めっき層のバンドの厚さの比Tp/T1が0.35以上であってもよい。
本発明の一実施形態においては、前記第1及び第2めっき層の両バンドの厚さを加算した値が25μm以下であってもよい。
本発明の他の態様は、複数のセラミックグリーンシートを用意する段階と、導電性ペーストを用いて、前記それぞれのセラミックグリーンシート上に互いに対向する方向に露出する第1及び第2内部電極を厚さ方向に交互に形成する段階と、前記第1及び第2内部電極が形成された複数のセラミックグリーンシートを積層して積層体を形成する段階と、前記積層体を焼成してセラミック素体を形成する段階と、前記セラミック素体の両端面に前記第1及び第2内部電極の露出した部分に接触して電気的に接続されるように第1及び第2外部電極を形成する段階とを含み、前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さをT1、前記セラミック本体の厚さをT2と規定するとき、前記セラミック本体の厚さに対する前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さの比T1/T2が0.18以下となるように、前記第1及び第2外部電極を形成する、積層セラミックキャパシタの製造方法を提供する。
本発明の一実施形態において、前記第1及び第2外部電極は、熱転写法により形成してもよい。
本発明の一形態によれば、積層セラミックキャパシタのセラミック本体、外部電極、及びめっき層の厚さの比を調整して信頼性不良が発生しないようにすると共にセラミック本体のクラック発生を低減することができるという効果がある。
本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示す正面図である。 図1のA−A’線断面図である。 本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタにおいてセラミック本体の両端面に熱転写法により外部電極を形成する過程を示す平面図である。 図3の積層セラミックキャパシタにめっき層が追加された構造を概略的に示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形することができ、本発明の範囲が後述する実施形態に限定されるものではない。
また、本発明の実施形態は、当該技術分野における通常の知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。
図面において、構成要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張することもある。
なお、各実施形態の図面に示される同一の思想の範囲内における機能が同一の構成要素については、同一の符号を付して説明する。
本発明の実施形態を明確に説明するために六面体の方向を定義すると、図面に示すL、W、及びTは、それぞれ長手方向、幅方向、及び厚さ方向を示す。ここで、厚さ方向とは、誘電体層の積層方向と同じ概念で用いられる。
また、本発明の実施形態を説明するにあたっては、説明の便宜上、セラミック本体の長手方向に第1及び第2外部電極が形成される面を両端面に設定し、これと直交する面を左右側面に設定して説明する。
図1は本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示す斜視図であり、図2は本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタを概略的に示す正面図であり、図3は図1のA−A’線断面図である。
図1〜図3を参照すると、本発明の一実施形態による積層セラミックキャパシタ100は、セラミック本体110と、第1及び第2内部電極121、122と、第1及び第2外部電極131、132とを含む。
セラミック本体110は、第1及び第2主面110a、110bと第1及び第2側面110c、110dとを有する六面体に形成されてもよい。第1及び第2主面110a、110bは、長手方向(L)及び幅方向(W)に沿って延びてもよい。第1及び第2側面110c、110dは、厚さ方向(T)及び長手方向(L)に沿って延びてもよい。
セラミック本体110は、複数の誘電体層111を厚さ方向(T)に積層した後に焼成して形成したものである。このようなセラミック本体110の形状、寸法、及び誘電体層111の積層数が本実施形態に限定されるものではない。
また、セラミック本体110を形成する複数の誘電体層111は、焼結した状態であり、隣接する誘電体層111同士の境界は走査型電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)を用いなければ確認できない程度に一体化されている。
このようなセラミック本体110は、キャパシタの容量形成に寄与する部分であるアクティブ領域と、前記アクティブ領域の上下部にそれぞれ形成された上部及び下部マージン部とを含んでもよい。前記上部及び下部マージン部は、物理的又は化学的ストレスによる第1及び第2内部電極121、122の損傷を防止する。
誘電体層111の厚さは、積層セラミックキャパシタ100の容量設計に応じて適宜変更することができる。また、誘電体層111は、高誘電率を有するセラミック粉末、例えばチタン酸バリウム(BaTiO)系粉末又はチタン酸ストロンチウム(SrTiO)系粉末を含んでもよいが、本発明はこれに限定されるものではない。
第1及び第2内部電極121、122は、異なる極性を有する一対の電極であって、厚さ方向(T)に積層される複数の誘電体層111上に導電性金属を含む導電性ペーストを所定の厚さで印刷して誘電体層111の積層方向に沿ってセラミック本体110の両端面から交互に露出するように形成してもよい。第1及び第2内部電極121、122は、中間に配置された誘電体層111により互いに電気的に絶縁されるようにしてもよい。
つまり、第1及び第2内部電極121、122は、セラミック本体110の両端面から交互に露出する部分により、セラミック本体110の両端面に形成された第1及び第2外部電極131、132とそれぞれ電気的に接続されるようにしてもよい。
従って、第1及び第2外部電極131、132に電圧を印加すると、対向する第1及び第2内部電極121、122間に電荷が蓄積される。このとき、積層セラミックキャパシタ100の静電容量は、第1及び第2内部電極121、122の重なる領域の面積に比例する。
このような第1及び第2内部電極121、122の幅は、用途に応じて決定され、例えば、セラミック本体110の大きさを考慮して0.2〜1.0μmの範囲内で決定されるが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、第1及び第2内部電極121、122を形成する導電性ペーストに含まれる導電性金属は、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、又はこれらの合金であってもよいが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、前記導電性ペーストの印刷方法としては、スクリーン印刷法又はグラビア印刷法などを用いてもよいが、本発明はこれに限定されるものではない。
第1及び第2外部電極131、132は、セラミック本体110の上下部の一部を覆うようにセラミック本体110の両端面に形成されてもよい。
第1及び第2外部電極131、132は、セラミック本体110の第1及び第2主面110a、110bの一部を覆うバンド131a、131b、132a、132bと、セラミック本体110の長手方向(L)の両端面を覆う頭部131c、132cとを含んでもよい。
従来の外部電極の形成方法としては、セラミック本体を金属成分が含まれるペーストにディッピングする方法が主に用いられてきた。ここで、エンベッドタイプの積層セラミックキャパシタのようにチップの厚さを薄くする場合は、ペーストの粘度を下げて外部電極に塗布されるペーストの量を最小限に抑えていた。
しかし、この場合、ペーストの粘度が低すぎると、外部電極の厚さはその分薄くなるが、外部電極焼成後、焼成収縮によりセラミック本体の角部を覆えなくなることがある。
このようにセラミック本体の角部が露出した場合、その露出した部分から水分が浸透して耐湿信頼性が低下し、セラミック本体と外部電極との接着力も低下して小さな衝撃でもセラミック本体の端面から外部電極が分離されてしまうという問題が生じることがある。
従って、このような問題により、現在のディッピング方式では、外部電極の厚さを所定値以下、例えば12μm以下に下げることが困難であった。
一般に、セラミック本体の厚さが80μm以下と薄く形成された場合、外部電極の厚さが約12μmであると、外部電極の収縮応力により外部電極の端部が位置する部分においてセラミック本体に垂直クラックが発生することがある。このようなクラックはセラミック本体の厚さが薄いほど増加する。
本実施形態においては、第1及び第2外部電極131、132の形成方法として、熱転写法を用いてもよい。前記熱転写法は、外部電極焼成後にセラミック本体の角部を全て覆って信頼性を確保すると共に、必要に応じて12μm以下の薄い外部電極を形成することができる。
よって、セラミック本体110の厚さは、100μm以下であることが好ましく、セラミック本体110の厚さと第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの上下厚さを全て加算した値は、120μm以下となるようにすることが好ましい。
図4を参照すると、前記熱転写法においては、まず、異種材質のプレート200上に転写しようとするペースト印刷部210を薄く印刷する。
次に、図4の(a)及び(b)のように、セラミック本体110をペースト印刷部210に厚さ方向(T)に固定し、ペースト印刷部210を加熱してセラミック本体110の両端面に印刷面を転写し、第1及び第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bを形成する。
次に、図4の(c)及び(d)のように、セラミック本体110をペースト印刷部210に長手方向(L)に交互に固定し、ペースト印刷部210を加熱してセラミック本体110の両端面に印刷面を転写し、第1及び第2外部電極131、132の頭部131c、132cを形成することにより、第1及び第2外部電極131、132を形成してもよい。
このように、本実施形態においては、第1及び第2外部電極131、132を形成する際に、スクリーン印刷方式を用いる。従って、第1及び第2外部電極131、132の厚さとなるペーストの印刷厚さを0.5〜10μmの範囲で自由に調整することができ、第1及び第2外部電極131、132の厚さも0.5〜10μmの範囲で自由に調整することができる。しかし、本発明による外部電極の厚さは本実施形態に限定されるものではない。
また、ペースト印刷部210を構成する導電性ペーストは、導電性金属を含んでもよい。前記導電性金属は、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、金(Au)、又はこれらの合金であってもよいが、本発明はこれに限定されるものではない。
一方、このように熱転写法を用いて薄い第1及び第2外部電極131、132を有する積層セラミックキャパシタ100を製造したとしても、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さが厚すぎると、依然として外部電極焼成時にセラミック本体110にクラックが発生することがある。
図3を参照すると、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さをT1、セラミック本体110の厚さをT2と規定する。
本実施形態は、エンベッドタイプの積層セラミックキャパシタ100であって、セラミック本体110の厚さT2が100μm以下であり、セラミック本体110の厚さT2と第1又は第2外部電極131、132の両バンド131a、131b、132a、132bの厚さを全て加算した値が120μm以下となるようにすることが好ましい。
また、セラミック本体110のクラック発生を効果的に防止するために、セラミック本体110の厚さT2に対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さT1の比T1/T2は、0.18以下に調整してもよい。
一方、図5に示すように、セラミック本体110の両端面には、第1及び第2外部電極131、132をそれぞれ覆うように、第1及び第2めっき層141、142がさらに形成されてもよい。ここで、セラミック本体110に水分が浸透する信頼性不良を防止するために、第1及び第2めっき層141、142のバンドの上下厚さを全て加算した値は、25μm以下に調整してもよい。
このような第1及び第2めっき層141、142は、第1及び第2外部電極131、132上にめっきされる過程で収縮又は引張応力が発生してセラミック本体110にクラックが発生することを防止する効果をさらに高めることができる。
しかし、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さに対して第1又は第2めっき層141、142のバンドの厚さが厚すぎると、第1及び第2外部電極131、132がめっき応力を完全に緩和できず、残留応力がセラミック本体110に加わるため、セラミック本体110にクラックが発生することがある。
よって、第1及び第2めっき層141、142のバンドの厚さをTpと規定するとき、セラミック本体110のクラック発生を効果的に防止するために、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さT1に対する第1又は第2めっき層141、142のバンドの厚さTpの比Tp/T1は、0.35以上に調整してもよい。
以下、本実施形態による積層セラミックキャパシタ100に含まれる構成要素の寸法とクラック発生の関係を説明する。
実験例
本発明の実施例と比較例による積層セラミックキャパシタは次のように製造された。
まず、チタン酸バリウム(BaTiO)粉末などを含むスラリーをキャリアフィルム上に塗布及び乾燥して所定の厚さに形成された複数のセラミックグリーンシートを用意する。
次に、前記複数のセラミックグリーンシート上にスクリーンなどを用いて導電性ペーストを塗布し、前記セラミックグリーンシートの対向する両端面から交互に露出するように、複数の第1及び第2内部電極121、122を形成した。
次に、前記セラミックグリーンシートを厚さ方向(T)に複数積層してセラミック積層体を形成し、このセラミック積層体を約85℃で約1000kgf/cmの圧力条件で等静圧圧縮成形(isostatic pressing)した。
次に、圧着が完了したセラミック積層体を個別のチップ状に切断し、切断された積層チップは大気雰囲気で230℃、60時間保持して脱バインダーを行った。
その後、1200℃で第1及び第2内部電極121、122が酸化しないように、Ni/NiO平衡酸素分圧よりも低い10−11〜10−10atmの酸素分圧下の還元雰囲気で焼成した。焼成後のセラミック本体(セラミック素体)110のサイズは、長さ×幅(L×W)が約0.950mm×0.500mm(L×W,1005サイズ)であった。ここで、製造公差は長さ×幅(L×W)が±0.1mm以内の範囲にした。
次に、セラミック本体110の両端面に第1及び第2外部電極131、132を形成した。第1及び第2外部電極131、132は、信頼性を確保すると共にその厚さを薄くするために、熱転写法により形成してもよい。
ここで、第1及び第2外部電極131、132は、セラミック本体110の厚さT2と第1又は第2外部電極131、132の両バンド131a、131b、132a、132bの厚さを全て加算した値が120μm以下となるように形成してもよい。
また、セラミック本体110の厚さT2に対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さT1の比T1/T2が0.18以下となるようにしてもよい。
次に、めっき工程を行って、セラミック本体110の両端面に第1及び第2外部電極131、132をそれぞれ覆うように第1及び第2めっき層141、142を形成してもよい。
ここで、第1及び第2めっき層141、142は、両バンドの厚さを加算した値が25μm以下となるように形成してもよい。
また、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さT1に対する第1又は第2めっき層141、142のバンドの厚さTpの比 T1/Tp が0.35以上となるようにしてもよい。
このように積層セラミックキャパシタ100を製造した後に実験を行い、クラック発生頻度及び信頼性不良発生頻度を測定した。
Figure 2015173292
上記表1のデータは、図3のように積層セラミックキャパシタ100のセラミック本体110の幅方向(W)の中心部から長手方向(L)及び厚さ方向(T)に切開した断面を走査型電子顕微鏡(SEM)で撮影した写真を基準としてそれぞれの寸法を測定したものである。
前述したように、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さをT1、セラミック本体110の厚さをT2と規定する。クラック発生頻度を測定するために、サンプル当たり200個の試料を確認した。
上記表1において、サンプル1〜3は、セラミック本体110の厚さが60μmであり、これに対する第1又は第2外部電極131、132の厚さが相対的に厚い、より具体的には、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.20以上である比較例であり、サンプル4〜6は、セラミック本体110の厚さが80μmであり、これに対する第1又は第2外部電極131、132の厚さが相対的に厚い、より具体的には、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.18を超える比較例であり、サンプル8及び9は、セラミック本体110の厚さが100μmであり、これに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さが相対的に厚い、より具体的には、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.20以上である比較例である。
また、サンプル7は、セラミック本体110の厚さが100μmであり、これに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さが相対的に薄い、より具体的には、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.15である実施例であり、サンプル10〜15は、セラミック本体110の厚さが120又は140μmであり、これに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さが相対的に薄い、より具体的には、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.18以下である実施例である。
上記表1を参照すると、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.18以下である場合、セラミック本体110にクラックが発生しないことを確認することができる。
下記表2は、セラミック本体110の厚さが80μmの場合における、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さと第1及び第2めっき層141、142のバンドの厚さによる積層セラミックキャパシタ100のクラック発生有無及び信頼性不良発生有無を示すものである。
Figure 2015173292
前述したように、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さをT1、セラミック本体110の厚さをT2と規定する。
また、第1及び第2めっき層141、142のバンドの厚さをTpと規定する。クラック発生頻度及び信頼性不良発生頻度を測定するために、サンプル当たり約200個の試料を確認した。
上記表2において、サンプル16〜24は、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.18を超える比較例であり、サンプル17〜18、20〜21、23〜24、27、30、33、36、39は、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さに対する第1又は第2めっき層141、142のバンドの厚さの比が0.35未満である比較例である。
また、サンプル25〜26、28〜29、31〜32、34〜35、37〜38及び40〜45は、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.18以下であり、第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さに対する第1又は第2めっき層141、142のバンドの厚さの比が0.35以上である実施例である。
上記表2を参照すると、セラミック本体110の厚さに対する第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さの比が0.18以下であり、かつ第1又は第2外部電極131、132のバンド131a、131b、132a、132bの厚さに対する第1又は第2めっき層141、142のバンドの厚さの比が0.35以上である場合、クラック及び信頼性不良が発生しないことを確認することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるものではなく、請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で様々な修正及び変形が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を有する者にとって自明である。
100 積層セラミックキャパシタ
110 セラミック本体
111 誘電体層
121 第1内部電極
122 第2内部電極
131 第1外部電極
131a、131b バンド
131c 頭部
132 第2外部電極
132a、132b バンド
132c 頭部
141 第1めっき層
142 第2めっき層
200 プレート
210 ペースト印刷部

Claims (10)

  1. 複数の誘電体層が積層されたセラミック本体と、
    前記誘電体層を介して前記セラミック本体の両端面から交互に露出するように形成された複数の第1及び第2内部電極と、
    前記セラミック本体の両端面に形成され、前記第1及び第2内部電極とそれぞれ電気的に接続された第1及び第2外部電極とを含み、
    前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さをT1、前記セラミック本体の厚さをT2と規定するとき、前記セラミック本体の厚さに対する前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さの比T1/T2が0.18以下である、積層セラミックキャパシタ。
  2. 前記セラミック本体の厚さが100μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の積層セラミックキャパシタ。
  3. 前記第1及び第2外部電極をそれぞれ覆うように形成された第1及び第2めっき層をさらに含み、
    前記第1及び第2めっき層のバンドの厚さをTpと規定するとき、前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さに対する前記第1又は第2めっき層のバンドの厚さの比 T1/Tpが0.35以上であることを特徴とする請求項1に記載の積層セラミックキャパシタ。
  4. 前記第1及び第2めっき層の両バンドの厚さを加算した値が25μm以下であることを特徴とする請求項3に記載の積層セラミックキャパシタ。
  5. 前記第1及び第2外部電極は、熱転写法により形成されることを特徴とする請求項1に記載の積層セラミックキャパシタ。
  6. 複数のセラミックグリーンシートを用意する段階と、
    導電性ペーストを用いて、前記それぞれのセラミックグリーンシート上に互いに対向する方向に露出する第1及び第2内部電極を厚さ方向に交互に形成する段階と、
    前記第1及び第2内部電極が形成された複数のセラミックグリーンシートを積層して積層体を形成する段階と、
    前記積層体を焼成してセラミック素体を形成する段階と、
    前記セラミック素体の両端面に前記第1及び第2内部電極の露出した部分に接触して電気的に接続されるように第1及び第2外部電極を形成する段階とを含み、
    前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さをT1、前記セラミック本体の厚さをT2と規定するとき、前記セラミック本体の厚さに対する前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さの比T1/T2が0.18以下となるように、前記第1及び第2外部電極を形成する、積層セラミックキャパシタの製造方法。
  7. 前記積層体を形成する段階において、前記積層体の厚さが100μm以下となるように、前記第1及び第2内部電極と前記複数のセラミックグリーンシートを積層することを特徴とする請求項6に記載の積層セラミックキャパシタの製造方法。
  8. 前記第1及び第2外部電極を形成する段階の後に、前記第1及び第2外部電極をそれぞれ覆うように第1及び第2めっき層を形成する段階をさらに含み、
    前記第1及び第2めっき層のバンドの厚さをTpと規定するとき、前記第1又は第2外部電極のバンドの厚さに対する前記第1又は第2めっき層のバンドの厚さの比 T1/Tp が0.35以上となるように、前記第1及び第2めっき層を形成することを特徴とする請求項6に記載の積層セラミックキャパシタの製造方法。
  9. 前記第1及び第2めっき層を形成する段階において、前記第1及び第2めっき層の両バンドの厚さを加算した値が25μm以下となるように、前記第1及び第2めっき層を形成することを特徴とする請求項8に記載の積層セラミックキャパシタの製造方法。
  10. 前記第1及び第2外部電極を形成する段階において、前記第1及び第2外部電極は、熱転写法により形成することを特徴とする請求項6に記載の積層セラミックキャパシタの製造方法。
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