JP2009065004A - チップ状電子部品の整列方法およびチップ状電子部品の整列装置 - Google Patents

チップ状電子部品の整列方法およびチップ状電子部品の整列装置 Download PDF

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Abstract

【課題】積層セラミックコンデンサなどのチップ状電子部品の外部電極を形成するときに用いる保持パレットの貫通孔にチップ状電子部品を効率よく挿入させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、収納孔6にチップ状電子部品3を導く案内孔5を設けた案内プレート11を保持パレットとして用いる収納プレート10に重ねて整列プレート1とし、案内孔5に整列プレート1の上面2に対し直角又は鈍角に傾斜する第1案内部8と、鋭角に傾斜する第2案内部7とを対向して備え、第2案内部7から第1案内部8の方向にチップ状電子部品3を摺動させて収納孔6に整列させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、積層セラミックコンデンサ、インダクタ等のチップ状電子部品素体に導電性ペーストを塗布するチップ状電子部品の整列方法およびその整列装置に関する。
チップ状電子部品のひとつに、例えば積層セラミックコンデンサがあり、電子機器の小型化に伴い積層セラミックコンデンサも小型化し、長さ1.0mm、幅0.5mm、高さ0.5mm以下の極めて小型の積層セラミックコンデンサが用いられるようになっている。
図11は積層セラミックコンデンサの断面図、図12は従来の整列プレートにチップ状電子部品が挿入された状態の斜視図である。
図11に示すように内部電極層51を交互に対向するように内部電極層51とセラミック層52とを積層したコンデンサ素体53の両端部に、内部電極層51と導通するように外部電極54が配設され積層セラミックコンデンサとしたものである。
積層セラミックコンデンサの外部電極54を形成する従来の方法は、図12に示すように円筒状の収納孔60を複数設けた整列プレート61の上面にチップ状電子部品3としてコンデンサ素体53を供給した後、整列プレート61に振動を加えてコンデンサ素体53を収納孔60に一つずつ挿入し整列させる。
収納孔60の形状は、コンデンサ素体53の挿入断面に合わせた矩形状の収納孔を用いるものもある。
次に、整列プレート61の下面に設けた粘着シート62でコンデンサ素体53を収納孔60に保持しながら、整列プレート61の上面側に突出したコンデンサ素体53の端部をテーブルに薄く層状に印刷された導電性ペーストに押し当て、導電性ペーストを塗布する。
その後、導電性ペーストを焼付けて下地電極層55を形成し、さらに焼付けした導電性ペースト上に金属からなる中間電極層56、めっき層57を順次形成して外部電極54とするものである。
この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば特許文献1、特許文献2が知られている。
特開平6−260376号公報 特開2001−93774号公報
しかしながら、従来のチップ状電子部品の整列方法は、円筒状または矩形状の収納孔60を設けた整列プレート61を用いるため、チップ状電子部品3の寸法が例えば長さ1.0mm、幅0.5mm、高さ0.1mmのように小型で薄くなる場合、チップ状電子部品3の寸法と収納孔との寸法差を大きくするとチップ状電子部品3が斜めに挿入されたり収納孔60に2個挿入されたりして挿入姿勢が悪くなり外部電極54の形状が悪くなる。
一方、チップ状電子部品3の寸法と収納孔60との寸法差を小さくすると、斜め挿入がなくなるが収納孔60への挿入率が極めて悪くなり生産性が悪くなる。
そこで本発明は、チップ状電子部品を整列プレートの収納孔に高い挿入率で整列させるチップ状電子部品の整列方法および整列装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、収納孔とこの収納孔にチップ状電子部品を導く案内孔とを整列プレートに設け、チップ状電子部品を整列プレートの上面で摺動させ収納孔に挿入するチップ状電子部品の整列方法であって、前記案内孔は整列プレートの前記上面に対し直角又は鈍角に傾斜する第1案内部と前記上面に対し鋭角に傾斜する第2案内部とを対向して備え、前記第2案内部と前記第1案内部とを結ぶ方向にチップ状電子部品を摺動させるチップ状電子部品の整列方法である。
また、チップ状電子部品が摺動する上面と、収納孔と、この収納孔にチップ状電子部品を導く案内孔と、を有する整列プレートを備えたチップ状電子部品の整列装置であって、前記案内孔は前記上面に対し直角又は鈍角に傾斜する第1案内部と前記上面に対し鋭角に傾斜する第2案内部とを対向して備え、第2案内部と第1案内部とを結ぶ方向をチップ状電子部品が摺動する方向としたものであるチップ状電子部品の整列装置である。
本発明によれば、整列プレートの上面に対し直角又は鈍角に傾斜する第1案内部と整列プレートの上面に対し鋭角に傾斜する第2案内部とを対向して備えた案内部を設け、前記第2案内部と前記第1案内部とを結ぶ方向にチップ状電子部品を摺動させることによって、チップ状電子部品は、第2案内部の傾斜によって収納孔の開口部より広い範囲の摺動方向の上流から斜め下方に傾いた状態で第1案内部に導かれ、さらに第1案内部から収納孔に渡ってチップ状電子部品の端部が引っ掛かる段差がないため、容易に落下して行き収納孔に挿入することができ、チップ状電子部品を高い挿入率で整列プレートに整列することができる作用効果を有する。
また、第1案内部に整列プレートの上面に対し鈍角な傾斜を設けることによって、第1案内部に導かれた傾斜したチップ状電子部品が整列プレートの振動によって案内孔から飛び出すことを防止することができ、より高い挿入率でチップ状電子部品を収納孔に挿入することができる。
また、傾斜した第2案内部に階段部を設けることによって、チップ状電子部品が第2案内部の階段部のエッジと接触するため接触面が少なく摩擦が小さくなって第1案内部に導き易くでき、より高い挿入率でチップ状電子部品を収納孔に挿入することができる。
また、案内孔の整列プレートの上面における開口長を、チップ状電子部品の重心と端部とを結ぶ最長長さ以上とすることによって、第2案内部と整列プレートの上面とが交差する上端で、チップ状電子部品の重心を前記上端より案内孔側に移すことができるため、チップ状電子部品の案内孔で下方に傾かせることが確実にでき、更に高い挿入率でチップ状電子部品を収納孔に挿入することができる。
また、案内孔の整列プレートの上面における開口長を、チップ状電子部品の重心と端部とを結ぶ最長長さを有する方向のチップ状電子部品の長さ以下とすることによって、複数のチップ状電子部品が案内孔に留まった状態になることを防止でき、更に高い挿入率でチップ状電子部品を収納孔に挿入することができる。
また、傾斜した第2案内部が、第2案内部の上方の傾斜角度より下方の傾斜角度の方が大きいものであることによって、第2案内部の傾斜角度の異なる箇所でチップ状電子部品を回転させる支点となってチップ状電子部品を案内孔で容易に下方に傾かせることができ、更に高い挿入率でチップ状電子部品を収納孔に挿入することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1のチップ状電子部品の整列方法および整列装置を用いるチップ状電子部品の例として積層セラミックコンデンサの構成と製造方法について説明する。
積層セラミックコンデンサは、図11に示すようにコンデンサ素体53の両端部に内部電極層51と導通するように外部電極54が配設されたものである。
コンデンサ素体53は、ニッケル、パラジウム、白金などの金属から構成される内部電極層51が、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウムなどの誘電体材料から構成されるセラミック層52を介して互いに対向するように複数配設され、かつ内部電極層51が交互に対向する端面に引出されたものである。
外部電極54は、銀、銅などの導電性粉末を焼き付けた下地電極層55と、はんだ食われを防止するNiめっきの中間電極層56と、はんだ濡れ性を良好にするためのSnめっき又はSn合金めっきのめっき層57とを備えたものである。
積層セラミックコンデンサの製造方法は、例えばセラミック層52の誘電体材料としてチタン酸バリウムを主成分としニッケルの内部電極層51を用いるものは、チタン酸バリウムの誘電体粉末に炭酸ストロンチウム、酸化マグネシウム、酸化ジスプロシウム、酸化マンガンおよびシリカ等の微量添加物を加え、さらにポリビニルブチラールを主成分とする有機ビヒクルに分散させることにより誘電体スラリーを作製する。
また、平均粒径が0.1μmから0.5μmのニッケル金属粉末を主成分として溶剤、樹脂、可塑剤等と混合し、好ましくは前記ニッケル金属粉末を40重量%から60重量%含有させてニッケルペーストを作製する。
さらに、前記誘電体スラリーを基体上に塗布、乾燥してグリーンシートを作製し、このグリーンシート上に前記ニッケルペーストを印刷して内部電極パターンを形成したものを所定の枚数分、積層圧着させた後、個片に分離し更に焼成してコンデンサ素体53を作製する。
続いて、外部電極54の下地電極層55を形成する。
図7は本発明の実施の形態1に用いる積層セラミックコンデンサの導電性ペーストの塗布工程を示す側面図である。
下地電極層55の形成は、まず後述する本発明のチップ状電子部品の製造方法及び整列装置を用いて図7(a)に示すように粘着シート42をプレート44の底面に貼付した複数の貫通孔43を有する保持パレット41に複数のコンデンサ素体53を整列させ取り付ける。
次に、図7(b)に示すように銀の金属粉、ガラスフリット、有機バインダおよび溶剤からなる導電性ペースト45をテーブル46の上に供給し、この導電性ペースト45を一定の厚みとなるようブレード47でかき取り、一定の厚みの導電性ペースト45の薄膜を形成する。さらに保持パレット41に取り付けられたコンデンサ素体53をその一方の端部がテーブル46に近接又は当接するように導電性ペースト45の薄膜に浸漬する。
その後、コンデンサ素体53を引き上げて、図7(c)に示すようにコンデンサ素体53の端部に導電性ペースト45を塗布した後、乾燥させる。
さらに導電性ペースト45が塗布されたコンデンサ素体53を保持パレット41に取り付けた状態で、コンデンサ素体53の塗布された端部を他の保持パレットの貫通孔の底面に貼付された粘着シートに固定して反転した後、同様な方法でコンデンサ素体の反対側端部にも導電性ペーストを塗布、乾燥した。次にピーク温度800℃〜900℃の条件で焼き付けを行いコンデンサ素体53の両端部に下地電極層55を形成させる。
続いて、この下地電極層55の上にNi電解めっきを施し中間電極層56を形成し、中間電極層56の上にはSn電解めっきを施してめっき層57を形成して外部電極54とし、積層セラミックコンデンサを形成するものである。
次に、本発明の実施の形態1におけるチップ状電子部品の整列装置の構成について説明する。
図1は本発明の実施の形態1における整列装置の側面図、図2は同整列プレートの斜視図、図3は同チップ状電子部品が収納孔に挿入される状態を説明する拡大断面図、図4は同整列プレートの貫通孔の断面図、図5は同整列プレートの貫通孔の斜視図、図6は同チップ状電子部品の斜視図である。
図1に示すように、チップ状電子部品の整列装置は、支持部21、振動ユニット22と、水平面に対し角度φで傾斜して振動ユニット22の上方に取り付けられた取付けユニット23からなる。
取付けユニット23には取付けユニット23と平行に傾斜した整列プレート1を中央部に配設し、取付けユニット23の下方にスライダ26が連結し、スライダ26の摺動方向Aの軸方向の両側にスプリング25a、25bによって取付けユニット23が支持されている。
取付けユニット23の振動動作は、スライダ26における摺動方向Aの軸方向の両端を振動ユニット22に設けられた電磁力24a、24bによって吸脱着することで、摺動方向Aの軸方向に沿って往復運動の振動動作が行われる。
なお整列プレート1を振動させる装置は上記の構成に限定されるものではなく、一般的な振動装置を用いることができる。
上記の振動動作によってチップ状電子部品は整列プレート1が傾斜した方向の上流側から下流側、すなわち摺動方向Aに沿って摺動する。
さらに取付けユニット23の摺動方向Aの上流側の取付け枠24の一端に整列プレートに対し傾斜面を有する供給部27と、摺動方向Aの下流側にある取付け枠24の他端にホッパーの排出部28が備えられている。
整列プレート1は、図2に示すように両側の上下面が平坦状の収納プレート10の上面に上下面が平坦状の案内プレート11が密着して重ねられ、収納プレート10の下面に粘着シート12が貼付されたものであり、粘着シート12は耐熱性樹脂フィルムに樹脂粘着層を設けたものである。
さらに整列プレート1には複数の貫通孔4が設けられ、この貫通孔4は、整列プレート1の摺動方向Aと直角に交差する方向に直線状に一定間隔で設けられ一列を構成し、この貫通孔4の列は整列プレート1の摺動方向Aに平行して一定間隔で並べられている。また隣り合う列の隣接する貫通孔4は摺動方向Aに交互に設けられているものである。
図3、図4、図5に示すように、貫通孔4は収納孔6及び収納孔6に連通する案内孔5で構成されている。
収納孔6は収納プレート10に設けられ、整列プレート1の上面2と直角方向に深さP0の長さで収納プレート10を貫通し、図6に示す直方体のチップ状電子部品の幅W、高さHの寸法をもつ断面形状に相似して拡大された断面矩形を有し、この矩形形状はチップ状電子部品の幅W、高さHの寸法に対し夫々摺動方向Aに直角方向の幅W0、摺動方向Aに幅H0となっている。
ここで、チップ状電子部品の長さL、幅W、高さHの寸法は(式1)
(式1) L≧W≧H
の関係を有している。
さらに収納孔6は摺動方向Aに下流側の壁面6aと上流側の壁面6dが平坦状になって対向し、壁面6b、6cが摺動方向Aの直角方向に対向し平坦状又は半楕円状の形状を有して、壁面6a、6b、6c、6dが収納孔6の一周面を構成している。
案内孔5は案内プレート11に設けられ、整列プレート1の摺動方向Aの上流側に第2案内部7と摺動方向Aの下流側に第1案内部8とを対向して備えたものである。
第1案内部8は、収納孔6の壁面6aと同一面上に摺動方向Aに直角に設けた平坦部8aと、この平坦部8aの両側に案内孔5を囲むように摺動方向Aと平行に設けた平坦状の側面8b、8cとからなり、平坦部8a、側面8b、8cが整列プレート1の上面2に対し直角に設けられている。
また平坦部8aは、整列プレート1の上面2における案内孔5の開口部の面に対し傾斜角度βで鈍角に傾斜したものでもよい。
第1案内部8の深さP2は案内プレート11の厚みP1と同じであり、第1案内部8の側面8b、8cの幅H11及び側面8bと側面8c間の幅W11は、収納孔6の夫々幅H0、幅W0と同じである。
第1案内部8の幅H11、幅W11のいずれかは、夫々収納孔6の幅H0、幅W0より小さくてもよく、この場合には平坦部8aと側面8b、8cに囲まれる下側領域を収納孔6の上端となる開口部領域内に設けることが望ましく、これによってチップ状電子部品が挿入される際に引っ掛かる段差を生じさせないことができる。
第2案内部7は、整列プレート1の上面2における案内孔5の開口部の面に対し傾斜角度αで鋭角に傾斜し、第2案内部7は一つ又は複数の階段部9から構成されたものである。
図3〜図5においては第2案内部7は2つの階段部9を有したもので、この2つの階段部9の下段、上段は、夫々整列プレート1の上面2に直角に設けた高さP21、P22の段差と、夫々摺動方向Aの長さH21、H22かつ摺動方向Aに直角な方向の長さW21、W22を有する整列プレート1の上面2に平行な矩形状の平台とを有したもので、高さP21+P22は案内プレート11の厚みP1となる。
ここで、図3、図4に示される階段部9における傾斜角度αとは、上段の場合は整列プレート1の上面2と隣接するエッジC1とC2を結ぶ線との角度であり、(式2)
(式2) tan-1(P22/H22)
の値を有し、階段部9の下段の場合には整列プレート1の上面2とエッジC2とC3を結ぶ線との角度となり、各エッジ間の傾斜角度αが鋭角となっている。
また、エッジC1とエッジC2間又はエッジC2とエッジC3間の隣接するエッジ間の距離はチップ状電子部品3の重心と端部とを結ぶ最長長さ以下とすることが望ましく、チップ状電子部品3が第2案内部7の階段部9で滑らかに移動することができる。
さらに、第2案内部7には、摺動方向Aに平行に沿った側面7b、7cが第1案内部8の側面8b、8cと夫々同一面上に整列プレート1の上面2に直角に設けられている。
また、階段部9の平台を整列プレート1の上面2に対し鋭角に傾斜したものでもよい。
次に本発明の実施の形態1におけるチップ状電子部品の整列装置の動作および整列方法について説明する。
まず、図6に示す薄型の直方体形状のチップ状電子部品3を準備し、このチップ状電子部品3を図1に示す取付けユニット23の供給部27に略均等に投入し、続いて振動ユニット22によって取付けユニットが振動し、チップ状電子部品3が供給部27の傾斜面から整列プレート1の上流側に徐々に供給される。
さらに整列プレート1が振動することによって、チップ状電子部品3が整列プレート1の上面2で第2案内部7と第1案内部8とを結ぶ方向に摺動して摺動方向Aの下流側に移動していく。
この移動の際にチップ状電子部品3の重心と端部とを結ぶ最長長さを有する端部を摺動方向Aの下流側に向けて、図3に示すようにチップ状電子部品3が徐々に摺動方向Aに略平行になった状態B1になる。
この状態B1のチップ状電子部品3が、摺動しながら第2案内部7に到達したときにチップ状電子部品3の一方の端部を下方に向けて傾斜し第1案内部8に向っていく。
ここで、対称な構造の積層セラミックコンデンサのように略中心に重心がある場合、チップ状電子部品3の重心と端部とを結ぶ最長長さはチップ状電子部品3の中心と長さL方向の一方の端部とを結ぶ長さとなるので、状態B1はチップ状電子部品3の長さL方向が摺動方向Aと平行になったものとなる。
さらに傾斜したチップ状電子部品3は状態B2又は状態B3のように第1案内部8の平坦部8aに当り、チップ状電子部品3の端部が第1案内部8に引っ掛かる段差や突起がないため収納孔6に向けて確実に落下していき、収納孔6に略平行に納まった状態B4となる。
このとき傾斜した第2案内部7によってチップ状電子部品3が傾斜した状態B2、B3のように支持され、また摺動方向Aに沿った第2案内部7の側面7b、7c及び第1案内部8の側面8b、8cに阻まれているため、整列プレート1の振動によってチップ状電子部品3が案内孔5から飛び出ることを防止できる。
このようにしてチップ状電子部品3は整列プレート1の上流側から順に各貫通孔4の列で収納孔6に挿入されていくが、どの収納孔6にも挿入されなかったチップ状電子部品3は排出部28から受け皿29に回収される。
また、第2案内部7の階段部9の上段の開口長、すなわち第1案内部8の平坦部8aから階段部9の上段のエッジC1までの長さH11+H21+H22を有する開口長をチップ状電子部品3の重心と端部とを結ぶ最長長さ以上とすることが望ましい。
この場合、重心が中心にあるチップ状電子部品3を用いる場合、案内孔5に導かれる方向のチップ状電子部品3の長さLに対する階段部9の上段の開口長が0.5以上の比となる。また前記比を0.55以上とすることがより望ましい。なお第1案内部8の平坦部8aから階段部9の下段の段差までの長さH11+H21がチップ状電子部品3の長さLに対し0.5以上の比であってもよい。
これによって、上流側より摺動してきたチップ状電子部品3の下流側の端部が第1案内部8付近に達するまでにチップ状電子部品3の重心が階段部9の上段の段差のエッジC1に対し案内孔5側にずれるため、チップ状電子部品3が案内孔5内で下方に確実に傾くことができ、高い挿入率で収納孔6に挿入することができる。
また、第2案内部7の階段部9の上段の開口長をチップ状電子部品の重心と端部とを結ぶ最長長さを有する方向のチップ状電子部品の長さ以下とすることが望ましい。
この場合、重心が中心にあるチップ状電子部品3を用いる場合、案内孔5に導かれる方向のチップ状電子部品3の長さに対する上段の開口長の比が1.0より小さいものが望ましく、より望ましくは比が0.95以下である。
これによって、2つ以上のチップ状電子部品3が案内孔5に入ってしまうことを防止することができる。
また、階段部9の下方の方の傾斜角度αを大きした異なる傾斜角度αをもつ階段部9で構成することが望ましく、図4に示す階段部9の場合、下段、上段の夫々の寸法を(式3)
(式3) P21/H21>P22/H22
に設定したものとなる。
この構成によって、一定の傾斜角度をもつ階段部9で構成したものと比較し、例えば状態B2から状態B3に変わる場合には、傾斜角度αが変化する箇所となる階段部9のエッジC2に当接する上方の位置にチップ状電子部品3の回転の支点を持つことができる。これによって、小さい回転力でチップ状電子部品3の傾斜角度を大きくでき収納孔6へ高い挿入率で挿入することができる。
以上のようにしてチップ状電子部品3が整列プレート1に挿入される。
次に、整列プレート1に挿入されたチップ状電子部品の以降の製造方法について前述した積層セラミックコンデンサを例にして説明する。積層セラミックコンデンサの場合には、続いて下地電極層55の形成工程が行われる。
この下地電極層55の形成工程おける図7(a)に示す保持パレット41に複数のコンデンサ素体53を整列させる工程は、本発明の実施の形態1におけるチップ状電子部品の整列方法及び整列装置を用いてコンデンサ素体53を図2に示す整列プレート1に挿入した後、コンデンサ素体53が挿入された整列プレート1を取付けユニット23から取り外し、さらにコンデンサ素体53を底面の粘着シート12に接着させ、整列プレート1から案内プレート11を取り外す。
これによって収納プレート10、収納孔6、粘着シート12が図7(a)に示すプレート44、貫通孔43、粘着シート42に対応することになり、粘着シート42をプレート44の底面に貼付した複数の貫通孔43を有する保持パレット41に複数のコンデンサ素体53を整列させたものとなる。
また、整列プレート1から案内プレート11を取り外さずに、粘着シート12が貼付された整列プレート1を保持パレット41として用いてもよい。
本実施の形態2〜実施の形態4は、上記実施の形態1と第2案内部又は第1案内部の構成が異なるようにしたものであり、これ以外は実施の形態1と同様であるため同一部分には同一符号を付与してその詳細な説明は省略し、異なる部分についてのみ以下に図面を用いて説明する。
(実施の形態2)
図8は実施の形態2の整列プレートの拡大断面図である。
実施の形態2は実施の形態1と第2案内部が異なるもので、図8に示すように第2案内部15は、整列プレート1bの上面2bに対し一定の鋭角の傾斜角度を有する平坦の斜面を案内プレート11bに設けたものである。
傾斜角度は、好ましくは30度〜60度である。
(実施の形態3)
図9は実施の形態3の整列プレートの拡大断面図である。
実施の形態3は実施の形態1と第2案内部が異なるもので、図9に示すように第2案内部16は、整列プレート1cの上面2cに対し鋭角の傾斜角度を有する複数の斜面が連結され、第2案内部16の下方になるに従い前記斜面の傾斜角度が順次大きく、斜め上方に膨れるように湾曲したものである。
また、第2案内部16が整列プレート1cの上面2cに対し鋭角の接線を有する滑らかに湾曲した曲面であってもよく、但し前記曲面と収納孔6の開口部と連結する箇所は整列プレート1cに直角であってもよい。
(実施の形態4)
図10は実施の形態4の整列プレートの拡大断面図である。
実施の形態4は実施の形態1と第1案内部が異なるもので、図10に示すように第1案内部17は、収納孔6の壁面6aの上端部に連結し、整列プレート1dの上面2dにある案内孔5dの開口部の面に対し一定の鈍角の傾斜角度を有する平坦部17aを案内プレート11dに設けたものである。
整列プレート1dの上面2dから見える収納孔6の開口長Hdを、第1案内部17の平坦部17aが整列プレート1dの上面2dと連結する箇所と、第2案内部7と収納孔6の開口部と交わる箇所と、を結ぶ長さを整列プレート1dの上面2dに平行に投影した長さとすると、開口長Hdがチップ状電子部品に高さHの寸法より大きいことが望ましく、これによってチップ状電子部品3を収納孔6に平行に挿入することができる。
また、傾斜した平坦部17aの代わりに鈍角の傾斜角度を有する階段部を設けてもよい。
実施の形態2〜実施形態4の夫々案内孔5b、5c、5dの整列プレート1b、1c、1dの上面2b、2c、2dにおける摺動方向に沿った開口長は、チップ状電子部品3の重心と端部とを結ぶ最長長さ以上とすることが望ましく、これによってチップ状電子部品3を案内孔5b、5c、5dで下方に傾かせることが確実にでき、更に高い挿入率でチップ状電子部品3を収納孔6に挿入することができる。
以下に本発明の実施例と比較例を示す。
実施例1〜実施例4及び比較例に使用した積層セラミックコンデンサのコンデンサ素体は、外形寸法の幅Wが0.5mm、高さHが0.1mm、長さLが1.0mmの同一のものである。
(実施例1)
実施例1は実施の形態1と同様に第2案内部に階段部を設けたものである。
実施例1の整列プレートは、収納プレートに設けた収納孔が断面矩形形状で、矩形形状の深さP0がコンデンサ素体の長さLに対し0.3〜0.6倍の0.3mm〜0.6mmで、矩形形状の摺動方向に直角な方向の長さW0、摺動方向の長さH0がコンデンサ素体の幅W、高さHに対し1.2〜1.6倍で幅W0が0.6〜0.8mm、長さH0が0.12mm〜0.16mmである。
整列プレートの厚みすなわち収納プレートと案内プレートとの合計厚みがコンデンサ素体の長さLに対し0.6〜0.9倍の0.6mm〜0.9mmとなるように案内プレートの厚みを0.2mm〜0.6mmの範囲で設定した。
案内プレートに設けた第1案内部は、収納孔の壁面と同一面に整列プレートの上面に直角に前記壁面が延在するように設けた。
案内プレートに設けた第2案内部は3つの階段部を有し、各階段部の段差を同一に設け、上段の傾斜角度を5度〜55度として、下段に対する隣接する上段の平台の摺動方向の長さの比を下段から上段になるほど大きくして1.05〜2.5倍の範囲で設定し、案内孔の開口長をコンデンサ素体の長さLに対し0.6〜0.9倍の0.6mm〜0.9mmとなるように調整した。
上記収納孔と上記第1案内部、第2案内部からなる貫通孔を整列プレートに1000個設け、1500個のコンデンサ素体を実施の形態1で述べた整列装置に供給しコンデンサ素体を収納孔に挿入させた。
実施例2〜実施例4の整列方法は、実施例1と案内プレートの第1案内部または第2案内部が異なり他の構成は実施例1と同じであるため、同一の構成については説明を省略し異なる構成について説明する。
(実施例2)
実施例2は、実施例1と案内プレートに設けた第2案内部が異なり、実施の形態2と同様に第2案内部に一定の鋭角の傾斜角度を有する平坦の斜面を設けたもので、傾斜角度は実施例1の上段の傾斜角度と同じ大きさとし、また案内孔の開口長は実施例1と同じ長さとした。
(実施例3)
実施例3は、実施例1と案内プレートに設けた第2案内部が異なり、実施の形態3と同様に第2案内部に案内孔側に湾曲する曲面を設けたもので、整列プレートの上面の案内孔端部と収納孔の上部端部とを繋ぐ半径Rの曲面を設け、整列プレートの上面にある案内孔の開口長が実施例1と同じ長さとなるように半径Rを調整した。
(実施例4)
実施例4は、実施例1と案内プレートに設けた第1案内部が異なり、実施の形態4と同様に第1案内部に一定の鈍角の傾斜角度に傾斜させた平坦部を設け、この平坦部を収納孔の摺動方向の下流側の壁面上端部に繋げたもので、整列プレートの上面から見える収納孔の開口長が、収納孔の摺動方向の長さH0の0.8〜0.97倍に狭くなりかつコンデンサ素体の高さHより大きくなるように傾斜角度を調整した。
(比較例)
比較例は、実施例1の第1案内部及び第2案内部からなる案内孔の代わりに実施例1の収納孔と同じ断面矩形形状の貫通孔を整列プレートに直角に設けたものである。
この整列プレートを実施例1で用いた整列プレートの代わりに整列装置に取り付け、実施例1と同様にコンデンサ素体を貫通孔に挿入した。
上記実施例1〜実施例4及び比較例1における整列プレートの貫通孔へのコンデンサ素体の挿入率を(表1)に示す。ここで挿入率は、整列プレートの収納孔の総数に対しコンデンサ素体が正常な状態で挿入された数量の割合である。
Figure 2009065004
(表1)に示すように挿入率は、実施例1が94.8%、実施例2が76.1%、実施例3が92.3%、実施例4が95.4%、比較例が10.8%であり、実施例1〜実施例4は、比較例と比べて著しく挿入率が向上していることがわかる。
このように整列プレートの前記上面に対し直角又は鈍角に傾斜する第1案内部と前記上面に対し鋭角に傾斜する第2案内部とを対向して備えた案内孔を設けた整列プレートを用いることによって、挿入率を高めることができる格別な効果を奏するものである。
本発明にかかるチップ状電子部品の整列方法および整列装置は複数のチップ状電子部品を貫通孔に高い挿入率で整列させることができる効果を有し、特に小型、薄型の各種電子部品の製造工程の生産性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1における整列装置の側面図 本発明の実施の形態1における整列プレートの斜視図 本発明の実施の形態1においてチップ状電子部品が収納孔に挿入される状態を説明する整列プレートの拡大断面図 本発明の実施の形態1における整列プレートの貫通孔の断面図 本発明の実施の形態1における整列プレートの貫通孔の斜視図 本発明の実施の形態1に用いるチップ状電子部品の斜視図 本発明の実施の形態1に用いる積層セラミックコンデンサの導電性ペーストの塗布工程を示す側面図 本発明の実施の形態2における整列プレートの拡大断面図 本発明の実施の形態3における整列プレートの拡大断面図 本発明の実施の形態4における整列プレートの拡大断面図 積層セラミックコンデンサの断面図 従来の整列プレートにチップ状電子部品が挿入された状態の斜視図
符号の説明
1 整列プレート
2 整列プレートの上面
3 チップ状電子部品
4 貫通孔
5 案内孔
6 収納孔
7 第2案内部
8 第1案内部
9 階段部
10 収納プレート
11 案内プレート
21 支持部
22 振動ユニット
23 取付けユニット
41 保持パレット
45 導電性ペースト
53 コンデンサ素体
A 摺動方向

Claims (6)

  1. 収納孔とこの収納孔にチップ状電子部品を導く案内孔とを整列プレートに設け、チップ状電子部品を整列プレートの上面で摺動させ収納孔に挿入するチップ状電子部品の整列方法であって、前記案内孔は整列プレートの前記上面に対し直角又は鈍角に傾斜する第1案内部と前記上面に対し鋭角に傾斜する第2案内部とを対向して備え、前記第2案内部と前記第1案内部とを結ぶ方向にチップ状電子部品を摺動させるチップ状電子部品の整列方法。
  2. 前記第2案内部に階段部を設けたものである請求項1に記載のチップ状電子部品の整列方法。
  3. 前記案内孔の整列プレートの上面における開口長が、チップ状電子部品の重心と端部とを結ぶ最長長さ以上のものである請求項1または請求項2に記載のチップ状電子部品の整列方法。
  4. 前記案内孔の整列プレートの上面における開口長が、チップ状電子部品の重心と端部とを結ぶ最長長さを有する方向のチップ状電子部品の長さ以下のものである請求項1または請求項2に記載のチップ状電子部品の整列方法。
  5. 前記第2案内部の傾斜が、前記第2案内部の上方の傾斜角度より下方の傾斜角度の方が大きいものである請求項1または請求項2に記載のチップ状電子部品の整列方法。
  6. チップ状電子部品が摺動する上面と、収納孔と、この収納孔にチップ状電子部品を導く案内孔と、を有する整列プレートを備えたチップ状電子部品の整列装置であって、前記案内孔は前記上面に対し直角又は鈍角に傾斜する第1案内部と前記上面に対し鋭角に傾斜する第2案内部とを対向して備え、第2案内部と第1案内部とを結ぶ方向をチップ状電子部品が摺動する方向としたものであるチップ状電子部品の整列装置。
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