JP2015165271A - 帯電装置および画像形成装置 - Google Patents
帯電装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015165271A JP2015165271A JP2014040202A JP2014040202A JP2015165271A JP 2015165271 A JP2015165271 A JP 2015165271A JP 2014040202 A JP2014040202 A JP 2014040202A JP 2014040202 A JP2014040202 A JP 2014040202A JP 2015165271 A JP2015165271 A JP 2015165271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- latent image
- voltage
- image carrier
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0266—Arrangements for controlling the amount of charge
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/80—Details relating to power supplies, circuits boards, electrical connections
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】感光体11aに対向する帯電部材と、前記帯電部材に、直流電圧に脈流電圧を重畳した交番電圧を印加する電源部とを備える帯電装置において、前記交番電圧は、前記帯電部材から前記感光体11a表面への放電である正放電と、前記感光体11a表面から前記帯電部材への放電である逆放電を生じさせ、前記感光体11aの所望の表面電位Vdeに対し正放電側に向かう電圧成分のパルスON時間に対し、前記感光体11aの所望の表面電位Vdeに対し逆放電側に向かう電圧成分のパルスON時間を短くしたことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
また、AC重畳方式において逆放電を発生させない、特許文献6の構成にした場合では、高耐久な感光体は実現することができるものの、帯電部材と感光体との間で逆放電が発生しなかった領域において、横黒スジが発生する場合のあることが分かった。横黒スジの発生を抑えるためには、適度なレベル(オゾンなどの放電生成物の発生量が過剰にならないレベル)で逆放電を起こさせたほうがよいことを見出した。
以下、本発明を適用可能な画像形成装置の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置である複写機100の概略説明図である。
複写機100は、複数の作像部として作像装置10Y,10C,10M,10BKが中間転写ベルト17に対向するように並設されたタンデム型のカラー画像形成装置である。
図2に示すように、四つの作像装置10は、それぞれ、像担持体としてのドラム状の感光体ドラム11、帯電装置12、現像部としての現像装置13、クリーニング部としての感光体クリーニング装置15、が一体化され、プロセスカートリッジを構成する。
四つの作像装置10Y,10C,10M,10BKは、それぞれプロセスカートリッジとして複写機100本体から着脱自在となっており、寿命に達したときに、新品のものに交換される。
各作像装置10Y,10C,10M,10BKにおける感光体ドラム11上では、それぞれ、各色(イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)のトナー像が形成される。
まず、原稿は、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報が光学的に読み取られる。詳しくは、原稿読込部4は、コンタクトガラス上の原稿の画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿にて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。
その後、中間転写ベルト17表面は、中間転写ベルトクリーニング装置9の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング装置9に回収されて、中間転写ベルト17上の一連の転写プロセスが完了する。
レジストローラ19に達した転写紙Pは、中間転写ベルト17上のトナー像とタイミングを合わせて、二次転写ローラ18の位置に向けて搬送される。
作像装置10には、感光体ドラム11と、感光体ドラム11を帯電する帯電装置12と、感光体ドラム11上に形成される静電潜像を現像する現像装置13と、感光体ドラム11上の未転写トナーを回収する感光体クリーニング装置15と、がケースに一体的に収納されている。
これにより、感光体ドラム11上に付着する未転写トナー等の付着物がクリーニングブレード15aによって機械的に掻き取られて感光体クリーニング装置15内に回収されることになる。ここで、感光体ドラム11上に付着する付着物としては、未転写トナーの他に、転写紙P(用紙)から生じる紙粉、帯電ローラ12aによる放電時に感光体ドラム11上に生じる放電生成物、トナーに添加されている添加剤、等がある。
ここで、ブレード状部材15a1は、その先端部が感光体ドラム11に対して長手方向(図2の紙面に直交する方向)にわたって当接するとともに、その根元部がホルダ部材15a2に固定・保持されている。
現像ローラ13aは、図2中の矢印方向(反時計方向)に回転している。現像装置13内の現像剤は、間に仕切部材を介在するように配設された第一搬送スクリュ13b1及び第二搬送スクリュ13b2の回転によって、長手方向(図2中の紙面に直交する方向)に搬送され、現像装置13内を循環する。このとき、現像装置13内の現像剤は、不図示のトナー補給部によってトナー容器28から補給されたトナーとともに撹拌混合されながら搬送される。
帯電装置12は、帯電ローラ12a、帯電クリーニングローラ12b等で構成されている。帯電クリーニングローラ12bは、帯電ローラ12a上の汚れを除去するためのもので、帯電ローラ12aに接触するように配設されている。そして、このように構成された帯電装置12において、帯電ローラ12aには電源部4から所定の電圧が印加される。
整流&平滑回路41によって交流から直流に変換したものを第1のDC/DCコンバ−タ42に入力し、第1のDC/DCコンバ−タ42によって大きさVdeの直流電圧を発生させる。また、第2のDC/DCコンバ−タ43によって周波数がf(周期Tc)で、ピ−ク値がVhとなる脈流電圧を発生させ、これを先の直流電圧に重畳させたものを帯電ローラ12aに印加する。
第2のDC/DCコンバ−タ43では、フィ−ドバック制御により、出力電圧のピーク値が目標であるVhになるようポテンショメ−タRVhの抵抗値を変化させ、出力制御信号入力端の信号Pbが高レベルHになっている間のみ電圧出力(ピーク値はおよそVh)を行う。第2のDC/DCコンバ−タ43の出力段には整流&平滑回路があるため、ピーク値がVhの電圧出力は、出力段を通過する前まではオン(高周波の連続出力)/オフ(遮断)的な矩形波状の電圧になっているが、出力段を通過した後は正弦波状の電圧になる。
図4(a)中において、点線は感光体の所望の表面電位Vdeを示している。帯電開始電圧Vthが−650[V]、感光体の所望の表面電位が−750[V]であるとすると、帯電電源回路40から帯電ローラ12aに印加される電圧の最大値Vh、最小値VLの具体的な値は、
最大値Vh:約−1600[V]
最小値VL:約+100[V]
である。
しかし、電圧波形が正弦波の場合、正放電側に向かう電圧成分の立ち下がり時間は、白ポチ・黒ポチの発生の防止にはほとんど寄与していないので、低減することができる。立ち下がり時間は、正弦波の電圧波形の場合では、0.282/f[s]とするのが一般的であるが、この立ち下がり時間を早めることで、感光体膜厚の減少を促進させる無駄な放電を減らし、感光体の耐久性を向上させることができる。
また、上述したように、白ポチ・黒ポチの発生防止の点においては、Vfが支配的であり、パルスON時間は寄与していない。よって、図4(c)に示したパルスON時間(Tf+Tr)を、帯電ローラ12aに電圧を印加している一周期の時間(Ts)の50%未満になるように設定してもよい。
図5(a)は、実施形態2における、帯電ローラ12aに印加される交番電圧の波形例を示したグラフである。
感光体の所望の表面電位Vdeと帯電ローラ12aに印加される電圧の最大値Vhとの差の絶対値(Vf)に対し、感光体の所望の表面電位Vdeと帯電ローラ12aに印加される電圧の最小値VLとの差の絶対値(Vr)が小さくなるように設定している(VL<Vh)。逆放電側に向かう電圧成分のパルスON時間Trは、正放電側に向かう電圧成分のパルスON時間Tfと等しくなるように設定している。
帯電ローラ12aに印加する波形例として、図5(a)では正弦波の場合を示したが、これに限らず、図5(b)、(c)に示した矩形波や矩形パルス波、図5(d)に示した三角波であってもよい。これにより、逆放電のレベルを、横黒スジの発生を抑えるために必要十分なレベルまで低減することが可能になる。
図6(a)は、実施形態3における、帯電ローラ12aに印加される交番電圧の波形例を示したグラフである。
逆放電側に向かう電圧成分のパルスON時間Trが、正放電側に向かう電圧成分のパルスON時間Tfよりも短くなるようにし(Tr<Tf)、かつ、感光体の所望の表面電位Vdeと帯電ローラ12aに印加される電圧の最大値Vhとの差の絶対値(Vf)に対し、感光体の所望の表面電位Vdeと帯電ローラ12aに印加される電圧の最小値VLとの差の絶対値(Vr)が小さくなるように設定している(VL<Vh)。
帯電ローラ12aに印加する波形例として、図6(a)では正弦波の場合を示したが、これに限らず、図6(b)、(c)に示した矩形波や矩形パルス波、図6(d)に示した三角波であってもよい。これにより、逆放電のレベルを、横黒スジの発生を抑えるために必要十分なレベルまで低減することが可能になる。
図7(a)は、実施形態4における、帯電ローラ12aに印加される交番電圧の波形例を示したグラフである。
図7(a)では、感光体の所望の表面電位Vdeと帯電ローラ12aに印加される電圧の最大値Vhとの差の絶対値(Vf)に対し、感光体の所望の表面電位Vdeと帯電ローラ12aに印加される電圧の最小値VLとの差の絶対値(Vr)が大きくなってはいるが(VL>Vh)、逆放電側に向かう電圧成分のパルスON時間Trを、正放電側に向かう電圧成分のパルスON時間Tfよりも十分に短くした(Tr<Tf)ものである。これにより、逆放電のレベルを、横黒スジの発生を抑えるために必要十分なレベルまで低減させることは可能である。
図7(b)は、実施形態5における、帯電ローラ12aに印加される交番電圧の波形例を示したグラフである。
逆放電側に向かう電圧成分のパルスON時間Trが、正放電側に向かう電圧成分のパルスON時間Tfよりも長くなってはいるが(Tr>Tf)、感光体の所望の表面電位Vdeと帯電ローラ12aに印加される電圧の最大値Vhとの差の絶対値(Vf)に対し、感光体の所望の表面電位Vdeと帯電ローラ12aに印加される電圧の最小値VLとの差の絶対値(Vr)を十分に小さくなるようにした(VL<Vh)ものである。これにより、逆放電のレベルを、横黒スジの発生を抑えるために必要十分なレベルまで低減させることは可能である。
(態様1)
感光体11aに対向する帯電部材と、前記帯電部材に、直流電圧に脈流電圧を重畳した交番電圧を印加する電源部とを備える帯電装置において、前記交番電圧は、前記帯電部材から前記感光体11a表面への放電である正放電と、前記感光体11a表面から前記帯電部材への放電である逆放電を生じさせ、前記感光体11aの所望の表面電位Vdeに対し正放電側に向かう電圧成分のパルスON時間に対し、前記感光体11aの所望の表面電位Vdeに対し逆放電側に向かう電圧成分のパルスON時間を短くしたことを特徴とする。
これによれば、横黒スジ発生の抑制と、感光体11aの耐久性の向上との両立を図ることができる。
(態様2)
態様1の帯電装置において、前記帯電部材から前記潜像担持体表面への放電である正放電と、前記感光体11a表面から前記帯電部材への放電である逆放電を生じさせ、前記感光体11aの所望の表面電位Vdeに対し正放電側に向かう電圧成分のピーク値と前記感光体11aの所望の表面電位Vdeとの差の絶対値に対して、前記感光体11aの所望の表面電位Vdeに対し逆放電側に向かう電圧成分のピーク値と前記感光体11aの所望の表面電位Vdeとの差の絶対値を小さくしたことを特徴とする。
これによれば、横黒スジ発生の抑制と、感光体11aの耐久性の向上との両立を図ることができる。
(態様3)
感光体11aに対向する帯電部材と、前記帯電部材に、直流電圧に脈流電圧を重畳した交番電圧を印加する電源部とを備える帯電装置において、前記交番電圧は、前記帯電部材から前記感光体11a表面への放電である正放電と、前記感光体11a表面から前記帯電部材への放電である逆放電を生じさせ、前記感光体11aの所望の表面電位Vdeに対し正放電側に向かう電圧成分のピーク値と前記感光体11aの所望の表面電位Vdeとの差の絶対値に対して、前記感光体11aの所望の表面電位Vdeに対し逆放電側に向かう電圧成分のピーク値と前記感光体11aの所望の表面電位Vdeとの差の絶対値を小さくしたことを特徴とする。
これによれば、横黒スジ発生の抑制と、感光体11aの耐久性の向上との両立を図ることができる。
(態様4)
前記態様1〜3のいずれかの帯電装置において、前記交番電圧において、前記正放電を生じさせる電圧成分の立ち下がり時間が0.282/f[s]以上となるような波形の電圧を印加することを特徴とする。
正弦波の場合に、前記立ち下がり時間は、通常、0.282/f[s] (f:帯電周波数)であるが、これを減らしても画像上の白ポチ・黒ポチには影響しない。前記立ち下がり時間を早めることで、正放電側に向かう電圧成分の印加時間を低減できる。よって、感光体膜厚の減少を促進させる無駄な放電を減らすことで、感光体11aの耐久性を向上できる。
(態様5)
態様1〜4のいずれかの帯電装置において、前記交番電圧は、前記帯電部材としての帯電ローラ12aに印加される電圧の逆放電を生じさせる電圧成分のピーク値と、前記正放電が起こった直後の前記感光体11aの表面電位との差の絶対値が710[V]以上になるような波形の電圧を印加したことを特徴とする。
帯電ローラ12aを用いた場合、感光体11aの表面電位と帯電ローラ12aに印加されている逆放電に関わる電位の差の絶対値(放電開始電圧)は一般的に710[V]前後である。逆放電を生じさせる電圧成分のピーク値を、放電開始電圧の710[V]以上になるように設定することで、横黒スジの発生を抑制をすることができる。
(態様6)
表面移動する感光体11aと、前記感光体11aの表面を帯電させる帯電装置と、一様帯電された前記感光体11aの表面に静電潜像を形成する潜像書き込み手段と、該感光体11a上の静電潜像にトナーを付着させ現像する現像手段と、該感光体11a上に付着したトナーによって形成されるトナー像を被転写材に転写する転写手段と、トナー像を被転写材に転写した該潜像担持体上に残留する転写残トナーを除去するクリーニング手段とを有する画像形成装置において、前記帯電装置として、態様1〜5のいずれかの帯電装置を用いたことを特徴とする。
これによれば、横黒スジ発生の抑制と、感光体11aの耐久性の向上との両立を図ることができる。
(態様7)
態様6の画像形成装置において、前記帯電部材としての帯電ローラ12aと前記感光体11aとを、画像形成部の長手方向全域に渡って接触させたことを特徴とする。
帯電ローラ12aと感光体11aを非接触にすると、帯電ローラ12aと感光体11aとの間隙にばらつきが生じる。帯電不良を起こさないように間隙が最も広い箇所に合わせて帯電ローラ12aに印加する電圧の正放電電圧成分のピーク値を設定すると、間隙が狭い箇所では放電ハザードが大きくなってしまう。前記帯電ローラ12aと前記感光体11aとを、画像形成部の長手方向全域に渡って接触させたことにより、高耐久な感光体11aを得ることができる。
(態様8)
態様7の画像形成装置において、前記帯電ローラ12aに当接させたクリーニング部材を有していることを特徴とする。
帯電ローラ12aを用いた場合では、感光体11aとともに回転駆動させるので、帯電ローラ12a表面にクリーニング部材を当接できる。これにより、帯電ローラ12aの清掃が容易になり、帯電ローラ12aの抵抗ムラの発生を抑え、安定した放電状態を作ることができる。
(態様9)
態様7または8のいずれかの画像形成装置において、前記クリーニング部材に発泡性のウレタンを含有させたことを特徴とする。
これによれば、態様8の構成に対して、より一層、帯電ローラ12aの抵抗ムラを生じにくくさせることができる。
(態様10)
態様7〜9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記感光体11aに潤滑剤を含有する接触部材が当接していないことを特徴とする。
潤滑剤を含有する接触部材を当接させない構成では、一般的に感光体11aの耐久性の点で問題があるが、これに対し、本態様では態様6の構成において感光体の耐久性を向上させているのでその点では問題ない。また、潤滑剤の塗布ムラやクリーニングムラが発生しないので、安定した画質を得ることができる。
(態様11)
態様7〜10のいずれかの画像形成装置において、前記帯電ローラ12aへ印加する電圧の周波数fと前記感光体11aの線速vとの関係が、6×v<f<8×vであることを特徴とする。
帯電周波数が、f<6×vになるとバンディングが悪化し、f>8×vになると感光体フィルミングが悪化するが、6×v<f<8×vの範囲に設定することで、バンディングが抑えられて異常画像の発生を防止することができる。
(態様12)
少なくとも潜像担持体と、帯電手段と、クリーニング手段とを一体的に構成し、画像形成装置の本体に着脱可能に構成したプロセスカートリッジにおいて、
前記態様6〜11のいずれかの画像形成装置の帯電手段、クリーニング手段及び潜像担持体を用いたことを特徴とする。
これによれば、横黒スジ発生の抑制と、感光体11aの耐久性の向上との両立を図ることができる構成で、消耗部品の交換性が向上する。
11a 感光体
11b 導体
12a 帯電ローラ
12ra 弾性層
12rb 導体
40 帯電電源回路
41 整流&平滑回路
42 第1のDC/DCコンバータ
43 第2のDC/DCコンバータ
44 パルス発振器
45 モノマルチバイブレータ
46 アンドゲ−ト
Claims (12)
- 潜像担持体に対向する帯電部材と、
前記帯電部材に、直流電圧に脈流電圧を重畳した交番電圧を印加する電源部とを備える帯電装置において、
前記交番電圧は、前記帯電部材から前記潜像担持体表面への放電である正放電と、前記潜像担持体表面から前記帯電部材への放電である逆放電を生じさせ、
前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeに対し正放電側に向かう電圧成分のパルスON時間に対し、前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeに対し逆放電側に向かう電圧成分のパルスON時間を短くしたことを特徴とする帯電装置。 - 請求項1に記載の帯電装置において、
前記交番電圧は、前記帯電部材から前記潜像担持体表面への放電である正放電と、前記潜像担持体表面から前記帯電部材への放電である逆放電を生じさせ、前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeに対し正放電側に向かう電圧成分のピーク値と前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeとの差の絶対値に対して、前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeに対し逆放電側に向かう電圧成分のピーク値と前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeとの差の絶対値を小さくしたことを特徴とする帯電装置。
ことを特徴とする帯電装置。 - 潜像担持体に対向する帯電部材と、
前記帯電部材に、直流電圧に脈流電圧を重畳した交番電圧を印加する電源部とを備える帯電装置において、
前記交番電圧は、前記帯電部材から前記潜像担持体表面への放電である正放電と、前記潜像担持体表面から前記帯電部材への放電である逆放電を生じさせ、
前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeに対し正放電側に向かう電圧成分のピーク値と前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeとの差の絶対値に対して、前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeに対し逆放電側に向かう電圧成分のピーク値と前記潜像担持体の所望の表面電位Vdeとの差の絶対値を小さくしたことを特徴とする帯電装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の帯電装置において、
前記交番電圧において、前記正放電を生じさせる電圧成分の立ち下がり時間が0.282/f[s]以上(f:前記帯電部材へ印加する電圧の周波数)となるような波形の電圧を印加することを特徴とする帯電装置。 - 請求項1乃至4に記載の帯電装置において、
前記帯電部材は帯電ローラであり、
前記交番電圧は、前記帯電ローラに印加される電圧の逆放電を生じさせる電圧成分のピーク値と、前記正放電が起こった直後の前記潜像担持体の表面電位との差の絶対値が710[V]以上になるような波形の電圧を印加したことを特徴とする帯電装置。 - 表面移動する潜像担持体と、
前記潜像担持体の表面を帯電させる帯電装置と、
一様帯電された前記潜像担持体の表面に静電潜像を形成する潜像書き込み手段と、
該潜像担持体上の静電潜像にトナーを付着させ現像する現像手段と、
該潜像担持体上に付着したトナーによって形成されるトナー像を被転写材に転写する転写手段と、
トナー像を被転写材に転写した該潜像担持体上に残留する転写残トナーを除去するクリーニング手段とを有する画像形成装置において、
前記帯電装置として、請求項1乃至5のいずれかに記載の帯電装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6に記載の画像形成装置において、
前記帯電部材は帯電ローラであり、
前記帯電ローラと前記潜像担持体とを、画像形成部の長手方向全域に渡って接触させたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
前記帯電ローラに当接させたクリーニング部材を有していることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7または8のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記クリーニング部材に発泡性のウレタンを含有させたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7乃至9のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記潜像担持体に潤滑剤を含有する接触部材が当接していないことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7乃至10のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記帯電部材へ印加する電圧の周波数fと前記潜像担持体の線速vとの関係が、6×v<f<8×vであることを特徴とする画像形成装置。 - 少なくとも潜像担持体と、帯電手段と、クリーニング手段とを一体的に構成し、画像形成装置の本体に着脱可能に構成したプロセスカートリッジにおいて、
前記請求項6乃至11のいずれかに記載の画像形成装置の帯電手段、クリーニング手段及び潜像担持体を用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014040202A JP2015165271A (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 帯電装置および画像形成装置 |
US14/626,282 US9354538B2 (en) | 2014-03-03 | 2015-02-19 | Charging device and image forming apparatus incorporating same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014040202A JP2015165271A (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 帯電装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015165271A true JP2015165271A (ja) | 2015-09-17 |
JP2015165271A5 JP2015165271A5 (ja) | 2017-01-12 |
Family
ID=54006714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014040202A Pending JP2015165271A (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 帯電装置および画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9354538B2 (ja) |
JP (1) | JP2015165271A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9880483B2 (en) | 2015-09-25 | 2018-01-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with cleaning mode using AC voltage |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6826775B2 (ja) | 2016-10-25 | 2021-02-10 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
US10424955B2 (en) * | 2016-10-28 | 2019-09-24 | Starkey Laboratories, Inc. | Charging system with compressible contacts |
US10491024B2 (en) | 2016-10-28 | 2019-11-26 | Starkey Laboratories, Inc. | Charging systems for contact chargers and related methods |
JP6955698B2 (ja) | 2018-02-16 | 2021-10-27 | 株式会社リコー | 帯電装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06202434A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Canon Inc | 帯電装置 |
JPH1172996A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2003307914A (ja) * | 2002-04-17 | 2003-10-31 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2008058722A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2008111872A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-15 | Ricoh Co Ltd | 帯電組立体及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2009063862A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 帯電装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、およびクリーニング部材 |
JP2013152359A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63149669A (ja) | 1986-12-15 | 1988-06-22 | Canon Inc | 接触帯電方法 |
JPH0772712A (ja) | 1993-09-07 | 1995-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 帯電方法、及び同装置を有する画像形成装置 |
JPH0772705A (ja) | 1993-09-07 | 1995-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 帯電器 |
JPH0772711A (ja) | 1993-09-07 | 1995-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接触帯電方式、接触帯電装置及び画像形成装置 |
JPH0772704A (ja) | 1993-09-07 | 1995-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 帯電方法、帯電装置、及び同装置を有する画像形成装置 |
DE69638350D1 (de) * | 1995-09-28 | 2011-05-19 | Canon Kk | Bilderzeugungsgerät |
JPH09211936A (ja) | 1996-02-08 | 1997-08-15 | Ricoh Co Ltd | 接触帯電装置 |
US5839024A (en) * | 1997-05-19 | 1998-11-17 | Eastman Kodak Company | Corona charging of a charge retentive surface |
JP2002278224A (ja) | 2001-03-16 | 2002-09-27 | Ricoh Co Ltd | 帯電方式及び帯電装置 |
JP2005242390A (ja) | 2005-05-11 | 2005-09-08 | Ricoh Co Ltd | 帯電方式及び帯電装置 |
-
2014
- 2014-03-03 JP JP2014040202A patent/JP2015165271A/ja active Pending
-
2015
- 2015-02-19 US US14/626,282 patent/US9354538B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06202434A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Canon Inc | 帯電装置 |
JPH1172996A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2003307914A (ja) * | 2002-04-17 | 2003-10-31 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2008058722A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2008111872A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-15 | Ricoh Co Ltd | 帯電組立体及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2009063862A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 帯電装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、およびクリーニング部材 |
JP2013152359A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9880483B2 (en) | 2015-09-25 | 2018-01-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with cleaning mode using AC voltage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9354538B2 (en) | 2016-05-31 |
US20150248075A1 (en) | 2015-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015165271A (ja) | 帯電装置および画像形成装置 | |
KR100389442B1 (ko) | 화상형성장치에 있어서의 전위제어장치 | |
KR101484823B1 (ko) | 현상 장치, 및 현상 장치의 제어 방법 | |
JP2011013269A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009015067A (ja) | 現像装置、画像形成装置および現像方法 | |
JP2004163502A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2016212276A (ja) | 画像形成装置 | |
US8532512B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2010134205A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009115856A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015203731A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2007079286A (ja) | 画像形成装置及びこれに用いるプロセスカートリッジ | |
JP3631066B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5917093B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5396069B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5423130B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010175613A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3815066B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008250159A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008152233A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016045305A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP6589596B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2013125263A (ja) | 画像形成装置及び帯電制御方法 | |
JP6057591B2 (ja) | 画像形成装置用の高圧電源 | |
JP2011252980A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161129 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171110 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180608 |