JP6589596B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
像担持体の帯電電位または現像バイアス電位を制御する制御部を有する画像形成装置であって、
制御部は、出力する画像のカバレッジが第1所定値以下の場合、像担持体の帯電電位または現像バイアス電位を制御することにより、像担持体の帯電電位と現像バイアス電位との電位差を初期設定値よりも小さく設定し、トナー濃度目標値を第1所定値よりも高い第2所定値以上の場合のトナー濃度目標値よりも高く設定し、
第1所定値以下のカバレッジの時間を積算し、その積算時間の一定区間における平均カバレッジが所定の時間続いた後、カバレッジが第2所定値以上のとき、
電位差を初期設定値よりも小さく設定する制御を継続したまま、トナー濃度目標値をカバレッジが第2所定値以上の場合の値に変更し、
トナー濃度が所定の劣化トナー排出モード閾値に到達するまでトナー補給動作を制限する
ことを特徴とする。
像担持体の帯電電位または現像バイアス電位の制御が可能であり、
出力する画像のカバレッジが第1所定値以下の場合、像担持体の帯電電位または現像バイアス電位を制御することにより、像担持体の帯電電位と現像バイアス電位との電位差を初期設定値よりも小さく設定し、トナー濃度目標値をカバレッジが第1所定値よりも高い第2所定値以上の場合のトナー濃度目標値よりも高く設定し、第1所定値以下のカバレッジの時間を積算し、その積算時間の一定区間における平均カバレッジが所定の時間続いた後、カバレッジが第2所定値以上のとき、電位差を初期設定値よりも小さく設定する制御を継続したまま、トナー濃度目標値をカバレッジが第2所定値以上の場合の値に変更し、
トナー濃度が所定の劣化トナー排出モード閾値に到達するまでトナー補給動作を制限する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置のシステム構成の概略を示す全体構成図である。本実施形態では、複写機に適用する場合を例に挙げている。
次に、画像形成装置1の各部のハードウェア構成について、図2を参照して説明する。図2は、画像形成装置1の各部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
低カバレッジの画像を連続してプリントした場合、現像部44内ではトナーが消費され難くなるため、トナーが現像部44内で長時間に亘って撹拌される。これにより、トナーに付着している帯電制御剤などの外添剤がトナーに埋没したり、トナーから離脱したりしてしまい、トナーの帯電性能が低下し、図3に示すように、弱帯電トナーや未帯電トナーなどの劣化トナーが増加する。図3には、0%カバレッジ印字時(実線)と5%カバレッジ印字時(破線)の現像部44中のトナー帯電量の分布を示している。
実施例1は、低カバレッジの画像を連続してプリントした場合の制御の例である。実施例1の低カバレッジ時の制御について、図7を用いて説明する。
実施例2は、低カバレッジの画像を連続してプリントした後、画像カバレッジが高カバレッジの画像に切り替わった場合の制御の例である。実施例2の低カバレッジ画像を連続してプリントした後、画像カバレッジが高カバレッジ画像に切り替わった場合の制御について、図8を用いて説明する。
実施例3は、劣化トナー排出モード1,2を制御するための各制御パラメータの例である。実施例3の各制御パラメータについて、図10を用いて説明する。
実施例4は、実施例1及び実施例2のトナー劣化抑制の簡易的な制御の例である。図11は、実施例4のトナー劣化抑制の簡易的な制御の一例を示すフローチャートである。実施例4の制御フローは、制御部100のCPU101(図2参照)による制御の下に実行される。ここでは、一例として、通常カバレッジのトナー濃度目標値を4%とする。
CPU101は、まず、プリントする画像カバレッジを判断し(ステップS11)、低カバレッジ画像(例えば、黒化率1%以下)である場合、図7に示した実施例1の低カバレッジ時の制御を行う。具体的には、CPU101は、プリントする画像カバレッジが低カバレッジ画像の場合、感光体41の帯電電位V0を、かぶりマージン電位|V0−Vdc|が20Vになるまで下げて劣化トナー排出モード1を開始し、トナー濃度目標値を4%から例えば6%に上げる(ステップS12)。
CPU101は、ステップS11でプリントする画像カバレッジが、高カバレッジ画像(例えば、黒化率25%以上)であると判断した場合、図8に示した実施例2の低カバレッジ画像を連続してプリントした後、画像カバレッジが高カバレッジ画像に切り替わった場合の制御を行う。具体的には、CPU101は、高カバレッジ画像であると判断した場合、その前の低カバレッジ画像が図8の制御パラメータに相当する一定のプリント枚数、例えば5kp以上続いたか否かを判断する(ステップS17)。
以上、本発明について実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例に記載の範囲には限定されない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施例に多様な変更または改良を加えることができ、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (10)
- 像担持体の帯電電位または現像バイアス電位を制御する制御部を有する画像形成装置であって、
前記制御部は、出力する画像のカバレッジが第1所定値以下の場合、前記像担持体の帯電電位または前記現像バイアス電位を制御することにより、前記像担持体の帯電電位と前記現像バイアス電位との電位差を初期設定値よりも小さく設定し、トナー濃度目標値を前記カバレッジが前記第1所定値よりも高い第2所定値以上の場合のトナー濃度目標値よりも高く設定し、
前記第1所定値以下のカバレッジの時間を積算し、その積算時間の一定区間における平均カバレッジが所定の時間続いた後、前記カバレッジが前記第2所定値以上のとき、
前記電位差を前記初期設定値よりも小さく設定する制御を継続したまま、前記トナー濃度目標値を前記カバレッジが前記第2所定値以上の場合の値に変更し、
前記トナー濃度が所定の劣化トナー排出モード閾値に到達するまでトナー補給動作を制限する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、現像部のトナー濃度が前記トナー濃度目標値に到達してから前記第1所定値以下のカバレッジの状態が所定の時間が経過した場合、画像形成プロセスにおける非作像領域の割合を増やし、前記非作像領域にトナー帯を作成する制御を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記トナー濃度が所定の劣化トナー排出モード閾値に到達するまでトナー補給動作を制限する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記所定の劣化トナー排出モード閾値は、前記カバレッジが前記第2所定値以上の場合のトナー濃度目標値よりも小さい
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、現像剤の走行時間に応じて、前記トナー濃度が前記トナー濃度目標値に到達してからの前記所定の時間を変更する
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、現像剤の走行時間に応じて、前記第1所定値以下のカバレッジの積算時間を変更する
ことを特徴とする請求項1または4に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、現像剤の走行時間に応じて、前記カバレッジが所定値以下の場合のトナー濃度目標値を変更する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、現像剤の走行時間に応じて、前記所定の劣化トナー排出モード閾値を変更する
ことを特徴とする請求項1または4に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記第1所定値以下のカバレッジの積算時間に応じて、前記トナー補給動作の制限を変更する
ことを特徴とする請求項1または4に記載の画像形成装置。 - 像担持体の帯電電位または現像バイアス電位の制御が可能であり、
出力する画像のカバレッジが第1所定値以下の場合、前記像担持体の帯電電位または前記現像バイアス電位を制御することにより、前記像担持体の帯電電位と前記現像バイアス電位との電位差を初期設定値よりも小さく設定し、トナー濃度目標値を前記カバレッジが前記第1所定値よりも高い第2所定値以上の場合のトナー濃度目標値よりも高く設定し、
前記第1所定値以下のカバレッジの時間を積算し、その積算時間の一定区間における平均カバレッジが所定の時間続いた後、前記カバレッジが前記第2所定値以上のとき、
前記電位差を前記初期設定値よりも小さく設定する制御を継続したまま、前記トナー濃度目標値を前記カバレッジが前記第2所定値以上の場合の値に変更し、
前記トナー濃度が前記所定の劣化トナー排出モード閾値に到達するまでトナー補給動作を制限する
ことを特徴とする画像形成方法。
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JP7447497B2 (ja) * | 2020-01-16 | 2024-03-12 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
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- 2015-11-25 JP JP2015229454A patent/JP6589596B2/ja active Active
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